
気温は昼になっても上がらず、日も差しませんでした。

こうなると完全に冬の世界です。

ワタシの散歩コースはクリスマスカードの絵になってしまいました。

雪を被ると、公園を取り巻く平凡な住宅街も、お伽噺めいて見えます。

ワタシは中学一年まで、大阪と名古屋で暮らしました。

だから子供の頃はこういう雪景色は、現実の物とは思っていませんでした。

それで北海道へ来てからもう40年以上経つのに、毎年雪景色になる度に子供の頃の事を思い出します。

大阪や名古屋の子供にとっては積雪は大変なイベントでした。

、大阪の学校など積雪のあった日は朝礼の後は、校庭の雪が全部融けるまで授業を潰して全校で雪遊びをしたのです。

あの雪遊びの楽しかったこと!!!

だからワタシは今でも雪が大好きです。

運動神経が鈍いのでスキーもスケートもできるわけではないけれど、あの雪遊びが作った雪のイメージは死ぬまで消えそうにありません。

しかし余りと言えばあまりに寒いです。

もう少しシッカリと防寒してくるべきでした。

まだ11月・・・・と言う思いから完全防寒ではないのですが、しかし気温はもう殆ど真冬だったのです。
もう我慢できないので帰ります。