2016-06-15 23:09

中国はもう外交ができない 

 今日(6月15日)午前3時半ごろ、中国海軍の情報収集船が日本領海を侵犯しました。

 中国海軍情報収集艦 日本領海に一時侵入

 中国海軍艦艇は6月9日にも尖閣諸島接続水域に侵入したばかりです。

 だから今回の侵入は中国が軍事行動をいよいよ露骨にやり始めたと言う事だと思い、非常に危険な状況になったと思いました。

 ところが中国軍は、何と同じ6月9日インドにも侵入していたのです。

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 2016.6.15 19:14

【ニューデリー=岩田智雄】インドと中国が領有権を争い、インドの実効支配下にある印北部アルナチャルプラデシュ州に今月9日、中国人民解放軍が侵入していたことが分かった。印国防省当局者が15日、産経新聞に明らかにした。中国は、インドが日米両国と安全保障で連携を強めていることに反発し、軍事的圧力をかけた可能性がある。

 中国兵約250人は、州西部の東カメン地区に侵入し、約3時間滞在した。中国兵は3月にも、中印とパキスタンが領有権を主張するカシミール地方でインドの実効支配地域に侵入し、インド軍とにらみ合いになっていた。アルナチャルプラデシュ州への侵入は、最近約3年間、ほとんど確認されていなかったという。

 9日は、中国海軍が艦船を尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域で航行させた時期と重なる。インドは10日から日本近海で、日米とともに海上共同訓練「マラバール」に参加していた。訓練は米印が実施してきたが、昨年、日本の恒常的参加が決まっていた。

 インドは、今月6~8日のモディ首相の訪米では、中国が軍事拠点化を進める南シナ海に言及せず、中国に配慮を示していた。

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 上の地図の赤く塗られた部分が、アルナチャルプラデシュ州、そこに黒い矢印で示した辺りが東カメン区です。
 このアルナチャルプラデシュ州は、チベット文化圏で中国が前々から領有権を主張していました。

 因みにカシミール州は地図の黄色い楕円です。

086

 モディ首相は同じ9日にアメリカを含む5か国を歴訪を終えたのですが、上の記事中にもあるように、アメリカでは南シナ海の問題への言及を避けるなど、随分と中国への配慮をしました。

 
 インドとしては直接的にはNGS(原子力供給グループ)への参加を中国に邪魔されたくないし、またパキスタンと対立関係にある以上、安易に中国と事を構えるわけにはいかないのです。

 中国と揉めている背後からパキスタンに襲われるなんてことになっては最悪ですから。

087

 ところが中国はそんなモディ首相の配慮も糞喰らえ!!
 インド本土に軍隊を侵入させたのです。

 配慮をした矢先にこんな事をされては、モディ首相も立場がなくなります。 これではもう今後、中国への譲歩や配慮ができなくなってしまいます。

 しかもこのタイミングが、日印同時侵入なのです。

9日は、中国海軍が艦船を尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域で航行させた時期と重なる。インドは10日から日本近海で、日米とともに海上共同訓練「マラバール」に参加していた。

 なるほど日米印の共同軍事訓練が気に入らなかったようです。
 しかしこうやって同時に嫌がらせをするって、賢いやり方でしょうか?

 こんな事をしたら日印が同時に憤慨するのです。

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 中国が日米印を同時に敵にして戦っても、全く問題ない程の軍事力があるならそれでも構いません。

 しかし今の中国には、そんな力はありません。
 イヤ余程の強国であっても、わざわざ敵同士を連携させるような愚かし事はしません。
 
 3か国の連携を壊したいなら、一番弱い所を狙って取り込むべきなのです。 インドがNGS参加の為に中国に強きに出れない事がわかっているなら、NGSへのインド参加を応援を条件にインドを取り込み、日米印の連携からインドを脱落させれるべきなのです。

 ところが中国は真逆をやってくれるのです。

 せっかくNGS参加の為に中国に配慮をしたインドを、日米との連携への押し戻したのです。

 これではもう中国が頑張って日米印の結束を固めている事になります。

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 しかし今回に限らず中国のこの10年来の外交は、全てこの調子でした。
 
 全方位恫喝侵略外交なのです。

 つまり周辺国全てと同時に領土問題を起こし、安直に軍事力で恫喝し、更にその上アメリカにも喧嘩を売ると言う外交です。

 お蔭で中国の周辺諸国が全て対中国防衛でまとまってしまいました。
 
 中国のお蔭でベトナムのように共産主義国家で、アメリカの敵だったはずの国が、完全にアメリカの友好国に変わってしまいました。

 中国が上手く反米運動を煽って米軍基地を追い出したはずのフィリピンも親米国家に逆戻りです。

137

 そしてインドだって独立後長く非同盟国として中国とは良好な関係を保ってきたのです。

 しかしこの10年ぐらいで完全に中国との関係は悪化しました。
 
 一方それまで随分と距離を置いてきたはずのアメリカとは、この数年すっかり親密になりました。
 
 実際10年前ならインドが日米と共同軍事演習をするなんて想像もできなかったのです。

 しかし中国がこれほど明確にインドへの侵略の意思を顕しては、インドだってアメリカとの連携を考えないわけにはいかないのです。

138

 子供でも多少なりとも知恵の廻る悪ガキなら、誰かを苛める時には、そいつを孤立させてから苛めるぐらいの策略は使うのですが、現在の中国にはそういう知恵もないようです。

 クラス中の子供全部に殴り掛かり、その上先生にも喧嘩を売るような事をしているのです。

 これはもう外交の呈をなしていません。

 ここまで愚かしく稚拙に周辺国への恫喝だけを続けると言う事は、結局習近平政権はもう外交にも軍事にもコントロールを喪っていると言う事でしょうか?

145

 最近ネットで中国人のカキコを見ていると、中国の力を余りと言えば余りに過大視して居るので驚きます。

 中国人は元来リアリストなので、全部が全部現実の中国が見えていないわけではないでしょう。
 しかし現在中国では、中国の力に疑問を持つような発言はできない状況になっているのでしょう。

 これは戦前、朝日新聞や毎日新聞が主戦論を煽った時と同じような状況でしょう。

 当時は政治家が少しでも現実的、合理的な立場から、英米への譲歩を言い出せば、朝日新聞や毎日新聞が「売国奴!」「非国民!」と狂気のようにバッシングしました。

 そして下手をすると暗殺されました。 すると朝日新聞や毎日新聞はその暗殺者を「国士!」と絶賛したのです。

 この暗殺付きポピュリズムで、日本は戦争へと突き進んだのです。

155

 中国での日本始め周辺諸国への敵対意識や、中国の国力を過大視する世論は、元来中国共産党が自分達の権力保持の為に自ら作ったものです。

 しかしそうやって撒いた種が今では、すっかり中国全体覆うまでに育ち、中国共産党自身にもコントロール不能になっているのです。
 
 今では共産党内部の権力闘争の中で、お互いがこの世論を利用し合っているのです。

 つまり自分達が作り出した領土問題では、相手がどの国であろうとも、少しでも譲歩や配慮すると、権力闘争の相手から「非国民!」「売国奴!」として攻撃されるようになったのです。

 だからもう外交では合理的・現実的な行動は、完全に不可能になってしまいました。

 今となっては中国共産党内で「誰が一番強気な態度を取るか」言う競争をしている状態です。
 だから今後、中国の行動は際限もなくエスカレートするしかありません。

164
 
 だから現在の中国の行動は愚かの極みです。
 
 しかしこれはワタシ達日本国民にとっても、また中国の周辺諸国にとっても大変恐ろしい事です。

 このままでは遠からず何処かの国と戦争になるのは必至だからです。

 幾ら周りの国々が中国との戦争を避けようと譲歩しても、中国共産党内で「強気競争」をしているのですから、更なる譲歩を迫られるだけになります。

 今回のモディ首相への配慮に対する中国の対応が良い例です。

 だから周辺諸国も外交で中国と折り合うと言う事はできません。

165
 
 こんな状態で、近隣諸国を恫喝し、安易に軍事行動を続けたら、どこかで必ず中国共産党自身が予測不能な形で、人民解放軍が戦端を開く事になるでしょう。

 そして一旦戦争になったら、その後際限もなく戦線は拡大するでしょう。
 だって中国軍が撤退に追い込まれたら、政権は破滅します。

 中国軍は実はさして強くもなく、例えばベトナムに二回戦争を仕掛けて二度とも撤退に追い込まれています。 でもこの時は毛沢東が絶大な権力を持っていたから、撤退できたのです。

 しかし今はもうそんな事はできないのです。 戦争に勝つか、撤退して政治生命を喪うかしかないのです。

219
 
 だからもう対中戦争が始まるのは時間の問題でしょう。

 この中で唯一中国への抑止力になるのは、アメリカの存在です。

 なぜなら今の中国が恐れる唯一の国がアメリカだからです。  アメリカとの戦争を回避する事を口実にすれば、中国内でも軍事行動を抑制させる発言が可能なのです。

 しかしそのアメリカがどの程度この状況に対応してくれるかはわかりません。

 そしてアメリカが全力で対応してくれても、中国がここまでトチ狂っている状態では、どうにもならないかも知れません。

257

 ワタシは最近まで何とか中国との衝突を後20年回避できれば、対中戦争は避けられると思ってきました。

 20年後には中国は高齢化が深刻化して、もう戦争どころではなくなるからです。

 しかし最近の中国を見ていると、対中戦争は数年内に起きると考えるしかなくなりました。

 だからもうそのつもりで腹をくくるしかないと思います。

  1. 特亜
  2. TB(0)
  3. CM(14)

コメント

よもさんが可愛く、いつもこっそり覗かせていただいております。

最近、中国が活発に動いていますが、あまり脅威には思っておりません。中国は戦略がなさ過ぎ稚拙です。中国は長期的な戦略で動いてはいません。

ご指摘の通り、もし戦略的に動いてるのなら八方総て敵のようなことは事にはならないでしょうね。
空母もしかりです。こんな物は無人爆撃機の標的になるだけで勝手に造らせておけばいいのです。日本は潜水艦を造っておけばいいと思います。

中国が今、一番警戒しなければならないのは中央アジアだと思います。ウイグル問題を抱えているにもかかわらず南沙、尖閣で問題を起こし周辺国総てを敵にしています。あまりにも稚拙です。イスラムの問題は必ず大きな内戦の火種になるでしょう。南沙、尖閣どころではなくなるでしょう。

多民族国家であるにもかかわらず中国は民族感情を煽る反日プロパガンダを行っております。対照的にロシアがなぜ民族感情を煽るようなプロパガンダを行わないのか理由は簡単です。そのようなことをすればあるきっかけで国内において民族対立、独立紛争が起こるのを恐れているからです。ただし、日本も沖縄問題があります。多くのに日本人は気付いてませんが。これに油を注いでいるのがミズポちゃんなど人権派と称する左翼です。
いずれにせよ、遠からずイスラム問題で中国は四苦八苦するでしょう。

彼ら帝国主義国はどの程度の無理が許容されるのか見定めようとしています。これに対して日本は毅然とした行動を示さなければなりません。もしこれを許せば、次回は更なる大胆な行動をとってくるでしょう。
日本は中国鑑を沈めるぐらいの行動をとるべきです。
ここまですると危険だなと彼らは学のでず。
これが外交です。

平和主義者のミズポにはイスラム国に話し合いに行ってもらいましょう。
首を切られる瞬間に自分は間違ってたと気付くかもしれません。

よもさんがいつまでも元気にパトロール出来ますように・・・
  1. 2016-06-16 04:27
  2. URL
  3. おろち #-
  4. 編集

 経済的な中国包囲網の締め付けが、共産党が造ったバブルの崩壊を加速させているようです。いくら中国の提灯持ちがこれからもっと発展すると書いても、あの国が腐りかかっているのは隠せなくなっていると思います。だからこそよもぎねこさんが仰るように、局地戦でも起こそうとしているとしか見えない危険な状態になって来ました。

 青山繁晴さんによると、先日の尖閣での接続水域侵入の際の自衛隊は素晴らしい対応だったそうです。中国の狙いは我が国を挑発し先に攻撃させることなので、挑発に乗らずに相手をよく牽制した対応は良かったそうです。これから益々大変危険な状況が生まれるでしょうから、政府には自衛隊への予算を増やして欲しいと思います。

 それから中国の『全方位恫喝侵略外交』は米国から見ても危険水域に入ったと見たようで、第3艦隊を東アジアに向かわせました。

【米第3艦隊が東アジアへ活動範囲を拡大、中国との緊張悪化で】
http://jp.reuters.com/article/southchinasea-usa-china-idJPKCN0Z10FR

 中国・韓国が教育で日本への憎悪を掻き立てて定着してしまった事が、逆に国内外で強気に出ざるを得なくなって現在の状況になったというのは、インドのモデイ首相の外交と比較して良く分りました。これは台湾もインドと同じく、他国を悪魔化しなかった事がいまの良い状況を作り出したと思います。

 日米とインド・台湾・アセアン・豪州と、そしてなかなか難しいですがロシアとも連携して中国のハード・ランディングに備えないといけないと思います。
  1. 2016-06-16 08:27
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  3. 都民です。 #-
  4. 編集

中国は自国の戦略の優秀さを喧伝し、我々日本人もなんとなくさすが孫子の国だと納得してしまう傾向にありますが。
でも、よもぎねこさんが指摘するように、とてもじゃないが戦略が優れてるとは言えないですよ。
戦略に優れているなら、周りの国をすべて敵に回すようなことしませんって。
エドワード・ルトワックの戦略論を読んでいたら、中国が優秀性を吹聴する戦略は今まで成功した例しがないと書かれてたけどほんとそのままですな。
  1. 2016-06-16 10:11
  2. URL
  3. ぽうさく #-
  4. 編集

南鮮は日本に対してのみ強気で、ちょっとでも譲歩的なスタンスを見せると、国内で親日派認定され、生きていけませんよね。
シナはそれを全方位的にやっているのでは、行き詰るのも当然。
ただ、あの狡猾なシナです、そんなわかりきった近未来が見えないのか?と油断はできない気もしますな。
やくざ同盟とも言えるロシアとの関係も複雑で、敵対しているわけでもなきゃ、全面的に共通の敵を作る戦略でも無い。
我が国は、インドのみならずロシアとも慎重に関係を深めつつあるように見えますので、シナの焦りの露呈なのかもしれませんけどね。
金で国際的な支持を買うような真似も、いつまでも続けられないんじゃないかな。
  1. 2016-06-16 13:46
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  3. 二郎 #yxKuexpw
  4. 編集

Re: タイトルなし

> よもさんが可愛く、いつもこっそり覗かせていただいております。

 有難う御座います。 よもちゃんが大喜びしています。
>
> 最近、中国が活発に動いていますが、あまり脅威には思っておりません。中国は戦略がなさ過ぎ稚拙です。中国は長期的な戦略で動いてはいません。
>
> ご指摘の通り、もし戦略的に動いてるのなら八方総て敵のようなことは事にはならないでしょうね。
> 空母もしかりです。こんな物は無人爆撃機の標的になるだけで勝手に造らせておけばいいのです。日本は潜水艦を造っておけばいいと思います。
 
 問題は中国が核ミサイルを大量に持っている事です。
 
 自国が負けそうになったら、核ミサイルを発射しないと言う保障はないのです。 中国共産党は自分達の権力を守る為なら、数千万の人間を殺す事をためらいません。

 自国民でも平気で殺すのですから。
 だから非常に厄介なのです。
 
> 中国が今、一番警戒しなければならないのは中央アジアだと思います。ウイグル問題を抱えているにもかかわらず南沙、尖閣で問題を起こし周辺国総てを敵にしています。あまりにも稚拙です。イスラムの問題は必ず大きな内戦の火種になるでしょう。南沙、尖閣どころではなくなるでしょう。
>
> 多民族国家であるにもかかわらず中国は民族感情を煽る反日プロパガンダを行っております。対照的にロシアがなぜ民族感情を煽るようなプロパガンダを行わないのか理由は簡単です。そのようなことをすればあるきっかけで国内において民族対立、独立紛争が起こるのを恐れているからです。ただし、日本も沖縄問題があります。多くのに日本人は気付いてませんが。これに油を注いでいるのがミズポちゃんなど人権派と称する左翼です。
> いずれにせよ、遠からずイスラム問題で中国は四苦八苦するでしょう。

 中国国内のイスラム教徒がどの程度の力を持っているかはわかりませんが、しかし中国は外交同様、内政も完全に夜郎自大政策ですからね。

 まるで明代同様の中華思想を振り回しています。
 その点ロシアの方が少しは賢いようです。

> 彼ら帝国主義国はどの程度の無理が許容されるのか見定めようとしています。これに対して日本は毅然とした行動を示さなければなりません。もしこれを許せば、次回は更なる大胆な行動をとってくるでしょう。
> 日本は中国鑑を沈めるぐらいの行動をとるべきです。
> ここまですると危険だなと彼らは学のでず。
> これが外交です。
>
> 平和主義者のミズポにはイスラム国に話し合いに行ってもらいましょう。
> 首を切られる瞬間に自分は間違ってたと気付くかもしれません。

 拉致被害者の代わりに北朝鮮へ行って貰うのも良いでしょう。 
 それにしても連中なんで「地上の楽園」に移住しないんでしょうね。

> よもさんがいつまでも元気にパトロール出来ますように・・・

 有難う御座います。
 よもちゃんは「町内の治安は自分が守る!」と頑張っています。
  1. 2016-06-16 13:53
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

>  経済的な中国包囲網の締め付けが、共産党が造ったバブルの崩壊を加速させているようです。いくら中国の提灯持ちがこれからもっと発展すると書いても、あの国が腐りかかっているのは隠せなくなっていると思います。だからこそよもぎねこさんが仰るように、局地戦でも起こそうとしているとしか見えない危険な状態になって来ました。

 もう日々自分の権力を維持するのに必死で、戦争の防止などと事にも、気が回らなくなっているのだと思います。

>  青山繁晴さんによると、先日の尖閣での接続水域侵入の際の自衛隊は素晴らしい対応だったそうです。中国の狙いは我が国を挑発し先に攻撃させることなので、挑発に乗らずに相手をよく牽制した対応は良かったそうです。これから益々大変危険な状況が生まれるでしょうから、政府には自衛隊への予算を増やして欲しいと思います。

 そうですね。 国防費をGDPの2%まで増やすべきでしょう。
>
>  それから中国の『全方位恫喝侵略外交』は米国から見ても危険水域に入ったと見たようで、第3艦隊を東アジアに向かわせました。
>
> 【米第3艦隊が東アジアへ活動範囲を拡大、中国との緊張悪化で】
> http://jp.reuters.com/article/southchinasea-usa-china-idJPKCN0Z10FR

 なるほどアメリカも危機感を持っているのですね。

>  中国・韓国が教育で日本への憎悪を掻き立てて定着してしまった事が、逆に国内外で強気に出ざるを得なくなって現在の状況になったというのは、インドのモデイ首相の外交と比較して良く分りました。これは台湾もインドと同じく、他国を悪魔化しなかった事がいまの良い状況を作り出したと思います。

 モディ首相の今回の対応を見ていて思うのですが、インドだって中国とは戦争したと思ってはいないのです。
 中国軍がインド領に侵入したのは、今回が初めてではなく、この10年来再々やっているのです。

 しかしそれでもインドは中国とは友好関係を維持しようとしてきたのです。

 でも結局中国はの行動はエスカレートするばかりです。

 こういうのを見るともう反日教育云々の問題は無いようにも思います。 中国と言う国は完全に狂っているのです。

>  日米とインド・台湾・アセアン・豪州と、そしてなかなか難しいですがロシアとも連携して中国のハード・ランディングに備えないといけないと思います。

 そうですね。 多分ロシアがカギになると思います。
  1. 2016-06-16 14:16
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 中国は自国の戦略の優秀さを喧伝し、我々日本人もなんとなくさすが孫子の国だと納得してしまう傾向にありますが。
> でも、よもぎねこさんが指摘するように、とてもじゃないが戦略が優れてるとは言えないですよ。
> 戦略に優れているなら、周りの国をすべて敵に回すようなことしませんって。
> エドワード・ルトワックの戦略論を読んでいたら、中国が優秀性を吹聴する戦略は今まで成功した例しがないと書かれてたけどほんとそのままですな。

 ルトワックは「自滅する中国」と言っていますからね。
 
 自国の優秀性ってどんな国でも自国内しか通用しないんですよね。 自国の優秀性なんか吹聴する国は嫌われるしかないのす。
 しかし中国を見ていると明代と同じ中華思想が、世界に通用すると信じている節があります。
  1. 2016-06-16 14:19
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 南鮮は日本に対してのみ強気で、ちょっとでも譲歩的なスタンスを見せると、国内で親日派認定され、生きていけませんよね。
> シナはそれを全方位的にやっているのでは、行き詰るのも当然。
> ただ、あの狡猾なシナです、そんなわかりきった近未来が見えないのか?と油断はできない気もしますな。
> やくざ同盟とも言えるロシアとの関係も複雑で、敵対しているわけでもなきゃ、全面的に共通の敵を作る戦略でも無い。
> 我が国は、インドのみならずロシアとも慎重に関係を深めつつあるように見えますので、シナの焦りの露呈なのかもしれませんけどね。
> 金で国際的な支持を買うような真似も、いつまでも続けられないんじゃないかな。

 中国人の政治家は個人レベルでは大変狡猾だと思います。

 問題はその狡猾な政治家同士の権力闘争が熾烈で、お互い相手を倒す為なら国家の外交なんかには構っていられない状態になっている事でしょう。

 清朝の末期だってそうですよね?
 中華民国成立後もそうです。

 国内で自分の権力確保の為に、血みどろの権力闘争を続けて、外交どころじゃなかったのです。
 
 今もその状態になってきたのでしょう。
  1. 2016-06-16 14:23
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

【気象庁会見 今後、同程度の地震の可能性も】
http://www.news24.jp/articles/2016/06/16/07332847.html

 北海道で地震があったそうですが、よもぎねこさんとよもちゃんは大丈夫ですか?
  1. 2016-06-16 18:00
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 【気象庁会見 今後、同程度の地震の可能性も】
> http://www.news24.jp/articles/2016/06/16/07332847.html
>
>  北海道で地震があったそうですが、よもぎねこさんとよもちゃんは大丈夫ですか?

 有難う御座います。 実は札幌は全く揺れませんでした。
 だから地震があったことを知った時は何とも不思議な感じでした。 きっと直下型地震で震源地以外は殆ど揺れてないのでしょうね。
  1. 2016-06-16 19:07
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

今は20世紀の初頭、第一次大戦前に似ているということを時々耳にします。

当時のイギリスをアメリカに、当時のドイツを支那に例えているんでしょうが、当時のドイツにはオーストリアやトルコといった同盟国がありました。しかし今の連中にはどうなのだろうと思います。まあ、当時の気まぐれウィリーにした所で賢人ビスマルクの外交路線を放棄し、全方位外交ならぬ全方位敵視外交をやってのけドイツ敗戦の原因を作ったんですが…

ただ当時のドイツはまだ石油時代直前でしたから、一応オータルキーが可能だったはずです。支那は現状日本相手でも、海上封鎖をくらいかねません。となれば有効な手だては核の脅しか巡航ミサイルかしかありませんが、前者は世界戦争の覚悟が必要ですし後者はよほどの配備数が必要です。

石油と食料の輸入が止まり、工業製品の輸出が出来ない支那となればどうなるでしょうか。こうなれば自暴自棄的に核戦争という馬鹿をやりかねないのでしょうが…だから支那政府の当局者が正常ならば戦争は国の破滅を意味します。

気まぐれウィーリーはドイツの方針を一人で決定できました。しかし今の支那指導部は権力闘争のさなからしい。まあ、何でもありですから驚きませんが、権力闘争のために国を滅ぼすというのは尋常な発想ではないでしょう。

ナチス・ドイツもソビエトロシアもシビリアンコントロールは完全に守られました。支那軍はどうか知りませんがおそらく軍自体は戦争に乗り気な訳はありません。酷いことになるのは確実だからです。

ロシアは75年で体制が崩壊しました。支那は今年で65年です。おそらく革命をした世代が消えきった時に消滅するのでしょう。20世紀初頭には辛亥革命がありました。連中はこちらの歴史を繰り返すのだろうかと思います。

これは間違いなく普通の支那人にとっては悲劇でしょう。
  1. 2016-06-17 07:22
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

6/16(木)〜青山繁晴×居島一平〜【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】
https://www.youtube.com/watch?v=rRdiZGwIvU4

※青山繁晴さんの主張に有るように、正面の軍事力なら中華人民共和国は勿論、北朝鮮、韓国は日本に敵わない(核兵器以外)。
むしろハニートラップの様な工作が怖いかもしれません。
  1. 2016-06-17 10:48
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 今は20世紀の初頭、第一次大戦前に似ているということを時々耳にします。
>
> 当時のイギリスをアメリカに、当時のドイツを支那に例えているんでしょうが、当時のドイツにはオーストリアやトルコといった同盟国がありました。しかし今の連中にはどうなのだろうと思います。まあ、当時の気まぐれウィリーにした所で賢人ビスマルクの外交路線を放棄し、全方位外交ならぬ全方位敵視外交をやってのけドイツ敗戦の原因を作ったんですが…
>
> ただ当時のドイツはまだ石油時代直前でしたから、一応オータルキーが可能だったはずです。支那は現状日本相手でも、海上封鎖をくらいかねません。となれば有効な手だては核の脅しか巡航ミサイルかしかありませんが、前者は世界戦争の覚悟が必要ですし後者はよほどの配備数が必要です。
>
> 石油と食料の輸入が止まり、工業製品の輸出が出来ない支那となればどうなるでしょうか。こうなれば自暴自棄的に核戦争という馬鹿をやりかねないのでしょうが…だから支那政府の当局者が正常ならば戦争は国の破滅を意味します。
>
> 気まぐれウィーリーはドイツの方針を一人で決定できました。しかし今の支那指導部は権力闘争のさなからしい。まあ、何でもありですから驚きませんが、権力闘争のために国を滅ぼすというのは尋常な発想ではないでしょう。
>
> ナチス・ドイツもソビエトロシアもシビリアンコントロールは完全に守られました。支那軍はどうか知りませんがおそらく軍自体は戦争に乗り気な訳はありません。酷いことになるのは確実だからです。
>
> ロシアは75年で体制が崩壊しました。支那は今年で65年です。おそらく革命をした世代が消えきった時に消滅するのでしょう。20世紀初頭には辛亥革命がありました。連中はこちらの歴史を繰り返すのだろうかと思います。
>
> これは間違いなく普通の支那人にとっては悲劇でしょう。

 そうですね。 ワタシも今の中国の状況は第二次大戦前のドイツと言うより、清朝末期と思います。

 そもそも政治体制が共産主義と言う完全に時代遅れの体制ですし。

 しかし恐ろしいのはこの体制を維持するために、周辺諸国全てと領土問題を起こし、更にアメリカと揉めているわけです。
 そして内部の権力闘争が外交に優先しているので、外交が全く機能していなのです。

 しかもそういう国が、大量の核ミサイルを持っているのです。

 だから第二次大戦よりもよほど危険な状態かもしれません。

 自民解放軍が勝手にオーバーラン
 ↓
 紛争勃発
 ↓
 中国共産党政権面子の為に戦線拡大
 ↓
 解放軍敗走
 ↓
 いきなり核ミサイル

 こんな事が十分考えられるからです。
  1. 2016-06-17 12:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 6/16(木)〜青山繁晴×居島一平〜【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】
> https://www.youtube.com/watch?v=rRdiZGwIvU4
>
> ※青山繁晴さんの主張に有るように、正面の軍事力なら中華人民共和国は勿論、北朝鮮、韓国は日本に敵わない(核兵器以外)。
> むしろハニートラップの様な工作が怖いかもしれません。

 正面戦は青山さんの言う通りでしょう。
 
 日本は勿論、インドやベトナムにも勝てないかも知れません。

 しかし怖いのは、中国は核ミサイルを大量に持っている事です。

 通常戦で負けそうになったら、ためらわずに核ミサイルを相手国の首都に撃ち込む事も十分あり得ます。

 だから中国との戦争は皆ためらっているのでしょう。

 インドなど繰り返し本土に中国軍が侵攻しているのです。 本来ならインド側だってやり返すべきなのですが、しかしそれをしないのは、インドだって日本同様、中国との戦争は極力回避したいからです。

 しかし中国はそのようなインドを見て、更に軍事行動をエスカレートさせているのです。

 だから非常に厄介なのです。
  1. 2016-06-17 12:32
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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