
大したモノを買ったわけではないのですが、しかし店を出たらもう日暮れの気配です。

時計を見るとまだ3時過ぎです。

しかしこの頃はホントに日が短くなって、3時過ぎにはこうして日暮れの気配になるのです。

それでも未練がましく散歩を続けました。

だって3時に帰宅するのでは、午後の外出ができないじゃないですか?

そうやって散歩に出ても、何だか哀しい景色です。

一昨日の雪で紅葉はすっかり色あせました。

柿の実は今年も熟する事はないでしょう。

札幌でも柿の木は育ちますが、毎年実が熟さない前に雪になるのです。

子供の頃住んでいた名古屋の家には大きな柿の木があって、毎年好きなだけ柿が食べられたのに・・・・・。

しかし札幌では柿の木はあっても、庭の飾りにしかなりません。

農試公園では紅葉の後発組が最後の頑張りを見せていました。

そして春の主役だった桜は、全ての葉を落としていました。

もう後数日で11月です。

紅葉も終わりの始まりです。

寂しい風景に人恋しくなって、琴似の商店街へ回る事にしました。

しかしそんなことをしていたので、帰りには真っ暗になってしまいました。