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2008-09-27 19:51

仲良し? オシマイ

 さてこの頃ではすっかりウチの雪囲い板の住人になったチビちゃんです。 朝から板の上でよもちゃんが起きてくるのを待っていました。

 

 

  

 

 オ~イ、デブ虎やっと起きて来たな。 随分待たせるじゃないか。

 

  

 

 おはよう。 別に待たなくてもいいわよ。

 

  

 

 ナンダイ、その言い方は? それよりオマイ、オマイの同居人大丈夫か? アイツ、やっぱり言うことズレ杉。 なんか思考ラインが完全に脱線してるじゃないか?

 町内会で病院へ行かせるとか、身内に連絡させるとかして貰うとかしたら? なんならジブンがお祖母ちゃんに相談してみようか?

 

  

 

 心配してくれてありがとう。 でもまあアイツはワタシが子猫だった時から、あの調子だからね。 当分これ以上オカシクはならいと思うわ。 だからお祖母ちゃんには、余分なお世話をかけないようにして頂戴。

 

  

 

 わかったよ。 オマイ、ホントに苦労するな。 なんかあったらいつでもジブンに言えよ。 

 

  

 

 ありがとう。 感謝してるわ。

 

 

 苦しい時の友が本当の友。

 どうでもいい事で四六時中喧嘩をしていても、大切な事では助け合う二人でした。

 

 でもどうでもいい事では・・・・・・喧嘩を続けるのですが。

 

 

  

 

 ねえ、チビちゃん、いつまでそこで頑張ってるのよ? いい加減に帰りなさいよ。

 

  

 

 なんで帰らなきゃあならないんだよ? この土地はオマイの物じゃあるまいし。

 

  

 

 ここは元々ワタシの縄張りよ!! 

 

  

 

 だからどうだって言うんだ!!

 

 

 これが猫の友情でしょうか?

 

 私の大好きな小説アレクサンドル・デュマの「ダルタニャン物語」は、絶対王政確立に向かうフランスを舞台に、主人公ダルタニャンとアトス、アラミス、ポルトスの三銃士の友情と戦いの物語です。

 青春時代、熱い友情で結ばれた四人も、中年になるとそれぞれの属する階級の違いから、繰り返し戦うことになります。

 そして最後にアラミスはポルトスを騙して反国王の陰謀の仲間に引き込みます。 しかしこれは国王の銃士隊長ダルタニャンに見破られて失敗し、ポルトスは命を落とします。

 これは瀕死のポルトスとアラミスの会話です。

 

 

 アラミス、君はなぜ僕をこんな陰謀に巻き込んだのだ?

 

 君のためだポルトス。

 

 本当にそれだけか?

 

 いや、僕の利己心のためだ。

 

 だったらアラミス、僕は君を許す。 利己心、それは全ての人間にとって最も正当な理由だ。

 

 

 そしてポルトスは息を引き取ります。

  1. 猫の生活
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コメント

No title

昔、夢中になって読んだ「三銃士」
小学2年の私は主人公の「ダルタニャン」をずっと「ダルタルニャン」と思ってました。「タルタルソース」とでも混同したかな。
なぜか登場人物にが4人になって混乱しましたっけ(^^;
続編があったのを知ったのは随分後、大学の頃でした。
悲惨な結末にビックリ。少し夢が壊れました。
リシュリューとミレディーにhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E8%2590%258C%25E3%2581%2588/" class="keyword">萌えた変な子供でしたね(^^)
  1. 2008-09-28 11:59
  2. URL
  3. 森のヒデヨシ #79D/WHSg
  4. 編集

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「三銃士」実はまだ原本を読んだ事がありません。

なぜに「日本人」の心を揺さぶるのか? きっと「忠臣蔵」に通ずる何かがあるんだと思っています。
  1. 2008-09-28 13:11
  2. URL
  3. kuronekosann #79D/WHSg
  4. 編集

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「三銃士」、「アイヴァンホー」、「紅はこべ」、「岩窟王」、「怪盗ルパン」等々、子供向けに沢山ありましたね。
今は平和教育で、こんな血なまぐさい活劇はダメですか?
小学生で読む物語は、大人と違ってわくわくしました。
  1. 2008-09-28 16:43
  2. URL
  3. 相模 #79D/WHSg
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To morineko1908さん
>昔、夢中になって読んだ「三銃士」
>小学2年の私は主人公の「ダルタニャン」をずっと「ダルタルニャン」と思ってました。「タルタルソース」とでも混同したかな。
>なぜか登場人物にが4人になって混乱しましたっけ(^^;
>続編があったのを知ったのは随分後、大学の頃でした。

 私も小学校時代に三銃士だけを読みました。 その続編を読んだのは成人してからです。

 続編で彼らは中年になり、さらに最後の「鉄仮面」では初老になるのですが、それぞれが人間として成長し人格に厚みを増し力をつけて行きます。
 そしてそれぞれに責任のある地位になり、そのために立場の違いによって争うことになるのですが、でも友情は失わないのです。
 ここがこの小説の素晴らしいところです。

 ちなみに三銃士時代の敵、ロッシュホール伯爵とも和解し友になります。

>悲惨な結末にビックリ。少し夢が壊れました。

 そう言われるとhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%2587%25E3%2583%25A5%25E3%2583%259E/" class="keyword">デュマに申し分けないです。 このポルトスの最後こそが彼らの友情の真髄なのです。
 お互いに戦う時も相手の利己主義を肯定するからこそ、彼らは最後まで友情を失わないのですから。

>リシュリューとミレディーにhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E8%2590%258C%25E3%2581%2588/" class="keyword">萌えた変な子供でしたね(^^)

 リシュリューはフランスの絶対王政を確立して、フランスの黄金時代の基礎を作った人です。
 「三銃士」では悪役ですが、でも後編で彼らはリシュリューの偉大さを賞賛します。
 
 http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%2587%25E3%2583%25A5%25E3%2583%259E/" class="keyword">デュマの小説は勧善懲悪と言われますが、このダルタニャン物語では善悪は意味が無いのです。 
  1. 2008-09-28 18:15
  2. URL
  3. よもぎねこ #79D/WHSg
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To kuronekosannさん
>「三銃士」実はまだ原本を読んだ事がありません。

 素晴らしいですよ。 歴史小説の最高傑作です。

>なぜに「日本人」の心を揺さぶるのか? きっと「忠臣蔵」に通ずる何かがあるんだと思っています。

 そうですね、まさに武人の勇気と信義の物語ですから。
  1. 2008-09-28 18:17
  2. URL
  3. よもぎねこ #79D/WHSg
  4. 編集

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To seelischさん
>「三銃士」、「アイヴァンホー」、「紅はこべ」、「岩窟王」、「怪盗ルパン」等々、子供向けに沢山ありましたね。
>今は平和教育で、こんな血なまぐさい活劇はダメですか?
>小学生で読む物語は、大人と違ってわくわくしました。

 でも大人になってからちゃんと原作を読むのも悪くないですよ。
 特にこのダルタニャン物語は、人物の心理描写や激動するhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%2595%25E3%2583%25A9%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B9/" class="keyword">フランス史など、子供では理解できない読みどころが満載です。

 平和教育なんて安易な偽善だけですからね。 あんな教育を受けて、そのまま信じているなんて・・・・まあお気の毒です。
  1. 2008-09-28 18:25
  2. URL
  3. よもぎねこ #79D/WHSg
  4. 編集

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>平和教育なんて安易な偽善だけですからね。 あんな教育を受けて、そのまま信じているなんて・・・・まあお気の毒です。

そこから抜け出せるかどうかは本人次第なんです。

まずは本を読んでみようって事で、私も「三銃士」の原本を読む事にしました。
  1. 2008-09-28 18:53
  2. URL
  3. kuronekosann #79D/WHSg
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To kuronekosannさん
>そこから抜け出せるかどうかは本人次第なんです。

 http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E5%258A%25A0%25E8%2597%25A4%25E7%25B4%2598%25E4%25B8%2580/" class="keyword">加藤紘一とか福島瑞穂とかを見ていると、教師の言うことを信じて、今も基本は小学生のまま、狡さと知識だけ詰め込んだようにしか見えません。

>まずは本を読んでみようって事で、私も「三銃士」の原本を読む事にしました。

 面白いですよ。 少し長いけど。 
  1. 2008-09-28 20:57
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  3. よもぎねこ #79D/WHSg
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いやぁ、血沸き肉踊る「三銃士」のインパクトが強すぎて。

「ダルタニャン物語」を読んだ時は時代背景に対する知識不足を痛感しました。
古い作品にありがちですが、作者にとっての常識でも我々には未知な部分が多いですから。そこら辺は勉強ですね。
さて、秋の夜長に読む本が出来ました(^^)
  1. 2008-09-28 21:40
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  3. 森のヒデヨシ #79D/WHSg
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To morineko1908さん
>いやぁ、血沸き肉踊る「三銃士」のインパクトが強すぎて。

 三銃士は青春の物語ですが、続編「20年後」は彼らの20年後です。 中年になりすっかり成熟した男達の物語になります。
 そして「鉄仮面」では初老になった彼らが、人生の集大成を迎えます。
 この物語はhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%2587%25E3%2583%25A5%25E3%2583%259E/" class="keyword">デュマも人生を掛けて書いていますから、彼の人生の大成でもあります。

>「ダルタニャン物語」を読んだ時は時代背景に対する知識不足を痛感しました。
>古い作品にありがちですが、作者にとっての常識でも我々には未知な部分が多いですから。そこら辺は勉強ですね。
>さて、秋の夜長に読む本が出来ました(^^)

 この時代背景は面白いです。 ブルボン王朝が安定して、さらに絶対王政が確立するまでです。
 その間に伸張する王権と、それに対立する既得勢力となる名門貴族、教会とのせめぎ会いが続くのです。
 物語では、ダルタニャンが銃士隊長として王権の守護者となり、一方アトスは貴族、アラミスが教会を代表するようになるのです。
 そしてポルトスやそれぞれの従者達が、また面白い役割を演じます。

 歴史上の事実とhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E3%2583%2587%25E3%2583%25A5%25E3%2583%259E/" class="keyword">デュマの作ったフィクションの絡み合いが最高です。
  1. 2008-09-28 22:18
  2. URL
  3. よもぎねこ #79D/WHSg
  4. 編集

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