2016-06-19 12:20

移民雑感 イギリスEU離脱

 イギリスがEU離脱で大騒ぎです。 そして離脱反対派の労働党議員が殺されました。

 EU離脱派の最大の懸念は、移民です。 このままEUにいては、今後も際限なく移民が入り込み、労働者の賃金は下がり続け、イギリスがイギリスでなくなる事を懸念しているのです。

 そして遠からずイギリスの人口は移民で膨れ上がり8000万人を超えると言うのです。
 
 8000万人??

 イギリスの人口って元々5000万人ぐらいだったのでは?

 調べてみると、1950年で5032万人、1973年で5622万人です。
 しかしその後も順調に順調に増えています。
 なるほどこれだと遠からず8000万人突破も当然でしょう。

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 しかし合計特殊出生率は2000年代まで2を割っていました。 

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 これだと出産で人口が増え続けたと考えるのは無理です。
 つまりイギリスはかなり早い段階から移民を入れていたのです。

 これで思い出す事があります。
 
 60年代の末のイギリスの映画で「いつも心に太陽を」と言うのがありました。 イギリスの底辺校と言うか、貧困地区の学校を舞台にした映画だったのですが、先生役がシドニー・ポアチエ、そして生徒役にも黒人がいました。

 ワタシは当時この映画を見た時はあまり気に留めなかったのですが、しかしこの当時から移民が入っていたわけです。

 それからもう一つワタシの大学の教授の一人が、イギリスから帰ったばかりだったのですが、「イギリスの学生にイギリス人は殆どいない。 インド人とかパキスタン人とか明らかに色の違う人ばかり。」と言っていました。

 因みにこの教授はノーベル賞を受賞した北大の鈴木 章博士の弟弟子になる人で、イギリスで師事したのは、鈴木博士にも師匠筋になる有機ホウ素化合物の権威でした。

 「それじゃイギリス人の学生は?」と聞いたら「イギリス人の学生は工学部や理学部へは行かない。 みんなアートや文学を学ぶ。 工学部や理学部にはガールがいないから。」とのことでした。

 国の科学技術を支える工学部や理学部、しかも国が大変なお金を出して教育をしているのに、こんなんで大丈夫?

 ワタシはその時そう思ったのですが、しかしその後のイギリスを見ていると全然大丈夫じゃないようです。

 けれども自国の大学生に学ぶ意思がなければ、他国からでも連れ来るしかないだろうと言うのも事実なのです。

 またイギリスに来た移民の多くは嘗てイギリスの植民地の出身です。 こうした事もイギリス側が移民を受け入れに抵抗が少なかった理由でしょう。

 イギリス上層階級にすれば、嘗て植民地支配を続けられたのと同様、こうした移民のコントロールが可能と考えたのかもしれません。

 しかしこのような人口増加はフランスも同様です。

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 そして出生率がこれです。

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 イギリスよりは高い水準を維持しいるのですが、人口増加もイギリス以上です。
 フランスも中東やアフリカに結構植民地を持ち、そうした旧植民地からの移民を相当受け入れています。   

 では今難民で揉めているドイツはどうでしょうか?

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 青線がドイツですが、日本とそれほど変わりません。

 1950年に6837万人だたのですが、90年代に8000万人を超えました。 

 出生率はなぜか奇妙な変動を繰り返してます。

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 しかしイギリスに比べて随分低いです。
 
 出生率も低く、人口も増加しない。 これは日本と同じです。

 実際ドイツは近年まで労働者は入れても移民は入れない方針でした。 ドイツは60年代末から70年代ぐらいまでイタリアなど南欧諸国からの出稼ぎ労働者を多数受け入れていました。
 
 しかしこの人達は一稼ぎするとさっさと祖国へ帰って行ったのです。
 
 そしてイタリア経済が成長し始めると、イタリアからの出稼ぎはなくなり変わりにトルコから労働者を受け入れました。

 ドイツとしては彼等には契約期間が終われば帰って欲しかったようです。 しかし彼等は帰りませんでした。 代わりにトルコから家族を呼び寄せて、ドイツに居ついてしまったのです。

 同じキリスト教圏で文化摩擦の少ないイタリア人は帰国し、イスラム教徒で文化摩擦の大きいトルコ人が居ついたのですから、ドイツ人も困惑したでしょう。

 しかしドイツは大量の難民受け入れを決断したのです。

 それでは出生率も低い、移民も入れない国はどうなっているのでしょうか?

 ハンガリーの人口と出生率を見てください。

 出生率はイギリスやフランスに比べても、長らくらくかなり高い水準でした。 しかしソ連崩壊後急速に落ちました。

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  人口はイギリスやフランスとは逆に一本調子で減っています。 この中にはEU加盟後、イギリスやドイツなどEU内の国へ出稼ぎに行った人達も含まれていると思います。

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 ハンガリーは長らくオーストリア・ハンガリー帝国の一部だったので、ドイツ語圏への移動は抵抗は少ないでしょう。

 何しろヨハン・シュトラウスが活躍した頃でも、ウィーンには貴族から出稼ぎ労働者まで、多数のハンガリー人が住んでいたくらいです。

 しかしこうしてみるとやはりイギリスやフランスの人口増加には、移民の存在が非常に大きいのでしょう。
 
 戦後早い段階から移民を受けれ、今も流入が続いている。
 
 移民の流入は人口減少分を補うなどと言うレベルではなく、移民によりドンドン人口が増加していると言うレベルなのです。

 しかも近年になって急激に出生率が上がっているのですが、これもイギリス原住民の出生率が上がったからではなく、出生率の高い国からの移民が本国同様の意識でドンドン子供を産んでいる可能性が高いのです。
 
 そしてさすがにイギリス原住民もこれに危機感を持ち始めたと言う事でしょうか?

 実際このような調子で移民の流入が続けは、労働市場は壊れるし、福祉だっていつまで維持できるのかわかりません。
 そして移民との文化摩擦の最前線で治安の悪化などのデメリットを蒙るのはイギリス原住民の低所得層です。

 因みに70年代に移民の流入が本格化するまで、イギリスって素晴らしく治安のよい国でした。 駐車中の車に傷をつけてしまった人は、自分の連絡先を書いたメモをその車に貼りつけて、持ち主に修理代を払うような国だったのです。

 それが今では犯罪多発国です。 ロンドン同時爆破事件のような大規模テロも起きました。
 そしてパキスタンギャングが長年にわたって白人の少女ばかり5000人余に売春強要や強姦を繰り返すと言う事件も起きています。

 こうした事件の被害者の多くは低所得層です。

 この危機感がEU残留派議員殺害などと言う事態まで生んだのです。

 一方高所得層は安全な高級住宅街に暮らし、こんな事件とは無縁です。
 そして低賃金労働者が無限供給されるのです。

 これではイギリス原住民低所得層の賃金は下がり就職は難しくなるばかりでしょう。
 こうした低所得層の危機感が、EU離脱論の原動力になっているのでしょう。

 しかし本来なら低所得層の味方であるはずの労働党議員はEU残留派でした。

 これはイギリスだけではありません。
 現在の先進国の自称リベラリストは、自国民の低所得層よりも、移民や難民の保護に熱心です。

 だから自国の労働市場を守るために移民を制限するどころか、不法入国者の残留や無制限に認めろ、もっと難民を受け入れろなどと騒いでいます。
 
 そして福祉予算を自国民より難民に使う事に全面的に賛成しています。

 そして移民や難民の受け入れに反対する人達を「低学歴、低所得」と蔑むのです。

 つまりこれが「弱者の味方」を自称リベラリストの本性だったわけです。
 
 移民の受け入れいについては、このような自称リベラリストと富裕層の利益がピッタリ一致しているのです。

 だから「極右」「ポピュリスト」政党が台頭するわけです。  だって自国の労働者や一般国民を守ってくれるのは、こうした政党しかいないのですから。

 今ヨーロッパではこうした富裕層・自称リベラリスト連合に対する一般国民の抵抗が始まったのです。 
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コメント

例の暗殺事件をうけて、残留派が増えたというニュースを見ました。そんな問題ですか?変節した人は離脱派の中の頭おかしいたった一人の起こした事件で、イギリスの今後に対する懸念がふっとんでしまったんですか?全然関係ありませんよね。
正確なデータかどうか知りませんがハンガリーの平均月収は8万円ほどと聞きました。そりゃ豊かな国に流入します。イギリスの庶民の教育レベルはとても低いそうです。専門職は外国人だらけだとか。もしイギリスの為政者が国民全体のことを考えてたなら、そんな状態を放置するわけはありません。貧乏人を放置して、外国から手軽に人間を調達してしまった。労働者がアングロサクソンだろうがイスラム教徒だろうが東欧人だろうが安い賃金で働いてくれればそれでいいと。上流階級だけが血統と文化を死守していればイギリスはイギリスと考えているのかもしれません。
高学歴リベラルは本当に人権に先進的思想なんですかね。ただの階級差別主義者じゃないんですか。。何で日本のリベラルは日本は格差が広がっててーイギリスではーとかいうのか本当にわかりません。
  1. 2016-06-19 14:21
  2. URL
  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

日本でも同じことです

 日本のサヨクだって全く同じで、庶民の関心事である経済政策には全く興味を示さないで、自分たちのイデオロギーに邁進することしか考えていません。これでいて自分達を支持しない人たちを知能が足りない馬鹿だの低学歴低所得の下層だのと軽蔑しているのです。そんな連中が支持を失うのは当然のことです。

 それでいて、右派が庶民の支持を集めれば、冷酷で排他的な社会になったとほざくわけです。一体どこまで自己中なのかと言いたくなりますね。庶民感覚を失っているのは間違いなくリベラルです。
  1. 2016-06-19 15:24
  2. URL
  3. 凍え馬 #-
  4. 編集

こっちの資料のほうがいいよ。

おそらくよもさんが見たかった数字はこれなんじゃないかな。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1171.html

これとこのページにあるリンクをたどればおそらく探したい数字は全部出るんじゃなかろうかと思います。

まあ、ここで見れば大抵のことは分かるんですがってよもさんだってリンクしてるじゃないか。

まあ、移民に関するサイト内検索を貼っておきますね。

https://www.google.co.jp/search?q=honkawa&q=%88%DA%96%AF&hl=ja&ie=Shift_JIS&domains=www2.ttcn.ne.jp&sitesearch=www2.ttcn.ne.jp&gws_rd=ssl

これで全てだと思います。
  1. 2016-06-19 17:51
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

 英国とフランスは移民の受け入れによって出生率が急上昇していますが、ドイツは横ばいです。この違いはどういう理由なのか興味が有ります。そしてもっと謎なのは、移民の受け入れがそれほどでもない日本で厚生労働省の平成27年人口動態統計月報年計によると、合計特殊出生率は1.46でここ数年少しずつ上昇しています。奇妙な現象ですね。
 
【2015年の出生数、前年比4,000人増 - 5年ぶりに増加に転じる】
http://news.mynavi.jp/news/2016/01/04/118/

 アフリカ以外の地域は人口が減少していきますから、移民とは他国から労働力を奪い取りその国の発展を阻害することだと思います。移民推進者は、レイシストです!
  1. 2016-06-19 19:57
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 例の暗殺事件をうけて、残留派が増えたというニュースを見ました。そんな問題ですか?変節した人は離脱派の中の頭おかしいたった一人の起こした事件で、イギリスの今後に対する懸念がふっとんでしまったんですか?全然関係ありませんよね。
> 正確なデータかどうか知りませんがハンガリーの平均月収は8万円ほどと聞きました。そりゃ豊かな国に流入します。イギリスの庶民の教育レベルはとても低いそうです。専門職は外国人だらけだとか。もしイギリスの為政者が国民全体のことを考えてたなら、そんな状態を放置するわけはありません。貧乏人を放置して、外国から手軽に人間を調達してしまった。労働者がアングロサクソンだろうがイスラム教徒だろうが東欧人だろうが安い賃金で働いてくれればそれでいいと。上流階級だけが血統と文化を死守していればイギリスはイギリスと考えているのかもしれません。

 思うにイギリスの上層階級は、国内に植民地を作った気分だったのだと思います。

 ロンドン同時爆破事件が起きるまでのイギリスの多文化主義政策って、当にそのような物だったと思うのです。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-5382.html

> 高学歴リベラルは本当に人権に先進的思想なんですかね。ただの階級差別主義者じゃないんですか。。何で日本のリベラルは日本は格差が広がっててーイギリスではーとかいうのか本当にわかりません。

 高学歴リベラルと低賃金労働者を使いたい強欲資本主義は、移民歓迎、国家破壊と言う点では完全に一致しているのです。
 
 だから一般国民としてはそのどちらでもない「極右ポピュリスト」政権を支持するしかないのです。

 
  1. 2016-06-19 21:56
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 日本でも同じことです

>  日本のサヨクだって全く同じで、庶民の関心事である経済政策には全く興味を示さないで、自分たちのイデオロギーに邁進することしか考えていません。これでいて自分達を支持しない人たちを知能が足りない馬鹿だの低学歴低所得の下層だのと軽蔑しているのです。そんな連中が支持を失うのは当然のことです。
>
>  それでいて、右派が庶民の支持を集めれば、冷酷で排他的な社会になったとほざくわけです。一体どこまで自己中なのかと言いたくなりますね。庶民感覚を失っているのは間違いなくリベラルです。

 庶民感覚以前にそもそも現実認識能力が欠如しているのでしょうね。

 書物の理念は学べても、現実の社会を見る能力はない。
 この手人間は、高学歴者に多いです。

 以前、よもちゃんが呆れた大阪大学の先生なんか典型です。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-2202.html
  1. 2016-06-19 22:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: こっちの資料のほうがいいよ。

> おそらくよもさんが見たかった数字はこれなんじゃないかな。
>
> http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1171.html
>
> これとこのページにあるリンクをたどればおそらく探したい数字は全部出るんじゃなかろうかと思います。
>
> まあ、ここで見れば大抵のことは分かるんですがってよもさんだってリンクしてるじゃないか。
>
> まあ、移民に関するサイト内検索を貼っておきますね。
>
> https://www.google.co.jp/search?q=honkawa&q=%88%DA%96%AF&hl=ja&ie=Shift_JIS&domains=www2.ttcn.ne.jp&sitesearch=www2.ttcn.ne.jp&gws_rd=ssl
>
> これで全てだと思います。

 有難う御座います。

 しかし欧州の主要国皆人口が増えているんですね。 出生率が低いのに。
 これじゃ移民問題が深刻化するわけです。
  1. 2016-06-19 22:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

>  英国とフランスは移民の受け入れによって出生率が急上昇していますが、ドイツは横ばいです。この違いはどういう理由なのか興味が有ります。そしてもっと謎なのは、移民の受け入れがそれほどでもない日本で厚生労働省の平成27年人口動態統計月報年計によると、合計特殊出生率は1.46でここ数年少しずつ上昇しています。奇妙な現象ですね。
>  
> 【2015年の出生数、前年比4,000人増 - 5年ぶりに増加に転じる】
> http://news.mynavi.jp/news/2016/01/04/118/
>
>  アフリカ以外の地域は人口が減少していきますから、移民とは他国から労働力を奪い取りその国の発展を阻害することだと思います。移民推進者は、レイシストです!

 これ随分深刻なんです。

 例えばアフリカ諸国がなけなしの予算で育成した医師や看護婦が、ドンドン欧州へ行ってしまうのです。 だからアフリカ諸国は深刻な医師不足、看護婦不足が起きています。

 技術者も同様です。

 ノーベル賞受賞など見ていると、アジアや東欧出身者は根こそぎアメリカに持って行かれています。

 明治維新の頃、欧米へ留学して当時一流の研究をした北里柴三郎が、皆帰国して日本で後進を育てたのとは大違いです。
 因みにアジア人で最初にノーベル賞を受賞したのは、インドのラマン博士です。

 ラマン博士は生涯インドで研究を続けたのですが、しかしラマン博士の甥で戦後ノーベル賞を受賞した人は、アメリカに移民してしまいました。
 
 ワタシはこんなの見ると明治維新の頃は「人種差別があってよかった!!」と思います。

 もしあの頃人種差別がなければ、北里柴三郎クラスの人は一人も日本に帰国しなかったでしょう。
 だから本人が欧米で優れた研究を続けるにせよ、日本で後進を育て日本の医療、科学技術水準を上げる事には貢献しなったでしょう。

 
 
  1. 2016-06-19 22:15
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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 EUの官僚などには夢破れた左巻きが多いですからね。
 要するに、革命で主権国家をなくそう、と考える連中ですから。
  1. 2016-06-19 23:23
  2. URL
  3. ご隠居 #kaKZ91t6
  4. 編集

アメリカの大学も理系は外国人ばかり

アメリカの大学は世界でもレベルが高いという評判なので外国からの留学生が非常に多く居ます。特に理系は私の居た学部では授業によっては人数が15人くらいのときがざらだったのですが、アメリカ生まれアメリカ育ち、しかも白人となるとひとりかふたりでしたね。当時は特になんとも思わなかったけど、確かに中東の人が多かった。東洋人はベトナム人と韓国人が多かったように思います。理系では日本人は滅多にお目にかかりませんでした。

ドイツの移民受け入れが最近急に激しくなったということが、ドイツに受け入れ態勢が全く出来ていなかった理由のひとつなのですね。なんか納得しました。だからああいうひどいことになっているわけですね。でもイギリスだってかなりひどいことになってますから、やぱりもスリムを大量に自由諸国に受け入れるのは大間違いです。
  1. 2016-06-19 23:47
  2. URL
  3. 苺畑カカシ #-
  4. 編集

川口マーン恵美さんも自著で書いていましたが、ドイツへチェコやポーランドから医者が随分移民してきて、チェコやポーランドが深刻な医師不足に陥っているそうです。
また、ニューズウィークの記事で知ったことですが、イギリスなども東欧移民が農場労働者として働いていますが、本国で医師などのエリートも多いそうです。
なぜかというと、本国で医師をやっているよりイギリスで野良仕事をやっている方が、遥かに稼げるからだというのです。

よく海外から優秀な人間を日本に招きいれろという日本の移民推進派がいますが、その優秀な人間を引き抜かれた国と国民がどれほど迷惑を蒙っているかわかっていないようです。
医療関係者が移民してしまい国民が医療を受けられない、発電所があるのに技術者が移民してしまった発電所が十分に稼働させることができないといった問題がおきているわけです。
特に医療関係者の引き抜きは、国民の生命を間接的に奪うことにつながりますから看過することはできません。
こうした点からも移民受け入れに反対しなくてはならないのです。優秀な人間は、その国にとっても宝であり、それを金にあかせて横取りするようなことは、国の発展を疎外させ、国民を苦しめるからです。
移民問題では受け入れた側の負の面ばかりではなく、実は送り出す側にとっても不幸をもたらすのだということを認識しなくてはならないと思います。
  1. 2016-06-20 01:03
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #h4I0bOhk
  4. 編集

「人類はみな兄弟」というのは、利害のないところでは容易に成立するテーゼだ。きれいな民族衣装を着て踊っているグループを見るのはエキゾチックで楽しい(中略)。
しかし、そのグループが自分たちに経済的な負担をかけ始め、それが果てしなく続くかもしれないとなると、途端に関係が変わる。民族衣装や、自分とは違う肌の色、解せない言葉などが、エキゾチックなものから不愉快なものへ変わっていく。
「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」講談社

川口マーン恵美さんの著書より抜粋させていただきました


今回のイギリスのEUの離脱騒動の争点は移民問題ですが、本質を見ると移民という植民人で利益を得る階層と、移民が自分たちの生活空間入り込むことによって、犯罪の被害にあう、経済的負担を強いられる、文化摩擦に苦しむなどの不利益しか蒙らない階層との対立という構図があるように思います。
実際に移民や難民を押しつけられた側にしてみたら、単なる負担でしかなく、近所迷惑な存在でしかないというのが現実だと思います。
人間は、それほど寛容な生き物ではありません。特にゼニカネが絡むとそうです。
移民難民と生活空間を共有せず安全地帯から利益を得ている人達と、移民難民によって経済的負担を強いられている人達とでは、意見が合わず、話も噛みあわないのは当然すぎるであり、平行線をたどるばかりでしょう。
本来のイギリス人同士ですら、移民問題のよって社会が分断され、政治的内戦状態になっているように見えます。
投票がどのような結果になっても、こうした分断は解消されるどころか強固に固定化され、長期的に見てもイギリスそのものの解体につながっていくのではないでしょうか?
  1. 2016-06-20 01:37
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #oF82PZVE
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>そしてパキスタンギャングが長年にわたって白人の少女ばかり5000人余に売春強要や強姦を繰り返すと言う事件も起きています。

これを告発したら
「レイシスト」のレッテルを貼られて
社会的に抹殺されるから、
みんな見て見ぬフリをしていたらしいです。
  1. 2016-06-20 07:41
  2. URL
  3. くれない #-
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2000年頃、欧州で講演した時に、連中は何でも質問してくるから恥を掛かないようにと欧州各国の統計数字をしっかり把握していたのですが、いやあ驚きました。暫く行かないうちにまるで別世界ですね。
人口の増加と出世率の推移から何が起きたのかが明瞭に分かります。お見事です。
これは、まさに民族大移動ではないでしょうか。
ドイツの話も英仏との比較で明確に分かりました。
  1. 2016-06-20 10:53
  2. URL
  3. 友遊 #-
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Re: タイトルなし

>  EUの官僚などには夢破れた左巻きが多いですからね。
>  要するに、革命で主権国家をなくそう、と考える連中ですから。

 どうもそのようですね。 EU官僚はひたすら理想主義的エリートだそうです。
 
 EUはヨーロッパ統一を目指すのですから、加盟国間の国境を亡くすのはわかるのですが、加盟国外との国境を壊すような事を始めてはEUが壊れるのは当然です。

 エリートの価値は感情に流される目的を実行する事なのですが、EUなど見ているとエリートが真っ先に現実を無視して、妄想に走るんだからどうしようもありません。
  1. 2016-06-20 11:08
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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適切な距離を保っていれば少なくて済んだ争いをわざわざ呼び込んで、自国先住民の中でイデオロギー違いでさらに争いを起こす。異民族異教徒以上に同族を憎む。リベラルの理想はよりよい世界の実現のはずなんですが、トータルで悪い方向に向かっていないでしょうか。

ツイッターで流れてきたつぶやきに、キリスト教徒がLGBTを拒否したら職場までやってきて攻撃するくせに、イスラム教徒がLGBTを50人殺したらリベラルはイスラム教徒を庇う というのがありました。
ジャックの談話室さんのエントリーによると、アメリカのゲイクラブはくっきりと人種別に分かれていて異人種のクラブにいっても全く無視される。あの犯人は見た目の似ているヒスパニックのクラブに通っていたがいつも一人だったと。
移民社会のアメリカで、リベラルの最たるものになりそうなゲイの社会でこの状態なら人間は本質的に異質なものとはつるみにくいのでしょう。少数民族が多数派より激烈な差別意識を持ってるという現実を無視するのでリベラルの主張はふわふわでいつも対応は頓珍漢です。
宮本エリアナが日本で酷い差別を受けて、アメリカ留学で初めて私は私で良いと受け入れられたと言いますが、それは留学生の身分で黒人に受け入れられただけであって、実際居住となるとアメリカで不自由な英語を話す黒人女性が、日本でネイティブに日本語を話す黒人女性より暮らしやすいということはないと思いますけどねー。だから日本に住んでるんでしょう?
  1. 2016-06-20 11:08
  2. URL
  3. こきち #97nXsu5.
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Re: アメリカの大学も理系は外国人ばかり

> アメリカの大学は世界でもレベルが高いという評判なので外国からの留学生が非常に多く居ます。特に理系は私の居た学部では授業によっては人数が15人くらいのときがざらだったのですが、アメリカ生まれアメリカ育ち、しかも白人となるとひとりかふたりでしたね。当時は特になんとも思わなかったけど、確かに中東の人が多かった。東洋人はベトナム人と韓国人が多かったように思います。理系では日本人は滅多にお目にかかりませんでした。

 ワタシが大学生だった70年代は日本の大学には留学生は殆どいませんでした。
 一方日本人にすれば、この時期鈴木章博士は北大の現役教授ですから、敢えて海外に行く必要はなかったわけですが。
>
> ドイツの移民受け入れが最近急に激しくなったということが、ドイツに受け入れ態勢が全く出来ていなかった理由のひとつなのですね。なんか納得しました。だからああいうひどいことになっているわけですね。でもイギリスだってかなりひどいことになってますから、やぱりもスリムを大量に自由諸国に受け入れるのは大間違いです。

 思うにアメリカは元来移民国で、移民を受け入れる事を前提で国ができていたのです。 だから移民の流入で国が混乱と言う事はないのでしょう。

 そして90年代ぐらいまでは、移民の多数は欧州か南米からでした。
 比較的文化的に近い人達がアメリカに移民したのです。

 でもイギリスやフランスは旧植民地、特に中東からの移民が多かったのです。 だから英仏人としては最初は植民地統治の感覚だったと思います。

 だからロンド同時多発爆破事件までは、ムスリムのコミュニティ内で何をしていても干渉せず、それをイギリス式の多文化主義なんて言っていました。
 ところがそこに本国を追放されたイスラム過激派の教導師が入り込み、テロを扇動したのです。

 それでイギリスは慌ててこの方針を止めました。 しかしその後も混乱は続いています。

 ドイツは仰るようにこうした英仏を見て長らく移民受け入れを拒否してきたのです。 ところが最近になって大量の難民を受け入れました。 これは大混乱になると思います。

  1. 2016-06-20 11:23
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 川口マーン恵美さんも自著で書いていましたが、ドイツへチェコやポーランドから医者が随分移民してきて、チェコやポーランドが深刻な医師不足に陥っているそうです。
> また、ニューズウィークの記事で知ったことですが、イギリスなども東欧移民が農場労働者として働いていますが、本国で医師などのエリートも多いそうです。
> なぜかというと、本国で医師をやっているよりイギリスで野良仕事をやっている方が、遥かに稼げるからだというのです。

 これは中東やアフリカなど旧英仏植民地でも同様のようです。
 旧英仏植民地で医師や看護婦になる人は、英語で教育を受けているので、そのままイギリスやフランスで働けるのです。

 だから看護学校の校長だった人が、イギリスの介護施設で平職員になったりしています。
 賃金はそちらの方が良いのでそういう事になるのです。

 しかしこれだと中東やアフリカでは医師不足、看護婦不足で大変なのです。

> よく海外から優秀な人間を日本に招きいれろという日本の移民推進派がいますが、その優秀な人間を引き抜かれた国と国民がどれほど迷惑を蒙っているかわかっていないようです。
> 医療関係者が移民してしまい国民が医療を受けられない、発電所があるのに技術者が移民してしまった発電所が十分に稼働させることができないといった問題がおきているわけです。
> 特に医療関係者の引き抜きは、国民の生命を間接的に奪うことにつながりますから看過することはできません。
> こうした点からも移民受け入れに反対しなくてはならないのです。優秀な人間は、その国にとっても宝であり、それを金にあかせて横取りするようなことは、国の発展を疎外させ、国民を苦しめるからです。
> 移民問題では受け入れた側の負の面ばかりではなく、実は送り出す側にとっても不幸をもたらすのだということを認識しなくてはならないと思います。

 これは全くその通りです。

 なけなしの予算で育成した医師や看護師や技術者を根こそぎ持って行かれるのでは、国家が近代しようがないのです。

 しかし自称人権派はこの点は一切言わないんですよね。
  1. 2016-06-20 11:28
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 「人類はみな兄弟」というのは、利害のないところでは容易に成立するテーゼだ。きれいな民族衣装を着て踊っているグループを見るのはエキゾチックで楽しい(中略)。
> しかし、そのグループが自分たちに経済的な負担をかけ始め、それが果てしなく続くかもしれないとなると、途端に関係が変わる。民族衣装や、自分とは違う肌の色、解せない言葉などが、エキゾチックなものから不愉快なものへ変わっていく。
> 「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」講談社
>
> 川口マーン恵美さんの著書より抜粋させていただきました
> 。

 それは全くその通りです。

 文化の違いが民族衣装や料理程度で済んでいれば、エキゾチックで済むのですが、法や宗教に対する考え方が根源的に違うようでは、エキゾチックでは済まないでしょう。
 
 中東から移民ってイスラム教より前に法を尊重しなければならないと言い発想がないのですから、これはもう法治国家ドイツとしては大変でしょう。

 例えば同じドイツ人でも500年程前のキリスト教徒が、近所にコミュニティを作ったら、皆辟易すると思いますよ。

> 今回のイギリスのEUの離脱騒動の争点は移民問題ですが、本質を見ると移民という植民人で利益を得る階層と、移民が自分たちの生活空間入り込むことによって、犯罪の被害にあう、経済的負担を強いられる、文化摩擦に苦しむなどの不利益しか蒙らない階層との対立という構図があるように思います。
> 実際に移民や難民を押しつけられた側にしてみたら、単なる負担でしかなく、近所迷惑な存在でしかないというのが現実だと思います。
> 人間は、それほど寛容な生き物ではありません。特にゼニカネが絡むとそうです。
> 移民難民と生活空間を共有せず安全地帯から利益を得ている人達と、移民難民によって経済的負担を強いられている人達とでは、意見が合わず、話も噛みあわないのは当然すぎるであり、平行線をたどるばかりでしょう。
> 本来のイギリス人同士ですら、移民問題のよって社会が分断され、政治的内戦状態になっているように見えます。
> 投票がどのような結果になっても、こうした分断は解消されるどころか強固に固定化され、長期的に見てもイギリスそのものの解体につながっていくのではないでしょうか?

 イギリスは元来階級制の国です。 それに未だにスコットランド、ウェールズなどの国内異民族との間に隙間もあります。
 イギリス人である事が利益である間はそれでも団結が保てるでしょうが、こうして国内の利害が対立すれば、団結は壊れ分断が始まると思います。
  1. 2016-06-20 11:40
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> >そしてパキスタンギャングが長年にわたって白人の少女ばかり5000人余に売春強要や強姦を繰り返すと言う事件も起きています。
>
> これを告発したら
> 「レイシスト」のレッテルを貼られて
> 社会的に抹殺されるから、
> みんな見て見ぬフリをしていたらしいです。

 これを告発したイギリス人のブロガーには逮捕状が出ました。 それで彼はアメリカに逃げました。

 しかしこの事件が明るみに出たのです。

 実に無残な話です。 

 イギリス人は長らく愛国心の強い国民だったけれど、自国内で自分の娘を守ってくれない国をいつまで愛していられるでしょうか?
  1. 2016-06-20 11:42
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 2000年頃、欧州で講演した時に、連中は何でも質問してくるから恥を掛かないようにと欧州各国の統計数字をしっかり把握していたのですが、いやあ驚きました。暫く行かないうちにまるで別世界ですね。
> 人口の増加と出世率の推移から何が起きたのかが明瞭に分かります。お見事です。
> これは、まさに民族大移動ではないでしょうか。
> ドイツの話も英仏との比較で明確に分かりました。

 有難う御座います。
 ワタシもこれは民族大移動だと思います。

 そしてこれはローマ帝国への民族大移動と同じで、最後にローマ帝国が滅亡するように欧州が滅亡すると思います。
 
 欧州の主導権を欧州原住民が喪えば、もう欧州は豊かな福祉国家ではなくなるでしょう。
 欧州は土地は痩せて、気候は厳しく、本来生きていくだけでも大変な所です。

 それを豊か福祉国家にしたのは欧州人の価値感でした。 民族大移動でそういう物が喪われたら極貧国になるだけです。

 
  1. 2016-06-20 11:47
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 適切な距離を保っていれば少なくて済んだ争いをわざわざ呼び込んで、自国先住民の中でイデオロギー違いでさらに争いを起こす。異民族異教徒以上に同族を憎む。リベラルの理想はよりよい世界の実現のはずなんですが、トータルで悪い方向に向かっていないでしょうか。

 ワタシも悪い方に向かっていると思います。

> ツイッターで流れてきたつぶやきに、キリスト教徒がLGBTを拒否したら職場までやってきて攻撃するくせに、イスラム教徒がLGBTを50人殺したらリベラルはイスラム教徒を庇う というのがありました。

 キリスト教徒差別が酷いですねw

> ジャックの談話室さんのエントリーによると、アメリカのゲイクラブはくっきりと人種別に分かれていて異人種のクラブにいっても全く無視される。あの犯人は見た目の似ているヒスパニックのクラブに通っていたがいつも一人だったと。
> 移民社会のアメリカで、リベラルの最たるものになりそうなゲイの社会でこの状態なら人間は本質的に異質なものとはつるみにくいのでしょう。少数民族が多数派より激烈な差別意識を持ってるという現実を無視するのでリベラルの主張はふわふわでいつも対応は頓珍漢です。

 ワタシもこのジャックさんの記事を読みました、 差別の問題を非常に深く鋭くとらえていて秀逸でした。
 
> 宮本エリアナが日本で酷い差別を受けて、アメリカ留学で初めて私は私で良いと受け入れられたと言いますが、それは留学生の身分で黒人に受け入れられただけであって、実際居住となるとアメリカで不自由な英語を話す黒人女性が、日本でネイティブに日本語を話す黒人女性より暮らしやすいということはないと思いますけどねー。だから日本に住んでるんでしょう?

 そうですね。 この人はアメリカ人の父親がいて、アメリカで暮らしても全然問題ないはずなのに、日本で暮らす所を見ると、実は口とは裏腹にそんなにアメリカは住み心地は良くないのでしょう。

 ジャックさんの記事を読んでしみじみ思ったのですが、法の下の平等が確立している場合、何を持って差別と言うかは極めて主観的で不明瞭なのです。

 例えばジャックさんの言うゲイバーと言うのは、ゲイの人達が恋人を探しに行く場所なのです。 そのような超プライベートな話に「人種差別は許さん。 白黒黄色関係なく付き合え。」と強制するのは無理でしょう。

 そんなことで性的嗜好が変えられるならそもそもアメリカのような国でゲイなどいるはずもないのです。

 だから差別の問題って現実的にどこまでを国家や社会が干渉できて、どこから干渉してはイケナイか?
 これをちゃんと仕切らないとトンデモナイ闇黒社会になると思います。
  1. 2016-06-20 12:00
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  3. よもぎねこ #-
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ハンガリーも少子化と人口減少問題を抱えていますが、これを移民で穴埋めする考えはないそうです。
少子化担当大臣に相当する家族相に言わせると、「ハンガリーの価値観や独自色を守りたいから」とのことですが、具体的にはオスマントルコに支配されたトラウマから、多産のイスラム移民が入り込んで来たら、自分たちが飲み込まれるとの恐怖感があるようなのです。

なぜハンガリーは難民を拒むか
http://agora-web.jp/archives/1655451.html

最近読んだ「揺れる移民大国フランス」(ポプラ新書)の中でハンガリーで案内役をつとめてくれたの言語学者の話が載っていたので抜粋します。

「私たちの国はムスリムの支配を受けていた経験があるんです。それでも現在その名残としてあるのは、こうした通りの名前と、食べ物(トルコ料理)くらい。つまり、それだけ異なる文化が統合されることは難しいということなの。それは、ムスリムと接触した人間でなければわからない。彼らと私たちキリスト教徒の文化は違う。第一、対話なんて持てない。価値観が違いすぎて、議論にならない」(191頁)

異民族、異教徒と生活の場を同じにすること難しさを実際に体験してきた歴史的背景や事情や国民感情を考えると、部外者がハンガリーの移民難民対策を安易に非難できるとは思えません。
いずれにせよ、わが国の移民推進派や多文化共生論者は、理想主義が先走るあまり、現実認識が欠落した幼稚で無責任が議論ばかり目立つので、聞く価値は全くないと思います。
基本的に存在するはずのない理想郷を夢見る人達は、最も要注意人物なのです。
  1. 2016-06-20 12:55
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  3. 名無しの権兵衛 #ZHZDjv4U
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Re: タイトルなし

> ハンガリーも少子化と人口減少問題を抱えていますが、これを移民で穴埋めする考えはないそうです。
> 少子化担当大臣に相当する家族相に言わせると、「ハンガリーの価値観や独自色を守りたいから」とのことですが、具体的にはオスマントルコに支配されたトラウマから、多産のイスラム移民が入り込んで来たら、自分たちが飲み込まれるとの恐怖感があるようなのです。
>
> なぜハンガリーは難民を拒むか
> http://agora-web.jp/archives/1655451.html
>
> 最近読んだ「揺れる移民大国フランス」(ポプラ新書)の中でハンガリーで案内役をつとめてくれたの言語学者の話が載っていたので抜粋します。
>
> 「私たちの国はムスリムの支配を受けていた経験があるんです。それでも現在その名残としてあるのは、こうした通りの名前と、食べ物(トルコ料理)くらい。つまり、それだけ異なる文化が統合されることは難しいということなの。それは、ムスリムと接触した人間でなければわからない。彼らと私たちキリスト教徒の文化は違う。第一、対話なんて持てない。価値観が違いすぎて、議論にならない」(191頁)

 ハンガリーだけでなくバルカン諸国は皆近代までオスマン・トルコ帝国の圧迫を受けていますから、イスラム教徒にはトラウマがあります。

 ホワイト・ギルトなんて大航海以降勢力を伸ばした国々がやったことで、東欧やバルカン諸国は関係ないんですよね。
 それを無視して贖罪の付き合いをさせられるのは大迷惑と言うのがこうした国々の本心でしょう。

 因みに今ドイツ人がハンガリーに移住しているのですね。

 http://harekumoriyuki.blog.fc2.com/blog-entry-314.html#cm

> 異民族、異教徒と生活の場を同じにすること難しさを実際に体験してきた歴史的背景や事情や国民感情を考えると、部外者がハンガリーの移民難民対策を安易に非難できるとは思えません。
> いずれにせよ、わが国の移民推進派や多文化共生論者は、理想主義が先走るあまり、現実認識が欠落した幼稚で無責任が議論ばかり目立つので、聞く価値は全くないと思います。
> 基本的に存在するはずのない理想郷を夢見る人達は、最も要注意人物なのです。

 欧米でも日本でも移民難民歓迎派の人達の言う事は、見事にステレオタイプで、単純な理想論だけを振り回しています。 自分で真面目にそれについて考えた様子が全くうかがえないのです。

 こういう単純で思考停止の発想でゴリ押しすればどんなに美しい理想でも、結果は無残です。
  1. 2016-06-21 11:18
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  3. よもぎねこ #-
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リベラルと称される方々にいつも感じる違和感は、余りに言っていることが浮き世離れしていて、「そんなこと言っても、人間は動物で、生きて生殖する事を大きな目的にしているんだよ」と言いたくなります
人間は確かに、他の生き物とは大きく違う
けれど、リベラルな方々は、自分達が生き物であることを必死に否定しているようにしか見えません
その、無意識の傲慢さが非常に嫌なのです
  1. 2016-06-25 07:57
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  3. 名無し #-
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Re: タイトルなし

> リベラルと称される方々にいつも感じる違和感は、余りに言っていることが浮き世離れしていて、「そんなこと言っても、人間は動物で、生きて生殖する事を大きな目的にしているんだよ」と言いたくなります
> 人間は確かに、他の生き物とは大きく違う
> けれど、リベラルな方々は、自分達が生き物であることを必死に否定しているようにしか見えません
> その、無意識の傲慢さが非常に嫌なのです

 そうなんですよね。 彼等は学校で習う理念だけを信奉していて、人間が哺乳類であることを忘れているのです。

 そして何とかその哺乳類の社会が生きる為に積み上げてきた知恵を全否定するのです。

 自分達の理念で全てを支配できると思っているのです。
 
 これは大変な傲慢です。
  1. 2016-06-25 09:47
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  3. よもぎねこ #-
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