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2014-03-06 18:05

田原総一郎の奇妙な変革


田原総一朗「右傾化は断固阻止。ジャーナリズムは独立せよ」〈週刊朝日〉

dot. 3月5日(水)16時4分配信


 リベラリストを自任するジャーナリストの田原総一朗氏は、日本の右傾化の流れを止めたいと理由をこう語る。

*  *  *
 私はいま、「リベラル」という言葉にこだわっている。私は、自分のことをリベラリストだと自任している。保守主義者ではないつもりだ。

 だが、「リベラル」という言葉には夢がない、というか、魅力、おもしろさがどうも感じられないのである。

 リベラリストが、どんなに言葉を費やしても、つまりは現状維持でしかないと思わざるを得ないのだ。そして私は、年寄りではあるが、現状維持ではなく変革を求めたい。

 若いときは、時代の趨勢(すうせい)もあって、変革とは社会を左に揺さぶることだと考えていた。ざっくり言えば資本主義の社会を、社会主義の社会に変えることであった。ソ連や中国の社会主義が誤りであることは百も承知しながらも、左に揺さぶることで新しい地平が開けるのではないかと、いまにして思えば夢を見ていたのである。

 だが、70年代には左に揺さぶっても展望がないことがわかり、社会が、そして少なからぬマスメディアが左に揺さぶる夢に浸っているのにいら立ち、懸命に引きはがそうとした。それこそがリベラルの使命だと考えていた。

 そして90年代に入ると、ほとんどの人間が社会主義の夢から覚めた。現実主義、というよりも現状肯定となった。そして、左に取って代わるように、右への揺さぶりが、とくに若い世代に夢と映るようになってきたのではないか。

 2月の東京都知事選では、「日本は核兵器を持つべきだ」と主張する元航空幕僚長の田母神俊雄氏が60万票余りを獲得。出口調査によれば、20代ではなんと、舛添要一氏に次いで2位となった。私を含めて年寄りの少なからぬリベラリストたちは若い世代の右傾化を嘆いているが、右傾化とは、いわば変革である。右傾化を嘆くリベラリストたちは、言葉はおびただしく並べても変革の手がかりを示せず、しょせんは現状維持に終始している。中には現在の競争社会に背を向けて、貨幣経済自体を否定するという変革を主張する人々もいるが、私にはそれに与(くみ)するほどの冒険心はない。

 NHKの籾井勝人会長や経営委員の百田尚樹氏などの発言には少なからぬ違和感は覚えるが、率直に言えば、批判するだけむなしさを強く感じてしまう。

 繰り返し記す。右傾化とは、まぎれもなく変革なのである。そして右傾化に対応するには右傾化でない変革の具体案を提示する必要がある。

 昨年7月の参院選挙のとき、私は全野党の代表たちに「アベノミクスの批判ではなく、海江田ミクス、渡辺ミクス、橋下ミクスなど具体案を出すべきだ」と、しつこく主張したが、結局、批判しかできずに、野党は惨敗した。

 高度成長の時代ならば、国民の多くは「批判」に耳を傾ける余裕があったが、失われた20年を経て、国民の多くは批判に関心を持つ余裕がなくなり、具体的な対案を強く求めるようになっているのである。

 私のような年寄りは、右傾化を断固阻止する。たとえ、自民党の憲法改正草案にあるように「公益及び公の秩序に反し」て新しい憲法の下で罰されようと、言論・表現の自由を行使する。ジャーナリズムは「中立・公平」などではなく、インディペンデントであらねばならないのだ。

 しかし、いくら私がこのように叫び立てても、若い世代は聞く耳も持ってくれないのではないか

※週刊朝日  2014年3月14日号


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 さすが往年の花形ジャーナリスト田原総一郎です。 ワタシがずうっと日本の自称リベラリスト、自称リベラルジャーナリストに感じていて違和感の根源を全部白状してくれました。

そして私は、年寄りではあるが、現状維持ではなく変革を求めたい。
 若いときは、時代の趨勢(すうせい)もあって、変革とは社会を左に揺さぶることだと考えていた。ざっくり言えば資本主義の社会を、社会主義の社会に変えることであった。ソ連や中国の社会主義が誤りであることは百も承知しながらも、左に揺さぶることで新しい地平が開けるのではないかと、いまにして思えば夢を見ていたのである。


 つまり彼等は真実も事実も報道する意思はなかったのです。
 そしてソ連や中国の社会主義が誤りであることは百も承知してながら、左に揺さぶる為に記事をかいていたのです。

 それなら朝日や毎日などの自称リベラルマスゴミが、中國やソ連や北朝鮮やポルポトのカンボジアまでも礼賛する以上、日本を慰安婦強制連行や朝鮮人労務者強制連行を捏造してまで貶めるような報道を続けたのもうなずけます。

 ワタシ達一般国民は国内や国内の出来事、政治や経済について正確な情報を知りたくて新聞を取り、雑誌を買っていたのですが、実は新聞や雑誌に記事を書いている連中には正確な情報なんか報道する意思はなかったのです。

 読者には公正中立で正確な情報を伝えると言いながら、実は「左に揺さぶる」ための扇動記事を書きつづけていたのです。

 これは明らかに詐欺です。

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 けれどもこの記事を読む限り、田原総一郎はこのように読者を騙し続けた事は、全然悪いと思っていないようです。
 自分が信じてもいない社会主義社会実現の為に国民を扇動し、しかも社会主義は破綻したにもかかわらずです。

 こんなに厚顔無恥でいられるのはつまり彼が「現状維持ではなく変革を求めたい」からで、内容の如何を問わず改革こそが絶対正義と考えているからでしょう。

 そしてこの変革絶対正義教は田原総一郎だけでなく、自称リベラリスト、自称リベラルマスゴミに共通した信仰でしょう。

 また彼と同世代の自称インテリが学生時代に受けた教育全般に染みついた信仰でもあります。 つまり現状維持は悪、変革は善と刷り込まれる教育受けて来たのです。

 そう言う教育の成果が暴力革命を夢見た学生運動でした。 田原総一郎はこの世代です。

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 しかしその変革って何の為の変革なんでしょうね?

 田原総一郎は社会主義が社会が間違っている百も承知で社会主義社会を目指して「左に揺さぶった」と言います。

 一体何の為に成功した資本主義社会をぶち壊して破綻した社会主義社会にしたいのでしょうか? それで一体誰の得になるのでしょうか?

 そして現在でも「現状維持ではなく変革を求める」と言います。

 それでは一体どこをどのように変革したいのでしょうか?  
 
 この記事を読めば明らかですが、実は田原総一郎はそう言う変革プランを全然持っていないのです。 

 昨年7月の参院選挙のとき、私は全野党の代表たちに「アベノミクスの批判ではなく、海江田ミクス、渡辺ミクス、橋下ミクスなど具体案を出すべきだ」と、しつこく主張したが、結局、批判しかできずに、野党は惨敗した。

 そんなに変革が好きなのに、田原ミクスは無いのですか?
 
 これってつまり何の政策プランもないけれど、とにかく自民党が勝のは面白くないニダ!!ってだけなのです。

 勿論これは田原だけじゃありません。

 彼と一緒に変革を喚いている自称リベラリストは皆そうです。

 変革とか革命とかそう言う派手な言葉が大好きなのですが、何か新しい社会を作るような創造力なんか欠片もないのです。

 これは言ってみれば家をリフォームすると言いながら、何処をどう変えたいのか工務店に説明できない人間、或は転職をしたいと言いがら実はどんな仕事をしたいのかわかっていない人間と同じです。

 こんな人間を誰が相手にするでしょうか?
 
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 そしてそれはある程度自分でもわかっているんじゃないですか?

高度成長の時代ならば、国民の多くは「批判」に耳を傾ける余裕があったが、失われた20年を経て、国民の多くは批判に関心を持つ余裕がなくなり、具体的な対案を強く求めるようになっているのである。

 無惨ですよね。

 本来社会を良くする為に改革をするのであれば、高度成長時代のように社会が順調に進んでいる時代は、必要ありません。
 あの時代は10%台の高度成長を続けながら、貧富の差がドンドン縮小し、社会福祉や環境整備も日進月歩で充実した時代です。

 池田隼人首相の経済政策が大成功したのです。

 そう言う時代に改革って、夜の中の人が豊かになり幸福になるのを邪魔をしていただけでしょう?

 そして失われた20年で国民に余裕がなくなったので相手にされなくなったって・・・・本来なら国民生活が厳しくなったから改革が必要なのです。

 必要のない時には話を聞いてくれて、必要が出来たら相手にされなくなるって、つまり賢明な日本国民はこんな連中の与太話は暇つぶしとしか思っていなかったと言う事です。

 簡単に言えば旦那衆の暇つぶしに御座敷に呼ばれる男芸者だったのです。

 しかし彼は自分達のそう言う無惨な立場は理解していないのです。

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 結局この手の人間の行きつく先は、現実的な政策には何でも反対です。

 何でも良いから現状を変革したい、でも自分達には変革のプランが無い。
 
 一方現実の政権はイロイロ問題はあっても、現実の日本の政治経済を運営しなければらないのですから、それなりに時代に合わせて現実の変革を行います。

 しかし田原達の目的はそのような現実的な変革ではなく、社会主義革命のような妄想的変革なのですから、個別具体的な問題では何でも反対するしかないのです。

 反対する事で何とか存在感を誇示する以外に存在する事ができないのです。

 でもこれだと結局何も変えられません。 それどころか彼等自身が全く進歩しません。 だから半世紀もジャーナリストをしながら結局現実の国際社会の問題も日本社会の問題を理解する事もなく、中学生レベルの妄想平和主義を奉り続けるしかなかったのです。

230

 安倍政権や田母神さんに支持を集まる事を右傾化と言うのか、変革と言うのかはわかりません。
 
 しかし少なくとも安倍さんにせよ、田母神さんにせよ、田原総一郎とその仲間達のように変革の為の変革や、右傾化の為に社会を揺すぶる事など全然考えていないでしょう。

 彼等は現実の日本の状況と国際社会を見て、日本が生き残る為の政策を提言しているのです。

 日本の政治制度や経済構造のうちで、変革しなければ日本が存続できないような部分があれば変革するけれど、それ自体が目的ではないのです。

 田原総一郎が一体何の為にこれを右傾化と言って反対するのかはわかりません。 しかし変革の為の変革しか想定した事のなかった人間ですから、とにかく反対するのでしょうね。

 勿論若い人だけでなく賢い人は聞く耳をもちませんが。
  1. 戦後民主主義
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コメント

こんばんは。

彼も昔を懐かしむお年頃になったのでしょう。本人の弁の通り昔ならイザ知らず、今となっては回顧録を出版しても売れないでしょうが。

>ジャーナリズムは「中立・公平」などではなく、インディペンデントであらねばならないのだ。

このようなジャーナリストや報道機関は現在も多いようです。
  1. 2014-03-06 21:00
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> こんばんは。
>
> 彼も昔を懐かしむお年頃になったのでしょう。本人の弁の通り昔ならイザ知らず、今となっては回顧録を出版しても売れないでしょうが。
>
> >ジャーナリズムは「中立・公平」などではなく、インディペンデントであらねばならないのだ。
>
> このようなジャーナリストや報道機関は現在も多いようです。

 この人の言うインデペンデントってつまり事実に関係なく自分の好きなように扇動報道しろって事でしょうね。
 金を出して情報を買ってくれる読者をトコトン馬鹿にしています。

 こんな事を半世紀も続けたのだから呆れます。 
  1. 2014-03-07 11:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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