2016-07-15 10:38

ヘリ空母いせ見学

 昨日は室蘭へヘリ空母いせを見学に行きました。

 札幌を出る時は晴れていたのですが、室蘭へ行く途中から天気が悪くなり、小雨がぱらつくようになりました。

 それでも見学中は雨は降りませんでした。

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 とにかく大きいです。
 全長197m、基準排水量13950トン。
 
 全体の形を撮りたいけれど、全体の形が見える所まで離れると、前に色々邪魔なモノがあってヤッパリ全体の形は撮れません。

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 以前輸送艦しもきたを見学した事がありますが、いせはしもきしもきたは全長178m、基準排水量8900トンですから、いせの方が遥かに大きいです。

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 乗艦するとそのまま格納庫に入ります。

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 乗艦した直後にトイレに行きました。

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 ところがトイレは格納庫の下の階なので、この恐ろし階段を下りなければなりません。
 
 自衛艦は幾つか見学したけれど、階段は皆これです。 恐ろ強い程の急勾配で、しかも狭いです。
 
 そして階段やドアの周りは、全部ハッチ構造なので、縁の所が高くなっています。
 
 だからうっかり躓いたら酷い事になりそうです。

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 そしてこれがトイレ。 

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 使い終わったらこのストッパーでドアを止めておきます。
 船が揺れた時にバタバタしないようにするためだそうです。

 と言う事は、この巨艦が大揺れする事も普通にあると言う事でしょう。

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 トイレから向こうは立ち入り禁止。
 今回は格納庫と甲板だけしか公開していませんでした。

 それでもトイレに行ったお蔭で艦内を少し見る事が出来たのはラッキーでした。

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 格納庫には前と後ろに二つ、ヘリコプターの上げ下ろしの為のエレベーターが着いています。

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 去年のリムパックではこれでオスプレイを上げ下ろししていました。

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 見ていると体育館の床のような巨大な床が甲板へと上昇して行きます。

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 普通のマンションの4階ぐらいの高さだと思いますが、普通のエレベーターぐらいの速さで、至ってスムーズに上がって行きます。

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 今度は自分達も乗って見ます。
 しかし乗って見ても、余りに広くて何かの乗っていると言う感覚はありません。

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 見上げると、艦橋が見えました。

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 上を見ているうちに静かにエレベーターがせり上がります。

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 甲板との段差が少しずつ減って行きます。

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 甲板は恐ろしく広いです。

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 余りに広くて船の上と言う感じがしません。

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 ヘリが一機だけ置かれていました。
 いせは4機のヘリを同時に発進さることが可能で、普通は格納庫に入れる分を加えて5機搭載しているのだそうです。

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 これが艦橋です。 しかし今回は入れません。
 
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コメント

お疲れ様でした。

>と言う事は、この巨艦が大揺れする事も普通にあると言う事でしょう。

30年以上前の話で恐縮ですが、夏の短期アルバイトで排水量が1万トン位のフェリーに調理師として1か月ほど乗船した事が有ります。1万トン位の船になると普段は航海中も揺れを殆ど感じません。船体の揺れを防止するスタビライザーと云う機能がついているからですが、横になって初めて揺れを感じるぐらいです。
しかし一旦大きな低気圧(台風など)入ると壊れたエレベーターに乗って居る様に数メートル上下します。横になっていると無重力空間に有るジェットコースターに放り込まれた様にすら感じます。三半規管が機能しなくなり揺れが収まっても真っ直ぐ歩けない事すらあるほどです。
そんな激しい揺れの中でも船体の中心(前後、上下、左右の中心)にいると大きな揺れを感じなくなるので船って不思議ですね。

ところで、三沢基地(自衛隊)のF2も20機築城(福岡県)基地に移動になったそうです、飲料水の備蓄も必要かもしれません。
  1. 2016-07-15 19:06
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  3. エピキュリアン #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> お疲れ様でした。
>
> >と言う事は、この巨艦が大揺れする事も普通にあると言う事でしょう。
>
> 30年以上前の話で恐縮ですが、夏の短期アルバイトで排水量が1万トン位のフェリーに調理師として1か月ほど乗船した事が有ります。1万トン位の船になると普段は航海中も揺れを殆ど感じません。船体の揺れを防止するスタビライザーと云う機能がついているからですが、横になって初めて揺れを感じるぐらいです。
> しかし一旦大きな低気圧(台風など)入ると壊れたエレベーターに乗って居る様に数メートル上下します。横になっていると無重力空間に有るジェットコースターに放り込まれた様にすら感じます。三半規管が機能しなくなり揺れが収まっても真っ直ぐ歩けない事すらあるほどです。
> そんな激しい揺れの中でも船体の中心(前後、上下、左右の中心)にいると大きな揺れを感じなくなるので船って不思議ですね。

 なるほどね。 ああいう巨船の揺れは、小型船とはまた違うのですね。

> ところで、三沢基地(自衛隊)のF2も20機築城(福岡県)基地に移動になったそうです、飲料水の備蓄も必要かもしれません。

 米軍に続いて自衛隊も配備ですか?

 表向きは政府もダンマリですが、結構シビアに対応していますね。

 取りあえず飲料水より灯油を備蓄の方が大事かも? 長くなると石油の輸送が心配です。
  1. 2016-07-15 21:17
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  3. よもぎねこ #-
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「いせ」の本当の大きさ

海上自衛隊は旧軍以来の「伝統」でしょうか、排水量を誤魔化すのは本当によくやります。パヨクメディアもその辺が全然わかってなくて誰も突っ込みません。

まず、「いせ」の諸元
全長 197m
全幅 33m
吃水 7m
基準排水量 13950t
満載排水量 19000t

参考に米戦艦コロラド級の諸元 確か1923年当時のものです
全長 190.2m
全幅 32.9m
吃水 9.07m
基準排水量 32500t
満載排水量 33590t

どうでしょうか。コロラド級が吃水が少し深い以外はほぼ同規模のものと思っていいでしょう。船の形なんてそう極端に違うものじゃあありません。だから両者の排水量の差は吃水の深さの差によると言っていいでしょう。

では仮にコロラド級の吃水が2m浅いとするとどうか、通常この手の諸元では基準排水量のものを記述するはずですので単純に計算してみると25280tとなります。コロラド級の値は結構正確なものなのでこれは信頼に値します。

おそらくは基準排水量20000t前後というのがいせの本当の大きさです。軍艦は商船と違って排水量比較ですから関係の大きさに比例してその排水量は決まってしまいます。

いくら何でもごまかし過ぎだろう…というのが小生の感想です。因みにコロラド級はスチームタービン電気推進28900馬力22ノットと言います。
いせはコンバインドガスタービン推進で100000馬力30ノットです。
こちらも誤魔化しがあり一基あたり40000馬力知悪出るはずです。つまり総計ガスタービン4基で12万馬力以上、計算上は32ノット以上は出るはずです。

このいせ級に限らず後継のいずも級もそうなのですが、おそらく満載状態でも「がらんどう」のはずです。1920年当時戦艦と現在の軍艦との最大の差は機関の重量と体積です。今のほうが遥かに小さく軽いものです。さもないとここまでの数値が出せるわけはありません。つまり「満載」状態の所に艦載ヘリや物資を積んで、ということです。だから本当の満載状態は35000t程度に達するはずです。このあたりやってることは帝国海軍の頃と変わってません。

いろいろな船の諸元を見ましたがここまで露骨なのはそうはありません。後はいずも級くらいです。今回は比較にいいのでコロラド級を使いましたが、これは戦前長門級戦艦に対抗するものでした。当時ビッグセブンと言われたものです。1920年代にはこれを16隻作るとかで国家予算の半分近くに達したというのですからすごいものだと思います。

あと船というものは相当に揺れることが前提です。1941年の真珠湾攻撃の時に空母赤城はその航海の途中で荒天に見まわれ大揺れに揺れたと言われてます。ピッチングが7度もあったといいます。ローリングは40度近かったと言われてます。まあ、そういうものだと考えたほうがいいでしょう。日本近海は世界でも有数の荒れる海です。この海が日本の船を育てたのです。
  1. 2016-07-16 01:21
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  3. kazk #-
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 連合艦隊旗艦「三笠」の見学をしたときは、とても狭くてこの中で走り回るのは大変だろうと思いました。時代が違うとはいえ、「いせ」はお写真でも大きいのが分かります。まるでビルみたいですね。

【海自ヘリ搭載艦「いせ」、比スービックに入港 協力強化で中国けん制】
http://www.sankei.com/world/photos/160426/wor1604260035-p1.html

 4月にはフィリピンで活動していたそうで、これからますます出番が増えそうですね。それにしても、ニースの事件やトルコのクーデターなどキナ臭い感じがしてきました。
  1. 2016-07-16 10:04
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  3. 都民です。 #-
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Re: 「いせ」の本当の大きさ

> 海上自衛隊は旧軍以来の「伝統」でしょうか、排水量を誤魔化すのは本当によくやります。パヨクメディアもその辺が全然わかってなくて誰も突っ込みません。
>
> まず、「いせ」の諸元
> 全長 197m
> 全幅 33m
> 吃水 7m
> 基準排水量 13950t
> 満載排水量 19000t
>
> 参考に米戦艦コロラド級の諸元 確か1923年当時のものです
> 全長 190.2m
> 全幅 32.9m
> 吃水 9.07m
> 基準排水量 32500t
> 満載排水量 33590t
>
> どうでしょうか。コロラド級が吃水が少し深い以外はほぼ同規模のものと思っていいでしょう。船の形なんてそう極端に違うものじゃあありません。だから両者の排水量の差は吃水の深さの差によると言っていいでしょう。
>
> では仮にコロラド級の吃水が2m浅いとするとどうか、通常この手の諸元では基準排水量のものを記述するはずですので単純に計算してみると25280tとなります。コロラド級の値は結構正確なものなのでこれは信頼に値します。
>
> おそらくは基準排水量20000t前後というのがいせの本当の大きさです。軍艦は商船と違って排水量比較ですから関係の大きさに比例してその排水量は決まってしまいます。
>
> いくら何でもごまかし過ぎだろう…というのが小生の感想です。因みにコロラド級はスチームタービン電気推進28900馬力22ノットと言います。
> いせはコンバインドガスタービン推進で100000馬力30ノットです。
> こちらも誤魔化しがあり一基あたり40000馬力知悪出るはずです。つまり総計ガスタービン4基で12万馬力以上、計算上は32ノット以上は出るはずです。
>
> このいせ級に限らず後継のいずも級もそうなのですが、おそらく満載状態でも「がらんどう」のはずです。1920年当時戦艦と現在の軍艦との最大の差は機関の重量と体積です。今のほうが遥かに小さく軽いものです。さもないとここまでの数値が出せるわけはありません。つまり「満載」状態の所に艦載ヘリや物資を積んで、ということです。だから本当の満載状態は35000t程度に達するはずです。このあたりやってることは帝国海軍の頃と変わってません。
>
> いろいろな船の諸元を見ましたがここまで露骨なのはそうはありません。後はいずも級くらいです。今回は比較にいいのでコロラド級を使いましたが、これは戦前長門級戦艦に対抗するものでした。当時ビッグセブンと言われたものです。1920年代にはこれを16隻作るとかで国家予算の半分近くに達したというのですからすごいものだと思います。

 タンカーなど民間船と軍艦はトン数の表示の基準が全然違いますからね。
 実際、同じトン数表示の民間船と比べたら、軍艦は遥かに大きいですよね。

 しかし実際に行って実物を見ると、なんかもう余りに大きくて数字の感覚もオカシクなりそうです。
>
> あと船というものは相当に揺れることが前提です。1941年の真珠湾攻撃の時に空母赤城はその航海の途中で荒天に見まわれ大揺れに揺れたと言われてます。ピッチングが7度もあったといいます。ローリングは40度近かったと言われてます。まあ、そういうものだと考えたほうがいいでしょう。日本近海は世界でも有数の荒れる海です。この海が日本の船を育てたのです。

 遠洋航路の船員さんに言わせると一番怖いのは日本近海だそうです。 海象が非常に厳しい上、潮流も強く、その上航行する船も大変多いと、事故の条件が全部揃っています。
 
 これじゃ優秀な船と船乗りが育つわけです。 
  1. 2016-07-16 10:23
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  連合艦隊旗艦「三笠」の見学をしたときは、とても狭くてこの中で走り回るのは大変だろうと思いました。時代が違うとはいえ、「いせ」はお写真でも大きいのが分かります。まるでビルみたいですね。

 これだけ巨大なビルはまずありません。
 本当に巨大でした。
>
> 【海自ヘリ搭載艦「いせ」、比スービックに入港 協力強化で中国けん制】
> http://www.sankei.com/world/photos/160426/wor1604260035-p1.html
>
>  4月にはフィリピンで活動していたそうで、これからますます出番が増えそうですね。それにしても、ニースの事件やトルコのクーデターなどキナ臭い感じがしてきました。

 本当にこれから大変でしょうね。 
  1. 2016-07-16 10:24
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  3. よもぎねこ #-
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