2016-07-04 11:55

多文化主義は文化破壊 イギリスの学級崩壊

 イギリスのEU離脱については、様々な意見があるようです。
 しかしワタシはその中で慄然としたのこの話です。

 なかでもパブ経営者は、小学校に通っている自分の子供をインタビュー現場に呼び寄せ「クラスに総勢何人いて、そのうち外国人が何人か」を数えさせた。私は一瞬やり過ぎだと思ったが、実に約6割もの子供がろくに英語もしゃべれないリトアニアやポーランドの移民であることは衝撃だった。容易に想像できることだが、そのようなクラスでは学級崩壊や教育の機能不全がおきやすい。

 クラスの6割の子供が英語を話せない。
 こういう学校がイギリスにどの程度あるのかはわかりません。
 
 しかしそういう学校で学ばなければならない子供達の将来はどうなるのでしょうか?

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 もし自分が教師だったらもうこういう教室を運営する自信は全くありません。

 ワタシは80~90年代に学習塾の講師をしていたので、学級崩壊の話は結構知っています。
 でもそれは一部の子供が固まって騒乱を起こす、担任の無能無気力などの要因で起きていました。

 だからクラス替えをする、担任を変えるなどでそれなりに収まり秩序を取り戻したのです。

 しかしクラスの子供の6割が英語を話せないと言う問題は、解決する方法がありません。

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 子供なら暫くすれば簡単に言葉を覚えるのは?
 親の都合で子供の時に海外に行った人達で、バイリンガルになっている人は沢山いるではないか?

 そうです。

 でもそれは、自分の周りの子供が皆英語を話ており、英語ができないと、クラスの仲間に入れないと言う状態になるからです。
 毎日否応なしに英語を聞かされて、英語で話をするしかない状況に追い込まれるからです。

 でもクラスの6割が英語を話さないのなら、英語を話せなくても友達はいくらでもできます。
 家に帰っても両親も英語を話さないのでは子供達は、英語を使う機会は殆どない生活を送る事になります。

 これでポーランド人など東欧移民だけのコミュニティに住んでいれば、全く英語は必要ありません。 同級生達ともポーランド語で遊べます。

 その上今ではケーブルテレビで母語の番組が見られたりなので、テレビを見るのにさへ英語は必要なかったりします。

 これでは英語を覚える事は全く不可能でしょう。

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 日本人の語学留学性でも、留学先の大学で日本人ばかり固まっていたので、全然英語力が上がらないまま帰国なんて例は珍しくないのです。

 大学生でも余り勉学意欲のない人間ならこれです。
 だったら全く英語を学ぶ意味を理解できない小学生が、こんな状態で英語を話せるようになるわけはないのです。

 でも母語だって満足に話せるようにならないでしょう。 だってイギリスの学校では母語の読み書きは教えてくれません。

 読み書きもできず、話す相手は両親やコミュニティ内の限られた人々だけ。

 これでは母語のレベルだって、最低限の日常会話レベル以上にはならないのです。
 
 そうなると算数も理科も社会も一切学べません。 

 わからない英語でそんなモノを教えられても理解できるわけがないし、母語も英語も読み書きができないのでは自分で学ぶ事も不可能です。

 だからこのままでは文字の読み書きも、算数も理科も社会も、一切学ばないまま卒業するハメになるでしょう。

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 本来ならこういう危機的な状況を教師は、子供達の父兄に報せるべきです。 しかしイギリスの公立小学校に、ポーランド語やリトアニア語など東欧の言語を話せる教師なんているんでしょうか?

 ドイツ語やフランス語ならともかく、東欧諸語やアラビア語やクルド諸語などを話せる人など、大学で言語学者やこうした地域の文化や歴史などを学ぶ専門家ぐらいしかいないのでは?

 しかもクラスの子共達が使う外国語が、数種類になる場合もあるでしょうから、教師としたらどの子がどんな外国語を使っているのかを判別するさへ不可能でしょう。

 だからどんな教師でもこんなクラスは対応不能です。
 
 ワタシが教師だったら、英語の出来ない子は無視して、英語の出来る子だけを相手に授業を進めます。 
 そして英語の出来ない子が、いずれ学校に飽きて、不登校になるのを願います。

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 子供が自分にはチンプンカンプンの話を、毎日何時間も大人しく聞き続ける事なんてあり得ないからです。
 (英語の授業を聞くのなんかワタシだってイヤだもの)

 だから教室はいつも訳の分からない騒乱状態になっているでしょう。 だったらせめて騒乱している連中が学校に来なくなってくれたら良い!!

 そうすればイギリス人の子供だけでもちゃんと授業ができる!!

 教師としてはそう願います。
 それでもこんなクラスで学んだら、イギリス人の子供の学力だって大きく損なわれるのは間違いありません。

 例えば客の10人余りが大騒ぎをしている映画館で、落ち着いて映画を見られますか?
 社員の数人が金切声を上げて駆け回る職場で、仕事に専念できますか?

 でも日本で学級崩壊が起きていた頃の教室は、当にこれだったのです。
 それで騒ぎに加わらなかった子供達の学力だって大いに損なわれたのです。

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 ところがこのイギリスのクラスでは騒ぐのが6割なのです。
 幾ら教師が頑張っても、イギリス人の子供達の学力だって無事で済まないのは明白でしょう?

 だから教育に多少の熱意がある、幾ばくかでも経済的に余裕のある親なら、移民の少ない地区に引っ越すか、私立学校に入れるかするでしょう。

 それがダメなら何とか家庭教師でも見つけて子供の勉強をサポートする。

 子供の将来を考えたら他にどうしようもありません。

 学級崩壊が永遠に続くのでは、「多文化共存」の理想なんか言っていられないのです。
 
 このような学校の状況は、多文化共存は、全ての文化の破壊になる事の証明ですから。

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 それにしてもこのような学校で学ぶしかない子供達の将来はどうなるのでしょうか?

 東欧諸国は元々共産主義国家でした。 しかし東欧やソ連は中国と違ってある意味共産主義を真面目にやったのです。
 
 だから粛清で人を沢山殺したけれど、でも教育制度のようなモノはシッカリと作りました。
 その時の制度がまだ生きているのです。

 それで親達は本国できちんと義務教育を受けて、母語での読み書きや算数はきちんとできるのでしょう。

 しかし子供達は学校に行っても、算数も読み書きも学べない。 その内、学校へ行くのも止めるでしょう。 そして不良少年不良少女として、街を徘徊する事になるでしょう。

 こうして完全に無学文盲の人達が大量に生まれる事になります。
 
 英語も母語も満足にはできず、読み書きも算数もできない。
 これでは親のしているような単純肉体労働でも、支障がでるかも知れません。

 こういう人達を大量に抱え込むと言うのは、国家や社会にとって大変なことです。
 
 国家の文化レベルって、その国家を作る国民の文化レベルの総計なのです。 その国民の文化レベルが大幅に落ちてしまうのです。

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 しかし移民を大量に入れると言う事は、このような人々を大量に作りだして、国家の文化レベルを大幅に下げる事になるのです。

 別にポーランド人やリトアニア人が悪いのでも、イギリス人が悪いのでもありません。
 
 でも人間が他の言語を覚えるのは、そんなに簡単でないし、覚えるには覚える為の環境や教育が必要なのです。
 子供に他の言語を覚えさせようとすれば、そういう教育と環境を大人が用意して上げるしかないのです。

 これはどんな民族でもどんな人でも同じ事なのです。
 
 しかし安易に多文化主義を振り回し大量の移民を受け入れたら、こんな事は不可能なのです。

 だから多文化主義は文化破壊、反文化主義にしかならないのです。

 このような多文化主義の問題が顕在化するのは、これからでしょう。 
 このような教室で学んだ子供達が成人するころからです。
 
  1. ヨーロッパ
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コメント

日本でも日系ブラジル人が多い所の学校で日本語が解らないので勉強についていけず、かといって母語も中途半端でブラジルにも帰れない子供がいると聞きますね。

私が小学生の時に日系ブラジル人の転校生が一ヶ月程いたのですが、今では少しでもポルトガル語を教えて貰えば良かったな~と思うんですよね。
当時は外国語を覚えようなんて意識ないですから…。
  1. 2016-07-04 23:06
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  3. 猫娘。 #-
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EUの基本コンセプトは人、モノ、カネの自由移動です。人が「モノとカネ」と同レベルで考えられている。唯物論と言ったらいのだろうか。人は労働力という要素でしか見られていない。企業とか金融資本には都合がいいが、人を豊かに幸せにするという考えからすると対立するのではないか。
英国離脱は後から考えると革命だった、と言われるかもしれません。
  1. 2016-07-05 01:54
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  3. #LkZag.iM
  4. 編集

大阪の我が区にがブラジル人が多いそうで(知らなかった)子供たちの学力が低く、やる気も出ず困っているので行政から人を派遣して助けているのだそうです。日本語わからないと大変ね。。と思いましたがなんと彼ら日本生まれ。なんで?

東京の億ションは中国人だらけで、理事会に中国語通訳を!という要望があるという記事を読んだことがあります。

企業は安い働き手が増えてコストが抑えられるでしょうが、社会的コストは増えます。やれ母国語の教育だ学習支援だ何ヶ国語やんなきゃいけないことか。

スウェーデンの意識調査によるとイギリスのような動きにはならないみたいです。でもそれってスウェーデン人がよりリベラルだからではなく、男女共働、政治参加、短時間労働を実現しつつ人並みのサービスを享受できる社会のため、スウェーデン人がやらないことを移民が埋めてて、移民なしでは成り立たない社会になってるからでは。

移民の方の意識もよくわかんないんですが、なぜお父さんの数年の出稼ぎじゃダメなんでしょう。先進国の低賃金=母国で高収入だから値打ちがあるんであって、一家で定着したら結局は下層の生活じゃないですか?母国が治安が悪いとか学校がないならわかりますが、そうでもない国の人は単身出稼ぎが一番効率いいと思いますが。。
  1. 2016-07-05 02:58
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  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

以前自分の娘をドイツの学校に通わせた日本女性の書いたコラムを読んだことがありましたが(彼女の娘はドイツ生まれで日本語よりドイツ語が得意だそうです。)、ドイツでは移民の多い学校では授業が成立しなかったり、進まないので落第するドイツ人の子供が続出したり、移民の数が多数派になってドイツ人の子供が苛められる事態が起き、移民のいない私立に通わせる親が増加しているそうです。特にキリスト教系の私立が人気。理由は「イスラム移民が入ってこないから」。経済的余裕のない家庭まで無理をしてでも私立に通わせているとのことです。
私がドイツ人の親ならそうするでしょうね。
ドイツに限らずに移民をいれた国で起きている共通の現象だそうです。

実は同様の事態は日本で起きているのですよね。外国人の子供が多い学校では授業が進まないので、親が見限って塾に切り替えたり、転校させたりしていると外国人の多い地域の住民から聞いたことがあります。私は、外国人労働者の多い地域に行ったことがありますが、昼間から徘徊している外国人の少年少女を見かけましたし、一部では非行に走ったり、違法薬物に手を染めているそうです。当然住民は、そうした外国人には近づきません。
ああ、こうした事態が進行すると、移民ゲットーが形成されるのだ名と思いました。
移民を入れろだの、多文化共生だの安全地帯に身を置いている人の妄想だとしみじみ思いました。
現実には移民など、押し付けられる行政や住民にとっては負担であり、迷惑以外何物でもないのですよね。
金持ちや政治家のように移民の居ない場所に住み、子供を移民のいない私立に通わせている人達は、実際に移民によって負担や犠牲を強いられているがゆえに移民受け入れに反対している人達を、上から目線で排外主義者だの、差別主義者だのいって貶めるのです。
移民は、ロボットでもないし、「労働力」という経済単位ではなく、意志も感情もある人間であるという基本的な認識が欠落しています。
  1. 2016-07-05 03:27
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  3. 名無しの権兵衛 #DMQcsOO.
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受け入れ態勢が出来ていないのに一挙に外国人を大量に受け入れればこうなることは火を見るよりも明らかだったはずなのに、それをあえて強硬してしまったことで欧州は非常な悲劇を迎えています。イギリスがEUから離脱したのは正解だったと思います。

カナダでは大人のイスラム教徒を中学校や高校へ送り込み、まるで英語を学ぶ意思のない移民に子供たちが毎日脅迫されているそうです。いったい欧州の政治家たちは何を考えているんだか全く理解できません。
  1. 2016-07-05 04:07
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  3. 苺畑カカシ #-
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 移民・難民の受け入れは、これから母国を担うはずの若い優秀な人間を先進国が掠め取ることです。それはアフリカや中東やアジアの未来を潰してしまいます。例えばカンボジアでクメールルージュが知識階級を粛清した結果、未だにその欠落を埋めることが出来ないことや、文革で中国の文化が破壊されたせいで強欲な資本主義の亡者が増え、そんな彼らの欲望が世界を不安定にしていることに表れています。

 もし外国人を完璧に受け入れる為にかかる費用や教員の確保と養成のコストを考えれば、日本人の子供への教育はかなり諦めなければならないと思います。本当に日本のリベラル達は日本人が嫌いですね。こういう動きを見ていると、先に受け入れの仕組みをつくりその後にドンドンと移民・難民を受け入れて既成事実をつくればよいと企んでいそうです。昨日は東京新聞や池上さんが番組で、「移民・難民の受け入れは先進国の責務、外国人の子供の教育への配慮を欠いている。」などと言っていますが、それがかえって発展途上国へのヘイトクライムになってしまうのだとは考えないみたいです。
  1. 2016-07-05 08:35
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  3. 都民です。 #-
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Re: タイトルなし

> 日本でも日系ブラジル人が多い所の学校で日本語が解らないので勉強についていけず、かといって母語も中途半端でブラジルにも帰れない子供がいると聞きますね。

 言葉ができないまま外国の学校に入れらると言うのは、実は子供にとっては非常に辛い事のようです。 自分が一人で言葉のわからない国へ行くことを想像したら当然ですが。

 そして家の中では母語、学校では受入国の言葉となると、頭の切り替えが上手く行かず、両方の言葉ができなくなる子も出てくるようです。
 
> 私が小学生の時に日系ブラジル人の転校生が一ヶ月程いたのですが、今では少しでもポルトガル語を教えて貰えば良かったな~と思うんですよね。
> 当時は外国語を覚えようなんて意識ないですから…。

 「外国語を学べば将来役に立つ」と言うのは、大人の知恵で、子供にはそんなのないですから。

 子供にしたら何で自分がこんな国に来たのかも、何で周りの子供や先生と話が通じなくなってしまったかもわからないのです。
 だからこれってホントは子供にとっては非常にカワイソウな状況なのです。
  1. 2016-07-05 09:56
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> EUの基本コンセプトは人、モノ、カネの自由移動です。人が「モノとカネ」と同レベルで考えられている。唯物論と言ったらいのだろうか。人は労働力という要素でしか見られていない。企業とか金融資本には都合がいいが、人を豊かに幸せにするという考えからすると対立するのではないか。
> 英国離脱は後から考えると革命だった、と言われるかもしれません。

 そうですね。 人を労働力と考えたら、使う側には確かに便利なのですが、社会とか国家とか、そして労働者の家族や子供の将来を考えたら、問題が多すぎるんですよね。
  1. 2016-07-05 09:59
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 大阪の我が区にがブラジル人が多いそうで(知らなかった)子供たちの学力が低く、やる気も出ず困っているので行政から人を派遣して助けているのだそうです。日本語わからないと大変ね。。と思いましたがなんと彼ら日本生まれ。なんで?

 親が家庭で日本語を使わないと子供も日本語を覚えずに育ちます。

> 東京の億ションは中国人だらけで、理事会に中国語通訳を!という要望があるという記事を読んだことがあります。
>
> 企業は安い働き手が増えてコストが抑えられるでしょうが、社会的コストは増えます。やれ母国語の教育だ学習支援だ何ヶ国語やんなきゃいけないことか。

 移民は労働力としては安いのですが、社会的コストは高いのだそうです。
 言葉のわからない、文化の違う人達を受け入れるのだからそうなるのは当然ですよね?

 労働者を雇用する側は、そういうコストは全部国家や自治体の福祉に押し付けるので、自分が支払う分は少ないだけです。

> スウェーデンの意識調査によるとイギリスのような動きにはならないみたいです。でもそれってスウェーデン人がよりリベラルだからではなく、男女共働、政治参加、短時間労働を実現しつつ人並みのサービスを享受できる社会のため、スウェーデン人がやらないことを移民が埋めてて、移民なしでは成り立たない社会になってるからでは。

 スウェーデンは移民の居住地区はイギリス以上に明確に分かれているようで、これだと小学校に移民が一杯なんて問題は起きませんよね。
 それにオランダなんかは「アラビア語学校」など作ってやる。 こうするとやはり移民は来ない。

 でもそれだとホントに国中国ができてしまう。

> 移民の方の意識もよくわかんないんですが、なぜお父さんの数年の出稼ぎじゃダメなんでしょう。先進国の低賃金=母国で高収入だから値打ちがあるんであって、一家で定着したら結局は下層の生活じゃないですか?母国が治安が悪いとか学校がないならわかりますが、そうでもない国の人は単身出稼ぎが一番効率いいと思いますが。。

 その辺りの事情はワタシも良くわかりませんが、しかし先進国に来ると、子供手当などの福祉があります。 そして医療の福祉とレベルも違います。
 その上EUではこうした移民に優先的に低家賃の公営住宅の提供を義務付けられていたようです。

 こういうことをするから移民が家族を呼び寄せる事になるんでしょうね。

 単身の出稼ぎだけなら、問題も限定的なのに。
  1. 2016-07-05 10:10
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 以前自分の娘をドイツの学校に通わせた日本女性の書いたコラムを読んだことがありましたが(彼女の娘はドイツ生まれで日本語よりドイツ語が得意だそうです。)、ドイツでは移民の多い学校では授業が成立しなかったり、進まないので落第するドイツ人の子供が続出したり、移民の数が多数派になってドイツ人の子供が苛められる事態が起き、移民のいない私立に通わせる親が増加しているそうです。特にキリスト教系の私立が人気。理由は「イスラム移民が入ってこないから」。経済的余裕のない家庭まで無理をしてでも私立に通わせているとのことです。
> 私がドイツ人の親ならそうするでしょうね。
> ドイツに限らずに移民をいれた国で起きている共通の現象だそうです。

 そうでしょうね。 クラスに何割も言葉の出来ない子がいては、授業になるわけもありません。
 親にしてみたら子供が将来満足に読み書きもできなくなるんて事は放置できないでしょう。

 そしてこれが子供の代になると、ドイツ語も母国語も満足にできず、当然読み書きもあやふやなので最低賃金の仕事か、或いは福祉に頼って暮らす事になる移民の子孫と、教育を受けてそれなりの仕事に就けるドイツ人と言う階級対立が出てくるでしょう。
>
> 実は同様の事態は日本で起きているのですよね。外国人の子供が多い学校では授業が進まないので、親が見限って塾に切り替えたり、転校させたりしていると外国人の多い地域の住民から聞いたことがあります。私は、外国人労働者の多い地域に行ったことがありますが、昼間から徘徊している外国人の少年少女を見かけましたし、一部では非行に走ったり、違法薬物に手を染めているそうです。当然住民は、そうした外国人には近づきません。

 外国人の子供にすれば、学校へ行ってもわからない日本語の授業が毎日続くのですから、到底付いていけないでしょう。
 学校をドロップアウトして、非行に走る子が出てきて当然でしょう。

> ああ、こうした事態が進行すると、移民ゲットーが形成されるのだ名と思いました。
> 移民を入れろだの、多文化共生だの安全地帯に身を置いている人の妄想だとしみじみ思いました。
> 現実には移民など、押し付けられる行政や住民にとっては負担であり、迷惑以外何物でもないのですよね。

 多文化主義って結局同じコートでバレーボールとバスケットボールとハンドボールをやるような話です。 ルールの違うスポーツを一つのコートでやれば混乱するだけなのです。

 文化の違いって民族音楽や民族衣装の違いだけじゃないのです。 法を守るかどうかなんて根本問題が違うのです。
 一方民主主義国家と言うのは、国民の圧倒的多数が法を守り、民主主義を尊重する事で成り立つのです。

 多文化主義では民主主義は成り立たないのです。 中東の争乱を見ればわかります。
 
> 金持ちや政治家のように移民の居ない場所に住み、子供を移民のいない私立に通わせている人達は、実際に移民によって負担や犠牲を強いられているがゆえに移民受け入れに反対している人達を、上から目線で排外主義者だの、差別主義者だのいって貶めるのです。

 こういう事をしているからEU離脱なんて話になるのです。

> 移民は、ロボットでもないし、「労働力」という経済単位ではなく、意志も感情もある人間であるという基本的な認識が欠落しています。

 そうです。 
 ドイツで同様の事が言われました。

 我々は労働者を受け入れたつもりだった、しかし来たのは家族であり民族だった。

 と。
  1. 2016-07-05 10:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 受け入れ態勢が出来ていないのに一挙に外国人を大量に受け入れればこうなることは火を見るよりも明らかだったはずなのに、それをあえて強硬してしまったことで欧州は非常な悲劇を迎えています。イギリスがEUから離脱したのは正解だったと思います。

 アメリカがこれまで移民国として成功してきたのは、良くも悪くも福祉国家ではなくて、移民への差別も厳しく、移民達が「頑張ってアメリカに適応しなくては」と言う社会だったからでは?
 
 そして頑張って適応した人は十二分に報いられる社会だったからでは?

 だから差別はあっても「自分はアメリカ人になった。」事を喜べる国だったからではないでしょうか?

 テネシー・ウィリアムズの「欲望と言う名の電車」の中で、主人公の義妹に「汚らわしいポーラックめ!!」と罵られた副主人公が言うんです。

 「ポーラックの何処が悪い!! イヤそれよりも俺はアメリカ人だ。 世界で一番偉大な国の国民なんだ!!」と言い返すのです。

 こういう何処から来た移民でも、こういう意識を持つなら移民国も成功するでしょう。

 でもEUみたいに移民にも自国民と同等の福祉や低家賃住宅の優先入居、その上病院などの公共施設での通訳の配置などまで義務付けたら、貧しい国から来た人にすれば、それだけで本国に比べて天国ですから。

 結局言葉を覚えるなどの努力をしなくなってしまうでしょう。 余りに経済力の違う国が形式上の平等を維持すると、オカシナ事になるのだと思います。

> カナダでは大人のイスラム教徒を中学校や高校へ送り込み、まるで英語を学ぶ意思のない移民に子供たちが毎日脅迫されているそうです。いったい欧州の政治家たちは何を考えているんだか全く理解できません。

 カワイソウに!!
 学校で大人に脅されたのでは子供はどうしたらよいのでしょう?

 児童虐待は犯罪だと言って、留守番まで禁止しておきながら、学校で児童虐待をやらせるなんて!!

 ホントに何を考えているんだか?

 

 
  1. 2016-07-05 10:45
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

>  移民・難民の受け入れは、これから母国を担うはずの若い優秀な人間を先進国が掠め取ることです。それはアフリカや中東やアジアの未来を潰してしまいます。例えばカンボジアでクメールルージュが知識階級を粛清した結果、未だにその欠落を埋めることが出来ないことや、文革で中国の文化が破壊されたせいで強欲な資本主義の亡者が増え、そんな彼らの欲望が世界を不安定にしていることに表れています。

 中国やカンボジアは徹底した文化破壊で、自分達の精神文化まで破壊しましたからね。 後は物欲の暴走だけです。

 本当に恐ろしい話です。
>
>  もし外国人を完璧に受け入れる為にかかる費用や教員の確保と養成のコストを考えれば、日本人の子供への教育はかなり諦めなければならないと思います。本当に日本のリベラル達は日本人が嫌いですね。こういう動きを見ていると、先に受け入れの仕組みをつくりその後にドンドンと移民・難民を受け入れて既成事実をつくればよいと企んでいそうです。昨日は東京新聞や池上さんが番組で、「移民・難民の受け入れは先進国の責務、外国人の子供の教育への配慮を欠いている。」などと言っていますが、それがかえって発展途上国へのヘイトクライムになってしまうのだとは考えないみたいです。

 ワタシは多文化主義と反差別ファシズムは共産主義者の巻き返しだと思っています。 現在の社会を破壊するのに極めて有効な武器ですから。

 そして「移民・難民の受け入れは先進国の責務」と言うのも奇妙な話です。 本来難民は故郷への帰還ができるように援助するのは筋だし、移民を受け入れると言う事は、彼等の祖国から優秀な労働力を奪う事です。

 本来全ての国が等しく栄える事を考えるべきなのであって、先進国が憐れな途上国の人間を拾ってやるべきなんて発想こそが、真の差別主義でしょう?
  1. 2016-07-05 10:58
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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