産経新聞は放射能ヒステリーの母親をヒロインにしたメロドラマを掲載しました。(「ままなんかきらい」母子の絆深めた手紙)
原発事故からこの種の騒動起きていますが、見ていて限りなく白けます。
それにしても放射能の危険って、ホントに便利にできているのですね。
何しろ原発から何十キロも離れた所の学校の校庭で、子供が数時間遊ぶのも危険だからと、土を入れ替えるとか、このヒステリー親子のように、子供を逃がすとかって程危険なのに、原発事故現場で作業をする人達は、寝泊りしても平気なんです。
こんな便利な危険ってあるでしょうか?
「防護服を着ている」って?
あんなの薄い紙の防水カッパですよ。 放射性物質が直接肌に付くのは防げても、放射線は素通しです。
ホントに放射線を防ごうと思ったら、鉛の入った歯医者でレントゲンを撮るときお腹に被せるエプロンみたいな物でないとダメです。 でもあんなので全身覆ったら、重くて動けません。
だから薄い紙の使い捨てカッパを着て作業しているのです。 それで何万着も必要なんです。
でも今のところ、放射線障害を起こした人は居ないそうです。
そういえば高濃度汚染水に足を突っ込んでしまった人達も無事でしたね。
この人達は特別放射能に強いミュータントなのでしょうか?
違うでしょう?
普通の人間でしょう?
それとも国と東電はこの人達を全部死なせる気なのでしょうか?
だったらワタシ達国民は「もう原発は放り出して撤退させろ!!」と言うべきです。
原発は放って置いても、勝手にメルトダウンするだけです。 周りの土地を諦めたら済むことですから。
しかし放射能の危険ってとても便利なので、誰もそんな事は問題にせず、作業員には相変わらず原発内で作業をさせておいて、一方それより遥か遠い所では、危険が一杯なのです。
そしてその危険を避ける為に、半径20キロ以内は立ち入り禁止とか、校庭の土を入れ替えるとか騒ぐのです。
それで立ち入り禁止地域に取り残された動物が餓死しても放って置く、遺体がカラスに食われても知らないと言う冷酷さです。
自分の家族の遺体がカラスに食われてると思ったら、その心労だけで病気になると思います。
でもこの場合、国もマスコミもそんな事は無視しています。
彼らは「人は放射能さへ浴びなければ、絶対に死なないし、病気にもならない」と考えているのです。
だから避難を強制された102歳の老人が自殺したってヘイチャラです。 102歳の人が放射線の為に30年後に発癌したら大問題だ!!
もう好い加減に少しは冷静に、全体の整合性を考えたらどうでしょうか?