2015-01-27 21:54

さすが中国 ニセ銀行

「本物そっくり」のニセ銀行、 37億7000万円騙し取る=南京市

【大紀元日本1月26日】中国南京市で、「農村経済協同組合」と称するニセ銀行が銀行業務を営む資格がないものの、国有銀行とそっくりなため、わずか1年で顧客200人から、2億元(約37億7000万円)を騙し取った。

 中国メディアによると、南京市浦口に位置するこのニセ銀行は、正規銀行のままの作りになっている。高級そうに見えるカウンター、電子掲示板、ATM、発券機を備えており、正規銀行の制服を着用する従業員が対応に当たっている。公式サイトも開設している。

 さらに、預金者確保のため、国有銀行と同じように定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。

 被害者の多くは、中小企業が集中する江蘇省や浙江省の民間企業の経営者。ある顧客は昨年5月、仲介者を通じて自社の流動資金1200万元(約2億2600万円)をこのニセ銀行に預けた。4週間連続で利子補給金を受け取った後、利子補給金の支払いは途絶え、預金も引き出せなくなった。


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 ニセ銀行の入り口(ネット写真)

 さ、さすが中国!!

 ニセ物のスケールが違います。

 犯人達は預金詐欺をする為に、南京市内に建物を借りて、銀行支店のように改装したのでしょうか?

 この写真ぐらいの広さの銀行だと、働いている行員はどこでも10名前後でしょう。 一年間も銀行を装っていたのですから、行員役もそれなりに銀行員らしく一年間働いていたのでしょう。

 このニセ銀行の行員達も騙されていたのか、それとも一味だったのかはわかりませんが。

 それでも店舗を用意して、一年間10名前後を雇用するとなると、相当の元手が必要でしょう。 店舗だけで数億必要だったのでは?

 こんな元手を掛けて詐欺ができるって、どういう連中でしょうか?

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 5つの窓口が設けられ、うち1つが「貯金専用のカウンター」となる (ネット写真)

 5つの窓口のうち一つが「貯金専用カウンター」と言うことは、貯金以外の業務つまり、振込やその他の銀行業務もやっていたと言うことですよね?

 融資のようなモノは、できなくても誤魔化せますが、振込などができないと、疑われますからやらないわけにいかないでしょう。
 ニセ銀行が銀行同志の振込業務には、入り込めるわけはありませんから、何処かの銀行を通じて振込をしたり、他行からもこちらに振り込みができるようなシステムを作っていたのでしょうか?

 そうなると益々元手が必要です。

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 ATM(現金自動預払機)のサービスもある (ネット写真)

 勿論ATMもあったのです。 自行の貯金の出し入れだけなら簡単ですが、しかしこのニセ銀行の口座に他行から振り込んだ金もちゃんと出せるようになっていないとニセだとバレます。

 考えれば考える程、ニセ銀行の凄さに感動します。

 ワタシはこの記事を見た時、日本でもできるだろうか? と考えたけれど、振込や送金業務をやる事が不可能なので、日本では絶対無理だと思いました。

 そして驚くのがこれです。

さらに、預金者確保のため、国有銀行と同じように定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。

 調べてみると中国の銀行の金利は2~6%強ぐらいが普通のようです。

 しかし「毎週2%の利子補給金」と言うのは凄いです。
 毎週2%と言うことは、一年は52週と1日ですから、年利で104%にもなります。

 日本だとサラ金でも29%超えると処罰の対象になります。
 それなのに銀行が客に104%の金利って・・・・・。

 でもそれが怪しまれないし、違和感も持たれない所を見ると、中国ではこの手の利子補助金は、正規の銀行でも普通にあると言う事でしょうか?

 本当に不思議な国です。
 

 

 

 
 
  1. 特亜
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  3. CM(8)

コメント

やはり、清朝末期ですね。

 中国本土の人間が、以前から金や翡翠を最近では香港でダイヤを買い漁っているそうです。イザという時に身に着けて逃げられるから、だそうです。辺境から乱が起り、宗教に人が群がり、中国人同士が財産を詐取して逃散する。石平さんや黄文雄さんが、もうすぐ共産党は崩壊するよ!とよく仰ってます。(黄さんの本は、読んだ後怖くなりますが・・・)
 銀行もどきなんて日本だとすぐにバレそうですが、中国人は強かなのか?抜けているのか?分りませんね。
 宗教と言えば中国政府が教会を次々爆破し、ウイグルでは最近2千人規模で虐殺され、チベットでも弾圧され続けていますね。手当たり次第な状態に見えます。NHKでしたが、宗教に救いを求める事業で成功した中年女性のインタビューを聞くと気の毒な位拝金主義に追い詰められていました。中国の伝統的な繋がりや文化を破壊しつくされ、拠り所のなさに苦しむ若い芸術家達の言葉も心に刺さりました。宗教ではないですが、非常に知的で力強い様子の弁護士が去年NHKで、天安門遺族のお母様を支えている話を聞きました。少し中国も自由になってきたのかと思ったら、年末のニュースで弁護士が投獄され廃人のようになって釈放されたそうです。それなのに、周さんは腐敗撲滅をしているから人民に支持されているって言う人がいます。不可解です。
  1. 2015-01-28 08:31
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  3. 都民です。 #-
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Re: やはり、清朝末期ですね。

>  中国本土の人間が、以前から金や翡翠を最近では香港でダイヤを買い漁っているそうです。イザという時に身に着けて逃げられるから、だそうです。辺境から乱が起り、宗教に人が群がり、中国人同士が財産を詐取して逃散する。石平さんや黄文雄さんが、もうすぐ共産党は崩壊するよ!とよく仰ってます。(黄さんの本は、読んだ後怖くなりますが・・・)
 
 ホントに清末なんですよね。
 それにしても夕べこのニセ銀行がどうやって為替業務や振込や入金業務を一年間やり続ける事ができたのか? いくら考えてもわかりませんでした。

>  銀行もどきなんて日本だとすぐにバレそうですが、中国人は強かなのか?抜けているのか?分りませんね。

 ニセ銀行を作っても、振込や入金や為替業務ができないと、直ぐにインチキだとバレますからね。
 だったら中国ではニセ銀行でも簡単にこうした業務に参入できるのか?
 
 それともヒョッしてこの銀行はニセじゃなくて、書類上は正規の銀行だったのかも? 
 正規の銀行資格のある銀行が、顧客の貯金を持ち逃げしたのならもっと怖いです。

>  宗教と言えば中国政府が教会を次々爆破し、ウイグルでは最近2千人規模で虐殺され、チベットでも弾圧され続けていますね。手当たり次第な状態に見えます。NHKでしたが、宗教に救いを求める事業で成功した中年女性のインタビューを聞くと気の毒な位拝金主義に追い詰められていました。中国の伝統的な繋がりや文化を破壊しつくされ、拠り所のなさに苦しむ若い芸術家達の言葉も心に刺さりました。宗教ではないですが、非常に知的で力強い様子の弁護士が去年NHKで、天安門遺族のお母様を支えている話を聞きました。少し中国も自由になってきたのかと思ったら、年末のニュースで弁護士が投獄され廃人のようになって釈放されたそうです。それなのに、周さんは腐敗撲滅をしているから人民に支持されているって言う人がいます。不可解です。

 拝金主義はどこの国も同じですが、中国はレベルが違いますからね。

 政治が宗教を破壊してきたし、その政治が拝金主義で狂っているし、そうなると国民が頼れるのは金だけになって、益々拝金主義になるのでしょうね。
 
 恐ろしいです。
  1. 2015-01-28 13:58
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  3. よもぎねこ #-
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思い出しました。

 毎週?%の利子補給金は、普通にあると去年観たNHK(番組名失念)で放送してました。銀行の内部で取材に答えた中国人は、毎週利子が付くのはよくあると嬉しそうでした。理財商品がまだ弾ける前でした。
 だから、正規の銀行が夜逃げした可能性がありますね。
  1. 2015-01-30 22:02
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  3. 都民です。 #-
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Re: 思い出しました。

>  毎週?%の利子補給金は、普通にあると去年観たNHK(番組名失念)で放送してました。銀行の内部で取材に答えた中国人は、毎週利子が付くのはよくあると嬉しそうでした。理財商品がまだ弾ける前でした。
>  だから、正規の銀行が夜逃げした可能性がありますね。

 ワタシもそれを考えました。
 そうでもないと為替や振込業務を一年やり続けた事が理解できませんから。

 しかし銀行が破綻するならともかく、顧客の貯金を持って夜逃げと言うのは、ニセ銀行より怖いですよね。
  1. 2015-01-31 09:51
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  3. よもぎねこ #-
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>定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。
「とくダネ!」では、基本金利(約3%)+年利15%~18%と報じていました。
http://blog.fujitv.co.jp/tokudane-official/E20150128001.html
中国サイトには、600万元預けた当日に32万元の利息を得たとの記述も見受けられます。
一律毎週2%の補給金を支払っていた訳ではなさそうです。

ちなみに、南京盟信は集めた資金で不動産投資をし、失敗したために金利が払えなくなって破綻したようです。
逃亡していた主犯2人も逮捕されましたが、ニセ銀行事件だけに禁固(金庫)刑になることでしょう。
  1. 2015-02-01 12:47
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  3. M8ボルト #-
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Re: タイトルなし

> >定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。
> 「とくダネ!」では、基本金利(約3%)+年利15%~18%と報じていました。
> http://blog.fujitv.co.jp/tokudane-official/E20150128001.html
> 中国サイトには、600万元預けた当日に32万元の利息を得たとの記述も見受けられます。
> 一律毎週2%の補給金を支払っていた訳ではなさそうです。

 年利15~18%ならそう高い金利ではありませんね。
 日本でもバブルの頃は公社債投信でも8%、10年もの国債なら10%の金利を出しました。

 中国のインフレ率を考えれば15~18%の金利でも、現実的にはあまり良い金利でもありあせん。

> ちなみに、南京盟信は集めた資金で不動産投資をし、失敗したために金利が払えなくなって破綻したようです。
> 逃亡していた主犯2人も逮捕されましたが、ニセ銀行事件だけに禁固(金庫)刑になることでしょう。

 それでヤッパリこれはニセ銀行だったのでしょうか?
 ワタシはニセ銀行が為替や振込業務をどうやっていたか、どうしてもわからないのです。
  1. 2015-02-01 14:22
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  3. よもぎねこ #-
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オンライン化してなかった?

 だとしても、一年ものあいだ銀行間のやり取りがないとは思えないです。やっぱり銀行として賄賂を使ってでも、政府の認可をとって業務をしていないと続かないと思います。
 一昨年観た番組は、BSNHK「ほっと@アジア」ですが、過去の動画は見つかりませんでした。その時毎週利子補給があると現地から伝え、ノンバンクではなく正規の銀行だと説明しました。だからこの利子のサービスは、普通にあったようです。利率は政府が固定で決めていますが、毎週利子補給金で顧客を呼び込んでいるそうでした。
 
  1. 2015-02-01 22:11
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  3. 都民です。 #-
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Re: オンライン化してなかった?

>  だとしても、一年ものあいだ銀行間のやり取りがないとは思えないです。やっぱり銀行として賄賂を使ってでも、政府の認可をとって業務をしていないと続かないと思います。
>  一昨年観た番組は、BSNHK「ほっと@アジア」ですが、過去の動画は見つかりませんでした。その時毎週利子補給があると現地から伝え、ノンバンクではなく正規の銀行だと説明しました。だからこの利子のサービスは、普通にあったようです。利率は政府が固定で決めていますが、毎週利子補給金で顧客を呼び込んでいるそうでした。

 そうでしょうね。 幾らなんでもニセのままでは、他行への振込や他行からの入金は不可能ですものね。
 しかし銀行が夜逃げって・・・・。

 深読みすると、銀行が破綻したとなると、大変なことになるから、あれはニセ銀行だったと言うことにしているのかも?

 マジに日本人には想像を絶する話ですが。
  1. 2015-02-02 11:47
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  3. よもぎねこ #-
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