2016-06-24 11:03

元祖マキャベリストは良い奴だった

  マキャベリズムと言えば、冷酷な権謀術策主義のような意味で使われています。
 しかし元祖マキャベリストこと、ニコロ・マキャベリは良い奴でした。

 彼はフィレンツェ共和国の第二書記官長でした。 マキャベリの時代フィレンツェは主権国家で、従って内政だけでなく軍事外交にも完全な主権を持っていました。

 第二書記官長は、政治家を補佐してこの外交の実務を仕切る官僚のトップです。

102

 しかし彼は「高卒」です。 と、言うか大卒じゃないのです。
 この時代、大卒と言うのは本当に少ないのですが、しかし文化国家フィレンツェ政庁の官僚の多くは大卒でした。

 彼の家は裕福ではなかったのですが、しかし父親は大卒で弁護士だし、当時でも本当に優秀で勉学意欲のある人なら進学する手段もあったのです。
 
 だから彼が大学に進学しなかったのは、つまりは彼がそういう秀才ではなかったからではないか?と言われています。

108

 しかし仕事では無類に仕事熱心で、また非常に有能でした。

 彼が外交交渉に出た時の報告書は、今でも公文書として残っているのですが、その情勢判断が非常に鋭く洞察力に富んでいるばかりでなく、その場の状況が活き活きと見えるような文章で書かれているのです。

 だからフィレンツェ政庁の官僚達皆が、マキャベリの報告書を楽しみに読んだ程です。

 マキャベリと言う人は近代政治学の祖であるだけでなく、イタリア文学史上でも重要な人なのです。

 しかし文筆が立っただけでなく、内政や外交の実務でも画期的な提言をしました。
 そしてそれを実行したのです。

115

 でも出世欲は至って薄かったようです。
 ただもう自分の仕事だけに熱中し、そしてフィレンツェを守りたいと情熱だけで働いていたのです。

 だから当時の野心的な男性なら男性なら誰でも望むような有利な結婚や、持参金の目当ての結婚はせず、ごく平凡な女性と結婚しました。

 勤務を続けるうちに単の外交の実務トップと言うだけでなく、実質的に大統領補佐官にまでなるのですが、給料も公式の地位も就職当時そのままでした。

 しかしそれでもひたすらフィレンツェの為に働き続けました。

121
 
 その為でしょうか、自分より遥かに高学歴で門地門閥に恵まれているため、ドンドン出世していく同僚達を、妬む事も嫉む事もありませんでした。

 また自分同様恵まれない立場の部下達を蔑む事もしませんでした。
 
 そしてこうした同僚達とは生涯強い友情を持ち続けました。 

 ここまで書くと、何だか行い澄ました聖人みたいなのですが、しかし元祖マキャベリストは結構お茶目と言うか、人懐こくて友達と一緒に馬鹿騒ぎをするのが大好きでした。

 いつも彼が先頭に立って居酒屋に繰り出し、それに同僚や友達がゾロゾロついて行くのです。

 だってマキャベリは外交や行政だけでなく、きわどい下ネタ話だって大好きで、どんな話題でも当意即妙で機智横溢な答えを返すのだから、一緒に飲んでいれば楽しくて堪らないのです。

131

 ね、良い奴でしょう?
 こういう人って上司としても同僚としても最高じゃないですか?

 実際こういう人柄だから、彼がフィレンツェ政庁をリストラされてからも、元上司は長い間彼の再就職の心配をしてくれました。

 また出世した元同僚達は彼に外交問題についてアドバイスを求めつづけました。 マキャベリが彼等に書いた手紙は、イタリア文学史上有数の傑作とされています。

 そして彼と一緒にリストラされた元部下は彼の著書を何部も筆写してくれました。

 当時はコピーなんてないし、自費出版なんて簡単にできる時代ではありません。 だからこうして筆写してくれる人がいなければ、著書を他人に読んでもらう事は不可能です。

 本を一冊筆写するって大変な労力だと思うのですが、しかし元部下は元上司の為に喜んでその労を取ってくれたのです。

138

 それにしてもマキャベリはフィレンツェ政庁に就職したのは29歳です。 政庁での履歴書ではそれまでは「無職」となっています。

 しかし余り裕福とも言えない家で、息子が29歳まで無職じゃ両親だって随分心配したと思うのですが、実際にそれまで彼が何をしていたかは全くわかっていません。

 ただ彼の10代後半からのフィレンツェは大変な混乱期でした。 だから就活どころじゃなかったのかもしれません。

153

 イタリアはこの当時経済と文化では、他のヨーロッパ諸国を圧倒していました。
 
 しかしイタリア半島の中央にはローマ法王領があり、他の地域は幾つもの小国に分裂していました。
 フィレンツェ共和国もそうした小国の一つでした。
 
 そしてこうしたイタリア半島内の小国同志は、ひたすら紛争を繰り返してきたのです。

 何百年もこんな状態が続いたのは、ローマ法王庁が自分の政治的権力を確保するために、イタリア半島の統一を邪魔し続けたからです。

 マキャベリは「ローマ法王は軍事力は持たないが、外国の軍隊を引き入れる事はできる」と言っています。

 例えば13世紀に神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世がイタリア統一に成功しかけたのですが、彼の死後法皇がフランスを引き入れて、フリードリッヒの後継者を根絶やしにしています。

 ローマ法王は似たような事を何度もやって、イタリアを統一できないようにさせていたのです。

158

 一方イタリア半島の外では、大国の時代は始まっていました。

 まずフランスとスペインが、統一国家としての体制を固めていました。 神聖ローマ帝国とオスマン・トルコ帝国も名君を得て、力を増していくばかりでした。
 
 経済力ならイタリアの小国もこれらの大国と同等でした。 
 この4大国の中で最大のオスマン・トルコ帝国とベネツィア共和国の歳入がほぼ同じだったのですから。

 しかしハイテク兵器などない時代です。
 経済力が対等だから軍事力が対等と言うわけには行きません。
 広大な領土を持ち多くの人口を抱えた国は、大量の軍隊を動員できるのです。

 こうした強国からすれば、豊な小国は太った獲物にしか見えなかったのです。

159

 それでもマキャベリの少年時代は、メディチ家の全盛期でした。
 メディチ家はそれまで半世紀、事実上フィレンツェの君主になっていました。
 
 マキャベリの少年時代、当主ロレンツォは抜群の政治センスと莫大な富で、イタリア国内の紛争を防ぎ、イタリア半島外の大国がイタリアに介入する事を阻止していました。

 このようなメディチ支配の下で、フィレンツェはルネサンス文化の中心となり、多くの天才を輩出しました。

 しかしこの繁栄と安定は、須らくロレンツォ・デ・メディチの才能とメディチ家の富によるものでした。

166

 しかしこのロレンツォも43歳の若さで死にます。 そしてその短い生涯の終わりには、メディチ家の富も底を突き始めました。

 ロレンツォの後を継いだ息子には父親が維持してきた政策を維持する能力はありませんでした。

 その為ロレンツォの死の二年後には、1492年フランス国王の軍隊がイタリア半島に侵入します。
 それはイタリア人が嘗て見た事もない程の大軍でした。

 イタリア人は当時は小国に分裂して争っていても、イタリア半島内の人間同士は文明人、それ以外は野蛮人と言う認識でした。

 それでイタリア人同士なら戦争も馴れ合いでやっていたような所があったのですが、しかし今度はそういう馴れ合いの通じない野蛮人の大軍が押し寄せて来たのです。

167

 イタリア諸国は皆恐怖に慄きます。
 そしてその恐怖の中でフィレンツェ市民が縋ったのが、サヴォナローラでした。

 この男は修道院長だったのですが、「火を噴くような」と言われた説教で、人々の奢侈と堕落を戒め、信仰による政治を説いたのです。
 
 この説教に多くのフィレンツェ市民は感動しました。
 ボッチェチェリなどの天才達までもが、サヴォナローラに心酔したのです。

 このサヴォナローラの扇動により、市民達はメディチ家を追放しました。
 そしてサヴォナローラと彼の配下の修道士達が、フィレンツェを支配者となったのです。

 何と盛期ルネサンスの只中に、イランのホメイニ政権をもっと過激にしたような物ができちゃったのです。
 
 しかしこんなモノが長続きするわけもありません。
 サヴォナローラの宗教政治は6年で終わります。

 彼は仲間の2人の修道士と共に、絞首刑になりその遺体は焼かれて、遺灰はアルノ河に捨てられました。

168
 
 これでようやくフィレンツェは本来の共和制を取り戻します。
 そこで29歳で無職で「高卒」のマキャベリが第二書記官長として採用されたのです。

 因みにこの書記官採用は、市民による投票で決まりました。
 しかし何で29歳で高卒の無職が、当選したのか?
 他候補二人は学歴も職歴も、マキャベリよりも遥かに上なのに・・・・。

 これは良くわからないようです。 只サヴォナローラ全盛時代に、マキャベリがフィレンツェ共和国の駐ローマ大使に書いた手紙と言うのが残っています。

 その手紙でマキャベリが当時の政情についての情報分析を書いているのです。
 
 だからこの頃から既に、彼の情勢判断能力は結構人々に知られていたのではないか思われます。
 
 盛期ルネサンスの中心地と言っても、フィレンツェ共和国は属州まで含めても総人口は50万人程度です。
 参政権のある市民など数千人なのです。

 だから口コミだけでも有権者の多くが青年マキャベリの頭脳を知っていたのでしょうか?

176

 追伸

 ここまで書いて随分長くなりました。
 続きを読みたい方がいらっしゃれば、続きを書きますが、どうしましょうか?
  1. 古本
  2. TB(0)
  3. CM(16)

コメント

ぜひ読みたいです。興味はあるけど勉強嫌いな私は長い専門書を読む気になれず、ツイッターでマキャベリbotをフォロー(>▽<)しているくらいなので、簡潔で楽しい解説をとても面白く読ませてもらいました。
  1. 2016-06-24 12:03
  2. URL
  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

もちろん

読みたいよ。

だいたいいつも静かに読んでるだけなので、たまにはコメントしときます(^_^)v

  1. 2016-06-24 12:10
  2. URL
  3. にゃんこ #w2VY/Wec
  4. 編集

Re: もちろん

> 読みたいよ。
>
> だいたいいつも静かに読んでるだけなので、たまにはコメントしときます(^_^)v

 有難う御座います。
 ではできたら明日中にも続きを書きます。
  1. 2016-06-24 12:16
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

韓非子

『韓非子』
http://szlab.webcrow.jp/kmp/kmp.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/韓非子
韓非は性悪説を説く儒家の荀子に学んだといわれ、非違の行いを礼による徳化で矯正するとした荀子の考えに対し、法によって抑えるべきだと主張した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/法家

※マキャベリに匹敵する東アジアの人間というと韓非子が挙げられると思います。韓非子に関しても「人間の性悪なり」という主張に嫌悪感をいだく人も多いと思いますが、現代の日本で「法治主義」より「人治主義」を選ぶ人はどれくらいいるのでしょうか?

韓非子が生まれ育った地を現在支配している中華人民共和国が「人治主義」になっているのは皮肉な事です。
  1. 2016-06-24 13:18
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> ぜひ読みたいです。興味はあるけど勉強嫌いな私は長い専門書を読む気になれず、ツイッターでマキャベリbotをフォロー(>▽<)しているくらいなので、簡潔で楽しい解説をとても面白く読ませてもらいました。

 有難う御座います。 読んで頂けるなら、頑張って続きを書きます。

 実はこれ塩野七生さんの「我が友マキャベリ」を元に書いているのですが、その塩野さんが何と韓国の公敵になっちゃたのです。
 
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/062000056/?P=4&rt=nocnt

 実は前々からワタシは「我が友マキャベリ」についてまとめて書いてみたかったのですが、塩野さんが韓国の公敵になったとあっては、是非とも書きたくなったのです。
  1. 2016-06-24 14:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 韓非子

> 『韓非子』
> http://szlab.webcrow.jp/kmp/kmp.html
> https://ja.wikipedia.org/wiki/韓非子
> 韓非は性悪説を説く儒家の荀子に学んだといわれ、非違の行いを礼による徳化で矯正するとした荀子の考えに対し、法によって抑えるべきだと主張した。
> https://ja.wikipedia.org/wiki/法家
>
> ※マキャベリに匹敵する東アジアの人間というと韓非子が挙げられると思います。韓非子に関しても「人間の性悪なり」という主張に嫌悪感をいだく人も多いと思いますが、現代の日本で「法治主義」より「人治主義」を選ぶ人はどれくらいいるのでしょうか?
>
> 韓非子が生まれ育った地を現在支配している中華人民共和国が「人治主義」になっているのは皮肉な事です。

 ワタシは韓非子を読んでいないのですが、ただ古代中国の法治主義は「法の支配」じゃなくて、「法による支配」でしょう?
 君主が法を作り、それに人民を従わせると言う事で、君主は法の外なのです。

 ここが同時代のローマの法治主義と根源的に違うのです。 

 ローマの法治主義は、共和政時代に確立したモノで、帝政になってからも建て前は皇帝も法に従う事になっていました。 

 現在の法治主義は勿論この古代ローマの伝統を汲んでいるのです。

 逆に言えば民主主義のない国での法治主義は意味がなかったのではないでしょうか? つまり権力側が法の外にある限りは、幾ら立派な法を作っても法の意味がないのです。
  1. 2016-06-24 14:22
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

後編、期待しております。

私も塩野七生が好きで、結構、読んではいるのですが、どうも知識がバラバラです。よもぎねこさんのブログは、分かり易く、知識がとても整理されます。是非、後編をお願いします。話は違いますが、東京都庭園美術館で開催されている「メディチ家の至宝・特別展」を月曜日に観てきました。
  1. 2016-06-24 15:46
  2. URL
  3. 酔っ払い爺さん #-
  4. 編集

>古代中国の法治主義は「法の支配」じゃなくて、「法による支配」でしょう?

その通りです。中華皇帝が全てを所有し、それ以外の人間は奴隷という世界でした。(科挙などの制度も奴隷の中の上下関係を決めるもの)

民主主義体制でなくてもルールが無いと社会は無秩序となります。リー・クアンユー独裁のシンガポールは少なくとも町を清潔にすることには成功しました。

中華人民共和国、韓国、北朝鮮が人治主義なのは民主主義体制でないからというより、人民に上有政策 下有对策という考え方が巣食っているからではないでしょうか?
  1. 2016-06-24 16:39
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

後編をお願いします

マキャベリについては多少なじみがありますが、このように真正面から紹介していただくと、ぐっと身近な人のように感じます。
また、その時代の背景を一緒に書かれていると、理解につながります。
ぜひ後編をお願いします。
  1. 2016-06-24 17:10
  2. URL
  3. 道草人 #-
  4. 編集

よもぎねこ先生の読み聞かせ

 子供の頃に、「続きは?もっとお話しして!」って言ってたみたいに、大勢がマキャベリの続きを聞きたがっていると思うので続きをお願いいたします。
  1. 2016-06-24 18:06
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

マキアベッリ大好き
是非とも続きを!
  1. 2016-06-24 19:39
  2. URL
  3. 名無し #-
  4. 編集

Re: 後編、期待しております。

> 私も塩野七生が好きで、結構、読んではいるのですが、どうも知識がバラバラです。よもぎねこさんのブログは、分かり易く、知識がとても整理されます。是非、後編をお願いします。話は違いますが、東京都庭園美術館で開催されている「メディチ家の至宝・特別展」を月曜日に観てきました。

 有難う御座います。 このエントリーも塩野さんの「我が友マキャベリ」を中心に、殆ど全部塩野さん本をネタにして書いています。

 「メディチ家の至宝特別展」ってワタシも見たいです。 でも札幌だとそういう展覧会殆ど見られないんですよね。
  1. 2016-06-24 20:38
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >古代中国の法治主義は「法の支配」じゃなくて、「法による支配」でしょう?
>
> その通りです。中華皇帝が全てを所有し、それ以外の人間は奴隷という世界でした。(科挙などの制度も奴隷の中の上下関係を決めるもの)
>
> 民主主義体制でなくてもルールが無いと社会は無秩序となります。リー・クアンユー独裁のシンガポールは少なくとも町を清潔にすることには成功しました。
>
> 中華人民共和国、韓国、北朝鮮が人治主義なのは民主主義体制でないからというより、人民に上有政策 下有对策という考え方が巣食っているからではないでしょうか?

 そうですね。

 しかしシンガポールの後ろ盾はアメリカだし、小豆島程度の小国ですから、有能な独裁者なら中国式の法治主義でも結構成功するのでしょうね。

 それに中国の王朝でも初代か二代目ぐらいまでは、そこそこ上手く行っているんですから。
  1. 2016-06-24 20:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 後編をお願いします

> マキャベリについては多少なじみがありますが、このように真正面から紹介していただくと、ぐっと身近な人のように感じます。
> また、その時代の背景を一緒に書かれていると、理解につながります。
> ぜひ後編をお願いします。

 有難う御座います。
 ワタシは「おだてられると木に登る」タイプなので、喜んで続編を書かせて頂きます。
  1. 2016-06-24 20:44
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: よもぎねこ先生の読み聞かせ

>  子供の頃に、「続きは?もっとお話しして!」って言ってたみたいに、大勢がマキャベリの続きを聞きたがっていると思うので続きをお願いいたします。

 有難う御座います。
 そう言っていただけると嬉しいです。

 天才マキャベリは自分の本を読んでもらうのに、大苦心したのに、ワタシなんかの文章をこんなに簡単に大勢の人に読んで頂けるって、ホントに有難いです。
  1. 2016-06-24 20:46
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> マキアベッリ大好き
> 是非とも続きを!

 アハハ、ワタシの所にアクセスして下さる人達みんなマキャベリストばっかりw

 有難く続けさせて頂きます。
  1. 2016-06-24 20:47
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する