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2014-06-07 12:25

ヒトラー雑感

 あれは90年代末、小泉政権が成立する前の事です。
 
 ある夜ワタシは深夜のテレビの経済番組「ワールドビジネスサテレライト(WBS)」を見ていました。 その夜は確か長期不況とデフレをどうするかと言うテーマで、数人の有名な経済評論家が出演していました。  キャスターは竹中平蔵だったと思います。

 その番組中で「筋金入りのケインジアン」と紹介されたリチャード・クーが、積極的な財政出動による景気刺激を主張しました。
 そしてその成功例として、第一次大戦後破綻状態だったドイツ経済を立て直したヒトラーの経済政策について話ました。

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 ところがその後間もなく女キャスターが「番組の中で不適当は発言があったことをお詫びします。」と言ったのです。

 不適当な発言?

 当夜のWBSでそれぞれの出演者が話したのは、不況とデフレの克服を財政出動によるか、或いは構造改革によるかと言う、その頃この手の番組では延々と繰り返されていた議論で、何も特別な話はありませんでした。

 だからワタシも他の出演者の話は全然覚えていません。

 唯一該当すると思えるのは、リチャード・クーのヒトラーの経済政策への評価でした。
 
 ところがどうもそのヒトラーだったようです。

 なぜならそれっきり現在に至るまでリチャード・クーがテレビに出る事はなくなったからです。 

 リチャード・クーは当時野村総研の上級アナリストで、結構人気のある経済評論家であちこちのテレビ番組に出ていました。
 同様に人気があったのが植草一秀でこれもクーと同じく野村総研の上級アナリストでした。

 植草はクーが消えてからも人気絶頂でしたが、そのうち女子高生のスカートを覗いてテレビから追放されました。

 それにしてもヒトラーの経済政策を肯定することって、言論界では女子高生のスカートを覗くのと同様の問題なのでしょうか?

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 ヒトラーの経済政策が破綻状態だったドイツ経済を甦られたと言うのは別にネオナチの主張でも、リチャード・クーの珍説でもありません。

 これは世界史、経済史上の事実として、普通の歴史や経済史の本に書かれています。 ワタシもこれを70年代末にベストセラーになっていたガルブレイズの「不確実性の時代」の中で知りました。

 第一次大戦で敗戦したドイツは、敗戦後間もなく莫大な賠償金支払いとドイツ政府のコントロールを失った中央銀行の政策によってハイパーインフレに苦しみました。

 そしてそれがようやく落ち着いて何とか経済が回り始めて間もなく、今度は世界大恐慌に巻き込まれたのです。

 脆弱なドイツ経済はまた一たまりもなく大不況に陥り、就業者の3人に1人が失業すると言う状態になりました。

 しかし当時は現在のようなケインズ式の財政出動で不況や失業に対応すると言う発想は、世界中のどの国にもありませんでした。

 だから不況で税収が減れば、その税収に合わせて政府支出を減らすと言う緊縮政策を取ると言うのが普通でした。

 ドイツだけでなく、日本もアメリカもそれをやって、結果はドンドン不況が深刻化して失業者は際限もなく増えて行ったのです。

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 この状況を決定的に変えたのがヒトラーでした。

 ヒトラーが経済学を知っていたのか? そもそも経済にどの程度関心があったのか?

 そんなことはわかりません。

 でも彼は当時の経済政策の常識を完全に無視して、ハイパーインフレが記憶だってまだ生々しいのに、緊縮政策を放棄して国債発行で財政出動をして、アウトバーン建設などのインフラ整備と軍拡を行い、これで不況と失業を吹き飛ばしたのです。

 ワタシ達は高校の世界史ではこの世界大恐慌への対応について、アメリカのニューディール政策しか習っていないのですが、でも世界で最初にこれをやり、本当に一番華々しいしい成果を挙げたのはヒトラーです。

 そして次が日本の高橋是清です。

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 だからヒトラーの政策は経済史ではちゃんと記述されているし、経済の専門家なら普通に誰でも知っているでしょう?

 ところが経済番組で経済評論家が、この経済史上、経済学上の確立した定説を述べたら「番組の中で不適当な発言がありました。」と言われて、それっきりテレビを追放されてしまったのです。

 これは実に異様で気持ちの悪い話です。

 だからワタシは今でもこの番組の事を覚えているのです。

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 日本は言論の自由が認められている民主主義国家だと言うのに、過去の歴史上の人物に関して、学会で確定している成果に言及してはいけない。

 学問上のどのような検証に関係なくヒトラーなど特定の人物に関しては、そのすべての悪魔視しなければならない。

 これは実に不合理で異常な状況ではありませんか?

 ところがこれは日本だけではなく欧米ではもっと酷いようです。 ドイツなどヒトラーの犯罪を疑問視したり、ヒトラーを肯定するような発言をすると投獄もありですからね。

 こんなことをしていて本当に歴史を正確に認識できるのでしょうか?
 歴事上の失敗を正しく学ぶ事ができるのでしょうか?

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 実際全然学べないんじゃないかと思います。

 先日のEU議会選挙の結果に関する報道など見ていれば、それを痛感します。

 EU議会選挙では所謂「極右」政党が大躍進しました。 欧米の報道もまたそれを引き写したした日本の報道も、これらの「極右」政党をひたすら非難し、「弱者のコンプレックス」とか「時代を逆行させる」とか否定的な記事ばかり書いていました。

 しかしEUで「極右」政党が躍進した理由は簡単です。 リーマンショック以降EUの経済は非常に悪くて、失業率は高止まりしたままなのです。

 2013年、ユーロ圏の成長率は域内総生産(GDP)で前年比マイナス0.4%。ギリシャはマイナス3.9%、キプロスはマイナス5.4%だった。今年4月の失業率はユーロ圏が11.7%。25歳未満の若年失業率はギリシャが56.9%、スペイン53.5%、イタリア43.3%。

 リーマンショックって2008年秋ですよ。 あれから5年余りも経つのにユーロ圏の失業率は全然改善の兆しも見えないではありませんか?

 リーマンショックの頃に大学や高校を卒業した若者達の多くは今も就業できず、今後も就業の目途が立たないのです。
 幾ら陽気で楽天的な気質の国民でも、4年5年と就職浪人を強いられたら、精神的にも経済的にどれほど追い込まれてくることか・・・・・。

 しかし格調高いリベラルメディアはこのような苦しむ若者たちを「弱者のコンプレックス」などと切り捨てて平然としているのです。(自称弱者の味方の本性が丸出しですね)

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 そしてユーロ圏ではこのような深刻な失業問題に取れるのはマイナス金利政策ぐらいです。 でも金利政策だけでは失業率改善に限界があることは、バブル後の日本でも証明済みではありませんか?

 一方マーストリヒト条約は健在ですから、ユーロ圏の国はどの国も財政出動はできません。 それどころか不況で税収が減れば緊縮政策にならざるを得ません。

 さらにEUは労働者の移動が自由ですから、EU内で高所得高福祉国家へは、低所得低福祉国家から労働者がドンドン流れ込んできます。

 そのうえアフリカやイスラム圏の不法移民も、一旦EUのどこかの国に入ってしまえば移動は自由です。

 これではフランスなどユーロ圏の高所得国国家の失業率改善など、いつになるのかわかりません。

 資本主義国家は好況と不況が循環するモノなのに、不況に対して一切有効な対策手段がない政体!!
 ユーロと言うのは明らかに欠陥体制ではありませんか?

 しかもその不況の原因がまた、ユーロ加盟国は金融政策と通貨発行権がないのに、国債発行はやりたい放題だったと言うお粗末からきているのです。

 また失業と言う健全な人間にとって非常に辛い問題にも全然合理的な対応ができないEUと言うモノも大問題でしょう?

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 なるほど格調高くヨーロッパ統合の理想を掲げる人達は、そうやって自由に人が移動することが可能になることで、ヨーロッパ統合が進み、全てのヨーロッパ地域が平等に発展するようになれば、このような問題は解決されると考えているのかもしれません。

 しかしそれっていつの事なんでしょうか?

 それまで何年待てばよいのですか?

 既に何年も失業して苦しんでいる若者達に、後何年待てと言うのですか?

 若者が中年になってから好景気になっても、もうその人が青春を取り戻せるわけではないのに・・・・・。

 ところが「極右」の台頭を非難する人々はこういう事に真に見事に無関心なのです。 そしてそうやって苦しむ自国民に対して冷笑的ともいえる態度を取っているのです。

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 ナチが躍進した時代もそうでした。

 当時の世界で最も民主的なワイマール憲法によって、ナチは大躍進しました。 民主主義と言うのは国民の意思が反映される制度だから、国民が冷静を保っていれば冷静な政党が支持を集めるでしょうが、しかし永遠に続く失業地獄の中で冷静でいられる人はごく少数派です。

 多数の人が失業に苦しみ狂気に追い込まれたら狂気の政党が躍進するのも当然ではありませんか?

 でも当時のドイツの知識人もメディアも、そしてナチの躍進に危機感を持っていた与党も、その狂気の根源になっている失業や不況には何の対応もできなかったのです。

 むしろ彼等はそういうモノは天災かなにかのように対応不能であって、その中で冷静を失いナチを支持する無知な大衆が悪い!!と言うだけでした。

 一方ヒトラーはこのような状況は自分が改善するのだと約束して、本当にその約束を果たしてしまったのです。

 これではヒトラーが絶大な支持を得るのは当然でしょう?
 こんな奇跡のような経済復興を成功させたから、それまでヒトラーに懐疑的であった人々も彼を支持するようになり、ヒトラーの言う事なら何でも信じる狂信的支持者も激増したのです。

 だからヒトラーが無謀な侵略戦争を始めても誰も止めなかったのです。

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 こういう歴史を学べば、今回のEU議会での「極右」の台頭なんか文字通り「歴史は繰り返す」に過ぎないのでしょう。

 だからリベラルメディアは反ユーロや反EUを掲げる政党を「極右」とか「ネオナチ」とかと言って非難するのでしょう。

 でもそれだったら何でこれらの極右政党台頭の根源となっている不況と失業に有効な対策を取ろうとしないのでしょうか?

 ユーロやEUのシステムの根源的な欠陥から不況や失業に対応できないなら、一時的にそのシステムを停止しても不況や失業を何とかするべきではありませんか?

 ヒトラーの時代と違って、不況や失業には財政出動で対応できる事はわかっているのです。

 また労働市場も市場なのですから、過剰に労働力が流れ込むような状態を何とかするしかないのです。

 しかしながら現実にできる政策を一切拒否して、ひたすらユーロやEUの理想だけを掲げて、それに反対する人達を「極右」「ネオナチ」と非難し続ける人達って一体何なのでしょうか?

 彼等は歴史に何を学んだのでしょうか?

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 ワタシがヒトラーと言う名前を始めて知ったのはいつだったかは記憶がありません。 しかし中学生、高校生となりそこそこ歴史の本などが読めるようになってから覚えているのは、この名前は何が何でも非難しなければならない名前であることでした。

 民主主義国家で歴史上の人物を唯ひたすら悪魔視しなければならい?
 これってオカシクね?

 歴史上には極悪政治家はいくらでもいるけれど、だからと言って知性と教養のある人間は、一般に極悪人とされた政治家も冷静に評価して、良いところは評価するべきと言うことになってない?
 
 それなのにヒトラーに関してだけは、とにかく悪く言わないといけない。
 こんなのオカシイでしょう?

 ワタシはこの疑問をずうっと持ちづけてきました。

 だから今回のEU議会選挙結果の報道を見ていると、益々この疑問が湧いてきます。

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 思うにこうしてヒトラー非難に血道を上げている人達って、まるで魔法の呪文か何かのように、自分達の気に入らない人や団体に「ネオナチ」とか「ヒトラー」とか言い続ければそれでその相手を撃退できると信じているのはないでしょうか?

 そして自分達の高邁な理想の為なら、どんなに失業者が出ようとも、どんなに苦しむ人が居ようともそんなことは全く気にしてはいないのです。

 彼等はただヒトラーを悪いと言い続けさえすれば、全ての現実を見る必要はないと思っているようです。
 
 そしてそういう自分達は極めて人道的で人類愛に満ちた存在だと信じているようです。

 ヒトラーが台頭した頃のドイツのメディアもそうでしたけれど。 だから彼等の必死のナチス攻撃報道にもかかわらずナチはドンドン躍進し続けたのです。

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 ワタシは個人的にはヒトラーは嫌いだし悪人だと思います。
 
 けれどヒトラーと同時代、それ以降にもヒトラー以上の悪人は何人もいました。

 スターリンや毛沢東はヒトラーを遥かに超える人間を殺しました。 しかもその多くは自国民でした。
 勿論ジェノサイトもやりました。

 また北朝鮮の金一族のように親子三代にわたって自国民への飢餓政策を取り続けている政権もあります。

 ヒトラーを悪魔視しながらこれらの悪人を悪魔視しない人々はどういう人々なのでしょうか?

 このような人々は超人種差別主義者で、ユダヤ人のジェノサイトは許せないが、クリミアタタール人やチベット人のジェノサイトは笑って済ませる気でしょうか?

 ワタシはこのような超人種差別主義者ではないので、ヒトラーだけを悪魔視する理由がわかりません。

 また彼一人を悪魔視してどれほど非難し続けても何の意味もないと思っています。 そんなことをするぐらいなら「怨霊退散」のお札でも貼る方がましです。
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コメント

コメントが不正投稿とされてしまいました。

こちらにしたコメントが不正らしいです。
小生のFC2ブログには投稿できましたがそちらの迷惑コメントには入ってると思います。
できたら復活処理お願いします。
  1. 2014-06-07 17:33
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  3. kazk #-
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とにかくドイツでもヒトラーに関しては「臭いものには蓋」です。

まともな言論の自由もありません。チャーチルやルーズベルトの行った犯罪が表に出ない限りこれはどうしようもないでしょうね。この辺りの「既得権益の打破」ということはやる連中じゃありませんから…
  1. 2014-06-07 17:49
  2. URL
  3. kazk #-
  4. 編集

Re: ヒトラーという人は理解されていないんですよねえ。

> マルコポーロ廃刊事件というものが有ります。西岡昌紀氏というアマチュアの研究者がアウシュビッツのガス室はなかったと主張した論文をマルコ・ポーロという雑誌に載せた所、アメリカのユダヤ人団体サイモンウィゼンタールセンターなどの抗議を受け、雑誌マルコポーロが廃刊になったというものです。
>
> 内容はwikiでも見ていただければよいのですが、西岡氏はその後著書を出されています。小生はその本は読みましたが、西岡氏に対する批判は多かったものの直接の非範囲はなっておらず結局問題自体は有耶無耶になったというものです。
>
> 西岡氏は基本ユダヤ人虐殺が存在しなかったという主張ですがこの主張自体には大いに理由があるものと小生は思ったものです。現在に至るもその信念は変わっていません。詳しくは述べませんが主張自体に相当味無理や変節があり、直接証拠が殆ど無いのです。何よりもガス室で殺されたとい人物の死体が一体もないというのは何を意味するのでしょうか。死体なき殺人事件は時折聞きますが、それで100万人オーバーの人間が死んでるとなれば普通は事実を疑うものです。
>
> だから思うのです。ドイツでは相当部分を皆ナチスのせいということにして歴史を闇に葬っているのだろう。そのために歴史の真相究明などはやられては困るということなのだろうということです。
>
> 経済学の問題などは、同時代にケインズ氏自身がナチスの経済政策を大いに評価し、あれこそが英国もやるべき経済政策といったということはすでに人口に膾炙しています。リチャード・クー氏についてはおそらく積極財政論者でうるさいから消されたというところだと思います。ヒトラーに対する高評価はその辺りでいいきっかけと思われたのでしょうかねえ。
>
> 人ら^がユダヤ人虐殺をやるのだとしたら、一番簡単なのはガス室など作らず拳銃で射殺することです。一番簡単でありコストパフォーマンスは最高なんです。わざわざ収容所を作る必要さえありません。口蹄疫で死んだ豚を処分あするのと同様に埋めてしまえばそれで良いのです。
>
> 何でわざわざ税金を使い収容所に入れたか、それはユダヤ人のいないヨーロッパを目指したということです。
> 彼は最初マダガスカルに、後期には南ロシアの一部にユダヤ人のゲットー国家を作り隔離することを考えていたと位あれます。それなら辻褄が合うのです。
>
> この辺りあまりに合理的な説明がありません。結局全てをこの辺りタブー視しsふれないでおこうということのようです。まあ、その萌芽河出書房あたりには好都合なんでしょう。

 このマルコポーロ事件はワタシも覚えています。 そして西岡氏の著書も読みました。

 ワタシもホロコーストには非常に疑問があります。

 ヒトラーがユダヤ人を強制収容所に入れたことは間違いないし、またその収容所の待遇が劣悪で、飢餓や伝染病で多数の死者が出たのは事実でしょうが、しかしこれならソ連のシベリア抑留と同じです。

 そしてヒトラーがユダヤ人をどうするつもりだったかはともかく、ガス室と言うのは全くのフィクションでしょう。
 もし本当にガスで殺すぐらいなら、言われているような青酸ガスでなくて、暖房等の排気ガスで十分だったのですから。

 しかし最大の疑問はそもそもこの研究が一切禁止されていると言うことです。

 これでは「この話は嘘だから検証しないでほしい」と公言しているのと同じではありませんか?

 いずれにせよドイツもまた他の欧米諸国も第二次大戦に関する不味い物を全部ヒトラーに背負わせる事にしたのでこういう状況なのでしょうね。

 ヒトラーは理解されないと言うよりも、理解してはいけないように決めているのです。
  1. 2014-06-07 19:55
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  3. よもぎねこ #-
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ナチスの経済政策

ヒットラーが経済をどのように理解していたかは不明ですが、ドイツ経済を誰に委ねたら良いかは直感的に理解していました。財政の魔術師と謳われたシャハトです。

シャハトはライヒスバンク総裁兼経済相として辣腕を振るいました。再軍備による歳出が増大する状況にありながら、各種の積立など国民に貯蓄を奨励し、見事にインフレが再燃するのを防ぎました。

若い二人が結婚する時には国が生活資金を貸してくれ、子供が産まれると返済義務を免除するとか、或いは労働者が海外旅行するための積立とかあったのですよ。ナチスは客船をチャーターして現に労働者を海外旅行に行かせてました。当時としては労働者の為の画期的な企画です。

大きな声では言えないけれど、ヒットラーが戦争狂いになる以前のナチス政権の時代が、ドイツ国民にとって一番良き時代だったという声あるくらいで。

ナチスの宣伝とプロパガンダだけで、あれだけの文明国の国民がヒットラーを熱狂的に支持するはずがありません。いかにヒットラーが嫌いでも、ヒットラーの成功の秘訣を学ばない理由にはならないはずなのですがね。

ヒットラーは必要がなくとも、今の日本にシャハトが在りせば、と私など幾度となく思ったことか。
  1. 2014-06-07 20:04
  2. URL
  3. レッドバロン #-
  4. 編集

Re: ナチスの経済政策

> ヒットラーが経済をどのように理解していたかは不明ですが、ドイツ経済を誰に委ねたら良いかは直感的に理解していました。財政の魔術師と謳われたシャハトです。
>
> シャハトはライヒスバンク総裁兼経済相として辣腕を振るいました。再軍備による歳出が増大する状況にありながら、各種の積立など国民に貯蓄を奨励し、見事にインフレが再燃するのを防ぎました。
>
> 若い二人が結婚する時には国が生活資金を貸してくれ、子供が産まれると返済義務を免除するとか、或いは労働者が海外旅行するための積立とかあったのですよ。ナチスは客船をチャーターして現に労働者を海外旅行に行かせてました。当時としては労働者の為の画期的な企画です。
>
> 大きな声では言えないけれど、ヒットラーが戦争狂いになる以前のナチス政権の時代が、ドイツ国民にとって一番良き時代だったという声あるくらいで。
>
> ナチスの宣伝とプロパガンダだけで、あれだけの文明国の国民がヒットラーを熱狂的に支持するはずがありません。いかにヒットラーが嫌いでも、ヒットラーの成功の秘訣を学ばない理由にはならないはずなのですがね。
>
> ヒットラーは必要がなくとも、今の日本にシャハトが在りせば、と私など幾度となく思ったことか。

 なるほどそれは素晴らしい経財相ですね。
 
>若い二人が結婚する時には国が生活資金を貸してくれ、子供が産まれると返済義務を免除する

 これなんか今すぐにでも日本に導入したいぐらいです。 若い人がお金の心配をせずに結婚して子供を産める政策がなくては少子化なんか止まりません。

 ヒトラーのやった経済政策は別に右翼でもなんでもなくて、どこの国のどんな政党がやっても良かったのです。
 それをやっていたらその政党が絶大な支持を得たのです。

 ところがそれをできなかった連中が、できなかったことに口をつぐんでひたすらヒトラー悪を喚きつづける。

 これでは歴史の教訓なんか得られないのです。
  1. 2014-06-07 22:06
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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三橋貴明「ドイツ経済がやばい!アウトバーンはもうスピード無制限じゃなくなった」
https://www.youtube.com/watch?v=FBJ6z2rT0C8

アウトバーンの現状がこんなものだとは
  1. 2014-06-07 23:00
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

ヒトラーの記号

ドイツ人の不誠実さは当時の責任をヒトラー個人、政党自身にかぶせて自分は逃げることです。それを笠に着せて追及する「ユダヤ商法」。

ヒトラーの経済政策は「経済史」なのにそれを語らせない異常さ。マスコミの卑怯さ。

ヒトラーを悪と決めればこそ「安倍はヒトラーだ」と言う安直な世界観。ナチス党は左翼です。

朝鮮合邦・慰安婦・南京大虐殺・「ドイツは反省した」等は日本を「ヒトラーの国」にする記号となりました。
  1. 2014-06-08 06:36
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

ナチスの経済政策partⅡ

本当にヒットラー=シャハトの経済政策は理にかなっています。とくに少子化対策の先鞭をつける?新婚さんへの融資政策は、おカネが無いから結婚できないという若い世代の言い訳(?)を見事に阻止するものです。

子供が1人産まれる度に融資金を償却していき、4人目をつくると全額返さなくて良い、というのがこの貸付制度の骨子です。これは、あと一人くらい子供を作ろうという誘因になりますよね。

その上、ナチスは妻子のある男性には最優先で仕事を斡旋していたのですから、少子化対策として万全です。

下情に通じているからこそナチスなのであって、けっしてその逆ではありません。

このような目的への国税の投入は、将来の国家経済を考える時に、理に叶っておりますし、良いトコは大いに学び、マネをして欲しいものです。
今の日本の状況では 3人生んだら、全額免除で良いと思いますが。
  1. 2014-06-08 15:31
  2. URL
  3. レッドバロン #-
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Re: タイトルなし

> 三橋貴明「ドイツ経済がやばい!アウトバーンはもうスピード無制限じゃなくなった」
> https://www.youtube.com/watch?v=FBJ6z2rT0C8
>
> アウトバーンの現状がこんなものだとは

 あららあ~。

 せっかくのアウトバーンがねえ・・・・。 でもドイツ人と言うか西洋人って凄く教条的な面があって、一度節約モードに入ると転換が凄く難しいのでしょうね。
  1. 2014-06-08 15:57
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: ヒトラーの記号

> ドイツ人の不誠実さは当時の責任をヒトラー個人、政党自身にかぶせて自分は逃げることです。それを笠に着せて追及する「ユダヤ商法」。
>
> ヒトラーの経済政策は「経済史」なのにそれを語らせない異常さ。マスコミの卑怯さ。
>
> ヒトラーを悪と決めればこそ「安倍はヒトラーだ」と言う安直な世界観。ナチス党は左翼です。
>
> 朝鮮合邦・慰安婦・南京大虐殺・「ドイツは反省した」等は日本を「ヒトラーの国」にする記号となりました。

 ドイツがこういう逃げ口上を必要としたことはある程度仕方ないとは思うのです。
 でも問題はそれに便乗している日本のマスゴミです。

 実はこの「ドイツは反省した」と言う話は、1990年代に慰安婦とか強制連行とかの捏造と一緒に、朝日新聞なが作った話です。

 これはドイツが第二次大戦の被害について国家賠償をせずに、個人賠償だけで済ませたことを、意図的に国家賠償をしなかったことを無視して、個人賠償をしたことだけを報道して、「だから日本も個人賠償をするべきだ」と煽ったのです。

 要するに「賠償お代わり」キャンペーンだったのです。

 だから今も韓国と中国がこれを喚いているのです。
  1. 2014-06-08 16:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: ナチスの経済政策partⅡ

> 本当にヒットラー=シャハトの経済政策は理にかなっています。とくに少子化対策の先鞭をつける?新婚さんへの融資政策は、おカネが無いから結婚できないという若い世代の言い訳(?)を見事に阻止するものです。
>
> 子供が1人産まれる度に融資金を償却していき、4人目をつくると全額返さなくて良い、というのがこの貸付制度の骨子です。これは、あと一人くらい子供を作ろうという誘因になりますよね。
>
> その上、ナチスは妻子のある男性には最優先で仕事を斡旋していたのですから、少子化対策として万全です。
>
> 下情に通じているからこそナチスなのであって、けっしてその逆ではありません。
>
> このような目的への国税の投入は、将来の国家経済を考える時に、理に叶っておりますし、良いトコは大いに学び、マネをして欲しいものです。
> 今の日本の状況では 3人生んだら、全額免除で良いと思いますが。

 なるほど素晴らしいですね。

 実際お金がないために結婚をためらう人は多いし、まして子供を作るとなるとお金の問題はもっと深刻ですよね。

 ワタシは子供手当のようにお金で直接子供を産ませるようなやり方は大反対なのですが、でもこうやって結婚そのものを奨励し、安心して子供を産める体制を作るのは大変すばらしい事だと思います。

 この制度ならお金の為に子供を産もうと思わなくても、お金の心配の為に子供を堕胎するような事は防げます。

 それに妻子持ちの男性に優先的に職を与えると言うのも本当に良い事だと思います。

 ワタシは例えば、子沢山の家庭には広くて良質な公営住宅に安く入居できるようにするとか、子供を抱えた人が失業したら公務員等に優先的に採用するとか、子供を育てる両親をできる限りサポートする体制が必要だと思ってきました。

 日本の将来を考えたら、一番大切にされるべきは子供を抱えている健全な家庭ですからね。

 それこそ子供のいる夫婦には住宅ローンの頭金を貸出し、子供が3人を超えたら全額免除などにすれば良いのではと思います。

 本当にこういう政策はナチを見習ってほしいです。
  1. 2014-06-08 16:14
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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