2016-09-19 00:00

フランスパヨクへの違和感 エマニュエル・トッド

 病院で見つけた文芸春秋の2016年3月号を読んでいたら、エマニュエル・トッドの「世界の敵はイスラム恐怖症だ」と言う論文が出ていました。

 この人は前々からひたすらイスラムへの批判を「人種差別」「排外主義」と批判する一方で、「ドイツ帝国世界を破壊する」などとドイツフォビアを煽るので、凄く胡散臭いとおもっていました。

 で、この文芸春秋の論文もこれらの前著の短縮版ではないかと思います。

 トッドはこの論文でシャリル・エブド襲撃事件に対するフランスでの抗議事件を取り上げて、これを「排外主義」「人種差別」と言い、「フランスは国内問題をイスラムをスケープゴートする事で乗り切ろうとしている」のだと言います。

 またフランス革命以降のフランス政治の基本理念である「ライテシ」つまり世俗主義は、「反イスラム」のコードネームになったと言うのです。  

 そしてこれらの反イスラムは「平等と博愛」と言うフランス革命の理念を破壊するものだと言います。

 しかしワタシはこれ全然同意出来ません。 と言うか、これって自称弱者の味方、綺麗事パヨクの典型だとしか思えません。
 
 つまり全ての人間を極めてステレオタイプに差別される弱者と、差別する強者に分けて、更に差別する強者=悪人、差別される弱者=絶対善人と決めて、そして差別される弱者への批判は絶対許さず、差別する強者にのみ弱者への配慮と理解を要求するのです。

 そしてこの世の全ての不幸は、差別する強者の無慈悲と無理解にあると断罪するのです。

 この分類は人によって、また国や地域によって違います。
 
 例えばアメリカなら、黒人=弱者=善人、で白人=強者=悪人です。
また日本では、在日コリアン=弱者=善人、で日本人=強者=悪人です。
そしてフェミニストによれば、女性=弱者=善人、で男性=強者=悪人です。

 トッドの場合は、これがイスラム教徒=弱者=善人で、非イスラムのヨーロッパ原住民=強者=悪人なのです。

 そこでトッドは悪人ヨーロッパ原住民に、ひたすらイスラムへの譲歩と支援と理解を要求し、それに反対する意見は「排外主義」「人種差別」「狂気」「反知性主義」と言うのです。

 イスラム教徒への批判を「人種差別」と言うのは、トッドに限らず自称弱者の味方の常套です。

  しかしこれどう考えてもオカシイと思いませんか?

 ユダヤ教のような民族宗教と違って、イスラム教の教理では全ての人類を対照とした宗教です。 実際現在世界中の殆どの国籍、民族のイスラム教がいます。

 例えば明治の初年に既にイスラム教に入信し、メッカへ巡礼に行った日本人がいました。 
 非イスラムの日本人が、この人を批判或いは非難したら、トッドは「人種差別」と言うのでしょうか?

  宗教に対する批判を、「宗教差別」と言うならまだ理解出来ますが、「人種差別」という発想は理解出来ません。
 
 これは宗教差別を人種差別に掏り替える事で、非難をより強めると共に、イスラム教のように本来個人の意志で入信し、個人の意思で棄教出来る物を、人種と言う個人の意思では、絶対変更不能な物であるかのように錯覚させようとしているとしか思えないのです。
 
 宗教やイデオローギーのように、個人の意志で変更可能なものなら、「オマイがどんな信仰をしても、それはオマイの勝手だけど、職場に宗教は持ち込むな!」言えます。

 しかし人種は個人の意思では変更不能ですから、黒人に「オマイ職場で黒い顔するな! アフロヘアーも止めろ!」なんて絶対言えません。
 
 そうやって宗教を人種にすり替える事によって、イスラム教徒側の宗教的要求の全てを認めさせようと言うのではないでしょうか?

 だからワタシはこのように人種差別と、宗教差別を意図的に混同させるような人間は、絶対信用出来ないんのです。

 そもそも人種差別を悪と言うのは、人種のように本人にはどうしようもない属性で人の能力や人格を規定するからでしょう?

 しかしその点から言えばトッド等自称弱者の味方こそ、実に短絡的に人を属性で判断し、断罪しているのではありませんか?

 そして根源的な違和感ですが、彼は民主主義や言論表現の自由をどう考えているのでしょうか?
 
 彼はシャリル・エブド襲撃事件への抗議を「排外主義」「人種差別」と言うのですが、それではあのように兇悪なテロに抗議してはイケナイというのでしょうか?

 成る程シャリル・エブドって物凄く悪趣味な雑誌で、ムハンマドを風刺しただけではなく、福島の原発事故や先日のイタリアの地震でも、瓦礫の下敷きになった犠牲者を「ラザニア」などと見るに耐えない程、悪質で冒涜的な漫画を掲載していました。
  
 これが被害者やその遺族をどれほどきずつけたことか?
 我々日本人やイタリア人にとってどれほど不快だったことか?

 しかし幾ら不快でも、日本人もイタリア人もそんな事で、シャリル・エブドを襲撃しようなどとは思いません。
 
 成る程、不幸な犠牲者を嘲る事は、道義的には絶対許されない事です。 しかし実際に物理的に被害が無い以上は、表現の自由は最大限尊重されるべきと言うのが民主主義社会のルールだからです。

 日本人もイタリア人も、そしてフランス人も、このルールをイスラム教徒にも適用して、彼等が我々の宗教や伝統を冒涜しても、一切抗議もせず、まして 暴力的対応など絶対にしなかったではありませんか?

 所がイスラム教徒達は実に安易に暴力で対応したのです。

 このテロに対してイスラム社会から反省の意思は、全くつたえられませんでした。

 彼等の中では、イスラム教だけが絶対であり、世界中何処にいようとも、その国の人々の宗教や伝統に敬意を払う意志はないのです。

 そればかりかその国の法律すら尊重する意志がないと思わざるを得ません。

 このような人々に抗議するのは、当然でしょう?

 もし日本政府がシャリル・エブドの福島原発事故の風刺画に抗議したら、ドット始めイスラム擁護のパヨクは、それを受け入れたでしょうか?

 政府の抗議の方が、テロでエブドの社員を大量殺害するよりは、遥かに穏健なのですが・・・・・。

 そもそもこのような悪質で残任なテロへの抗議さへも「人種差別」「排外主義」と言うなら、もうフランス人は言論を全てイスラム教徒によりコントロールされてしまうことになるでしょう。

  ドットはこの論文の中で「フランスには暗い過去がある」と言い、第二次対戦中当時のビシー政権が、ナチに協力して全体主義に加担した事を非難しています。

 民主主義を否定し、 人々の言論が弾圧されて特定の理念(宗教やイデオロギー)を強制しようと言うのはナチだってイスラムだって同様ではありませんか?

 当時のフランスがあっさりナチの支配下に入ったのは、フランスの軍事力がドイツのそれに比べて格段に劣勢で、戦っても全く勝ち目はなく、戦い続ければひたすら犠牲者を増やすだけだったからです。

 もしフランスが徹底抗戦していれば、成る程大変英雄的ではあったでしょうが、ポーランド並みに大量の民間人が犠牲になり、パリはワルシャワのように完全に破壊されていたでしょう。

 そのような状況でのフランス政府の対応を、非難するほどドットが民主主義を重んじるなら、テロにより言論を弾圧しようと言うイスラムをこそ非難するべきではありませんか?

 少なくとも自由を守るために国内のイスラム教徒と内戦になっても、ナチと戦争する程の被害は出さずにすむでしょうから。

 それをひたすらフランス側にイスラムへの迎合を即するのは、つまりはドットと言う人の倫理では、ナチの言論弾圧は悪い弾圧だが、イスラムによる弾圧は良い弾圧.ナチのユダヤ人迫害は許せないが、イスラム教徒による迫害は無問題という事になっているにでしょうか?(今ヨーロッパではイスラム移民に煽られてユダヤ人迫害が復活しています)

 ナチスドイツこそがこの世の悪の全て、その復活さへ阻止すれば人類は未来永劫平和である。

 これはトッドだけではなく世界中のパヨクの基本理念です。
 だからトッドは「ドイツ帝国が世界を破壊する」なんて本を書きました。

 勿論ドイツには様々問題はあります。

 しかしこのタイトルを見ると、ワタシはそれこそナチを思い出します。

 ナチは「ユダヤ人が世界を破壊する」と信じたので、ユダヤ人を抹殺しようとしたのです。

 でもトッドの考えている事は、ユダヤ人をドイツ人に入れ替えればナチと全く同じでしょう?

 だからワタシはこうした欧米パヨク、自称弱者の味方には全く同調する事ができません。
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  1. 2016-09-19 19:24
  2. #
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まずはお見舞い申し上げます

よもぎねこさんお帰りなさい。お元気そうで安心いたしました。病院生活は御不住でしょうが、よもさんの為にも焦らず養生して下さい。

さてエマニュエル・トッド氏ですがフランスの人口学者、歴史学者、人類学者で、もとフランス共産党にも所属していたバリバリの左翼で、こじらせてパヨクに成り果てた人かなと思います。日本でも幾つかの出版物が有る様ですが読む気にはなりません。何故なら共産主義をこじらせてパヨク的な思考で民主主義を破壊しようと云う思惑が透けて見えるからです。

政府(体制側)がやる事はすべて悪、理想的な社会を作る為には移民を受け入れて世界を均一化し、差別や格差の無い市民による自治を実現しなければならない。だそうです。歴史学者なのに過去から現在まで続く共産主義国の独裁に目をつぶって、盲目的に信奉している辺りがパヨクの方々と同じです。どうも学校では優秀で成績の良い方々は根本的な事を忘れてしまうようです。最も重要な事を無視してしまいます。プランシパルが無いのかも知れません。

平和、平和と叫びながら暴力的な行動を取る。他者の暴力に対しては一切許容せず、法的な手段を取りがちなのに国家を許容しない矛盾に気がつかず、警察などの権力を心から憎むのに自身は権力を持ちたがる。平和を求めて奉っているのに戦争や混乱を誘発するような行動を取る。病気なら治癒する可能性もあるが、彼らは救いようがありません。

さて、エマニュエル・トッド氏はご自身の研究でマグレブ(フランス国内のイスラム移民の事)に対する差別が最も酷く、直ちに解消しなければならないと発表されていますが、如何すれば解消されるかは研究されていないようです。また歴史的な背景等は論じておられますが、イスラム教が棄教出来ない宗教で。イスラム法のみを尊法する教義である事は論じて無いようです。頭が良いんだか悪いんだか?理解に苦しみます。

ここ最近のEUの混乱や世界情勢を眺めていて、東西冷戦の頃が懐かしく思えてきました。いっそ共産主義者やパヨクの方々は中華人民共和国に帰化して頂き、鉄のカーテンだか竹のカーテンだかを張り巡らして引きこもっていて頂きたい。可能であれば別の惑星へと移住して頂けないかと思っています。まあ東西冷戦の頃も引き籠っていた訳では無く、盛んに工作を仕掛けていたんですけどね。

  1. 2016-09-19 20:00
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  3. エピキュリアン #-
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この人はそう単純な人じゃあないぞ。

この御仁は1970年代「最後の転落」という著書が出世作のはずだが、これは旧ソ連の幼児死亡率と平均寿命の推移からソ連邦は三十年の内に自壊するという結論を引き出している人です。彼が共産党とたもとを分かったのは親ソビエト的なフランス共産党を忌避したわけで、単純なパヨクではありません。

また彼の著書の世界の多様性という書物で家族のあり方と政治体制が積極的にリンクしてることを発見した人であり、そう単純に問題を扱ってるわけじゃあありません。特にドイツが経済的中心になっての欧州統合には反対をはっきり言ってる人ですしその辺り立ち位置は結構微妙なんです。

問題はイスラム教徒を今の時代に生きる同時代人だとアプリオリに認識してることでしょう。よもさんあたりももはや喝破しててるように、イスラム教徒は中世に生きる連中なんです。個人がそれを克服することは可能でしょうが全体となると容易ではありません。

こういう連中に近代的諸価値、言論の自由、宗教の自由などは基本理解不可能なんです。それは特定アジアについても同様で、連中を古代人だと思わなければ理解できないことばかりやってる。そういうものだと思います。以前も言ったことがあると思いますが近代的な価値観から言ったらある意味彼らの行為は正しいのでしょうがそれが全く通用する人々じゃあ無いということを知らなければいけないのですよ。

イスラムに対する問題を複雑にしてるのは宗教差別が人種差別とかぶるところですが、少なくとも集団的なレベルで近代主義を理解できない以上は近代社会で排斥されても当然だと言うんがれに今後間違いなくなるはずです。

トッド氏はこの辺りを見過ごしてイスラム社会も近代化すると言ってますが、おそらくはかつてのキリスト教社会がそうだったように社会の存立が危ういほどの人死のあとでしょう。
  1. 2016-09-19 21:44
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  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

 トッドの本や記事はなるべく読む様にしていますが、確かにシャリル・エブド襲撃事件とそれに対する欧州の反応は非常にショックを受けていたと思います。それまでにも断続的にこういう事件がありましたが、明らかに違う局面に入ったと肌で感じたようです。

 このショックの大きさをみると、ユダヤ系であるトッドの内面にある欧米の根柢にあるユダヤへの差別や排斥の歴史が影響していると思います。ユダヤへの罪は、ナチスに押し付けましたが、本当は欧米全体が排斥した事を未だに隠しています。ですから、移民・難民問題が大きく成るとそれがまた繰り返されるのではと恐怖するのではないでしょうか。

 トッドの「ドイツ帝国」はやや極端にドイツを悪魔化していますが、EUは経済的には殆どドイツ帝国になっている様です。安全保障の分野では、ドイツは控えめですがそれでも徐々に各国との軍隊の共同運用が始まっています。

 ただ弱者であるムスリムを押し立てて、ドイツをスケープゴートにしてユダヤから目を晒させたいようにも見えます。ややこしくて良く分りません。

 私はユダヤ人と会ったこともないのでこういう問題が今一つ良く分りませんが、面白いと思う学者さんの本を読むとトッドだけでなくユダヤ系が多くて確かに凄い人達だと思います。
  1. 2016-09-20 07:42
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  3. 都民です。 #-
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イスラムが引きこもっていれば

よもぎねこさんの論説にまったく同感です。
ご指摘のフランスがナチスにあっさり降伏したのは、犠牲を回避する現実的な判断であって、ナチスに協力する形になったことだけで評価するべきではありません。。

イスラムは本質的に近代民主主義を破壊する存在だということはよくわかりました。
彼らが一定の地域で引きこもっていれば、それはいいのですが。

つまるところ、イスラムは近代の人ではなく中世の人だということでしょう。
コメントで指摘されていましたが、なるほどと思います。
サヨクは民主主義を理解しておらず、民主主義って食えるニカ?としか考えていないから、イスラムに親和性があるのだと思います。

エマニュエル・トッドは、評論家ではなく、思想家だと考えたらいいと思います。
自らの価値観のもとに、ものごとを徹底的に解き明かす。
敵と味方という観点からしか見ない。
コメントで暗に指摘されていましたが、ドイツへの憎しみ、恐れ、ユダヤ人社会の連帯感、そういうものが根底にあるのでしょう。
学問的には面白いですが、現実的な意味はあまりないと思います。

  1. 2016-09-20 13:43
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  3. 道草人 #-
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Re: まずはお見舞い申し上げます

> よもぎねこさんお帰りなさい。お元気そうで安心いたしました。病院生活は御不住でしょうが、よもさんの為にも焦らず養生して下さい。

ワタシは上げ膳据え膳で快適な生活ですが、よもさんには心細い思いをさせているので、辛いです。
そして妹にはよもさんの世話はじめ大変な迷惑を掛けてしまいました。
これはもうどうやって、償ったら良いかわかりません。

> さてエマニュエル・トッド氏ですがフランスの人口学者、歴史学者、人類学者で、もとフランス共産党にも所属していたバリバリの左翼で、こじらせてパヨクに成り果てた人かなと思います。日本でも幾つかの出版物が有る様ですが読む気にはなりません。何故なら共産主義をこじらせてパヨク的な思考で民主主義を破壊しようと云う思惑が透けて見えるからです。
>
> 政府(体制側)がやる事はすべて悪、理想的な社会を作る為には移民を受け入れて世界を均一化し、差別や格差の無い市民による自治を実現しなければならない。だそうです。歴史学者なのに過去から現在まで続く共産主義国の独裁に目をつぶって、盲目的に信奉している辺りがパヨクの方々と同じです。どうも学校では優秀で成績の良い方々は根本的な事を忘れてしまうようです。最も重要な事を無視してしまいます。プランシパルが無いのかも知れません。
>
> 平和、平和と叫びながら暴力的な行動を取る。他者の暴力に対しては一切許容せず、法的な手段を取りがちなのに国家を許容しない矛盾に気がつかず、警察などの権力を心から憎むのに自身は権力を持ちたがる。平和を求めて奉っているのに戦争や混乱を誘発するような行動を取る。病気なら治癒する可能性もあるが、彼らは救いようがありません。
>
> さて、エマニュエル・トッド氏はご自身の研究でマグレブ(フランス国内のイスラム移民の事)に対する差別が最も酷く、直ちに解消しなければならないと発表されていますが、如何すれば解消されるかは研究されていないようです。また歴史的な背景等は論じておられますが、イスラム教が棄教出来ない宗教で。イスラム法のみを尊法する教義である事は論じて無いようです。頭が良いんだか悪いんだか?理解に苦しみます。
>
> ここ最近のEUの混乱や世界情勢を眺めていて、東西冷戦の頃が懐かしく思えてきました。いっそ共産主義者やパヨクの方々は中華人民共和国に帰化して頂き、鉄のカーテンだか竹のカーテンだかを張り巡らして引きこもっていて頂きたい。可能であれば別の惑星へと移住して頂けないかと思っています。まあ東西冷戦の頃も引き籠っていた訳では無く、盛んに工作を仕掛けていたんですけどね。

こう言う人達を見ていると思うのですが、結局彼等は自分の権勢欲が満たせないので、自分の住む社会にイチャモンを付けたいだけなのですね。
そしてそのイチャモンに同調する連中を無条件に礼賛するのです。

共産主義に傾倒したのだってそれでしょう?
ホントにそんなに共産主義が良いなら、ソ連か中国にでも亡命すれば、良かったのに。

冷戦時代、共産圏で資本主義を信奉する人達は、命懸けで資本主義国家へ亡命しました。 でも非常に不思議な事に、資本主義圏で共産主義を信奉する人達は、何故か絶対に共産圏へは亡命せずに最後まで居座りました。

結局彼等は資本主義社会で豊かな生活と自由を満喫しながら、文句を言う為に共産主義を信奉していただけでしょう?

元共産主義のイスラム擁護だって、これと同質ではありませんか?

だから別にイスラム教の教義の持つ問題などどうでもよいのでしょう?
  1. 2016-09-20 19:23
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: この人はそう単純な人じゃあないぞ。

> この御仁は1970年代「最後の転落」という著書が出世作のはずだが、これは旧ソ連の幼児死亡率と平均寿命の推移からソ連邦は三十年の内に自壊するという結論を引き出している人です。彼が共産党とたもとを分かったのは親ソビエト的なフランス共産党を忌避したわけで、単純なパヨクではありません。
>
> また彼の著書の世界の多様性という書物で家族のあり方と政治体制が積極的にリンクしてることを発見した人であり、そう単純に問題を扱ってるわけじゃあありません。特にドイツが経済的中心になっての欧州統合には反対をはっきり言ってる人ですしその辺り立ち位置は結構微妙なんです。

そうですか?
ワタシは2~3ヶ月前、近所の本屋でこの人の「ドイツ帝国が世界をほろぼす」と「シャリルとは誰か」が並んでいるのを見て凄い違和感を感じたのです。

「シャリルとは誰か?」には「イスラム恐怖症が自由、平等、博愛を破壊する」と言う帯がついていました。

な、なんだこの人種差別主義者は??
と思ったのです。

> 問題はイスラム教徒を今の時代に生きる同時代人だとアプリオリに認識してることでしょう。よもさんあたりももはや喝破しててるように、イスラム教徒は中世に生きる連中なんです。個人がそれを克服することは可能でしょうが全体となると容易ではありません。
>
> こういう連中に近代的諸価値、言論の自由、宗教の自由などは基本理解不可能なんです。それは特定アジアについても同様で、連中を古代人だと思わなければ理解できないことばかりやってる。そういうものだと思います。以前も言ったことがあると思いますが近代的な価値観から言ったらある意味彼らの行為は正しいのでしょうがそれが全く通用する人々じゃあ無いということを知らなければいけないのですよ。
>
> イスラムに対する問題を複雑にしてるのは宗教差別が人種差別とかぶるところですが、少なくとも集団的なレベルで近代主義を理解できない以上は近代社会で排斥されても当然だと言うんがれに今後間違いなくなるはずです。
>
> トッド氏はこの辺りを見過ごしてイスラム社会も近代化すると言ってますが、おそらくはかつてのキリスト教社会がそうだったように社会の存立が危ういほどの人死のあとでしょう。

ええ、現代のイスラム教徒は最近イスラム教に入信した欧米人や日本人も含めて、結局中世に生きる人々なのです。
つまり神の絶対的な支配を信じて、全ての人間を暴力をつかってでも、それに従わせようと言う人達なのです。

フランス革命の自由、平等、博愛は、このような暴力的な神の支配からの解放のスローガンでしょう?

シャリル・エブド襲撃へのフランス人の怒りも、世俗主義の再確認も、つまりはフランスに押し寄せた「中世的暴力」への怒り、フランスを中世に引き戻してはならないと言う国民の意志でしょう?

それを安易になんの根拠もなくイスラムも近代化すると言われてもね。

そしてホントに近代化するとしても中世から近世への移行期間がどれ程悲惨だったかもわかるでしょうに。
  1. 2016-09-20 19:55
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

>  トッドの本や記事はなるべく読む様にしていますが、確かにシャリル・エブド襲撃事件とそれに対する欧州の反応は非常にショックを受けていたと思います。それまでにも断続的にこういう事件がありましたが、明らかに違う局面に入ったと肌で感じたようです。
>
>  このショックの大きさをみると、ユダヤ系であるトッドの内面にある欧米の根柢にあるユダヤへの差別や排斥の歴史が影響していると思います。ユダヤへの罪は、ナチスに押し付けましたが、本当は欧米全体が排斥した事を未だに隠しています。ですから、移民・難民問題が大きく成るとそれがまた繰り返されるのではと恐怖するのではないでしょうか。
>
>  トッドの「ドイツ帝国」はやや極端にドイツを悪魔化していますが、EUは経済的には殆どドイツ帝国になっている様です。安全保障の分野では、ドイツは控えめですがそれでも徐々に各国との軍隊の共同運用が始まっています。
>
>  ただ弱者であるムスリムを押し立てて、ドイツをスケープゴートにしてユダヤから目を晒させたいようにも見えます。ややこしくて良く分りません。
>
>  私はユダヤ人と会ったこともないのでこういう問題が今一つ良く分りませんが、面白いと思う学者さんの本を読むとトッドだけでなくユダヤ系が多くて確かに凄い人達だと思います。

ユダヤ系のインテリには、このトッドのようにいかにも高邁で客観的そうな姿勢をとりながら、事ユダヤ人に関わる話や、ドイツに関わる話になると、被害者意識むきだしで、ドイツへの攻撃をする人が多いのですよね。

歴史的に見ればユダヤ人が多数居住している地域で反ユダヤでない地域なんかないのですから、少しは自分達の問題を考えたら?とおもうんですけどね。

あれほど優秀な民族なのにこの辺りは完全に韓国人並みなのが気の毒です。
  1. 2016-09-20 20:02
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: イスラムが引きこもっていれば

> よもぎねこさんの論説にまったく同感です。
> ご指摘のフランスがナチスにあっさり降伏したのは、犠牲を回避する現実的な判断であって、ナチスに協力する形になったことだけで評価するべきではありません。あ
>
> イスラムは本質的に近代民主主義を破壊する存在だということはよくわかりました。
> 彼らが一定の地域で引きこもっていれば、それはいいのですが。
>
> つまるところ、イスラムは近代の人ではなく中世の人だということでしょう。
> コメントで指摘されていましたが、なるほどと思います。
> サヨクは民主主義を理解しておらず、民主主義って食えるニカ?としか考えていないから、イスラムに親和性があるのだと思います。

中世と言うのは、神が人を支配した時代です。 聖書や聖職者が全ての真理を知る者として振る舞い、人は全てその真理に従わなければなりませんでした。

でもそれに疑問を持ち、単純明快な事実の積み重ねと論理で、自然や人間社会を考えようとするのが、近世近代なのです。
しかし絶対真理がない以上、多くの意見があるし、そう言う社会であれば、多数の意見を集約する手段として民主制が必要なのです。

でも左翼って絶対正義や絶対真理に依拠する人達なので、民主主義は大嫌いなんですよ。

> エマニュエル・トッドは、評論家ではなく、思想家だと考えたらいいと思います。
> 自らの価値観のもとに、ものごとを徹底的に解き明かす。
> 敵と味方という観点からしか見ない。
> コメントで暗に指摘されていましたが、ドイツへの憎しみ、恐れ、ユダヤ人社会の連帯感、そういうものが根底にあるのでしょう。
> 学問的には面白いですが、現実的な意味はあまりないと思います。

トッドはユダヤ人で 娘婿はイスラム教徒なのだそうです。 そういう立場でこんな事を書かれても、「唯の身贔屓」に思えるんですよね。
  1. 2016-09-20 20:18
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

「反グローバリズム」って、じつはただの「反米」なのかも

エマニュエル・トッドって、自身がユダヤ人で身内にイスラム教徒がいるんですか?それじゃあ、彼の主張はポジション・トークですね・・・。

私がエマニュエル・トッドを知ったのは、今から3年くらい前の三橋貴明氏のブログ記事ででした。安倍首相がTPP交渉への参加を表明して、保守派の間からも安倍政権の新自由主義的・グローバリスト的な経済政策への批判が出始めていた頃です。
当時、エマニュエル・トッドは新自由主義経済を厳しく批判していて、そのため三橋氏とも親しい京大の藤井聡教授が日本に招いて講演を開いていましたね。

グローバル資本主義を超えて - 京都大学
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/bgc/
>主催:京都大学レジリエンス研究ユニット (ユニット長:京都大学教授 藤井聡)
>時期:2013年12月2日(月), 10:00~17:30(終了予定)
>場所:国立京都国際会館 (京都市左京区宝ヶ池)

不思議なのは、欧米の左翼って日本の左翼なんかより遥かに強く「グローバリズム反対!」を主張するくせに、移民・難民の流入規制については「レイシズム」と言って反対することなんですよね。

10年くらい前に、CNNやBBCなどの海外ニュースによく登場するジョゼ・ボヴェというフランス人活動家がいました。元々はグローバリズムに反対する農家で、トラクターで国境につながる道路を封鎖したり、「グローバリズムの象徴だから」という理由でマクドナルドを襲撃したりしていました。

ジョゼ・ボヴェ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%B4%E3%82%A7
ジョゼ・ボヴェを知っていますか - 世界のエコライフ - 緑のgoo
http://www.goo.ne.jp/green/life/world/france/report05.html

数日前、そのジョゼ・ボヴェ氏を海外ニュースで久しぶりに見たのですが、なんと緑の党からEU議会の議員になっていました。そして、インタビューで「今、ヨーロッパには危険な極右排外主義がはびこっている。」と言っていました。
びっくりしましたね。フランスの食文化を守るためにマクドナルドを襲撃したほどの人が、フランスがハラル食品だらけになるのは構わないというんですから。

NO to racism and xenophobia! NO to the advocates of hate!|European Green Party
(レイシズムと外国人嫌いにノー!ヘイトを唱える人にノー!|ヨーロッパ緑の党)
https://europeangreens.eu/news/no-racism-and-xenophobia-no-advocates-hate
ハラルフードとは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89-881394
>イスラム教の戒律に沿った食べ物。ハラルはアラビア語で「許された」などを意味し、豚肉や酒類を禁じている。食品会社やホテル向けに認証を出す専門機関が国内にもある。
  1. 2016-09-21 18:09
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: 「反グローバリズム」って、じつはただの「反米」なのかも

> エマニュエル・トッドって、自身がユダヤ人で身内にイスラム教徒がいるんですか?それじゃあ、彼の主張はポジション・トークですね・・・。

そうなんですよね。 こんなにあからさまにポジショントークをやられると、白けちゃうんですけどね。
>
> 私がエマニュエル・トッドを知ったのは、今から3年くらい前の三橋貴明氏のブログ記事ででした。安倍首相がTPP交渉への参加を表明して、保守派の間からも安倍政権の新自由主義的・グローバリスト的な経済政策への批判が出始めていた頃です。
> 当時、エマニュエル・トッドは新自由主義経済を厳しく批判していて、そのため三橋氏とも親しい京大の藤井聡教授が日本に招いて講演を開いていましたね。
>
> グローバル資本主義を超えて - 京都大学
> http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/bgc/
> >主催:京都大学レジリエンス研究ユニット (ユニット長:京都大学教授 藤井聡)
> >時期:2013年12月2日(月), 10:00~17:30(終了予定)
> >場所:国立京都国際会館 (京都市左京区宝ヶ池)
>
> 不思議なのは、欧米の左翼って日本の左翼なんかより遥かに強く「グローバリズム反対!」を主張するくせに、移民・難民の流入規制については「レイシズム」と言って反対することなんですよね。

何とも奇妙な話ですね。 労働者を輸入する方が、牛肉を輸入するより、よほど深刻だとおもうんですけどね。

> 10年くらい前に、CNNやBBCなどの海外ニュースによく登場するジョゼ・ボヴェというフランス人活動家がいました。元々はグローバリズムに反対する農家で、トラクターで国境につながる道路を封鎖したり、「グローバリズムの象徴だから」という理由でマクドナルドを襲撃したりしていました。
>
> ジョゼ・ボヴェ - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%B4%E3%82%A7
> ジョゼ・ボヴェを知っていますか - 世界のエコライフ - 緑のgoo
> http://www.goo.ne.jp/green/life/world/france/report05.html
>

> 数日前、そのジョゼ・ボヴェ氏を海外ニュースで久しぶりに見たのですが、なんと緑の党からEU議会の議員になっていました。そして、インタビューで「今、ヨーロッパには危険な極右排外主義がはびこっている。」と言っていました。
> びっくりしましたね。フランスの食文化を守るためにマクドナルドを襲撃したほどの人が、フランスがハラル食品だらけになるのは構わないというんですから。
>
> NO to racism and xenophobia! NO to the advocates of hate!|European Green Party
> (レイシズムと外国人嫌いにノー!ヘイトを唱える人にノー!|ヨーロッパ緑の党)
> https://europeangreens.eu/news/no-racism-and-xenophobia-no-advocates-hate
> ハラルフードとは - コトバンク
> https://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89-881394
> >イスラム教の戒律に沿った食べ物。ハラルはアラビア語で「許された」などを意味し、豚肉や酒類を禁じている。食品会社やホテル向けに認証を出す専門機関が国内にもある。

何とも胡散臭い人ですね。

農民でグローバリズムに反対と言うなら、瀬戸先生も同じだけれど、瀬戸先生は移民にも反対です。
そもそも移民の受け入れ拒否と人種差別は、関係ありません。 同じ民族で幾つもの国を作っている例は、世界には幾つもあるけれど、そう言う場合でも、同民族の外国人を無制限にいれる訳では、ありません。
また嘗てのオーストラリアの白豪主義のように、移民は歓迎でも、シッカリ人種差別していた例もあります。

反イスラムを人種差別と言うのと同じで、移民を人種差別と言うのも、いんちきでしょう?
今の世界では人種差別は、絶対悪なので、パヨクはなんでもかんでも、自分達の気に入らない事は、全部人種差別にしているのでは?

そしてかんぱちさんのおっしゃるように、反グローバリズムは反米、更に反資本主義に利用されているのだと思います。

更に言えばなんでも人種差別と言う、反差別ファシズムも実は、反資本主義、反体制運動のツールではないでしょうかね?
  1. 2016-09-22 13:55
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  3. よもぎねこ #-
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先ずは、早い傷病からの回復を祈っています。

私はニューヨークに居た時に否が応でもユダヤ人と接する機会が有りました。ユダヤ人も色々で、上から目線で高圧的な物言いをする人物(エリ-ト?)もいれば、こ汚いKUNGFU道場(鷹爪翻子拳)で一緒に練習したアイザックのように気さくに話ができる人物もいました。(アイザック・アシモフのSFなら呼んだ事があるぞなどと、軽口をたたいたり)彼は気さくな好青年でしたが、小さな丸い帽子を被っていたからユダヤ教原理主義者だったのかもしれません。

シオニズムとキリスト教原理主義の関係 
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hd/a6fhd400.html
●キリスト教にもシオニズム運動は存在し、ユダヤに劣るとも勝らない強烈なシオニズム信奉者が存在する。

そして、驚くべきことに、現在アメリカのキリスト教シオニストとユダヤのシオニストは「同盟」を結んでいる。この同盟関係を知ると、パレスチナ問題の根がより深いところに根ざしていることに気付く。

※ユダヤ教原理主義者とイスラム教原理主義者が裏では繋がっている事も考えられますね。
  1. 2016-09-22 14:55
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  3. taigen #-
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Re: タイトルなし

> 先ずは、早い傷病からの回復を祈っています。
>
> 私はニューヨークに居た時に否が応でもユダヤ人と接する機会が有りました。ユダヤ人も色々で、上から目線で高圧的な物言いをする人物(エリ-ト?)もいれば、こ汚いKUNGFU道場(鷹爪翻子拳)で一緒に練習したアイザックのように気さくに話ができる人物もいました。(アイザック・アシモフのSFなら呼んだ事があるぞなどと、軽口をたたいたり)彼は気さくな好青年でしたが、小さな丸い帽子を被っていたからユダヤ教原理主義者だったのかもしれません。
>
> シオニズムとキリスト教原理主義の関係 
> http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hd/a6fhd400.html
> ●キリスト教にもシオニズム運動は存在し、ユダヤに劣るとも勝らない強烈なシオニズム信奉者が存在する。
>
> そして、驚くべきことに、現在アメリカのキリスト教シオニストとユダヤのシオニストは「同盟」を結んでいる。この同盟関係を知ると、パレスチナ問題の根がより深いところに根ざしていることに気付く。
>
> ※ユダヤ教原理主義者とイスラム教原理主義者が裏では繋がっている事も考えられますね。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は兄弟宗教ですから、何処でどう繋がって居ても不思議は無いです。

しかし一神教と言うのは厄介です。
他の宗教を否定する事で、成立するのですから。 そしてユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、同じ神を崇めながら啀み合うのですから、どうしようもありません。


  1. 2016-09-22 21:20
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  3. よもぎねこ #-
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よもぎねこさん、みなさんはご存知かもしれませんが、もしご存知出なかった場合のために(タブレットでのリンクの仕方がわからないのですみませんが)

ナンミンウォッチ

というブログがイスラム難民の動向を詳細に記事にしてくれてて勉強になりました。
「泣く子供」と「死体写真」の凄まじい心理効果というエントリでは赤ん坊を盾にして恥じない価値観と戦略にびっくり。
金持ちだってジハドする というエントリでは、オスマントルコ崩壊以降決着がついたと勘違いした欧州 という指摘に、なるほど〜となりました。全く終わっていなかった。

私はソ連がなくなった時、これから穏やかな美しい世界が構築されていくんだろうと思ってたし、2000年以降韓国ドラマが日本人に受けいれられて、見下してた韓国アイドルに日本人がキャーキャー言ってる、ああこれで日韓問題は終わると思ってた小娘でしたので、十分おばはんになった今、悠久の民族の変わらなさに思い至るようになって、これから世界はどうなるのかという不安と、反面、世界の地理や歴史や宗教がすごく生き生きと面白く感じられるようになった喜びの両方があります。

私はコーランの響きが大好きですし、イスラム美術にも子供の時から惹かれていました。表面の美しいところだけ遠くから愛でていたい。
  1. 2016-09-26 17:27
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  3. こきち #97nXsu5.
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Re: タイトルなし

> よもぎねこさん、みなさんはご存知かもしれませんが、もしご存知出なかった場合のために(タブレットでのリンクの仕方がわからないのですみませんが)
>
> ナンミンウォッチ
>
> というブログがイスラム難民の動向を詳細に記事にしてくれてて勉強になりました。
> 「泣く子供」と「死体写真」の凄まじい心理効果というエントリでは赤ん坊を盾にして恥じない価値観と戦略にびっくり。
> 金持ちだってジハドする というエントリでは、オスマントルコ崩壊以降決着がついたと勘違いした欧州 という指摘に、なるほど〜となりました。全く終わっていなかった。
>
> 私はソ連がなくなった時、これから穏やかな美しい世界が構築されていくんだろうと思ってたし、2000年以降韓国ドラマが日本人に受けいれられて、見下してた韓国アイドルに日本人がキャーキャー言ってる、ああこれで日韓問題は終わると思ってた小娘でしたので、十分おばはんになった今、悠久の民族の変わらなさに思い至るようになって、これから世界はどうなるのかという不安と、反面、世界の地理や歴史や宗教がすごく生き生きと面白く感じられるようになった喜びの両方があります。
>
> 私はコーランの響きが大好きですし、イスラム美術にも子供の時から惹かれていました。表面の美しいところだけ遠くから愛でていたい。

ワタシもペシャワール会の会員だったぐらいですから元来イスラム圏に悪意はありません。

しかしその頃から思っていたのですが、イスラム世界は中世なのです。 中世ヨーロッパ史の権威阿部謹也もやはりペシャワール会の会員で、会報にそう書いていました。

現代社会に中世に生きる人々が、大量に雪崩れ込めば混乱が起きるのは、必定なのです。

ところヨーロッパのエリート達は、こうした現実を見る事を「人種差別」として、断固拒否するのです。

このような現実拒否で、現実の政治が出来るとは思えないのですが、現在の欧米には政治家であるからこそ、現実を現実と言えない空気があるようで、大変不気味です。

元来極めて強かなリアリストであったはずのメルケルが、あの超無謀な難民無限受け入れを、行なったのもこの空気故でしょう。
  1. 2016-09-26 21:16
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  3. よもぎねこ #-
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