2014-09-03 21:52

護衛艦すずなみ見学 その2

 8月30日、小樽勝納埠頭で、護衛艦すずなみを見学しました。

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 後部甲板の見学を終えて艦橋に入ると、何と艦長が・・・・。
 えっ? 艦長に会えるの?

 と、思ったら艦長の服と帽子を貸してくれて、艦長の席に座すわると、係りの自衛官の方が写真を撮ってくれる言うサービスです。

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 これが大人気で若い軍オタの兄さんから、本物の艦長みたいな良い年のオジサン達が、列を作って順番待ちです。

 みんな凄く嬉しそうです。

 自衛隊のイベントではいつでも、子供に自衛官の制服を貸してくれると言うサービスがあります。 それで子供達が制服姿で敬礼などするところを、親が写真に撮っています。

 実はワタシは前々からこれ大人にもしたら喜ばれるだろうなあ・・・・と思っていたのですが、本当に皆さん大喜びでした。
 可愛いですね。

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 艦橋内には様々の計器が並んでいますが、しかし気楽に写真を撮らせてくれるとところを見れば、普通の商船とそう変わらない機器しかないのでしょう。

 それでもやはり艦橋は船の頭脳です。

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 艦橋からバウデッキを見下ろすと、正面に隣に停泊している大型客船が見えます。

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 狭い艦橋の中は見学者で一杯です。 オマケに艦長の写真の順番待ちの行列までできているんだから、本当に押し合いへしあいです。

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 お蔭で押し出されてしまいました。
 艦橋へのドアはこの通り狭く水密構造です。

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 マストから掲げた国際信号旗が見えます。 
 国際信号旗はA旗からZ旗まで、そして0から9までの数字の旗もあって、この旗の組み合わせで、文章を書くことができます。

 この日の信号旗は「Welcame」を意味していました。

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 今は儀礼的な使用しかされませんが、無線のなかった時代は、船と船との交信の重要な手段でした。

 ナポレオン戦争時代を舞台にした海洋冒険小説「ホーンブロワーシリーズ」では、この国際信号旗を使って、船同士が交信する場面が何度も出てきます。
 
 しかしイージス艦など最新鋭の自衛艦だって、この国際信号旗はしっかり装備しているのです。

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 艦橋の周りは様々な構造物で随分複雑なつくりになっています。

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 しかも結構な高さです。
 
 沖の方に見えるのが高島岬です。 

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 で、なんだかわからないけれど、グルグル回っていたらまた艦橋へ戻ってしまいました。

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 さっき出たのと反対側のドアから中へ入ったのです。 
 天井には古風なラッパが置かれています。 

 これも国際信号旗同様の古典趣味でしょう。

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 艦橋から船内に入ると、寝室が見えました。 自衛官の方に聞くとこれは士官用の寝室だそうです。
 随分質素なつくりです。

 こういう所で寝起きしながら長期の航海と言うのは、やはり結構きついでしょうね。

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 船内を抜けると今度はバウデッキへ向かいます。

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 バウデッキの先端では日章旗がはためいていました。
  1. 札幌の四季
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コメント

よもさん!welcomeな。

あと軍艦が古いものをとっとくのはかなりの部分懐古主義伝統墨守ですが、実利は未だあると思ってるのです。
電気が全て落ちても信号機とラッパなら意思疎通が可能ですから。

それと同じで無動力のカッターが今でも積んであるはずです。船の場合、動力系が全部落ちるということは十分にありえますのでその辺りの用心です。海の上の軍艦ですから最悪の事態を考えるというのは当然のことです。

日清戦争の頃まで軍艦の一部は丈夫なマストを捨てませんでした。イザとなったら帆走するためです。武装などは最新式を使っても信号系や動力系は今でも古いものを残しています。

このような海の男の保守的な発想、小生は大好きです。
  1. 2014-09-04 10:54
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  3. kazk #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> よもさん!welcomeな。

 有難う御座います。 訂正しました。

> あと軍艦が古いものをとっとくのはかなりの部分懐古主義伝統墨守ですが、実利は未だあると思ってるのです。
> 電気が全て落ちても信号機とラッパなら意思疎通が可能ですから。
>
> それと同じで無動力のカッターが今でも積んであるはずです。船の場合、動力系が全部落ちるということは十分にありえますのでその辺りの用心です。海の上の軍艦ですから最悪の事態を考えるというのは当然のことです。
>
> 日清戦争の頃まで軍艦の一部は丈夫なマストを捨てませんでした。イザとなったら帆走するためです。武装などは最新式を使っても信号系や動力系は今でも古いものを残しています。
>
> このような海の男の保守的な発想、小生は大好きです。

 ワタシもこういう古典趣味大好きです。
 最悪の事態に備えると言うのも勿論ですが、しかし最新鋭の艦艇と言うのは、どうも殺風景でこうした古典的なモノがあるとホッとするんですよね。

 長期の航海をする人達にとっては尚更だと思います。 艦の上では海と艦内以外見る物はないですから。
 精神的にもこういう美し古い物がある事が大変良いのではと思います。
  1. 2014-09-04 12:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

 今でも手旗信号という原始的な通信手段が残っています。
 作家の阿川弘之はハワイで海自の練習艦隊と手旗信号で交信したそうです。
  1. 2014-09-06 21:13
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  3. ご隠居 #kaKZ91t6
  4. 編集

Re: タイトルなし

>  今でも手旗信号という原始的な通信手段が残っています。
>  作家の阿川弘之はハワイで海自の練習艦隊と手旗信号で交信したそうです。

 おお、さすがですね。
 海軍のこういう古典趣味も伝統あらばこそですね。
  1. 2014-09-07 11:27
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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