2016-08-03 00:00

差別って何? 知的障碍者を大学へ??

 ワタシは昔学習塾の講師をしていました。 幾つもの学習塾の教室と家庭教師の派遣などをしている、札幌市内では結構大きな学習塾チェーンでした。

 ここに所属する講師や家庭教師の間で有名だったのが、この学習塾のオーナーの息子でした。

 この学習塾チェーンのオーナーの息子は、知的障碍なのか、或いは学習障碍があるのか、とにかく勉強が丸きっりだめでした。

 しかし親は必死で、自分の学習塾所属の講師達で少しでも良さそうな人を次から次へと息子にあてがい、何とか成績を上げようとしたそうです。
 
 それでこの塾に所属する講師達が皆この息子の話を知るようになったのです。

043

 で、実際この息子を教えた人達が揃って言うには「とにかくダメ」「どうしようもない」「中学3年になっても最低限の読み書きも計算ができない状態だった」とのことでした。

 多数の子供の見て来たベテラン講師でも「ここまでダメな子は他に居ない。」と太鼓判を押していました。

 けれども親は絶対に息子の学歴を諦めませんでした。
 そして道内全部を探して、息子が入れる高校を見つけました。

 さらに息子が高校を卒業すると、今度は大学に入れたそうです。
 当時新設間もない道内の私立大学でした。

 しかしその時になっても彼は読み書きも計算も全くできなかったようです。

2016y08m03d_223644867

 ワタシはこれを聞いたとき「なんて酷い親だ!」と思いました。

 だってそうでしょう?

 読み書きも計算も満足にできない人を、無理矢理大学に入れてどうするんですか?
 幾ら寄付金差へ積めば入れてくれるFランク大と言っても、一応大学なのです。
 
 大学に行けば毎日、毎日何かしら読み書きをしなくてはならないのです。
 それができないとなると、大学に通う事に何の意味もありません。

 全く意味のない事を強いられるだけの4年間。 
 それが人間にとってどれほど苦痛であるか・・・・・。

 でも親は息子に強制しているのです。

048

 そして幾ら大卒の学歴を持っていても、読み書きや計算の出来ない人を雇う企業はないでしょう。
 大学を卒業した後、彼はどんな仕事をするのでしょうか?

 彼にどんな障碍があり、何でそんなに勉強ができなかったのかはわかりません。

 しかし思うのです。

 彼は勉強はダメでも、他にできる事はあったかも知れない。
 
 中学を卒業するころまでに、勉強はダメだと言う事が完全に証明されていたのだから、その後は何か勉強以外で、自分の才能を生かせる仕事を探すチャンス与えるべきだったのでは?

 幸い親は随分な金持ちで顔も広いのだから、何か息子の出来る事、やりたい事を探し、彼がそれにチャレンジできるようにサポートしてやるべきだったのでは?

 でもこの息子が少年時代と青春時代の全てを費やしてやらされたことは、「自分は馬鹿で勉強ができない。 どんなに優秀な家庭教師が付いてもどうしても成績が上がらない。 自分には全く能力がない。」と言う事の証明でした。

 こんな事をさせれらたらワタシだったら気が狂います。

074

 せめて親が貧乏で教育に関心がなければ、「自分が勉強ができないのは、家庭環境のせいだ。」と思う事ができます。
 そしてそれなり自尊心や自信を守る事ができます。
 
 でもこんな意徹底的に能力がない事を証明されてしまっては、生きていく自信が完全になくなるのではないでしょうか?

 ワタシはしかしこういう親は例外だと思っていました。
 普通の親なら、自分の子供の能力がある程度分かった所で、無理な進学などさせないと思っていたのです。

 ところが驚いた事に、これを社会制度として要求している人達がいるのです。

061


 特別支援学校高等部を卒業した知的障害を持つ生徒は何人が大学に進学しているのだろうか。

 文部科学省の2014年3月時点の調査では、1万6566人が卒業し、大学・短大への進学は4人、高等部の専攻科に進学したのは66人で、進学率は0・4%しかない。

  独立行政法人日本学生支援機構(神奈川県)の14年度の実態調査結果報告書によると、14年5月現在で大学など1185校のうち、知的障害の学生の在籍は大学23、短大8、高等専門学校(高専)ゼロの計31校で、大学36人、短大10人のわずか計46人だった。

 全国障害学生支援センター(神奈川県)は各大学に受け入れ状況を数年ごとにアンケート調査している。最新の12年度は全国の571校が回答。九州地区では、回答した国公立19校、私立40校に知的障害の学生の在籍はなく、中国地区でも、回答した国公立15校、私立26校にいなかった。

 私立の作新学院大(栃木県)には3人が在籍していた。同大の入試・広報課は「本人の入学したいという気持ちを尊重して、AO入試や推薦入試で面接を行って入学の可否を判断している」という。

◆差別解消法4月施行

 近年、障害者を取り巻く環境は大きく変わろうとしている。国は14年1月に、障害者の人権を守るために国連の「障害者権利条約」を批准。障害を理由とした差別の解消を目的に、「障害者差別解消法」が今年4月1日に施行された。

 同法の施行を受け、国公立、私立大では、障害者への差別の解消に取り組んでいる。

 九州大では15年10月に障害者支援推進委員会を設置して、職員らが適切に対応するように求める規定を作り、4月1日に施行した。

◆入試改革へ学内整備

 障害学生の支援を担当する同大コミュニケーション・バリアフリー支援室によると、障害者の受験生に対する入試改革も、既に学内で整備を進めているという。同支援室は「大学のあり方として、知的障害があると(大学で)学べないというのは違うと思うので、(対応を)考えているところだ」といい、今後、具体的な入試のあり方などについて検討が進められるという。長崎大でも13年に「障がい学生支援室」を設け、障害学生の支援に関する理念や方針を14年12月に定めている。

 知的障害者の青年期教育に詳しい全国障害者問題研究会の常任全国委員を務める船橋秀彦さん(61)は「大学や専門学校などに進学する健常者は約7割で、知的障害者と格差がありすぎる。大学は知的障害者に門を開けて、とりあえず進学の『機会的平等』を保障すべきだ」と主張する。


2016y08m03d_223858329


 知的障碍者が大学進学できないのは「差別」なのですか?


 そもそも大学と言うのは元来特に優れた知性を持つ人が、その知性をさらに磨く所ではないのですか?


 だから難し入学試験があるのでしょう?


 そもそも知的障碍者が何の為に大学に行くのですか?


 ワタシは以前「知的障碍者が普通高校に入れないのは差別だ」と言う人達の意見に驚いて、それに関するエントリーをしました。

 

 知的障碍者も普通高校へ


 それなのに知的障碍者が大学に進学できないのは差別だ!!」なんて・・・・。


079


 高校の3年間、自分に理解できない授業を聞かされるだけでも、苦痛だろうし、何よりも青春の3年間をそういう無駄に空費させられるのは、その後の将来にマイナスでしかないでしょう。


 知的障碍者だって若いウチにこそ身に着く技能もあるでしょうに、只教室に座ってわからない話を聞かされて青春の3年を空費させるなんて・・・・・。


 これはもう明らかに人格破壊を目的とした虐待だとしか思えません。


 ところが呆れた事に、高校だけでは足りずに、今度は大学にまで行かせようと言う人達がいるのです。


085


 大学がこれに好意的であるのはわかります。 だって今は反差別ファシズムの時代です。


 それに現在少子化で大学進学者は減少するばかりです。 授業料を払ってくれるなら、誰でも入れたい大学は幾らでもあるでしょう。


 こうした大学なら敢えてファシストに糾弾されるリスクと取って、その上授業力獲得のチャンスを放棄する気にはなれないでしょう。


 しかしそれは当の知的障碍者の人権を完全に無視した話でしょう。


 そもそも差別ってなんですか? 


097


ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

差別

さべつ
discrimination

特定の個人や集団に対して正当な理由もなく生活全般にかかわる不利益を強制する行為をさす。その差別的行為の対象となる基準は自然的カテゴリー (身体的特徴) の場合もあれば,社会的カテゴリー (所属集団) の場合もあるが,いずれにせよ恣意的な分割によって行われる

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


087


 大学入試に合格しても、その人が障碍者だと言う理由で、入学を認めないのは間違いなく「差別」でしょう。

 

 しかしそもそも大学入試をマトモに受ける事さへ難しい人を、入学させないのが差別なのでしょうか?


 そして実際に障碍者があっても大学に進学している人は沢山います。

 それどころか身体に障碍があるからこそ、働く為には大学で知性を磨き、度な知識を身に着けようと頑張っている人達も多いのです。

 

 ワタシはそういう人達はぜひとも最大限支援するべきだと思います。


2016y08m03d_224053486

 

 でも知性そのモノに障碍があって、大学の授業についていくどころか、小中学校の過程さへ学べない人が、大学に行く意味があるのでしょうか?


 イヤそういう人は別に知的障碍者でなくても、結構いるわけですが、でもそういう人達が大学に行くべきなんて誰も考えないのです。


 高度な知性と知識を身に着ける場である大学に、知性そのモノに障碍がある人が進学できないのが「正当な理由もなく生活全般にかかわる不利益を強制する行為」なのですか?


 「知性に障碍がある」と言うのは、大学に入学させない極めて正当な理由でしょう?

 

 そして知性に障碍がある人が、大学に入学できなくても、生活全般にかかわる不利益など一切ないでしょう?


2016y08m03d_224201810


 そもそも当の知的障碍者達が「自分は大学に入学したい」「自分は普通高校に行きたい」などとは言っていないのです。

 言っているのは彼等の親達なのです。

 

 そしてこの親達の頭にあるのは、前述の学習塾オーナーと同じで我が子の将来や、我が子の幸せなんかではなく、ひたすら自分の子供が一律に他の子と同様に扱われる事だけではありませんか?


 自分の子供が知性に恵まれなかった事、学問への適性がない事を受け入れられないので、何とか形式だけでも自分が勝手に希望しているあるべき我が子の進路を進ませたいだけではありませんか?


 その為なら我が子の人生を磨り潰してしまう事も厭わないのではありませんか?


109


 知的障碍者を大学に行かせないのが差別なら、難病で痩せ細った若者が相撲部屋に入れないのも差別です。


 重度の身体障碍者が自衛隊のレインジャー部隊に入れないのも差別です。

 

 心臓に障碍のある人が体育大学で、マラソンを専攻できないのも差別です。


2016y08m03d_230739871 

 ワタシの記憶では「差別」言う言葉が、マスコミに溢れるようになったのは、1960年代末頃からです。

 

 マーチン・ルーサー・キング牧師のアメリカでの公民権運動や、同じくアメリカで盛んになったウーマン・リブに、欧州や日本のマスコミが同調し始めたのです。


 そしてそれが障碍者差別など他の差別禁止へと広がりました。


 それはそれで大変有意義なことでした。

 お蔭で黒人でも大統領になり、東京では女性知事が生まれました。

 そしてホーキング博士のように素晴らしい業績を挙げる障碍者も出てきました。


112


 しかしこの数年、反差別の目的が完全に当初の意味を逸脱しています。

 

 物理学を学ぶ能力はあるのに、障碍を理由に大学進学できないなら、これは間違いなく差別です。

 でも物理学どころか算数があやふやな人が大学進学できない事まで差別と言うのは明らかにオカシイのです。


>知的障害者の青年期教育に詳しい全国障害者問題研究会の常任全国委員を務める船橋秀彦さん(61)は「大学や専門学校などに進学する健常者は約7割で、知的障害者と格差がありすぎる。大学は知的障害者に門を開けて、とりあえず進学の『機会的平等』を保障すべきだ」と主張する。


 無茶苦茶でしょう?


2016y08m03d_232604145

  

 「機械的平等」って?


 全ての人が同じ条件で入学試験を受けられる。 

 入学試験に合格したら、誰も入学できる。

 不合格ならどんなバックがあろうとも入学できない。


 と言う事じゃないですか?

 

 今大学や専門学校に進学している7割の健常者と言うのは、健常者全体でも勉学への適性が上位の7割なのです。

 

 別に健常者だからと言って大学や専門家学校への進学が保障されているわけではありません。


 健常者で家が裕福でも「自分は勉強は苦手だから」と言う理由で大学に行かない人は沢山います。

 受験勉強がイヤと言う理由であきらめる人も多いです。


2016y08m03d_231254286


 ところが大学の特性も、また個人の能力や適性も完全に無視して健常者の進学率が7割だから、知的障碍者の進学率も7割にする事が「機会均等」って?

 

 完全に狂ってませんか?


 入学試験で合格点を取れないのに「知的障碍者だから」大学に入学できるなら、平等どころか純然たる特権でしょう?


 しかもそうやって特権を振りかざして入学したところで、本人達には何の利益もないのです。


 むしろ本人には大変な苦痛なのです。


2016y08m03d_231328773


 ワタシはこんなバカげた話が大真面目に語られる今の状況は、完全に狂っていると思います。

 

 60年代から続いた反差別運動が行きつくところまで行ってしまい、それでも運動を続けた結果、こんな馬鹿が湧いてきたのです。

 

 差別ってなんですか?

 

 ひたすら差別反対を叫び続けるなら、「差別とは何か?」をもう一度考え直すべきではありませんか?


  1. 差別ニダ!!
  2. TB(0)
  3. CM(10)

コメント

知的障害者の応援になっていないような気がします

かなりぶっ飛んだ思考をする人たちがいるんですね。びっくりです。こんな記事を見たら、あきれる人も多いんじゃないでしょうか。
知的障害者の地位向上を本気で目指す人の足を引っ張りはしないかと、心配になりますね。新聞社も、もう少し考えて記事にすりゃいいのに。
  1. 2016-08-04 01:06
  2. URL
  3. Kamosuke #-
  4. 編集

Re: 知的障害者の応援になっていないような気がします

> かなりぶっ飛んだ思考をする人たちがいるんですね。びっくりです。こんな記事を見たら、あきれる人も多いんじゃないでしょうか。
> 知的障害者の地位向上を本気で目指す人の足を引っ張りはしないかと、心配になりますね。新聞社も、もう少し考えて記事にすりゃいいのに。

 マジにこういう人達が障碍者差別を助長しているのでしょう。
  1. 2016-08-04 09:34
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

こんばんは。

私の弟も記事主題と同程度より少しましな知恵遅れです。程度のほどはわかりません。障がい者手帳も持っていません。父はせめて高校に行かせたかったようですが、自分と母が猛反対し、中学(普通学級でした)の担任の先生の努力もあって、中卒で現在の会社に永年勤務しています。
健常者でも学歴一番ではないと思いますが、ましてハンディキャップを持った人までも、何が何でも大学に入学させろではなく、その人に合致した進路があると思います。知的障碍者には自分がそうであることすら分からないバイがありますから、上の学校に行ってもその人にとって必ずしも幸せな人生とはわかりません。
なんでも平等主義のかの方々には、頭より腕とか、彼らがよく言う「多様な生き方」という選択肢はないのでしょう。
  1. 2016-08-04 20:13
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

 障害者・LGBT・少数民族などに対して、まさに言い得て妙の『機会的平等』を要求している人達って、本当に他人の気持ちも状況も全く考えないサヨク・リベラルなんですね。こうなってくると、やっぱり被差別者への救済ではなくて、自分達の影響力の拡大や利権の追求の道具としてしか見ていないと言えると思います。

 ただ米国で酷い犯罪の被害者が救出されてすぐに、「私はどんなことが有っても前向きで元気です。」と満面の笑みを浮かべながらテレビの前に引っ張り出されて来ます。この「前向きの同調圧力」は、良い面もあるかもしれませんが繊細な人間にとっては地獄のような世界だと思います。これもサヨク・リベラルのせいでしょうか?
  1. 2016-08-05 07:40
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> こんばんは。
>
> 私の弟も記事主題と同程度より少しましな知恵遅れです。程度のほどはわかりません。障がい者手帳も持っていません。父はせめて高校に行かせたかったようですが、自分と母が猛反対し、中学(普通学級でした)の担任の先生の努力もあって、中卒で現在の会社に永年勤務しています。
> 健常者でも学歴一番ではないと思いますが、ましてハンディキャップを持った人までも、何が何でも大学に入学させろではなく、その人に合致した進路があると思います。知的障碍者には自分がそうであることすら分からないバイがありますから、上の学校に行ってもその人にとって必ずしも幸せな人生とはわかりません。
> なんでも平等主義のかの方々には、頭より腕とか、彼らがよく言う「多様な生き方」という選択肢はないのでしょう。

 平等を徹底したら、個性は全否定するしかないのです。
 しかも法の下の平等が達成された国で、なを「差別反対!」「平等!!」を求めている人達の求める「平等」はつまり結果平等です。

 でも個性があれば当然、お金儲けに適した個性や適さない個性、人に好かれる個性や嫌われる個性、尊敬される個性や侮蔑される個性などイロイロ出てきて平等にはなりません。

 だから彼等の求める平等と個性の尊重は両立しないのです。

 そして思うのですが、「大学へ行けなければ差別!」と言う発想って、つまりは知性や知識、そして学問を学ぶ意思を異様に重視した発想です。

 これじゃ結局知的障碍者は、生きる価値がない事になってしまいます。
  1. 2016-08-05 12:21
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  障害者・LGBT・少数民族などに対して、まさに言い得て妙の『機会的平等』を要求している人達って、本当に他人の気持ちも状況も全く考えないサヨク・リベラルなんですね。こうなってくると、やっぱり被差別者への救済ではなくて、自分達の影響力の拡大や利権の追求の道具としてしか見ていないと言えると思います。

 その通りです。 完全な利権団体だと思いますよ。
 知的障碍者は自分では何も言えないので、特に利用しやすいと思っているのかも?

>  ただ米国で酷い犯罪の被害者が救出されてすぐに、「私はどんなことが有っても前向きで元気です。」と満面の笑みを浮かべながらテレビの前に引っ張り出されて来ます。この「前向きの同調圧力」は、良い面もあるかもしれませんが繊細な人間にとっては地獄のような世界だと思います。これもサヨク・リベラルのせいでしょうか?

 サヨク・リベラルなら被害者はPTSDを患て人事不詳になるべきなのでは?
 被害者が前向きでは謝罪と賠償が得られませんから。
  1. 2016-08-05 12:33
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

仮に、知的障害者枠ができたとして、半ば強引に入学させたとして、その子は、進級(留年せず)出来るのでしょうか?8年経っても卒業できず、除籍になってしまう可能性もあると思います。これを、卒業させないのも差別って言うのでしょうか?(マジで言いそう)

  1. 2016-08-07 12:58
  2. URL
  3. 雄の三毛猫 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 仮に、知的障害者枠ができたとして、半ば強引に入学させたとして、その子は、進級(留年せず)出来るのでしょうか?8年経っても卒業できず、除籍になってしまう可能性もあると思います。これを、卒業させないのも差別って言うのでしょうか?(マジで言いそう)

 勿論そう言いだすでしょう。
 そして今度は高級官僚や医者や弁護士になれないのも差別だと言い出すでしょう。

 知的障碍者本人には迷惑以外の何ものでもないのでしょうが。
  1. 2016-08-07 19:04
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

親の焦りと見栄とプライドと

ブルーカラーの職業に就く人が減り、日本社会全体が高学歴化していることが背景にあるんじゃないでしょうか。
私が住んでいる県もそうですが、少子化に伴う高校の統廃合で職業科が減り、普通科高校から更に上の学校へ進学するのが当たり前になりつつあります。個人的には「普通科高校を出てから大学や専門学校で簿記会計を習うなら、はじめから商業高校へ行けばいいじゃないか。」と思うんですが。

私も身内に精神障碍者がいましたが、障碍者の子を持つ親は、子供に過保護になる一方で「なんとか自立して生きていけるようにしなきゃ」と考え、焦るようです。そこに親自身の見栄やプライドが絡んできたりもします。
なので、今の日本のように大学へ進学するのが当たり前になっていると、こういう発想の親も出てくるのかな、という気もします。

ソニーの創業者の1人である井深大は、娘が知的障碍者で、それで障碍者のための活動を行うようになったそうです。井深氏は大分県に障碍者を雇用するための工場を、栃木県に生産施設を備えた社会福祉法人を設立しています。

ものづくりのDNAを障がい者へ ソニー特例子会社
http://alternas.jp/work/challengers/63115
社会福祉法人 希望の家
http://www.kibo.or.jp/kibo/shisetsu/index.htm
優れた技術者・経営者であると同時に、すばらしい教育者でもあった井深さん
https://www.icom.co.jp/beacon/electronics/001364.html

本当に知的障碍を持つ子供の将来を思うなら、大学に進学させることが、その子が自立するための役に立つのかどうか、親は冷静に考えるべきでしょう。そうしないと自分が子供にとって「毒親」になってしまいます。
  1. 2016-08-07 23:26
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: 親の焦りと見栄とプライドと

> ブルーカラーの職業に就く人が減り、日本社会全体が高学歴化していることが背景にあるんじゃないでしょうか。
> 私が住んでいる県もそうですが、少子化に伴う高校の統廃合で職業科が減り、普通科高校から更に上の学校へ進学するのが当たり前になりつつあります。個人的には「普通科高校を出てから大学や専門学校で簿記会計を習うなら、はじめから商業高校へ行けばいいじゃないか。」と思うんですが。
>
> 私も身内に精神障碍者がいましたが、障碍者の子を持つ親は、子供に過保護になる一方で「なんとか自立して生きていけるようにしなきゃ」と考え、焦るようです。そこに親自身の見栄やプライドが絡んできたりもします。
> なので、今の日本のように大学へ進学するのが当たり前になっていると、こういう発想の親も出てくるのかな、という気もします。
>
> ソニーの創業者の1人である井深大は、娘が知的障碍者で、それで障碍者のための活動を行うようになったそうです。井深氏は大分県に障碍者を雇用するための工場を、栃木県に生産施設を備えた社会福祉法人を設立しています。
>
> ものづくりのDNAを障がい者へ ソニー特例子会社
> http://alternas.jp/work/challengers/63115
> 社会福祉法人 希望の家
> http://www.kibo.or.jp/kibo/shisetsu/index.htm
> 優れた技術者・経営者であると同時に、すばらしい教育者でもあった井深さん
> https://www.icom.co.jp/beacon/electronics/001364.html
>
> 本当に知的障碍を持つ子供の将来を思うなら、大学に進学させることが、その子が自立するための役に立つのかどうか、親は冷静に考えるべきでしょう。そうしないと自分が子供にとって「毒親」になってしまいます。

 知的障碍のある子を抱えた親の不安はわかります。
 だから仰るように、ホントに子供の事を考えたら、できる限り子供の持っている能力を生かして自立につなげる事でしょう。
 
 その意味から言うと大学進学って、明らかにオカシイのです。

 例えば大学が知的障碍者枠を作って、入学を認める事は簡単だし、特に定員割れに悩むFランク大など大歓迎だと思いますが、そんなことをしても卒業後の就職の目途は立たないのです。

 ホントにこういう事を考える親って、結局我が子の障碍を受け入れらないのでしょう。

 そして大学に行けない人は、人格が劣ると思っているんでしょうね。
 それってホントは我が子の人格を全否定しているわけですが。
  1. 2016-08-08 20:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する