2015-09-16 19:20

猫騙し 軽減税率

 2017年に予定されている消費税増税の軽減税率について財務省が実に奇妙な案を出しました。


 (1)軽減品目は酒類を除く飲食料品

 (2)10%の消費税を払う時、マイナンバーカードを店の端末機器にかざし、購入情報をオンラインで国に送る

 (3)国はその情報に基づき、後日2%分を還付

 (4)還付額には上限を設ける


 ちなみに(4)で予定されている還付額の上限は今の所4000円と言われています。

 2%の還付ですから、食料品2000円の買って40円の還付です。
 その為にカードを出して購入情報をオンラインに入れる。

 さらにそれ以前に購入情報を国にオンラインで送る為の機器をすべてのお店に用意する。

 お店には経費と手間をかけ、国民にも手間をかけ、その割には余りと言えば余りに薄い還付金です。

 一体なんで財務相はこんな馬鹿な事を言いだしたのでしょうか?

 理由はこれです。 動画で高橋洋一氏が説明します。

高橋洋一】ダマされるな!!消費増税を既成事実化しようと企む財務省の姑息な罠! あさラジ!2015年9月10日(木)

 
 財務省の消費税還付金という「クセ球」 狙いは再増税の既成事実化か

 財務省は意図的に問題ばかり多い案を出して、その案が良いの悪いの、ここが問題だ、あそこを変えろと議論をさせる事によって、そもそも本題である「消費税を上げるべきか否か?」と言う問題を韜晦し、増税そのモノは規制事実化させようとしているのだと言うのです。

 つまり枝葉に目をやる事で、幹の事を忘れさせようと言うのです。

 だからこれは財務相の猫騙しなのです。

 勿論日本が景気過熱とでもいうなら、増税は構いません。

 しかし現在日本の景気はそれほど良いわけではありません。 一番厄介なのは、昨年4月の消費税増税以来、個人消費が悪化したままだと言う事です。
 しかも今回の中国経済のクラッシュにより全く先行きがわからなくなりました。

 こんな状態でひたすら増税を煽り続けると言う発想が意味不明です。

 そもそもアベノミックスは、財政出動と金融緩和とそして規制緩和等の構造改革による景気回復策でした。
 
 しかしこの中で実際に実行されて効果が出たのは金融緩和だけです。

 マスゴミが大騒ぎする規制緩和は、その善悪に関係なく、実行された所で効果のでるのには大変時間のかかるモノで、景気回復云々と言えるモノではありません。

 だって何かの規制が撤廃されて、そのビジネスチャンスに企業が乗り出し、個人が起業をしても、全く未知だった分野が雇用その他に影響力を持つ程になるって、何年も後の話でしょう?

 だからこれって景気対策にはならないのです。

 即効性があり、また今国民が必要としているのは財政出動です。
 しかし第二次安倍政権成立以来、目ぼしい財政出動はされていないのです。

 そしてあの2014年の増税!!
 これがもう大変破壊力を発揮して、第二次安倍政権成立後、増税実施まで回復基調にあった経済状況を激変させました。
 
 それなのにまだ消費増税??
 
 最後に猫騙しに着いて専門家の意見を一言。


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 チョッと!!
 猫を舐めるんじゃないわよ!!
 こんな猫騙しで騙される猫がいるもんですか!!
 こんなので騙されるのは、バカなマスゴミぐらいよ。
 安倍さん!! 今度の参院選には、衆議院も解散して、この消費増税と民主党他糞サヨクを、地獄に放り込んで頂戴!!
  1. 増税詐欺
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コメント

経済評論家よもちゃん支持です!

 高橋洋一さんの番組を聞きました。Z省は増税しようとしてこんな案を出してきたそうで、やはり日本の頭脳が集まっていますから手強いですね。わたしは良く分りませんが、よもぎねこさんの仰るように消費税は日本の景気が本当に良くなって、他に方法がないかもう一度議論してからにした方がいいと思います。本来が節約好きな日本人の景気の気を冷やしたら、もう一度盛り上げるのは大変ですよね。
  1. 2015-09-17 07:31
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  3. 都民です。 #-
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Re: 経済評論家よもちゃん支持です!

>  高橋洋一さんの番組を聞きました。Z省は増税しようとしてこんな案を出してきたそうで、やはり日本の頭脳が集まっていますから手強いですね。わたしは良く分りませんが、よもぎねこさんの仰るように消費税は日本の景気が本当に良くなって、他に方法がないかもう一度議論してからにした方がいいと思います。本来が節約好きな日本人の景気の気を冷やしたら、もう一度盛り上げるのは大変ですよね。

 有難う御座います。 ワタシは経済評論家としては高橋洋一氏が一番好きです。 彼は所謂右派ではなく、むしろ思想的には完全にフラットですが、しかしそれだけに客観的に冷静に社会や経済を見ています。


 
  1. 2015-09-17 10:48
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  3. よもぎねこ #-
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増税は法律規定です

誤解があるようですが、消費税率を10パーセントにする、というのは政策ではありません。これは野田内閣時代の平成24年8月22日成立の消費税法第68号第1条第3号に、平成27年10月1日と実施時期が明記されている法律規定です。反対だと言う声を上げればどうにかなるものではありません。この税率引き上げ時期を、安倍内閣は平成27年1月14日の閣議決定に依り、平成29年4月1日へ変更しました。これに伴い、所謂『景気判断条項』と呼ばれた消費税法68号の附則18条3項は削除されます。

法律内容を改善するには、廃案にして別の法律を作るか、代替案を出して改善するかしかありません。しかし、今のところ、野党から代替案が出ていると言う報道は無いように思います。安倍内閣では2014年4月の増税後、政府税制調査会で増税後の対策を検討し、軽減税率案を出してきたようです。民間からは、軽減税率案では逆進性があるとして、消費税還付制度案を提案しているようです。

国家税収の悪化と福祉関連予算の拡大という消費増税の根本原因を前に、税収拡大策を提示できずに景気や財務省陰謀論を理由に反対しても何も起きません。個人的には、航空機産業、自動車や汽車などの乗り物産業、建築産業を伸ばす政策を取ればよいのに、と思っています。何故なら、これらの産業は、電気、燃料を始め、広い分野から材料や製品、技術を集め、その上に成り立っている産業だからです。
  1. 2015-09-17 15:07
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  3. chengguang #DibDBv7k
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Re: 増税は法律規定です

> 誤解があるようですが、消費税率を10パーセントにする、というのは政策ではありません。これは野田内閣時代の平成24年8月22日成立の消費税法第68号第1条第3号に、平成27年10月1日と実施時期が明記されている法律規定です。反対だと言う声を上げればどうにかなるものではありません。この税率引き上げ時期を、安倍内閣は平成27年1月14日の閣議決定に依り、平成29年4月1日へ変更しました。これに伴い、所謂『景気判断条項』と呼ばれた消費税法68号の附則18条3項は削除されます。
>
> 法律内容を改善するには、廃案にして別の法律を作るか、代替案を出して改善するかしかありません。しかし、今のところ、野党から代替案が出ていると言う報道は無いように思います。安倍内閣では2014年4月の増税後、政府税制調査会で増税後の対策を検討し、軽減税率案を出してきたようです。民間からは、軽減税率案では逆進性があるとして、消費税還付制度案を提案しているようです。
>
> 国家税収の悪化と福祉関連予算の拡大という消費増税の根本原因を前に、税収拡大策を提示できずに景気や財務省陰謀論を理由に反対しても何も起きません。個人的には、航空機産業、自動車や汽車などの乗り物産業、建築産業を伸ばす政策を取ればよいのに、と思っています。何故なら、これらの産業は、電気、燃料を始め、広い分野から材料や製品、技術を集め、その上に成り立っている産業だからです。

 これについては高橋洋一氏も言っているのですが、前回10%増税を先送りにしたのと同じ方法を使えば良いのです。、
 
 つまり衆議院を解散して増税中止で選挙を戦い勝てば良いのです。

 世界経済は当分改善の目途が立たない中でも増税は、日本経済を奈落の底へ落としますから、是非ともこれでストップをかけるべきです。

 ちなみに財源なんぞ幾らでもあります。 例えば政府外為特別会計はアベノミックスの円安のお蔭で20兆もの黒字を出しました。
 これを使えば増税無期延期して、財政出動をしてもおつりが出ます。

 ちなみに増税は財政改善にはつながりません。 増税で景気が悪化して税収が減るからです。 

 

 
  1. 2015-09-17 19:58
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  3. よもぎねこ #-
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増税は法律規定です

選挙の公約に掲げて勝てば、法律の適用が中止できるとは知りませんでした。どの法律に基づくのでしょうか。

『先送りすればよい』とも書かれていますが、先送りした結果が平成29年4月になったのではありませんか。目的も対策もなく、5年後とか10年後に先送り、というのであれば、最初から財政政策を心配する必要はないことになります。能力のないことが明白だからです。

私は、政府の特別会計が公に開示されたことを知りません。民主党政権時代に開示されるようになったのでしょうか。それ故、特別会計の中身を見ていないので個人的判断ができませんが、植草一秀氏は、今年の4月に『日本政府は僅か4年半で53兆円の投資損失を出した』と書いています。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/cat33445302/

  1. 2015-09-17 21:59
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  3. chengguang #DibDBv7k
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Re: 増税は法律規定です

> 選挙の公約に掲げて勝てば、法律の適用が中止できるとは知りませんでした。どの法律に基づくのでしょうか。

 この増税法案では、総理が景気判断により見直しを決めたら、その見直し法案を提出して可決すれば良い事になっています。
 だから前回の増税もこれで先送りしたのです。

 だったら今度もそうすれば良いのです。 高橋洋一氏が詳しく説明しています。

 再増税阻止チャンスは一度! 針の穴に糸を通すような困難 (1/2ページ)
 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150911/dms1509110830009-n1.htm
 
> 私は、政府の特別会計が公に開示されたことを知りません。民主党政権時代に開示されるようになったのでしょうか。それ故、特別会計の中身を見ていないので個人的判断ができませんが、植草一秀氏は、今年の4月に『日本政府は僅か4年半で53兆円の投資損失を出した』と書いています。
> http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/cat33445302/

 これも高橋洋一氏の言っている事です。 政府の特別会計って好評されてるんじゃないですか?
 植草一秀が見られるのだから、高橋洋一だってみられますよね。

 つまり植草が言ったのは円が80円を割った時期の話で、高橋はその時期から40円も上がった現在の状況を言っているのでしょう。
 円安がこれだけ進めば、利益を出して当然でしょう?

> 『先送りすればよい』とも書かれていますが、先送りした結果が平成29年4月になったのではありませんか。目的も対策もなく、5年後とか10年後に先送り、というのであれば、最初から財政政策を心配する必要はないことになります。能力のないことが明白だからです。

 目的は景気回復で、対策は景気回復による税収増です。
 
 そして最初から増税で財政を改善しようと言う発想が間違いなのです。 あれは超無能民主党野田が決めた政策なのです。
 法案化されたので、阻止が厄介になりましたが、財政改善には役に立たず、ひたすら景気を悪化させる増税は意味ないのです。
  1. 2015-09-18 10:04
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  3. よもぎねこ #-
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