2016-04-17 16:29

パウサニアス憑依?

 木曜日(4月14日)の午後、買い物から帰った後、ワタシは酷く疲れて熱もあったので、少し横になる事にしました。

 ベッドに入って眠る前に、前夜読み残した本を読みました。
 本を読み終わって、本当に眠ろうとした頃、よもちゃんがお外に出たいと言い出しました。

 それでワタシはよもちゃんをお外に出して、いつもするように寝室の二重窓の外窓を少し開けておきました。 こうするとよもちゃんは家に帰ると窓枠に乗って、窓を叩くので、ワタシは目が覚めるのです。

 ぐっすりと眠って目が覚めた時は、外はもう真っ暗になっていました。

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 よもちゃんは?

 いません。 窓はそのままです。

 時計を見るともう7時前です。 よもちゃんがお外に出てから2時間余り経っています。

 ワタシは心配になって猫探知機を片手によもちゃんを探しに行きました。

 雨がぱらついていたのですが、よもちゃんは直ぐに見つかるだろうと思ったので、傘はさしていませんでした。

 しかし家の近所を探してもよもちゃんは見つかりません。
 そこでいつもよもちゃんが遊びに行く小学校の辺りにまで行ってみる事にしました。

 ところが幾らも進まないウチに雨が酷くなってきました。 ダウンジャケットを着ていたので、体は濡れないのですが、頭に雨がかかるのが堪りません。

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 それでも我慢して歩いたのですが、間もなく強烈な空腹を感じました。 
 それは今まで経験した事のない気持ちの悪い空腹でした。

 夕食時を過ぎているから、お腹が空くのは当然ですが、この日は昼食も遅く、しかもたっぷり食べたので、こんな異常な空腹を感じる事はないはずでした。

 ワタシはしかしよもちゃんが心配で、雨と空腹をこらえて小学校の近辺を探したのですが、結局よもちゃんは見つからず、雨はドンドン酷くなります。

 それでとうとう家に帰りました。

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 家に着くとワタシはすぐに買ってあったパンを食べました。 パンは卵サンドで、昼に買い物に出た時美味しと思って買ったのに、酷く不味いのです。 
 それでもワタシは空腹に駆られて必死で食べました。

 食べ始めて直ぐ口が渇いてパンが呑み込めなくなったので、水で流しこみました。 お茶を入れようと湯沸かし器でお湯を沸かしていたのですが、しかしお湯が沸くのが待ちきれませんでした。

 そうやって餓鬼のようにパンを食べ終えるとようやく空腹は収まりました。

 そこでワタシはまたよもちゃんを探しに行きました。
 今度は傘をさして出たのですが、雨は本降りになっていました。 道には大きな水たまりができていました。

 しかし靴をびしょ濡れにして、雨の中を探し回ってもよもちゃんは見つかりません。
 ワタシはもう完全にパニックになりました。

 パニックになるとワタシは同じところをグルグル回りする癖があります。

012

 これは不味い!!

 ワタシはまた家に戻って、とにかく精神を落ち着ける事にしました。 そして今度はちゃんとお茶を飲みました。

 そうやって少し落ち着くとまたよもちゃんを探しに行きました。
 今度はちゃんとゴム長をはいて足元もシッカリ固めました。

 そうして玄関を出て、道路に向かい始めて間もなく、猫探知機が反応しました。
 
 道路まで出ると今まで探したのとは反対方向から、よもちゃんがのこのこ歩いてきます。

 これでようやくワタシのパニックは本当に収まったのです。
 ワタシはよもちゃんを家に入れて一休みして、それから夕食を食べました。 

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 それにしてもあの空腹は何だったのでしょうか?

 ワタシはパウサニアスが憑依したのだと思います。
 スパルタ王位パウサニアス、第二次ペルシャ戦役の英雄が。

 ワタシがこの日眠る前に読んでいたのは塩野七生の「ギリシャ人の物語」です。 この最後は第二次ペルシャ戦役の英雄たちのその後でした。

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 紀元前481年、ペルシャ王クセルクセス一世は首都スーサにギリシャ征服の為の大軍を集めます。

 紀元前490年、クセルクセスの父ダレイオス一世がマラトンの戦いに敗れて敗退した第一ペルシャ戦役の雪辱戦でした。

 これを知ったギリシャ諸都市は、ペルシャ軍に抗戦するために一致団結します。 

 紀元前480年、まずアテネのテミストクレス率いるギリシャ海軍が、サラミスで数倍するペルシャ海軍を撃破します。

 これによって衝撃を受けたクセルクセス一世は手勢だけを率いて、ペルシャに撤退しました。

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 しかしペルシャ陸軍の主力部隊20万(35万とも言う)はギリシャ本土に残りました。

 これはギリシャ諸都市が対ペルシャ防衛の為に掻き集める事のできた軍勢の3倍にもなったのです。

 しかしこの劣勢な軍勢でペルシャ軍に勝利しなければ、ギリシャはペルシャの支配下に入るしかないのです。

 紀元前479年8月、両軍はギリシャ中部の小都市プラタイア近郊で対決します。
 
 プラタイアの戦いです。

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 この時ギリシャ軍を率いたのがスパルタ王パウサニアスです。 

 彼はしかしペルシャ軍の弱点を見事に見抜き、それに対してギリシャ軍の重装歩兵の優位を長所を存分に生かした作戦を立てて、この戦いを完全勝利に導いたのです。 

 このプラタイアの勝利により、ペルシャ軍は壊滅し、ギリシャはペルシャ支配の恐怖から免れる事ができました。

 輝かしい勝利を得たパウサニアスは、スパルタへの帰路、配下のスパルタ兵達共にデルフォイの神殿に詣でました。

 そして「パウサニアス、ギリシャ軍の総司令官、敵ペルシャ軍を壊滅出来た事を感謝し、これを奉納す。」と書いた銅版を神殿に奉納しました。

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 しかしこれは究極の全体主義国家であったスパルタで問題になります。
 
 スパルタの王は戦闘で指揮官なるだけで、政治的には何の権力もありません。 

 そういう立場であるはずの王が、スパルタ軍を率いての戦闘の勝利を個人の手柄とするような振る舞いは、スパルタの国体を揺るがす危険があると思われたのです。

 またパウサニウスが「スパルタ軍の司令官」ではなく「ギリシャ軍の総司令官」と書いた事も問題とされました。

 スパルタにとってはあくまでもスパルタこそが第一でなければならないのです。

 こうしてパウサニアスはこの勝利により、祖国では要注意人物になってしまったのです。

037
 
 一方ギリシャ全体では、その後もギリシャ圏内に残存するペルシャ勢力の掃討作戦が続きます。

 有能なパウサニアスはこの作戦で、今度は海軍を率いて快勝を続けてビザンティオンまで侵攻し、そこを占領します。 
 ビザンティオンは後に東ローマ帝国の首都となり、更にその後にはオスマン・トルコ帝国の首都として栄えた都市ですが、この時代はまだ辺境の小都市でした。

 しかしパウサニアスはここを確保する事が、今後アナトリアからのペルシャ勢力の地中海への侵入を防ぐ為には絶対不可欠であることを洞察したのです。

 けれどもこのような壮大は戦略は、スパルタ人一般の想像力を遥かに超えました。 スパルタ人にとって何より重要なのは、唯スパルタを防衛し、スパルタの国体であるリュグルコス制を守り続ける事なのです。

 それなのに何の為にパウサニアスはこの世の果てのようなビザンティオンなどと言う所にまで攻め入ったのか?
 何かよからぬ下心があるからではないか?

 このビザンティオン占領で、スパルタ本国のパウサニアスへの疑義は決定的になります。

040

 この状況に耐えかねたパウサニアスは遂に祖国を捨てて一旦は亡命します。

 しかしこのスパルタの反パウサニアス論にアテネが便乗します。

 サラミスの海鮮で海の王者となったアテネは、エーゲ海全域の商業権益を手にします。 そしてビザンティオンはその権益確保に極目て重要な場所であるばかりか、黒海への進出拠点にもなる事を理解したのです。

 ビザンティオンをスパルタから奪いたい。 
 その為には邪魔者を消したい。

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 スパルタを亡命してから5年後、パウサニアスの下にスパルタから召喚状が届きます。
 
 スパルタ人パウサニアスは結局、祖国に逆らいきる事はできませんでした。

 しかし帰国した彼を待ち受けていたのは、パウサニアスがスパルタを裏切り、ペルシャ王に内通したと言う証拠の手紙でした。

 そしてスパルタ政府はこれをパウサニアスに突きつけて即刻逮捕しようとしたのです。

 驚いたパウサニアスはとっさに捕縛吏から逃れて、近くの神殿の内陣に立て籠もります。
 するとスパルタ人達は、神殿の扉を外側から塗りこめて、屋根を全部剥がして、上からパウサニウスを監視しました。

 この状態でパウサニアスが何日生き延びたかはわかっていません。
 しかし食料も水も与えられず飢餓と渇きの末に死んだ事は歴史に記録されています。

 これがギリシャと祖国スパルタを救った英雄の最後でした。

047

 そしてツキディテスがパエサニアスの裏切りを、そのまま「戦史」に書いた為、彼はその後1800年以上裏切り者とされ続けたのです。

 しかしホントにパエサニアスは裏切り者だったのか?
 ペルシャ王に内通した証拠の手紙と言うのは、本物なのか?

 これは今ではもう偽物だと思われています。 この手紙はビザンティオンを占領したパエサニアスがその地のペルシャ高官に「自分はスパルタを裏切ってペルシャ王に服従する」と書いた手紙と、それに対してペルシャ王クセルクセスからそれを応諾すると言う返事の手紙です。

 しかし少し考えればそれはオカシイのです。

 当時は辺境の田舎町だったビザンティオンにペルシャの高官いるはずもないのです。

 またビザンティオンからペルシャ王の居たスーサまでは手紙を送り、ペルシャ王が即刻返事を書いても、それがビザンティオンに届くには、最低でも半年はかかります。

 でもパウサニアスはビザンティオン占領後直ぐに帰国しているのです。

052

 それでは一体スパルタ政府は何処からこの手紙を手に入れたのでしょうか?
 
 自分達で偽の証拠を作り、パウサニアスを陥れたのか?
 それとも誰かパエサニアスを消したい人間が、この偽手紙をスパルタ政府に持ち込んだのか?

 当時のアテネの指導層はスパルタ政府と極めて親密でした。 そしてビザンティオンからスパルタを追い払い我が物としたかったのです。

 彼等はまたパエサニアスに不信を抱くスパルタ政府の人達が、実は至って単純な人々であることも良く知っていました。

055

 パエサニアスはスパルタ人ですから、祖国の為に戦い死ぬ事には何の異存もなかったでしょう。

 しかし祖国と嘗ての盟友から、このように陥れらて死ぬ事は絶対に受け入れられなかったと思います。

 だから彼の霊は今も世界中を彷徨い続けているのでしょう。
 
 そしてかりそめにせよ彼の最後を知った人間に憑依して、その苦痛を訴えたかったのでしょう。
  1. 古本
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コメント

いくら本を読んだ直後とはいへ、強烈な空腹にみまわれ、パニックになったとき、古代ギリシア史を思い浮かべるのは日本広しと言えど、よもさんだけでしょう(^_^;)
しかし、サラミスの海戦とかプラテーエの会戦とか懐かしかったな。パウサニウス、勉強になりました!

ここのところエントリーが連日なので、疲れていませんか? その突然の強烈な空腹感の本当の原因の方が心配なんですが・・・。
  1. 2016-04-17 18:42
  2. URL
  3. boku #-
  4. 編集

ブログ主さんの異常な空腹について、自分は、古代ギリシャ関連で、デメテルの神罰を受けた、テッサリアの領主エリュシクトンを先ず思い浮かべてしまいましたわw パウサニウスについては、このエントリーで初めて知りました。 ブサヨ・パヨク批判のエントリーも重要ですが、あまり立て続けだと、さすがに疲れますので、こういう教養エントリーで、中休みを少し多くしてもらえると読み手としてはありがたいですな。
  1. 2016-04-17 20:11
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> いくら本を読んだ直後とはいへ、強烈な空腹にみまわれ、パニックになったとき、古代ギリシア史を思い浮かべるのは日本広しと言えど、よもさんだけでしょう(^_^;)
> しかし、サラミスの海戦とかプラテーエの会戦とか懐かしかったな。パウサニウス、勉強になりました!
>
> ここのところエントリーが連日なので、疲れていませんか? その突然の強烈な空腹感の本当の原因の方が心配なんですが・・・。

 ご心配かけてすみません。 実は色々書きたい事が堪っているのです。

 しかし今回の空腹は絶対にパウサニウスが憑依したためです。
 だからパウサニウスの霊を慰める為に、夕食は豚肉のスープにしました。

 スパルタ人達は豚肉と野菜のごった煮を常食したそうです。 不味い食べ物として有名だったのですが。
  1. 2016-04-17 22:13
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> ブログ主さんの異常な空腹について、自分は、古代ギリシャ関連で、デメテルの神罰を受けた、テッサリアの領主エリュシクトンを先ず思い浮かべてしまいましたわw パウサニウスについては、このエントリーで初めて知りました。 ブサヨ・パヨク批判のエントリーも重要ですが、あまり立て続けだと、さすがに疲れますので、こういう教養エントリーで、中休みを少し多くしてもらえると読み手としてはありがたいですな。

 楽しんでいただけたら嬉しいです。
 
 パエサニウスの汚名を晴らす事ができれば、彼の霊もいずれ安らぐでしょう。
  1. 2016-04-17 22:14
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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スパルタ教育

以前読んだ美輪明宏さんの本に『役が降りてくる』感覚について書いてありました。歴史上の人物を演じる時には、その人物に憑依されるそうです。

スパルタといえば「スパルタ教育」の語源もになった厳しい教育制度が有名ですが、現代の日本の教育も世界と比べたら凄いんですよね。

日本の義務教育9年間で習うもの
・国語 - 漢字2000字、書道、古文・漢文の基礎
・社会 - 千数百年分の歴史、世界の地理、社会の仕組み
・理科 - さまざまな科学用語(そもそも自国語で表せることが凄い)
・音楽 - さまざまな唱歌(唱歌がこんなたくさんある国は他にない)、合唱、楽器
・体育 - 陸上競技、球技、水泳、地方によってはスキー、スケート、格闘技も

私たちは意識していませんが、世界の標準から見ると、日本の子供は全員が英才教育を受けているようなものなんですね。
また、YouTubeには日本の普通の学校の給食と子供たちが清掃している様子を映した動画があるのですが、見た人たちの反応がとんでもないことになってます。

Lunch in Japan - It's Not Just About Eating!
http://www.youtube.com/watch?v=hL5mKE4e4uU

再生回数930万回、高評価が3万4千です。世界中の人が「すごい」「信じられない」「羨ましい」などのコメントをしています。

よくパヨクがするネトウヨ批判に「日本人であることしか誇れるものが無い」というものがありますが、世界一豊かで便利で安全で清潔な日本社会を維持するために、日本人が常日頃からどれだけ努力しているかを考えれば、日本人というだけで凄いんです。
  1. 2016-04-17 22:37
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

 スパルタ政府がニセの証拠を作ってまでパエサニウスを陥れたのは、ビザンティオンの戦略的な意味を理解できなかったからでしょうが、餓死させたとするともしや英雄への妬み嫉みがもの凄かったのではと思ってしまいました。

 この時代のことをあまり知らないのですが、パエサニウスが最後の苦しみを知ってもらいたくてよもぎねこさんに憑依したせいなのか、まるで今の時代の人みたいな身近な出来事のような気がします。以前に横浜のホテルで現れた少女の霊も何か伝えたかったのか、もしくはただ存在を知って欲しかったのかもしれないですね。



その
  1. 2016-04-17 22:54
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

ブロック!

初めて書かせていただきます.いつも記事を楽しみにしております.さて,先週中国に仕事で出張して,そちらから見ようと思ったら…何と,このブログはブロックされていました!よほど書かれては困ることを,ということは,真に書くべきことを書いておられるという証拠だと思います.既にご存じだったかも知れませんが,一応.

何か,こう書いてしまうとあちらの人が皮肉とけん制のために書いているようにも読めてしまうのが可笑しいですが,あの,純粋に賞賛と応援のメッセージのつもりです.今後とも鋭くユーモアのある記事を楽しみにしております.
  1. 2016-04-18 11:06
  2. URL
  3. 宗純 #-
  4. 編集

Re: スパルタ教育

> 以前読んだ美輪明宏さんの本に『役が降りてくる』感覚について書いてありました。歴史上の人物を演じる時には、その人物に憑依されるそうです。
>
> スパルタといえば「スパルタ教育」の語源もになった厳しい教育制度が有名ですが、現代の日本の教育も世界と比べたら凄いんですよね。
>
> 日本の義務教育9年間で習うもの
> ・国語 - 漢字2000字、書道、古文・漢文の基礎
> ・社会 - 千数百年分の歴史、世界の地理、社会の仕組み
> ・理科 - さまざまな科学用語(そもそも自国語で表せることが凄い)
> ・音楽 - さまざまな唱歌(唱歌がこんなたくさんある国は他にない)、合唱、楽器
> ・体育 - 陸上競技、球技、水泳、地方によってはスキー、スケート、格闘技も
>
> 私たちは意識していませんが、世界の標準から見ると、日本の子供は全員が英才教育を受けているようなものなんですね。
> また、YouTubeには日本の普通の学校の給食と子供たちが清掃している様子を映した動画があるのですが、見た人たちの反応がとんでもないことになってます。
>
> Lunch in Japan - It's Not Just About Eating!
> http://www.youtube.com/watch?v=hL5mKE4e4uU
>
> 再生回数930万回、高評価が3万4千です。世界中の人が「すごい」「信じられない」「羨ましい」などのコメントをしています。
>
> よくパヨクがするネトウヨ批判に「日本人であることしか誇れるものが無い」というものがありますが、世界一豊かで便利で安全で清潔な日本社会を維持するために、日本人が常日頃からどれだけ努力しているかを考えれば、日本人というだけで凄いんです。

 もう一つ、数学は欧米の高校レベルです。

 こうして学校を生徒達が掃除すると言うのは、江戸時代の藩校も同様だったようです。 そして剣道や柔道などの道場もそうです。
 侍の子供達も自分で藩校を掃除したのですから、これは昔からの日本人の規範なのでしょうね。
  1. 2016-04-18 11:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  スパルタ政府がニセの証拠を作ってまでパエサニウスを陥れたのは、ビザンティオンの戦略的な意味を理解できなかったからでしょうが、餓死させたとするともしや英雄への妬み嫉みがもの凄かったのではと思ってしまいました。

 ワタシはこの偽手紙を作ったのアテネ人だと思います。
 アテネの指導層が、この手紙を「こんな手紙が手に入った」と言ってスパルタに持ち込んだのでしょう。

 すると単純なスパルタ人達はまんまと引っかかったのです。

 民主主義国家ではこうした英雄の扱いにこうした事が良くあります。

 マラトンの英雄、アテネのミルティアデスはその後、他の戦いで惜敗した事を理由に、高額の罰金刑を受けいます。 しかも本人はこの戦いで重症を負って、裁判の数日後に死んだのです。

 またサラミスの海戦の英雄、テミストクレスも陶片追放されてアテネを退きました。 しかしその後パウサニウスに絡んで、反乱の共謀罪で告訴されて、それで各地を転々とした挙句、ペルシャ王の領地で死んでいます。

 嫉妬もあるのでしょうが、当時の民主制国家では、こうして国民的英雄になった人間は「僭主」になるかも知れない、と言う恐れがあり、それを名目にするとこうした事態が起きるのです。

>  この時代のことをあまり知らないのですが、パエサニウスが最後の苦しみを知ってもらいたくてよもぎねこさんに憑依したせいなのか、まるで今の時代の人みたいな身近な出来事のような気がします。以前に横浜のホテルで現れた少女の霊も何か伝えたかったのか、もしくはただ存在を知って欲しかったのかもしれないですね。

 そんなに霊感の強い方ではないはずなんですけどね。
>
  1. 2016-04-18 11:38
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: ブロック!

> 初めて書かせていただきます.いつも記事を楽しみにしております.さて,先週中国に仕事で出張して,そちらから見ようと思ったら…何と,このブログはブロックされていました!よほど書かれては困ることを,ということは,真に書くべきことを書いておられるという証拠だと思います.既にご存じだったかも知れませんが,一応.
>
> 何か,こう書いてしまうとあちらの人が皮肉とけん制のために書いているようにも読めてしまうのが可笑しいですが,あの,純粋に賞賛と応援のメッセージのつもりです.今後とも鋭くユーモアのある記事を楽しみにしております.

 いらっしゃいませ。
 
 しかしワタシのブログまでブロックって?
 検閲官が猫嫌いだったのかも?

 それとも一定のワードを決めて、そのワードを使っているモノは全部自動的にブロックしてるのかも?

 実はこのFC2のコメント欄がそれで、どう考えても問題のないコメントが「不正な投稿と判断されました」になってしまうのです。 どうやら幾つかの言葉が、単純に文脈に関係なく問題になって投稿不能になるようです。

 でも日本語のブログまでブロックとはホントに、余程隠したい事があるんでしょうね。
  1. 2016-04-18 11:46
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

>かんぱちさん
美輪明宏は長崎県出身なのに、長崎県人を馬鹿にする嫌な奴です。
発言も完全にパヨクです。
スピリチュアルに興味が有る人が引き寄せられてしまうのでしょうが。
  1. 2016-04-18 19:18
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

空腹はFC2政治経済ランキング25位の祟りではないかと心配しております。水間さんや、博士や、戸締役より上位なんですから。
IZA時代のお仲間が、この巨大ブログ集団で上位は嬉しいです。IZAは弱小でしたから。
短足さんも上位ですね。

いつも応援しております。
  1. 2016-04-20 12:15
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 空腹はFC2政治経済ランキング25位の祟りではないかと心配しております。水間さんや、博士や、戸締役より上位なんですから。
> IZA時代のお仲間が、この巨大ブログ集団で上位は嬉しいです。IZAは弱小でしたから。
> 短足さんも上位ですね。
>
> いつも応援しております。


 有難う御座います。 
 ブログの内容から言えば、友遊さんや短足オジサンなどワタシより遥かに上に来て良い方が沢山いらっしゃるのですが、しかしワタシが暇人特権を使ってほぼ毎日更新しているので、ランクが上がるのだと思います。

 更新の少ない方のブログは幾ら内容が良くても、数日おきにしかアクセスしませんが、毎日更新すれば毎日アクセスして下さる方が多いですから。
  1. 2016-04-20 18:35
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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