2017-09-10 14:02

習近平思想

 これから中国では「習近平思想」なる物が出て来るようです。
 しかしこれ随分厄介な事になりそうです。

 動画の内容を簡単に説明します。 
 以下青字が動画の内容要約です。



 これまで今一冴えない指導者と思われていた習近平ですが、実際には次々と政敵を追い落として、ドンドン独裁権力を確立しているようだ。

 毛沢東以降、共産党政権で大きな権力を持っていた共産党最高幹部と長老たちによる重要な会議である北戴河(ほくたいが)会議」は完全に習近平優位で終わり、同様に大きな権力を持っていた政治局常務員も人数を削減して、反習近平派が入る余地を亡くした。

 そして既に海外に向けて英文で「習近平思想」なる物を発表している。
 
 中国で「思想」は「理論」より上。
 
 毛沢東思想があり、次に鄧 小平理論がでた。 鄧 小平は建国の英雄毛沢東より格下というわけだった。
 ところが習近平は、習近平思想を発表しので、毛沢東と同列の独裁者になる事を目指している。

189

 それでは習近平思想とは何か?
 習近平独裁の中国は、どんな中国になるのか?

 習近平思想の目指す物は「偉大なる中華民族の復興」「強軍化政治」そして「共産党指導の徹底」。

 つまり共産党の指導力を更に強化して、その独裁権力を習近平に集中する。

 鄧 小平以降、政治局常務員(7~9名)による合議制だった政策決定も、習近平の意思で決められるようにする。

 これを正当化するのが習近平思想。

198

 鄧 小平理論では「白猫も黒猫もネズミを捕る猫は良い猫だ」と言う市場経済の導入を行い、経済発展に成功した。 
 そして経済発展により共産党政権の独裁を正当化する事ができた。

 しかしこれからはニューノーマル、つまりこれまでのような経済成長は不可能になり、経済成長不能な状況がノーマルになる事を共産党自身が認めざるを得なくなった。

 それではこのような状況で、如何にして共産党独裁の正当性を維持するか?

 そこで今後は軍事力を強化し領土を拡大し、元朝、明朝、清朝の版図を取り戻し、中国の影響力を強化すると言う夢をぶち上げ事にした。
 
 これが「強軍化」であり習近平思想の胆である。

208

 つまり鄧 小平以降の経済発展路線が行き詰まったので、安直に軍事に軸足を移した。

 共産党は元来「銃口から生まれた」非常に軍事色の強伊政権だった。 しかし鄧 小平以降経済政策を重視して、それに成功した。

 けれども共産党の支配体制を維持した事から、本来の市場経済として不完全で経済成長が行き詰まり、しかも経済成長で成功したブルジョアと共産党政権が結び付くと共に、圧倒的多数の国民は貧困状態のまま取り残されている。

 ここで生まれる国民の不満を軍事力、対外侵略で乗り越えようと言うわけだ。

211
 
 このような状況で習近平政権は、これまでも民間企業に対して共産党支配を強化してきた。

 民間企業に共産党への忠誠を誓わせ、主な企業3000余には全て会社の定款を変えて、重要な決定には共産党の決済を取るようにさせる事した。

 この3000余社には外国との合弁企業も含まれている。

 これまでも企業活動への共産党の影響力は大きかったけれど、しかし一応は企業活動の自由を認めていた。 しかし今後は制度的に企業活動は共産党の意思に従わなくてはならなくなる。

 つまり今後は企業活動は株の売買も海外投資も全て共産党の国家戦略に従ってやることになる。

 これで経済発展が望めるだろうか?

 海外投資が入るだろうか?

213

 そしてこのような形で共産党独裁が徹底した状況では、科学技術の発展も、結局共産党の支配体制強化の為にしか使われない事になる。

 例えば中国がAI技術を発展させれば、ジョージ・オーウェルの「1984年」そのままの社会になるだけではないのか?

 しかしホントに習近平がこんな怖ろしい独裁者なのだろうか?
 そういう疑問を持つ人はいる。

 けれども彼がこの5年にやってきたのは、メディアや企業への支配強化だけだ。

232

 そしてこんな中国に対して、外国企業は殆ど抵抗していない。

 それどころかケンブリッジ大学出版局でさへ、中国共産党に不都合な論文は、中国国内からは検索できないようなシステムにしてしまった。

 これは中国共産党から要請によるが、ケンブリッジ側は反論もせずに従ってしまった。 
 ケンブリッジ出版局の書籍を中国から締め出されたくないのでこのような事になる。

 これはアップルその他アメリカのIT企業も同じ。

 つまり中国市場を確保するためは、共産党政権に従うのだ。

 国際社会も習近平政権には「ヘナチョコ」。
 このような状況では、習近平独裁は潰れる事などあり得ないかも知れない。

235

 このような状況になれば一番深刻な影響を蒙るのは何処だろう?

 それは日本。
 
 習近平が政権維持の為の「適度な戦争」を仕掛ける場合、最も国民の支持を得られるのが日本だから。

 勿論、この習近平独裁が何処まで続くかは疑問だけれど、少なくとも習近平政権はこのような政権であることは知っておくべき。

240

 何とも恐ろしい話しです。

 しかしこの習近平思想って、何も特別な話ではありませんね。

 「経済が行き詰まった独裁者が権力維持の為に、国内の締め付けを強化すると共に、対外戦争によって国民の不満をそらせようとすると言う」のですから、絵に描いたような独裁者の統治法なのです。

 余りと言えば余りに単純な話なので、こんな事で習近平が他の党員から支持されるのでしょうか?

252

 ワタシは「自分は何としても習近平を追い落として国家主席になりたい。」と思っている人間以外なら、中国共産党の人間はこの方針を支持すると思います。

 なにしろ中国の経済成長の鈍化は中国共産党も認めざるを得ない状況ですから、中国共産党が権力を維持したいなら、他に方法はないのです。

 共産党員はそれで良いとして、このような形で一般企業への共産党支配が強化される事に、企業家達は反発しないのでしょうか?

265

 ワタシはこれもさしたる反発は無いと思います。

 なぜなら鄧 小平の改革開放でも、共産党は中国国内企業に大きな支配力を持っていました。 

 中国共産党の支配権は放棄せずに、その支配下での市場経済を目指したのですから当然です。

 だからこれまで成長してきた企業なら、多かれ少なかれ共産党と馴れ合ってきているのです。

 共産党にコネを持ち、利益を提供してきた企業が成長してきたのです。

267

 共産党のやり方は本来の資本主義国家ではあり得ない無茶苦茶です。

 しかし共産党が無茶苦茶に専権を振るえると言う事は、逆に言えば共産党に上手くとりいりれば、不法行為も見逃して貰えるし、競争相手を潰してくれたりすると言う事です。

 例えば最近は札幌にまで飛来する黄砂を見ればわかりますが、中国の環境保護行政は全く機能しておらず、水も空気も土壌も汚染し放題です。

 つまり共産党と上手くやりれば、法で定められた浄化システムなんか全部止めて、そのコストを節約できるので、殆どの企業がそうしていると言う事でしょう?

2017y09m10d_204000026
 
 今韓国企業はTHAAD問題で中国共産党からボコボコにされています。 これなんか見ていると、政経分離どころかTHAAD問題を口実に、韓国企業から奪える物は全部奪う気だと思わざるを得ません。

 では奪ったモノは?

 中国の企業には共産党が韓国企業から奪った物を、分けて貰う事を楽しみにしている所が沢山あるのではありませんか?

 そして外国企業だって、共産党と上手くやっている間は、本国ではできないようなやり方で労働者を酷使したり、汚染物質を垂れ流したりしてきたのではありませんか?

 共産党の支配は恐ろしいけれど、それでもそれ故に共産党に一定の利益を供与して、上手く付き合えば、他の国ではあり得ない程の荒稼ぎができる体制ではありませんか?

 今現在、中国の大企業は外国企業も含めて、こうしたシステムの恩恵を受け続けて来たのです。

298
 
 だから彼等にすれば、このシステムが崩壊するよりも、強化される方が安全・安心でしょう?

 勿論このような体制では、外国から新規投資は激減するだろうし、中国企業活動が中国共産党の意思になるのでは、中国企業の海外への進出も難しくなります。

 そして中国で新しく起業する人達にとっても不利です。 

 何よりもこれでは中国経済の健全な発展は止まってしまいます。

 本当に中国経済が健全な発展をするためには、共産党の支配権を減らして、本来の市場経済に移行するべきです。

308

 しかしこれまで共産党と手を組んで利益を得て既に一定の規模になった企業、そしてそこで相当の待遇を得ている人々、つまり中国の既得権益層にとっては、既得権益擁護が大切なのです。

 彼等がこれまで得てきた既得権益を、これからも確保し続けたいのなら、共産党政権には絶対崩壊して貰っては困るのです。

 そして共産党政権の暴虐が自分に向けられると言うリスクは、家族の一部をアメリカに移住させて国籍を取らせる、資産も国内投資分以外は海外に移すなどと言う方法で回避するのです。

 これが基本的に中国の中流以上の階級すべての総意であれば、共産党政権は簡単には崩壊しません。
 
 そして共産党政権崩壊を阻止するための習近平思想は、十分支持されます。

 習近平個人の能力と言うより、共産党の支配下で利益を得てきた人々全てが、共産党政権維持の為に習近平を担ぎあげ、習近平思想を支持するのです。

2017y09m10d_204218186

 となると日本にとっては大変厄介な事ですが、中国が今後「適度な戦争」を仕掛けてくる事は必定と考えるしかありません。

 今、現在日本の危機は北朝鮮の核・ミサイル問題と言う事になっています。

 しかしワタシは実は今現在でも日本の本当の敵は、北朝鮮ではなく中国だと思います。

 そしてそれは日本政府もアメリカ側も、十分承知しているのではないでしょうか?

 チンピラがピストルを持って近所をうろつくのは恐ろしいのですが、しかし近所には大規模暴力団の本部もあるのです。

 そのどちらが怖いか?

 そこで日本政府としてはチンピラがうろつくことを口実に、防犯体制を整えようとしていると言う状況ではないでしょうか?

316

 それにしても驚くのは中国共産党には、国民生活を良くする事で、共産党の支配を維持しようと言う発想が全くない事です。

 実は中国政府は2015年までに義務教育を無償化すると言う目標を立てていました。 2006年にこれを中国共産党の公式目標にしていたのです。

 これは実現したのでしょうか?

 あの膨大な軍事費を考えれば、義務教育の無償化に要する費用などたかが知れています。
 
 しかし軍事費に費やすお金はあっても、貧しい農民の子供の教育には金は出したくない。
 
 これが中国の共産主義です。
 
 でも日本は今後もこういう国と対峙して行かなくてはならないのです。

 我々も相当な覚悟が必要ではありませんか?
  1. 特亜
  2. TB(0)
  3. CM(17)

コメント

>国際社会も習近平政権には「ヘナチョコ」

国債社会も「金」にはヘナチョコなのでは、ないですか。
国債社会のメインプレーヤーたる白人にとって、自分達の権益を侵す挙に支那が出たら、脅せば尻尾を巻いて逃げると考えているのでしょう。
白人国家の金儲けのために支那を利用できるうちは、多少の事には目をつぶっているのです。
  1. 2017-09-11 00:57
  2. URL
  3. NJFC #mQop/nM.
  4. 編集

世界を支配しているもの

共産主義者がお金を操っているのではなく、お金が共産主義者を操っているのだ、と思いました。
そして共産主義者のみならず、資本主義者やグローバリストたちさえもが金に操られている。
世界を支配しているのは、共産主義でも資本主義でもグローバリズムでもなく、「金」という魔物。
「 金を支配する者が世界を支配できる」ではなく、「金が(金自体が)世界を支配している」のだと考えさせられました。

  1. 2017-09-11 07:51
  2. URL
  3. ROM #-
  4. 編集

チョット一服

料理人が料理を作るのではない、包丁が料理を作るのだ。
料理人が包丁を操っているのではなく、包丁が料理人を操っているのだ。
  1. 2017-09-11 09:20
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

日本が防衛費を増やすと、軍国主義が~、周辺諸国が~とシナの報道官が罵りますね。
逆手を取るわけじゃありませんが、麻生さんあたりに、シナの防衛費について、
「もうちょっと民生、福祉、教育予算に廻した方がいいんじゃねえかな?」
と内政干渉には内政干渉で言わせてもらいたいところ。
シナ国内では、そのまま報道しないでしょうけどね。

習の独裁は今後どうなりますかね?
半島同様に、内紛がお家芸の国ですから、現状独裁体制が固まったように見えて、反習派も爪を研いでいるのかも。
  1. 2017-09-11 09:23
  2. URL
  3. 二郎 #-
  4. 編集

>共産党と上手くやっている間は、本国ではできないようなやり方で労働者を酷使したり、汚染物質を垂れ流したりしてきたのではありませんか?

 共産党の支配は恐ろしいけれど、それでもそれ故に共産党に一定の利益を供与して、上手く付き合えば、他の国ではあり得ない程の荒稼ぎができる体制ではありませんか?

 今現在、中国の大企業は外国企業も含めて、こうしたシステムの恩恵を受け続けて来たのです。


>共産党政権の暴虐が自分に向けられると言うリスクは、家族の一部をアメリカに移住させて国籍を取らせる、資産も国内投資分以外は海外に移すなどと言う方法で回避する


わぁー、これって「逆方向の植民地」ってことでしょうか?
母国を畑にして収穫は外国で味わうという。。
「愛国心」の欠片もない人々でないとできないことですね。。。

  1. 2017-09-11 09:42
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >国際社会も習近平政権には「ヘナチョコ」
>
> 国債社会も「金」にはヘナチョコなのでは、ないですか。
> 国債社会のメインプレーヤーたる白人にとって、自分達の権益を侵す挙に支那が出たら、脅せば尻尾を巻いて逃げると考えているのでしょう。
> 白人国家の金儲けのために支那を利用できるうちは、多少の事には目をつぶっているのです。

 ええ、白人もアジア人も日本人も皆「金」の前ではヘナチョコなのです。

 金と暴力には皆弱いのです。
  1. 2017-09-11 10:50
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: チョット一服

> 料理人が料理を作るのではない、包丁が料理を作るのだ。
> 料理人が包丁を操っているのではなく、包丁が料理人を操っているのだ。

 なかなか意味深ですね。

 今の中国共産党政権って結局古代から中国人が作ってきた政権と全く変わらないのです。

 ン千年このような権力構造が続くのは、権力が中国人を操るのか、中国人の特質がこのような権力を生むのか? 
 しみじみ考えてしまいます。
  1. 2017-09-11 10:58
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 日本が防衛費を増やすと、軍国主義が~、周辺諸国が~とシナの報道官が罵りますね。
> 逆手を取るわけじゃありませんが、麻生さんあたりに、シナの防衛費について、
> 「もうちょっと民生、福祉、教育予算に廻した方がいいんじゃねえかな?」
> と内政干渉には内政干渉で言わせてもらいたいところ。
> シナ国内では、そのまま報道しないでしょうけどね。

 そうです。 これは日本政府側も是非言うべきです。 
 共産主義を名乗りながら、義務教育もマトモにできないのは酷すぎますから。
>
> 習の独裁は今後どうなりますかね?
> 半島同様に、内紛がお家芸の国ですから、現状独裁体制が固まったように見えて、反習派も爪を研いでいるのかも。

 ブログ本文に書いた通り、共産党内では個人的野心を別にして反習近平にはならないと思います。 共産党の権力維持には、習近平思想しかないからです。

 だから誰でも良いから「国家主席」に祭り上げて、共産党の権力強化と国民の関心をそらす為の対外侵略を考えるしかないのです。

 但し共産党外では不満は堪るでしょう。
  1. 2017-09-11 11:02
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >共産党と上手くやっている間は、本国ではできないようなやり方で労働者を酷使したり、汚染物質を垂れ流したりしてきたのではありませんか?
>
>  共産党の支配は恐ろしいけれど、それでもそれ故に共産党に一定の利益を供与して、上手く付き合えば、他の国ではあり得ない程の荒稼ぎができる体制ではありませんか?
>
>  今現在、中国の大企業は外国企業も含めて、こうしたシステムの恩恵を受け続けて来たのです。
>
>
> >共産党政権の暴虐が自分に向けられると言うリスクは、家族の一部をアメリカに移住させて国籍を取らせる、資産も国内投資分以外は海外に移すなどと言う方法で回避する
>
>
> わぁー、これって「逆方向の植民地」ってことでしょうか?
> 母国を畑にして収穫は外国で味わうという。。
> 「愛国心」の欠片もない人々でないとできないことですね。。。

 「逆植民地」!!
 当にその通りです。

 ワタシは以前これを「自発的植民地化」と書きました。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-1782.html

 富を搾取して、宗主国に持ち出し、支配者の子弟を人質にする。

 これは古代ローマ以来の古典的植民地支配ですが、しかし中国政府は当にこれを自分からやっているわけです。
  1. 2017-09-11 11:11
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ため息が・・

料理人がサラシにまいた包丁を一丁持つのは良いとして、
泥棒が包丁をもったら何に使うのでしょう。しかも切れない包丁からまぐろ包丁まで沢山集めて腰にさしたり、包丁の試し切り、他の料理人の作った料理を包丁で脅してとったりと、
包丁もお金も使い方を知らない人が余分に持つことは社会の為によくない、朝鮮も中国も本末転倒国家になってしまった。未来永劫この国の人達にはお金と刃物は持たせてはならないという結論になる。
  1. 2017-09-11 11:47
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

中共は本当に共産主義国家なのだろうか

中華人民共和国は、世界に冠たる人民による国家という意味です。換言すれば国民国家です。日本の野党や、マスメディアや所謂市民が主張する国民主権による国家のことです。トランプ氏登場後の流行言葉で言えば、大衆迎合主義による国家と言えます。

共産党を標榜し、共産党員でないと出世が難しいなど、共産党を前面に出しているせいで共産主義国家と見做されていますが、実態は、支那大陸で興亡を繰り返してきた王朝の一つではないかと思っています。国家の呼称は変わっても、政治体制は主席を頂点とする王朝そのものです。

見た目近代国家の様相を呈しているため、共産主義や社会主義の行渡った国家のように思い込んでいますが、羊頭狗肉の類だと思います。
  1. 2017-09-11 13:20
  2. URL
  3. chengguang #DibDBv7k
  4. 編集

思ったこと4点

(1)
>これまで今一冴えない指導者と思われていた習近平ですが、実際には次々と政敵を追い落として、ドンドン独裁権力を確立しているようだ。

習近平は、派閥抗争や政敵の追い落としに「反腐敗」という言葉を使ってきました。これは、とてもうまいやり方だったと思います。韓国で、反日的な国民感情に逆らう事ができる人がいないように、中国では「反腐敗キャンペーン」に逆らう事ができる人が、おそらくいないのでしょう。

(2)
>共産党の支配は恐ろしいけれど、それでもそれ故に共産党に一定の利益を供与して、上手く付き合えば、他の国ではあり得ない程の荒稼ぎができる体制ではありませんか?

支那人社会は身分社会・階級社会なので、上の身分の者が下の身分の者を搾取するのに罪悪感を感じないのでしょう。香港やシンガポールもそういう社会なので、これは漢族の民族性によるもので、支那人が作る社会は必ずそうなるのだと思います。

シンガポールの場合は都市国家で利権が小さいので、汚職に厳しい罰則を科すことで、汚職をする旨みをなくして、腐敗を防止してきましたが、中国はとにかく国がデカイので、利権が大きくて汚職がなくならないのでしょうね。なにしろ腐敗官僚を見せしめで死刑にしているのに、汚職がなくならないわけですから。

(3)
>習近平思想の目指す物は「偉大なる中華民族の復興」「強軍化政治」そして「共産党指導の徹底」。

今の中国は「中華民族」という言葉をよく使いますが、これって実在しない民族名ですね。漢族と北方の異民族を意図的に一括りにして「中華民族」と呼んでいます。
そもそも「元朝や清朝の時代の版図を取り戻す」といっても、元朝はモンゴル族、清朝は満州族の王朝であって、漢族の王朝ではありません。支那の歴史は、「異民族の王朝が領土を広げ、漢族がそれを乗っ取って漢族の王朝を建てる。」の繰り返しでした。

チベットと中国の版図 - 植民地戦争+α
http://blog.goo.ne.jp/chiyakazuha/e/5117dc2d97babd714ae86b7671f0db04
>中国最初の統一王朝が築かれた秦、そして漢民族といわれるように、今の中国の原形が作られた漢。この時代の版図は、ほぼ濃い灰色の地域と重なります。この範囲が歴史的な漢民族の領土と考えて良いでしょう。

普通の歴史(隣国編―2)中国はなぜ白人と戦わなかったのか? : 武田邦彦(中部大学)
http://takedanet.com/archives/1013804066.html
>明の領土がもともとの漢民族が住んでいた「中原」とほぼ同じで、その外側は異民族だったのです。明の時代ですら、その領土でも南の地方には少数民族が住んでいました。

漢族は昔から「被侵略民族」 - Yahoo!知恵ノート
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n184874
>中華人民共和国の領域は広いのですが、その領域のほとんどは清朝から受け継いだのであり、中国共産党が広げたのではありません。中華人民共和国の領域がここまで広くしたのは、満洲族のおかげでしょう。

現在、中国では「東北工程」という古代史見直しプロジェクトで、北方異民族の歴史も「中華民族の歴史」という事にしようとしています。この点では、中国人(漢族)のやっていることは、韓国人(朝鮮族)のウリナラ・ファンタジーと何も変わりません。
そして考えてみれば「台湾も中華、沖縄も中華」「南シナ海も中国固有の領海」という主張は、みんなこれと同じロジックなんですよね。

(4)
>そして外国企業だって、共産党と上手くやっている間は、本国ではできないようなやり方で労働者を酷使したり、汚染物質を垂れ流したりしてきたのではありませんか?

以前に聞いたことがあるんですが、同じ中国に進出した外国企業でも、日本企業よりも欧米企業のほうが、中国人の管理職が自由にできる部分が大きくて、給料も良いそうです。でも考えてみると、それって中国人が中国人を搾取するのを利用して、アガリだけ受け取っているという事ですよね。「植民地経営」のやり方そのままです。

伝統的に支那人の社会は身分社会・階級社会で、上の者が下の者を搾取するのは当然と考えているような社会なわけだから、それを利用した「植民地経営」のようなやり方のほうが、本当はきっとうまくいくんでしょうね。
  1. 2017-09-11 20:09
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

デフレだから

お金に頭を下げる。決して近平に頭を下げるわけではない。
デフレが完全に回復しない米国は支那を無視できないし、
デフレ真っただ中の日本もシナに頭を下げる。日本政府は
デフレは回復期にあるとずいぶん前から言っているが、
若者の実質給与はちっとも増えない。
だから、安倍政権が何といっても、地方は支那のお金に
頭を下げる。

それだけの話だ。

池田隼人首相の様に内需拡大を重いっきてやれば
誰もシナにはおべっかなぞ使わない。
今の人は信じられないだろうが、
池田政権下で本当に所得は倍増したのだ。

国力とは経済である。
外交で国力が上がるものではない。
経済が上昇期にある国はちょっとやそっとでは負けない。
逆に、経済を相対的に縮小するものは
国を危うくするものである。

今の政権のように。
  1. 2017-09-11 23:12
  2. URL
  3. ちび・むぎ・みみ・はな #-
  4. 編集

Re: ため息が・・

> 料理人がサラシにまいた包丁を一丁持つのは良いとして、
> 泥棒が包丁をもったら何に使うのでしょう。しかも切れない包丁からまぐろ包丁まで沢山集めて腰にさしたり、包丁の試し切り、他の料理人の作った料理を包丁で脅してとったりと、
> 包丁もお金も使い方を知らない人が余分に持つことは社会の為によくない、朝鮮も中国も本末転倒国家になってしまった。未来永劫この国の人達にはお金と刃物は持たせてはならないという結論になる。

 本末転倒国家と言うか、北朝鮮も中国も国家とは、支配者が国民を奴隷化するシステムなんですよね。
 そしてその支配者達はその支配権を維持するために、軍事力を強化し続けるのです。
 
 左翼が想定する国家の悪そのモノなのです。
  1. 2017-09-12 13:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 中共は本当に共産主義国家なのだろうか

> 中華人民共和国は、世界に冠たる人民による国家という意味です。換言すれば国民国家です。日本の野党や、マスメディアや所謂市民が主張する国民主権による国家のことです。トランプ氏登場後の流行言葉で言えば、大衆迎合主義による国家と言えます。
>
> 共産党を標榜し、共産党員でないと出世が難しいなど、共産党を前面に出しているせいで共産主義国家と見做されていますが、実態は、支那大陸で興亡を繰り返してきた王朝の一つではないかと思っています。国家の呼称は変わっても、政治体制は主席を頂点とする王朝そのものです。
>
> 見た目近代国家の様相を呈しているため、共産主義や社会主義の行渡った国家のように思い込んでいますが、羊頭狗肉の類だと思います。

 ええ、ワタシも中国は古代王朝国家だと思います。
 
 マルクスが言う所の、古代奴隷制国家そのモノです。

 結局中国は古代から古代奴隷制国家を作り、それが行き詰って崩壊すると、また同様の古代奴隷制国家を作り、それ繰り返して現代に至っているのです。
  1. 2017-09-12 13:08
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 思ったこと4点

> (1)
> >これまで今一冴えない指導者と思われていた習近平ですが、実際には次々と政敵を追い落として、ドンドン独裁権力を確立しているようだ。
>
> 習近平は、派閥抗争や政敵の追い落としに「反腐敗」という言葉を使ってきました。これは、とてもうまいやり方だったと思います。韓国で、反日的な国民感情に逆らう事ができる人がいないように、中国では「反腐敗キャンペーン」に逆らう事ができる人が、おそらくいないのでしょう。
>
> (2)
> >共産党の支配は恐ろしいけれど、それでもそれ故に共産党に一定の利益を供与して、上手く付き合えば、他の国ではあり得ない程の荒稼ぎができる体制ではありませんか?
>
> 支那人社会は身分社会・階級社会なので、上の身分の者が下の身分の者を搾取するのに罪悪感を感じないのでしょう。香港やシンガポールもそういう社会なので、これは漢族の民族性によるもので、支那人が作る社会は必ずそうなるのだと思います。
>
> シンガポールの場合は都市国家で利権が小さいので、汚職に厳しい罰則を科すことで、汚職をする旨みをなくして、腐敗を防止してきましたが、中国はとにかく国がデカイので、利権が大きくて汚職がなくならないのでしょうね。なにしろ腐敗官僚を見せしめで死刑にしているのに、汚職がなくならないわけですから。
>
> (3)
> >習近平思想の目指す物は「偉大なる中華民族の復興」「強軍化政治」そして「共産党指導の徹底」。
>
> 今の中国は「中華民族」という言葉をよく使いますが、これって実在しない民族名ですね。漢族と北方の異民族を意図的に一括りにして「中華民族」と呼んでいます。
> そもそも「元朝や清朝の時代の版図を取り戻す」といっても、元朝はモンゴル族、清朝は満州族の王朝であって、漢族の王朝ではありません。支那の歴史は、「異民族の王朝が領土を広げ、漢族がそれを乗っ取って漢族の王朝を建てる。」の繰り返しでした。
>
> チベットと中国の版図 - 植民地戦争+α
> http://blog.goo.ne.jp/chiyakazuha/e/5117dc2d97babd714ae86b7671f0db04
> >中国最初の統一王朝が築かれた秦、そして漢民族といわれるように、今の中国の原形が作られた漢。この時代の版図は、ほぼ濃い灰色の地域と重なります。この範囲が歴史的な漢民族の領土と考えて良いでしょう。
>
> 普通の歴史(隣国編―2)中国はなぜ白人と戦わなかったのか? : 武田邦彦(中部大学)
> http://takedanet.com/archives/1013804066.html
> >明の領土がもともとの漢民族が住んでいた「中原」とほぼ同じで、その外側は異民族だったのです。明の時代ですら、その領土でも南の地方には少数民族が住んでいました。
>
> 漢族は昔から「被侵略民族」 - Yahoo!知恵ノート
> https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n184874
> >中華人民共和国の領域は広いのですが、その領域のほとんどは清朝から受け継いだのであり、中国共産党が広げたのではありません。中華人民共和国の領域がここまで広くしたのは、満洲族のおかげでしょう。
>
> 現在、中国では「東北工程」という古代史見直しプロジェクトで、北方異民族の歴史も「中華民族の歴史」という事にしようとしています。この点では、中国人(漢族)のやっていることは、韓国人(朝鮮族)のウリナラ・ファンタジーと何も変わりません。
> そして考えてみれば「台湾も中華、沖縄も中華」「南シナ海も中国固有の領海」という主張は、みんなこれと同じロジックなんですよね。
>
> (4)
> >そして外国企業だって、共産党と上手くやっている間は、本国ではできないようなやり方で労働者を酷使したり、汚染物質を垂れ流したりしてきたのではありませんか?
>
> 以前に聞いたことがあるんですが、同じ中国に進出した外国企業でも、日本企業よりも欧米企業のほうが、中国人の管理職が自由にできる部分が大きくて、給料も良いそうです。でも考えてみると、それって中国人が中国人を搾取するのを利用して、アガリだけ受け取っているという事ですよね。「植民地経営」のやり方そのままです。
>
> 伝統的に支那人の社会は身分社会・階級社会で、上の者が下の者を搾取するのは当然と考えているような社会なわけだから、それを利用した「植民地経営」のようなやり方のほうが、本当はきっとうまくいくんでしょうね。

 全くその通り!!

 としか、言いようがないです。
  1. 2017-09-12 13:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: デフレだから

> お金に頭を下げる。決して近平に頭を下げるわけではない。
> デフレが完全に回復しない米国は支那を無視できないし、
> デフレ真っただ中の日本もシナに頭を下げる。日本政府は
> デフレは回復期にあるとずいぶん前から言っているが、
> 若者の実質給与はちっとも増えない。
> だから、安倍政権が何といっても、地方は支那のお金に
> 頭を下げる。
>
> それだけの話だ。
>
> 池田隼人首相の様に内需拡大を重いっきてやれば
> 誰もシナにはおべっかなぞ使わない。
> 今の人は信じられないだろうが、
> 池田政権下で本当に所得は倍増したのだ。
>
> 国力とは経済である。
> 外交で国力が上がるものではない。
> 経済が上昇期にある国はちょっとやそっとでは負けない。
> 逆に、経済を相対的に縮小するものは
> 国を危うくするものである。
>
> 今の政権のように。

 だからそれを言うなら安倍政権以上に強力に財政出動をやってくれる人を連れてきてください。

 その予定がない状況で安倍総理の非難しても、石破茂始めポスト安倍の緊縮派の有利になるだけですから。
  1. 2017-09-12 13:20
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する