2016-05-10 13:05

小林変節 参議院出馬

 憲法学者小林節氏が、「小林怒りの党」と言うのを作って参議院にでるそうです。

 その中で何とも不思議なことを言っています。


 「辺野古なんてのは、なぜあんなナンセンスなことが進んでいるのか、と思う。僕はアメリカで訓練を受けたから、アメリカンデモクラシーでいえば個々人が一番上で、それと直結して自治体がその次で、中央政府は連絡政府になっているから、住民投票で自治体が嫌だといっていることを国策で押しつけるのは、少なくとも世界で最初に民主国家をつくったアメリカとか、二番目につくったフランスとか、デモクラシーの伝統から言えば理解できない」

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 ワタシも学習塾の講師だったので、中学の公民程度の事はわかります。

 だからアメリカンデモクラシーで個人→自治体→連邦と言う順番は理解できます。

 しかし辺野古移設って別に国が沖縄県の意思を無視して強制したわけじゃないですよね?

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 普天間移設は1995年から検討され始めましたが、沖縄県内各自治体とも散々話会った末に、辺野古地区への移設が決まったのです。

 そこでそれを前提にアメリカ側とも話しあい、辺野古移設だけでなく、普天間基地以外の不用地も返還する事を合意したロードマップができたのが2006年です。
 
 沖縄県側もまた辺野古地区の住民も、移設に協力する事で莫大な補助金を得ています。

 ところが2009年の衆議院選挙で「最低でも県外」と言った鳩山政権が成立した事で、沖縄県側が一転してこの話をひっくり返したのです。

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 これは民主主義とかそういう問題ではありません。

 単なる信義違反、純然たる変節です。
 
 辺野古移設を一旦合意して、それに関する補助金等はシッカリ受け取った挙句に、移設反対を言い始めたのですから。

282

 こんな事が許されるなら、国と自治体が道路やダムの建設を合意して、国が建設を始めてからでも、自治体側が拒否すれば全部パ~にできる事になります。

 道路の建設予定地の土地を売った人達は、国から代金を受け取りながら「土地を売るのは止める。 代金は返さないけどね。」と言える事になります。

 アメリカやフランスではこんな馬鹿なことを認めているのでしょうか?

290

 そんなことを認めていたら今後、国も自治体も公共施設の建造など不可能になるではありませんか?

 この種の変節行為を民主主義と言うなら、小林節氏は名前を変えた方が良いです。

 小林変節と。

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 ワタシはこの小林変節やシールズなど、このお仲間の「民主主義」って、どうも理解不能なのです。

 どうやら彼等は民主主義を持ち出せば、何でも自分達の要求が通ると信じているようです。

 これは中世の異端審問官にとっての神と同じなのです。

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 異端審問官は自分達は神の意思を代行していると言う立場でしたから、自分達が異端として告発した人間は必ず有罪にして、火炙りにすることができました。

 彼等は自分達の意思を通す手段として、好き放題「神」を振り回したのです。

 因みに彼等はドメニコ会と言う学問に熱心な宗派の修道士でした。
 そして小林変節先生と同様、大変な高学歴でした。
 
 しかし彼等はその学識をひたすら自らを正当化する為だけに使ったのです。

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 しかし民主主義は異端審問官にとっての神とは違うのです。

 民主主義は特定の人々の正義を通す為の制度ではありません。

 民主主義は自分達正義だけで、政策を決められる制度ではないのです。 

 自分達に反対する意見の人達の意思も、同様に尊重されるのが民主主義だからです。

 だから自分達はいくら安倍総理が嫌いでも、安倍総理を支持する人達の方が多ければ、安倍政権は存続するのです。

355

 まして普天間移設のように、一旦正当な手続きを経て成立した合意を、一方の意思でひっくり返すような変節行為は許されるわけはないのです。

 一旦成立した合意を一方的に覆すと言うのは、つまりは自分の権利は絶対化する一方で、相手の権利は一切認めないと言う事です。

 これが民主主義国家の国民の姿勢と言えるでしょうか?
 
 他人の権利を尊重しない人間に、「自分の権利を尊重せよ。」と言う権利があるのでしょうか?

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 民主主義国家とは全ての個人の権利を平等に認める国家です。

 だから自分の正義に反する意見を持つ人が多数派なら、そちら優先するのは当然のことです。 
 これは小学生でもクラス会で体験してわかっている事ではありませんか?

 それが理解できずに怒る人が憲法学者って、一体何の冗談でしょうか?
 会見の記事にはキチガイが狂乱している写真が出ているのですが。
 
  1. 戦後民主主義
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コメント

 小林節については何度かエントリしましたが、日本海新聞にコラムを持っていたことで分かるように馬鹿のたぐいです。
  1. 2016-05-10 22:07
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  3. ご隠居 #kaKZ91t6
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 この人は竹田恒靖さんのお師匠さんで改憲派だったような気がしましたが、しかも「原発反対!安倍政権を倒せ!」だなんて国民の生活を破綻させようとしているとしか思えません。この180度の”変節”具合は、どこかの国のハ♡トラにでも落ちてしまったのかと妄想してしまいます。

 サヨクは自分達だけが絶対に正しいから、サヨクじゃない愚か者どもは恐れ入れとばかりの態度ですね。昔の異端審問官がどういう輩だったのか、サヨクを見ていると分るような気がします。

 下記の動画で正義の代弁者だと思い込んでいるようなサンダースの支持者たちが、汚い言葉でトランプ支持者たちを罵り唾をかける様子が映っています。日本でもサヨクの集団が反対する人たちを、相手が警官でも一般人でも、まるで何かに憑りつかれた様に罵り暴力をふるうのがよく動画で見られます。米国でも同じだとわかり、やはりサヨクは嫌だと思いました。

【正義の暴力がアメリカ中を揺らしている】
https://cakes.mu/posts/12954
  1. 2016-05-10 22:41
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  3. 都民です。 #-
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Re: タイトルなし

>  小林節については何度かエントリしましたが、日本海新聞にコラムを持っていたことで分かるように馬鹿のたぐいです。

 おお、そうだったのですか。 
 日本海新聞のエントリーは幾つも読んだけど、小林節と言う名前は覚えていなくて、「こりあうぉちんぐ 小林節」で検索したら、ご隠居さんのブログを引用している韓流研究室と言うブログがゾロゾロでてきました。
  1. 2016-05-11 10:32
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

>  この人は竹田恒靖さんのお師匠さんで改憲派だったような気がしましたが、しかも「原発反対!安倍政権を倒せ!」だなんて国民の生活を破綻させようとしているとしか思えません。この180度の”変節”具合は、どこかの国のハ♡トラにでも落ちてしまったのかと妄想してしまいます。
>
>  サヨクは自分達だけが絶対に正しいから、サヨクじゃない愚か者どもは恐れ入れとばかりの態度ですね。昔の異端審問官がどういう輩だったのか、サヨクを見ていると分るような気がします。
>
>  下記の動画で正義の代弁者だと思い込んでいるようなサンダースの支持者たちが、汚い言葉でトランプ支持者たちを罵り唾をかける様子が映っています。日本でもサヨクの集団が反対する人たちを、相手が警官でも一般人でも、まるで何かに憑りつかれた様に罵り暴力をふるうのがよく動画で見られます。米国でも同じだとわかり、やはりサヨクは嫌だと思いました。
>
> 【正義の暴力がアメリカ中を揺らしている】
> https://cakes.mu/posts/12954

 おお、トランプの選挙妨害はサンダース支持者の仕業だったのですね。

 それにしてもホントに狂いだしていますね。
  1. 2016-05-11 10:35
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  3. よもぎねこ #-
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小林変節というのは

安保法制でかつて集団的自衛権に賛成していたこの男が反対に回ったことを言ってるのだと思いましたが、違いましたね。

いやあ~、超えてますね。
単なる信義違反を超えて民主主義に反するとまで言えるんだからこれは変節以上ですね。岳しゃんて御都合主義の徒です。

最近色々と煩いのは木村草太ですが、この視床が芦部信喜で更にその師匠が宮沢俊義です。こいつは日本国憲法制定時、最初の立場を変えて完全に日和り、マッカサー草案に諸手を挙げて賛成するという挙に出ました。まあ、そのおかげで戦後憲法学会のボスになれたのですがね。

小林変節ですが岩手の某政治家とのつながりは有名です。おそらくスポンサーの御都合に合わせたんでしょう。憲法学者なんてそんなものです。20年前は羽振りがよかったですからそれにくっついて勇ましいこと言ってましたがね。
そういえば二人共慶応ですがね。
  1. 2016-05-11 12:45
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  3. kazk #cPv2SIBE
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「疎外」(Entfremdung)

小室直樹さんの「日本人のための経済原論」を読んでいる途中なのですが、日本の左翼、共産主義者は「資本主義」も「共産主義」も本当には理解していないのかもしれません。

(人間)「疎外」(Entfremdung):「市場には法則が有る」
例えば、あなたが小麦を作ったとしよう。この小麦は、あなたが作った物であり、まずは、あなたの所有物ではある。しかし、小麦の価格(値段)は、市場法則(例:需要と供給)によって決まるのであって、あなたが勝手に決められない(決めるとも限らない)。これが市場法則という物である。
小麦は、あなたが作った物でありながら、一度市場に出されたら最後、その価格形成(値段の決まり方)は、あなた自身の自由にはならなくなってしまう。あなたにとって、何かこう、余所余所しい物になってしまう。だからこれを疎外と言う。

日本の左翼、共産主義者が推し進めて行こうとしているのは、実は秩序を破壊して混沌の状態を生み出そうとするアナーキズム(無政府主義)なのでしょう。約束、契約という物を守らなければ社会秩序は破壊されます。
マルクス大先生が、あの世で嘆き悲しんでいる事でしょう。
  1. 2016-05-11 12:45
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  3. taigen #-
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Re: 小林変節というのは

> 安保法制でかつて集団的自衛権に賛成していたこの男が反対に回ったことを言ってるのだと思いましたが、違いましたね。

 学者が自分の学説を変える事は全然構わないと思います。

 むしろ間違っていると思えば、直ぐに変えるべきなのです。 そうしなければ学問は進歩しません。

> いやあ~、超えてますね。
> 単なる信義違反を超えて民主主義に反するとまで言えるんだからこれは変節以上ですね。岳しゃんて御都合主義の徒です。

 ホントに呆れました。
 こんな屁理屈小学生でもオカシイとわかるのに、平気言うんだから。

> 最近色々と煩いのは木村草太ですが、この視床が芦部信喜で更にその師匠が宮沢俊義です。こいつは日本国憲法制定時、最初の立場を変えて完全に日和り、マッカサー草案に諸手を挙げて賛成するという挙に出ました。まあ、そのおかげで戦後憲法学会のボスになれたのですがね。
>
> 小林変節ですが岩手の某政治家とのつながりは有名です。おそらくスポンサーの御都合に合わせたんでしょう。憲法学者なんてそんなものです。20年前は羽振りがよかったですからそれにくっついて勇ましいこと言ってましたがね。
> そういえば二人共慶応ですがね。

 なるほどスポンサーの都合で学説を造るわけですね。
 
 これじゃCM制作と同じでしょう?
  1. 2016-05-11 16:34
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 「疎外」(Entfremdung)

> 小室直樹さんの「日本人のための経済原論」を読んでいる途中なのですが、日本の左翼、共産主義者は「資本主義」も「共産主義」も本当には理解していないのかもしれません。
>
> (人間)「疎外」(Entfremdung):「市場には法則が有る」
> 例えば、あなたが小麦を作ったとしよう。この小麦は、あなたが作った物であり、まずは、あなたの所有物ではある。しかし、小麦の価格(値段)は、市場法則(例:需要と供給)によって決まるのであって、あなたが勝手に決められない(決めるとも限らない)。これが市場法則という物である。
> 小麦は、あなたが作った物でありながら、一度市場に出されたら最後、その価格形成(値段の決まり方)は、あなた自身の自由にはならなくなってしまう。あなたにとって、何かこう、余所余所しい物になってしまう。だからこれを疎外と言う。

 おおこれはワタシも妹も実感します。

 ワタシも妹も手芸が好きで、色々なモノを作るのです。 しかし大変な時間と手間をかけても、それを他人がわかってくれない事はいつも痛感するのです。

 だから自分の造ったモノをヤフオクに出すとかそういうことは考えたくないのです。
>
> 日本の左翼、共産主義者が推し進めて行こうとしているのは、実は秩序を破壊して混沌の状態を生み出そうとするアナーキズム(無政府主義)なのでしょう。約束、契約という物を守らなければ社会秩序は破壊されます。
> マルクス大先生が、あの世で嘆き悲しんでいる事でしょう。

 なるほどね。 ワタシもそう思います。

 ソ連崩壊以降も共産主義に執着しているのは、実は共産主義を信じているからではなく、現行の社会、自分の住む世界を憎悪しているからじゃないのかと。

 そしてそれを破壊する事こそが、本当の目的ではないかと。
  1. 2016-05-11 16:39
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  3. よもぎねこ #-
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前近代思考のサヨクは危険すぎる

 この憲法学者は、去年の安保法採決の時に馬鹿のように騒ぎまくったSEALDsのシンパの一味ですね。こいつもそうですが、早稲田大教授の長谷部恭男という憲法学者はもっとすごいことを新聞に書いてました。

http://blogos.com/article/148630/

 もはやサヨクの法律家は現代の異端審問官たるべきだとでも言いたげな発言です。しかし憲法というのは本来そういうものではありません。法律(憲法)というのは信仰の対象として崇め奉るものではないということが、憲法学に関してだけは通じないらしいのです。
 法解釈学に信仰の要素を入れるというのは、もはや学問的な態度を放棄しているとしかいいようがないです。だからこそ、まずは憲法が聖典でないことを国民に浸透させなければなりません。9条以外の手を付けられそうな部分をまずは改正することを、サヨクは「お試し改憲論」として批判していますが、しかし合意を形成できる部分から改正することなんて憲法以外なら普通のことです。これすら拒絶し、デマ・誇張を用いてでも阻止しようというのは、憲法がある種の宗教の経典であると考えていることの証左でしかありません。
  1. 2016-05-12 18:08
  2. URL
  3. 凍え馬 #-
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Re: 前近代思考のサヨクは危険すぎる

>  この憲法学者は、去年の安保法採決の時に馬鹿のように騒ぎまくったSEALDsのシンパの一味ですね。こいつもそうですが、早稲田大教授の長谷部恭男という憲法学者はもっとすごいことを新聞に書いてました。
>
> http://blogos.com/article/148630/
>
>  もはやサヨクの法律家は現代の異端審問官たるべきだとでも言いたげな発言です。しかし憲法というのは本来そういうものではありません。法律(憲法)というのは信仰の対象として崇め奉るものではないということが、憲法学に関してだけは通じないらしいのです。
>  法解釈学に信仰の要素を入れるというのは、もはや学問的な態度を放棄しているとしかいいようがないです。だからこそ、まずは憲法が聖典でないことを国民に浸透させなければなりません。9条以外の手を付けられそうな部分をまずは改正することを、サヨクは「お試し改憲論」として批判していますが、しかし合意を形成できる部分から改正することなんて憲法以外なら普通のことです。これすら拒絶し、デマ・誇張を用いてでも阻止しようというのは、憲法がある種の宗教の経典であると考えていることの証左でしかありません。

 あらら、この記事の最後に出てくる高橋純子って、「トイレを詰まらせろ」と言った奴じゃないですか?
 最低限の公徳心のない人間の憲法論だったわけです。

 ワタシはパヨクにとって憲法は、聖典だと思います。
 だって日本国憲法は日本人が作ったモノじゃないです。

 GHQから与えられた物です。

 コーランがムハンマドから、十戒が神から与えられたように。

 パヨクってGHQを預言者として信仰する教団で、彼等の教理によれば「神が悪の国日本を懲らしめ、その悪を繰り返さないように預言者GHQが憲法を授けた」のです。

 だからパヨク法学者は教団の聖職者として、憲法を解釈し、人々をそれに従わせる権利があると信じているのです。

 また慰安婦強制連行や、南京大虐殺など、証拠のない話に際限もなく執着するのは、これが「日本は悪」と言う教理の基本原理に沿う話だからです。

 カソリックの聖者伝説のようなモノで、幾ら荒唐無稽でも神の栄光を讃える話だから、こうした話を否定すると信仰が成り立たないからです。

 パヨクは日本人に対して「お前達は罪人であり、自分達はそれを神の下へ導く為に使わされた神の使途である」と言う立場に立っているのです。
 
 これによって彼等は権威と権力を得てきたのです。
  1. 2016-05-12 21:37
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  3. よもぎねこ #-
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