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2022-10-15 11:46

紅葉が進む

 今朝も窓の外を雪虫が舞っていました。
 先週、初めて見た雪虫が、今はあちこちで一杯飛んでいます。

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 でもこの数日、札幌は「これぞ秋晴れ」と言える快晴が続き、暖かい日が続いています。
 
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 けれども紅葉は随分進みました。

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 紅葉は木の種類によって順番が決まっていて、ナナカマドやツリバナやタモノキが一番手で、それから栃ノ木やシラカバや桜が続き、最後はカラマツで終わります。

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 今は桜やシラカバが紅葉しているので、紅葉の中盤ぐらいです。

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 一昨日妹が山葡萄を一房くれました。 小さな房でした。
 でも食べたら甘くてびっくりしました。

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 何でも妹の知人が山に入って取ったのだそうです。
 この季節には山に入って山葡萄を取る人達がいます。

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 それでワタシも随分昔ですが、そういう人から山葡萄を貰った事があるのですが、そのまま食べて美味しい物と言う記憶はありませんでした。
 だから普通は皆、葡萄酒やジュースにするのです。

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 でも先日食べた山葡萄はなぜか高級葡萄並の甘さでした。
 だから妹も驚いてワタシに一房分けてくれたのです。

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 そういえば先日琴似の市場で買った葡萄も甘くておいしかったです。
 これはナイヤガラと言う品種で、安い葡萄なのですが、ワタシは好きで秋になると必ずこれを箱で買います。

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 でもナイヤガラを買って喜んでいたら、日経平均がナイヤガラ(暴落)になっていたので、ギャフンでした。
 こういう時は笑うしかないです。

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 でもまた昨日は異常に高騰していました。
 もう皆、不安の中に右往左往しているような状態なのでしょう。

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 どうも世界も冬が近づいているのではないかと思います。
 コロナパンデミック、ロシアのウクライナ侵略戦争、エリザベス女王の防御、安倍総理の暗殺など、これまでの戦後の世界秩序が終わりを向かえているように思います。

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 それで秋の天気のように不安定なのです。
 そういう不安定さがそのまま経済にも反映しているのでしょうね。

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 今日は曇天です。
 昼からは雨の予報です。

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 秋の天気は不安定です。

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 でも今日の雨はワタシには幸運です。
 頑張ってしっかりと降ってほしいです。

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 明日は真駒内の陸上自衛隊の記念行事を見学に行く予定なのです。 妹が誘ってくれたのです。 
 真駒内基地の記念行事は例年は春先でした。 
 地下鉄自衛隊前駅の真正面と言う交通至便な場所なので、ワタシも以前に何度か言ったことがありました。

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 でも今年は明日で、しかも入場券が抽選です。
 妹の友達がワタシの分も抽選券を申し込んでいて、それが当選したのだそうです。
 感謝です。
 
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 少し前の天気予報では、明日は曇りだけれど降水確率が結構高かったのです。
 でも今日雨が降る事で、明日は天気になるようです。

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 世界の冬が近づいているけれど、秋の日は楽しんでいきたいです。

  1. 札幌の四季
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2022-10-14 13:21

ワイドショーの反統一教会プロパガンダ雑感

 ワイドショー「ミヤネ屋」はまだ反統一教会を煽っています。
 ワイドショーが統一教会に執着する気持ちはわかります。 カルトの話ってオモシロイんですよね。
 ワタシもオウム事件の時はテレビを持っていたし、ネットはやっていなかったので、結構見ました。 
 それからカルトに嵌った人達やカルト二世についた本も何冊か読みましたが、これもオモシロイんです。

 何とも壮絶で現実にはあり得ないような話、おどろおどろしい話が次々と出てきて、小説やドラマよりはるかにオモシロイです。
 安倍総理暗殺犯の一家に関する犯人の伯父へのインタビューなんかホントにオモシロかったです。
 あの暗殺犯の映画化は、安倍総理の国葬の日に公開されたので、テロの礼賛になったし、そもそも極左崩れの監督がやっつけ仕事で作った映画ですから、出来のお粗末さは見なくてもわかります。
 しかし反安倍左翼が完全に絶滅してから、優秀な監督が長編ドラマにしたら大ヒットするんじゃないかと思います。

 だって社長令嬢が、京大卒のエリートと結婚したのに、カルトに嵌って、家族を全部不孝にしていく話です。
 それでも夫の兄(京大卒の弁護士)も実父も、金も出し労力も出して、彼女と彼女の家族を助けようとするのですが、でも彼女はそんな事に感謝するどころではなく、ひたすらカルトに狂い続けるのです。
 挙句に長男は自殺、長女は高校にも行けないまま、それでも母親の元を離れる事もできず青春を喪い、そして次男は殺人犯になってしました。
 しかし彼女はまだ信仰を捨てないのです。
 
 彼女は夫の自殺や長男の病気などの不孝が原因で、カルトに嵌ったと言われますが、実はその長男の事なんかどうでもよいのです。 次男や娘の事など一切興味がないのです。
 自分を助けるために、経済的にも、精神的にも大変な思いをしている実父や義兄の事も、全く眼中にないのです。
 ワタシの友人にも創価学会に嵌って莫大な献金をしていた人がいるので、こういうのなんとなくわかります。 

 貧しい人が貧しいまま苦しむ話は、あんまりに無残なので見る気もしないのですが、これはもう自業自得の典型、2ちゃんねる的に言えば「めしうま」なのです。
 だから端から見ていると凄くオモシロイのです。
 ドラマ化したら次回は主人公が何をやらかすか、わくわくどきどき楽しめるでしょう。

 で、ワイドショーもこれで視聴率を稼ぎたいのでしょうね。
 しかしやり方は非常に単純で悪質です。
 
 まずは「不幸な被害者」を出して、ひたすら視聴者の感情を煽ります。
 そして不孝な被害者を救おうと頑張る正義の味方の弁護団を出します。
 さらに自民党の政治家をその正義の味方を妨害する悪役に仕立てるのです。
 
 人間は元来、感情の動物です。
 感情的に強いインパクト受けると、冷静に状況を分析する事ができなくなるという心理学の研究結果もあるそうです。
 実際、これに煽られて岸田内閣の支持率は下がり続け居ます。
 
 しかし冷静に考えたら、安倍総理暗殺犯の母親が統一教会に多額の献金をしていたのは、20年以上昔の話です。
 統一教会の悪事が盛んだったのもそのころまでです。
 今は教祖の文鮮明は死に、教団は分裂し、信者も高齢化して、もう嘗ての力はないのです。
 でも感情を煽られると、そういう時系列も吹き飛んでしまうらしく、反統一教会を叫ぶ人がワラワラと湧いているのです。

 20年も前の話で怒り狂われても「アンタ、今頃何言ってるの?」としか言えないのですが、どうやら本人達は自分が時系列を飛ばしているという事さへ自覚がないようで、それを指摘すると非常に不機嫌になります。

 また今はワイドショーはカルト二世の女性を担ぎ出して、彼女を不孝をネタにしています。
 彼女は高校時代にバイトで稼いだお金まで親に取り上げられて献金させられたそうです。 
 確かにそれは気の毒です。

 でもそういう事は新興宗教はどこも皆やっている事です。
 ワタシが読んだカルト二世の話も、親のカルトは統一教会以外にも様々ありました。
 逆にこれで怒り狂っている人達が、それを知らなかった事に驚いています。
 
 さらに言えばこうやって子供を不孝にする「毒親」は、カルト信者だけではありません。 浮気の挙句離婚して養育費を支払いを拒否する親、生活保護費を全部パチンコにつぎ込み、子供の修学旅行費用や学用品の代金も与えないパチンカスなど、カルト以外にも幾らでもいるのです。
 最近は自分の子供を「性同一障害だ」と言って、男の子に女装をさせて通学させたり、更にはホルモン治療をさせるなど恐ろしい親も出ています。
 そんなことをして子供に健康被害が出たり、成人してから性同一障害なんかではなかったらどうするのでしょうか?

 なるほどこの世には問題のある親は沢山います。
 しかしだからと言って、政府が安易に個人の家庭に介入してよいのでしょうか?
 他人から見ればいかに異常な信仰でも、信仰の自由は尊重するべきではないのでしょうか?
 本来であれば、リベラルを自称する人々こそが、ワイドショーのこのような魔女狩り、異端審問に抗議するべきでしょう。

 実際、現在ワイドショーでこの異端審問を焚きつけている人達の中には、オウム事件やイスラム教のテロや土葬問題では、ひたすら「宗教の自由」を叫び、オウムやイスラム教を擁護していた人達が多数います。
 しかも統一教会はオウムのように大規模テロを起こして多数の殺人を行ったわけではないのです。
 ワイドショーがいくら騒いでも、出てくるのは「多額の献金をさせた。」「強引に入信させた」など、新興宗教ならどこでもある話だけなのです。 それも昔の話ばかりです。

 ところか、ワイドショーは反統一教会の弁護団を出演させて「政府な統一教会に解散命令を出せ」と言わせているのです。
 そして政府がしぶると「自民党は統一教会とズブズブ」と煽るのです。

 しかし昔の話、他の新興宗教でも皆やっている話で、統一教会にだけ解散命令を出す事など不可能です。
 だから政府も解散命令を出しません。
 解散命令は裁判所の職権でも出せますが、過去の統一教会に関する事件で反統一教会側の弁護団が請求しても出しませんでした。
 それなのに統一教会が無力化した今また解散命令を出したらどうなりますか?
 統一教会側が不服として提訴すれば政府が敗訴することになるだけです。

 しかしワイドショーはその話は隠蔽して「なんで岸田政権は解散命令を出さないんだ!! 自民党は統一教会とズブズブだ」と煽るのです。
 余りと言えば余りに悪質なプロパガンダです。

 しかしこれにまんまと乗せられている人が多い事にも驚きます。
 ワタシはこれを見ると反ユダヤ主義のプロパガンダを思い出します。

 統一教会はカルトの中では古株ですが、その割には信者数も少なく、現実の力は限られていました。 しかしその割には有名で韓国のカルトである事、反共主義などで、左翼からも右翼から憎まれていました。
 ワタシも気味の悪いカルトだと思っていましたし、今もそう思っています。

 そういう嫌われ者を標的にした集団リンチが始まると、トコトン嵌る人がいるんですね。
 ワイドショーは一体何をしたいのでしょうか?
 
  1. マスコミ
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2022-10-13 20:13

日暮れが早くなる

 今朝、起きてカーテンを開けたら、窓の外を雪虫がフワフワと飛んでいきました。
 大きなギンヤンマが窓にぶつかったのを見たのはついこの間でした。

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 一昨昨日の10月10日は満月になると言うので楽しみにしていたのですが、朝から雨でした。
 雨は一日中降り続き、夜になっても降りやみませんでした。

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 それで結局、月も星もお日様も見らる事ができませんでした。
 暗く冷たい一日でした。

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 それでも一昨日は夕方から晴れたので、散歩がてら野菜を買いにいきました。
 ワタシの散歩コースのあちこちに直販所があるので、散歩しながら野菜が買えるのです。

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 でも行ってみると、お目当てのズッキーニがないばかりか、トマトも青唐辛子もなく、売っていたのカボチャだけでした。

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 ワタシはこの2~3か月、毎日直販所の野菜を食べていました。
 新鮮な野菜を好き放題食ていました。

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 昨年末からの野菜高騰で、業務スーパーの冷凍野菜が頼りだった日々を思うと嘘のような贅沢さでした。

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 でもこれもそろそろ諦めなくてはなりません。
 直販所は11月まで営業するでしょうが、野菜の種類は減るばかりですから。

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 それで昨日は久しぶりに琴似の商店街に行ってみました。
 ここも野菜や果物が安いのです。

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 昨日は素晴らしい快晴でした。
 文字通り雲一つない秋晴れでした。

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 琴似の商店街で葡萄やピーマンなど野菜を色々買い込んで、帰りに農試公園へ行って見ました。
 
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 紅葉が随分進んでいます。

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 でも一昨日と比べると嘘のような暖かでした。
 天気さえよければまだまだ暖かいのです。

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 野生のリンゴは皆すっかり赤くなっています。
 パチンコ玉ぐらいのが、真っ赤になっていました。

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 家を出たのは2時前ですが、琴似で買い物をして農試公園までつくころには日が傾いていました。

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 そんなはずは?と思って時計を見ると3時過ぎです。

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 6時過ぎに妹が来ると言う事になっていたので、その前に帰ればよいと思っていたのですが、しかし日暮れが異様に早い気がします。

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 日没は5時過ぎなので、5時前後になったら帰宅すればよいと思っていたのです。

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 でも感覚が一時間ぐらいずれいるのです。

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 この光はどう見ても5時過ぎの光です。

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 太陽の位置が低すぎです。
 でも太陽はワタシの時計なんかにお構いなしに、手稲山の向こうに入ってしまいました。

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 時計を見るとまだ4時でした。
 こうなったらもう帰るしかありません。

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 家に帰りつくともう暗くなっていました。
 妹は予定通り6時に来ましたが、そのころには完全な夜になっていました。
 日がまた一段と短くなっていたのです。
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2022-10-12 11:39

真の国家・中国とインド

 先日ワタシは「真の国家と半国家 プーチンの国家観」と言うエントリーをしました。
 プーチンによれば「真の国家」とは、自国の意思だけで国家主権を行使できる国家であり、国家主権の行使を同盟などで制約されている国は「半国家」だというのです。

 このプーチンの国家観からすると、ドイツや日本は経済力ではロシアを遥かにしのいでいるのですが「半国家」です。 なぜならドイツは軍事的には今は殆ど無力であり、そもそもNATOに所属しているので、自国の意思だけで勝手に軍事力を行使するようなことはできません。 日本が「半国家」である理由は言うまでもないでしょう。

 このようなプーチンの国家観からすると、現在「真の国家」と言えるのは中国やインドなどごく少数しかありません。
 
 ところで中国は「真の国家」でしょうか?

 エドワード・ルトワックは「台湾の有事危機は起きない」と断言しました
 理由は概ね以下の通りです。

 中国はエネルギーも食糧も輸入に頼っている為、台湾侵攻などやらかしてこれらが輸入できなくなると、直ちに中国国内で食料やエネルギーが枯渇する。
 ロシアが苦戦しながらも、ウクライナ侵略戦争を続けていられるのは、ロシアはエネルギーと食料の輸出国であり、経済制裁を食らっても、ロシア人が飢える事も凍える事もないからである。
 しかし中国が台湾に侵攻すれば、中国人はたちまち飢え凍える事になる。
 だから戦争はできない。
 人民解放軍は「張り子の虎」である。

 なるほどこれなら実は中国も「真の国家」ではないかもしれません。
 しかし思い返すと改革開放前なら中国は「真の国家」でした。 だって改革開放前は中国は石油などエネルギーを輸入するどころか輸出していました。
 食料も同様です。
 
 日中国交正常化が始まった半世紀前は、中国から日本への輸出品は石油など天然資源、そして飼料作物、そして雑貨類でした。
 この雑貨類は景徳鎮の磁器など中国の伝統工芸品や、民芸品、刺繍やレースなど手芸品などです。

 少し脱線するけど70年代、ワタシは中国製の手工芸品が好きでちょこちょこ買っていました。 今も大切に持っています。
 小さな可愛い陶俑とか、刺繍製品です。
 この刺繍製品は素晴らしく精巧でした。 ワタシは手芸が結構好きなので刺繍もしたことがありますが、こんなものは趣味のレベルではとても作れません。
 しかし熟練した職人でも一体どのぐらい時間がかかるかわからないと思えるような刺繍を施したテーブルクロスやピローケースが、数千円です。 ドイリーやハンカチなど小さな物なら百円チョッとでした。
 これだとこの刺繍をした職人さんはどのぐらいの賃金を貰っているのか?想像すると気の毒になりました。
 
 しかし当時の中国政府は、刺繍職人を飢餓賃金で働かせて必死で外貨を稼ぎ、その外貨でソ連やその他の国から武器を輸入し、また核開発の資金にしていたのでしょう。
 何しろ核開発のスローガンが「ズボンを履かずに原爆を作ろう!!」でしたから。
 ズボンを履かないのは、行儀が悪いからではありません。 ズボンを買うお金を核開発に回そうと言うのです。

 それでもこんな状況では、軍艦とか戦闘機などお金のかかる兵器は殆ど持てませんでした。
 だからこの当時は幾ら中国が「打倒、米帝国主義!!」とか喚いても、ホントの所は脅威でもなんでもなかったのです。
 当時の脅威はもっぱらソ連でした。
 
 しかしこの状態なら食料やエネルギーの心配もなく、好き放題他国に喧嘩を売っていられたのです。
 何しろ毛沢東の政策の失敗で、戦争もしないのに大飢餓を起こして人民を大量餓死させても国家を維持できるような国ですから、怖い物なしでした。

 それが改革開放でお金ができて、ステルス戦闘機や空母まで持てるようになると、今度は食料やエネルギーを他国に依存して、戦争をしたら食料やエネルギーの不足に陥って国家の維持が危うくなるという状態になったです。
 だってロシアと違って中国は無暗に人口が多く、しかし人口の割には国土は広いわけでもないし、資源も限られているので、国家を豊かにするためには、食料やエネルギーを海外に依存するしかないのです。
 つまりその点は日本と同じなのです。 なるほどこれじゃ気楽に戦争なんかできるわけないです。
 でも、それじゃ一体何のために、軍拡に励んでいるのでしょうか?
 ホントに馬鹿馬鹿し話です。

 その点賢いのはインドです。
 インドはそのあたりをちゃんと心得ているようです。
 インドは元々人口が多かったうえ、強権的な人口抑制策も取らなかったので、今は人口では中国に迫っているのですが、しかし国土は中国より狭いのです。
 そして地道に経済発展を続けているので、食料やエネルギーの対外依存も増えています。
 経済発展に相応して、軍事力の強化も続けています。
 でも中国やロシアみたいに他国に喧嘩を売るようなこともせず、民主主義国家としてアメリカや日本とも良好な関係を維持しながら、しかしロシアや中国とも仲良くやっているのです。

 プーチンがインドを「真の国家」と言うのは、ロシアが今回のロシアのウクライナ侵略戦争でもロシアを非難する側に回らず、9月に行われたロシアの大規模軍事演習ボストーク2022にも参加したりしているからでしょう。
 インドは実はクアッドにも参加しているのですが、しかし日本やオーストラリアと違ってアメリカの同盟国ではないので、アメリカに「国家主権」を制約されないのです。
 お陰でロシアへの経済制裁に加わる必要もなく、ロシアの石油を安く買って転売して儲けているとも言われます。
 しかもそれでアメリカやNATO諸国からも非難されていないのです。

 だから「日本もインドを見習え」と言う人もいるのですが、しかしインドがこんな美味しいポジションを取っていられるのは、そもそもインドの領土のポジション故で、日本はそういうわけにはいきません。
 
 インドは現在、中国と領土紛争を起こしています。
 領土紛争になっている地域の民族宗教がラマ教なので、ダライ・ラマとその亡命政権を受け入れているのです。
 インドは核兵器を開発し、現在相当な核兵力を保有しています。 これは一応パキスタンに対抗する為と言っているのですが、しかし本当の敵は中国でしょう?

 でも中国から侵略される危険は限定的でしょう。
 だって中国とインドの間にはヒマラヤ山脈が連なっているのです。 ここを大軍で超えるなど絶対不可能なのです。
 それでも不安がゼロではないから、核兵器を持ち、更に中国の背後にある大国ロシアとも良好な関係を維持しているのです。 
 それにロシアと良好ならロシア製の兵器が買えます。 ロシア製兵器はアメリカ製より安いですし。
 
 でも海の方から侵略される心配があるのでは?
 中国は海軍の増強を続けて来たし、一帯一路でバングラディッシュやスリランカを取り込もうとしていましたから。
 
 だからその為にクアッドです。
 インド海軍はクアッドの演習にも加わり、中国の海洋進出にはアメリカや日本とも協力して対抗しています。

 インドが対中防衛で日米豪と組むという構想は安倍総理の提案でした。 そしてインドが最初にそれに応じたのはシン政権時です。 安倍総理はシン首相とも非常に親密でした。
 でもシン政権がモディ政権に代わっても、このインドの外交姿勢はそのまま踏襲されており、モディ首相は安倍総理に国葬にも参列されました。
 政権交代しても有益な外交方針は引き継ぐ。
 まことに立派な物です。
 こうしてインドは極めて現実的に強かに、国益を守っているです。

 但し残念だけれど、日本はインドを見習ってアメリカと距離を置く事などできません。
 だって日本と中国の間にはヒマラヤ山脈はありません。
 現在の軍事技術と中国の海軍力からすれば、海はヒマラヤ山脈程あてになる防壁ではありません。
 しかもロシアや北朝鮮も核兵器も持って日本を脅かしている状態です。
 
 この状態では日本が核兵器を持ったとしても、アメリカとの同盟関係は必要なのです。
 因みにルトワックは中国による台湾有事はないと言っていますが、しかし対中防衛が必要ないという事にはなりません。

 今の状態なら中国が台湾に侵攻したら戦争になります。
 だって台湾側も日本側も相応の防衛体制を持っているうえ、バイデン大統領が4回も「台湾が侵略されたら米軍が出動する」と失言してしまいました。
 だから中国が戦争を避けたいなら、中国は台湾に侵攻しないでしょう。

 でも台湾側にも日米にも台湾を守る体制がないのなら、香港と同じです。
 これなら中国が台湾に攻め込んだら戦争にもならないまま、台湾は占領され中国領になってしまいます。

 中国が香港返還時の約束を破って一国二制度を破棄し、香港を完全に中国化した時、戦争になりましたか?
 この問題で中国が厳しい経済制裁を受けましたか?
 
 そして国家も常に理性的にふるまうとは限りません。
 現在のロシアのウクライナ侵略戦争だって、ロシアが理性的であれば起きなかったでしょう。 
 この戦争が始まる前、ロシア内にもこの戦争を行う事のデメリットを指摘して反対した人は多数いたのです。 
 でもプーチンはこうした意見は聞き入れませんでした。
 
 ドイツのポーランド侵攻だって、日本の真珠湾攻撃だって同じです。
 アメリカとの工業力の違いを指摘して、開戦に反対した人は多数いました。 
 でも結局、日独共に理性に従わず開戦したのです。
 
 そして現在のウクライナを見ればわかりますが、一旦攻め込まれたら大変な被害が出るのです。
 だから相手国に「簡単に勝てる」などと誤解させてはイケナイのです。
 
 これを考えると中国が実質「半国家」でも対中防衛は絶対に必要なのです。
 そして中国もまた軍隊は脅迫の道具と割り切って、強大な軍事力を誇示することで、恐怖を煽りながら、実は戦争は避けて内部工作で台湾を切り崩す事を考えているのですから。

  1. ロシアのウクライナ侵略
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2022-10-11 10:21

雪虫

 昨日は一日雨が降りました。
 夕べは満月だと言うので楽しみにしていたのですが、夜になっても雨は降り止まず、お月様を見る事はできませんでした。

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 今日も雨です。
 そして寒いです。
 朝起きて一番にストーブを点けました。

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 一昨日は曇天でしたが、買い物に出かけました。
 久々、琴似の方まで行ったのですが、途中で雪虫を見ました。

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 自転車で走っていると、道路を小さな綿くずのような虫が、粉雪のようにフワフワと舞っているのです。
 結構な街中なのに・・・・。

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 一昨日は日曜日でした。
 その前の週の日曜日は29℃まで上がり、河原はバーベキューをする人で一杯だったし、川に入って水遊びをする人もいました。

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 その光景が紅葉の始まった景色と何ともちぐはぐでした。
 でもその週のうちに気温がドカンと下がり、水遊びどころではなくりました。
 そして紅葉は更に進みました。

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 不安定な天候が続きましたが、時々素晴らしく美しい青空を見る事もできました。
 しかし日は短く、気温は低く、長々足踏みしていた季節が、一気に冬に向かって走り出したのがわかりました。
 
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 そして一昨日はとうとう雪虫が出たのです。
 雪虫はフワフワと宙を舞うだけで何も悪い事はしません。
 でもこの虫は冬の使者です。

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 この虫を見たら、冬が近い事、間もなく雪が降る事を覚悟しなければなりません。
 これから暗く冷たい季節になる事を覚悟しなければなりません。

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 その冬の使者が早くもやってきたのです。
 ワタシは冬は嫌いではありませんが、秋の終わり、冬の始まりである晩秋は大嫌いです。

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 この季節は天候が不安定で、冷たい雨が続き、日が短くひたすら暗いからです。
 でも去年は引っ越しの支度と、引っ越しの片づけで、この暗さと冷たさを気にしている暇がありませんでした。

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 そしてよもさんがいてくれました。
 ワタシは引っ越しについてよもさんの心配ばかりしていました。

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 ここを選んだのも、ペット可でしかも獣医病院が直ぐ近くにあったからです。
 でもそうやって色々気を使った甲斐あってか、よもさんはすんなりと新しい家に馴染んでくれました。

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 前は何が何でも外へ出たがったのですが、ここに来てから嘘のように外へは行きたがらなくなって、大人しく家の中で遊んでいてくれるようになりました。
 だからワタシは大安心で、これからずうっと傍にいてくれると信じていました。

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 でもよもさんはこの家で春を迎える事はできませんでした。
 よもさんの最後の日々、獣医さんが近いのはとても便利でしたが、今も悲しくて獣医さんの前を通るのがつらいです。

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 引っ越して間もなくコロナのせいか、よもさんのお気に入りのブランドのキャットフードが、発売中止になりました。
 必死に探した結果、アマゾンでみつけまとめ買いしました。

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 そうやって大量のキャットフードをストックしたのに、よもさんはそれを殆ど食べないまま天国へ行ってしましました。
 それでそのキャットフードと猫砂は、近所で沢山猫を飼っているお宅に引き取って頂きました。

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 そうやって消耗品は早々と処分できたのに、それ以外の物は今も殆ど処分できません。
 よもさんの水飲み用の小鉢も、ご飯用の小鉢もそのまま置いてあります。

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 これから段々、この家でよもさんと暮らした季節が近づくと思うと、それが一番悲しく不安です。

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 よもさんがいなくなってからこれまで、何とか一人でやってこられたけれど、いつまでたっても悲しみが付きまといます。
 去年はよもさんと二人だったから、暗く冷たい季節も平気でした。
 でも今年は一人で乗り切らねばなりません。
 新しい猫を飼えば良いとも思うのですが、その決心もできません。

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 でもワタシがグダグダ言っている間にも、季節は廻り、遂に冬の使者がやってきたのです。

  1. 札幌の四季
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2022-10-10 12:59

真の国家と半国家 プーチンの国家観

 先日、久しぶりに本屋に言ったら小泉悠さんの「ロシア点描」と言うがあったので買って読みました。
 この中で小泉さんはプーチンの国家観を述べていました。

 プーチンによれば自国だけの意思で国家主権を行使できる国だけが、本当の主権国家であり、そういう国はインドや中国、そしてロシアなどごく一部だそうです。
 プーチンはこうした国を真の国家と言います。
 一方ドイツなどは経済力でロシアよりはるかに上だけれど、軍事的にはNATOに縛られて、自国の意思では全く動けないので、結局自国だけの意思で主権を行使できない。 こういう国をプーチンは半国家と言うのです。 

 勿論、プーチンに言わせると日本も半国家です。
 日本もロシアより経済力では遥かに上だし、それどころかソ連崩壊後は随分とロシアに経済支援をしてきました。
 でも日本は憲法で交戦権と言う国家にとって重要な主権を放棄しているし、何より日米安保条約でアメリカの庇護なしには国家の安全を守る事さへできないのです。
 だから何度も会談して、親交が深いと言われた安倍総理の事も内心は、小馬鹿にしていたのでしょう。
 プーチンからすれば半国家の総理といくら親交を深めても、アメリカとの関係が変わらなければロシアの安全保障の役には立たないと思っていたのでしょう。

 こういう国家観。
 剥き出しでギンギンラギンの19世紀、帝国主義華やかなりしころそのままの国家観をプーチンは今も持っているのです。
 そしてプーチン自身がこういう国家観にのっとった愛国者を演じていました。
 プーチンと言う人は元々西側の右派にも人気があり、今もなおプーチンファン、プーチンを信奉しいる人も多いのですが、これはこういう国家観と「愛国者」振り故でした。
 ワタシもネトウヨなので「プーチン、カッコイイ!!」と思っていました。

 しかし現在のウクライナ侵略戦争でのロシア軍の苦戦を見ていると、プーチンの国家観はもう現代では通用しないのでは?と思ってしまいます。
 ロシア軍が苦戦している理由は、ウクライナ軍がアメリカ等から得ている最新兵器と、軍事情報、そしてロシアへの経済制裁です。
 一方、現在ロシアは精密誘導兵器を使い果たしてしまい、補充することができません。 戦車等も最新の物は補充できません。

 ロシアは膨大な軍事産業を持っているし、資源国だからエネルギーも不足しません。
 そしてロシア本土は全くの無傷です。
 しかしもう数か月前から精密誘導兵器や戦車などを作れなくなっています。
 なぜならこうした兵器を作るのに必要な工作機械も、半導体も経済制裁でロシアには入らなくなっているからです。
 しかもこれは前々からの話です。

 例えばロシアの最新鋭戦車アルマータは、本来ロシア軍の主力戦車になる予定だったのに、なぜか殆ど生産される軍事パレードで少数見られるだけでした。 それで実は性能が良くないのだとか色々言われたのですが、どうやらクリミア侵攻以降の経済制裁で半導体が入らなくなった為、量産不能のなっていたようです。
 でもロシアは半導体を作れません。
 そして今の兵器は半導体なしでは作れないのです。

 それどころか今では給湯器や普通の乗用車だって、半導体なしでは作れないのです。
 去年ぐらいまでの世界的な半導体不足で、日本の自動車メーカーも生産調整を迫られたし、給湯器までも生産できず不足すると言う事態になっていました。
 こういうの見たら半導体を作れないって致命的じゃないですか?

 あれから日本の自動車メーカーは自前で半導体を作る体制を整えたようです。 自動車とか給湯器に使う半導体は、特に小型化する必要もないので、TSMCが作っているような集積度を最高に高めた高級品でなくてもよいんですね。
 だから自分で製造装置を買ってきて、そこそこ技術を持っている人を雇えば自前で作れるようです。

 だったらロシアもそうすれば良いのでは?
 と思うけど、そうはいかないのです。
 だって経済制裁されている状態ですから、半導体製造装置なんか買えません。 何とか誤魔化し半導体製造装置を手に入れても、それでは半導体材料はどうするのでしょう? 
 シリコンウェハー、フォトレジスト、高純度フッ化水素、などはプーチンが小馬鹿にしている半国家日本が生産を独占しています。

 フォトレジストと高純度フッ化水素は、韓国も国産化するニダ!!と頑張り続けているのだけれど、結局上手くいかないようです。
 韓国は別に経済制裁を受けているわけじゃないので、必要な技術や部品や材料を買うのに困らないはずなのですが、しかし何年も火病りながら国産化に成功していないのです。
 こういうを見ると一つの産業と言うか、一つの製品の製造だって、いかに大変かわかります。

 しかしこのような製品がなければ、真の国家の保障たるべき軍事力の維持も危ういのです。
 これでは軍事力で他を圧倒しているから、同盟国からの制約を受けない立場だからと言って「自国の意思だけで主権を行使できる」なんてふんぞり返っていられるのでしょうか?

 因みにこの点から言えば、アメリカも真の国家とは言えません。
 だってアメリカだって半導体の殆んどは輸入で賄っているのです。
 勿論半導体材料も輸入です。
 アメリカは半導体製造装置のシェア世界一だし、半導体設計技術も圧倒的に世界最高なのですが、全ての半導体製造装置を国産化しているわけではないし、そもそもそんな気もないのです。
 
 半導体に限らず、戦闘機製造に欠かせないカーボンファイバーなんかも日本からの輸入だし、他にも安くて優秀なら何でも輸入で済ませています。
 お陰で中国製の半導体までまぎれこんでしまったのですが、さすがにこれは不味いと思ったのか、トランプ大統領の頃になって漸く排除する方向に動き出しました。
 しかしこういう状態では、アメリカだって同盟国に対して好き放題「主権を行使」するなんてわけにはいかないのです。
 そしてそれはアメリカも重々わかっているのです。
 だから同盟国がアメリカに愛想を尽かすようなことのないように色々気遣ってきたのです。

 なによりアメリカのシステム、法の支配を徹底して、誰でも安心してアメリカと商売ができると言う体制なので、世界中の企業がアメリカで商売したいのです。
 だから自国産業や自国民の生活を考える政府は、アメリカとの関係は大切にするのです。
 それでアメリカも日用品から兵器の部品まで何でも安心して外国に頼る事ができるのです。
 そして結局それでアメリカは、高度な産業力技術力を持つ国を全部自分の側に引き寄せているのです。
 
 わかってないのはプーチンなのです。
 高性能兵器を沢山持っていれば、それで「オレは強いんだ。 他の国のいう事なんか聞く必要はない。」と言う非常に単純な発想で、その兵器を補充するのには何が必要かさへ理解していなかったのです。
 そうやってふんぞり返る所がカッコイイので、ウヨには受けたのだけれど、本気でこうやって自惚れていたならヤッパリ馬鹿です。
 
 因みにロシアは産油国だけれど、この石油だって実は西側の技術なしでは生産を続けられません。
 先日はロシアがトルコにロシア軍の冬用の装備を発注して断られたという話まで出てきました。
 軍服ぐらい自国で縫製すればよかろうと思うのですが、布地などの素材を作る繊維工業やそれを縫い上げる縫製工場の発達がソ連崩壊以降停まっているなら、軍服も自国では作れないでしょう?
 このウクライナ侵略直前までユニクロなんかがロシア進出していましたからね。
 因みに工業用ミシンのシェアって日本がほとんど取っています。

 要するに今の世界は完全にグローバリズムなのです。
 ネトウヨはグローバリズムを目の敵(ワタシも目の敵にしていたけど)にしますけど、現実に全ての生産が世界的なネットワークで成り立っているわけで、そこから外されてしまうと、どんなに資源があっても、どんなに広い農地があっても、どんなに強力な新兵器を持っていても、手持ちを使い果たしたらオシマイなのです。

 それは理念とかイデオロギーの問題ではなく、現実に工業技術が高度化してしまい、一つの国だけでそのすべてを揃えて持って、それで自国の産業や軍備を全て賄うと言う事が不可能になっているという事なのです。
 その見本がアメリカです。

 でもアメリカはイデオロギーでこうなっているのはありません。
 経済界と要望と国民の生活の便宜からこうなっているのです。
 それで輸入できる物は輸入して賄い、経済合理性を無視して国産化しようとはしないのです。
 しかしそれを徹底しているからこそ、世界の大多数の国を自分の側につけて、イザとなれば自分に敵対する国をこのグローバル経済圏から追い出す事ができる立場でいられるのです。

 プーチンの国家観はカッコイイけれど、それでやっていけたのは、20世紀末までの話だってのではないでしょうか?
 ソ連だって結局それで崩壊したのですから。

  1. ロシアのウクライナ侵略
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2022-10-09 12:39

王様は裸だ!! ひろゆき

 ひろゆきの発言について、パヨクが半狂乱になっています。
 元々これは実に下らない話で、ある日ひろゆきが沖縄の辺野古へ行ってみたら、「新基地断念まで座り込み抗議 不屈 3011日」と言う看板があるだけで、誰もいませんでした。
 で、ひろゆきはそれを写真をアップして「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」ツィートしたのです。

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 するとパヨク達が一斉に大反発したのです。
 中でも一番愚かしいのは玉城沖縄県知事です。 ひろゆきの投稿に対して「現場で3000日余り抗議を続けてきた多くの方々に対する敬意は感じられない。残念だ。」とコメントしたのです。

 ??
 民間人のツィートに権力者がプレッシャーをかけるんですか?

 イヤ、そもそも何で「現場で抗議活動」をしている連中に敬意を感じなくちゃならないんですか?
 コイツラ、辺野古基地移設工事を暴力で延々と反対し続けて、防衛施設庁の職員や警備の警察官に何度も暴行を働いています。 
 何でこんな連中に敬意を払わなくならないのでしょうか?

 尤もひろゆきも全然敬意を払う気はなかっし、そもそも抗議活動をやっている連中の事も全く知らなかったようです。

 そもそもこのひろゆきと言う人は、2ちゃんねるの創設者として有名になりお金も稼いだようですが、しかしそれ以外には特に専門的な知識もないし、まして政治には全く関心はありません。 
 それでその時思った事、感じた事を、何も考えずにポンポン言ってしまうのです。
 子供と同じですね。

 彼はそれで結構テレビ等に出て有名人になったのです。 
 テレビ等でコメンテーターになる人って、皆専門家とか学者とかあるいは政治的なポジションを持つ人達で、子供のようにフラットに思った事をポンポン言わないのです。
 だからひろゆきの発言は新鮮でもあり、小気味よくもあったのです。
 そして子供は思った事をそのままいうから、子供のいう事って時に猛烈な破壊力があるのです。

 因みにひろゆきって、誰かに敬意を払うとか、何か信奉するとか、そういう感覚が全くない人です。
 また論破王を自称しているぐらいで、他人にどんなに反論されても、非難されても、発言を撤回するとか、謝罪するなんてことは絶対せずに、反論し続けます。
 尤もこの反論は結構どうしようもない屁理屈も多くて、相手が馬鹿馬鹿しくなって引き下がる場合も多いのですが。
 この辺りも全く子供なんですよね。
 
 それで盛大に炎上することも多いのですが、それはそれではたから見る分には結構面白いので、人気があるのです。 
 このひろゆきはそれで最近は統一教会について色々発言していたようですが、その発言が左翼達に大変お気に召していたようです。
 
 で、その子供が「王様は裸だ!!」と言ったから、王様は大パニックを起こしているのです。

 左翼の皆様にとっては、沖縄の反基地活動は神聖不可侵な物、統一教会での文鮮明みたいな物で、それについて深い敬意なしに語る事さへも許されない物なのです。

 沖縄は本土と米軍に虐げられて入れていたカワイソウな地域。
 それでも勇気を振り絞って反基地の活動をする反基地活動家は正義の味方。

 沖縄の本土復帰後、半世紀余このような教理が、日本の言論空間を席巻してきたのです。
 その為、沖縄の新聞二紙始め、本土の新聞テレビも同様なので、反基地活動について批判的な話が出る事はなかったのです。
 戦前の皇室報道みたいにね。
 だから沖縄県知事さへの彼等を崇め奉ってきたのです。

 ところがひろゆきはそういう事情は全然知りませんし、興味もありません。
 だから「座り込み」現場に誰もいなければ「誰もいない」と言ってしまったのです。

 尤もこういう反基地派の実態は、ネットでは実はもうずうっと前から知られていました。
 それどろか反基地派が警備の警察官や防衛施設庁の職員に暴行・暴行暴言を繰り返した動画も沢山出回っていました。
 だからネトウヨはみんな、コイツラがトンデモな犯罪集団だとわかっていました。
 でもいくらネットでこういう動画が出回り、コイツラの実態が知られても、メジャーな情報にならなかったので、左翼の間では沖縄基地反対派の神聖不可侵は守られてきたのです。

 ところがひろゆきが「座り込み現場には誰もいない」と言ってしまったのです。 
 尤もひろゆきは最初それをツィートしただけなのだし、有名人とはいえひろゆきのフォロワーなど数万人なのですから、左翼が特に反応しなければそれで終わったでしょう。
 ところが左翼がこれにパニックを起こして一斉にひろゆきを攻撃し始めた事で、この情報がネットから沖縄二大紙や玉城知事の発言にまでなり、結局「座り込み」現場に誰もいない事が、全国に知られる事になりました。
 そうなると一般の週刊誌やスポーツ紙もこれに追随して、反基地運動の実態がネットから一般マスコミに出てきたのです。

 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、アンデルセンの「裸の王様」でも、王様の行列を見ていた人々の中で、一人の子供が「王様は裸だ!!」だと叫ぶと、周りの人々が同調して、「王様は裸だ!!」の大合唱になりましたね。
 アンデルセンの童話では、王様はこれで我が身の不明を恥じて、以後立派な王様になったという事になっています。

 でもひろゆきの話は少し違っていて、「王様は裸だ!!」だと言われても、王様はどうやら自分を裸だとも思っていないみたいで、パニック状態になって怒り狂っているようです。
 だからあ、そうやって自分で騒いだから「王様は裸だ!!」の大合唱になったんでしょう?
 何で冷静に対応できないの?

 でもこれホントに左翼的な反応ですね。
 常日頃、自分達は絶対正義と信じて、他人を攻撃することばかりしている癖に、多少でも自分が批判されると怒り狂うのです。 
 だから面倒を避けたい人、ことなかれ主義の人は、コイツラを敬遠するのですが、そうすると彼等はそれを自分達の正義が認められ、尊敬されたと勘違いし、もっと尊敬されるべきだと思い込むのです。
 
 しかしいくら面倒でも馬鹿は馬鹿、キチガイはキチガイと言うべき時ってあるんじゃないですか?
 だってそうしないと馬鹿は際限もなくつけあがりますよ。
 ワタシもひろゆきって人はあんまり好きじゃないんですが、でも今回はひろゆきに感謝しています。

 だって彼は今回は言うべき事を言ってくれたのですから。

  1. パヨクの世界
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2022-10-08 12:41

ウクライナのNATO加盟申請 国際政治自習

 9月30日、プーチン大統領が「停戦交渉の用意がある」と発言しました。 すると直後にゼレンスキー大統領がウクライナのNATO加盟を申請しました。

 しかしこれはプーチンの顔を潰す提案ですから、ウクライナ側がこんな対応に出たら、ロシア側は停戦をしづらくなりますよね?
 ウクライナは停戦したくないのでしょうか?
 何でこんなことをするんでしょうか? 
 ワタシなりに少し考え見ました。

 ロシアのウクライナ侵略戦争は2月24日に始まりましたが、その後間もなく停戦交渉が始まり、その時ウクライナは一旦NATOの加盟申請を取り下げたはずです。
 元々ロシアのウクライナ侵略はロシアがウクライナのNATO加盟阻止を目的に始めた事ですから、停戦の為にウクライナはNATOの加盟申請を取り下げたのです。
 でもこの停戦交渉は決裂しました。

 と言うより、そもそもこの交渉の間もロシア軍はウクライナ攻撃を止めず、それどころか戦地から人道回廊・非戦闘員が避難する為の道にも容赦ない砲撃を行っていました。
 そしてロシアが要求したのは「ウクライナの非ナチ化」と「ウクライナの非武装化」でした。
 つまりロシア側にはウクライナのNATOの加盟申請取り下げなんかでは、停戦に応じる気は全くなかったのです。 
 何よりこの頃は、ロシア軍が優勢で、ウクライナが思いの他善戦しているとはいえ、プーチンはロシアが勝つのは時間の問題だと思っていたのでしょう。

 これを思い出すとわかりますが、ロシアはウクライナ全土の制服が目的であって、NATO加盟を止めるとか、そういう事で戦争を止める気はないという事です。
 そのロシアが今、自分から停戦を交渉を呼びかけたのは、ロシア軍が劣勢になって、プーチンが「併合した」と言った4州にもウクライナ軍の進軍が進んでいるからです。
 プーチンとすればロシア国内に動員令を出し、更に核兵器の使用もちらつかせて、ロシアにはまだまだ戦う力がある事を誇示した上で、最低でも現在のロシアの支配地域をもぎ取った上で、一旦停戦して国力の回復を待ちたいのでしょう。
 
 しかしウクライナ側からすれば、こんな停戦は絶対に飲めません。
 これは侵略されて自国の領土を奪われた状態での停戦は、国家の自尊心が許さないとかそういう問題ではありません。
 この状態で停戦しても、その停戦がいつまで続くのでしょうか?

 例え領土の一部喪っても、この停戦が長期間続くのであれば、戦争を続けるよりマシでしょう。
 でも前回の停戦交渉の経緯や、プーチンの真意を考えると、このまま停戦しても、いつまたロシアが停戦を破って侵略してくるかわかりません。 
 その時、またウクライナが現在のように善戦できるのでしょうか? 
 NATO諸国は今のような支援をしてくれるのでしょうか?

 ウクライナの戦後は非常に厳しいと思います。
 例え、クリミア半島まで含めて、ロシアに奪われた領土を完全奪還しての勝利を得たとしても非常に厳しいです。
 だってウクライナは元々豊かな国ではありません。 
 そして腐敗国家でした。
 それがこの戦争で甚大な損害を受けました。
 戦争で更に貧しくなった状態で、戦死者の遺族や戦傷者の生活を保障しなければなりません。 戦争で壊れたインフラを修復しなければ、戦前と同じ生産も生活も戻りません。
 戦時中に買った武器の代金の支払いもしなければなりません。
 しかしこの資金は結局、生き残ったウクライナ国民の税金で賄うしかありません。

 戦争に勝っても貧しさとの戦いになってしまいます。 こうなると当然国民の中から不平や不満が噴出するでしょう。
 しかもウクライナは実は多民族国家です。 その多民族が団結してロシアと戦えたのは、プーチンがウクライナ全域を民族差別なく攻撃したからです。
 でも、戦勝によってウクライナ民族主義が過激したりすれば、当然ウクライナ民族以外の人々からは反発が出るでしょう。 
 勝っている時、豊かに暮らしている時は、団結していられても、勝利の余韻が消えて、貧しい現実が始まれば、もめ事が起きてきます。

 ロシアがこれを見過ごすでしょうか?
 ワタシがプーチンなら、ここで一旦休戦をして、ウクライナ人に貧しさと向き合わせ、諍いが始まったら、それに付け込んでの内部分裂を誘発して、それが深刻化した時を見計らっての再侵略を考えます。
 
 だからウクライナとしては、絶対にこんな停戦は呑めないのです。
 勿論ウクライナだって今後いつまで戦争を続けられるかはわからないでしょう。 なぜならウクライナは実力で戦っているのではなく、アメリカ始めNATO諸国の武器支援、情報支援があるから善戦できているのです。
 だからウクライナ政府は常に支援者達に「あれが欲しい」「これを頼む」と言い続けながら戦ってきたのです。
 こんな状態ですから、ウクライナ政府もクリミア半島まで含めた領土の完全奪還などはできないままの停戦も覚悟はしているのでしょう。
 でもウクライナが戦後復興できない間に再度ロシアに侵略されない保障だけは絶対に得なければなりません。

 しかしロシアのような国を相手に、停戦が長期間続くと事を保障する方法ってあるのでしょうか?
 あります。
 実際にそれで停戦が70年も続いている地域があります。
 みんな大好き朝鮮半島です。

 朝鮮戦争が停戦したのは1953年7月27日です。
 以降69年間、停戦状態が保たれ、その間に韓国はアジアの極貧国から経済大国になりました。
 因みに韓国だって腐敗体質や分裂体質はネトウヨならご存知でしょう? 
 それでも停戦状態が保たれた理由は一つ、米韓同盟があって韓国に米軍基地があるからです。
 北朝鮮のキチガイ振りは朝鮮戦争当時と全く変わらないのですが、しかし韓国に米軍がいる限り手も足も出ないのです。

 だったらウクライナだって停戦をするならNATOに加盟するか、アメリカと単独で米宇安全保障条約を締結するかして、停戦後の安全を保障してほしいでしょう?
 だからロシアが停戦を言い出したら、すかさずNATO加盟申請と言い出したのです。
 勿論加盟できるかどうかはわかりません。 NATOは紛争地を抱えている国は加盟できない決まりだし、また現加盟国が全員一致で加盟を承認しなければ加盟できないのだけれど、加盟国にはトルコみたいな曲者もいますしね。

 でもウクライナの戦後が厳しい事は明らかだし、再度ウクライナで戦争が起きて貰っても困ると言うのもヨーロッパ諸国も一致しているでしょうから、ウクライナの希望に沿う形で戦後の安全保障を考えてくれるでしょう。
 ウクライナとしてはウクライナ国内に米軍基地が来てくれるのが一番安心じゃないかと思います。
 ウクライナに米軍基地が来てくれたら、ポーランドやバルト三国など周辺国も大安心だから、大歓迎するでしょうね。

 ゼレンスキー大統領と言う人は、元々コメディアンで殆ど政治経験も積まないままこういう大変な国の大統領になってしまいました。
 だから最初は色々失敗してしまいました。
 その最大の失敗は、ロシアを甘く見てちゃんと話し合えば、侵略はしてこないと思っていた事です。 お陰で侵略されてしまったのです。
 でも彼は直ぐに失敗から学んだようです。 
 このタイミングですかさずNATOの加盟申請するって、見事だと思います。

  1. ロシアのウクライナ侵略
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2022-10-07 10:25

遂にストーブ

 昨日、遂にストーブを焚きました。 
 昨日は朝から、小雨が降ったり止んだりで、外出することができませんでした。

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 それで一日中家にいて、久々大掃除をしました。
 だから一日体を動かさなかったわけではありません。

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 でもやっぱり、ジワジワと凍えてきます。
 ちゃんとフリースと綿入れ半纏を着たのですが、それでもやっぱり寒いです。

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 で、もう我慢はやめて、ストーブのスイッチを入れたのです。
 我が家のストーブは元々家を借りた時から、今に据え付けられていました。
 煙突付きの大型温風石油ストーブです。

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 北海道の集合住宅は一棟全部全部セントラルヒィーティングでない場合は、皆大家が据え付けたストーブがついていて、店子が勝手にそれを外す事はできません。
 それで一年中、ストーブを据えっぱなしです。

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 だからストーブを点けるのは簡単で、唯スイッチを入れるだけです。
 それでスイッチを入れると、間もなく赤々とした炎が見えて、暖気が溢れだしました。

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 ストーブを点けると、たちまち部屋は暖かくなり、さっきまでの震えは止まり、気持ちも伸び伸びしました。
 しかしなんだか釈然としません。

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 だって月曜日まではまだ暖かくて、半袖シャツで駆け回る事ができたし。 窓を開けていられたのです。
 日曜日は29℃まで上がり、子供達が川で水遊びをしていたのです。

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 そして火曜日には一日雨が降りました。
 天気予報では雨の後から、一気に気温が下がる事になっていました。

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 実際、水曜日に野菜を買いに出た時は、もう肌寒くて、ワタシは夏ズボンを四十物に換え、サンダルはやめ、シャツの上から薄手のダウンを着て出かけました。
 それで丁度良かったです。

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 実はここでアップしている写真は9月30日に撮ったのですが、この日も夏日で、紅葉が始まった木々と、高すぎる気温が何だかちぐはぐでした。
 しかし遂にちゃんと気温が紅葉に合わせてきました。

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 それでも一昨日までは部屋の中はそこそこ暖かかったので、ストーブは点けずに頑張り続けていたのですが、でも昨日はついにギブアップです。
 まあ、どんなに頑張っても後数日でギブアップするしかないわけですが・・・・。

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 遂に暗く冷たい季節になったのです。
 ワタシの大嫌いな11月が近づいているのです。

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 そしてこの家に引っ越して間もなくこの家に引っ越して一周年になります。
 ワタシがこの家に引っ越してきたのは去年の11月4日ですから。

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 そういえば前の家では、10月には丸一日ストーブを焚きっぱなしでした。
 当然引っ越してきた時も、直ぐにストーブを点けたのですが、でも全くつけなくて良い日も多くて驚きました。

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 この家で暖房している面積は前の家よりはるかに広いし、しかも温度も高くしているのですが、暖房費も前の家よりはるかに安く済みました。
 それでよもさんも広々ぬくぬく暮らしてもらえると喜んだのです。

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 でも・・・・。
 引っ越し一周年記念日は一人ボッチで祝う事になってしまいました。

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 ストーブを点けた事で、何か覚悟がついて、押し入れを片付けました。
 押し入れにはよもさんのオシッコの染みた布団をそのまま押し込んでありました。
 この布団は随分古いのですが、長い間気に入って使っていました。

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 よもさんが病気になって、オネショを繰り返すようになって、布団には沢山のオネショの染みがつきました。
 ワタシはよもさんが元気になったら、布団を捨てようと思いました。
 でもよもさんは元気にならなかったので、布団を捨てる事ができなくなって、押し入れに押し込んだままになっていました。

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 それが今朝、ストーブを点けた時に、何か覚悟ができて布団を捨てる気になりました。
 布団は札幌市の40リットルのゴミ捨て袋に上手く入れる事ができました。
 だから今度の燃えるゴミの日に出します。

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 こうやって季節が廻り、時の経過が、何かを変えてくれるのでしょう。
 だから暗く冷たい季節だって、良い事があるのでしょう。
  1. 札幌の四季
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  3. CM(4)

2022-10-05 13:52

自習 為替介入について

 先日の日銀よる円安是正の為の為替介入は、一時的には凄い効果があったのですが、しかし直ぐに消え、また円安が進んでいます。
 ワタシは低学歴だし、経済には詳しくないのですが、でもこれに関して自分の勉強がてら、書いていきたいとおもいます。
 
 ところで代表的なパヨクであるDr.ナイフ氏がこれについてツィートしておられましたので、彼のツィートを参照しながら書いていきます。
 青字がDr.ナイフ氏のツィートです。

ドル円が145円を突破。3兆円分のドル資産を売った日銀の介入は、焼け石に水どころか介入は効果なしと実証してしまった感が満載。

 全くその通りです。
 実は為替介入は元来余り効果はないのです。
 効果がないだろうと言う事は、最初から全ての専門家が一致していました。 為替は貨幣流通量や金利差などで決まります。 だからこれが変わらない限り、介入の効果はないのです。
 但し今回の介入の目的は「余りに急速な円安は経済に悪影響があるので、円安のスピードを調整する。」と言うのが目的でした。

 その意味では効果はありました。
 と言うのは為替は金利差や貨幣流通量だけでなく、投機的要因でも動きます。 つまり「日米金利差が非常に大きいから、今後ドンドン円安が進むであろう」と思えば、ドンドン円を売ってドル買う人達が出て円安が異常に加速するのです。
 こうした投機を行う人々にとっては、日銀の為替介入は脅威です。
 だから今回の介入も一時的には、強烈な効果がありました。 つまり円安のスピード調整と言う意味では効果はあったのです。

国民民主党が、ドルを売って円で利益出したんだから政策に使えと言ってるけど、円を一生懸命刷って円を下げながら、貴重なドル資産を売って安くなった円を得て、どんな得があるんでしょう

 ドル資産をため込んで国民に何の利益があるんでしょうね?
 為替介入に使われる資金は外国為替特別会計と言われ、これは財務省が管理する政府の資産です。 これは米国債などの形になっていて、財務省が銀行に手数料を払って管理を委託しています。 これが一兆円につき1億~2億円です。
 しかしこの資金は国の物ですから、国家予算として使う事もできるのです。
 それなのに一体何でドル資産をため込むばかりしなくちゃならないのでしょうか?

円安で万策尽きてドル売り介入したのを、為替差益が得られて良かったというスーパーストリーム擁護をするとは。もはや国賊レベルの擁護です。
 
 イヤイヤ、その為替差益が凄いんですよ。
 直近で行った日銀の介入は、民主党政権時です。 2009年のリーマンショックで猛烈な円高が起きました。 これは当時世界中の中央銀行が金融緩和に進む中、日銀だけは緊縮を続けたので、日本円だけが一気に上がったのです。
 これが民主党政権の期間一貫して続いたので、円高は進むばかりでした。 これに対して日銀は三度の介入を行いましたが、緊縮を止めないので円高が是正される事はなかったのです。
 
 そして2012年には75円に迫る程の円高になりました。 これは東日本大震災のダメージでボロボロになった日本を更に苦しめました。 
 そこでアメリカ等も一緒になって協調介入が行われました。 これが三度目の介入なのですが、日銀は実に8兆円余りの円を売ってドルを買いました。
 しかしこの介入も空しく、円高状態が続きました。 
 円高が終わったのは、政権交代で第二次安倍政権が成立し、安倍総理がアベノミックスの一つの柱として金融緩和を打ち出してからです。 

 しかしこの三度目の為替介入時に買い込んだドルの為替差益だけで7兆5千億余になります。 
 あらら、この一回の介入分の為替差益だけで、防衛費を倍にしておつりが来ちゃいます。
 だったらここで為替差益をゲットしてもよいではありませんか?
 円安は未来永劫続くわけでもなければ、無限に円が下がり続けるわけもないので、ある程度円安が進めば、一旦ドルを売って利益を確保しておくのが利口と言う物です

→為替差益で儲かるなら、3兆じゃなく30兆円分のドルを売ればいいじゃん。世界中から笑われるから。

 別に笑わないと思います。
 利益を確保するって常識だから。
 これは個人投資家でも普通にやります。 アメリカ在住ならともかく、そうでなければドルを買うのは投資目的です。 投資は得た利益を確保しなければ意味がないのです。
 但しドルを売ると言うのは、実際には日本政府が保有している米国債を売ると言う事ですから、一度にあまり沢山売るとアメリカから苦情が来るでしょう。

→玉木さんとか高橋洋一郎氏の動画みる暇があるなら、ちゃんとした経済番組を観たほうがいいですよ。YouTubeでも日経テレ東や報道1930など、参考になる番組は多いです。

 そういえばテレ東だか報道何とかでヘッジファンドが日本国債を売り崩すとかって特集やってましたよね?
 あれヘッジファンド側が惨敗しました。
 しかもあの放映直後です。
 実はヘッジファンドが日本国債を売り崩そうとしたことは過去に何度もあって、その度に惨敗しているのです。
 それなのにそういう事実を無視して、いかにもヘッジファンドが日本国債を売り崩す事ができそうな特集を放映するって悪質でしょう?
 ああいう結果を見てあの手の番組を信用できるんですか?

ドルが安い時に買ったドルで安い円を買ったので、日銀はかなり儲かったのでは?

儲かってません

え?そうなんですか?


 使えないのはドル資産です。
 日本国内でドルを持っていても使えないでしょう?
 しかし日本円にすれば使えます。
 前述のように介入の為に売った米国債で得た為替差益だけで、防衛費を倍増しておつりが出るのです。
 だからこの為替差益を使えば、国債を出す事もなく、他の予算を削る必要もなく国家予算を増やせます。

 勿論予算を増やすと言う事は、日本国内で出回るお金が増えるのですから、インフレを加速する要因にはなります。
 ところで2022年8月の日本の消費者物価指数は前年同月比で3%上昇、生鮮食料品を除く総合指数は2.8%上昇、生鮮食料品とエネルギーを除く総合指数は1.6%上昇しています。
 日本は長くデフレが続いて、30年来インフレ率がゼロを前後すると言う状態でした。 この感覚から言えば、これは一応インフレです。

 でもね、そもそも日銀はインフレターゲット2%を目標に金融緩和を続けたのです。
 インフレターゲットは2%のインフレ率が定着するが目標なのです。
 その点からいうととりあえず2%には達したものの、このインフレ率が定着するには、もう少し様子を見るべきだと言う事になります。

 因みになんでインフレ率2%を定着させたいかと言うと、このレベルのインフレ率が定着している時が一番経済成長率が良く、雇用も増え賃金も上がると言う事が、過去の統計から明らかになっているからです。 逆に言えば日本ではこのインフレ率に届かないデフレ状態が長く続いたため、経済成長もせず賃金も上がらなかったのです。
 だからアメリカやEUやイギリスなどの中央銀行もこのインフレ率の維持を目標に、金融政策を決めているのです。
 
 しかし現在、アメリカやEUやイギリスでは、この2%を遥かに超えるインフレが進んでいます。 アメリカは8.3%、イギリスはなんと10.1%になりました。
 因みにアメリカでもイギリスでも賃金も上がっているのですが、しかしどちらも5%前後の上昇率なので、全然物価に追いついていません。
 その為、一般勤労者の生活は大変厳しくなっています。 だから物が売れなくなり飲食店の客も減り、景気が悪くなりつつあるのです。

 だからアメリカの中央銀行は今はとにかく物価上昇を抑えると言って、思いっきり金利を上げました。 インフレに悩むイギリスやEUも金利を上げているのですが、しかしアメリカに追いついていません。 
 それでどの国の通貨に対してもドル高が進んでいる状態です。

 こうしてみると日本のインフレ率はまだまだ低く、政府が円安介入で得た為替差益を国家予算に回して財政支出を増やして、インフレが加速しても無問題のレベルです。 
 そもそもアベノミックスは金融緩和と財政出動を同時に行うはずでした。 ところが財務省とその手下の緊縮派議員達の抵抗で、財政出動が不十分だったので、今一成功しなかったのです。
 だったら今こそ財政出動をやればよいのです。 
 外為特会にため込んだ米ドルの一部を売れば、円安の進行速度を是正できるし、財政出動の資金も出るって最高じゃないですか?

 で、でもそれでインフレが進み過ぎたら?
 
 その時は日銀が金利を上げれば良いのです。 だってそれってインフレターゲット達成したってことだから、ゼロ金利政策を続ける必要はありません。
 そうすると円とドルの金利差も縮みますね。
 すると円安にも歯止めがかかります。
 いい事ずくめですね。

 尤も円安って一般の日本人には何も悪い事はありません。
 大手企業の夏のボーナスは前年比で13%増でした。 これは1984年以来の伸び率です。 1984年ってバブルに向かって日本経済が爆発的に良くなっていた頃です。
 これは円安で企業収益が劇的に増加したからです。 円安はその後も進んでいるのですから、年末のボーナスも期待できます。

 円高で大手企業が軒並み経営危機に陥って、大量の従業員をリストラしていた頃を思い出したら、夢のような状況ではありませんか?

 因みにDr.ナイフ氏などパヨクの人達は、あの頃に悲惨さを綺麗に忘れている、と言うよりそもそも最初から全く関心がなかったようですが。

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