2014-05-29 19:48

見渡す限り戦車の列 その3

 5月25日陸上自衛隊東千歳駐屯地で行われた第七師団59周年記念行事を見学しました。

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 観閲式が始まると、様々な車両が続々と現れます。

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 ワタシは軍オタじゃないので、こういう車両の種類も用途も殆どわからないのですが、とにかく種類と数に驚きます。

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 戦車や装甲車や自走砲を大量に動かすと言うことは、それに付属する部隊も全部車両で移動と言うことになるのでしょうね。

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 しかしこうなると物凄くお金がかかりますから、経済力=軍事力になってくるでしょう。

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 そしてこういう車両を使えないと兵士として役に立たないでしょうから、兵役の意味も変わってくるでしょう。

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 それにしても次々と出てくる車両を見ていると、それだけワクワクします。

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 ワタシは病身の老嬢と言う至って平和的な人種だし、そもそもメカ音痴で軍オタでもありません。

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 それなのにこうして驀進する軍用車両の群れを見ているとワクワクするんですから、メカが好き軍事が好きと言う男性が見たらもう卒倒する程感動するんじゃないかと思います。

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 だから結構不便なところなのに、沢山の見物人が集まるのですね。

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 しかし見物人の中にはこういう軍オタ男性とは全く違うタイプの人たちがいます。 小さな子供を連れた女性とか、年配の夫婦連れなどです。

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 ここに出ている自衛官の家族です。  
 ワタシの後ろに小さな女の子と、その両親と思しき男女がいました。
 しかし戦車が動き出すと、男性が女の子に「ホラ、パパだよ。 あれパパの戦車だよ。」と言っていました。 男性はどうやら女の子の叔父さんなにかだったようです。

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 これが小中学生の男の子なら、きっと同級生を全部連れてきてパパの戦車を見せたいぐらいじゃないでしょうか?
 でも残念だけれど女の子は小さすぎて、パパがどんなにカッコイイかよくわかっていないようでした。

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 そしてヘリコプターが現れます。 このヘリは丘珠駐屯地から来たのです。
 第七師団の飛行隊は丘珠駐屯地にいるので、このヘリは札幌でも時々見かけます。

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 実は今朝も我が家の上空を飛んでいたようです。  
 6月1日には真駒内駐屯地の記念行事があるので、その練習をしているのだと思います。 
 東千歳で丘珠駐屯地のヘリを見ると、何だか知り合いにあったようで嬉しいです。

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 そしてついに戦車登場!!
 またパパの戦車が来るのです。

【観閲行進】 第7師団創隊59周年・東千歳駐屯地創立60周年行事 2014.05.25
  1. 札幌の四季
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コメント

パンツァー・リート♪

機甲師団、或いは装甲師団の概念は、戦車部隊を中心として、随伴する歩兵は装甲車に乗り込み、砲兵は自走砲を用い、全部隊がキャタピラー付の装甲車両で移動するというもの。確かに凄いおカネがかかります。

日本では唯一、第7師団のみが機甲師団ということになっておりますが、西ドイツにおいては冷戦期から全ての師団が装甲師団、或いは装甲擲彈兵師団として編成されておりました。最近は軍縮で師団数を減らしていますが、冷戦期間中はソ連軍と正面から対峙していた西ドイツは日本の約三倍の防衛努力を払ってます。ドイツの事例を考えると、日本は軽武装だから経済発展した、というのも、戦後の「神話」の一つでありましょう。

それにしても、第7師団の観閲式は、日本ではここでしか見られない重装備のオンパレードですね♪
一度見に行きたいものです。
  1. 2014-05-30 12:20
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  3. レッドバロン #-
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第7師団の

HPや北部方面隊のHPを見れば明らかですが、この師団は北海道に侵攻したソ連軍を第2、第5、第11師団が沿岸で迎撃し、第7師団が軌道防御で救援に駆け付け海にたたき落とすというのが基本でありました。
北海道にのみ建制の4個師団などというのは旧軍にもなかった兵力集中であり、米軍が北海道防衛を諦めていたことは明白であり安保条約の枠組みにかかわらず陸上では自衛隊のみが戦うということが隠れた前提でありました。

ロスケの脅威は一応おさまりましたから今はかつてほどではありませんがこの舞台は世界のどこに出しても一級の機甲師団です。見ればわかりますがこの師団の兵員のうち直接戦闘の参加するのは半分程度に過ぎません。支援へ以下の分厚さが現代戦の鍵なのです。編成上問題があるとすればヘリ部隊がやや弱体なことくらいでしょうか。ただ自衛隊はソ連軍全盛の時代も北海道の制空権を失うという心配はほとんどしていなかったはずであります。

問題は礼文利尻や新潟の佐渡などに限定侵攻された場合の防衛であったはずでこちらは海自便りだったはずです。
今は西南方面が問題ですがこの北海道の部隊はその内容がないようですから島嶼戦には転用できません。昨今言われる陸自の海兵隊化が必要になるのです。

新式の戦闘車両は完全に都市部の先頭を意識したものであり、戦闘の形を変えています。九州沖縄の部隊が特化することになるのですがこれは上陸戦や海洋侵攻を伴ったものになります。これは韓国陸軍あたりも確実に脅威を覚えてるはずでありその気になれば半島要地の占領も可能なものになるはずです。

小生は海自のいずも級護衛艦やこのような防衛努力が北鮮あたりの態度の変化を生んだのだと思ってます。まあ南の連中は理解できていないようですが…

下手したら2015年には周りが皆敵だらけで誰も助けてくれないという状況になってるかもしれません。まあ自業自得でしょうか。
  1. 2014-05-31 23:31
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  3. kazk #-
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富士総合火力演習

いやはや壮観!。

しかしお父さんの戦車を見守るお子さんのお話が素晴らしいですね。

私は自衛官ほど立派な職業はないと思います。
誇るべきお父さんがいて幸せな子です。


それはそうと富士総合火力演習を見学しこれらの火力が実力を示す様を見たことがありますが、
まあすごいですね。

文字通り山をも砕くレベルです。
  1. 2014-06-01 01:15
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  3. ガンダム #iL.3UmOo
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ブログ主様こんにちは♪北海道はラベンダーの季節到来でしょうか?あれからよもちゃんいかがですか?それにしても壮観な観閲式でしょうね!1度見てみたいです。人生観変わるかもしれませんね。所で28日こっそり移民法が可決成立しましたね。ご存知かと思いますが。年間20万人受け入れとは俄に信じ難い数です。防衛とのバランスに不安を感じざるを得ません。ブログ主様は現政権下でのこの決定をどのように見ますか?お聞かせ頂けたら、と思います。マスコミも報道しないので知らない人多数かもしれません。ご婚約報道に隠されこっそりさっさと成立されてしまいました。残念至極です。では。
  1. 2014-06-01 09:19
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  3. 咲子 #-
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Re: パンツァー・リート♪

> 機甲師団、或いは装甲師団の概念は、戦車部隊を中心として、随伴する歩兵は装甲車に乗り込み、砲兵は自走砲を用い、全部隊がキャタピラー付の装甲車両で移動するというもの。確かに凄いおカネがかかります。

 なるほどわかりやすい解説ありがとうございました。
 
> 日本では唯一、第7師団のみが機甲師団ということになっておりますが、西ドイツにおいては冷戦期から全ての師団が装甲師団、或いは装甲擲彈兵師団として編成されておりました。最近は軍縮で師団数を減らしていますが、冷戦期間中はソ連軍と正面から対峙していた西ドイツは日本の約三倍の防衛努力を払ってます。ドイツの事例を考えると、日本は軽武装だから経済発展した、というのも、戦後の「神話」の一つでありましょう。
 
 なるほど大陸国家にとって戦争とは陸戦ですからね。 西ドイツとソ連が陸上戦力を機械化するのもわかります。

> それにしても、第7師団の観閲式は、日本ではここでしか見られない重装備のオンパレードですね♪
> 一度見に行きたいものです。

 本当にすごかったです。 一見の価値はあります。
 北海道旅行の機会があればこれをこの記念行事見学を組み込まれたら良いのでは? 記念行事は季節の良い頃に行われるし、東千歳駐屯地は千歳空港からも近く、こんなにような広々としたところも一見の価値がありますから。
  1. 2014-06-03 09:42
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 第7師団の

> HPや北部方面隊のHPを見れば明らかですが、この師団は北海道に侵攻したソ連軍を第2、第5、第11師団が沿岸で迎撃し、第7師団が軌道防御で救援に駆け付け海にたたき落とすというのが基本でありました。
> 北海道にのみ建制の4個師団などというのは旧軍にもなかった兵力集中であり、米軍が北海道防衛を諦めていたことは明白であり安保条約の枠組みにかかわらず陸上では自衛隊のみが戦うということが隠れた前提でありました。

 そういえ北海道には米軍基地はありませんからね。 自衛隊だけが頼りです。
 でもそれってつまり沖縄の重要性は北海道の比じゃないって事ですね。

> ロスケの脅威は一応おさまりましたから今はかつてほどではありませんがこの舞台は世界のどこに出しても一級の機甲師団です。見ればわかりますがこの師団の兵員のうち直接戦闘の参加するのは半分程度に過ぎません。支援へ以下の分厚さが現代戦の鍵なのです。編成上問題があるとすればヘリ部隊がやや弱体なことくらいでしょうか。ただ自衛隊はソ連軍全盛の時代も北海道の制空権を失うという心配はほとんどしていなかったはずであります。

 丘珠のヘリは全部で40機ですからね。
 でも千歳基地があるからよいと言う事でしょうか?
>
> 問題は礼文利尻や新潟の佐渡などに限定侵攻された場合の防衛であったはずでこちらは海自便りだったはずです。
> 今は西南方面が問題ですがこの北海道の部隊はその内容がないようですから島嶼戦には転用できません。昨今言われる陸自の海兵隊化が必要になるのです。

 利尻礼文それに奥尻の防衛は大変でしょうね。 

> 新式の戦闘車両は完全に都市部の先頭を意識したものであり、戦闘の形を変えています。九州沖縄の部隊が特化することになるのですがこれは上陸戦や海洋侵攻を伴ったものになります。これは韓国陸軍あたりも確実に脅威を覚えてるはずでありその気になれば半島要地の占領も可能なものになるはずです。

 都市線って事は札幌が戦場になるって事ですか?
 しかし札幌って海から10キロですから、戦争になれば戦場になると考えるしかないですね。
>
> 小生は海自のいずも級護衛艦やこのような防衛努力が北鮮あたりの態度の変化を生んだのだと思ってます。まあ南の連中は理解できていないようですが…
>
> 下手したら2015年には周りが皆敵だらけで誰も助けてくれないという状況になってるかもしれません。まあ自業自得でしょうか。

 全方位嫌がらせ外交をしてきたのですから仕方ありません。
  1. 2014-06-03 09:58
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 富士総合火力演習

> いやはや壮観!。

 マジに壮観です!!
>
> しかしお父さんの戦車を見守るお子さんのお話が素晴らしいですね。
>
> 私は自衛官ほど立派な職業はないと思います。
> 誇るべきお父さんがいて幸せな子です。
>
 小さいお嬢ちゃんもやがてパパがどんなにカッコイイかわかるようになるでしょう。

> それはそうと富士総合火力演習を見学しこれらの火力が実力を示す様を見たことがありますが、
> まあすごいですね。
>
> 文字通り山をも砕くレベルです。

 おお、良く入場券が当たりましたね。 ワタシの知人は昨年知り合いの名前を全部かき集めて何枚もの入場券申し込み書を出したけど、全部没だったそうです。
  1. 2014-06-03 10:05
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> ブログ主様こんにちは♪北海道はラベンダーの季節到来でしょうか?あれからよもちゃんいかがですか?それにしても壮観な観閲式でしょうね!1度見てみたいです。人生観変わるかもしれませんね。

 マジに一見の価値があります。

所で28日こっそり移民法が可決成立しましたね。ご存知かと思いますが。年間20万人受け入れとは俄に信じ難い数です。防衛とのバランスに不安を感じざるを得ません。ブログ主様は現政権下でのこの決定をどのように見ますか?お聞かせ頂けたら、と思います。マスコミも報道しないので知らない人多数かもしれません。ご婚約報道に隠されこっそりさっさと成立されてしまいました。残念至極です。では。

 移民にはワタシも反対です。

 しかし28日に効かったのは法案ではなく、自民党が移民受け入れを検討すると言う話では?
  1. 2014-06-03 10:07
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  3. よもぎねこ #-
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