2016-02-11 11:45

財務省日銀の銀行優遇政策

 昨日マイナス金利の話をエントリーしました。
 しかしここで高橋洋一氏の話を聞けば、これまでの日銀の銀行優遇に呆れるしかありません。

 昨日紹介した動画ですが、もう一度貼りますね。 マイナス金利の話は43分ぐらいからです。

【1月29日配信】日銀が初のマイナス金利導入!緊急特番!戦後経済史は嘘ばかり 高橋洋一 上念司【チャンネルくらら】


 しかしこれには続きがあります。
 
 23分ごろからマイナス金利の話になります。

1/3【経済討論】補正予算成立と世界経済の行方[桜H28/2/6]


 今回の日銀のマイナス金利策と言うのは、現在銀行が日銀の当座預金に預けている230兆円のうち220兆には今まで通り0.1%の利子を払うけど、それを超えた額には利子は出さないと言う物です。

 前回書いた通り当座預金に利子がつく事自体呆れる話なのです。

 けれどもこれじゃ利子のつく220兆は絶対に、市中に出て行きません。 銀行はリスクを取ってこのお金を企業や個人に貸し出すより、日銀の当座預金に預けてリスク無しで安易に利息だけを取る事を選ぶでしょう。

 だから高橋洋一氏の予測では、4月の今度の日銀会合では第二弾として、この利子も取り上げる事にするだろうと言うのです。
 
 そりゃそうでしょうね。
 しかしそれを言えば、最低でも4月頃までは、株や景気もこの状態が続く可能性が高いと言う事でしょう。

 それにしても財務省と日銀はどれだけ銀行を優遇しているのか?

 例えば45分ぐらいから高橋洋一氏は言うのですが、現在日本では個人向け国債の利子と一般の銀行の定期預金の利子では、定期預金の利子の方が遥かに少ないのです。

 しかし現実にリスクを考えたら定期預金の方が国債より遥かにリスクが高いのです。 それなのに定期預金の利息の方が国債より低い!!

 これは銀行がカルテルを結び定期預金の金利を低く抑えると共に、財務省も個人向け国債を直接売らず銀行に買い取らせるような方式を取っているからです。

 それで個人向け国債の存在自体を知らない人が多いのです。

 ワタシは「振り込め詐欺」が問題になった時、「こんなの定期預金を止めて個人向け国債にすれば簡単に撃退できるじゃん!!」と思いました。

 ところがマスゴミも警視庁も絶対にそれは言わないんですよね。

 現在の日本の銀行は預金者から集めたお金で、国債を買って、その利息のごく一部を預金者に戻して、その差で莫大な利益を得ているのです。
  
 そ、そんなの銀行の仕事じゃないでしょう?

 実際こんな事を黙認している国は他にないそうです。

 普通の国は国債は国が大々的に国民に売出すのです。 そこで銀行は国債より高い金利で預金を集めるのです。

 なんかもうホントに腹が立つ!!

 日本の財務相と日銀は、この数十年、銀行の為に財政金融政策を取ってきたのです。

 この経済討論は続きもオモシロいです。
 是非見てください。

2/3【経済討論】補正予算成立と世界経済の行方[桜H28/2/6]


3/3【経済討論】補正予算成立と世界経済の行方[桜H28/2/6]


 何で財務省や黒田総裁はあんなに中国に甘いのか?

 ホンハイのシャープ買い取りはどうなるか?

 などなど興味深い話が沢山でてきます。


 
  1. 増税詐欺
  2. TB(0)
  3. CM(4)

コメント

 産経の田村さんが、鴻海の下請けへの支払いは180日以内だったのに今は一年後になってるから6000億なんてキャッシュはないってビックリです。そして宮崎正弘さんも鴻海は殆ど中国の会社だと話しておられ、やっぱり後ろにいましたね。でも背後霊も外貨が物凄い額流出しているのに、どこにもお金の匂いがしません。6000億は、何処から出すのか謎です。

 有本香さんによると、我が国の情報を狙ったハニトラが普通の技術者などに仕掛けられていて、会社の近くのコンビニで真面目そうな若い中国女性との偶然の出会いは要注意で、まさかあんな純朴そうな娘が・・・という新手の方法だそうです。でも高橋さんのお話では、コンビニより数段(たぶん)お綺麗なハニトラが中国本土で我が国の官僚に仕掛けられていたとは恐るべき国ですね。

 高橋さんが新しい記事で、容赦なく銀行のぬるま湯具合を論じておられます。米国では、経済学者は数学が出来る人がなると以前 高橋さんが話しておられて、クルーグマンや数学者のジョン・ナッシュとも話が合ったそうです。異次元空間だと思います。大蔵省は、秀才が選抜された集団ですが別格なのでしょうね。

【ぬるま湯の銀行を締め上げるマイナス金利は正しい】
http://diamond.jp/articles/-/86118?page=2
  1. 2016-02-11 23:23
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  産経の田村さんが、鴻海の下請けへの支払いは180日以内だったのに今は一年後になってるから6000億なんてキャッシュはないってビックリです。そして宮崎正弘さんも鴻海は殆ど中国の会社だと話しておられ、やっぱり後ろにいましたね。でも背後霊も外貨が物凄い額流出しているのに、どこにもお金の匂いがしません。6000億は、何処から出すのか謎です。

 これって完全に国家ぐるみの詐欺かも?

>  有本香さんによると、我が国の情報を狙ったハニトラが普通の技術者などに仕掛けられていて、会社の近くのコンビニで真面目そうな若い中国女性との偶然の出会いは要注意で、まさかあんな純朴そうな娘が・・・という新手の方法だそうです。でも高橋さんのお話では、コンビニより数段(たぶん)お綺麗なハニトラが中国本土で我が国の官僚に仕掛けられていたとは恐るべき国ですね。

 凄いですね。
 こんな事をする資金があるなら技術開発に回せばよいのに。

>  高橋さんが新しい記事で、容赦なく銀行のぬるま湯具合を論じておられます。米国では、経済学者は数学が出来る人がなると以前 高橋さんが話しておられて、クルーグマンや数学者のジョン・ナッシュとも話が合ったそうです。異次元空間だと思います。大蔵省は、秀才が選抜された集団ですが別格なのでしょうね。
>
> 【ぬるま湯の銀行を締め上げるマイナス金利は正しい】
> http://diamond.jp/articles/-/86118?page=2

 有難う御座います。 やはり一番すっきりとわかりやすい説明ですね。
  1. 2016-02-12 10:33
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

小生もこの話聞いた時に全く理解が出来ませんでした。

金利の自由化で日銀は量的規制に移行といったのはついこの間ですし、公定歩合というのはもはや死語ですから一体何のこっちゃ?と思ったものです。

その上当座預金に金利0.1%ってあんた、それじゃあ誰も金貸さんわな…
量的なんたらの前にやるべきことでしょう、信じられんわな。

やるんだったらこの0.1%分は預金に金利としてつけるべきです。これは一種の政府貨幣でしょうから…
こんなことしかしに銀行なんて銀行の看板返上させるべきでしょう。

日本で一番無能な人々は銀行の経営者だということはよーーーく分かりましたね。
  1. 2016-02-13 15:58
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 小生もこの話聞いた時に全く理解が出来ませんでした。
>
> 金利の自由化で日銀は量的規制に移行といったのはついこの間ですし、公定歩合というのはもはや死語ですから一体何のこっちゃ?と思ったものです。
>
> その上当座預金に金利0.1%ってあんた、それじゃあ誰も金貸さんわな…
> 量的なんたらの前にやるべきことでしょう、信じられんわな。
>
> やるんだったらこの0.1%分は預金に金利としてつけるべきです。これは一種の政府貨幣でしょうから…
> こんなことしかしに銀行なんて銀行の看板返上させるべきでしょう。

 融資をするんじゃなくて、日銀に貯金するか国債を買うだけが仕事ですからね。
 これじゃ銀行の価値はないのです。

 ホントに呆れた話です。

 仰るように量的緩和の前にこの当座預金の金利を止めるべきなのです。 しかしこんな事をしていたなんて、殆ど国民に報せていないのですから、酷い話です。
>
> 日本で一番無能な人々は銀行の経営者だということはよーーーく分かりましたね。
  1. 2016-02-13 17:45
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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