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2015-06-27 20:52

お別れ・・・・。

 6月18日、夕方ワタシが散歩から帰ると玄関にパトカーさんがいました。
 ワタシは自転車をそのままにして、すぐに家に入り、パトカーさんのお食事を出しました。 少し元気がないように見えたので、パトカーさんが特に好きな高級猫缶を開けてだしたのです。
 
 しかしパトカーは食べようとしませんでした。 
 心配になってよく見ると、げっそりと痩せて酷く弱っているようです。 苦しそうにお腹を大きく打って息をして、何だか尋常ではありません。

 パトカーさんは一月ほど前に片目を怪我しました。 それでワタシはパトカーさんの片目が潰れて、ネルソン提督になるのでは心配したのですが、しかしその傷はそれほど深くはありませんでした。 治りが悪いのは、治りかけると傷口が痒いので、パトカーさんが自分で傷口を掻いてしまうためです。

 実際ぱとかーさんは15日にも、来たのですが、その時は丸々太って元気で、ご飯も沢山食べたのです。

 だからこれは顕かに異常事態でした。

 ワタシはすっかり動転しました。 獣医さんに連れて行くべきか?

 しかしワタシは逡巡しました。 ワタシはこれまで殆どパトカーの体に触った事はありません。 パトカーさんもあんまり傍に来られるのは好きじゃないようです。 だからいつもご飯を出したら、すぐに引っ込んで食事の邪魔をしないようにしていたぐらいです。

 だからパトカーさんを捕まえて、ケージに入れることができるかどうか?
 そんなことをしようとすれば、パトカーさんが大パニックを起こしてしまうのではないか?

 それにもっと利己的な心配もありました。 ワタシの家は借家です。 
 よもちゃんだけでも家主に肩身が狭いのに・・・・・。

 しかしパトカーさんを獣医に連れて行く限りはその後の事だって考えないわけには行きません。

 それでもやはりパトカーさんの様子は心配でした。 それでとりあえず家に入り、i-padでよもちゃんの行きつけの獣医さんの診療時間を確認しました。
 するとなんと午前中しか診察して貰えません。 この獣医さんは一昨年まで夫婦で病院をやっていたのですが、ご主人の先生が一昨年亡くなったので、診察時間を大幅に減らしていたのです。
 
 そうなると知らない獣医さんに行くしかありません。 ワタシはそれでまた逡巡しました。
 近所の獣医さんは凄く高級そうで、それでなくても気後れしそうなのです。 そこに野良猫のパトカーさんを連れて行く・・・。

 ワタシは翌日までパトカーを家に置けば・・・・・、そしてよもちゃんの先生に連れて行けば・・・・・とも思いながら、暫くドアを開けてパトカーさんが入ってくれるのを待ちました。

 しかしパトカーさんは動きません。  そこでもう一度家に入って、また別な獣医を探しました。 そしてそこに連れて行くことにしました。
 
 でもそう決心して外に出てみると、もうパトカーさんはいませんでした。

 あれからパトカーさんの姿は見えません。
 
 パトカーさんは弱った体でお別れに来てくれたのでしょうか?
 猫を死ぬ所を人に見せないと言います。 甘えん坊の猫は違いますが、自立心の強い猫はそうなのです。

 だからワタシはパトカーさんがお別れに来てくれた事を感謝して、パトカーさんの最後の時間を邪魔してはいけなかったのだと思います。
 
 しかしパトカーはワタシに助けを求めて来たのに、ワタシが逡巡し続けたので遠慮して行ってしまったのかも知れません。
 
 ああ、ワタシがあんなにモタモタと逡巡ばかりしないで、直ぐにパトカーさんを捕まえて病院に連れて行ってれば・・・・・。
 今頃は元気になったパトカーさんが、ワタシの傍で寝ていたのに・・・・・・。

 パトカーさんとパトカーさんを愛して下さった皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。
 
 パトカーさんは以前にも一度、我が家に来て、出したご飯を食べずに消えてしまった事があります。 その時もワタシは凄く心配でしたが、しかしそれからしばらくして元気な顔でやってきました。

 だからこれは皆ワタシの思い込みによる心配で、パトカーさんは何処かで元気に駆け回っているのかもしれません。

 ワタシはそうであることを祈っていはいるのです。 けれどもこれをパトカーを愛して下さった皆様にご報告しないわけにもいかないのです。

 どうか皆様、パトカーさんの無事を祈って下さい。

 今回は写真はアップしません。 実はこの時もパトカーさんの写真は撮ったのですが、悲しくて見たくないのです。  写真何か撮ってないで、パトカーさんを捕まえれば良かった・・・・。
  1. 猫の生活
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コメント

  猫は何匹か飼っていましたが、昔は家猫もその時を悟ると何処かに行って帰って来ませんでした。

 もしもその時に捕まえてしまっていたら、寒い北海道で野良猫として誇り高く生きてきたパトカーさんには、かえって残酷だったと思います。シートン動物記の「狼王ロボ」の話を思い出します。野生の動物の生き方は、尊重されるべきだと思います。

 でも、またお見えになるかもしれませんね。
  1. 2015-06-27 22:21
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  3. 都民です。 #-
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心配しています。
急に容態がかわったのですね。何があったのでしょう。
あまり考えたくないのですが、傷口から菌が入る破傷風か?とにかく、パトカーさんの無事をお祈りします。
  1. 2015-06-28 10:46
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  3. 友遊 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 心配しています。
> 急に容態がかわったのですね。何があったのでしょう。
> あまり考えたくないのですが、傷口から菌が入る破傷風か?とにかく、パトカーさんの無事をお祈りします。

 有難う御座います。
 ワタシもそういう事ではないかと思ったのです。 だから今、パトカーさんを無理でも病院に連れていかなかった事を凄く後悔しています。

 パトカーさんに申し訳ない気持ちで一杯です。
  1. 2015-06-28 11:44
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

>   猫は何匹か飼っていましたが、昔は家猫もその時を悟ると何処かに行って帰って来ませんでした。
>
>  もしもその時に捕まえてしまっていたら、寒い北海道で野良猫として誇り高く生きてきたパトカーさんには、かえって残酷だったと思います。シートン動物記の「狼王ロボ」の話を思い出します。野生の動物の生き方は、尊重されるべきだと思います。

 有難う御座います。 ワタシもそれを考えて逡巡しました。
 でも今はとても悲しく、パトカーさんに申し訳ない事をしたと思っています。

>  でも、またお見えになるかもしれませんね。

 ワタシもそれを祈っています。
  1. 2015-06-28 11:46
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  3. よもぎねこ #-
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う〜ん、尋常ではない様子のパトカーさん..

同居人さんが獣医を考えるほどに、やはり尋常じゃなかったのですね。
「お別れ・・・・。」というタイトルじゃなく、
「がんばれ、パトカーさん」と書けないほどだったのでしょうか?..

またやって来るかもですよ、とコメントするのはお気楽すぎる
のでしょう。
でも、帰ってきてほしいです。
  1. 2015-06-28 15:42
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  3. めじろ #uaIRrcRw
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15日は肥って元気で、18日にはゲッソリ痩せてという姿はどう理解したらいいのか。
喧嘩で食べ物が摂れないとしても、3日で死にそうと言うのがなんとも。毒物と言う可能性も捨てきれない、
友となった犬猫が悲惨な目にあうのは忍びないです。

  1. 2015-06-28 17:07
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  3. 相模 #-
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Re: タイトルなし

> う〜ん、尋常ではない様子のパトカーさん..
>
> 同居人さんが獣医を考えるほどに、やはり尋常じゃなかったのですね。
> 「お別れ・・・・。」というタイトルじゃなく、
> 「がんばれ、パトカーさん」と書けないほどだったのでしょうか?..
>
> またやって来るかもですよ、とコメントするのはお気楽すぎる
> のでしょう。
> でも、帰ってきてほしいです。

 有難う御座います。 希望を捨てずに待ってみます。

 
  1. 2015-06-28 18:54
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 15日は肥って元気で、18日にはゲッソリ痩せてという姿はどう理解したらいいのか。
> 喧嘩で食べ物が摂れないとしても、3日で死にそうと言うのがなんとも。毒物と言う可能性も捨てきれない、
> 友となった犬猫が悲惨な目にあうのは忍びないです。

 確かにそういうかの性もゼロではありません。
 しかし猫って赤ちゃんと同じで、体が小さいので病気の進行は凄く早いのです。

 どうか何とか無事でいて欲しいと願っています。
  1. 2015-06-28 18:57
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  3. よもぎねこ #-
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辛いでしょうけれど

こんばんは!いつも、読ませていただいて勉強させていただいているものです。政治や歴史に対してのコメントは、あまりにも稚拙な文章しか書けないので控えるようにしています。
でも、(=^・^=)ちゃんに関しては書かずにはいられなくて・・・・
寂しいけれど、パトカーさんはきっと、お別れに来たのかもしれませんね。
今、我が家にいる猫の内の4匹を産んだ母親猫は、私に仔猫たちを託した数日後、ヨボヨボの体で1度現れ、私の顔をじっと見つめていました。
それが、最後の出会いになりました。
どこかで死んでいると思い、猫嫌いの人たちより先に見つけなければ、ゴミ扱いされると探し回りました。
公園の清掃をしている人たちにも声をかけましたが、見つかりませんでした。
そして、あれから10年以上たちました。子猫たちを含めて最高9匹の元野良ちゃんたちは今、6匹、元気でいます。
パトカーさんは病院に行けば少しは回復したかもしれませんが、私は余計なストレスをかけなくって良かったと思っています。
気にかけてもらっただけでも幸せな(=^・^=)ちゃんだったとも思います。
勿論、奇跡的に、戻ってきてもらいたいとも思っています。
どうぞ、パトカーさんに悪いことをしたなどとは思わないで元気を出してくださいね。
政治、歴史をこれからも学ばせていただきます。
  1. 2015-06-29 00:47
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  3. オールドローズ #-
  4. 編集

前飼っていた猫が死ぬ一年前くらい、獣医さんにつれて行ったら病気を治すには歯を全部抜いた方がいい、と言われた。そんなかわいそうな、とやらなかったので一年後に死んだ。もう一匹は尻に腫瘍ができて手術をしたがすぐ死んでしまった。獣医さんは治そうとしてくれるのですが、どうもね。自然に死なしてあげるほうがいいような気がします。自然から生まれ自然に帰る、無から生まれて無に帰る、また何時の世にか会えると思ってます(パトちゃんはまだ死んでないから、そこまで考えなくていいですがね。)
  1. 2015-06-29 05:52
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  3. #LkZag.iM
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Re: 辛いでしょうけれど

> こんばんは!いつも、読ませていただいて勉強させていただいているものです。政治や歴史に対してのコメントは、あまりにも稚拙な文章しか書けないので控えるようにしています。
> でも、(=^・^=)ちゃんに関しては書かずにはいられなくて・・・・
> 寂しいけれど、パトカーさんはきっと、お別れに来たのかもしれませんね。
> 今、我が家にいる猫の内の4匹を産んだ母親猫は、私に仔猫たちを託した数日後、ヨボヨボの体で1度現れ、私の顔をじっと見つめていました。
> それが、最後の出会いになりました。
> どこかで死んでいると思い、猫嫌いの人たちより先に見つけなければ、ゴミ扱いされると探し回りました。
> 公園の清掃をしている人たちにも声をかけましたが、見つかりませんでした。
> そして、あれから10年以上たちました。子猫たちを含めて最高9匹の元野良ちゃんたちは今、6匹、元気でいます。
> パトカーさんは病院に行けば少しは回復したかもしれませんが、私は余計なストレスをかけなくって良かったと思っています。
> 気にかけてもらっただけでも幸せな(=^・^=)ちゃんだったとも思います。
> 勿論、奇跡的に、戻ってきてもらいたいとも思っています。
> どうぞ、パトカーさんに悪いことをしたなどとは思わないで元気を出してくださいね。
> 政治、歴史をこれからも学ばせていただきます。

 有難う御座います。 ワタシもパトカーさんが元気で戻ってくるのを待っていますが、しかし亡くなられたなら、最後を邪魔しない良かったと思っています。

 それにしても4匹の子猫をオールドローズさんに託した母猫のお話には感動しました。
 
 ワタシの好きな「ヘリオット先生奮戦記」にも同様な話があります。
 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-4484.html
 
 オールドローズさんの子猫の母猫も、きっと安心して天国へ行ったのでしょうね。
  1. 2015-06-29 12:15
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 前飼っていた猫が死ぬ一年前くらい、獣医さんにつれて行ったら病気を治すには歯を全部抜いた方がいい、と言われた。そんなかわいそうな、とやらなかったので一年後に死んだ。もう一匹は尻に腫瘍ができて手術をしたがすぐ死んでしまった。獣医さんは治そうとしてくれるのですが、どうもね。自然に死なしてあげるほうがいいような気がします。自然から生まれ自然に帰る、無から生まれて無に帰る、また何時の世にか会えると思ってます(パトちゃんはまだ死んでないから、そこまで考えなくていいですがね。)

 そうですね。 
 欧米だと動物が病気になって苦しみ続けるような場合は、安楽死させるが飼い主の義務だとされています。

 動物を殺す その4
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-4484.html

 だからもしパトカーさんを病院へ連れて行っていても、病気が治らず苦しみ続けるだけなら、パトカーさんの尊厳を傷つけただけだったと思っています。

 でもヤッパリ心残りではありますが・・・・。
  1. 2015-06-29 12:20
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  3. よもぎねこ #-
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心配ですね、パトカーさん。
でも、町内をパトロールして舎弟さえできる漢気のあるパトカーさんなら、食事場所以外にも休憩に最適なポイントをきちんと確保してると思いますよ。
何より、猫の治癒力は人間が思ってるより高いようです。
ちなみに、我が家に通っていたボスも足をケガを心配したあと、1ヶ月もご無沙汰しながらもある日ふらりと現れました。
  1. 2015-06-30 11:40
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  3. ゆた #-
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よもちゃんに怒られそうな妄想が・・・・・

もしかしてミニパトちゃんがネルソン夫人で、本宅で療養中かもしれません。
  1. 2015-06-30 11:45
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  3. 都民です。 #-
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Re: タイトルなし

> 心配ですね、パトカーさん。
> でも、町内をパトロールして舎弟さえできる漢気のあるパトカーさんなら、食事場所以外にも休憩に最適なポイントをきちんと確保してると思いますよ。
> 何より、猫の治癒力は人間が思ってるより高いようです。
> ちなみに、我が家に通っていたボスも足をケガを心配したあと、1ヶ月もご無沙汰しながらもある日ふらりと現れました。

 おお、それを聞いて心が軽くなりました。

 そうです。 パトカーさんて町内に何軒もお食事を出して歓迎する家があるし、別宅もいれば正妻もいるのです。
 今はレディ・ネルソンの看護でゆったりと回復を待っているかも!!

 でもこれはよもちゃんには内緒にします。
  1. 2015-06-30 12:37
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> よもちゃんに怒られそうな妄想が・・・・・
>
> もしかしてミニパトちゃんがネルソン夫人で、本宅で療養中かもしれません。

 おお、それは大いにあり得る事です。 パトカーさんは実は冬中見かけなかったのですが、しかし春には元気で現れましたからね。 あの時だって本宅で優雅に栄養補給と休息をしなが、恋の戦争に出撃していたのかもしれません。

 そう思うと安心しました。

 でも、よもちゃんには内緒にしてくださいね。
  1. 2015-06-30 12:39
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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