今日も暗い曇天でした。
数日前の快晴が嘘のようです。
我が家から見える手稲山の山肌の紅葉はあれから一段と進みました。
そして山頂の紅葉はもう散り始めました。
もう10月も終わりですから、それも当然かもしれません。
しかしここまで慌しい変化は、やはり今年の夏が長すぎたからでしょう。
秋の始まりの遅れを取り戻すべく、季節は必死の駆け足で冬に向かいます。
一方太陽の運行は到って正確に規則を守ります。
今は3時を過ぎると、完全に夕暮れのモードになります。
家から遠い所まで日暮れが始まると心細いです。
夕暮れの光に映える紅葉は、とても美しいのですが、それよりも暗くなる前に家に帰りつきたいと言う気持ちが先に立ちます。
それでも野菜の販売所で、茄子やパプリカなどを買い込みました。
野菜の販売所では漬物用の大根や巨大キャベツも売っていました。
漬物用の野菜はもうどこの店でも売っています。
もう皆冬支度を始めたのです。
野菜の販売所だってもうすぐ店じまいでしょう。
そして今度快晴になってから、散歩に出た時は、この紅葉はどれだけ残っているでしょうか?
いよいよ夕暮れが迫ってきます。