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2017-02-23 13:09

狂犬と哲人と朝鮮人のパクリと在特会会員と賢い猫

 マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の「自省録」を読んでみたいと思いました。
 トランプ政権の国防長官、狂犬マティスこと、ジェームズ・マティス氏の座右の書と言うからです。

 こうした古典の名著は図書館で借りるのが一番です。 札幌市の図書館は全部オンラインで繋がっていて、何処にあってもネット予約できます。 しかもそれを指定した図書館まで届けてくれます。
 
 だから図書館には必ずあり、しかも借り手のすくないこうした本は2~3日で借りれるのです。

 本屋に注文するより遥かに早い!!

162

 で図書館の蔵書の「自省録」を検索したら、さすがに古典の名著、札幌市内の図書館全体で出版社や翻訳者の違う版が10冊ほどもあり、よりどりみどりです。
 
 さて、どれにしようかな?
 ワタシは実は目が悪いので、できるだけ活字の大きいのが良いです。

 でもネットで活字の大きさまではわかりません。
 しかし東洋文庫版があったので、それにしました。 東洋文庫では以前潘 佩珠の「ベトナム亡国史」などを読みましたが、結構活字が大きいのです。

 そして待つこと2日。
 近所の地区センターに届きました。
 ネッ、早いでしょう?
 しかも無料!!

165

 しかし読み始めると何だかヘンです。
 最初に漢文注釈に関する説明が並んでいます。

 漢文注釈??
 何で?
 
 マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の「自省録」の原文はギリシャ語のはずです。

168

 マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝は、ローマ五賢帝時代の最後の皇帝で、哲人皇帝と言われた人です。

 ワタシはこの人の話は塩野七生の「ローマ人の物語」で読みました。

 この人は人間が神から与えられる全てを持って生まれました。
 
 父親を早く亡くした事が唯一の不幸と言えますが、しかしその代り祖父がシッカリと養育してくれました。

 この祖父はハドリアヌス帝第一の側近でした。 ハドリアヌス帝と言う人は在世中の殆どを辺境を歩き回り、ローマの国境防衛体制の確立にいそしみました。

 その間ローマの内政を任されていたのが、マルクス・アウレリウスの祖父なのです。
 そんな重職にあったのに歴史的に今一影が薄いのは、この人が余りに完璧にその仕事をやったので、彼の在職中問題らしい問題が一切起きず、ハドリアヌス帝との間も極めて良好だったからでしょう。

 これほどの人を祖父に持ち、しかも彼は母方からローマ最大の資産を受け継ぎました。
 つまり富と権力の中枢に生まれたのです。

176
 
 しかし彼は少年時代から、こうした富や権力よりも真実を求めて哲学に熱中しました。 その為ハドリアヌス帝は彼にウェリッシムス(真実ちゃん)と言う綽名をつけて寵愛しました。

 そしてハドリアヌス帝はこの真実ちゃんを養子にして、後継者と定めたのです。 

 けれどもこの頃マルクス・アウレリウスはまだ16歳、一方ハドリアヌスはもう死を目前にしていました。 だからマルクス・アウレリウスの繋ぎとして彼の叔父でもあり、有能で人格高潔な元老院議員でもあったアントニウス・ピウスを次期皇帝に選び、そしてアントニウス・ピウスにはマルクス・アウレリウス養子にして、アントニウス・ピウスの次の皇帝はマルクス・アウレリウスにすることを約束させたのです。

 古代ローマでは皇帝の位を巡って、血みどろの権力闘争が起きたと言うイメージがありますが、しかし実際には皇帝になりたい人はそんなにいなくて、この種の禅譲はすんなりと行われています。
 また皇帝に近親者がいる場合は、まずそのまま後継者になります。

 だって皇帝は責任重すぎます。 
 しかも終身職で罷免する方法がないので、暗殺される率がベラボウに高いのです。

 だからローマの皇帝って割の良い商売じゃないのです。

178

 ともかくこんな風にマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝は少年時代から皇帝になる事が決定したのです。

 そして叔父アントニウス・ピウス帝の元で過ごした青年期、ピウス帝の死後皇帝に即位して暫くは、順調に過ぎて行きました。

 ハドリアヌス帝が確立した国境防衛体制は強固で、ローマは安全は完全に確保されていました。
 そしてアントニウス・ピウス帝はハドリアヌスの期待に違わぬ善政を敷きました。

 だからマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝もまたその路線を進めば良かったのです。

 けれども皇帝が晩年になる頃、さしものハドリアヌスの防衛体制もほころび始め、国境はゲルマン人に脅かされる事になります。

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 ところでローマの皇帝と言うのは、このような場合は皇帝自ら軍を率いて防衛の先陣に立つ義務があります。 以前にエントリーしましたが、ローマの皇帝とはまずローマ防衛の為の役職なのです。

 だからマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝も、軍を率いてドナウ河畔、現在のオーストリアやハンガリー各地を転戦し続ける事になりました。

 しかしゲルマン人と言うのは始末の悪い敵でした。 彼等は国家も作らず都市も農地も持っていないので失う物がありません。
 それで飢えたり、欲しい物があったりすると、ローマの国境を越えて侵入し略奪を行い、ローマ軍に追われるとさっさと森の中に逃げ込んでしまうのです。

 実はユリウス・カエサルもゲルマン人には手を焼き、ゲルマン人と戦う事は森と戦う事だと悟って、ゲルマンの地には手を出さない事に決めたのです。

 ところが今度はそのゲルマン人の方から手を出してくるので、ローマとしては防衛をするしかないのです。 しかしその防衛はゲリラ相手の果てしない抗争、永遠ベトナム戦争のようになってしまうのです。

181

 ゲルマン人がこうしてローマ領への侵入を繰り返すのは、結局彼等が非常に原始的で貧しく常に飢餓にさらされているからです。 

 そこで哲人皇帝はゲルマン人の一部をローマ領に受け入れて、耕地を与えた事もありました。
 しかし根っから野蛮人であるゲルマン人は耕作を学ぶ代わりに、近隣を略奪して回るようになったのです。

 文明レベルの違う移民なんか受け入れたらどうなるか?
 メルケルはご先祖様のやったことを少しは学ぶできでは?

 ともかくこれではゲルマン人は撃退するしかないのです。

193

 しかしマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝は、哲人であり優れた政治家でしたが軍人としての才能は今一だったようです。 

 そもそもこの人は殺人や流血を見るのが大嫌いだったようです。
 だから永遠に続く戦線で日々流血の中で暮らすのはそれだけでも大変な苦痛だったでしょう。

 尤もユリウス・カエサルでさへ手を焼いた相手ですから、マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の軍事的能力の問題だと言うのも気の毒ですなのですが。

 しかし能力の有無に関わらず、哲人である彼には、この苦痛から逃げると言う選択肢はありませんでした。 現実の戦場がどんなに苦痛でも、最後までローマ皇帝としての責任を全うするしかなかったのです。

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 権力の醜悪さを罵りそれを放棄するのは一見美しくも思えます。
 しかし神から地位と能力を授けられた人が、安易にそれを放棄したら、その後は誰が政治を司り国民を守るのでしょうか?

 皇帝の地位にあれば自分自身の魂の救済よりも、国民の安寧を優先するしかないのです。

 彼の先人達である歴代皇帝も皆そうでした。 
 例えばクラウディウス帝は、知性ではマルクス・アウレリウスには遥かに劣り、身体障碍者で健康にも恵まれていなかったのですが、しかしそれを承知で、元老院から推挙されれば帝位に就き、無責任な民衆と元老院に罵倒されながらも職務を全うしました。
 
 だから哲人皇帝がその哲学の教えを実践するなら、何処をどう考えても逃げ道はないのです。

199

 この苦悩の日々で、彼が書いたのが「自省録」なのです。
 これをギリシャ語で書いたのも、その為でしょう。

 マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝はローマ人ですから、当然母語も日常言語もラテン語です。
 
 そこで「自省録」をギリシャ語で書くことによって、現実の苦悩を超えた精神世界を確保したかったのでしょう。
 言語を分ける事によって、彼があこがれ続けた哲学の世界と、現実の苦悩の世界を分離しておきたかったのでしょう。

205

 で、不思議なのですが、こんな本を座右の書とする人が狂犬なのでしょうか?
 かれもまた狂犬どころか哲人かもしれません。
 
 塩野さんの「ローマ人の物語」には、「自省録」から抜粋で、マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の血みどろの戦場にいる苦痛が描かれています。 
 この苦痛に共感しないとこんな本は読めないでしょう?

 そうなると「人を殺すのは楽しい」と言う狂犬マティス氏の言葉も実は苦痛の裏返しではないかと言う気がするのです。

 ワタシが是非この「自省録」を読みたくなったのはこの為です。

210

 で、何で漢文の注釈??

 以上の理由で原文がギリシャ語なのに、何で漢文の注釈の説明があるの?

 ワタシは訳が分からず、ページをめくりました。 すると中身は漢文とその説明です。
 何これ??

 本を間違えたのか?
 ワタシは本を閉じて、表題を確認しました。
 すると表題には「自省録 李退渓著」と書かれています。

213
 
 李退渓??
 コ、コイツ朝鮮人だよ!!

 李氏朝鮮を代表する文人で、肖像が韓国のお札になってる奴です。
 朝鮮人が名文家の代表として必ず持ち出す奴です。

 李氏朝鮮時代の文人だから「名文」と言うのは、全部漢文なのです。
 そこで李退渓の「自省録」も漢文で、東洋文庫としては漢文の原文とその注釈を掲載しているのです。

217

 す、凄い!!
 さすが朝鮮人!!
 国を代表する文人からして他人の名著の表題をパクる!!

 ふざけるな!!
 人がせっかく楽しみに借りて来たのに!!
 
 在特会の会員であるワタシは当然、このパクり朝鮮人に怒り狂ったのです。
 そして直ぐに図書館に本物の「自省録」の貸出予約をして、朝鮮人のバッタ物の「自省録」は返す事にしました。

 しかしその夜、この朝鮮人が夢枕に立ちました。
 そして言うのです。

222

 ウリはパクリなんかしてないニダ!!
 「自省録」と言う表題はウリが自分で考えてつけたニダ。
 ウリは表題も中身も全部漢文で書いたから、東洋文庫はそのままウリの表題で出版しただけニダ。

 ウリの表題をパクったのは、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの「自省録」を翻訳した日本人ニダ!!
 あれは原文がギリシャ語だから、表題だってギリシャ語ニダ!!
 原題は「Τὰ εἰς ἑαυτόν」ニダ!!
 
 これを日本語に訳した奴等が、ウリの著書の題名をパクったニダ!!
 謝罪と賠償をするニダ!!

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 まあ、考えてみたらその通りです。
 そもそも東洋文庫に西洋の古典が入っているのがオカシイのです。 だからこの本を借りたのはワタシの不注意です。

 それで取りあえず謝罪すると、この朝鮮人の文人は、自分の著書が日本でしか読まれていない事についても、延々と日本の責任を問い始めました。 
 だから朝鮮人に謝罪なんかしちゃダメなのです。

 そんなことをしたばっかりに、文字通りの悪夢が始まりました。
 するとワタシの傍で寝ていた猫のよもちゃんが、言い返してくれました。
 
 だったらアンタの本の題名を「Τὰ εἰς ἑαυτόν」に変えたら?
 だって韓国の漢字教育廃止で、アンタの本は韓国人には「It's Greek!」になったんだからさ。

 これでこの朝鮮人が黙りました。
 有難うよもちゃん!!

 一方、狂犬マティス氏は国防長官の重職を担う事で、益々哲人皇帝への共感を強める事でしょう。
  1. 古本
  2. TB(0)
  3. CM(19)

コメント

お久しぶりです。

実は私も昨年の5月の連休に田舎の母の家で骨折し、(どふざらいをして、側溝を覆っていた鉄板を足に落とし)松葉杖生活をしていました。すっかり良くなりましたが、寒くなると古傷がチリチリする感じが残っています。同居人さまはその後、支障ありませんかしら。

さて、マルクス・アウレリウスの「自省録」。東洋文庫というところから不吉な予感?がありましたが、夢枕に李先生まで登場してしまって、それはえらいことでした。(笑)

若い頃読み、「君はいつまでも寝床の温かさに執着したいのか、さあ、立って、人間の務めを果たせ」と賢帝に励まされ、辛い勤務に通っていたものであります。

マティウス国防長官の座右の書だそうですが、彼の渾名は、もうひとつの方の「戦う修道士」の方がしっくりきますね。いかにもストア派風の物静かな紳士で、背広の着こなしも洗練され、米国人には珍しくノーブルな感じさえしますが、ここぞという時は激しく戦う男だという想像は出来ます。そう言えば、昔のヨーロッパには修道騎士団というのがありましたね。
  1. 2017-02-23 19:54
  2. URL
  3. レッドバロン #-
  4. 編集

>マルクス・アウレリウス帝「自省録」
私も元の本は未読ですが、人生論の本で言及されてたのである程度は存じてます。
例えば蛮族のサルマティ人を捕虜にして得意になってる部下を見て、日課にしてる深夜の瞑想で自分の置かれた立場をよく客観視してたそうです。
座右の書としてると聞いた時は、なるほど最前線に立つ指揮官にふさわしいと膝を打ちました。

話は変わって。
以前、田母神氏についてコメントしましたが、ch桜で問題が表沙汰になる前から、以前の支持母体だったがんばれ日本内で田母神氏の言動は問題視されていまして、選挙の最中に離婚訴訟してたり選挙で集めたカンパをコリアンクラブや愛人との生活に使っているらしい事は噂になってました。
田母神逮捕を聞いた時は「ああ、やっぱり」「ついに来てしまったか」という感じでして。
保守っぽい言動する議員や著名人をなんでも持ち上げる事ってわりとありがちですが、
その人物がホントに支持する人に値するかどうかは言動を見極めないとダメな訳でして。
なので、いくら瀬戸先生が田母神容疑者に思い入れがあったとしても、そこの判断はキッパリと司直の判断に任せ、若い議員候補の育成のほうに力入れて欲しいなぁ、と思うところです。
  1. 2017-02-23 20:21
  2. URL
  3. Spring-moto #-
  4. 編集

「狂犬」

日本語の「狂犬」と元海兵隊軍人であるマティス氏に対する「MAD Dog」では意味が異なるようですね。
こちらに解説があります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20170204-00067361
  1. 2017-02-23 20:29
  2. URL
  3. 野田 #CHEmYFqE
  4. 編集

自省録かあ。

浪人時代に読みましたね。浪人のような自堕落になりがちなときにはいい本だと進められた覚えがあります。長いものではありませんし難しい内容はないので読み進めることは難しくありませんでしたが、この本の価値は翻訳者にあったのだと後年に気づきました。

自省録は戦前の文語版以外では1956年の神谷美恵子さんの翻訳以外はほとんど市中にはなかったはずです。しかも小生がこれを読み始めた頃はほとんど岩波文庫版しかありませんでしたから神谷美恵子さんの翻訳を読んだのでした、と言うよりこれを読んだという人はほとんど神谷さんのお世話になったはずです。

小生はまだガキでしたから、この方がどういう方かよく知らないで読了したのですが、戦争のさなかに書かれた本ということで独特の緊張感を感じたものでしたが神谷さんの人生を知って心底驚いたものです。才女というのはこういう人のためにある言葉なんだということを実感しました。

ご存知かどうか知りませんのでこの辺を参照してください。

http://www.ne.jp/asahi/kaze/kaze/kamiya.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/神谷美恵子

何しろ精神科医で作家というだけで普通ではないのにその上古典ギリシャ語の翻訳者なのですからとてもまともとはいえません。しかも、自分の人生は結核で長くないと思い、ほとんど独学で勉強し翻訳したというのですから、この本の持つとんでもない緊張感の正体が大学に入ったあとにわかったものです。

だから新しい翻訳もあるとは思いますが神谷さんの翻訳を読んでみてください。
あれは半分は神谷さんの世界だと思うからです。
  1. 2017-02-24 00:12
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

>重職にあったのに歴史的に今一影が薄いのは、この人が余りに完璧にその仕事をやったので

 国家にとって内政や外交は連続しているものですから、その中でそれこそ歯車の一つになり、やらなければならない事を我欲を出さずに粛々と行ったというのはまさに国家元首を支える政治家や官僚の鑑ですね。

 何だか、中島みゆきの『地上の星』が聞こえてきました。

♪ 草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った 見守られることもなく 地上にある星を誰も覚えていない 人は空ばかりみている ♪

 人を誑かす大言壮語を吐き愚かな民衆を誘導するポピュリストとは真逆で、今の時代こそこういう人材が求められていると思います。例え暴君ネロの粛清の嵐が吹き荒れようとも、こういう方々がいる限り希望があると思います。
  1. 2017-02-24 08:03
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: お久しぶりです。

> 実は私も昨年の5月の連休に田舎の母の家で骨折し、(どふざらいをして、側溝を覆っていた鉄板を足に落とし)松葉杖生活をしていました。すっかり良くなりましたが、寒くなると古傷がチリチリする感じが残っています。同居人さまはその後、支障ありませんかしら。

 有難う御座います。 ほぼ完全に治りました。
>
> さて、マルクス・アウレリウスの「自省録」。東洋文庫というところから不吉な予感?がありましたが、夢枕に李先生まで登場してしまって、それはえらいことでした。(笑)

 ホントに災難でした。 しかし東洋文庫にマルクス・アウレリウス帝が入っているわけはないので、少し注意するべきでした。

> 若い頃読み、「君はいつまでも寝床の温かさに執着したいのか、さあ、立って、人間の務めを果たせ」と賢帝に励まされ、辛い勤務に通っていたものであります。

 おお、賢帝は寝起きが悪かったのですね。
>
> マティウス国防長官の座右の書だそうですが、彼の渾名は、もうひとつの方の「戦う修道士」の方がしっくりきますね。いかにもストア派風の物静かな紳士で、背広の着こなしも洗練され、米国人には珍しくノーブルな感じさえしますが、ここぞという時は激しく戦う男だという想像は出来ます。そう言えば、昔のヨーロッパには修道騎士団というのがありましたね。

 ワタシも「戦う修道士」の方がしっくりすると思います。
 しかし戦う修道士が活躍したのは十字軍ですからね。

 アメリカ政府として中東でイスラム教徒相手に戦った人へは極力このイメージは避けたいのでしょうね。
  1. 2017-02-24 14:45
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >マルクス・アウレリウス帝「自省録」
> 私も元の本は未読ですが、人生論の本で言及されてたのである程度は存じてます。
> 例えば蛮族のサルマティ人を捕虜にして得意になってる部下を見て、日課にしてる深夜の瞑想で自分の置かれた立場をよく客観視してたそうです。
> 座右の書としてると聞いた時は、なるほど最前線に立つ指揮官にふさわしいと膝を打ちました。
>
 ワタシも全くその通りだと思ったのです。 自省録は泥沼の戦線で、マルクス・アウレリウス帝が自分を喪わない為に書いたのです。
 その意味では前線指揮官として共感するところが多かったのでしょう。

> 話は変わって。
> 以前、田母神氏についてコメントしましたが、ch桜で問題が表沙汰になる前から、以前の支持母体だったがんばれ日本内で田母神氏の言動は問題視されていまして、選挙の最中に離婚訴訟してたり選挙で集めたカンパをコリアンクラブや愛人との生活に使っているらしい事は噂になってました。
> 田母神逮捕を聞いた時は「ああ、やっぱり」「ついに来てしまったか」という感じでして。
> 保守っぽい言動する議員や著名人をなんでも持ち上げる事ってわりとありがちですが、
> その人物がホントに支持する人に値するかどうかは言動を見極めないとダメな訳でして。
> なので、いくら瀬戸先生が田母神容疑者に思い入れがあったとしても、そこの判断はキッパリと司直の判断に任せ、若い議員候補の育成のほうに力入れて欲しいなぁ、と思うところです。

 田母神さんの事は良くわかりません。
 ワタシとしてはあの人があんなふうになってしまったのは非常に残念でした。
 
 但しチャンネル桜側にも疑問があります。

 この問題は裁判の結果を見て再度考えたいです。
  1. 2017-02-24 14:48
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 「狂犬」

> 日本語の「狂犬」と元海兵隊軍人であるマティス氏に対する「MAD Dog」では意味が異なるようですね。
> こちらに解説があります。
> https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20170204-00067361

 軍人として最高の異称でしょう。

 何しろ異称だけで相手を恐れさせる事ができるのですから。 
  1. 2017-02-24 14:52
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 自省録かあ。
>
> 浪人時代に読みましたね。浪人のような自堕落になりがちなときにはいい本だと進められた覚えがあります。長いものではありませんし難しい内容はないので読み進めることは難しくありませんでしたが、この本の価値は翻訳者にあったのだと後年に気づきました。
>
> 自省録は戦前の文語版以外では1956年の神谷美恵子さんの翻訳以外はほとんど市中にはなかったはずです。しかも小生がこれを読み始めた頃はほとんど岩波文庫版しかありませんでしたから神谷美恵子さんの翻訳を読んだのでした、と言うよりこれを読んだという人はほとんど神谷さんのお世話になったはずです。
>
> 小生はまだガキでしたから、この方がどういう方かよく知らないで読了したのですが、戦争のさなかに書かれた本ということで独特の緊張感を感じたものでしたが神谷さんの人生を知って心底驚いたものです。才女というのはこういう人のためにある言葉なんだということを実感しました。
>
> ご存知かどうか知りませんのでこの辺を参照してください。
>
> http://www.ne.jp/asahi/kaze/kaze/kamiya.html
> https://ja.wikipedia.org/wiki/神谷美恵子
>
> 何しろ精神科医で作家というだけで普通ではないのにその上古典ギリシャ語の翻訳者なのですからとてもまともとはいえません。しかも、自分の人生は結核で長くないと思い、ほとんど独学で勉強し翻訳したというのですから、この本の持つとんでもない緊張感の正体が大学に入ったあとにわかったものです。
>
> だから新しい翻訳もあるとは思いますが神谷さんの翻訳を読んでみてください。
> あれは半分は神谷さんの世界だと思うからです。

 凄い人ですね。 
 
 実は今図書館から借りている自省録は京都大学版なのですが、やたらに注釈ばかり多くて、凄く読み辛いし、意味不明の文章が多いのでゲンナリしているんです。

 神谷さんの訳を借りてみます。

 有難う御座いました。
  1. 2017-02-24 15:04
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

日経新聞の日曜版2/19の書評で「在日二世の記憶」小熊英二、高賛侑、高秀美編の紹介が在りました。
その評に編者の一人が、「在日の歴史は米国の黒人のそれと同じ」と指摘している。とのこと。
是って、そこまで言うかとすごく頭にきますよね、誰がどんな知識でこの様に思いますかね?、
在日の立場が益々嫌われるのを承知で煽ってるんでしょうね?
小熊って結構学歴は有るのでしょう? 判っていて嫌がらせを言ってケンカ売ってるんでしょうかね?
在日が日本に融和しないような意図的な陰謀が在ると勘ぐっても不思議ではないですよね。
  1. 2017-02-24 16:15
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

どういう借り方してんですかねえ。

李退渓はご愛嬌でしょうが、札幌市中央図書館のHP見れば初っ端から出るのは神谷さんでしょうに…

閑話休題

この手の古典だとか有名なものの中にはその人!と言うような翻訳者がいます。

その人の翻訳が名訳だとか言うこともあるのですが、基本はその人の世界なんです。半分は翻訳者の世界と言ってもいいのです。岩波が1956年にこれを出して以来、40年近くも他の人が手を付けませんでした。神谷さんの強烈な人生を凝縮したような内容の本ですからおいそれと怖くて手を出せなかったのだと思います。

この手の本は学術書は借りてはいけません。正確なのかもしれませんが結局読んでみて意味が分かりません。だから、翻訳者込のワンセットでか賭けるしか無いんです。そこで良いものはもう追随者がでません。古典の名訳はそうして生き残ったものです。日本の読書人を甘く見てはいけません。そうやって古典は生きていくのです。
神谷さんの翻訳はこの変化のきつい60年を生きてきたものです。

これを読まねばいけないと思っています。

本当はそんなに長くないんですよ。
英文にしたらこんなものです。

http://classics.mit.edu/Antoninus/meditations.html

だから本当に翻訳勝負なんです。
神谷さんがなくなったのは自分が大学生の時でした。19の自分はマルクス・アウレリウスだけはなく神谷さんという強烈な個性に触れていたのだと思っています。


  1. 2017-02-24 18:49
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 日経新聞の日曜版2/19の書評で「在日二世の記憶」小熊英二、高賛侑、高秀美編の紹介が在りました。
> その評に編者の一人が、「在日の歴史は米国の黒人のそれと同じ」と指摘している。とのこと。
> 是って、そこまで言うかとすごく頭にきますよね、誰がどんな知識でこの様に思いますかね?、
> 在日の立場が益々嫌われるのを承知で煽ってるんでしょうね?
> 小熊って結構学歴は有るのでしょう? 判っていて嫌がらせを言ってケンカ売ってるんでしょうかね?
> 在日が日本に融和しないような意図的な陰謀が在ると勘ぐっても不思議ではないですよね。

 朝鮮人って「ウリは不幸な被害者ニダ」と言うのが大好きなんですよね。
 被害者ポジションに居れば、何でも言えるからでしょう。
 
 被害者は自分の不幸を嘆き、加害者を責めるだけで道徳的優位に立てます。 そして自分の責任を一切顧みる事なく他人を責めていられるのです。

 こういうポジションを望むのは、根っからの奴隷民族なのです。

 だから左翼が朝鮮人と仲良しなのもわかります。 彼等も本質的に朝鮮人と同じですし、こうして朝鮮人に同調していれば、朝鮮人と一緒に他の日本人を責める事が出来るのが快感なのでしょう。

 朝鮮人がアメリカ黒人と同じだと思いたいのは当然でしょう。

 自分の意思で移民をしたと言えば、自分の意思に責任が生じますが、しかし黒人奴隷と同じ立場なら何の責任も無く被害者で居られます。

 自分自身を奴隷だと信じたい民族が、奴隷民族以外の何でしょうか?

 ワタシは古代ギリシャやローマの歴史を読んでいて奴隷に関して理解不能な事が沢山あったのですが、しかしネットで韓国政府のやる事や韓国人の態度を見ていると、凄く理解できるようになりました。
  1. 2017-02-24 19:25
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> どういう借り方してんですかねえ。
>
> 李退渓はご愛嬌でしょうが、札幌市中央図書館のHP見れば初っ端から出るのは神谷さんでしょうに…

 エントリー本文にあるように、ワタシは目が悪いのなるだけ活字の大きい本にしたかったのです。
 で神谷さんの本は岩波とあるので、岩波文庫じゃ活字は小さい物として、他を探したのです。

 神谷さんの事も知りませんでしたし。
 お蔭で李先生に祟られて酷い目に遭いました。
>
> 閑話休題
>
> この手の古典だとか有名なものの中にはその人!と言うような翻訳者がいます。
>
> その人の翻訳が名訳だとか言うこともあるのですが、基本はその人の世界なんです。半分は翻訳者の世界と言ってもいいのです。岩波が1956年にこれを出して以来、40年近くも他の人が手を付けませんでした。神谷さんの強烈な人生を凝縮したような内容の本ですからおいそれと怖くて手を出せなかったのだと思います。
>
> この手の本は学術書は借りてはいけません。正確なのかもしれませんが結局読んでみて意味が分かりません。だから、翻訳者込のワンセットでか賭けるしか無いんです。そこで良いものはもう追随者がでません。古典の名訳はそうして生き残ったものです。日本の読書人を甘く見てはいけません。そうやって古典は生きていくのです。
> 神谷さんの翻訳はこの変化のきつい60年を生きてきたものです。
>
> これを読まねばいけないと思っています。
>
> 本当はそんなに長くないんですよ。
> 英文にしたらこんなものです。
>
> http://classics.mit.edu/Antoninus/meditations.html
>
> だから本当に翻訳勝負なんです。
> 神谷さんがなくなったのは自分が大学生の時でした。19の自分はマルクス・アウレリウスだけはなく神谷さんという強烈な個性に触れていたのだと思っています。

 仰る通りでしょうね。

 京都大学版は読んでいて意味不明の文章が沢山あるのです。 ワタシの頭が悪く教養が無いからイケナイのだと思って我慢して読み続けたのですが、どう読んでも日本語の文章として意味をなさない文が沢山あるのです。
 
 神谷さんの訳で読み直します。
  1. 2017-02-24 19:31
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ローマ帝国とゲルマン人の関係の話が出てくるたびに笑っちゃいそうになるのは私だけでしょうか?

2000年前からローマ人がタイムスリップしてきたら目を白黒させるでしょうねぇ。

「不法移民問題?2000年も先の未来でも同じ問題で手を焼いてるのかい?・・ゲルマンの連中か?もうどうしようもないよ、奴らは・・え?違うの?今はドイツっていって世界の経済大国、文明国家?不法移民にされてる側だって?あんな未開国に移住したがる物好きが何万人もいるって??え?え?何がなんだかわかんないよ・・」

てなもので。
英国、フランス、ドイツ・・と現代欧州の主要国はローマ時代の蛮族、未開の地だったような。そういや、我が日本も魏志倭人伝で古代中国人からほとんど未開国、猿の惑星扱いだったような。

今から2000年先の国際関係はどうなっているんでしょうね?どんな国が不法移民を送り出す側になり、どこの国が受け入れる側になってるんでしょうか?
タイムマシンがあったら行って覗いてみたいですね。
  1. 2017-02-24 23:03
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  3. prijon #-
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『狂犬』=ベリサリウス?

「人を殺すのは楽しい」と『狂犬』が言ったのは、彼がアフガニスタンにいる頃のようで、現地の男どもが女性のブルカの着方がちょっとでもおかしいと、女性を殴ったり蹴ったりしているのを見て、「そういう奴らを殺す事を考えるのは楽しい」と言った、、、というのが、本当の話らしいです。

確かアフガニスタンでは元々ブルカはあんな『すっぽり型』ではなかったのが、タリバンが出てきて、サウジアラビア的ブルカを強制するようになったはずです。

まあ、だからちょっと手が見えたとか、目が見えたとか、イスラムの教義に反するという口実で、女性をぶん殴る男が偉そうな顔をしているたのでしょう。『狂犬』はそれが気に入らなかったようです。

正直言って、女性は『狂犬』のような男性の方が、男らしいと思ってポッとなりませんか?弱者とか女性のために戦ってくれそうですよ。

彼は『狂犬』以外に『戦う僧侶』というあだ名があるようですが、私は彼にビザンティン帝国の名将ベリサリウスの面影を見ます。上司がトラちゃんですからね。上司(=皇帝ユスティアヌス1世)の気まぐれに苦労したであろうベリサリウスのようにならないように、願っています。
  1. 2017-02-24 23:10
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  3. tna6310147 or ベヒモス #-
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『狂犬』の言葉

『狂犬』ことマティス国防長官の問題発言は、前後の状況を抜け落ちたまま伝えられている事がほとんどのようです。あの発言はアフガニスタンにいた時に、女性のブルカの着方がおかしいと言って女性を殴る蹴るしている現地の男どもを見て腹が立ち、そう言ったようです。

その言葉をコメントに入れると、不正投稿と判断されてしまうので、ここでは書きませんが、、、。

『狂犬』は『戦う僧侶』のあだ名もあるようですが、私は彼にビザンティン帝国の名将ベリサリウスの面影を見ます。上司がトランプ大統領ですからね。上司(=ユスチヌアヌス1世)に苦労したベリサリウスの二の舞にならなければいいんですが、、、。
  1. 2017-02-24 23:36
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  3. tna6310147 or ベヒモス #-
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Re: タイトルなし

> ローマ帝国とゲルマン人の関係の話が出てくるたびに笑っちゃいそうになるのは私だけでしょうか?
>
> 2000年前からローマ人がタイムスリップしてきたら目を白黒させるでしょうねぇ。
>
> 「不法移民問題?2000年も先の未来でも同じ問題で手を焼いてるのかい?・・ゲルマンの連中か?もうどうしようもないよ、奴らは・・え?違うの?今はドイツっていって世界の経済大国、文明国家?不法移民にされてる側だって?あんな未開国に移住したがる物好きが何万人もいるって??え?え?何がなんだかわかんないよ・・」
>
> てなもので。
> 英国、フランス、ドイツ・・と現代欧州の主要国はローマ時代の蛮族、未開の地だったような。そういや、我が日本も魏志倭人伝で古代中国人からほとんど未開国、猿の惑星扱いだったような。
>
> 今から2000年先の国際関係はどうなっているんでしょうね?どんな国が不法移民を送り出す側になり、どこの国が受け入れる側になってるんでしょうか?
> タイムマシンがあったら行って覗いてみたいですね。

 ええ、2000年経てば状況は完全に変わっているでしょうね。

 それにしても教養豊なはずのヨーロッパのエリート達が、過去の歴史に学ばないのは大変不思議です。

 野蛮人が文明に馴染めない、人間が新しい文化に馴染むには相応の時間がかかり簡単ではない。

 こうした事は2000年前でも今でも同じだと思うのですけどね。
 
 自分達の先祖が野蛮人として文明を破壊したのだから、他所から野蛮人だって文明を破壊するだろうと言う話しですから人種差別でもないと思いますよ。

 
  1. 2017-02-25 13:37
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 『狂犬』=ベリサリウス?

> 「人を殺すのは楽しい」と『狂犬』が言ったのは、彼がアフガニスタンにいる頃のようで、現地の男どもが女性のブルカの着方がちょっとでもおかしいと、女性を殴ったり蹴ったりしているのを見て、「そういう奴らを殺す事を考えるのは楽しい」と言った、、、というのが、本当の話らしいです。
>
> 確かアフガニスタンでは元々ブルカはあんな『すっぽり型』ではなかったのが、タリバンが出てきて、サウジアラビア的ブルカを強制するようになったはずです。
>
> まあ、だからちょっと手が見えたとか、目が見えたとか、イスラムの教義に反するという口実で、女性をぶん殴る男が偉そうな顔をしているたのでしょう。『狂犬』はそれが気に入らなかったようです。
>
> 正直言って、女性は『狂犬』のような男性の方が、男らしいと思ってポッとなりませんか?弱者とか女性のために戦ってくれそうですよ。

 なります。
 
 ワタシ、この手の男性に引かれるのです。

> 彼は『狂犬』以外に『戦う僧侶』というあだ名があるようですが、私は彼にビザンティン帝国の名将ベリサリウスの面影を見ます。上司がトラちゃんですからね。上司(=皇帝ユスティアヌス1世)の気まぐれに苦労したであろうベリサリウスのようにならないように、願っています。

 ユスティアヌス1世とトランプではあまりにタイプが違うので、どうもイメージがわきません。

 ワタシが一番気になっているのは、トランプの中東政策ですね。
 彼はISと戦うと言っているのですが、どこまでやるのでしょうね?

 ISってイスラム狂信そのモノですが、しかし狂信と言うのは戦争で勝てば何とかなる物ではないのです。 だから下手に手を出すと泥沼の宗教戦争になってしまいます。

 しかも国防長官が「戦う修道士」では、十字軍になってしまうではありませんか?
  1. 2017-02-25 13:46
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 『狂犬』の言葉

> 『狂犬』ことマティス国防長官の問題発言は、前後の状況を抜け落ちたまま伝えられている事がほとんどのようです。あの発言はアフガニスタンにいた時に、女性のブルカの着方がおかしいと言って女性を殴る蹴るしている現地の男どもを見て腹が立ち、そう言ったようです。
>
> その言葉をコメントに入れると、不正投稿と判断されてしまうので、ここでは書きませんが、、、。
>
> 『狂犬』は『戦う僧侶』のあだ名もあるようですが、私は彼にビザンティン帝国の名将ベリサリウスの面影を見ます。上司がトランプ大統領ですからね。上司(=ユスチヌアヌス1世)に苦労したベリサリウスの二の舞にならなければいいんですが、、、。

 不正投稿の分は復活させて置きました。

 ホントにこの不正投稿には閉口します。
  1. 2017-02-25 13:48
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  3. よもぎねこ #-
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