集合場所の大通り西4丁目を出発したデモ隊は、大通り公園に沿って、大通り一丁目に向かいます。 おりしも連休の初日、快晴、大通り公園では大勢の人々が休日を楽しんでいました。

ところで先日韓国を訪問したオバマ大統領が、慰安婦を「甚だしい人権侵害」と言ったと言うニュースが伝えれられました。
そしてそれに伴って安倍首相が「慰安婦の方達の筆舌に尽くし難い慰安婦の方々の事を思うと胸が痛む」と発言しました。
そのオバマ発言ですが、我が尊敬するtna6310147さんが問題発言部分の文字起こしをしたうえで、翻訳解説してくださいました。
しかしオバマ発言に対する報道はどうやらブサヨ・マスゴミの希望的意訳?のようです。
我が尊敬するtna6310147さんは若い頃からずうっとイギリスで働いていて、去年帰国された方なので、英語は高学歴マスゴミ諸氏より遥かにお上手だと思うのですが・・・・・。

今日の2チャンにもオバマ発言についてこんなカキコがありました。
マスコミ報道とちょっと違うぞ! オバマ大統領 韓国での会見
1・オバマ「仮に人権侵害があれば慰安婦は甚だしい人権侵害だ」
2・オバマ「慰安婦の人々に耳を傾け、敬意を払ってしかるべき、そして、何が起きたか正確に真実を明らかにするき」
3・オバマ「公正に真実を明らかにして正確に数をカウントしろ」
4・オバマ「安倍晋三首相も日本の人々も、過去は誠実かつ公正に認識されるべきだと考えていると思う」
5・オバマ「安倍のいうように、過去に何があったかきちんと検証する必要がある」
6・オバマ「日韓の人々が過去と同じく未来にも目を向け、過去の問題を解決する道を見つけることがお互いの利益だ」
ホワイトハウス オバマ発言全文
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/04/25/press-conference-president-obama-and-president-park-republic-korea

上念司氏の動画による解説もありました。
それぞれ少しニュアンスが違うのですが、まずこのオバマ発言は韓国人記者の質問への答へです。
つまりオバマ大統領の自発的な発言ではないのです。
で、パククネの横での答えですから、英語ダメ子のワタシにも言葉を選んで苦労しながら話ているのがわかります。
だから何か奥歯にものの挟まったような、わかりにくい表現になっているのです。
それで日韓の慰安婦詐欺団広報誌=朝日・毎日・東京新聞等が、大喜びで「慰安婦は甚だしい人権侵害」と書くことも可能なのです。
オバマ大統領も半ばこれを容認しての発言でしょう。 つまりこれで隣パククネの顔だけは潰さないようにしたのです。
しかしそれでもこのオバマ発言を総合すると、とにかく「過去の真実を公正に正確に明らかにして」と言う部分は明確なのです。
だから河野談話の検証始め慰安婦問題の検証や情報開示は、ドンドンやって良いのです。

でもオバマは「慰安婦は甚だしい人権侵害」と言ってるじゃないか?
そうです。
しかしオバマ大統領は慰安婦の強制連行を事実と認定して、それを理由に「人権侵害」と言っているわけではないのです。 なぜ慰安婦が人権侵害かは説明していないのです。
実はこれが慰安婦問題の厄介な点ですが、今の世界では紳士たるもの違法合法に関係なく「売春婦は可哀相」「買春は悪い事」の立場を取らざるを得ないのです。
それどころか古来売春婦は不幸だと言う事になっているのです。 椿姫や高尾太夫だって、我が身の不幸を嘆くからオペラや歌舞伎になるのです。
だから例え朝鮮人慰安婦がパリ一の美貌を誇る椿姫をも凌ぐほど稼いだとしても、とりあえず「人権侵害」と言うしかないのです。
売春婦が「一杯稼げて幸せ」と公言できるようになると、性道徳が崩壊しますから。
だからこんな発言は気にする必要はありません。
問題は「人権侵害」の中身なのです。 つまり軍による強制連行があったかどうかです。

そしてこの強制連行の有無については河野談話の検証や、その他の慰安婦に関する情報の検証と開示で明らかに刷れば良いのです。
しかし世間的には売春婦はカワイソウな人達ですから、彼女達に関する情報の検証や開示をする前には「これは憐れな売春婦を侮辱したり貶めたりするためのもではない。 あくまで公正で正直な調査をするだけである。」と宣言する必要があります。
これが安倍総理の「慰安婦の方々・・・・心が痛む」発言の主旨です。
これを言わずに調査や検証を始めたら、余計な騒動を起こすのです。

そしてオバマ大統領からも「正直に公正に真実を明らかにするべき」と言う言質を取り、しかもそれに隣のパククネも反論しなかった以上、今後日本政府が行う慰安婦に関する検証調査には、韓国もアメリカも文句は言えません。
そこでさしあたり日本政府がやるべきことは、河野談話の元になった16人の慰安婦証言の公式な開示と、その検証でしょう。
日本政府はこれの開示を「公開しない事を前提にした調査であった」として現在拒否しています。 しかしオバマ発言を梃に韓国にこの開示の了解を迫るべきです。
更に河野談話の作成には韓国政府が関わっている事は、石原信夫元副官房長官の証言で明らかになっています。
そこで河野談話作成に関する韓国側の関与についての情報の公開も要求するべきです。

日本政府はこれから地道にこうやって「真実を正直に公正に明らかにする努力」を続けて、河野談話の外堀を埋めていくべきです。
河野談話は慰安婦問題を日韓の外交問題にし、更に世界中で日本の名誉を棄損している元凶です。 河野洋平と言う放火魔が朝日新聞の束に河野談話と言うマッチを放り込んだ事で火事になったのです。
しかし火種だけを消しても既に大火事になった火事が消えるわけではないのです。
火元へ行く前に、これから地道にこの火事を消していくしかないのです。
でもこの消火は日本国民が普通に努力をすれば、それほど難しくはないでしょう。 だって現在既に共産党支持者でも61%が河野談話の検証には賛成しているのです。
既にこれだけイロイロな疑念が湧いている状況では、これまで何の疑いもなく共産党の「慰安婦強制連行」の主張を信じて来た一般支持者だって気分が悪いでしょう?
「こんなんだったら、右翼に文句を言われないようにきちんと検証しろよ!! そもそも河野談話なんか自民党が勝手に出したんだから!!」
勿論これを当面のシノギのネタにしたい共産党幹部の皆様は大変困るでしょうけど。

デモ隊は大通り一丁目で方向を変えて、南に向かいます。
警備の警察官の皆様に隠れてシバキ隊の卑怯者4人が着いてきます。 そしてその中の一人が時々トラメガで何やら喚きます。
そこでこちらもメガフォンでそれに答えます。
「暖かい御声援有難う御座います!!」
ワタシ達も皆で声を挙げて応援に答えます。
「御声援有難う御座います!! 皆様の御声援に応えて最後まで頑張りま~~!!」
そうやって皆で感謝のシュプレヒコールを上げていると、何だか本当に沿道の人達から熱烈な応援を受けているような気がして、ドンドン士気が高揚してきました。

デモ隊は勇気百倍!! 勝利を確信して、南へ進みます。
祖国日本の名誉回復を目指して!!