
公園の樹は殆ど全部落葉したのですが、6丁目のケヤキだけはまだ見事に黄葉しています。

夏はこの木陰で大勢の人々が涼みました。

しかし今は日陰を求める気にはなれません。

それでも鮮やかに残る黄葉の側は去りがたい気がします。

この欅の黄葉が終われば、もう大通り公園の落葉樹から秋の名残は消えてしまいます。

青空に映える黄葉もこれが最後です。

5丁目の樹は全部落葉していました。

木陰の無くなった公園は不思議なほどの明るさです。

11月の太陽は弱くとも、木陰がないので、異様なまでに明るいのです。

9月ごろまでならこんな快晴の日は大勢の人が、ここで休日を楽しんでいました。

しかしさすがにこの寒さでは、人出はありません。

テレビ塔が近づくと、ホワイトイルミネーションの工事中で、進めなくなりました。

そしてクリスマス市の屋台の設置も進んでいました。

ホワイトイルミネーションとクリスマス市が終わると、今度は雪祭りの雪像造りが始まります。

公園は冬へと向かっています。