ヘイトスピーチ 15都道府県で確認

ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動や行為が、少なくとも全国15の都道府県で確認されていることがNHKの調査で分かりました。
また、ヘイトスピーチは問題だと認識している自治体が9割以上に上る一方、規制については、必要とするところがおよそ4割、「国で慎重に検討されるべき」などとして、必要か分からないとするところがおよそ5割で、意見が分かれています。
ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動や行為が問題となるなか、NHKは今月、全国の都道府県と政令指定都市、それに東京23区の合わせて90の自治体を対象に調査を行い、すべてから回答を得ました。
ヘイトスピーチについて、政府は「人種や国籍、ジェンダーなどの特定の属性を有する集団をおとしめたり、差別や暴力行為をあおったりする言動や表現行為」などと説明していて、これに当てはまる行為が去年からことしにかけてあったか聞きました。
その結果、「ある」と答えたのは、13の都府県と6つの政令指定都市、それに東京23区のうち6つの区で、少なくとも15の都道府県でヘイトスピーチが確認されていたことが分かりました

NHKは90の自治体にヘイトスピーチの有無を聞き、13の都道府県と6つの政令指定都市が、ヘイトスピーチがあると回答したと言います。
そこで最初の地図を見てください。
日本地図の一部が赤く塗られています。 NHKに聞くと、この赤く塗られた自治体でヘイトスピーチがあったとの事です。
そこで北海道を見てください。 北方領土まで真っ赤に塗られています。
北方領土まで含む全道を代表する自治体と言えば道庁しかありません。 そこでワタシはさっき道庁に電話をかけて聞いてみました。
ところが驚いた事に道庁の方(「はあちこちの部所を確認した上で、「NHKからヘイトスピーチの有無に関する質問などなかった。」とお答えになりました。

そこでワタシは再度NHKに電話をして「道庁のどこにヘイトスピーチの有無を質問したのか?」と問い合わせました。
ところがNHKはこの質問には答えませんでした。
ではNHKは何を根拠に、北方領土でまでヘイトスピーチがあると判断したのでしょうか?
全道の自治体に「ヘイトスピーチの有無」を質問したのでしょうか?
しかし在特会の会員は全道内にいるようですが、札幌以外は非常に人数が少なく、デモや街宣ができる状態ではありません。 道内の都市の札幌以外でデモや街宣をやったと言う話も聞いた事がありません。 特に北方領土を管轄する根室や釧路に支部があると言う話は聞いたこともありません。
では一体どこの誰が「ヘイトスピーチ」をしているのでしょうか?
これはNHKが完全にインチキをやったのです。

ところでNHKは政令指定都市にも質問をしていると言うので、札幌市役所にも質問しました。
すると札幌市役所では行政部総務課(011-211-2042)がNHKの質問を受けて、カナヤ課長と言う方が回答したそうです。 但し電話を受けてくれたのはナガオカ氏と言う方です。
ナガオカ氏によるとカナヤ課長はNHKの質問に対して「ヘイトスピーチかどうかわからないけど、ヘイトスピーチのようだ。」と答えたそうです。
「ヘイトスピーチかどうかはわからないけれど、ヘイトスピーチのようだ」と言うのは意味不明ですが、残念ながらカナヤ課長本人が電話に出ないのでわかりません。
しかしともかく「ヘイトスピーチのようだ。」と答えた根拠を聞くと、「昨年の2月8日に道警から在特会がデモをすると聞いたから。」と言います。
在特会はデモをするときには必ず警察に届けを出して許可を得ています。 だから在特会の道警は在特会のデモをすべて把握していますし、警備もしてくれます。
札幌市役所からデモに関する質問があれば、勿論丁寧に答えるでしょう。

ではその2月8日のデモのどういうスピーチが「ヘイトスピーチ」だと言うのでしょうか?
ナガオカ氏はこの質問に答えてくれませんでした。 代わりに「京都朝鮮学校で・・・・・」と言います。 しかしあれは京都の話です。 しかも2009年12月の話です。
札幌では一度も「死ね」「殺せ」などと言うデモはやっていません。 札幌支部の人は皆こういうの嫌いだから言わないのです。
2013年2月8日に日韓断交デモをしたのは間違いありませんが、勿論「死ね」「殺せ」などとは言っていません。(ワタシは体調不良で参加していませんが)。
訂正します。
2013年2月8日にはデモは行われていません。 2013年2月10日には「日韓断交デモ」はありましたが、主催者は在特会ではありませんでした。 このデモの主催者は日韓断交共闘委員会北海道と言う団体でした。 在特会北海道支部はこのデモの主旨や主張に賛同できなかったので、協賛もしていませんでした。
ワタシがネットでデモの動画だけを見て、主催者を確認しなかったので間違えてしまいました。
それにしても、これじゃそれじゃ札幌市の言うことも益々根拠がないではありませんか?

ではカナヤ課長はこの日のデモのどんな発言を「ヘイトスピーチのようだ」と判断したのでしょうか?
それ以前にそもそも札幌市役所の職員は、デモを見たのでしょうか?
するとナガオカ氏は見た職員はいると言いました。 「雪祭の最中のデモなので、様子を確認にするために遠くから見た職員がいると。」と言うのです。
しかしその職員の名前は勿論、所属する部署も教えてはくれません。
確かに2月8日なら雪祭の最中です。 だからデモを許可して混乱があっては困るでしょう。
それを札幌市が確認するのは当然かも知れません。

ではこの職員は一体、この日のデモの何を「ヘイトスピーチ」と判断したのでしょうか?
ワタシはこれをナガオカ氏に聞きました。
すると今度はナガオカ氏は、カナヤ課長は色々なデモの動画を見たのだと言います。
色々なデモ?
それは間違いなく札幌でのデモでしょうか?
で、札幌でのデモの動画だったとして、一体そのデモでのどんな発言を「ヘイトスピーチのようだ」と認識したのでしょうか?
そんなに色々な動画を見ているなら、一つや二つヘイトスピーチと思われる言葉を挙げる事ができるはずです。
ところナガオカ氏は結局最後まで、ヘイトスピーチに該当する言葉を挙げてくれませんでした。
色々な動画を見てもヘイトスピーチに該当する言葉を挙げれらないと言うなら、これはそもそもヘイトスピーチなんかなかったと言うべきではありませんか?
札幌市民による合法的なデモを、何の根拠もなく「ヘイトスピーチ」などと言うのは人権侵害以外の何物でもありません。
札幌市は在特会とデモ参加者の名誉を棄損したことを謝罪すると共に、NHKに対しても訂正と謝罪を申し入れるべきです。
ワタシがこういうとナガオカ氏は、文書での申し入れがあれば、受けると答えました。
どうしたものでしょうか?

いずれにせよ札幌市はヘイトスピーチがあると言いながら、実はそのスピーチがどんな物か、全然具体的に示せないのです。
そしてNHKに至っては明らかな捏造報道をしています。
ワタシはこのNHKのニュースの映像の中で流れたデモは、いつどこのどんな団体が主催するデモで、NHKはそのデモの中のどういう発言を「ヘイトスピーチ」と言っているのかも聞いたのですが、これにもNHKは一切答えません。
実はこれは朝日新聞も同様で、朝日新聞も9月6日の社説で「 「朝鮮人は出て行け」「殺すぞ」。在日韓国・朝鮮人を中傷するデモが活発になっていることを受け、見解は「デモの際に公然と行われると書いていましたが、しかし前述のように在特会もその関連団体ももう「殺すぞ」「朝鮮人は出て行け」と言うデモはやっていません。
では彼等は一体何のためにこんな記事を書いているのでしょうか?
こんな捏造記事を書いて何をしたいのでしょうか?

事実無根の話を煽り続けて「幻のヘイトスピーチ」を捏造する。
すると国立市の高原幸雄市議のような人がホイホイ乗せられて、言論規制の為の意見書を提出してしまう。
これって慰安婦強制連行捏造と同じではありませんか?
あれだって朝日が捏造して、それにNHKはじめマスゴミが便乗して騒ぎを大きくしたのです。
そして馬鹿な痴呆議会の議員達が慰安婦謝罪決議などを出たのです。 これらの決議が日本人の名誉と人権をどれほど侵害しかは、言うまでもありません。

それにしても不思議な話です。
マスゴミはこぞって「ヘイトスピーチ」「ヘイトスピーチ」と騒ぐし、それに国立市議会のように便乗して「ヘイトスピーチ禁止を求める意見書」など出す所もでてくるのですが、それでは彼等は一体何をヘイトスピーチと言っているのか?具体的な話を聞くと、皆答えらしい答えもせずに逃げてしまうのです。
彼等の言うヘイトスピーチとはまるで近づくと消える逃げ水か、幻のような物ではありませんか?
さてここで紹介する写真は9月23日にワタシが参加した日韓断交デモの写真です。 合法的なデモを暴力で阻止しようと言う無法モノがいるので、警察の方にはご苦労をおかけしました。
それにつけても不思議なのは札幌市役所の答えです。
昨年2013年2月8日のデモについては言及したのですが、しかしそれ以外のデモには一言も触れていません。 しかし韓国を非難するデモは、あれから何度もやっているのです。
9月7日にもやっています。 しかし主催が在特会でなくそよ風だったので、札幌市役所は全然把握していなかったのでしょう。
つまり彼等は唯マスゴミが「在特会は差別的なデモをする」と言うから、デモの内容など一切見ないで「在特会主催のデモならヘイトスピーチと言っているのです。
まさにヘイトスピーチの幻が、札幌市役所を動かしているのです。
本来市民を守るべき市役所が、こんな愚かしい対応をするぐらいですから、朝日新聞やNHKが捏造報道に励むのです。