2017-04-22 15:44

差別の作り方 ホモ・レズ・おかま

 ホモ・レズ・オカマって差別用語なんだそうです。


レズビアンやゲイなど、「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーへの差別や偏見を無くそうと、奈良県内の高校で性の多様性を学ぶ授業を行った結果、生徒の意識が多様な性を認める方向に大きく変わったことが分かりました。
性の多様性について理解を深める授業は、厚生労働省の研究事業の一環として大学の専門家と奈良県の高校教諭の研究会が去年4月から11月にかけて行いました。
対象は、県内の高校、13校の生徒、およそ2700人で、授業の前とあとには、意識がどのように変化するかを調べるアンケートが行われました。
その結果、授業前に▼「同性愛のことは理解できない」と答えた生徒のおよそ4割が授業後には、
同性愛を理解出来ると回答したのをはじめ、▼「ホモ、レズ、おかま」という言葉は差別語ではないと考えていた生徒のおよそ半分が差別語だと認識するなど、生徒の意識が多様な性を認める方向に大きく変わったことが分かりました。
この研究を行った宝塚大学看護学部の日高庸晴教授は、「担任など生徒に身近な教師が性の多様性についての授業を行うことで正しい理解が進み、当事者の子どもにもそのままで大丈夫だというメッセージが伝わるのではないか」と話しています。
今回の調査結果は、性の多様性についての授業を行う上での注意点などともに冊子にまとめられ、県内の高校に配られることになっています。


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 レズってLGBTのL・レズビアンの短縮です。

 ホモは英語で同性愛者を表すhomosexualityの短縮です。

 homosexualityは、本来は男性同性愛と女性同性愛の両方を指しましたが、普通ホモと言う場合は男性同性愛者のみを射します。
 
 短縮したら差別なのでしょうか?

 だったら海上自衛隊を海自、陸上自衛隊を陸自と呼ぶのも差別なのでしょうか?

 これだと日本弁護士連合会を日弁連、在日朝鮮人総評議会を総連、在日大韓民国国民潭を民潭、そして日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派を革マル派と呼ぶと、差別になるはずです。

 しかし被差別ビジネスの専門家であるはずのこうした方々からも「差別ニダ!!」と言う苦情が出ないのが大変不思議です。

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 逆に不思議なのがLGBTのG・ゲイ(gay)です。
 
 この言葉は元来英語で「楽しい」「陽気な」とか言う意味の形容詞だったのですが、男性同性愛者に使われる場合は差別的な意味を内包するようです。

 同性愛者の中で唯一外観で簡単に見分けられるのは、女装して華やかに着飾っている人達なので、「楽しい」「陽気な」と言う意味のゲイが使われるようになったのかもしれません。

 しかしこれだと「おかま」がなぜ差別用語なのか全くわかりません。
 
 だって「おかま」と言うのは、日本語で男性同性愛者のうち華やかに女装している人達を指す言葉なのです。

 一方LGBT差別反対団体は、G・ゲイを男性同性愛者を指す言葉として採用しているのです。

 何で同性愛者への差別反対を叫ぶ人々がゲイを使いながら、「オカマ」を差別用語とするのでしょうか?

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 けれどもこれで昨日までわからなかった謎が解けました。

 ワタシは昨日、同性愛者の差別に関するエントリーをしたのですが、その中で実に不可解なのは日本で同性愛差別反対を叫ぶ人達は、一体何を差別と言っているのかわからなかったのです。

 でもこれでわかりました。

 自分達が勝手に他人には理解不能な理由から差別語を決めて、これが使われたたら「差別だ」と言うのなら、幾らでも差別を作る事ができます。

 例えばA,B,Cの三人がこんな会話をしてした。

A;ゲイバーって楽しいよね?
B;そうだね。 おかまさん達、ユーモアがあるしね。
C;それじゃレズバーはどうなの?

 するとAは問題ないのですが、BとCは差別主義者と言う事になるのです。
 
 これで二人差別主義者が誕生するのです。

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 さてこうなると、この記事に言う「同性愛を理解出来る」ってどういう事なのでしょうか?

 実はワタシは「ジャックの談話室」のブログ主のジャックさんを心から尊敬しているし、マルグリッド・ユルスナールなど大好きなのです。

 だから同性愛には理解がある心算でした。

 ユルスナールの「ハドリアヌス帝の回想」は、ローマ皇帝ハドリアヌスの回想の形を取りながら、盛期ローマ帝国と五賢帝の中でも最高の名君と言われたハドリアヌスの心中を描く歴史小説の中でも最高級の名作です。

 そしてそれをひときわ輝かせるのがハドリアヌス帝とアンティノスとの愛の描写です。 

 でもこうやって勝手に差別用語を作る人達なら、「同性愛を理解出来る」とはどういう事かも勝手に決めちゃうでしょう。

 だから「ユルスナールの作品大好きです」と言っても、「ジャックさんを尊敬しています。」と言っても、「ダメだ!! オマイは同性愛者を差別している!!」と言われちゃうかも知れませんね。

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 こうやって自分の好みで勝手に理解の仕方を決めて、それと外れた発想は差別とすれば、これまた幾らでも差別を作れます。

 そうやって自分の意図に反する言葉や態度を「差別!!」「差別!!」と言い続ければ、幾らでも自分を不幸にできます。

 人から好かれないのも、昇進できないのも、自分の思い通りにならない事も、自分の気に入らない事も全~~部差別のせいにできます。

 そして自分はひたすら差別に苦しむ善良で高潔で有能な人間で居られるのです。

 それどころかこれを差別される事を専業にする反差別活動家になれば、有名になったり、国や自治体から怪しい補助金などをかすめ取る事までできるのです。

 だから差別ってなくならないのですよね?

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 勿論これをやっているのは、同愛者だけではありません。 馬鹿フェミとか辛淑玉等の仲間の在日コリアン達や、それに沖縄反基地派などは、当にこのエキスパートなのです。
 
 連中は文字通り差別を食べて生きているのです。

 で、このお仲間に反LGBT差別団体と言う皆様も加わったのです。

 こうやってドンドン仲間を増やすのですから、世の中益々差別が増えて行くわけですね。
 
 大変ですね。 

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 オマケ

忘れたるにはあらねども

     サッフォ Sappho 上田敏訳

 たかき樹の枝にかかり、
 梢にかかり、
 果實このみとるひとが忘れてゆきたる、
 いな、
 忘れたるにあらねども、
 えがたくて、
 のこしたる紅き林檎の果みのやうに

 女性同性愛者をレズビアンと言うようになったのは、古代ギリシャの桂冠詩人サッフォから来ています。

 彼女がレスボス島で女性の美しさを讃える詩を書いたので、女性同性愛の元祖とされ、レスボス島の人を指す言葉レズビアンが女性同性愛を指すようになったのです。

 ホントに美しい詩です。 タダ紀元前600年頃の人の詩なので残っているの物は非常に少ないのが残念です。
  1. 差別ニダ!!
  2. TB(0)
  3. CM(6)

コメント

LBGTは、ヒトの将来の進化の現れの現象でしょうか?

LBGTですか。偶々、長く生物学的な仕事をしてきましたので、考えていることを一言、コメントさせていただきます。我が国でも遠く古典ギリシャの時代でも同性愛はの存在は広く認められています。我が国では、近世に於いても、同性だけの社会、例えば、女学校、軍隊などでそのような形跡があったことは、知られてはいても、その権利や同性婚まで要求するようになってきたのは、欧米にしてもそれほど古いことではないでしょう。興味深いのは、そのような、事実あるいは主張が生物学的、進化生物学的にみて意味があることか否かということです。生物、ヒトの場合は、性染色体がXXの場合、女性であり、XYの場合、男性です。時々、神様のいたずらでY染色体が多かったりして、異常な性が生じることがあります。また、染色体が正常であってもホルモンの異常や後天的な心理的な影響によって、性認識の異常が起こる可能性があります。さて、進化生物学的にみて、これらの現象が本来、淘汰されるべき事例なのか、あるいは次の進化に向かった現象なのか極めて興味ある現象です。どう考えられますか?
  1. 2017-04-22 20:45
  2. URL
  3. 酔っ払い爺さん #-
  4. 編集

インドのカースト(ヴァルナ)

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴァルナ_(種姓)

カースト制度、ヴァルナ等インドにおいて生まれながらの「差別」が未だに存在しています。ヴァルナは色という意味が有りますから、おそらくは有色人種のドラヴィダ人を白人のアーリア人が武力で征服した後の皮膚の色の違いによる人種差別が原点であったのでしょう。
ただ現状においては職業的な区分けという意味も有るそうで、欧米的な価値観で簡単に一刀両断出来ない難しさが有ります。

インドのカースト(ヴァルナ)差別VSイギリス人の人権感覚
http://yukashikisekai.com/?p=1042&

※このサイトの人はイギリスを称賛していますが、私は逆にイギリスの限界が見えた様な気がします。
  1. 2017-04-23 12:25
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

Re: LBGTは、ヒトの将来の進化の現れの現象でしょうか?

> LBGTですか。偶々、長く生物学的な仕事をしてきましたので、考えていることを一言、コメントさせていただきます。我が国でも遠く古典ギリシャの時代でも同性愛はの存在は広く認められています。我が国では、近世に於いても、同性だけの社会、例えば、女学校、軍隊などでそのような形跡があったことは、知られてはいても、その権利や同性婚まで要求するようになってきたのは、欧米にしてもそれほど古いことではないでしょう。興味深いのは、そのような、事実あるいは主張が生物学的、進化生物学的にみて意味があることか否かということです。生物、ヒトの場合は、性染色体がXXの場合、女性であり、XYの場合、男性です。時々、神様のいたずらでY染色体が多かったりして、異常な性が生じることがあります。また、染色体が正常であってもホルモンの異常や後天的な心理的な影響によって、性認識の異常が起こる可能性があります。さて、進化生物学的にみて、これらの現象が本来、淘汰されるべき事例なのか、あるいは次の進化に向かった現象なのか極めて興味ある現象です。どう考えられますか?

 実は同性愛って動物にもあるのです。

 コンラート・ローレンツはマガモのホモカップルとそれにくっついて二羽の夫をゲットをした雌鴨の話を書いていました。

 だからワタシは同性愛って格別な物じゃないと思うのです。

 本来は子供が作れるカップルが性交渉するのが本筋ですが、時々脇道へそれる連中もいる。

 だから何?

 と言う事ではないでしょうか?
  1. 2017-04-23 12:47
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: インドのカースト(ヴァルナ)

> https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴァルナ_(種姓)
>
> カースト制度、ヴァルナ等インドにおいて生まれながらの「差別」が未だに存在しています。ヴァルナは色という意味が有りますから、おそらくは有色人種のドラヴィダ人を白人のアーリア人が武力で征服した後の皮膚の色の違いによる人種差別が原点であったのでしょう。
> ただ現状においては職業的な区分けという意味も有るそうで、欧米的な価値観で簡単に一刀両断出来ない難しさが有ります。
>
> インドのカースト(ヴァルナ)差別VSイギリス人の人権感覚
> http://yukashikisekai.com/?p=1042&
>
> ※このサイトの人はイギリスを称賛していますが、私は逆にイギリスの限界が見えた様な気がします。

 勿論限界はあるでしょうが、しかしワタシはインドが今民主主義国家としてまとまっていられるのは、イギリスの植民地支配のお蔭だと思っています。

 ムガール帝国のままなら近代化は不能だったでしょう。
  1. 2017-04-23 13:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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よもさんのエントリは殆どが頭の良い馬鹿の行状の話なんですよね。

弁護士にしてもそうだし、差別反対論者だってそうです。本来ならば知的能力はある、つまりものは分かるはずの人たちなんですよね。おそらくはそれ故にそして自分達は正しいと信じるゆえに今の世の中が全く見えなくなるという馬鹿の話ばかりです。

おそらく馬鹿か利口かというのは自分が見たい世界だけを見るかどうかということなんでしょう。ユリウスカエサルではありませんが殆どの人は自分が見たいと思うものしか見ません。他の人間は何を見てるか、同じものを見て他の人間は何を考えるかということに思いが及ばない連中なのでしょう。

そしてそういう連中が自分は正しいと思いそれを広めねばならない、などとなったら本当に最悪なのです。
こうやって弁護士は常軌を逸し、差別がない所に差別を作り出すという馬鹿をやるわけです。子供の貧困とやらを見ても全ての子供に大学進学への道をなどという御馬鹿をさらけ出す政治家が出てくる。

しかも心の底からそういう馬鹿を信じてるのが救いがないわけです。隣の某国では自分たちの見たい未来だけを見て現実に目を背けてるから、周辺国はその扱いに苦慮し、欧州では自分達の理想を実現することが重要と考え一般国民とイスラム教徒の軋轢には目をつむることになるわけです。

おそらく一つ一つの事象には真面目に一生懸命対応はしようとしてるんでしょう。そして世界史や経済上の問題の知識はあるんでしょう。でも自分たちの信じる理想か何か知りませんが、その影で現実を直視できない、自分が見たい世界だけを見て訳の分からぬ処方箋を押し付けようとするわけです。

そして当たり前にそれはおかしくないかということを言うと、差別主義者か何か知りませんが反倫理的といったレッテルを貼って潰そうとするわけです。なまじある程度ものを考えることが出来るから厄介です。そしてこういう連中が議員やら何やら指導的地位につこうとする、そしてまわりもなにか新しいことを言う奴らに期待するわけです。そしてこれが上に立つととたんに頓珍漢なことをいい、さらにやり始める。

世界の病気はみな同じという気がします。本当にあるべき現実を見てはいません。その上で自分が考える理想とやらで訳の分からぬ処方をする、医者ならばとんでもない藪でしょう。こういう藪やヤブを囃し立てるゴミどもを殲滅しなければ本当にいけないと思います。

それにしてもよもさんはそういう頭の良い御馬鹿を見つけてkるということにかけては天分の持ち主だと思います。



  1. 2017-04-24 01:35
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> よもさんのエントリは殆どが頭の良い馬鹿の行状の話なんですよね。
>
> 弁護士にしてもそうだし、差別反対論者だってそうです。本来ならば知的能力はある、つまりものは分かるはずの人たちなんですよね。おそらくはそれ故にそして自分達は正しいと信じるゆえに今の世の中が全く見えなくなるという馬鹿の話ばかりです。
>
> おそらく馬鹿か利口かというのは自分が見たい世界だけを見るかどうかということなんでしょう。ユリウスカエサルではありませんが殆どの人は自分が見たいと思うものしか見ません。他の人間は何を見てるか、同じものを見て他の人間は何を考えるかということに思いが及ばない連中なのでしょう。
>
> そしてそういう連中が自分は正しいと思いそれを広めねばならない、などとなったら本当に最悪なのです。
> こうやって弁護士は常軌を逸し、差別がない所に差別を作り出すという馬鹿をやるわけです。子供の貧困とやらを見ても全ての子供に大学進学への道をなどという御馬鹿をさらけ出す政治家が出てくる。
>
> しかも心の底からそういう馬鹿を信じてるのが救いがないわけです。隣の某国では自分たちの見たい未来だけを見て現実に目を背けてるから、周辺国はその扱いに苦慮し、欧州では自分達の理想を実現することが重要と考え一般国民とイスラム教徒の軋轢には目をつむることになるわけです。
>
> おそらく一つ一つの事象には真面目に一生懸命対応はしようとしてるんでしょう。そして世界史や経済上の問題の知識はあるんでしょう。でも自分たちの信じる理想か何か知りませんが、その影で現実を直視できない、自分が見たい世界だけを見て訳の分からぬ処方箋を押し付けようとするわけです。
>
> そして当たり前にそれはおかしくないかということを言うと、差別主義者か何か知りませんが反倫理的といったレッテルを貼って潰そうとするわけです。なまじある程度ものを考えることが出来るから厄介です。そしてこういう連中が議員やら何やら指導的地位につこうとする、そしてまわりもなにか新しいことを言う奴らに期待するわけです。そしてこれが上に立つととたんに頓珍漢なことをいい、さらにやり始める。
>
> 世界の病気はみな同じという気がします。本当にあるべき現実を見てはいません。その上で自分が考える理想とやらで訳の分からぬ処方をする、医者ならばとんでもない藪でしょう。こういう藪やヤブを囃し立てるゴミどもを殲滅しなければ本当にいけないと思います。
>
> それにしてもよもさんはそういう頭の良い御馬鹿を見つけてkるということにかけては天分の持ち主だと思います。

 頭の良い馬鹿に対する怒りもあるのですが、ワタシが差別問題に首を突っ込むのは、今の社会で「差別」が絶対悪化している事への違和感と言うか危機感を感じるからです。

 民主主義国家では法の下の平等は保障されるべきです。

 しかし個人が他の個人を平等に扱う事は、強制されてはイケナイはずです。

 キリストのように全ての人を平等に扱う事は、キリスト教では理想ですが、あれを徹するとキリストのように実母に対しても「女よ、私はお前を知らない。」と言う事になるのです。

 これは人間としてはあり得ない話しです。

 法的な不平等があった時代は、とにかく平等を喚いていれば良かったのでしょうが、今はそういう法はないのです。 それなのにまだ差別を騒ぎ続ける事への違和感、危機感を感じるのです。

 これは有体に言えば人格破壊運動であり、国家破壊運動だと思うのです。
  1. 2017-04-24 11:41
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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