2013-11-18 17:33

誰が売っているのかわからない 薬のネット販売

楽天の三木谷社長が辞意撤回=産業競争力会議の民間議員

 楽天の三木谷会長兼社長は18日、安倍晋三首相と首相官邸で会談し、政府の産業競争力会議民間議員の辞意を撤回した。(2013/11/18-15:00)
 
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013111800414

 楽天と言えば少し前に12000円の超高額シュークリームが話題になっていましたね。

 「定価12000円を楽天優勝セールで77%割引」として楽天で売っていたシュークリームが実は、普段から12000円の77%割引とほぼ同額の2600円程で売られていたと言う話です。
 
 ワタシはこのニュースを見た時、テッキリこのシュークリームを作っている菓子屋がインチキをやったものと思いました。

 しかしそうではなかったようです。

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 楽天で例の定価12000円(笑)のシュークリームの販売会社ってどんなとこ?

 楽天でシュークリームを売っていた会社は、別に菓子屋でも何でもないのです。
 
 メーカーどころか在庫も店舗も持たず、只ネット上にだけ店を開いているドロップシッピングと言われる会社だったのです。

 しかも最初に紹介したリンク先で紹介した記事にあるように非常に悪質な会社です。

 ワタシもこの会社の名前で検索したら大変評判が悪いです。

 その上早くも店名偽装と・・・・・。

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 だってネット上だけに存在する店ですから、店名の変更なんか簡単です。
 悪質な商品を売り続けて評判が落ちたら、ドンドン名前を変えて行けば良いのです。

 ネット販売での買い物にはリスクがあるのです。
 だからアマゾンとか楽天で買えば・・・・と思うのだけれど、しかし楽天にはそうした悪徳業者を排除するような意思も能力もなかったのです。

 またトラブルが起きた時に消費者の利益を守る意思も全くない事は明らかなりました。

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 こうなると薬のネット販売って怖いですね。

 今まで薬のネット販売の問題は、薬物中毒者その他問題のある客に売ってしまう事や、地方の薬屋が無くなるのではと言う心配しかしていませんでした。

 しかし考えてみればネット上の店って誰が売っているのかわからないのです。
 しかも簡単に名前を変える事ができます。

 これだと中国から持ち込んだ偽薬が売られてもどうしようもありません。

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 薬は包装や形状が似て居れば、医者や薬剤師にも本物か偽者か見分けがつきません。
 化学分析をして成分を調べない限り本物か偽者か誰にもわからないのです。

 だから偽薬を売っても、それがバレるのは客が相当機関薬を飲み続けて、薬効が無いのを不審に思うようになってからです。
 
 ビタミン剤のような物なら、本物でも目に見える薬効はない場合も多いので、永遠にバレない可能性があります。

 それでも効かないだけならば良いけれど、有害な偽薬だったらどうなるのですか?
 
 客が健康を害する頃には、その薬を売った店はネット上から消えているのでは?
 そしてその薬を売ったのはどんな人間だったのかを、どこまで追えるのでしょうか?

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 ネットで薬を販売するなら、そう言う悪徳業者は完全に排除する体制を作らないとトンデモナイ事になります。

 けれど現在の楽天にはそう言う意思も能力も、責任感も全くないのです。

 シュークリームなら「ボラれた。」で済みます。
 
 でも薬は金銭の損害だけでは済みません。

 彼はそう言う事を理解しているのでしょうか?
  1. 安倍
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