2020年のアメリカ大統領選挙は「沼地」の反撃でした。
タイム誌がその反撃を称賛する記事を書いています。
そしてその記事はそのままこの大統領選挙に関する陰謀論が事実だった事の証明になっているのです。
非常に長い記事で、しかも随分わかりにくい表現も多いので、ワタシの英語力では歯もたちません。 しかしカカシさんがその内容をまとめて紹介してくださいました。
但しカカシさんも断り書きしておられますが、元記事があまりに長いので、かなり圧縮しての紹介です。
それでワタシも頑張って自動翻訳で読み直してみました。 グーグル翻訳だと意味不明になるのですが、
Deepl翻訳だと結構わかりました。
読んでみると、ジュリアーニ弁護士等トランプ応援団やピーター・ナヴァロの報告書で書かれた選挙不正の話とピッタリ符合します。
但しタイム誌の記事は「沼地」側の反撃を全面的に肯定し賞賛する記事なので、不正をしたとは書いてありません。
しかし誰がどのように「沼地」の勢力を結集して、「選挙を救った」かについては克明に描いているのです。
因みにこの記事ではこの「沼地」の活動を「選挙を救う」「公正な選挙の為」と表現していて、「トランプに勝つため」とも「バイデンの勝利の為」とも書いていません。
全体がこの調子なのでトランプ応援団側から提示された選挙不正の内容を知らない人が読んだら、幾ら英語力があっても何の話だか意味不明ではないかと思います。
タイム誌によると「選挙を救う」ために「沼地」の勢力を結集した首謀者は、アメリカ最大の労働組合ALF-CIOの会長マイク・ボードボーザーです。
彼は労働組合の代表であるだけでなく、歴戦錬磨の選挙のプロでもありました。
その彼が2019年から非常な危機感を持ち、2020年の大統領選挙を「救う」為の活動を開始しました。
彼は「沼地」側の勢力のすべて、つまりアンティファやBLMなどの極左団体からメディア、ビッグテック、また反トランプ派の共和党の議員や州知事まで多くの個人や団体の殆んど全てとリモート会議を繰り返して、「選挙を救う」ための壮大な秘密結社を作りました。
そしてこの目的の為にこの結社が一丸となって行動したのです。
このようにして完成した秘密結社が行ったのは郵便投票の全面的な導入です。
その為に投票制度の決定権を持つ州や群の首長達に、選挙に関する法や規則の変更を働きかけました。
必要な資金は「沼地」側の富豪や大企業が提供しました。
郵便投票は元来、不正選挙の温床になるの問題のある制度です。 だから当然アメリカでも反対意見が出るのですが、これについてはメディアとビッグテックがスクラムを組んで言論統制を行い反対意見を封殺しました。
また開票作業員として、妊娠中絶推進団体などリベラルの活動家を採用させました。
更に開票作業の監視員の活動を妨害する為に、黒人団体を動員して、警察の介入を阻止する手はずも整えました。
更にマスメディアを動員して「郵便投票を導入したので、開票作業には非常に時間がかかる」という事を、アメリカの全国民に刷り込みました。
結果として今回の大統領選挙では全投票数の2分の1が郵便投票、4分の1が期日前投票になり、投票所での投票は4分の1しかなったのです。
このタイム誌の記事でマイク・ボードホーザー氏と彼が結集した勢力が選挙の為に行った活動について書かれているのはここまでです。
それ以上は書かれていません。
これ以上は絶対に書けなかったでしょう。
しかしこれで当日の投票所の投票でトランプ大統領が勝利した後から郵便投票の開票が始まり、その後ドンドンバイデン票が増えて行った理由がわかります。
正にジュリアーニ弁護士等が言っていたように、「沼地」側から採用された開票作業員達が、監視員を追い払いトランプ票の増加に合わせて、ドンドンバイデン票を捏造していったわけです。
しかも全米の国民には「開票作業は遅れる」と刷り込み済みですから、幾らトランプ票が多くても不正票捏造の時間は十二分にあるわけです。
その為、バイデンの得票数は、アメリカ大統領選最高の8200万票になったのです。
しかしマイク・ボードホーザーの凄さはこれに留まりませんでした。
タイム誌の記事は続きます。
彼はバイデンがこのような勝ち方をすれば、トランプ側が「不正選挙」として抗議してくる事も予見して、その抗議を封殺する段取りもつけていました。
まずメディアやビッグテックを総動員して、選挙の不正に関する報道やSNSへの書き込みを封殺しました。
そして選挙結果を受け入れないトランプ大統領とその支持者達を誹謗中傷するプロパガンダをつづけたのです。
またトランプ陣営が司法に訴える事も予見して、各州の司法関係者や首長達も抱き込んでおきました。
タイム誌の記者は、これらの行為を「公正な選挙の為」「選挙を救うため」「民主主義を守る為」の歴史に残る偉業と称えているのです。
何でこのような活動が「偉業」なのか?
という事は全く説明がありません。
これはつまりタイム誌側とその読者にとっては、トランプ勝利を阻止することは、説明不用な絶対正義であるとの認識だからでしょう。
しかしこれを読むと、これまでトランプ応援団側から溢れ出していた陰謀論というのは、事実だったことがわかります。
実際記事でもトランプはこの点について正しかったと認めているのです。
トランプ応援団から陰謀論が出たのは、大統領選挙期間中地下室に籠り続けて、完璧に不人気だったバイデンが全米大統領選史上最高の8200万票を取った事からです。
更に不可解な事にその後、極左からメディアやビッグテック、そして一部の共和党議員や州知事までが、一糸乱れぬチームワークでトランプ大統領の活動を妨害し続けました。
これらの団体や個人は、それぞれ心情的には反トランプであることは、皆わかっていたのですが、しかし元来利害関係も思想信条も全く違う人達ですから、このような見事なチームワークを見せるのは不可解としか言いようがないのです。
だからトランプ応援団としては彼等の後ろに「何かがいる」と、「その何かが彼等を指揮している」と、推定するしかなかったのです。
そこでフリーメソンやロスチャイルド家など、西欧陰謀史の古典的キャラクターからジョージ・ソロスやダボス会議などの新顔まで、陰謀の主役について色々な憶測が生まれたのです。
ワタシはこの種の陰謀論は全然支持しないタイプなのですが、しかしバイデンはそもそも統計的にあり得ない勝利をしているのですから、選挙不正については完全に確信していました。
しかしそうなると誰が、不正選挙をプロデュースしたのかは、大変気になっていました。
常識的に考えたらこの不正をプロデュースした人間が、アメリカの最高の権力者になるばかりか、このままいくと今後の大統領選挙、いやそれ以外の選挙もこの人物の思うままに操られる事になるのですから。
しかしこのタイム記事で、陰謀の正体とこれまでこの大統領選挙に関わる数か月間に起きた事についての疑問がすべて氷解しました。
疑問① 上院下院議員選挙での共和党の善戦
今回の大統領選挙では、バイデンが途方もない得票をしたのに、同時に行われた上院議員と下院議員の選挙では、共和党が結構善戦しています。
バイデンの得票が不正なら、議員選挙も一緒に不正ができるのですから、民主党が大勝するはずです。
しかしこのタイム記事によれば、共和党側の政治家もこの不正に協力していたのです。
これだと最初から共和党内の反トランプ派も「沼地」仲間として、不正選挙に協力しているわけです。
実際ジョージア州知事や州務長官など、実に露骨に不正選挙をしやすい制度改革に協力していたわけです。
これだと最初から共和党反トランプ派にも一定数の議席を約束していたと考えるしかないのです。
或いは上院での共和党の過半数確保も約束していたのかもしれません。
そうでもなければ幾らトランプが嫌いでも共和党の政治家達が、バイデン勝利に協力できないでしょう。
しかし最終的には1月5日のジョージア州での上院議員に議席の決選投票では、民主党が二議席を取りました。
実際この選挙でも見事なバイデンジャンプがあったのです。
しかしこれが後にトランプ大統領弾劾失敗につながったのではないかと思います。
疑問② 大統領令の乱発
バイデンは就任直後から42もの大統領令を発しました。
大統領令というのは、実はその大統領令を実現する為の法案や予算案も具体的に細かく書かなければならないので、一つ出すのも大変なのです。
それを就任直後から乱発という事は、バイデン側は就任前からこれらの大統領令を準備していたという事です。
しかもその中にはお互いに矛盾するものもありました。
しかしこれも当然でしょう。
この「沼地」勢力の結集に当たって、首謀者のマイク・ボードホーザー氏は、協力者それぞれ個別に成功報酬を約束したのです。
だからこれらの大統領令は選挙期間中にはすでに完成していて、バイデンが大統領に就任したら速攻でサインするという約束だったのでしょう。
マイク・ボードホーザー氏はリモート会議を繰り返したそうですが、しかし本当に全協力者が結集して会議をしたわけではないでしょう。
だから成功報酬を目当てに協力した団体や個人も、他の団体や個人がどんな成功報酬を受け取る約束になっているかなんて知らないのです。
だからマイク・ボードホーザー氏も好き放題の約束ができるのです。
でもこんな事をすれば選挙に勝った後が大変でしょう?
実際大変なのです。 例えばバイデンの大統領令でカナダからのパイプライン工事停止がいきなり決まりました。
それで多数の労働者が解雇されて労働組合員が大騒ぎをしています。
これAFL-CIOの会長マイク・ボードホザー氏はどうするのでしょうか?
つまり彼はホントに選挙に勝つことしか考えていなかったのだとわかります。
本当に自分が大統領になる心算ならこんな出鱈目はできません。
しかし後先考えないからこそ、こんなにも多くの「沼地」の魑魅魍魎を結集できたのです。
疑問③ 民主党の大統領弾劾への執着
昨日大統領弾劾は否決されました。
ワタシはしかしこれ非常に不可解でした。
そもそも民主党は何で大統領弾劾を始めたのでしょうか?
現在の民主党の上院の議席は50、大統領弾劾には67人の賛成が必要ですから、常識的には絶対に成立しないのです。
にも関らず民主党側は1月6日の議事堂襲撃事件後即日で弾劾を決定し、弾劾を始めました。
憎いトランプを懲らしめたい。
亡き者にしたい。
という気持ちはわかります。
しかし普通政治家、特にナンシー:ペロシのような老練な政治家ならそんな感情だけで行動しないでしょう?
特に弾劾なんて失敗すれば、逆にトランプ大統領に「潔白」のお墨付きを与える事になるのですから。
ワタシはこれは、元々「沼地」側は共和党の反トランプ派とも話をつけていて、弾劾に賛成してくれる共和党議員17人は確保していたのではないかと思います。
しかし最初から「多数決」で決まる裁判です。
そして弾劾さへ可決すれば、全メディアが揃って「トランプ有罪」を喧伝する段取りになっているのです。
だから証拠なんかどうでも良いのです。
証拠の内容ではなく、「証拠を出した」という事実さへあればよいのです。
これで弾劾を可決して、めでたくトランプ大統領とトランプ支持者達を抹殺できるはずでした。
ところがこの約束をした共和党議員の多くが裏切ったのです。
コイツラは一般の共和党員からのトランプ弾劾に賛成した共和党議員への怒りの激しさに恐怖したのでしょう。
また1月5日のジョージア州での上院議員の決戦投票でバイデンジャンプを使われたことでコイツラも怒ったのかもしれません。
上院の過半数は共和党に寄こす約束だったじゃないか?
オマイラが約束を破ったんだから、オレラも約束は守らないぞ。
結果、トランプ弾劾に賛成したのは7人しかいなかったのです。
だからペロシが怒り狂っているのです。
共和党議員17人余が弾劾に賛成する約束をしていた事は、ペロシも絶対に表に出せないので、ただもう怒り狂うしかないのです。
疑問④ 国会議事堂襲撃事件の首謀者は?
そもそも国会議事堂襲撃事件の首謀者は誰でしょうか?
実は共和党側がこの弾劾で要請していた証人のトップがナンシー・ペロシとワシントン市長でした。
なぜならトランプ大統領は1月6日に集会を開くに当たって警備の為に1万人の州兵の動員を要請してたのですが、この二人が拒否したからです。
トランプ大統領が州兵の動員を要請した理由はわかります。 当日は何十万人もの支持者が集まるのです。
明石歩道橋事件など思い出せばわかりますが、大勢の人が集まればそれだけで大事故が起きる可能性があるのです。
だから参加者の数に対応できるだけの規模の警備が必要なのです。
ではなぜこの二人はトランプ大統領の要請を拒否したのでしょうか?
だって州兵が一万人もいて集会を警備していたら、「議事堂を襲撃」できないではありませんか?
議事堂の周りだって州兵が固めてしまいます。
それでトランプ支持者と思しき人が議事堂の周りをウロウロしていたら、警備の州兵から「トランプ大統領の集会はここじゃないです。 3キロほど先の公園ですよ。」と言われちゃいます。
本物のトランプ支持者なら「Thak you!」と言って、3キロ先のトランプ大統領の集会場へ行ってしまいます。
それでも議事堂の傍に居座る奴は、トランプ支持者じゃないという事になります。
この議事堂襲撃事件で乱入した犯人は既に相当数逮捕されて、実はその一覧がFBIから発表されています。 そしてそれを日本語訳してくださった方がいます。
それによると大多数は極右団体の関係者で、一部極左も入っています。
ところで元来、極左と極右って実は相性がいいんですよね。
因みにアメリカの極右の中心は白人至上主義者ですが、白人至上主義って元来民主党が起源です。 例えば典型的な白人至上主義団体KKKって南北戦争後に民主党から生まれたのです。
マイク・ボードホザー氏の壮大な結社と選挙勝利後まで視野にいれば壮大な計画を考えると、この国会議事堂襲撃事件もまた「沼地」側によるものだったしか思えません。
トランプ大統領と支持者抹殺の為の巨大組織を用意し、選挙後の対応も周到に考えていたのなら、極左と極右双方を使って国会議事堂襲撃事件を起し、その後速攻でトランプ弾劾を可決し、トランプ大統領とトランプ支持者の抹殺と進む心算だったのです。
だから国会議事堂襲撃直後から弾劾を言い出したのです。 そして捜査が進んで真相がわかる前に弾劾を可決してしまう予定だったのです。
疑問⑤ BLMの怒り
BLMはバイデンの大統領就任直後から民主党への攻撃を始めました。
彼等は「自分達が6000万票を取ったのだ。 だから成功報酬をよこせ。」と明言しているのです。
ワタシはこれは事実だと思います。 BLMが取った票が正確に6000万票ではないにせよ、数千万票の捏造をしたのは、開票作業員として開票所に入り込んだBLMのメンバーだったのでしょう。
これは一歩間違えると、逮捕投獄される犯罪ですから、連中とすれば体を張って活動したのです。
それなのにバイデンの大統領令ではBLMの利益を確保するものはありません。
彼等は怒り狂うのは当然でしょう。
このまま放っておくと、コイツラの中から不正選挙の内幕を暴露したり、また民衆党への攻撃を過激化させる連中が出てくるでしょう。
しかしバイデン政権も民主党も、そして首謀者マイク・ボードホーザー氏にも、これを始末できないでしょう。
それにしてもこうやって選挙を盗む事に成功した「沼地」は今後どうなるのでしょうか?
このまま永遠に選挙不正を恣にして、アメリカを牛耳り続ける事ができるのでしょうか?
ワタシはそれはできないのではないかと思います。
なぜならこのマイク・ボードホザー氏も彼に協力して反トランプの陰謀を達成した沼地一同も、実は、本当の意味での将来プランはなく、反トランプ以外に団結する理由もないからです。
そもそも首謀者マイク・ボードホザー氏自身が、選挙に勝ちトランプ大統領とその支持者の抹殺までは周到に計画していても、肝心のバイデン政権の政策については何のプランもないのです。
だからこそ沼地内での協力者同士の利害が相反する大統領令の連発をさせている状態です。
だからこのままいけば、沼地内で利権の取り合いから血みどろの内ゲバになるでしょう。 それを止める事のできる指導者は最初から存在しなかったのです。
そもそもこんな記事がタイム誌に掲載されたのだって、実は非常にまずいのですが、それを理解して止めるだけの指導力のある人間はいませんでした。
だから自分達の不正を得々と自慢して手の内をさらしてしまうヤツが出てしまったのです。
何よりアメリカの一般国民は、馬鹿でも臆病でも無気力でもないのです。
こんな不正が明らかになった以上、アメリカ国民が沼地への攻撃を開始し、今度こそ沼の水の抜いて、盗まれた民主主義を奪還するでしょう。