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2014-09-29 12:02

恐怖の平和主義者 江川紹子

 なぜ、御嶽山に自衛隊派遣なんだろ…。
 人が必要なら、むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそうな気もするが…。

 http://togetter.com/li/724568

2014y09m29d_110139688.jpg

 御嶽山の噴火災害の救助に自衛隊は装甲車を出動させました。 
 
 ワタシは時々自衛隊の記念行事など見に行く程度で、軍オタではありません。 だから詳しい事は知りません。

 しかしそれでも装甲車以外の車両の出動は考えられません。

 装甲車は車体に装甲が施されているので装甲車なのです。 この装甲で中の兵員を砲弾から守る事が出来ます。
 当然ですが、火山弾からも身を守る事ができます。

 悪路での走行性能も一般車両に比べて優れています。

 生物化学兵器にも対応しているので、ハッチを閉めてしまうと、外から有毒ガスが入る事もありません。

 頑丈で悪路に強い事にかけては戦車などキャタピラーを持つ車両が優るでしょうが、しかしこれらのキャタピラー車両は、人や物を余分に積める構造ではありません。

 その点装甲車は兵員輸送が目的ですから、結構人を載せられます。 だからこのような状況で御嶽山のかなり上まで登って遭難者を連れて帰るには、装甲車以外にないのです。
 
 勿論幾ら装甲車でも街や村を埋めるような大火砕流に呑まれたり、トラック程もある火山弾の直撃を受ければ一たまりもないでしょう。

 しかし装甲車以外の車両で上記の性能を持つ車両はありません。 一般の4輪駆動車や救急車では、火山ガスや火山弾から乗員を守る事はできません。

 勿論装甲車でも遭難者のいる山頂付近まで行けるわけではありません。

 しかし出来るだけ山頂付近まで救助隊を運び、また遭難者を連れ帰るには装甲車を使うしかないのです。

 山岳救助隊は元来、吹雪など天候不順などによる遭難に対しては対応できますが、火山噴火による遭難救助など想定したことさへありません。
 富山県警の機動隊に至っては、山岳訓練などそもそもやっていないでしょう。

 勿論自衛隊だって火山災害の救助訓練などやってはいないけれども、しかし砲弾の飛び交う中で、悪路を進み、そして毒ガスの攻撃も受けると言う状況で戦う訓練はしています。

 だからガスマスク等の有毒ガス対応の装備も持っているし、有毒ガス対応の技術も持っています。

 実際自衛隊は雲仙普賢岳の噴火時にも装甲車を出動させ救助に当たった実績があります。

2014y09m29d_120328636.jpg


 しかし本当はこういう話は江川紹子のような平和主義者にとって、意味がないのだと思います。

 彼女達はとにかく自衛隊にイチャモンを付けたいのです。

 だから上記で紹介したtogetterのやり取りを見てもわかりますが、最後の最後までトコトン文句を言い続けるのです。

 そしてしみじみ思うのですが、この手の自称平和主義者達、自称リベラリスト達の特徴は、危機対応の発想がない事です。
 実際、テレビで火山弾が飛び噴煙が上がる映像を見ても、そういう中を普通の山岳救助隊が行動する危険を全然考えていないのです。
 麓の避難所でアナウンサーがマスクをつけて話すを映像を見ても、火山ガスの危険を想像できないのです。

 危険とか危機とか言う状況は全然想定していない。 だから自衛隊は勿論防災の為の設備の意味も理解できない、

 自分達の快適なシティライフは完全不滅であると言う発想のもとに、その生活をより快適にすることしか考えていません。
 そう言う発想だと、国家と言うのは、自分達の自由を束縛する物でしかないと言う事になります。

 これでは防衛の重要性など考えるどころではありません。

 だから自衛隊などタダ戦争を起こす忌まわしい物でしかないのです。 


 
 「忌まわしい物はとにかく忌避すれば良い。 それについて学んだり、考えたりする必要はない、それどころかそんなことをするとこの忌まわしい物を肯定することになってしまうから、とにかくそれについては忌避する以外にはない。」

 「平和は平和と言いさえすれば実現できる」

 「防災なんてウザい物は誰かが何とかすれば良い。」

 と言うのが彼等の信念です。

 だから彼等の支持する政党が政権を取ると、防衛や災害への対応が一切不能になります。

 これほど恐ろしい人達はこの世にいません。
  1. 憲法9条
  2. TB(0)
  3. CM(23)

コメント

戦場カメラマンの宮嶋茂樹氏をご存じでしょうか? 氏が平和主義者を評して曰く、「歌と踊りとシュプレヒコールで平和が実現すると思っている連中 」となwww
  1. 2014-09-29 12:37
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  3. 温泉猫 #-
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小学生

リンク読んできました。装甲車が被害が最少で能力が最大だから自衛隊が行くんでしょうに。。ヘイワのためなら装甲車で蒸し焼きはダメで、警察がパトカーとともに火砕流で消失しろと言ってるんでしょうか?
うちの小学生の子供が宿題を直ちにやりたくないために、屁理屈を駆使してどんどんおかしな方向に言い訳が曲がっていき、いったい何が言いたいのやらわからなくなります。江川詔子ってそんなかんじ。。
この人オウム取材の時は輝いて見えましたが、人間ってなんでこうなっちゃうんでしょ。
  1. 2014-09-29 13:31
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  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 戦場カメラマンの宮嶋茂樹氏をご存じでしょうか? 氏が平和主義者を評して曰く、「歌と踊りとシュプレヒコールで平和が実現すると思っている連中 」となwww

 上手い表現ですね。 まさにその通りです。
  1. 2014-09-29 13:34
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 小学生

> リンク読んできました。装甲車が被害が最少で能力が最大だから自衛隊が行くんでしょうに。。ヘイワのためなら装甲車で蒸し焼きはダメで、警察がパトカーとともに火砕流で消失しろと言ってるんでしょうか?

 それ以外言いようがないですね。
 それで遭難者を救助できなくても、平和の為なら全然構わないのです。

> うちの小学生の子供が宿題を直ちにやりたくないために、屁理屈を駆使してどんどんおかしな方向に言い訳が曲がっていき、いったい何が言いたいのやらわからなくなります。江川詔子ってそんなかんじ。。
> この人オウム取材の時は輝いて見えましたが、人間ってなんでこうなっちゃうんでしょ。

 自分が取材したこと以外言わなきゃ良いのにね。
 
 知らない事は知らないと素直に言えば問題ないのに、平和の為に頑張るから恥を晒すのです。
 


  1. 2014-09-29 13:38
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  3. よもぎねこ #-
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日本のマスゴミとはえらく違うDaily Mailの記事

御嶽山噴火をつたえるDaily Mailの電子版です。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2772458/More-30-hikers-dead-near-Japanese-volcano-erupted-without-warning-spewing-eight-inch-blanket-ash.html

小生は読売を読んでますが内容を見ると質量共に英国紙の勝ちですね。生地全体のビジュアル感、緊迫感がひしひしと伝わってきます。

火山等がない英国人には少しショッキングでしょうがこれが彼らの感じ方でしょうね。そして記事を見ればオレンジ色のレスキュー隊とともに迷彩服の自衛隊が活動してることがよく分かる。諸外国ならこんな時に軍隊が出なければあいつらは税金泥棒かと言われかねません。

火山弾が飛び交い有毒ガスが充満し足元が悪い土地となれば装甲兵員輸送車以外に考えられないでしょう。こういう想像力の無さは一体何なのでしょうか。
利口か馬鹿か以前の問題でしょう。
  1. 2014-09-29 14:53
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  3. kazk #-
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警察や消防と自衛隊の違い

以前一度コメントしました。
その後も日々の時事記事、札幌の季節、よもちゃんの毎日を楽しんでます。

震災直後に「危険だ。退避!」が警察や消防で、危険でも任務を遂行するのが自衛隊だ。と知りました。
地元自衛隊駐屯地の訓練展示を見たり、本を読んだりして、その言葉がわかったような、まだまだ「わかった」と言うのはおこがましいような、失礼なような、そんな気持ちでいます。

なんでも自衛隊に文句付ける人々にはうんざりします。
自衛隊を通して安倍自民に一言、って感じなのかもしれませんが。
私は赤い大地で育ち、教育もアチラ方面の教師が多かったので、数年前の自分の言葉や姿もegawaさんと変わらんものだったんだろうけども、無知を晒すような言動で恥ずかしいですね。。。
  1. 2014-09-29 14:54
  2. URL
  3. konohanasakura #HjD3uegM
  4. 編集

愚者の楽園

江川紹子やアリタ・ヨシフはオウムの取材で駆け回っていたようですが、あの当時の取材体験から何を学び取ったのでしょうか。
彼らが発信したかったのは「人権が侵される」だけだったかも知れません。
テロや未曾有の災害にどう対処するかという「目の前の危機」を見ていない。
  1. 2014-09-29 15:48
  2. URL
  3. 相模 #-
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天国に行きたいと思うなら

地獄に至る道に精通しなければならない。

(マキアベリ)
仰せの通りで火山灰が堆く積もり、噴煙が充満し火山弾が降り注ぐ場所では自衛隊のキャタピラーを履いた装甲車以外に行動できる車両はありません。

確かに、そんな事はどうでも良くて、自国の防衛力のみが世界平和の脅威だと信じられる頭脳は一体どうやったら作れるのでありましょうか?

WWⅡの時にヨーロッパで辛うじて平和を保った国はスイスとスウェーデンの2国のみでした。この2カ国は地政学的な位置に加えて、ご存知の通り徴兵制どころか国民皆兵のお国柄。文字通りハリネズミのように武装した国家でした。

反対に中立宣言をしたオランダはナチスに蹂躙されます。女優のオードリー・ヘップバーンは十代の頃、バレエの訓練のためロンドンで暮らしていたのですが、英独間の開戦が必至の状況でわざわざ中立国のオランダに母親と一緒に移り住むのですね。それでかえってナチスの占領下で艱難辛苦の生活を強いられることとなります。

一片の宣言や条約や憲法など、実際には何の役も立ちません。戦後、女優として成功してからオードリーはスイスに居を構え、レマン湖の畔の田舎町で平和な生涯を送りますが、これは彼女なりに「地獄に至る道」に精通した結果だと思われます。
  1. 2014-09-29 16:46
  2. URL
  3. レッドバロン #-
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Re: 日本のマスゴミとはえらく違うDaily Mailの記事

> 御嶽山噴火をつたえるDaily Mailの電子版です。
>
> http://www.dailymail.co.uk/news/article-2772458/More-30-hikers-dead-near-Japanese-volcano-erupted-without-warning-spewing-eight-inch-blanket-ash.html
>
> 小生は読売を読んでますが内容を見ると質量共に英国紙の勝ちですね。生地全体のビジュアル感、緊迫感がひしひしと伝わってきます。
>
> 火山等がない英国人には少しショッキングでしょうがこれが彼らの感じ方でしょうね。そして記事を見ればオレンジ色のレスキュー隊とともに迷彩服の自衛隊が活動してることがよく分かる。諸外国ならこんな時に軍隊が出なければあいつらは税金泥棒かと言われかねません。

 ディリーメールの写真凄く綺麗ですね。 同じ写真は日本のサイトにも出ているのに、別物みたいに鮮明です。
 それに写真の見せ方も上手いですね。

 日本のマスゴミももう少し何とかならないのでしょうかね?

> 火山弾が飛び交い有毒ガスが充満し足元が悪い土地となれば装甲兵員輸送車以外に考えられないでしょう。こういう想像力の無さは一体何なのでしょうか。
> 利口か馬鹿か以前の問題でしょう。

 とにかく自衛隊が嫌いだから他の事は全部吹き飛ぶのかもしれません。 或いは最初から人命なんかには興味がないのかも?
  1. 2014-09-29 19:41
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 警察や消防と自衛隊の違い

> 以前一度コメントしました。
> その後も日々の時事記事、札幌の季節、よもちゃんの毎日を楽しんでます。
>
> 震災直後に「危険だ。退避!」が警察や消防で、危険でも任務を遂行するのが自衛隊だ。と知りました。
> 地元自衛隊駐屯地の訓練展示を見たり、本を読んだりして、その言葉がわかったような、まだまだ「わかった」と言うのはおこがましいような、失礼なような、そんな気持ちでいます。
>
> なんでも自衛隊に文句付ける人々にはうんざりします。
> 自衛隊を通して安倍自民に一言、って感じなのかもしれませんが。
> 私は赤い大地で育ち、教育もアチラ方面の教師が多かったので、数年前の自分の言葉や姿もegawaさんと変わらんものだったんだろうけども、無知を晒すような言動で恥ずかしいですね。。。

 ワタシも全然軍オタじゃないのですが、しかし最低限の事は知っておかないと不味いですよね。

 民主主義国家では国民が最終的に外交防衛の判断をするのに、こんな江川みたいのが知識人面をしているなんて、ゾッとします。

 これじゃ防衛どころか天災にさへ対応不能です。

 実際今回だって安倍政権だからスムーズに自衛隊が出動するので、民主党政権だったらまだ出なかったかもしれません。
  1. 2014-09-29 19:45
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 愚者の楽園

> 江川紹子やアリタ・ヨシフはオウムの取材で駆け回っていたようですが、あの当時の取材体験から何を学び取ったのでしょうか。
> 彼らが発信したかったのは「人権が侵される」だけだったかも知れません。
> テロや未曾有の災害にどう対処するかという「目の前の危機」を見ていない。

 彼等はテロとか災害とか危機には興味はないのです。
 安全で平和で便利な自分達の日常生活は、永久不滅と信じているのです。 そして政府や自衛隊がいなければ、もっと快適に安全になると信じているのです。

 これは信仰ですから、どんな事があっても関係ないのです。
  1. 2014-09-29 19:47
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: 天国に行きたいと思うなら

> 地獄に至る道に精通しなければならない。
>
> (マキアベリ)
> 仰せの通りで火山灰が堆く積もり、噴煙が充満し火山弾が降り注ぐ場所では自衛隊のキャタピラーを履いた装甲車以外に行動できる車両はありません。
>
> 確かに、そんな事はどうでも良くて、自国の防衛力のみが世界平和の脅威だと信じられる頭脳は一体どうやったら作れるのでありましょうか?
>
> WWⅡの時にヨーロッパで辛うじて平和を保った国はスイスとスウェーデンの2国のみでした。この2カ国は地政学的な位置に加えて、ご存知の通り徴兵制どころか国民皆兵のお国柄。文字通りハリネズミのように武装した国家でした。
>
> 反対に中立宣言をしたオランダはナチスに蹂躙されます。女優のオードリー・ヘップバーンは十代の頃、バレエの訓練のためロンドンで暮らしていたのですが、英独間の開戦が必至の状況でわざわざ中立国のオランダに母親と一緒に移り住むのですね。それでかえってナチスの占領下で艱難辛苦の生活を強いられることとなります。
>
> 一片の宣言や条約や憲法など、実際には何の役も立ちません。戦後、女優として成功してからオードリーはスイスに居を構え、レマン湖の畔の田舎町で平和な生涯を送りますが、これは彼女なりに「地獄に至る道」に精通した結果だと思われます。

 今、塩野七生さんの「我が友マッキャベッリ」を読み返しているんですけどね。 門地も学歴もなく、陽気で人懐こく職場の同僚や友人達とは至って楽しくやっている、そういう人間がなぜか天から卓抜した洞察力だけを授けられて、人の見えないモノが全て見えてしまう。

 そういう人が苦難の時代を生きる悲哀と言ったものが切々と描かれていて切なくなります。

 しかし天国の夢に生きる人々に、地獄への道を見ろと言うのは、難しいのでしょうね。 だって地獄への道なんか見ても楽しくないですから。
  1. 2014-09-29 19:58
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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このブログを読むまで

このブログを読むまで、江川紹子がここまで馬鹿だとは思いませんでした。
ツィッターのやり取りを読んで、さらにあきれ返りました。

こういう無知な人間がいるのは仕方ありません。
しかしそういう無知な人間が大手を振って「モノ申している」のが異常ですネ。

装甲車の性能等はご説明でよくわかりました。
特に有毒ガスのことは思い浮かべられませんでした。
救助中に不測の事態があった時、最も人を守れるのは装甲車であることくらい。わかります。

>自称リベラリスト達の特徴は、危機対応の発想がない事です。
残念なことですが、そうなんですネ。
  1. 2014-09-29 21:04
  2. URL
  3. 道草人 #-
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Re: このブログを読むまで

> このブログを読むまで、江川紹子がここまで馬鹿だとは思いませんでした。
> ツィッターのやり取りを読んで、さらにあきれ返りました。
>
> こういう無知な人間がいるのは仕方ありません。
> しかしそういう無知な人間が大手を振って「モノ申している」のが異常ですネ。
>
> 装甲車の性能等はご説明でよくわかりました。
> 特に有毒ガスのことは思い浮かべられませんでした。
> 救助中に不測の事態があった時、最も人を守れるのは装甲車であることくらい。わかります。
>
> >自称リベラリスト達の特徴は、危機対応の発想がない事です。
> 残念なことですが、そうなんですネ。

 ワタシだって装甲車が有毒ガスに耐えられる気密性を持っていることを知ったのはつい最近ですし、軍オタさん達から見れば無知そのものですけどね。

 唯、江川詔子のツィッターを見ていたら、せっかく説明してくれた人にひたすら文句を言うのですよね。
 そして装甲車だって勿論限界はあるのですが、それでも装甲車以上に有効な車両がないと言う事は、絶対に受け付けない。

 だから自衛隊にイチャモンを付けたいだけだとしか思えないのです。

 これじゃどうしようもないですよね。

 
  1. 2014-09-29 22:57
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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適切な突っ込みがあったようで

こんにちは。
既にご存知でしょうが、江川氏のTwitterに対して、軍事ブロガーのJSFさんというかたから適切な突っ込みがあり、最初のTwitterは削除されたそうですね。
http://n.m.livedoor.com/a/d/9304426/1?guid=ON

やり取りを見た感想
①自衛隊&装甲車スゲー!使わない理由がないです。
②無知そのものより、無知を誤魔化そうとして強弁した事が間違い。
自分もそうした間違いをしないよう心掛けたい。

という感じです。
  1. 2014-09-30 00:28
  2. URL
  3. もらもら #Fldqm66o
  4. 編集

あ…この人が

もう少しネットを見てみたら、JSFさんってあのオブイエクトの管理人さんだそうで…
そりゃ江川紹子が2ダースかかっても軍事知識で勝てるわけが…
  1. 2014-09-30 00:40
  2. URL
  3. もらもら #Fldqm66o
  4. 編集

Re: 適切な突っ込みがあったようで

> こんにちは。
> 既にご存知でしょうが、江川氏のTwitterに対して、軍事ブロガーのJSFさんというかたから適切な突っ込みがあり、最初のTwitterは削除されたそうですね。
> http://n.m.livedoor.com/a/d/9304426/1?guid=ON
>
> やり取りを見た感想
> ①自衛隊&装甲車スゲー!使わない理由がないです。
> ②無知そのものより、無知を誤魔化そうとして強弁した事が間違い。
> 自分もそうした間違いをしないよう心掛けたい。
>
> という感じです。 

 ホントに凄いですね。 
 ワタシもこの後2ちゃんのこのスレで、装甲車がナパーム弾にも耐えられる事を知りました。
 自衛隊は写真の双輪装甲車だけでなく、キャタピラー使用の89式戦闘装甲車も用意していたのですね。
 
 周到ですよね。
  1. 2014-09-30 09:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: あ…この人が

> もう少しネットを見てみたら、JSFさんってあのオブイエクトの管理人さんだそうで…
> そりゃ江川紹子が2ダースかかっても軍事知識で勝てるわけが…

 おお、オブジェクトさん随分可愛いアイコンを使っているんですね。
 ワタシもこの突っ込みは見たのですが、可愛いアイコンだったので、オブジェクトさんとは思ってもいませんでした。

 でも江川もきっと誰を相手にしているかなんて、全然知らないで頑張り続けていたんでしょうね。
  1. 2014-09-30 09:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

引用

書物短評 : S・アンダーソン 「インサイド・ザ・リーグ」 社会思想社

 1970代から、日本の自衛隊は海外で非合法なテロ・ゲリラ活動を展開して来た。部隊名は自衛隊幕僚2部、駐屯地は台湾。

台湾政府の作ったスパイ・諜報員養成学校「政治工作員養成学校」に自衛隊は駐屯しながら、アジア各国の軍隊、秘密警察に対し、ゲリラとの戦い方を教授して来た。

目的は、第2のベトナムが生まれないようにするためである。教授は米軍のグリーンベレー、自衛隊は助教授的立場であった。

当時、米軍はベトナムでジャングル・ゲリラとの戦闘経験は豊富であったが、都市ゲリラ戦の蓄積が少なかった。そのため都市ゲリラのプロであるナチス・ドイツの親衛隊の生き残りであるフェルナン・ロドリゲス等の所属する傭兵会社が講師として台湾に招かれ、自衛隊と共同の軍事行動を展開していた。

自衛隊は、ナチスドイツの生き残りと、「協力関係」にあった。

本書は、自衛隊のこうした非合法海外活動について、わずかではあるが言及している。

本書に記載されている、米国CIA等を中心として作られた、国際的な「テロ・ネットワーク」は、今後、日本の一般市民、特に日本政府・アメリカ政府の政策に批判的な市民を「密かに殺害し、始末する組織」として暗躍を始める事になる。
  1. 2014-09-30 15:07
  2. URL
  3. あさひ #-
  4. 編集

Re: 引用

> 書物短評 : S・アンダーソン 「インサイド・ザ・リーグ」 社会思想社
>
>  1970代から、日本の自衛隊は海外で非合法なテロ・ゲリラ活動を展開して来た。部隊名は自衛隊幕僚2部、駐屯地は台湾。
>
> 台湾政府の作ったスパイ・諜報員養成学校「政治工作員養成学校」に自衛隊は駐屯しながら、アジア各国の軍隊、秘密警察に対し、ゲリラとの戦い方を教授して来た。
>
> 目的は、第2のベトナムが生まれないようにするためである。教授は米軍のグリーンベレー、自衛隊は助教授的立場であった。
>
> 当時、米軍はベトナムでジャングル・ゲリラとの戦闘経験は豊富であったが、都市ゲリラ戦の蓄積が少なかった。そのため都市ゲリラのプロであるナチス・ドイツの親衛隊の生き残りであるフェルナン・ロドリゲス等の所属する傭兵会社が講師として台湾に招かれ、自衛隊と共同の軍事行動を展開していた。
>
> 自衛隊は、ナチスドイツの生き残りと、「協力関係」にあった。
>
> 本書は、自衛隊のこうした非合法海外活動について、わずかではあるが言及している。
>
> 本書に記載されている、米国CIA等を中心として作られた、国際的な「テロ・ネットワーク」は、今後、日本の一般市民、特に日本政府・アメリカ政府の政策に批判的な市民を「密かに殺害し、始末する組織」として暗躍を始める事になる。

 都市ゲリラのプロであるナチス・ドイツの親衛隊??
 
 ナチスドイツの親衛隊と言うとSSですか?
 
 ナチスドイツが存在した時代にドイツが都市でゲリラ戦をしなければならない状況と言うのは、全くなかったのですが。

 そもそもこの著者はゲリラ戦の意味を理解しているのでしょうか?

 ゲリラ戦って相手の正規軍の戦力が圧倒的で、正面戦では歯が立たない場合にのみ使われる戦法なのです。
 ドイツ軍が圧倒的な戦力で進撃したので、ゲリラ戦を行う必要は一切ありませんでした。

 都市ゲリラ戦を行ったのは、ポーランドのワルシャワ蜂起などを行った人達、或いはスターリングラードでドイツと戦ったソ連のパルチザンです。
 
 都市ゲリラ戦へのノウハウなら、そちらから学ぶでしょうね。 ワルシャワ蜂起した人々のうちかなりの人々がポーランドの共産化を嫌って戦後、西側に亡命していますから。

 或いはドイツ国軍はこれらの都市ゲリラ対策は、色々考えて技術も積んだでしょう。 その意味ではドイツ国軍の後継者である、現在のドイツ連邦軍から都市ゲリラ対策を学ぶ事は可能かも知れません。

 SSは親衛隊と言っても、戦闘機能なんかありません。 都市ゲリラ対策もしないし、勿論自分達がする必要もありません。

 ちなみに台湾の正規軍の基礎教育をしたのは、旧日本軍の軍人です。 これはまだサンフランシスコ講和条約以前で、日本はまだ主権を回復していないので、秘密裡に行われそうです。
 でもこれは自衛隊創立以前の話です。

 マジにトンデモ本としてもお粗末ですね。
  
 これなら宇宙人の陰謀の方が信憑性があります。
  1. 2014-09-30 16:22
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

武装親衛隊がありましたよ

こんにちは。

>SSは親衛隊と言っても、戦闘機能なんかありません。

SSに戦闘機能が無いというのは正確じゃありません。

武装親衛隊というのがあって、東部戦線、西部戦線で国防軍とともに戦った筈です。ただし、SSは飽くまでも「ナチスの私兵」です。現代シナ共の「人民解放軍」と同じであった訳です。

ちなみに、陸自には「人事担当の1係」「情報担当の2係」「作戦担当の3係」「兵站補給担当の4係」と大まかに分けて、4つのセクションがあります。ですので、陸自で「2部」とか「2課」「2係」と言うと機密情報を扱う部署、または情報作戦部署というイメージが有り、スパイ小説なんかでも「諜報活動を行う」という設定で出て来ます。まあ、軍事組織が軍事情報の諜報活動をするのは常識でありますがね。
  1. 2014-09-30 16:53
  2. URL
  3. 裏の桜 #-
  4. 編集

Re: 武装親衛隊がありましたよ

> こんにちは。
>
> >SSは親衛隊と言っても、戦闘機能なんかありません。
>
> SSに戦闘機能が無いというのは正確じゃありません。
>
> 武装親衛隊というのがあって、東部戦線、西部戦線で国防軍とともに戦った筈です。ただし、SSは飽くまでも「ナチスの私兵」です。現代シナ共の「人民解放軍」と同じであった訳です。

 有難う御座います。 コメントを訂正しておきます。

> ちなみに、陸自には「人事担当の1係」「情報担当の2係」「作戦担当の3係」「兵站補給担当の4係」と大まかに分けて、4つのセクションがあります。ですので、陸自で「2部」とか「2課」「2係」と言うと機密情報を扱う部署、または情報作戦部署というイメージが有り、スパイ小説なんかでも「諜報活動を行う」という設定で出て来ます。まあ、軍事組織が軍事情報の諜報活動をするのは常識でありますがね。

 それはそうでしょうね。 情報なしに行動できませんから。

 


  1. 2014-09-30 18:38
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 引用

> 書物短評 : S・アンダーソン 「インサイド・ザ・リーグ」 社会思想社
>
>  1970代から、日本の自衛隊は海外で非合法なテロ・ゲリラ活動を展開して来た。部隊名は自衛隊幕僚2部、駐屯地は台湾。
>
> 台湾政府の作ったスパイ・諜報員養成学校「政治工作員養成学校」に自衛隊は駐屯しながら、アジア各国の軍隊、秘密警察に対し、ゲリラとの戦い方を教授して来た。
>
> 目的は、第2のベトナムが生まれないようにするためである。教授は米軍のグリーンベレー、自衛隊は助教授的立場であった。
>
> 当時、米軍はベトナムでジャングル・ゲリラとの戦闘経験は豊富であったが、都市ゲリラ戦の蓄積が少なかった。そのため都市ゲリラのプロであるナチス・ドイツの親衛隊の生き残りであるフェルナン・ロドリゲス等の所属する傭兵会社が講師として台湾に招かれ、自衛隊と共同の軍事行動を展開していた。
>
> 自衛隊は、ナチスドイツの生き残りと、「協力関係」にあった。
>
> 本書は、自衛隊のこうした非合法海外活動について、わずかではあるが言及している。
>
> 本書に記載されている、米国CIA等を中心として作られた、国際的な「テロ・ネットワーク」は、今後、日本の一般市民、特に日本政府・アメリカ政府の政策に批判的な市民を「密かに殺害し、始末する組織」として暗躍を始める事になる。

 最初のコメントを訂正します。

 SSには武装親衛隊があったそうです。

 しかしドイツ軍はゲリラ戦やってませんから。

 思い出したけど現在ウクラナイナの右派セクターは、本物のナチで武装SSの後継者です。
 
 第二次大戦中にウクライナの独立派の一部にナチに共感するのがいて、そういうウクライナ人達の武装SSのの師団がありました。
 第14SS武装擲弾兵師団です。

 彼等はヒトラーと共にソ連軍と戦い、ドイツは敗退後もウクライナで武装反ソ闘争をつづけました。 勿論ゲリラ戦です。
 
 ちなみに敵の敵は味方ですから、冷戦時はアメリカの応援もあったでしょうね。
  1. 2014-09-30 18:48
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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