加計学園問題とは、安倍内閣がリーダーシップを発揮して、官僚による恣意的な規制を排除したと言うと話しなのです。
文科省は52年間もの間、根拠なく獣医学部新設を拒否し続けました。
愛媛県と今治市と加計学園は、四国に獣医師が不足している事、しかし四国には獣医学部が無い事、地域の活性化となる大学を誘致したい事を理由に、実に12年間も獣医学部新設の申請を文科省に出し続けました。
ところが獣医師会と結託した文科省は、「獣医師が足りている」として、これを拒否し続けてきました。
しかし文科省はその根拠を出す事はできませんでした。
これで獣医学部新が決まったのです。
これに文科省の官僚達が反発しました。 彼等がこれに対する報復を決意していたことは想像に難くありません。
しかし間もなくこの文科官僚の事務方のトップである前川喜平事務次官が、法に反して天下りの組織的斡旋を行っている事がわかりました。
前川氏はそれでも職にしがみつこうとしましたが、結局辞職に追い込まれたのです。 しかし依願退職であったため退職金8000万円を全額手にしての退職でした。
しかしそれでも前川氏は何とか安倍内閣への報復を考えたのか、この加計学園が安倍内閣による行政の私物化であると思わせる文書を、マスコミ各社に売り歩きました。
そしてそれに朝日新聞が食いつき、更に民進党が食いついたのです。
そこで朝日新聞と民進党は加計学園の理事長が安倍総理の友人だったと言う一事をもって、「安倍総理による行政の私物化!!」として大騒ぎを始めたのです。
愛媛県は前々から公務員獣医師の確保に苦労し続け、さらに2010年の民主党口蹄疫で、獣医師不足への危機感を抱きました。
そして今治市は人口減に危機感を持ち、地域の活性化になる大学の誘致を切望していました。
一方、獣医師を志す若者は非常に多く、その為どの大学でも獣医学部の偏差値は恐ろしく高いのです。
加計学園はこうした若者達の希望を叶えようとしました。
これを根拠なく拒否する文科省と、これらの地域と若者の願いを叶えようとする安倍総理のどちらが正しいのでしょうか?
加計学園の理事長が安倍総理の友人だと言うのは、この愛媛県・今治市、そして獣医師になりたいと言う多くの若者達の希望を粉砕する理由になるのでしょうか?
そもそも文科省が加計学園の申請を拒否する根拠がないのです。
官僚が独自の裁量で、根拠のない申請拒否を続ける。
このような官僚による許認可権の私物化によって、天下り先を確保するなどと言う不正が行われていたのです。
この方が余程問題ではありませんか?
マスコミと野党は戦後一貫して「官僚支配の打破!」を喚き続けてきました。
それでは「官僚支配」とは何であるか?
それはこの文科省の前川喜平氏のような官僚が実務に携わり、自分達が許認可権などの権限を握っている事で、その権限を自分達で恣意的に行使して、勝手に行政を行う事です。
日本は民主主義国家ですから、本来であれば国民から選ばれた政治家が行政を行うのです。 官僚はその政治家の命令に従って実務を行う事になっています。
ところが政治家は必ずしも実務に精通していない、実務を知るどころではない場合が多いのです。
それを良い事に、官僚が勝手に行政を行う。
勿論、大臣が無能なら官僚達に頑張ってもらうしかありません。
むしろ歴代総理が、無能な人間を、単なる政党内の選挙協力のご褒美や、人気取りの為に大臣に任命すると言う慣習を維持してきたことが問題です。
しかし一方でそういう状況を良い事に、大臣の命令を蔑にして、官僚が恣意的に行政を行う。
さらには職務権限を天下り先の確保などに濫用する。
こうした事が行われてきたのも事実なのです。
今回の加計学園問題は、この事実が我々一般国民に大変解り易く示されたのです。
そしてまた安倍内閣がこうした悪しき慣習は絶対に許さない。
官僚の恣意による規制は撤廃して、根拠のない認可拒否などは許さないと言う態度を明確にしたのです。
つまり加計学園問題とは、安倍内閣がリーダシップを発揮して、官僚支配の悪しき慣習を打ち破り、地域社会と若者達の希望を叶えようとしたと言う話しです。
そしてそれに対する官僚の抵抗がいかに強いかとの実例でもあるのです。
しかもそれに野党とマスコミが便乗しているのです。
散々「政治主導」「官僚支配の打破」を喚いてきた連中が、イザその政治主導と官僚支配の打破が行われそうになったら、腐敗官僚の尻馬に乗って、それに大反対する。
これは一体何なのでしょうか?
なるほどこの狂乱の抵抗を見れば、歴代内閣が官僚支配を放置した理由もわかります。
こうした官僚による倒閣運動は前にも何度も行われたと言います。
つまり官僚達が自分達の気に入らない内閣の不都合な情報を意図的に、野党やマスコミにリークする事によって、内閣を追い込むのです。
しかしこれまではこれが非常に巧妙に行われたので、我々国民はそれを見抜く事ができませんでした。
けれども今回は余りと言えば余りにお粗末でした。
出会い系喫茶の常連で、天下り斡旋の親玉官僚前川喜平氏。
その尻馬にまんまと乗るマスコミと野党。
まるで風刺喜劇のようなキャラが勢揃いです。
これならワタシのような低学歴のオバチャンだって、官僚支配がどういうモノだかわかります。
勿論前記のように官僚支配の全てが悪いわけではありません。 そもそも大臣が無能では、官僚がしっかりしてくれないと、どうしようもないのです。
しかしだからと言って前川喜平氏のように、根拠のない認可拒否を続け、天下り先確保を率先して行うような官僚を放置して良いわけではないのです。
だからもしこれで万一安倍政権が倒れるような事になれば、今後は日本は、こうした腐敗官僚の天国になってしまいます。
その意味でも我々国民は絶対に安倍政権を支持し、腐敗官僚の尻馬に乗るマスコミや野党を絶対に許してはならないのです。
因みに民進党が振り回している怪文書について、政府は再調査を約束しました。
徹底的に調査されたら困るのはアホな文科省の役人と玉木そして野党4党なのに馬鹿だね~W
安倍首相は痛くもかゆくない問題になのに、メールの文章が切り貼りした捏造メールだと判明したらどう責任を取るんだパヨクちゃんW それに例のメモのメルアドのドメインが8年前に廃止されているって情報もあるんだよパヨクちゃんW
なぜ直ぐに再調査を指示しなかったんだというパヨクちゃんがいるが、切り貼りした捏造メールと廃止済みのメルアドのドメインなどの物的証拠が確実に揃うまで再調査の指示をしなかったなんだよパヨクちゃんW
要するに安倍首相は勝算があって再調査を指示したんだよパヨクちゃんW
ハハハ、これは2チャンのカキコですが、全くその通りです。
そもそも政府が今になって再調査を約束したのは、既にこの怪文書のネタは完全に調査済みで、結果が出たら民進党と前川喜平の仲間達が絶対絶命になる事が確定したからでしょう?
だってあのメールなどオカシナ継ぎ接ぎだらけで、元の文書を改竄しまくったことはネットでも確認されているのです。
文書が見つからなければ、まだしも元の文書があり、改竄がわかれば、これはもう完全にこれを振り回した民進党の責任が問われます。
またこの前もエントリーしましたが、前川喜平氏が朝日新聞に持ち込んだ文書については、文書が本物? だから何?です。
安倍総理がリーダーシップを発揮した事の証拠にしかならないのです。
文書が本物でも安倍内閣の問題にならない。
文書が偽物だったり改竄があれば、民進党の破滅w
政府がこの文書の徹底調査をするのは当然でしょう。
政府としてはこの文書のネタを知った上で、民進党が後に引けなくなる頃合いを見計らって調査結果を発表する心算だったのです。
そして民進党は喉の奥深くまで餌を呑みこみました。
それ、今こそリールを巻き上げろ!!
だから民進党は今になってオカシナ事を言いだしました。
イヤ、君達徹底調査を要求していたのに、昨日調査を始めて今日結果を出せなんて無茶苦茶でしょう?
勿論ダラダラと続けて良いわけもないけど、半月やそこいらはかかりますよね?
それとも調べて貰っては困るのですか?
だったら何で「徹底的に調査しろ!!」なんて言ったのですか?
ともかく調査の結果が楽しみです。