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2014-04-25 10:18

三井商船差し押さえ今までの経緯

 中国による三井商船の鉱石運搬船の差し押さえ問題について、片山さつきがブログで今までの経緯と法律的な問題を解説しています。

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ぎりぎりを突いてきた「中国裁判所による商船三井船舶差押え」、韓国大法院徴用工判決が遅れている背景は日本側の毅然たる拒否、譲るな!

 ぎりぎりを突いてきた「中国裁判所による商船三井船舶差押え」、韓国大法院徴用工判決が遅れている背景は日本側の毅然たる拒否、譲るな! やるならこのタイミングかなあ、というタイミングで、中国上海市高級人民法院による2010年8月6日の判決(最高人民法院に再審申し立てしたが、11年2月却下)について、上海海事法院と、和解解決にむけて、原告側に示談交渉を働きかけてきた商船三井に対して、突然、中国が差し押さえという、強行手段を取ってきました。

 この3月に、徴用工などについて、中国国内で再審が受け付けられ始めるなど、反日ムードを煽るうえで何らかの動きがあるのでは、と懸念されており、その中で、この案件は、中国側にとって最もやりやすいもの、とまさかの場合の想定はされていなくはなかったのです。

 商船三井の前身の一つであるナビックスラインのそのまた前身、「大同海運」が1936年6月、10月に中国の中威輪船公司から順豊号、新太平号を定期傭船する契約を締結したが、傭船期間が未了のまま日本政府がこれらを徴用。両船とも徴用中に沈没、行方不明となった、というのが事実関係です。

 1064年から、この公司の相続人が日本政府を相手に東京簡易裁判所に調整を申し立て、1967年に不調。1970年には原告は東京地裁に損害賠償請求を提訴しましたが、74年に地裁が消滅時効の成立を理由に棄却し、原告は高裁に控訴したものの、76年に取り下げ、確定していました。まあ、諦めたということでしょう。

 ところが、80年代半ばから中国が金融法務制度を急速に整備しはじめ、この頃大蔵省証券局係長だった私と、その上司だった後の財務官玉木さんで、2日がかりで「証券取引所の作り方」を、中国の官僚たちに講義した記憶もあります。
 その後上海に株式市場が出来て、急成長し始めました。
 当然のことながら破産法制や時効制度などもやつぎばやに導入し、1987年に、中国の民法による時効制度ができました。
 そこで88年末が損害賠償の提訴に期限になったため、中威輪船公司の相続人が、日本政府ではなく、大同海運の後継会社、当時はナビックスライン、を被告として上海海事法院に定期傭船契約上の債務不履行等による損害賠償請求を定期したのです。その後ナビックスラインは、商船三井に合体し、被告は商船三井となりました。

 ここでポイントなのは、この訴訟の実態と、建前の二面性です。
 戦時に軍事的に徴用された資産が戦争関連で破壊されたことの賠償ですから、実態を見れば「1972年の日中共同宣言における、中国による賠償請求放棄の範囲にはいる」ともいえなくはないのですが、形式的には、民間対民間の債務不履行として構成することもできます。
 そして、上海の法廷は訴えを認め、商船三井側も不本意ながら、確かに借りたものを返さなかった、というか返しようがなかったのですから、何らかの和解を、といって話し合いの余地はみせていたわけです。
 困難な案件ですから月日が過ぎて、突然、オバマ大統領来日の直前に、中国せっ江省に停泊中の、商船三井が運航する鉄鉱石運搬船「BAOSTEEL EMOTION」号が、中国当局に差し押さえられたのが、4月19日でした。

 韓国においては、朝鮮半島の日本統治時代に戦時徴用された韓国人の個人補償訴訟で、「1965年の日韓基本条約の請求権協定で、完全かつ最終的に解決された」はずのものが蒸し返され、ソウル高裁が昨年7月賠償認める判決を出してしまいました。

 その際、私は「新日鉄など被告企業が、絶対に賠償金を払っては駄目だ、」と強く主張し、官邸も政府も、国際司法裁判所への提訴もほのめかしながら、従来の日本よりも厳しく対応してきました。

 結果、年明け早々とも予測された、韓国大法院の判決は延び延びになっていて、国内に戦時賠償用の基金を韓国政府が作る、などの妥協策が出てきています。

 一時はちょっと危なかったけれど、今日になって総理も、官房長官も、外務大臣も、本件について、不快感の表明、抗議的姿勢で足並みがそろってきました。

 毅然とした態度でいくしかないでしょう。
 中国の経済は減速しており、日本の対中投資は減って他のアジアにシフトしています。
 合理的にビジネスが出来ない国、というレッテルを貼られたくない中国にも限界があるのです。
 中国報道官も、初めから、これは戦時賠償問題ではなく、日中共同宣言とは関係ない、と逃げの煙幕を張っています。

 兎に角、わかりにくい不透明な妥協はしないこと。
 明日から日米同盟の強化をはっきり打ち出しましょう。


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 一読してわかるのですが、片山さつきが書いている通り、中國は本当にぎりぎりの線を突いて来たのです。
 
 民事かそれとも戦争被害か?

 勿論マトモに考えたら、三井商船は原告の先祖から借りた船を日本政府に徴用されて、その為船が沈んだのであって、三井商船の責任ではないのです。

 徴用は強制ですから三井商船は拒否できません。 また徴用された船がどのように使われても、三井商船には何も言えません。

 だから原告はまず日本政府を告訴して敗訴しています。

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 で、今度は1988年に中国で告訴ですから。 何と船を三井商船に貸してから52年後です。

 それまで中国の法律には「時効」の規定がなかったのも言うのも凄いですけど・・・・。

 ともかくこんな国ですから、今回の判決もまた差し押さえのタイミングも完全に政治的なモノです。

 日本と中国は1972年の「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」で国交を正常化したはずです。

 しかし正常でない国と正常な国交なんかできるわけもなったのです。

テーマ:中国問題
ジャンル:政治・経済

  1. 特亜
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コメント

昨今の情勢を俯瞰いたしますと、
やはり東亜のもめ事の中心は朝鮮か!、という思いがします。

最近の中国の動きは今まで韓国がわめいていた儒教的感情論の具現化です。
今回の差し押さえは韓国の対日請求栽培の背中を押すもの以外の何ものでもありません。

いかに力は弱くともパラオもフィリピンもマレーシアも、
力に屈しない気概と自由を求める誇りがあります。
いかに嫌がらせしようが反発を強めるばかりで容易に屈服する相手ではありません。


シナチクとしてはそれらの気概のまったくない脅せば自然になびく韓国をいかに引き入れるか、にとくに戦略目標を絞ってきているかに見えます。
太平洋アジアは戦後アメリカが秩序を構成した地域であり、シナチクとしてはそのどこかを奪い取るしか勢力を伸ばすことはできません。


一番奪いやすい地域が韓国ということですね。

オバマは訪韓前にいかに経済的交流をしようが勝手だが韓国の安全を担保しうるのはアメリカだけだと釘をさしてはいましたが、

報われない韓国をめぐる綱引きに巻き込まれるという大日本帝国が犯した失敗の歴史から学んでもらいたいものだと思います。

私としては日本の覚悟と自助努力と太平洋アジアの連携を促す上でも

勇気ある合理的な韓国からの撤退をアメリカはするべきではないか?と思います。

  1. 2014-04-27 00:37
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  3. ガンダム #iL.3UmOo
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Re: ガンダムさんへ

>  でも在韓米軍がないと韓国が何をするかわかりません。
>
>  尖閣で日本と中国が戦争になったら、韓国が偽装漁民を出して壱岐や対馬、或は日本海岸で非戦闘員を虐殺するような事をするなんてことだってしますよ。
>
>  そうなったら日本対中戦争遂行に非常に苦労する事になります。 
>
>  例え尖閣で米軍が日米安保からの参戦をしなくても、在韓米軍が韓国を押さえていてくれる事は、日本にとって大変な利益です。
>
>  韓国がアメリカから見捨てられると言うのは、「ざまあみろ」と言って喜べるような話ではありません。
  1. 2014-04-27 09:25
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

よもぎねこ様

ごもっともです。

しかし、なめられるオバマもあれですが、
日本ガー
日本ガー
を繰り返してただをこねる韓国をなだめてすかしてさらに日本に負担を負わせてまで維持する現在のかたちは異常であり不健全です。

どのみち、将来の太平洋アジアの平和と安全を担保する中心は日本なんですから、
アジア諸国にとって日本との同盟なしではその安全保障はありえないのです。


韓国は確かにシナチクの言いなりになりますが、現実に見捨てられることになってシナチクとだけの同盟に耐えられるほど根性は座っていません。
自由と民主主義を享受していきたいのか?
独裁者の奴隷になりたいのか?

自問自答を韓国人自身でする機会を与えてやることは今後のアジアの発展のためには必要なことだと思います。
なにしろ全部他人のせいにして一度も自分で責任をとったことのない民族なんですから。
  1. 2014-04-27 11:03
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  3. ガンダム #iL.3UmOo
  4. 編集

Re: タイトルなし

> よもぎねこ様
>
> ごもっともです。
>
> しかし、なめられるオバマもあれですが、
> 日本ガー
> 日本ガー
> を繰り返してただをこねる韓国をなだめてすかしてさらに日本に負担を負わせてまで維持する現在のかたちは異常であり不健全です。
>
> どのみち、将来の太平洋アジアの平和と安全を担保する中心は日本なんですから、
> アジア諸国にとって日本との同盟なしではその安全保障はありえないのです。
>
>
> 韓国は確かにシナチクの言いなりになりますが、現実に見捨てられることになってシナチクとだけの同盟に耐えられるほど根性は座っていません。
> 自由と民主主義を享受していきたいのか?
> 独裁者の奴隷になりたいのか?
>
> 自問自答を韓国人自身でする機会を与えてやることは今後のアジアの発展のためには必要なことだと思います。
> なにしろ全部他人のせいにして一度も自分で責任をとったことのない民族なんですから。

 朝鮮民族に手を焼いたのは日本だけではないと言う事です。 ソ連や中国も北朝鮮には手を焼いているのです。
 自国民の命も国家の名誉も放り出して、恥も外聞もなくゴネまくるような事をする国には、誰だって閉口するのです。

 でも朝鮮人と言うのは例え自分がどんなに損をしても、嫌われて名誉を失っても、交渉相手を困らせてその場の勝利を得る事に熱中するのです。
 
 普通の人間は、例えソ連や中国と雖も、相手に利益を供与する事で、自国の要求を呑ませると言う対応で交渉をしようとするのですが、朝鮮人にはそれが通用しないので、どうしようもないのです。

 だからそう言う彼等はそう言う連中だと思って、対応するしかないのです。
  1. 2014-04-27 11:49
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  3. よもぎねこ #-
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こんばんわ。中国の政治的牽制とは何を意味しているのでしょうか?あとこれからこのような要求が頻繁におこるのでしょうか?
  1. 2014-05-02 01:01
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  3. モーヤンshy #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> こんばんわ。中国の政治的牽制とは何を意味しているのでしょうか?あとこれからこのような要求が頻繁におこるのでしょうか?

 マスゴミ報道では中国では同様の訴訟をまだ大量にやるつもりで、その賠償額の総額は400億になると言われています。
 
 中国は要するに日本への政治圧力として、こうした訴訟を使う気でしょう。
 日本企業はできるだけ早く逃げるしかありません。 今まで投資した分は捨て金として諦めても。
  1. 2014-05-02 09:22
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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