2014-03-12 14:21

政教分離雑感

先日(3月10日)北海道神宮へ行ったら、神門の前に救急車が止まっていました。 

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 神門の前にはいつもお祓いを受ける車が止まっています。 ここで待っていると神主さんが来て、お祓いをしてくれるのです。
 
 ネットで調べると各種お祓いは一律5000円です。

 しかし救急車がお祓いを待っているのを見たのは初めてです。 
 
 勿論救急車だって災難に遭いたくないでしょう。 それどこか救急車が災難に遭うと、救急車を待っている急病人や怪我人の命に係わりますから、是非ともお祓いは受けて欲しいです。

 でもこれって完全に政教分離の原則に反していませんか?

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 だってこの救急車は札幌市消防局の物でした。
 と、言う事は札幌市の物です。 

 そのような車が北海道神宮のお祓いを受けて、しかもその謝礼を北海道神宮に支払うのですから。

 よくもまあ札幌のミンス市長が見逃している物です。

 それで少し調べてみれば嘗て津地鎮祭訴訟と言うのがありました。 三重県が津市に体育館を建造するのに地鎮祭を行ったら、津市の市会議員の一人が政教分離に反するとして告訴しました。
 そして最高裁まで争ったのですが、結果は三重県の勝訴でした。

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 最高裁判所は(昭和52年7月13日大法廷判決)
わが憲法の前記政教分離規定の基礎となり、その解釈の指導原理となる政教分離原則は、国家が宗教的に中立であることを要求するものではあるが、国家が宗教とのかかわり合いをもつことを全く許さないとするものではなく、宗教とのかかわり合いをもたらす行為の目的及び効果にかんがみ、そのかかわり合いが右の諸条件に照らし相当とされる限度を超えるものと認められる場合にこれを許さないとするものであると解すべきである。(中略)(憲法二〇条三項の禁止する宗教的行為とは)およそ国及びその機関の活動で宗教とのかかわり合いをもつすべての行為を指すものではなく、そのかかわり合いが右にいう相当とされる限度を超えるものに限られるというべきであつて、当該行為の目的が宗教的意義をもち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進又は圧迫、干渉等になるような行為をいうものと解すべきである。本件起工式は、宗教とかかわり合いをもつものであることを否定しえないが、その目的は建築着工に際し土地の平安堅固、工事の無事安全を願い、社会の一般的慣習に従つた儀礼を行うという専ら世俗的なものと認められ、その効果は神道を援助、助長、促進し又は他の宗教に圧迫、干渉を加えるものとは認められないのであるから、憲法二〇条三項により禁止される宗教的活動にはあたらないと解するのが、相当である。


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 何だか読みにくい文章だけれど要約すればこういう事でしょう。


 政教分離は憲法の定める原則だけれど、国家が宗教との関わる事を完全に否定しているわけではない。

 国家が地鎮祭のような宗教行為に関わっても、それでその宗教自体の援助をする事になったり、或は他宗教の圧迫や弾圧になったりしなければ構わない。

 地鎮祭の目的は神道のへの援助ではなく、工事の平安を願う為の社会の一般的な習慣に従った儀礼なので、神道への援助でもないし、他宗教への圧迫にもならない

 よって県が地鎮祭を行う事は憲法で規定した政教分離には違反しない。



 なるほどこれだと共産党や公明党の馬鹿議員が救急車のお祓いを政教分離違反で告訴しても勝ち目はありません。

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 そしてこれで思い出したのが去年の8月3日イージス艦みょうこうのブリッジで見た妙高山関山神社の御札です。 実は自衛艦はどれもそれぞれ艦の名前やその他から縁のありそうな神社の御札を貼っているのだそうです。
 
 これもこの津地鎮祭訴訟の判例に照らせば、ブリッジに御札を貼る事など全然問題はない事になります。

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 さてそうなると首相の靖国神社参拝に関して「政教分離」の話が出てくる理由が不可解です。

 靖国神社への参拝は当然の事ですが、慰霊の為の参拝です。
 
 そして慰霊と言うのは死者や遺族の意思を尊重して行われるべきものです。 死者が生前に自分の慰霊に対して明確に希望を述べて居れば当然その希望に従うしかありません。

 死者の意思を無視した慰霊なんか慰霊ではないのです。

 そして死者の希望に従って慰霊をする事は、他宗教の圧迫にも特定宗教の援助にもあたりません。

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  実際、海外要人や国内で功績のあった人が死ぬと、日本政府は正式に弔問使を送って、葬儀に参列させます。 
 
 ローマ法王やイスラム諸国の君主の葬儀は当然ですが、カソリックやイスラム教の宗教儀礼として行われます。
 
 これに対して「宗教儀礼に公式な弔問使を送るのは政教分離の原則に反する」なんて言う人がいますか? 

 ちなみにイギリスやオランダの王族の結婚式もキリスト教の宗教儀礼でした。 これらの結婚式には東宮御夫妻が出席されましたが、これも政教分離から問題にされたことはありません。

 だったら何で首相の靖国神社参拝が問題になるのでしょうか?

 「靖国で会おう」と言って死んだ人達を慰霊する為には靖国神社へ行くしかないではありませんか?
 勝手に後からヘンな慰霊施設を作ったって、死者に失礼なだけです。

 ローマ法王の葬式を日本で勝手に無神論で行うような話で、慰霊どころか冒涜になります。

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  そして大変奇妙な事ですが、首相の伊勢神宮参拝は今まで一度も政教分離の問題にされたことがありません。

 伊勢神宮参拝はどう考えても明確に宗教行為でです。 消防車のお祓いや靖国神社の参拝より遥かに宗教的です。
 
 しかしなぜか一度も問題になっていないのです。

 こうなるともしも誰かブサヨが首相の靖国参拝を問題化して差し止め訴訟を行っても、完全に敗訴するでしょう。
 
 だから彼等はあれだけ靖国問題で騒ぎながら、絶対に首相の靖国神社参拝差し止め訴訟を行わないのです。

 訴訟をすれば負けるとわかっているから訴訟はしないけれど、しかし国民が政教分離訴訟の判例など知らないのを良い事に「政教分離に原則に反する!!」と喚き続けるのです。

 つまり唯靖国神社と英霊を誹謗する為の純然たるプロパガンダなのです。

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 しかしこのように自国の英霊を誹謗したい、伝統文化を敵視する人々は実は日本だけなく世界中にいるようです。

 アメリカやイギリスではクリスマスを敵視する人々がいます。 これはさすがに政教分離に持ち込めないので多様性を理由に「クリスマスはキリスト教の祭日で他宗教の人々にとって排他的なので祝うべきではない」という珍説を持ち出していました。

 そして人権や多様性が錦の御旗になる欧米ではこの論理が結構まかり通るのです。

 しかもこの多様性や人権の大好きな人々は、イスラム教徒のキリスト教徒への嫌がらせや女性迫害には至って寛大なのです。

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 幸いな事に日本の政教分離裁判の殆どは国側が勝訴してきました。

 しかしこれらの欧米の例をみたらこれからは連中は多様性と人権をネタにして日本の伝統の破壊を企てるようになるでしょう。

 ワタシ達はこれからはこのような事態への対応も考えておかなければなりません。
  1. 戦後民主主義
  2. TB(0)
  3. CM(10)

コメント

こんばんは。

靖国参拝=政教分離に反するであったら、日本の政治家は自分の両親ご先祖その他お墓に参ることは出来ません。
また、仰せの通り外国要人のお葬式や結婚式に皇族方や政治家や大使などが参列するわけにも生きません。
大体結婚式もお葬式も国によっては戴冠式も、その国の宗教と切り離せません。

彼の方々にとっては、支那朝鮮が首相の靖国参拝をお気に召さないからの一点しかないのです。今や米国も諸事情で遺憾の意を出していますからますます居丈高になってます。
首相他は、ご先祖の慰霊をして何が悪いどこが右傾化だと、記者会見等で支那朝鮮が云々と質問する馬鹿者に明確に問うて放っておけばいいのです。
  1. 2014-03-12 22:50
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

今晩は。お邪魔します。

靖国神社の参拝が駄目で築地本願寺の戦災法要は可と言う左翼基準があるようですね。
これは単に支那朝鮮が騒いだから出来たようです。支那朝鮮が文句を言う迄は左翼も問題外でした(もっとも朝日などが支那に騒いでくれるように御注進に及んでだという事もありますが)
東京大空襲法要に支那朝鮮が文句を言い出すと、本願寺での法要に政府関係者が出席しなくなるかも知れません。

昨年伊勢神宮の遷宮には安倍総理の出席に際して本願寺系大学教授が文句を云ったようですが、支那朝鮮が呼応しなかったので問題にならなかったようです。

一方、政教分離を言うならバチカンと大使を交換している事こそ問題だと思います。これなどは国費を使って宗教施設に上級国家公務員を派遣しているのですから。

それと西暦使用は更に問題です。これこそ基督教暦ですので、政教分離なら公的機関では一切西暦の使用を認めてはなりませんでしょう。
「2020年東京オリンピック」などと言う言い方は絶対に駄目と言う事になりますね。
  1. 2014-03-12 23:46
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  3. shouta-2 #kzGACuxU
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この手の訴訟の問題点。

津地鎮祭訴訟は目的効果基準を用いて、地方公共団体が地鎮祭を主催し神式により行うことがある場合であっても目的効果基準により特定の宗教の援助や促進、圧迫や干渉に当たらない限り政教分離原則に反しないというものです。

これは当たり前といえば当たり前だったのですが(だから戦後四半世紀も措法にならなかったのです)憲法学会ではこの判決が出るまで完全分離説が主流でした。出来るわけないのにね。この判例が出てからガラッと変わりましたっけ。

本当の問題はこちらじゃないんです。愛媛靖国神社玉串料訴訟というのがあります。これは靖国神社や護国神社のの例大祭等に愛媛県知事が玉串料を奉納した行為が政教分離原則に反するかという訴訟でした。驚いたことにこの訴訟やったのは真宗の僧侶なんですよね。

一審は原告勝訴、高裁では逆転して敗訴ですが最高裁はこれを認め玉串料の奉納は目的効果説の見地からこれを違憲としました。この2つの判決は色々な問題をはらんでいます。誰が考えても分かることなのですが目的効果基準は最後は裁判官の最良という側面が大きいことがその1つです。

ただ問題はもっと別なところにあるように思います。いろいろな宗教団体がありますが戦死者を顕彰しその慰霊を行うという行為は基本的には靖国神社や護国神社以外がどこまで行ってるのだろうかということです。例えば真宗やキリスト教でこのような行為について定められた儀典でああるのでしょうか。

他にやらないんだったらここにお金を出したところで他宗教の圧迫にはならないだろうし、促進助長したところでそれを問題にする意味が分かりません。戦死者の慰霊や顕彰は無用だとでもしなければ言えない議論でしょう。この判決は主催者が靖国神社だったことが問題を複雑にしたようでした。戦死者の慰霊や顕彰をするとしてもそれは宗教的構成が薄く社会的儀礼の範囲内とも言えたからです。当然この訴訟の少数意見はこのことを述べています。

世間では靖国参拝を問題にしますがそれなら正月の伊勢神宮参拝は本来遥かに問題のはずです。しかしこれは無理筋だろうとみんなが思ってるのでしょう。訴えたという事例がありません。この辺りは本当にくだらない話なのです。

靖国神社の祭神の選び方にも問題はあるのですが(たとえば第6潜水艇の佐久間艇長などは平時の事故死であり基準に当たらないとして合祀されていません)こういう先人たちに感謝をしその業績を顕彰することが無意味ではありえません。

本来はこういう事例は宗教的意義とは別のところにあるはずなので左巻きの基地外の議論は全く理解できません。ソ連邦など無関係と思ってた戦前の左翼は軍に対して同調的でした。今のサヨクが売国奴であり特亜の手先に堕してることだけが問題だということです。
  1. 2014-03-13 00:08
  2. URL
  3. kazk #-
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英国王はイギリス国教会の長ですし、戴冠式や結婚式はウェストミンスター寺院で必ずやってます。
ドイツや北欧諸国に至っては公教育に宗教(キリスト教)の時間があり、政府が教会税を徴収していますよ。ただ強制はされないというだけで、拒否する自由はありますが、これらの国々がキリスト教=プロテスタントを国教として位置付けていることは間違いありません。

本当の意味で厳密に政教分離をしているのは革命の国フランスと、その衣鉢を継ぐアメリカぐらいではないでしょうか。

もっともアメリカの大統領の演説がしばしば牧師さんの説教みたいに聞こえるのはご承知の通りです。

ロシアではニコライ二世以下、革命で殺された皇族を聖人に列する儀式を国を挙げて執り行ってました。もちろんロシア正教会のセレモニーとしてですよ。いずこも国柄というのがあるので、国家や国民を守るのはやはりその国の「神」なのです。それを否定すると国家からある種の荘厳性が失われます。そういうものを否定したい人たちはいずこの国にも多少はいますが、日本の場合は極端で。敗戦後遺症の最たるものだと思いますね。
  1. 2014-03-13 08:12
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  3. レッドバロン #-
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Re: タイトルなし

> こんばんは。
>
> 靖国参拝=政教分離に反するであったら、日本の政治家は自分の両親ご先祖その他お墓に参ることは出来ません。
> また、仰せの通り外国要人のお葬式や結婚式に皇族方や政治家や大使などが参列するわけにも生きません。
> 大体結婚式もお葬式も国によっては戴冠式も、その国の宗教と切り離せません。
>
> 彼の方々にとっては、支那朝鮮が首相の靖国参拝をお気に召さないからの一点しかないのです。今や米国も諸事情で遺憾の意を出していますからますます居丈高になってます。
> 首相他は、ご先祖の慰霊をして何が悪いどこが右傾化だと、記者会見等で支那朝鮮が云々と質問する馬鹿者に明確に問うて放っておけばいいのです。

 要するに靖国問題を持ち出す事で永遠に自虐史観を守りたいと言うのがサヨクの願望なのです。
 
 こういうのを見ていてわかったのですが、戦後民主主義と言うか戦後教育の根源は「日本が悪い!!」だけで、本当は民主主義でも何でもないのです。
  1. 2014-03-13 11:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 今晩は。お邪魔します。
>
> 靖国神社の参拝が駄目で築地本願寺の戦災法要は可と言う左翼基準があるようですね。
> これは単に支那朝鮮が騒いだから出来たようです。支那朝鮮が文句を言う迄は左翼も問題外でした(もっとも朝日などが支那に騒いでくれるように御注進に及んでだという事もありますが)
> 東京大空襲法要に支那朝鮮が文句を言い出すと、本願寺での法要に政府関係者が出席しなくなるかも知れません。

 靖国神社参拝が政教分離の原則に反するなら、当然本願寺での東京大空襲犠牲者法要だって問題ですよね。
 しかし何と言うか、実はワタシはこの本願寺の東京大空襲犠牲者法要は今初めて知りました。
 だってマスゴミが一言も言わないので北海道の住民にはわかりようがありませんから。

> 昨年伊勢神宮の遷宮には安倍総理の出席に際して本願寺系大学教授が文句を云ったようですが、支那朝鮮が呼応しなかったので問題にならなかったようです。

 結局シナ朝鮮だったわけですね。

> 一方、政教分離を言うならバチカンと大使を交換している事こそ問題だと思います。これなどは国費を使って宗教施設に上級国家公務員を派遣しているのですから。

 そうですね。 一応国家とは言え宗教施設ですから。

> それと西暦使用は更に問題です。これこそ基督教暦ですので、政教分離なら公的機関では一切西暦の使用を認めてはなりませんでしょう。
> 「2020年東京オリンピック」などと言う言い方は絶対に駄目と言う事になりますね。

 そうなのです。 厳密に政教分離を追及するときりがないのです。 ちなみに西暦を止めて皇紀にしちゃえば良いです。 皇紀なら宗教に関係ありませんから。
  1. 2014-03-13 11:15
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: この手の訴訟の問題点。

> 津地鎮祭訴訟は目的効果基準を用いて、地方公共団体が地鎮祭を主催し神式により行うことがある場合であっても目的効果基準により特定の宗教の援助や促進、圧迫や干渉に当たらない限り政教分離原則に反しないというものです。
>
> これは当たり前といえば当たり前だったのですが(だから戦後四半世紀も措法にならなかったのです)憲法学会ではこの判決が出るまで完全分離説が主流でした。出来るわけないのにね。この判例が出てからガラッと変わりましたっけ。
>
> 本当の問題はこちらじゃないんです。愛媛靖国神社玉串料訴訟というのがあります。これは靖国神社や護国神社のの例大祭等に愛媛県知事が玉串料を奉納した行為が政教分離原則に反するかという訴訟でした。驚いたことにこの訴訟やったのは真宗の僧侶なんですよね。

 それは知りませんでした。 しかし地鎮祭が良くて玉串がダメなんて理解不能です。

> 一審は原告勝訴、高裁では逆転して敗訴ですが最高裁はこれを認め玉串料の奉納は目的効果説の見地からこれを違憲としました。この2つの判決は色々な問題をはらんでいます。誰が考えても分かることなのですが目的効果基準は最後は裁判官の最良という側面が大きいことがその1つです。

 これは凄く感じます。 地鎮祭の判決文を読んでいても、「一般的な習慣」とか「儀礼の範囲内」とか厳密に定義不能なモノが判決の理由になっているのです。

> ただ問題はもっと別なところにあるように思います。いろいろな宗教団体がありますが戦死者を顕彰しその慰霊を行うという行為は基本的には靖国神社や護国神社以外がどこまで行ってるのだろうかということです。例えば真宗やキリスト教でこのような行為について定められた儀典でああるのでしょうか。
>
> 他にやらないんだったらここにお金を出したところで他宗教の圧迫にはならないだろうし、促進助長したところでそれを問題にする意味が分かりません。戦死者の慰霊や顕彰は無用だとでもしなければ言えない議論でしょう。この判決は主催者が靖国神社だったことが問題を複雑にしたようでした。戦死者の慰霊や顕彰をするとしてもそれは宗教的構成が薄く社会的儀礼の範囲内とも言えたからです。当然この訴訟の少数意見はこのことを述べています。

 普通に考えたらその通りです。
 他宗教がやらない慰霊をやったから他宗教への圧迫になるとは思えません。 キリスト教がハロウィンをやっても神道の圧迫にならないのと同じです。

> 世間では靖国参拝を問題にしますがそれなら正月の伊勢神宮参拝は本来遥かに問題のはずです。しかしこれは無理筋だろうとみんなが思ってるのでしょう。訴えたという事例がありません。この辺りは本当にくだらない話なのです。

 政教分離を問題にするなら伊勢神宮参拝の方が問題なのですけどね。

> 靖国神社の祭神の選び方にも問題はあるのですが(たとえば第6潜水艇の佐久間艇長などは平時の事故死であり基準に当たらないとして合祀されていません)こういう先人たちに感謝をしその業績を顕彰することが無意味ではありえません。

 西郷隆盛や朝鮮戦争時に殉職した掃海艇の乗組員も祀られていません。
 こういう細かい所を問題にすればきりがないでしょうね。

> 本来はこういう事例は宗教的意義とは別のところにあるはずなので左巻きの基地外の議論は全く理解できません。ソ連邦など無関係と思ってた戦前の左翼は軍に対して同調的でした。今のサヨクが売国奴であり特亜の手先に堕してることだけが問題だということです。

 これは原発問題でも同じですが、キチガイ左翼の目的はとにかく日本の経済や社会を邪魔する事です。
 どんな事でも反対意見を聞くとは重要なのですが、連中は反対の為の反対、邪魔の為の邪魔ですから、唯の騒音になってしまうのです。
 こうなると現実にやらなければならない議論がスムーズに進まず、例えば佐久間艦長とクルーの祭祀のような問題にまで手が回らなくなるのです。
  1. 2014-03-13 11:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 英国王はイギリス国教会の長ですし、戴冠式や結婚式はウェストミンスター寺院で必ずやってます。
> ドイツや北欧諸国に至っては公教育に宗教(キリスト教)の時間があり、政府が教会税を徴収していますよ。ただ強制はされないというだけで、拒否する自由はありますが、これらの国々がキリスト教=プロテスタントを国教として位置付けていることは間違いありません。

 そう言えばドイツに旅行した時、カソリックの祭日が休みになっていました。 ドイツはバイエルンなどカソリックの州もあって、そちらではカソリックの祭日は休みだし、学校の教室にはキリストの磔刑像を飾ってあります。
 
> 本当の意味で厳密に政教分離をしているのは革命の国フランスと、その衣鉢を継ぐアメリカぐらいではないでしょうか。
>
> もっともアメリカの大統領の演説がしばしば牧師さんの説教みたいに聞こえるのはご承知の通りです。

 アメリカも本来プロテスタントの国ですからね。

> ロシアではニコライ二世以下、革命で殺された皇族を聖人に列する儀式を国を挙げて執り行ってました。もちろんロシア正教会のセレモニーとしてですよ。いずこも国柄というのがあるので、国家や国民を守るのはやはりその国の「神」なのです。それを否定すると国家からある種の荘厳性が失われます。そういうものを否定したい人たちはいずこの国にも多少はいますが、日本の場合は極端で。敗戦後遺症の最たるものだと思いますね。

 国家の伝統を守ろうとすると宗教を無視できないのです。 これはどの国も同じでしょう。

 逆に革命などで国柄や伝統を全否定すると宗教も全否定する事になります。
 
 日本で政教分離を騒いでいる連中も、日本を全否定したいサヨクと、キリスト教など他宗教を認めない一神教の関係者ですからね。
  1. 2014-03-13 11:38
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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国と宗教の関係はいろいろ問題が起きます。英国は国教会だから当然、ドイツもカソリックが国教と言っていいでしょう。国が教会税をとってますからね。まあこれは出生、結婚、死亡などについて極東の国家のように戸籍がありませんからこれの代行という側面が強いんです。当然他宗教の信者には義務はありません。

フランスは一応カソリック国ですがユグノー戦争というやつから分かるようにプロテスタントとの軋轢から宗教的中立性を標榜した似すぎません。米国はそれを持っていったという側面が強いのですが…アメリカ大統領の就任には宣誓が必要ですがこれは聖書に手を置きやるのですが、他宗教の人物が大統領になったらどうなるかというのは昔から言われてるところです。

多宗教が当たり前の米軍ではしかたがないので、できるだけ多宗教の典礼をやり需要に答えます。ただ完全なマイノリティは参加義務はないし無宗教というジャンルまであるので厄介な話です。

国家と宗教の関わりの中で一番面白かったのは自衛官護国神社合祀事件です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5%AE%98%E8%AD%B7%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%90%88%E7%A5%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
このWikiは大変良く出来てますので、同居人さんあたりならばどう考えられるか感想が聞きたいところです。小生などはまあどんな人でってもそれなりに扱って頂けるなら何も文句はないと思ってるんですが世の中はそうは思わぬ人がいるようです。
  1. 2014-03-13 13:40
  2. URL
  3. kazk #-
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Re: タイトルなし

> 国と宗教の関係はいろいろ問題が起きます。英国は国教会だから当然、ドイツもカソリックが国教と言っていいでしょう。国が教会税をとってますからね。まあこれは出生、結婚、死亡などについて極東の国家のように戸籍がありませんからこれの代行という側面が強いんです。当然他宗教の信者には義務はありません。

 ドイツは北部がプロテスタント、南がカソリックです。 しかし国家が教会の税を徴収って言うのも凄いですね。

> フランスは一応カソリック国ですがユグノー戦争というやつから分かるようにプロテスタントとの軋轢から宗教的中立性を標榜した似すぎません。米国はそれを持っていったという側面が強いのですが…アメリカ大統領の就任には宣誓が必要ですがこれは聖書に手を置きやるのですが、他宗教の人物が大統領になったらどうなるかというのは昔から言われてるところです。
>
> 多宗教が当たり前の米軍ではしかたがないので、できるだけ多宗教の典礼をやり需要に答えます。ただ完全なマイノリティは参加義務はないし無宗教というジャンルまであるので厄介な話です。

 結局政教分離と言っても国家によってかなり色合いが違うと言う事ですね。 ドイツなんかは州によって違うのでしょうね。
 逆に言えば政教分離の裁判など恣意的にならざるを得ないのでしょう。

> 国家と宗教の関わりの中で一番面白かったのは自衛官護国神社合祀事件です。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5%AE%98%E8%AD%B7%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%90%88%E7%A5%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
> このWikiは大変良く出来てますので、同居人さんあたりならばどう考えられるか感想が聞きたいところです。小生などはまあどんな人でってもそれなりに扱って頂けるなら何も文句はないと思ってるんですが世の中はそうは思わぬ人がいるようです。

 世の中にはどうしても社会に難癖を付けたい人がいるのですね。
  1. 2014-03-13 21:34
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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