2016-07-12 11:04

民主主義も福祉も国家なしには成立しない

 自称リベラリストの皆様は、国家が大嫌いです。
 その結果ですが、グローバリズムには諸手を上げて賛成しています。

 自称リベラリストの皆様によれば、国家と言う物は、個人の権利を侵害し、戦争を起こす悪の根源だと考えているようです。

 そしてこれは戦後教育の基本姿勢です。 これは学校教育だけの話ではありません。

 ワタシは1954年生まれですが、テレビや新聞などの一般マスコミでも、この姿勢で一貫していました。

009

 しかし何とも不思議なことですが、自称リベラリストの皆様は福祉や民主主義も大好きなのです。
 
 反戦平和を売り物にする自称リベラル政党や、その支持者の皆様は、何かと言えば「弱者の味方」を標榜して、生活保護費の増額や身体障碍者福祉などを煽ってきました。

 そしてこれはリテラなども認めていますが、自称リベラリストは何よりも富の公平分配を重要視するのです。
 
 また自分達のこうした要求を通す為には、必ず民主主義を持ち出しました。 
 安全保障法案に反対したシールズなど典型でしょう。

020

 なぜこれが不思議かと言えば、民主主義も社会福祉も、国家が無ければ成り立たないからです。

 これは少し真面目に考えれば小学生でもわかります。

 国家による社会福祉の財源は、税金です。
 
 しかし富の再配分としての福祉は、貧しい人から税金を取っても意味がないので、金持ちから取った分を貧しい人達に配ると言う言う事になるのです。

045

 けれども金持ちと言うのは、自称リベラリストの皆様によれば大変悪賢く、しかも大きな力を持っているのです。
 
 ではそういう人達から税金を取るには、シッカリとした税務署や警察があって、脱税を阻止する事が必要でしょう?

 ではこの税務署や警察ってなんですか?
 
 これはもう国家権力そのモノではありませんか?
 
 シッカリとした国家があり、強大な国家権力があるから、大富豪からも逃さず税金を取り立てて、それで福祉予算を確保する事ができるのです。

 国家を否定して、福祉を要求する事がナンセンスであることは、これだけで明らかです。

022

 そして民主主義と言うのは、国民主権です。 この主権と言うのは、国家主権の事です。 
 国民が国家の主権を持つから民主主義なのです。

 それでは国家を否定した民主主義って何でしょうか?

 それこそ安全保障法案のようなモノをどうするか?

 これも国家主権を自国民が持っているから、国民がこれをどうするかを決める事ができるのです。
 国家を否定したら、国民が国家主権を持つわけもなく、当然国家の安全保障をどうするか?も国民が決める事はできません。

 だから民主主義自体の意味がなくなります。
 
 国家のない民主主義って、マンションのないマンション管理組合、クラスのないクラス会です。

052

 民主主義も福祉も国家なしには、成り立たないのです。
 それどころか福祉や民主主義を徹底すればするほど、国家の権力は増大します。

 だって福祉を拡大すると言うのは徴税権を増大し、国家に委ねる富の再配分を増やす事ですから。

 外国の干渉を排して国民の意思を通すには、強力な国家が必要です。 弱小国では幾ら国民が不満でも大国の意思を無視できませんから。

062

 しかしこうした強力な国家を作るには、当然国民が国家に協力する事が必要です。

 国家の為に納税し、国家の為に血を流す。

 国民がこうした意識、つまり愛国心を持たない限り、このような国家は維持できません。

 そういう事を考えていくと、国家は大嫌い、民主主義と福祉は大好きと言う、自称リベラリストの皆様の発想は完全に矛盾しているのです。

106

 この矛盾に目を瞑ってやってきたのが、例えばEUです。
 
 当然ですが豊かな高福祉国に、大量の貧しい移民が入り込めば、福祉制度も労働市場も、それどころか教育制度までも破綻します。

 ところがEUに加盟してしまうと、出入国管理権と言う国家主権が亡くなり、移民や難民の受け入れをEUに強制される事になります。

 また自国の最高裁判所の判決を、EUの裁判所が覆す事もあります。
 司法権と言う国家主権も国民の物ではなくなるわけです。

 しかもEUに対して一般国民が意見を言い、その意思を決定する権利が極めて曖昧です。  

124

 自分達の生活に痛切に関わる重要事項に対して自己決定権がない!!

 これはこれまで民主主義国家の国民として生きてきた人達には許せない事でしょう。

 だから今、EU圏内でこうした不満が沸騰し始めているのです。
 それで国民投票とか議会選挙とか言う形で、国家主義の回復を目指す結果が出てきているのです。

130

 考えてみれば余りと言えば余りに当然のことなのです。

 しかし日本だけではなく、欧米でもこうした国家嫌い、福祉、民主主義大好きと言う自称リベラリストが踏ん反り返っていたのでしょう。

 彼等は自分達の決めた民主主義を、加盟国の国民に押し付けて当然と考えていたのです。

 国民の意思を無視して、EU官僚から押し付けられる民主主義って何ですか?

 これでは一般国民がブチ切れるのは当然でしょう?

 でも自分達が勝手に掲げた理想の矛盾を理解できなかたのが、EUエリートでした。

 だから彼等は今こうした結果に慌てふためいているのです。
 何ともミットモナイ話ですね。

  1. 戦後民主主義
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コメント

不破さんの超豪邸がテレビでバラされてましたね。最近のテレビはどうしたんだろ。

スウェーデン政治経済情報 という方のツイートに、「EU離脱は階層より個人の考え方に相関関係が見える、死刑制度賛成派は離脱、反対派は残留の傾向があった」という興味深い研究を紹介していました。しかしこの方の付け加えた、「他者に寛容なものは残留、不寛容なものは離脱ということか」という感想は、ん…?
死刑になるような凶悪犯罪を犯した人物に寛容になっても誰も報われず、費用もかかり、ノルウェーのように世界最悪のシリアルキラーに結構快適な環境とそれに文句を言う権利を与えてしまうと抑止力効果もほとんどないでしょうにね。。この方自身もこの受刑者には呆れていたので、短いツイートの中でそぎ落として言い切った面もあるでしょうが寛容不寛容と言っちゃうと、不寛容の方が圧倒的に劣ってるような響きがあるんですよね。
寛容不寛容論議の中で対象となる移民や死刑囚は天使の顔しか持ちません。でも現実は移民は大半がDQNだし(受け入れ側から見ると習慣が違うので)、死刑囚は悪魔です。

寛容が文化を潰し国を弱らせて、不寛容が文化と国を守るなら、寛容と不寛容はどっちが良いでしょうか。

国家が勝手に戦争を選択し、国民は絶大な被害を受けた。としか教えないので世界的にも割と幸せだったはずの日本国民が、なぜか人類の中で最も凶悪な国家に蹂躙されている〜!!と被害者意識満載のお隣の国並みに甘えた国民になってしまいました。中国では王朝というものは民にとって虎狼であった、と司馬遼太郎のエッセイで読みました。韓流時代劇では高潔な王様と悪い高官がよく出てくるようですが、王が真っ先に逃げたとか、民が率先して敵を手引きするという史実を見ると時代劇の高潔な王はファンタジーで、現在の彼らの苛烈なほど自己中な国民性が理解できます。
お互い様やら譲り合いが至高とされ、その調子で外国と対峙してしまいコテンパンにやられている日本人は、歴史の中で平均的に良い為政者が大勢いたのではないでしょうか。近代日本の政府や軍部だけがそんなに愚かで残虐だったのか。そして現在の政権がそんなに酷い政策をとって国民を圧してきたのか。振り返って考えてみたら分かりそうなものですが、日本という国家、日本人の欠点を1ミリも許さず民族性までも忌み嫌って解体を目指している人たちは誰よりも不寛容で一面的で独善的で無責任なんですが、自覚がないんですよねえ。

アノ人たちが多用するので汚れたワード
寛容 人権 ママたち チマチョゴリ 個人 生きやすさ…

個人も国家も同じくらい大事なんだよー
  1. 2016-07-12 12:16
  2. URL
  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

アナーキーの意味とは
http://imimatome.com/katakanagonoimi/katakana71.html


「無政府・無秩序の状態であるさま」
「統治者を欠いた状態」が本来の意味。
まとめる人がいないので、混乱・、無秩序という意味にもなりました。

※よもぎねこさんも以前主張されていたと思いますが、独裁者サダム・フセインを倒せば民主的で幸福な世界になると言われていたのに、現在はISILなどが跳梁跋扈する混沌とした世界を生み出しただけでした。

ルールや規制がすべて駄目だというと殺し合いの世界になるしかありません。
  1. 2016-07-12 12:24
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

最近、グローバルが良いってのはただの妄想なんじゃないかなと思うようになりました。
グローバルって簡単に言うと世界中の人達と価値観を共有するって事ですよね。国によって習慣や環境、宗教など違うんだから絶対無理でしょう。
単に自分たちの価値観を押し付けてるだけだと思うんですけど。
リベラルの方も自分たちは正しいってのが全面に出てますよね。
  1. 2016-07-12 22:00
  2. URL
  3. 猫娘。 #-
  4. 編集

「リベラル」って、ようは既存体制を揺さぶるための
都合のいい衣装なんじゃないでしょうか。
また、食ってやろうとターゲットにしてる国を揺さぶるには、
その国で「リベラル」を流行らせ、既存の権力を相対的に
弱らせるには格好のツールです。

フランス革命って、高校の世界史程度の知識しかないのですが、
ようはブルジョワが暴徒を扇動して王権を倒して
自分たちが権力者になったんですよね。
(もちろん、結果として、たとえた手前だけとしても、
人権という素晴らしい概念が副産物としてできていますが)

オバマ大統領の過剰なまでの「マイノリティ」優遇姿勢も
自身の権力基盤に新たなパワーを得るための奇矯な
マーケティングにしか見えませんし、彼を大統領候補にした
民主党のあざとさも見え見えです。
  1. 2016-07-12 22:52
  2. URL
  3. やま #z1uogJ6Q
  4. 編集

これは、九州大学の 施 光恒(せ・てるひさ)氏のEU離脱問題の雑感で、興味深ったので、紹介しておきます。

「EUが引き起こす分断」
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/06/25/se-78/
日本は英国から学べるか
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/07/08/se-79/

同氏は、グローバリズムによるイギリス社会の分断を三つに分類して、説明しています。

「グローバル化から利益を得ていたエリート層」と「そうではない一般庶民層」との間の分断。

「グローバル化の恩恵を受けてきたロンドンやバーミンガムなどの大都市」と「それ以外の地方」との分断

「離脱派が多かったイングランド」と「残留派が多かったスコットランド」との間の分断

こうした分断には歴史的、経済的要因が複雑に絡んでいるので、分断の構造は重層化しているといえるでしょう。
同氏は、民主主義政治や福祉政策の基礎には、国民意識と連帯意識が必要であるとし、異質な移民が大量流入し混ぜ合わせることで国民の連帯意識が生まれにくくなり、代わりに自己責任論が支持されるようになり、民主主義も福祉も要求されなくなるというのです。
民主主義も福祉も不要なら、何のために国家があるのか?ということになるわけです。国家だって不要ではないか、カネを持っているのだけが、自由にあれこれ決めればいいのだということに行きつくかもしれません。

今回のEU離脱問題では、離脱派を「時代遅れ」「移民嫌いの排外主義者」「大英帝国に幻想抱く老人や低所得者層が離脱はに投じた」と冷笑する向きが多いように思われます。
移民がいない安全地域に居住し、子供を移民のいない私立に通わせる金持ちエリートと、移民が住み着きゴミだらけになった団地に住まざるおえない年金生活者や移民ギャングが跋扈する町に住む低所得者、移民によって対応に苦労させられている医療や教育の現場の人達、低賃金移民によって職を失った人達とでは、グローバリズムや移民に対する意識が全く異なって当然でしょうが、安全地帯に身を置くエリートは、こうした意識のズレを理解しようという姿勢を見せません。
そして、相変わらず負け犬の遠吠えのように離脱派を貶めています。
この状況が続く限り分断の溝が埋まるのを期待することは難しいでしょうし、移民の流入が続けば、国民の連帯意識の喪失は進行し、国家解体という劇的な事態に発展しなくても、イギリスは「国家」ではなく、多種多様な民族が混住する単なる「場所」になってしまうのではないでしょうか?「国家」が「場所」になってしまえば、民主主義など無用ですし、選挙などを行っても茶番劇にしかならないでしょう。

  1. 2016-07-13 00:45
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #q3SaMoKo
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 不破さんの超豪邸がテレビでバラされてましたね。最近のテレビはどうしたんだろ。

 さすがに視聴率の減少で少し考えたのかも?
>
> スウェーデン政治経済情報 という方のツイートに、「EU離脱は階層より個人の考え方に相関関係が見える、死刑制度賛成派は離脱、反対派は残留の傾向があった」という興味深い研究を紹介していました。しかしこの方の付け加えた、「他者に寛容なものは残留、不寛容なものは離脱ということか」という感想は、ん…?
> 死刑になるような凶悪犯罪を犯した人物に寛容になっても誰も報われず、費用もかかり、ノルウェーのように世界最悪のシリアルキラーに結構快適な環境とそれに文句を言う権利を与えてしまうと抑止力効果もほとんどないでしょうにね。。この方自身もこの受刑者には呆れていたので、短いツイートの中でそぎ落として言い切った面もあるでしょうが寛容不寛容と言っちゃうと、不寛容の方が圧倒的に劣ってるような響きがあるんですよね。
> 寛容不寛容論議の中で対象となる移民や死刑囚は天使の顔しか持ちません。でも現実は移民は大半がDQNだし(受け入れ側から見ると習慣が違うので)、死刑囚は悪魔です。
>
> 寛容が文化を潰し国を弱らせて、不寛容が文化と国を守るなら、寛容と不寛容はどっちが良いでしょうか。

 思うに自称リベラリスト、自称知識人って極めて教条的で、一つの理念が善となると、いつまでもどこまでも何が何でもそれに執着するんですよね。

 移民だって差別禁止だって寛容だって程度の問題なのです。
 犯罪者だって人権は守られるべきだし、移民だって全て悪いわけじゃないです。 寛容はそれ自体は悪い事ではないです。
 勿論差別は悪い事です。

 でも法の下の平等が確立しているのに、更に差別禁止と言っても、それは個人の言動や好悪まで規制する事で、自由権と両立しません。

 犯罪者の人権保護も、被害者や抑止効果との兼ね合いがあるはずです。

 移民だって際限もなく短期間に入れたら、労働市場も社会も壊してしまいます。

 人間が社会での「善」なんて、どんな事でも程度や時期の問題があるのに、こうした事を考えずに教条的に煽るのが、自称知識人や自称リベラリストです。

 寛容が善は、教育で学ぶのですが、しかし他の人権や社会全体のバランスなんてモノは、常識として理解するべき物なのです。
 しかし自称知識人・自称リベラリストは、こうした学校で学ばない常識は欠如しているのです。
>
> 国家が勝手に戦争を選択し、国民は絶大な被害を受けた。としか教えないので世界的にも割と幸せだったはずの日本国民が、なぜか人類の中で最も凶悪な国家に蹂躙されている〜!!と被害者意識満載のお隣の国並みに甘えた国民になってしまいました。中国では王朝というものは民にとって虎狼であった、と司馬遼太郎のエッセイで読みました。韓流時代劇では高潔な王様と悪い高官がよく出てくるようですが、王が真っ先に逃げたとか、民が率先して敵を手引きするという史実を見ると時代劇の高潔な王はファンタジーで、現在の彼らの苛烈なほど自己中な国民性が理解できます。
> お互い様やら譲り合いが至高とされ、その調子で外国と対峙してしまいコテンパンにやられている日本人は、歴史の中で平均的に良い為政者が大勢いたのではないでしょうか。近代日本の政府や軍部だけがそんなに愚かで残虐だったのか。そして現在の政権がそんなに酷い政策をとって国民を圧してきたのか。振り返って考えてみたら分かりそうなものですが、日本という国家、日本人の欠点を1ミリも許さず民族性までも忌み嫌って解体を目指している人たちは誰よりも不寛容で一面的で独善的で無責任なんですが、自覚がないんですよねえ。

 パヨクの不寛容は、自分の正義以外は一切正義と認めない、自分に同調しない市民は市民と認めないのですから、実は究極の不寛容です。
 
 でも彼等はあまりに不寛容なので、それを自覚できないのです。

 一言で言えば幼児的自己中なんですけどね。
>
> アノ人たちが多用するので汚れたワード
> 寛容 人権 ママたち チマチョゴリ 個人 生きやすさ…
>
> 個人も国家も同じくらい大事なんだよー

 寛容や人権やママたちや個人や生きやすさを守るために、国家が必要なんですよね。
 因みにチマチョゴリの祖国は偏狭なナショナリズムそのモノでしょう?
  1. 2016-07-13 09:46
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> アナーキーの意味とは
> http://imimatome.com/katakanagonoimi/katakana71.html
>
>
> 「無政府・無秩序の状態であるさま」
> 「統治者を欠いた状態」が本来の意味。
> まとめる人がいないので、混乱・、無秩序という意味にもなりました。
>
> ※よもぎねこさんも以前主張されていたと思いますが、独裁者サダム・フセインを倒せば民主的で幸福な世界になると言われていたのに、現在はISILなどが跳梁跋扈する混沌とした世界を生み出しただけでした。
>
> ルールや規制がすべて駄目だというと殺し合いの世界になるしかありません。

 独裁者亡き後の中東って、当に「万人の万人による闘争」の世界で、ジョン・ボッブスの社会契約論の国家の必要性を証明する証拠でしょう?

 万人の万人による闘争を止めさせる為には、独裁者であろうとも統治者は必要で、統治者によってルールを強制するしかないのです。
  1. 2016-07-13 09:50
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 最近、グローバルが良いってのはただの妄想なんじゃないかなと思うようになりました。
> グローバルって簡単に言うと世界中の人達と価値観を共有するって事ですよね。国によって習慣や環境、宗教など違うんだから絶対無理でしょう。
> 単に自分たちの価値観を押し付けてるだけだと思うんですけど。
> リベラルの方も自分たちは正しいってのが全面に出てますよね。

 今の地球上で、鎖国のような事は絶対不可能です。
 
 例えば国家主義でも貿易を行い脱税を止めさせようとしたら、グローバルな協定や規則が必要になります。
 パナマ文書などを見ればわかるように、国家を守る為にも、グローバルな協定が必要な時代ではあるのです。

 但し自称リベラリストの煽るようなひたすらなるグローバリズムは、害悪でしかないでしょう。
 物事には程度ややり方があるのですから。
  1. 2016-07-13 09:55
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 「リベラル」って、ようは既存体制を揺さぶるための
> 都合のいい衣装なんじゃないでしょうか。
> また、食ってやろうとターゲットにしてる国を揺さぶるには、
> その国で「リベラル」を流行らせ、既存の権力を相対的に
> 弱らせるには格好のツールです。
>
> フランス革命って、高校の世界史程度の知識しかないのですが、
> ようはブルジョワが暴徒を扇動して王権を倒して
> 自分たちが権力者になったんですよね。
> (もちろん、結果として、たとえた手前だけとしても、
> 人権という素晴らしい概念が副産物としてできていますが)
>
> オバマ大統領の過剰なまでの「マイノリティ」優遇姿勢も
> 自身の権力基盤に新たなパワーを得るための奇矯な
> マーケティングにしか見えませんし、彼を大統領候補にした
> 民主党のあざとさも見え見えです。

 ワタシもそう思います。
 
 本来の「リベラル」は自由や民主主義を守る思想でしたが、今日本でリベラルを自称しているのは、共産主義者やその親派です。

 彼等はだから自分達の革命の為に、取りあえず現存の秩序や国家を崩壊させたいのです。

 反差別を異常に煽り、その為には言論の自由や表現の自由を規制しようと言う事など、共産主義の思想統制そのモノでしょう?


  1. 2016-07-13 10:00
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> これは、九州大学の 施 光恒(せ・てるひさ)氏のEU離脱問題の雑感で、興味深ったので、紹介しておきます。
>
> 「EUが引き起こす分断」
> http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/06/25/se-78/
> 日本は英国から学べるか
> http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/07/08/se-79/
>
> 同氏は、グローバリズムによるイギリス社会の分断を三つに分類して、説明しています。
>
> 「グローバル化から利益を得ていたエリート層」と「そうではない一般庶民層」との間の分断。
>
> 「グローバル化の恩恵を受けてきたロンドンやバーミンガムなどの大都市」と「それ以外の地方」との分断
>
> 「離脱派が多かったイングランド」と「残留派が多かったスコットランド」との間の分断
>
> こうした分断には歴史的、経済的要因が複雑に絡んでいるので、分断の構造は重層化しているといえるでしょう。
> 同氏は、民主主義政治や福祉政策の基礎には、国民意識と連帯意識が必要であるとし、異質な移民が大量流入し混ぜ合わせることで国民の連帯意識が生まれにくくなり、代わりに自己責任論が支持されるようになり、民主主義も福祉も要求されなくなるというのです。
> 民主主義も福祉も不要なら、何のために国家があるのか?ということになるわけです。国家だって不要ではないか、カネを持っているのだけが、自由にあれこれ決めればいいのだということに行きつくかもしれません。

 これに対する危機感が、イギリスのEU離脱に繋がったのだと思います。
>
> 今回のEU離脱問題では、離脱派を「時代遅れ」「移民嫌いの排外主義者」「大英帝国に幻想抱く老人や低所得者層が離脱はに投じた」と冷笑する向きが多いように思われます。
> 移民がいない安全地域に居住し、子供を移民のいない私立に通わせる金持ちエリートと、移民が住み着きゴミだらけになった団地に住まざるおえない年金生活者や移民ギャングが跋扈する町に住む低所得者、移民によって対応に苦労させられている医療や教育の現場の人達、低賃金移民によって職を失った人達とでは、グローバリズムや移民に対する意識が全く異なって当然でしょうが、安全地帯に身を置くエリートは、こうした意識のズレを理解しようという姿勢を見せません。
> そして、相変わらず負け犬の遠吠えのように離脱派を貶めています。
> この状況が続く限り分断の溝が埋まるのを期待することは難しいでしょうし、移民の流入が続けば、国民の連帯意識の喪失は進行し、国家解体という劇的な事態に発展しなくても、イギリスは「国家」ではなく、多種多様な民族が混住する単なる「場所」になってしまうのではないでしょうか?「国家」が「場所」になってしまえば、民主主義など無用ですし、選挙などを行っても茶番劇にしかならないでしょう。

 移民の大量流入と、それによる国家分断の行き着く果てが、実は今の中東なんですけどね。

 移民の大量流入で、多文化社会とかになって、国民の連帯感がなくなり、民主主義が機能しなくなった場合、社会秩序を維持するには、独裁しかないのです。

 だからオスマントルコ帝国やそれが崩壊してできた中東諸国は皆独裁でやってきたのです。

 今はその独裁者もいなくなったので、完全な無秩序状態になって「万人の万人に対する闘争」の場になっているのです。

 それで難民が大量に流出しているのですが、しかし難民を大量に受け入れたら、結局難民を産んだ社会になるだけでしょう。
  1. 2016-07-13 10:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

難民問題:ドイツとフランスが難民受け入れ継続 「欧州が全体主義化か?」(施光恒)
https://www.youtube.com/watch?v=2MAZ22xo17E&nohtml5=False

施光恒氏は、ラジオインタビューで欧州は社会秩序の維持のために警察国家体制を敷かざるおえなくなるのではないか?と答えています。
つまり、民族、人種、宗教の多様化によって連帯意識が喪失し、つまり民主主義の基礎が揺らぎ民主主義の機能不全、福祉の縮小などが起こり、欧州の全体主義化を招くというのです。
既にロンドンでは、犯罪やテロに対応するために400万個の監視カメラが設置されていますが、部分的に警察国家化が進んでいるといえるかもしれません。
イラクは、サダムフセインという独裁者が人工国家イラクを強権で抑えこんでいましたが、フセインの排除によって圧力鍋の蓋を開いた状態となり、先の見通しがわからない状況です。
正に「統治力のある悪代官を退治したら、秩序が崩壊してしまった」の王道を行ったのがイラクでした。
このまま欧州が移民難民の流入による混乱を回避するために、警察国家体制を敷くことになったら、その体制が崩壊したらどうなるのでしょう?強権による社会秩序の維持にも限界があり、
前にも書きましたが、現在の欧州は(皮肉にもバルカン半島諸国を除いて)バルカン半島化しつつあるとしか思えません。陰謀論に組するわけではありませんが、個人的な感想として意図的にやっているに見えてしまうのですよね。欧州全域を破壊する為に。
  1. 2016-07-13 21:55
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #dntEGfc6
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 難民問題:ドイツとフランスが難民受け入れ継続 「欧州が全体主義化か?」(施光恒)
> https://www.youtube.com/watch?v=2MAZ22xo17E&nohtml5=False
>
> 施光恒氏は、ラジオインタビューで欧州は社会秩序の維持のために警察国家体制を敷かざるおえなくなるのではないか?と答えています。
> つまり、民族、人種、宗教の多様化によって連帯意識が喪失し、つまり民主主義の基礎が揺らぎ民主主義の機能不全、福祉の縮小などが起こり、欧州の全体主義化を招くというのです。
> 既にロンドンでは、犯罪やテロに対応するために400万個の監視カメラが設置されていますが、部分的に警察国家化が進んでいるといえるかもしれません。
> イラクは、サダムフセインという独裁者が人工国家イラクを強権で抑えこんでいましたが、フセインの排除によって圧力鍋の蓋を開いた状態となり、先の見通しがわからない状況です。
> 正に「統治力のある悪代官を退治したら、秩序が崩壊してしまった」の王道を行ったのがイラクでした。
> このまま欧州が移民難民の流入による混乱を回避するために、警察国家体制を敷くことになったら、その体制が崩壊したらどうなるのでしょう?強権による社会秩序の維持にも限界があり、
> 前にも書きましたが、現在の欧州は(皮肉にもバルカン半島諸国を除いて)バルカン半島化しつつあるとしか思えません。陰謀論に組するわけではありませんが、個人的な感想として意図的にやっているに見えてしまうのですよね。欧州全域を破壊する為に。

 バルカン半島化と言うより中東化でしょう。

 キリスト教、白人の文化をベースにして、民主主義国家を維持してきたのが、イスラム教徒の大量流入でそれが難しくなってきているのです。

 イスラム教の自体の良し悪しは別としても、そもそも在留国の法を尊重する意思のない人達を大量に受け入れたら、法治そのモノの意味がなくなります。

 そういう問題に綺麗に目をつぶって、唯ひたすら受け入れを礼賛するのを見ている人達を見ていると、ワタシも何とも異様に思えます。

 意図的に社会を破壊してようとしているのでは?
 
 ワタシもそう感じます。
  1. 2016-07-13 23:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

もはや理論ですら破綻しているリベラル

 彼ら自称リベラルにとって「国家」とは自分たちに都合のいいように動くものということなのでしょう。だからこそ、自分たちの考え方が民意とかけ離れると「民主主義を守れ」とかいう、まるで「我々に従わない意思決定は民主主義ではない」とでもいうような傲慢な態度をとることができるのでしょう。

 そういえば、http://togetter.com/li/998540にまとめられていますが、リベラルの選民思想は本当にひどいものがあります。保守派にも一部こういうところがあるといえばありますが、それでも「リベラル」を標榜する連中が選民思想を丸出しにするなんて自己矛盾もいいところです。

 リベラルは既にあらゆるところで矛盾を露見してますが、現実を無視して理想を優先すると言いながら、その理想が完全に破綻しているのです。民心がリベラルから離れつつあるのは当然のことです。
  1. 2016-07-13 23:50
  2. URL
  3. 凍え馬 #-
  4. 編集

Re: もはや理論ですら破綻しているリベラル

>  彼ら自称リベラルにとって「国家」とは自分たちに都合のいいように動くものということなのでしょう。だからこそ、自分たちの考え方が民意とかけ離れると「民主主義を守れ」とかいう、まるで「我々に従わない意思決定は民主主義ではない」とでもいうような傲慢な態度をとることができるのでしょう。

 思うに自称リベラルって典型的な優等生根性でしょう。

 先生の言う事をよく聞いているボクタチは良い子。
 日教組の先生の言いなりになって、それが優越感に繋がっているのです。

>  そういえば、http://togetter.com/li/998540にまとめられていますが、リベラルの選民思想は本当にひどいものがあります。保守派にも一部こういうところがあるといえばありますが、それでも「リベラル」を標榜する連中が選民思想を丸出しにするなんて自己矛盾もいいところです。

 ハハハ、リベラルの掲げる理想って、深く考えれば矛盾が一杯なのです。
 しかしそういう矛盾を無視して綺麗ごとだけを言い続けるのがリベラルですから。

 マジにポリティカルコレクトネスなんて、嘘と偽善そのモノだと思うんですけどね。 何よりそういう物を設定する事自体、自由に考え発言すると言うリベラルの理念に反する事だと思うのですが、しかし彼等はそれを理解できないようです。

>  リベラルは既にあらゆるところで矛盾を露見してますが、現実を無視して理想を優先すると言いながら、その理想が完全に破綻しているのです。民心がリベラルから離れつつあるのは当然のことです。

 リベラルの理想って表面的な綺麗ごとが全てですから、少し考えれば直ぐに破綻が見えるんですけどね。 それを考える能力のな人がリベラルを名乗るのです。
  1. 2016-07-14 10:35
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