「今でもないと信じたい」=実母からの資金提供ー鳩山首相
鳩山由紀夫首相は25日夕、実母らからの多額の資金提供を政治資金収支報告書に記載していなかったことについて、首相官邸で記者団の質問に答え、「確かに私はないと信じていたし、今でもないと信じていたい」と強調した。
首相は「どこに真実があるのか見えない。私自身、大変驚いている」と説明。「地検の捜査が進み、真実が明らかになっていくことを強く願っている」と述べた。「事実確認ができていないのか」との問いには、「恐縮ですけど事実確認はできていない」と語った。(2009/11/25-19:01)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009112500824
>元公設第1秘書は特捜部の任意の事情聴取に対し、「『貸してほしい』と言って始まった資金提供なので首相個人への貸付金だと思っていた。鳩山氏と実母の資金があるため資金集めを怠り、この資金を隠すため故人献金を装った」と説明している。
>しかし、28日の毎日新聞朝刊は、実母からの資金提供の性格について、(1)2回目以降、贈与なのか貸付金なのか確認していない(2)鳩山首相側が自由に使えた(3)借用書がない(4)返済されていない(5)実母側は使途も把握していない-と報じた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091128/plt0911281325002-n2.htm
鳩山容疑者の母親が毎月1500万、総計9億円を鳩山容疑者の秘書に渡したのは、貸し金だそうです。
しかし不思議な話です。
ママは9億円も貸してくれたのに、なぜか息子はそれを知りません。
ママがサンタクロースのようにコッソリとプレゼントしてくれたのなら、息子が知らないと言う事も有り得るでしょう。
でも貸したお金なら返して貰わなくては困ります。
だから借主に黙ってコッソリ貸すと言う事はできません。
秘書が鳩山容疑者に内緒でママから借りたのでしょうか?
でもそれなら秘書はそのお金をどうやって返すつもりだったのでしょうか?
ワタシは恵まれた家庭に育ったわけではないので、全然解りません。
ちなみに2ちゃん有志が生前贈与だった場合の贈与税を調べてくれました。
国税庁のホームページを参考に、贈与税を計算するとこうなる。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm
1億8千万-基礎控除110万円=1億7890万円
1億7890万円×税率50%=8945万円
8945万円-控除225万円=8720万円
8720万円×5年=4億3600万円
鳩山総理は贈与税4億3600万円を脱税。
国税庁の威信がかかった問題だ。
もしこの問題を放置するなら、税の徴収が出来なくなる。
これだけで大変な額ですね。
勿論鳩山容疑者の金銭疑惑はこれだけではありません。
「故人献金まとめサイト」は見るたびに項目が増えて長くなっていきます。
http://l20.chip.jp/kojinkenkin/
ワタシはもう若くないのですが、生まれてこの方一人でこれだけ大量の金銭疑惑を抱えている政治家を見たのは初めてです。
しかも現職総理大臣です。
しかしこの犯罪容疑者が未だに高い支持率を得ているのは更に驚きです。 しかもこの犯罪容疑者が首相に就任して以来、経済は悪化し、外交の大失態をやりまくっているのです。
でも或いはこれも当然かも知れません。
先日からネットで話題の吉永みち子の発言ですが、あれはテレ朝のスーパーモーニングで鳩山容疑者が国会で扇子に落書きをしていたのを問題にしての発言です。
http://sonoraone.iza.ne.jp/blog/entry/1341071/
国会中に落書きをして遊ぶのは悪い事でしょう。 しかし脱税はじめ数々の刑事事件の方が遥かに重大です。
そして首相であれば、日本の経済や外交の運営の方がさらに重大です。
でも日本のマスゴミは国会中に落書きする事を重大視しているのです。
つまり彼らには外交政策や経済政策を評価する能力は無いのです。
また刑事事件の重大性を理解する能力もありません。
小学校の学級委員並みに「仕事中に落書きをするのは悪い子だ」としか言えないのです。
本当に絶望的です。