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2020-06-28 14:03

トランプ叩き雑感

 ワタシは英語ダメ子ですが、CNNのニュースを時々みます。
 「テレビがやらないニュース」さんのところで、ニコ動のCNNの翻訳版の動画をアップしてくれるのです。

 しかし酷いですね。
 アメリカの生の報道という事で、見ていたのですが、トランプ大統領叩きがドンドンひどくなってきて、どんなニュースでもひたすらトランプ大統領叩きに持って行くのです。
 それがあまりに露骨で聞いていて気分が悪いです。

 トランプ大統領はアメリカの大統領だから、ワタシには関係ない話ではあるのですが、しかしひたすら悪意を持って人の悪口を言い続けるのを聞くって、気分悪いじゃないですか?

 日本のマスゴミの安倍叩きも酷いけれど、CNNはもっとひどい感じです。

 それにしてもこのアメリカの一部の人達の反トランプ感情って、本当に理解不能です。

 ワタシが初めてこれに驚いたのは、実はトランプ大統領が就任した直後、you tubeでテレビ番組を見ていて、ケビン・メアと宮家邦彦の発言を見たときです。(別々の番組だったと記憶していますが)

 トランプ大統領就任直後ですし、二人とも外交問題の専門家として番組に出ていたので、当然トランプ大統領の外交についての意見を求められたのですが、すると二人ともそれまでの冷静な外交評論家口調がコロリと変わって、トランプ大統領への侮蔑と嫌悪が丸出しで、まるで幼児かDQN女が「何であんな奴のこと聞くんだよ? アイツは馬鹿で悪党に決まってるだろう?」でも言っているようでした。

 ワタシはこれには本当に驚きました。

 だって二人とも、外交評論家として出演したわけだし、ケビン・メアはもともとアメリカ人の政府高官、宮家邦彦も元外交官です。 
 そういう立場の人が、こんな風にミットモナク感情剥き出しで、自国・一番大事な同盟国の大統領への侮蔑と嫌悪を剥き出しにするなんて・・・・・。

 そもそもこんな風に感情剥き出しにしてしまったら、幾ら合理的な話をしても、言ってる事に説得力がなくなるでしょう?
 そんなことはこの二人なら、十分自覚できるはずでしょう?

 ところが二人は自分の感情に圧倒されたのか、その後トランプ大統領への嫌悪と侮蔑剥き出しの口調で話しをつづけたのです。

 CNNの報道はこの感情が完全に固定化している感じで、報道の内容以前に彼等のトランプ大統領への憎悪が溢れ出しているのです。
 こうなると聞いている方としては、話半分どころか10分の1にしてもダメで「どうせコイツラ、トランプ大統領が大嫌いなのだから、トランプ大統領のやったことを悪く言う為に、こういう事を言ってるんだろう。」という感覚で聞くしかありません。

 ワタシの昔の友達に、会えば必ずお姉さんの悪口を言う人がいました。 ワタシは最初は同情していたのですが、しかしあまりに執拗に悪口ばかり言うので、これは少しオカシイのでは?と思い始めました。
 そして彼女と付き合うのがだんだんイヤになり、ついに友達付き合いをやめてしまいました。

 彼女は根は善良で無邪気な人だったのですが、しかしとても裕福な家庭でお母さまから溺愛されて育ったので、世間知らずのお嬢様の典型でした。
 だから中年を過ぎてもこういう幼稚な面があったのです。

 しかしねえ・・・・。
 宮家邦彦やケビン・メアは、このレベルの人じゃないでしょう?
 ましてCNNは個人でなないのです。 いくら民主党支持のリベラルメディアとはいえ、報道機関なのですから、感情剥き出しで、特定の政治家への嫌悪と侮蔑の連発を続け、それがドンドンエスカレートするばかりって・・・・・。 
 もうどう考えても尋常じゃありません。

 そんなことをやっているから視聴率がドンドン落ちるんでしょう?

 しかしトランプ大統領ってなんでここまで嫌われるんでしょうね?
 ワタシには全然わかりません。

 そりゃ就任直後は政府高官を次々とクビにしたり、習近平や金正恩に異様に近づいたり、何をやっているんだか?と思われる事もあったけれど、しかし全体としてみればむしろ極めて合理的な外交をやっているでしょう?

 習近平や金正恩とも、話し合いの努力はきちんとする。
 自分で会って、相手と直接話、和解の糸口は探す。 
 でもそれでダメだと分かったら、アメリカと自由と民主主義を守る為に必要な対応をとる。

 これってすごくマトモな外交でしょう?
 これはケビン・メアや宮家邦彦などの立場からしても、文句のない外交ではないのですか?

 そして経済についてはこのコロナパンデミック以前までは、文字通りの絶好調でしたし、コロナパンデミックで最悪化した後の対応もまた神業のような迅速さで、その為株価などすでに殆どパンデミック前に戻っているのです。

 コロナパンデミックでは大量の死者を出していますが、しかしこの大半がNY州など反トランプ州知事の州からでしょう?

 だったら何が悪いんでしょうか?

 勿論、民主主義国家ですから、大統領の批判は自由です。
 そしてトランプ大統領だって神様ではないので、すべての政策を完璧にやったわけでもありません。

 でも習近平のようにウィグル人のジェノサイトをやっているわけでもなければ、金正恩のように拉致被害者を拘束し続けているわけでもないのです。

 しかしそういう現実とは別には、とにかく「トランプ嫌い!!」「やる事なすこと許せない!!」レベルの嫌悪が今もアメリカにも、そしてアメリカの世論に同調する日本の「識者」にも溢れているようです。

 そしてトランプ大統領の発言をすべて曲解して、ネチネチと誹謗中傷し続けているのです。
 一体これは何でしょうか?

 実は今、ベヒモスさんがアメリカの政界・官界の反トランプ活動について、詳細で長大なエントリーを続けてくださっています。

 『門』をくぐれば『沼地』に行き着く 

  これがまあオバマ元大統領からFBIや検察や大物裁判官までがぐるになっての、トランプ潰しの為の「疑惑でっち上げ」、アメリカ版「モリカケ桜」なのですが、しかし関っている連中のレベルが日本の前川喜平とか朝日新聞などとはレベルが違っているので、ホントにすごいスケールです。

 それでも潰せないのがトランプ大統領なのだから、逆に言えばトランプ大統領って汚職とか職権乱用と言った「犯罪」からは、完璧に程遠い人、アメリカ史上最も清廉潔白で公正無私の大統領なのでしょう。
 
 それではなんで彼等は、このような大統領をこれほど憎悪するのでしょうか? 
 この点をベヒモスさんにお伺いしたら、こんなコメントを頂きました。

 この『病』は『TDS (=Trump Derangement Syndrome /トランプ錯乱症候群』と呼ばれています。トラちゃんが絡むと、全ての礼儀も常識も完全に忘れ去られ、発狂したかのようにトラちゃんを非難しまくる。そしてその狂人ぶりに、理不尽さと無責任な本性を暴かれてしまうのです。(笑)

 トラちゃんはビジネス界からですし、しかも元はお父さんから受け継いだ建築屋さんでした。話によれば、昔トラちゃんは建設現場で働く肉体労働者の人達と飯を食う方が、同僚たるホワイトカラーのお偉いさん達との食事より、よっぽど楽しかったようです。自分もお偉いさん達の一人なんですが、自分と同じ階級の人達とは馬が合わなかったようです。

 『沼地』の人々は、経済力から言えば、トラちゃんと同じ階級でしょうが、彼らはほとんどが現場を知らない(⬅︎見下している)人々です。政治の世界にどっぷりと浸かって、それ以外の世界を知らない人々とも言えるでしょう。バイデンもヒラリーも40〜50年近く政治ばかりやっている人達ですから、『沼地』以外の世界を知らないと言っても過言ではない。そして、、、ここは個人的な経験からも言えるんですが、、、欧米のエリートは、自分が知らない事や、自分が知らない事を知っている人を、無視するか、見下す傾向があります。いや、見下すと言うより、こき下ろす!と言う感じです。自分が知らない世界がある事への恐れが『侮蔑』と言う形で現れるのかな、、、と、以前から思うところがあったんです。

 トラちゃんを前にすると、『沼地』の人々の多くは『自分の知らない世界』を目の前にした気になるのかもしれません。それを恐れるあまり、徹底的にこき下ろす方向に無意識で行ってしまうのかな、、、と、何となく感じています。でこのような大統領がこれほど憎まれるのでしょうか?

 何と言ったものやら?
 でもあの「エリート」達のトランプ大統領への、おおよそエリートらしからぬミットモナイ感情剥き出しの憎悪や侮蔑を見ていると、エリートならぬ人間には理解できない何かが彼等を動かしているとしか思えません。

 逆に言えば、トランプ大統領がマスコミの努力も空しく支持率を維持しているのは、こうした「エリート」への嫌悪を共有する人々もまたアメリカには多いという事でしょうか?

 それにしても自分達の優越性の理由を「知性」と「理性」に置くはずのエリートたちが、実は極めてレベルの低い感情に振り回されているのを見ると、人間って哀しいと思います。

 因みに彼等は現在トランプ大統領を「レイシスト」にしようと必死なのですが、しかし人種差別の根源ってつまりはコイツラのトランプ大統領への嫌悪と侮蔑と同じ、論理では説明不能な人間感情から生まれるのです。

 だったら人種差別をなくそうと思ったら、まずは自分の胸に手を当てて、自分がなぜどのようにトランプ大統領を憎み続けるのかを、じっくり考えるべきじゃないでしょうか?

  1. レイシスト
  2. TB(0)
  3. CM(30)

2020-06-28 11:47

だって勝組でしょう? アメリカ黒人

  人種差別を叫ぶ暴動は、まだまだ続いています。
 
 しかしねえ・・・・・、アメリカ黒人って黒人の中では最高の勝ち組でしょう?

 だってアフリカ諸国出身の黒人が、ヨーロッパや日本など、アメリカ以外の国で「アメリカ人」を詐称する例も多いし、アメリカに移民したい人もこれまた非常に多いのです。

 そりゃそうでしょう?
 アメリカの黒人の所得は低いというけれど、それじゃアフリカの黒人国家の中に、いやアフリカ以外の世界中を考えても、アメリカ黒人の平均所得に届く国っていくつあるんですか?

 今、アメリカ黒人への警官による暴行が問題にされ、それに抗議するデモ隊がワシントン像まで壊し始めたけれど、あんなことをやって逮捕されない国っていくつあるんですか?

 アフリカの国々であんなことをやったら速攻で射殺されるでしょう?

 世界中の黒人の中で、一番裕福で一番自由な生活を享楽しているのが、アメリカ黒人でしょう?
 そしてアメリカ国籍をしょっていれば、世界に一流国民として、どんな国でも丁重に扱われるのです。

 他の国籍なら観光ビザ一つとるのにも大苦心なんだから・・・・・。

 それもこれも先祖が奴隷としてアメリカに来たお陰でしょう?
 先祖は奴隷として大変な苦労をしたけれど、お陰で子孫は世界で最も自由で豊かな強国の国民として生まれてくる事ができたのです。

 因みに現在ガーナが、アメリカ黒人の帰還を歓迎しています。

 そりゃそうでしょう?
 アメリカ黒人には高等教育を受けて高度な専門職に就いている人も多いし、事業に成功して資産を持っている人もいるし、高級軍人や高級公務員として国家の防衛や運営のノウハウを知る人も多いのです。

 こういう人たちがゾロっとまとめて来てくれたら、国家の発展に多いに寄与することは間違いありません。

 だから来て!!
 ここには差別なんかないよ!!
 だって国中皆黒人なんだからさ!!
 でもみんな貧乏で、先進国のやり方しらないから、苦労しているんだよ。 
 だから君たちが来て、そういうの教えてくれたらすごく助かるんだけど。
 同じ黒人なんでしょう?
 助けに来てよ!!
 あと、うちの国は公用語は英語だから、言葉で困る事もないよ。

 そうですね。
 先祖が奴隷狩りの手から逃れるという幸運を得た人々の子孫は、なぜかアメリカ黒人程幸せでもないのです。
 貧困と独裁に苦しんでいるのです。

 そういう現実を考えたら、ひたすら過去の奴隷制ばかりを糾弾している人々に全然共感できません。

 そりゃ人間を動物のように狩り集めて、船に押し込んで拉致するって、絶対に許せない行為です。
 でもそれ大昔の話でしょう?

 それに奴隷狩りを問題にすれば、奴隷狩りにはアフリカの黒人も大きくかかわっていて、黒人王国の王様が鉄砲や馬などを輸入する為に、自国民や敵国の人間を捕虜にして売るとかしていたのです。
 厳密に奴隷制を問題化すれば、白人だけせめて済む話じゃないのです。

 しかしそういう問題以前に、大昔の話にいつまでもこだわって、だから「差別が~~!!」と騒いでも、銅像を壊しても過去が変わるわけじゃないのです。
 過去は誰にも変えられなのです。

 変えられない過去にこだわり続ける限り、未来はないのです。
 それは日本の隣国を見ればわかります。

 日本の植民地支配は非人道的ニダ!!
 日本の植民地支配がなかったら?

 それを戦後延々と言い続けているのす。
 だからこのまま未来永劫言い続けるんじゃないかと思います。

 でもそれでも過去は変わらないよ。
 人間は未来を変える事はできるけれど、過去を変える事はできないんだよ。

 だからより良い未来を望むなら、いい加減に過去の糾弾に血道をあげるんじゃなくて、そういう厳し状況を生き抜いた人々を誇りにして、より良い未来の為に努力するべきじゃないの?

 そして自分達が世界一豊で自由な国の国民として、世界中から羨まれているという現実もまた考えてみるべきではないの?

 そりゃワタシも人種差別は悪いと思うよ。
 でも今はアメリカでは公民権始め、法的な差別なんてないでしょう?

 今、アメリカ黒人が問題にしている差別って、法的には差別ではなく、今も黒人以外の多くの人達が、黒人を信用しない、嫌っているという問題でしょう?
 
 だから黒人だと就職で不利になる、事業を始めようとしても融資を得にくい、警官が最初から黒人を犯罪者扱いして、乱暴に扱う・・・・・。

 でもこれって全部個人の感覚と感性の問題なのだから、それに暴力的な抗議をしてもますます嫌われるだけじゃないの?

 元々嫌いだった奴から「オマイの先祖がオレの先祖に悪いことをした。 だから反省しろ。」なんて言われたら、理屈はともかく本心では益々嫌いになるだけだよ。

 本当にこうした「差別」をなくしたいなんら、他の人達から黒人は親切で正直で、信頼できる人達だと、思われるように努力するしかないのではないの?

 そもそもこの世に、自分の不幸に耽溺して泣き叫ぶ人間を尊敬する奴なんかいないんだから。
 そういう事をやればやるほど、侮蔑されるだけなんだから。

 アフリカの黒人が君たちを見たら思うよ。

 そんなに差別されて嫌なら、オレの国へ来いよ。 
 代わりにオレがアメリカへ行くからさ。

 ってね。
  
  1. マスゴミ
  2. TB(0)
  3. CM(10)

2020-06-26 13:05

差別って何? 駄菓子屋とラーメン屋と東京マラソンと中国人渡航拒否

 今回のコロナパンデミックについてずうっと気になっている事があります。
 
 一月半ばころ、伊豆の駄菓子屋さんが「中国人立ち入り禁止」の貼り紙をしたところ、朝日新聞始め、多くのメディアがこの店の実名を出して「差別だ!!」と非難しました。

 また同様に「中国人入店拒否」の貼り紙をしたラーメン屋も、「差別だ」と非難されました。
 
 その後、熊本市始め幾つかの都市が国際マラソン大会を開催しました。
 この時、殆どの都市が中国人の参加自粛を要請しました。 
 ところが中国人はこの自粛要請を無視して参加しました。

 東京都も3月1日開催予定の東京マラソンについて、中国人の参加自粛を要請したのですが、熊本の例を見ると、いきなり一般参加者の参加を全部拒否して、招待選手だけで大会を行いました。
 この時、一般参加者が払い込んでいた参加料は返還されませでした。

 しかし大変不思議な事に、ラーメン屋や駄菓子屋を非難した大手メディアは、熊本市や東京都の措置を「差別だ」と非難していません。

 この時期はまだ武漢ウィルス感染は中国だけでしたが、それでもこのウィルスで重篤化するのは高齢者や既往症のある人だけという情報は伝わっていました。

 これを考えると、ワタシはラーメン屋や駄菓子屋など個々のお店が独自の経営判断で、中国人の立ち入りを禁止するのを「差別」とは思えません。

 だってラーメン屋や駄菓子屋の経営者や従業員には、高齢者が既往症のある人も多いのです。 だから感染者には絶対に入店してほしくないと思うのは当然でしょう?
 自分の生命と健康を守る権利というのは、どんな人間にもある権利で、基本的人権の中でも最も重要な権利でしょう?
 命を喪えば、どんな人権も意味がないのですから。

 そして命を失わないまでも、小規模な個人商店で厄介な感染症を出したりすると、そのまま店が倒産という事にもなりかねません。
 
 店主とすれば自分と従業員の生命と健康、そして職と生活を守る為にも、感染者の入店を拒否する権利があるはずです。

 一方、東京都や熊本市が中国人のマラソン参加に自粛を要請した事は「差別」です。

 なるほど大規模なマラソン大会では集団感染も心配でしょうが、しかしマラソンの選手にはこのウィルスに感染して重篤化するような高齢者や既往症のある人など皆無でしょう?

 勿論死人が出なくても集団感染が起きたら、主催者は責任を問われるでしょう?
 しかしそれで東京都や熊本市が倒産するわけではありません。 首長が辞任デモすれば終わりでしょう?

 何よりも日本国憲法は法の下の平等を保障しているのです。 だから法によって運営されるべき自治体による「差別」は、個人による「差別」より重く考えるべきでしょう?

 ところが大変不思議な事に、日本のマスゴミは、自治体による中国人差別は問題にせず、ラーメンや駄菓子屋という小さな個人商店の店主が自分自身の生命と健康を守る為の行動を「差別!!」として非難したのです。

 勿論この場合、マスコミが持ち出すのは「すべての中国人が感染しているわけではないのに、中国人全部を排除しようとするのは差別だ!!」という理論です。

 でもこれは実は東京マラソンから中国人を排除したのも同じ理由でしょう?
 だったら東京都も非難するべきなのです。

 さらに言えば日本政府始め、現在世界中の国々が行っている外国人の入国拒否だって全く同じなのです。

 現在感染状況がどれほど深刻な国でも、すべての国民が感染しているわけではありません。
 だから「感染が危険だから○○人の入国は禁止する」というのは、差別です。
 
 しかもこうした入国拒否はどの国でも、勿論日本でも法によって行われています。
 つまりこれは明らかに日本国憲法が定める法の下の平等に反しているのです。

 一方日本国憲法をいくら読んでも「個人の下の平等」つまり、個人が他人を平等に扱う事を規定した条項はありません。
 勿論個人の生活は法によって運用されているわけではありません。
 違法行為さへしなければ、どのように生きても無問題なのです。
 
 そりゃそうでしょう?
 すべての人を平等に扱うというのは、キリスト教など一部の宗教や倫理では理想とされますが、しかし全く違う宗教や倫理だってあるのです。

 例えばイスラム教ではイスラム教徒による支配が正し世界であり、ユダヤ教徒やキリスト教徒はイスラム教徒の支配に服するべき、そして「多神教とは見つけ次第殺せ」とコーランに明記されているのです。

 またヒンズー教では階級差別が教理に組み込まれていますが、この階級差別はヴァルナと呼ばれこれは「色」を意味します。 つまり肌の白いアーリア人が肌の黒いドラビダ人を支配していたことから生まれた教理ですから、どう考えても立派に人種差別です。

 もとよりこうした伝統宗教が成立した時代は男女平等ではないし、封建社会ですし、また奴隷制度もありました。 だからこうした宗教では、女性差別もありますし、イスラム教などイスラム法でもコーランでも奴隷制度を肯定しています。

 だから個人の他人に対する差別を問題にすれば、ヒンズー教やイスラム教などの宗教は全部禁止しなくてはならなくなります。
 
 こうなると憲法の保障している「思想・宗教・信条の自由」というのはどうなるのでしょうか?

 因みに「人種差別や女性差別は絶対悪であるから何としても潰さなければならない」という言説が出てきたのは1970年代以降ですから、この年代の少し前に成人していた人の言説を掘り返すと、殆ど皆普通に人種差別・女性差別・LGBT差別に当たる発言をしています。

 だからこうした発言をネタを使えば誰でもいつでも吊るし上げ可能なのです。

 これでは恐怖社会でしょう?

 そもそも「差別」って何なのですか?
 
 「差別反対」で伊豆の駄菓子屋さんを吊るし上げた人達に聞きたいです。
 
 伊豆の駄菓子屋さんが中国人客の入店を拒否するのが差別で、東京都が東京マラソンの中国人参加自粛を要請するのは差別でない理由はなんですか?

 差別反対を言うなら、何でイスラム教禁止を要求しないんですか?
 コーランやイスラム法には明らかに多神教徒への「ヘイトスピーチ」としか言えない条項があり、そして実際にそれに従う連中が、テロをやっているじゃないですか?

 差別って何ですか?

 今世界では「差別」は絶対悪になり、「差別」を理由に像や記念碑が倒されています。
 そして「レイシスト」というレッテル貼られた人は、誹謗中傷にさらされて職も社会的地位も喪います。

 そういう暴力が吹き荒れているのに、しかしそもそも「差別」の定義は曖昧で、何が差別で何が差別でないかの客観的な判定基準もないのです。

 これは恐ろし話です。
 「差別」を理由にこうした暴力を肯定するなら、その前に「差別とは何か?」と定義するべきではありませんか?

 

  1. 差別ニダ!!
  2. TB(0)
  3. CM(18)

2020-06-25 13:18

8割おじさんに騙された? 9条信者の思考法

 吉村知事が西浦北大教授に「騙された」と恨み事をいっているのだそうです。

 本当に吉村知事が恨み言を言ったかどうかは別として、実際の死者が西浦モデルに少なかったことに対して、西浦教授を責める奴は結構多いですよね?

 しかしワタシはこの手の意見は全然賛同できません。

「吉村知事」が「8割おじさんに騙された」 西浦モデルを阪大教授が全否定した「K値」とは

 元記事は随分と長々書いているのですが、要するに

 西浦教授が42万人死ぬなんていうから、自粛とかいろいろやって経済的には大変な負担だった。
 でも900人しか死んでないじゃないか?
 これだったら、自粛なんてやらなくてもよかった。
 西浦教授に騙された!!

 というのです。

 こういう人、多いですね。
 その典型が9条信者です。

 彼等は言うのです。

 自民党はソ連や中国が攻めてくるといって、日米安保条約で米軍基地を作り、自衛隊を作ってきた。 その為に「市民」は大変な犠牲をこうむってきた。
 でもソ連も中国も攻めてこなかったではないか?
 だから自衛隊も日米安保も必要ないのだ。
 日本人は自民党に騙されてきたのだ。

 ええ、ソ連は日本に攻めてくる前に崩壊したし、中国はまだ今のところ攻めて来てはいません。
 でもそれは自衛隊と日米安保がある為、ソ連も中国も日本に攻め込んでも勝てないと考えざるを得なかったからです。

 元来、自民党政権は「日本を防衛する能力がないと中国やソ連が攻めてくる」と考えていました。
 そこで防衛能力を持つために自衛隊を作ったり、日米安保条約を締結して米軍の駐留させていたのです。 
 
 ところが9条信者はこの「日本を防衛する能力がないと中国やソ連が攻めてくる」から、自分達の脳内では日本を防衛する能力がないと」という仮定の部分をネグレクトしてしまいました。

 だから日米安保や自衛隊が、ソ連や中国の侵攻を防いだ抑止力になってきたという考えには絶対に行き着かないのです。
 勿論、彼等の脳内にはチベットが中国に侵攻された後、チベット人の3分の1は既に殺害されて現在のジェノサイトが進行中であるとか、同様に侵攻を受けたウィグルでも同様のジェノサイトが進んでいる事実など存在しないのです。

 これって西浦教授を非難する人々の脳内には、欧米先進国が軒並み万人単位の大量死を出している事が消えているのと同じでしょうね。 しかもこれらの国々は日本の「自粛」などとは比べ物にならない程、厳しい行動制限を課していたのにです。

 因みに欧米諸国が厳しいロックダウンを行ったのは、それらの国々でも疫学者が死者数を試算したら、大変な数になったからです。
 
 例えばイギリスは最初はロックダウンなどせずに集団免疫を獲得することを考えたのですが、しかしそれだと集団免疫獲得までは感染を放置することになるので、それまでに43万人が死ぬと予想されたのです。
 イギリスの総人口は日本の半分なのにです。
 
 国によって医療制度や高齢化率などの違いがありますから、こうした試算は多少の違いはあるのですが、しかしこうした計算結果を比較すれば、どこも似たような物で、西浦教授の予想した死者数はむしろ控え目なのです。

 ともあれ43万人死ぬとなると、イギリス政府も集団免疫獲得はあきらめざるを得ませんでした。
 そしてイギリス国民は、長く厳しいロックダウン生活に入ったのです。

 現在、アメリカで吹き荒れて欧州にも広がっている暴動は、この行動制限で溜まったフラストレーションの爆発でもあるのですが、しかしこれで爆発しちゃったことで、また感染爆発が再燃し始めています。

 で、でも!!
 日本ではロックダウンなんかしなかったのに、900人しか死ななかったではないか!!

 ええ、そうです。
 でもそれは日本国民が1月からこのコロナウィルスパンデミック襲来に備えて、マスクや手洗いをして自力防衛を始めていたからでしょう?
 
 実際これで1月からインフルエンザの流行が例年の6分の1になっており、その為インフルエンザ関連の肺炎の死者も例年より減っていたのです。

 つまり日本国民はこの段階から「民間防衛」を始めていたのです。

 一方、政府の対応は的確で、感染者の把握のために感染可能性の高い人に絞ってPCR検査を行い、そこから推定される感染者数を元に、段階的に行動制限を行うという方法をとりました。
 そういう合理的な対応をしたために、行動制限も必要最小限で済んだのです。

 勿論日本にも民度の低い人はいて、彼等は「ひとまず安心の為に検査を受けたい」と考え、マスコミとこのPCR利権を狙う企業が結託して、PCR検査の推進を煽りました。
 
 しかしこれを阻止したのが、ネットです。
 医師を中心にPCR検査の問題点を知る人々が、ネットでこれを発信しました。 すると日本国民の多くがこれを理解し賛同したのです。

 そしてこの国民達が、ソフトバンクや楽天が、PCR検査利権に食い込む為にやろうとした検査キットの無料配布等も阻止しました。

 これは実はすごい事です。
 日本の民度は単に清潔さや真面目さというだけでなく、医療検査の精度と問題点の理解という知性の面でも世界随一だったのです。

 そしてこうした知性ある国民の声がネットを通じて政府方針を支持したことが、利権を追う大企業やマスコミの発信力を圧倒したことで、日本政府はポピュリズムに流されずに、合理的な政策を維持することができたのです。

 これは欧米のマスコミ報道を見たらわかります。
 欧米でも記者というのは、一応は高学歴なのですが、しかし連中は未だに「日本の検査数が~~!」と言い続けているのです。
 これはつまり連中のレベルは日本のマスコミと同程度で、PCR検査の問題点を科学的に数理的に理解できていない事の証拠です。

 しかしながら一般日本人の平均は、こうした欧米や日本のマスコミをはるかに超えているのです。

 ともあれこのような高度な民度をバックに、日本は極めて効率的にPCR検査を行い、少数の検査でどの国よりも適格に感染者を把握してきたのです。
 
 そしてそれを元に集団感染の原因を特定していき、その原因となるイベントや商業施設の営業自粛を要請してきました。

 42万人死ぬと予想された死者が900人で済んでいるのは、こうした国民の民間防衛と政府による国防体制が結集した結果なのです。

 しかしそれは逆に言えば「感染を放置すれば大変な事になる」「42万人死ぬかもしれない!!」という危機感を政府・国民が共有したからできた事でしょう。
 
 それを防衛に成功して犠牲が僅少で済んだ事で「こんなに少ししか犠牲者が出ないなら、最初から自粛の必要はなかった。 8割おじさんに騙された!!」なんて、マジに「ソ連も中国も攻めてこなかったから、自衛隊も日米安保も必要なかった。」という9条信者と同じレベルでしょう?

 コイツラの民度をもう少し上げる方法はないのでしょうか?
  1. 習近平ウィルス
  2. TB(0)
  3. CM(24)

2020-06-21 12:22

マスクだけ夏

 先日、ワタシは夏用のマスクを作りました。
 you tubeの洋裁系動画には、5月頃から「夏マスク」「冷涼マスク」というのが出ていました。

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 夏らしく爽やかな生地をつかうだけでなく、フィルターと共に保冷剤などを入れる事の出来るマスクのようです。
 しかしワタシは全然ピンときませんでした。

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 だって5月だと札幌では桜が咲いているので、全然夏じゃないのです。
 そしてその後も全然暑くならなかったのです。

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 一日か二日、夏日になってもまたすぐ気温が下がります。 それで5月以降も、最高気温が25℃を超える夏日は、殆どありませんでした。
 だから外出するときも、殆ど長袖・長ズボンです。  
 これだとマスクまで涼しいモノである必要なんかないでしょう?

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 しかしそれでも6月も下旬になり、偽アカシアが咲き、薔薇が咲くと、やはり気持ちは初夏になりました。
 だからやはり夏らしく爽やかで涼し気なマスクが欲しくなったのです。

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 実はワタシはこれまで5枚マスクを作ったのですが、しかしその時はまだ寒かったので、フィルター効果第一で比較的厚手の綿を使いました。
 尤も綿布ですから、厚手と言っても特に保温力があるわけでもなく、実際に暑いわけでもありません。

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 それでもやっぱり季節が廻り、6月も夏至が近づくと、何となく暑苦しい感じがするのです。
 そこで手持ちの夏生地、インド更紗、ジャワ更紗、綿ローンを使って夏マスクを作る事にしました。
 これはみんなワタシが自分用のシャツや短パンを作った残り布です。

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 しかし気温が気温ですから、特に冷涼である必要はないのです。
 そこで表地に更紗など夏らしい柄物、ポリエステルシフォン、薄い綿布、ポリエステルシフォンの4層構造にしました。

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 実はこうやってポリエステルと綿布を重ねると、静電気でフィルター効果が非常に高くなるというのです。

 布マスクでも異なる素材を重ねれば99%の飛沫粒子をカットできる(米研究) 

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 これは以前「シューベルトマスク」についてエントリーした時にコメントで教えていただきました。
 但しこのリンク先の翻訳が今一不明です。
 記事では「綿とシフォンの二層重ねが最高」とあるのですが、「綿」は素材ですが「シフォン」は素材ではなく、デシンやサテンなどのように織物の名前なのです。

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 「シフォン」は元来、非常に薄く柔らかい織物で、昔は絹製でした。 しかし今はポリエステル製が主流で、主にコートやジャケットなどの裏地として使われます。
 だからおそらくこの記事の著者も、ポリエステル製の裏地の使用を薦めているのだと思いました。

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 そこでワタシは我が家にあった裏地の残り布を使う事にしたのです。
 わざわざ4層にしたのは、シフォンだけだとすごく縫いにくいので、綿布と重ねて縫った方が縫やすいし、フィルター効果も上がると考えたからです。

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 それで一番表が綿、次がシフォン、また綿、そして顔に当たる面がシフォンという事になったのです。
 ポリエステルシフォンは顔に当たるとすごく感触が良くて、綿よりも気持ちが良いです。
 特に夏用の裏地を使うと最高です。

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 昨日はこうして完成した夏マスクの中から、薄緑色のインド更紗のマスクをつけて行きました。
 だってこの日はズボンもジャケットもカーキ色だったのです。

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 しかしねえ・・・・・。
 色合わせはよいのですが、ズボンもジャケットも実は夏物ではなく、春物なのです。

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 だって寒いのです。
 札幌は先週の始めから天候が崩れて、陰気な雨と曇りが続いています。
 そして気温がまた一段と下がりました。

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 この数日は朝夕ストーブを焚いています。
 この前少し暖かくなった時に、毛布等をかなり片づけたのですが、ストーブは残しました。
 でも大正解です。

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 そんな分けて春物のジャケットとズボンにマスクだけ夏物で出かけたのですが、しかし天気は全然よくならないし、それに寒いしで、早々に帰宅しました。
 それでもマスクだけでも夏物をつけていると、この気温で頑張って咲く花の気持ちが少しわかった気がします。

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 幾ら気温が低くても、夏はやっぱり夏なのです。
 だから薔薇も頑張って咲くのです。
 しかしこんな調子で農業は大丈夫なのでしょうか?
 それでなくても世界中がコロナパンデミックで生産性が落ち、不況に陥る中で、異常気象で農業生産まで落ちたら、本当に怖い事になりそうです。
  1. 札幌の四季
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2020-06-19 20:18

マスク騒動から見える奴隷的思考回路 令和新選組支持者

 マスクについてなんとも面白い事を言っている人がいます。
 今回のコロナパンデミックについて、専門家の意見に従ってマスクをつけるのは自由の放棄だというのです。

 しかしワタシはこうした思考こそ奴隷的人間の典型だと思います。
 実はこの記事の元記事には、動画がついていて、記事の著者はこの動画に賛同して「マスクをつけるのは自由の放棄!!」と言っているのです。
 
 で、この動画でこれを言っているのは令和新鮮組の党員なのです。
 この動画のコメントを見ていると、まさに奴隷的人間とはどういうモノかがよくわかります。

 これはコロナ騒動ではなく、「マスク騒動」〜自由と責任
 2020年6月16日 ブロゴス

 今回の新型コロナ騒動に伴う「マスク問題」を、僕はコロナ問題の派生系として位置づけていたため、ここ数ヶ月自分でも混乱してしまった。
この問題は、指定感染症という政府による「指定」問題やそれに伴う医療問題などが5月までは当然大きかったのだが、強制自粛が終了後の6月以降は、「マスクをつけるかつけないか」に象徴される、「生活から自由が剥奪される」問題に切り替わっていることにようやく僕は気づいた。
感染症の専門家やそれより軽いテレビニュースなどに頼っていては肝心な点を見失ってしまう。
「欧米の1/100程度の被害」という点は重要だが、そこにとどまるとすぐに「専門家沼」議論(感染ルート・「マスクかフェイスガードか」という防止スキル・「第2波」とは何か議論等)にはまりこむ。
そして多くの人々はこの専門家沼での佇まいに集中し、そもそもの、「その沼にはまりこむことで我々は何を失っているか」という点を見失う。
我々は、そうした専門家沼に入り無条件にマスクをし続けること(感染防止にいろいろ理由をつけて暑さと熱中症の危険のなかそれを着け続ける)で、「自由」を失っている。
 ※※※
ここでは「ウィルスとは何か」という点には立ち入らない。それは下に添付した大西つねきさんが言及しているので参考にしてほしい。
この動画でも大西さんが言及するように、大切なのはウィルス専門家的専門家沼の議論ではなく、我々にとって「自由」とは何か、そしてその自由を選び取る責任とは何か、ということだ。
この選択の「決定」は、大西さんも言うように、まずは政治家の仕事になる。ほかには、哲学者のデリダが『法の力』で述べたように、法律家と哲学者の仕事にもなる。
ウィルス専門家にはこの「決定」はできない。決定することを託された、政治家と法律家と哲学者だけが、大きなシステム変更の際に人々が選ぶ生活スタイルについて決定することができる(別に職業的にそれら3者になる必要はなく、その3者を自認するものすべてにその決定の権利がある。僕であれば哲学者を自認している)。
ただしこれは、人生の最大の価値として「自由」を置く人々に課せられた問題系だ。自由に関心のない人はそれぞれマスクすればいいと思う。
大西さんや僕のように、人生の最大の価値として「自由」を置く者は、それぞれのギリギリの判断で決定し、それを表明していく責任がある
僕は、ウィルスの危険性が微弱であると概ね判断された現在、マスクで人生の自由を縛られたくない。それは僕自身が否定される重大事である。

人生の最大の価値として「自由」を置く人々に課せられた問題系だ。自由に関心のない人はそれぞれマスクすればいいと思う。
人生の最大の価値として「自由」を置く者は、それぞれのギリギリの判断で決定し、それを表明していく責任がある

 それにしても「マスクをつける事」って自由の放棄なんですか?
 「責任」というなら、自分が他人に感染させた場合の責任はどうするのでしょうか?

 このコロナウィルスの場合、感染源を特定するのが難しので、マスク拒否した人から感染した人が死んでも、それで感染させた側が責任を問われる事はまずないでしょう。 
 でもそれなら責任はないというのでしょうか?

 実はワタシも自由には最大な価値を置く人間です。
 しかしワタシは人前に出る時は必ずマスクをつけます。 

 ワタシはマスクは「自由」や「服従」の問題とは捉えていないからです。
 マスクをつけるか否かは、思いやりとマナーの問題だと思っているからです。
 そしてワタシも一応礼儀正しく思いやりのある人間でいたいので、他人の前に出る時にはマスクをつけるのです。

 この武漢肺炎ウィルス感染が厄介なのは、感染者を見分ける事が非常に難しい事です。 現在の研究では発症する3日ぐらい前の全く無症状の状態の人でも、他人への感染力がある事がわかってきました。
 更に感染初期で感染者を判別する唯一の手段であるPCR検査の精度は至って低く、感染していても検査で陽性にならない人が3割入るといわれます。

 こうなると医者も感染者自身も、自分が感染しているかどうか、そして他人に感染させるかどうかを判定することは不可能です。
 だから感染拡大を防ぐ為には常に自分自身が感染しているかもしれないと考えて行動するしかありません。
 そうは言っても永遠に自宅に閉じこもっているわけにもいきません。

 そこで外出時、特に人前に出る時、人と話をする事がある場所では、マスクをつけるのです。

 因みに風邪のコロナウィルスを用いた香港大学の実験では、マスクをつけた感染者から感染する人はゼロでした。 
 またオーストリアではマスク着用を義務付けてからは、感染率が90%も下がっています。

 オーストリアでマスク着用を義務化した結果、感染率が90%下がる

 さらに古い例ですが、スペイン風邪が流行した時に、マスクの着用を義務付けた町では、死者が一気に激減したという例があります。
 そもそもマスクってスペイン風邪流行時に発明されたものなのです。
 
 しかしこの時もマスク着用を嫌って「自由を奪うな!」と騒いだ人達はいました。

 アメリカのマスクを嫌う風潮はスペイン風邪龍興寺からあった。 1919年に結成された反マスク同盟(サンフランシスコ)

 少し脱線しましたが、とにかくマスクって結構な効果があるのです。
 しかもマスクを着けていて困るのは、飲み食いをするときぐらいです。
 
 だからマスクの着用で大幅に感染が防げるなら、外出禁止など経済活動や社会活動に深刻な影響のある感染防止策をとらなくても済むようになるのです。

 その為日本では多くの人が完全に自主的にマスクを着用するようになりました。 そして緊急事態宣言が解除された今も、多くの人がマスクの着用はやめていません。

 因みにこれはすべて個人の自由意思です。
 現在、世界中のかなり多くの国が、マスクの着用を義務付けていますが、しかし日本では国も自治体も一切マスクの着用は強制していません。

 だから自分が感染したり、他人が感染させたりすることに無頓着な人は、マスクをしなくても全然かまわないのです。
 そしてこのウィルスは健康な人が感染しても死ぬことは勿論、重症化することも稀なので、若くてこれと言った持病もない人なら、自分自身の命や健康の為に感染を恐れる理由はないのです。

 実はワタシ自身も自分が感染して死ぬ事は全然恐れていません。
 ワタシは若くもないし、また一応持病はあるのですが、しかし死者の統計を見ると80歳以上の人でさへ死ぬのは10%強なのです。 しかもこの年齢でも死者以外は殆ど軽症で済んでいるのです。

 これだと殆どの人は自分自身の命や健康の為に感染を恐れる理由はないのです。

 しかしこの世は若く健康な人だけでできているわけでははないのです。
 例えば札幌では国立癌センターで院内感染が起きました。 

 癌は現在は治る病気です。 また完治しなくても制癌剤等で癌を抑制しながら普通に生活している人達も沢山います。
 でも癌の治療中、或いは制癌剤使用中の人達は、免疫上非常に脆弱で、こうした人々が感染したら無事ではすみません。

 だから今回の院内感染で、入院患者や通院患者とその家族、そして病院スタッフの心労は想像を絶します。

 こうした人々がいる事を考えれば、自分が感染しない、そして他人に感染させないためには、マスクぐらいはつけようと思うのです。
 
 スーパーに行ってレジの順番待ちをしている時、ワタシの前や後ろの人が制癌剤使用中かもしれません。 また病院や介護施設の職員、或いは家族が入院中で何としても付き添いたい人かもしれないのです。

 そういう人達は絶対感染するわけにはいかないのです。
 しかしだから言ってスーパーに行かないわけにはいきません。
 
 そういう人たちにとってはマスクもせずに近づいてくる人間は恐怖でしょう?
 
 だから皆マスクをするのです。
 幸いワタシの行くスーパーや激安店では、殆どの客がマスクをしています。
 
 つまりマスクの着用は「自由と強制」の問題ではなく、思いやりとマナーの問題なのです。

 他人の命、他人の健康を気遣う人たちは、マスクをして他人を感染させないようにするのです。
 他人に感染の恐怖を与えないようにするのです。

 そして社会全体の感染率を低く抑える事により、癌センターのような重要な病院を守ろうとするのです。

 他人の生命や健康に配慮し、社会を守る為に自ら努力するというのは、民主主義社会の市民道徳の基盤であり、民主主義社会は多くの市民がこのような市民道徳を守る事を前提にして成り立っているのです。

 なぜなら人間が多数集まって都市や国家を作って生活するとなると、個人の好き放題にやっていては困る問題が沢山でてくるのです。
 都市や国家を作るほどの人がいれば、中には随分と変わった人もいるし、また集団同士での利害の対立もあります。

 だからそういう場合は、話し合いと多数決で規則を作り、皆がその規則に従う事で、秩序を守り混乱を避けるわけですが、しかしこれも市民の大多数は自主的にこの規則を守るという前提が必要です。

 感染症の抑制に対する対応などこの典型です。
 感染症の抑制、特に今回のコロナウィルスのようなタイプの感染症の抑制は、個人には不可能です。 
 
 だから一般市民がそれぞれ自分自身のできる事を最大限やる事で、感染防止に協力するしかありません。
 この為にはマスクの着用ばかりではなく、集団感染の原因になる商業施設の営業自粛など、当該施設にとっては大変な経済的な負担になる事もありました。

 しかし感染爆発でも起きれば、多くの人が死ぬことになります。
 だから自分自身にとって経済的な負担になっても営業は自粛するというのが、良心と善意があり、市民道徳をわきまえた人間です。

 日本はこのコロナパンデミックでの対応で、政府の強制なしに営業自粛やマスク着用を行い、感染爆発を阻止して、死者を最小限に抑えたのですから、世界に対して市民道徳の規範を示したと言えます。
 
 オレはこの規則には反対だったけれど、多数決で可決されてしまった。
 だったらこんな規則は守らない!!

 こんな事が常態化するのでは、規則が規則としての意味を持ちません。
 それでも規則を守らせようとすれば、強大な警察でも作り市民を監視するしかありません。 
 そしてそうなるともう民主主義国家とは言えなくなるのです。

 オレはコロナウィルスなんか怖くない!!
 オレは感染しても死なない!!
 だからマスクもつけないし、商売もやめない!!

 と、いう人たちばかりなら、感染を防止しようとすれば、中国のように政府が強権を発動して、警察とIT技術を駆使して、国民を徹底的に監視するしかないのです。

 つまり民主主義社会というのは、市民が好き放題できる社会ではなく、むしろ全く逆で市民が自ら自身を律して社会道徳を守る社会なのです。
 
 逆に言えば専制君主から奴隷的支配を受けているか、或いは本物の奴隷なら、自らを律する必要はありません。

 古代ローマでは奴隷は「自分の運命を決める権利を持たない人」と定義されていました。
 
 「自分の運命を決める」ってわかりますか?
 
 奴隷でない人、ローマ市民権を持つ人でも、何でも好きな事ができるわけではないのです。
 そもそもローマってすごい格差社会で、ローマ市民でも貧しい人は沢山いました。 
 そして誰でもが格別な才能に恵まれているわけでもありません。

 貧しくこれと言った才能のない人が「自分の運命を決める権利」を持っていたとしても、実際に「決められる」のはどんな仕事を選ぶか?どんな家を借りるかという事ぐらいです。 そしてどんな仕事を選んでも賃金は限られているし、どんな家を選んでも払える家賃を考えれば狭く汚い家であることにかわりはないのです。

 まして自分の判断だけで、病気や事故などの災難から逃れる事は難しいでしょう?

 しかし奴隷でなければ、市民であれば、自分の選択は自分の責任ですから、その選択に失敗してどんな不幸をこうむってもそれは自分自身の責任として受け止めるしかないのです。

 そして市民であればローマの国家と社会の為に貢献することが当然とされます。
 だから兵役だって市民だけに課せられたのです。

 貧しく弱い人にとってはこれは大変厳しい事です。
 しかしこの厳しさに耐える人だけが、人間の尊厳を保障されたのです。

 ワタシは古代ローマとかギリシャの話を読むの大好きなんです。
 古代ローマとギリシャって民主主義の原点で、実際ローマ人やギリシャ人も、民主主義を非常に重要視するのです。

 しかし現代人からみると大変奇妙ですが、この時代の人々は民主主義を語る時に「個人の自由」って殆ど問題にしないのです。

 でも少し考えたらわかります。
 この時代「自由である」というのは「奴隷でない」ことでした。

 この時代、奴隷は概念や修辞ではなく、現実に身の回りにいたのです。
 ソクラテスが仲間たちが饗宴で「奴隷の魂と僭主の魂は同一であり、最も卑しい魂である」などと語り合う時に彼等の傍らで、酒や料理の給仕をしていたのは奴隷なのです。

 少し脱線するけどこれ想像するとすごいですよね? 
 だってこれって現代でいえば、居酒屋で宴会をしている連中が、従業員に聞こえるに平気で「非正規の奴って最低だよね。」なんて言ってるみたいな状況ですから。

 でも奴隷というのがこうした存在だったからこそ、逆に言えば市民は自分が奴隷にならないためには、何よりも国家を守らなければならない、個人生活についての泣き言など言えないのです。

 しかしワタシはこれは民主主義国家における「自由」の原点だと思うのです。
 
 民主主義国家では市民は、国家や社会を守る為に自ら行動するという事を当然とするから自由に行動できるのです。

 こうした民主主義における「自由」の原点を考えると、上記の記事の著者が言う「自由」というのは、まさに奴隷の発想という事になります。

 奴隷は常に主人から圧迫され迫害されていると思うので、自分にとって不快な事はすべて主人の強制だと捉えてしまいます。
 また自分は常に圧迫されて迫害されているので非常に不幸な人間だと考えています。
 だから他人の命や、まして社会の問題などどうでもよいのです。

 そういう人間であれば、パンデミックなんか知ったことではないのです。
 自分さへ感染しなければ、感染しても自分が死ななないのであれば、感染防止に協力する事など一切考えないのです。

 そういう人間には、他人の命を思いやり、他人の命を守る為に自分からマスクをつけたり、営業を自粛したりする人間の心情は理解できません。
 そこで周りの人達がマスクをしていると「これは権力による強制だ!!」と思い込み、そして「マスクをすることは自由の放棄である」という珍説に行き着くのです。

 勿論現在の日本には奴隷制度はないので、この記事の著者もまたこの記事で著者が称賛する令和新選組の党員も奴隷ではありません。
 しかしながらソクラテスも言ったように奴隷でなくても奴隷の魂を持った人間というのはいるのです。

 それは正にこの記事の著者のように、市民として義務や道徳をわきまえずに、ひたすら自分の要求だけを主張する人間であり、そしてコイツラは正にソクラテスが言うように僭主になる事を切望しているのです。

 ワタシは実は前々からパヨクというのは、この奴隷人種だと思ってきました。
 しかしこういうのを見るとしみじみそれを実感します。
 
 今は欧米では南部同盟の指導者だけでなく、誰でも彼でも奴隷制度を容認した人の像を壊しまくる事が流行っているので、いずれソクラテスの像だって壊されるかもしれませんね。
 実際、彼が掲げた市民徳目から最も程遠いのが、今世界中で像や記念碑を壊しまくっている連中ですから。

 なんかすごく長くなっちゃったので、今日はここでやめて、夏用マスクを作ります。
 夕べは薄緑色のインド更紗のマスクを作ったのですが、今日はこれから青いジャワ更紗のマスクを作ります。

 誰に強制されたわけでもありません。 
 でもコロナパンデミックは夏中収まりそうもないし、そうなると夏らしく涼し気でおしゃれなマスクが欲しいですから。
  1. 戦後民主主義
  2. TB(0)
  3. CM(22)

2020-06-18 12:13

ヒトラー登場 山本太郎都知事選出馬

 山本太郎が都知事選に出馬しました。

 ところでその公約の最大の目玉は総額15兆の財政出動です。 
 そしてこの財源はすべて都債で賄うというのです。

 その都債を財源として全都民への10万円給付はじめ、都民や都内の中小企業や病院などに、直接お金を配るというのです。

 しかしこんな事をしては直ぐに東京都が財政破綻するのでは?

 けれども高橋洋一が検証したところによると、これですぐに財政破綻をするわけではないそうです。
 なぜなら東京都は莫大な都として莫大な資産を抱えているので、借金と資産のバランスシートを見ると、15兆程度のバラマキでは、直ぐには財政破綻する事はないのだと言います。


 日本人の多く、特に公務員やサラリーマンなど、堅実な生活を信条とする人々は「借金は絶対悪」「借金をして身の丈に合わない生活をしてはいけない」と信じています。

 しかしそういう人たちでもローンを組んで家やマンションを買うでしょう?
 貯金が数百万しかないのに、数千万のローンを組んで家を建てたり、マンションを買ったりするでしょう?
 
 そういう場合本人も周りの人も、借金をして危険な投機をしていると認識しないのではありませんか?
 むしろ「あの若さで家を建てるなんて将来をちゃんと考えて立派な事だ。」などと称賛するのではありませんか?

 でもローンって借金です。
 しかしローンを組んで収入の何倍もする家やマンションを買っても破綻しないのは、買った家やマンションがその人の「資産」になるので、自動的に資産と借金のバランスが取れるからです。

 資産とバランスの取れた借金というのは、危険な事ではないし、それ自体が危険な投機や無謀な浪費というわけではないのです。

 その意味では山本太郎の15兆、都債でバラマキという政策も、それ自体が直ぐに都財政破綻につながるわけではないのです。

 但しその政策が東京都の経済発展につながらず純然たる浪費に終われば、今後この返済が非常に苦しくなってくるでしょう。

 それにしても山本太郎がこれを言い始めたという事は、日本にとって非常に危険な話ではないでしょうか?
 
 山本太郎が民主主義と自由主義経済を尊重する政治家であれば、問題ありません。
 しかし彼のバックについているのは革マル派であり、どう考えても彼が民主主義や自由主義経済を尊重する人間とは思えません。

 そういう人間が一定の財政的合理性を持った盛大なバラマキ政策を打ち出したというのは、民主主義と自由主義経済を守る側からすれば大変な脅威と考えるべきではありませんか?

 そこで思い出すのがヒトラーとナチス党です。
 
 そもそもヒトラーという男は、門地門閥も、学歴もなく、それどころかマトモな職業経験もなく、その上ドイツ人でさへありませんでした。 
 もしもドイツが階級制の厳しいプロシャ帝国の体制を維持していたなら、こんな男は権力に近づく事さへなかったでしょう。

 しかしそのプロシャ帝国は第一次世界大戦の敗戦で崩壊しました。 
 その後に生まれたのがワイマール共和国です。

 ワイマール共和国は当時の世界では最も民主的と言われたワイマール憲法を擁する完全な民主主義国家でした。

 けれども民主主義では飯は食えないのです。

 ワイマール共和国は一旦は戦後の混乱を収め、今も「ハイパーインフレが!!」で有名な破滅的なインフレも収束させて、何とかドイツ経済を立て直す事に成功しました。

 しかし1929年世界大恐慌が起きると、その余波がドイツを襲いました。 やっとハイパーインフレから立ち直ったばかりの脆弱なドイツ経済はこれには一たまりもなく、悪化の一途をたどります。

 失業率は増加を続け、世界大恐慌の3年後には、なんと全ドイツの労働者の3分の1が失業するという事態に陥りました。
 
 破産して自宅や先祖伝来の商店を喪う人も続出し、公園にはこうした人々の為のテント村ができました。
 テント村の住民の多くは元来健全な市民で妻子持ちであったため、ホームレスになっても社会規範を守り非常に規律正しく生活していたと言います。

 しかしそのような人たちが妻子共々、ホームレスとして公園でテント生活をする辛さを想像すると、胸が潰れます。

 このような中で勢力を拡大したのがヒトラー率いるナチス党と共産党です。
 
 一方当時のドイツの政権政党は、このような経済状況に対してひたすらなる緊縮政策で対応しました。
  
 別に彼等が悪人だったからでも、無能だったからでもありません。
 不況で歳入が減れば、それに応じて歳出を減らし、国家の財政を健全に保つというのが、当時の財政政策の常識だったのです。
 
 だから日本の浜口雄幸とかアメリカのフーバー大統領も同じ事をやっています。
 因みにこの浜口雄幸については1980年に城山三郎が「男子の本懐」で描いていますが、彼はこの中で浜口雄幸の緊縮政策や金解禁など、現在の経済学者からみれば最悪の失政とされる政策を手放しで称賛しています。

 しかし人間としての浜口雄幸が極めて誠実で、しかも愛国者であったことは事実でしょう。

 彼は1931年11月、ロンドン軍縮条約に反対する国粋主義者に銃撃されて重傷を負い、その後容体は悪化する一方でした。
 けれども野党は彼の国会出席を要求し続けたため、彼は出席しました。

 妻と娘はこのような浜口の容態を心配して、徹夜で薄い布を縫って、スーツと靴を仕立てました。 浜口にはもう普通の紳士服や靴の重さに耐える体力はなかったのです。

 そしてこの国会出席後、浜口の容態は更に悪化して、首相職も辞任して死去します。

 ワタシは自分が洋裁が好きなので、この時の浜口の妻と娘の心情、そして紳士物のジャケットや靴に耐えられない程衰弱してもなお野党の要求に応えて国会に出席した浜口の誠意には、感動します。

 しかしながら現実は野党以上に残酷で、この浜口の誠意により貫いた政策こそが、日本社会を破滅的な不況に追い込み、その不況と絶望が極右と極右の皮をかぶった共産主義者を台頭させて、遂には日本を敗戦へと導いたのです。

 当時のドイツの首相ブリューリングもまた、浜口同様に誠実な人格者でした。
 彼は名門の生まれで、第一次大戦の英雄として知られた人で、しかも経済学博士という高学歴でした。
 
 そこでこの経済学博士は当時の経済学の常識に従い、財政均衡を維持する為に緊縮政策を続けたのです。  
 結果はドイツ経済の破綻と、失業率の増大、そして絶望した人々はナチス党や共産党を支持したのです。

 そして遂にヒトラー政権が生まれると、彼はこの緊縮政策を全面的に変えてしまいます。
 実はこのヒトラーの経済政策を実際に行っていたのは、ホーレス・グリーリ・シャハトでした。
 
 彼は大量の国債を発行してそれを原資に、大規模な公共事業や軍拡を行えるようにしました。 アウトバーンがヒトラーの時代に作られたのは有名ですが、その原資はシャハトが発行した国債だったのです。

 そうなると失業者はドンドン減っていきました。
 何しろ当時はまだ土木工事は機械化されておらず、アウトバーンのような大規模土木工事を行うとなると、それだけでも膨大な雇用が生まれます。

 このシャハトの政策で、ドイツ経済はそれまでの絶望的不況から、驚異の成長軌道へと転換したのです。

 そして間もなくドイツ国民の生活は不況前に戻り、更にそれを超える豊かな物になりました。
 
 自家用車の所有や、豪華船での海外旅行、或いは豪華リゾートホテルでの保養など、それまで労働者階級には手の届かなかった贅沢とされたことが、一般労働者でも可能になりました。

 数年前まで失業し、公園でのテント生活をしていた人が、仕事を得てちゃんとした家に住めるようになったばかりか、自家用車を買ったり、豪華船で旅行できたりするようなれば、そりゃヒトラー政権が絶大な支持を得るのは当然でしょう?

 こんな魔法のような政策を行える総統なら、世界征服だって十分可能だ!!

 そう信じる人達が出てくるのも当然ではありませんか?

 ワタシも戦後教育しか受けていない人間ですから、ヒトラーという人については物心ついてから悪い話しか聞いていません。
 しかしヒトラーの極悪ぶり聞かされるにつけても、不可解さが募りました。

 そんな極悪人が何で政権を取れたの?
 そんな極悪人が何でドイツ人から絶大な支持を得たの?
 ヒトラー政権誕生前のドイツって、世界一民主的な国だったんでしょう? 

 ワタシの好みから言えばあんなに見てくれの悪い男が、選挙で当選できることだけでも驚きなのに・・・・。

 しかし世界大恐慌以降のドイツ経済の悲惨さと、それを救ったナチス党の経済政策を知れば、ヒトラーを崇拝したドイツ人の気持ちもすぐに理解できました。

 だからこそヒトラーは怖いのです。
 ヒトラーが大不況の中でドイツ人の絶望に乗じて政権をとったとしても、ヒトラーが有効な経済政策を取れなければ、ヒトラー政権はそれで終わっていたでしょう。

 これは2009年の民主党政権を見ればわかりますよね?
 バブル崩壊以降延々と続いたデフレ政策で衰退した日本経済にリーマンショックが止めを刺し、それで絶望した日本人は民主党政権を選んだのですが、しかし民主党政権は日本経済を復活させるどころか更に悪化させたので、マスコミの全面的な応援にもかかわらず民主党政権は崩壊しました。
 そして民主党そのものも泡沫化の一途をたどっているのです。

 ところがヒトラー政権は違いました。
 ヒトラー政権下でドイツ経済は一気に蘇り、世界中が瞠目するような成長を果たしたのです。

 これでは「あんな浮浪者」「あんな低学歴の帰化人」などとヒトラーを馬鹿にしきっていた人たちだって、彼を支持するようになって当然ではありませんか?
 そして反ユダヤ主義などヒトラーの狂気には目をつぶるようになるのではありませんか?

 こうしたヒトラー政権誕生とその後の政策を思い出すと、山本太郎の「バラマキ」政策は怖いのです。

 バブル崩壊以降、日本はひたすら緊縮政策をとり続けてきました。
 それがデフレを生み、日本経済と日本人をジワジワと衰退させてきたのですが、しかし財務省はこの緊縮政策をさらに進行させる気でいるのです。

 だから世界大恐慌を超える事が確実な今回のコロナパンデミック不況でも消費税減税は拒否しています。
 そしてまだ多くの政治家がこの財務省に取り込まれているのです。

 なんでも不況下でも緊縮政策を続けなければならないのか?
 これには実は根拠はありません。
 
 実は財務省の官僚は法学士ばかりで、例えば厚生労働省のような医学や疫学の専門知識のある技官に相当する人たちはいないのです。
 それどころか国家の財政を仕切るのに、簿記もわからない人たちが「ウリは東大法学部卒ニダ」という事でふんぞり返っているのです。

 だから実は長い間、日本政府は国家のバランスシートも作ってこなかったのです。 というか法学士の皆さんは「バランスシートって何? それ旨いニカ?」という状態だったのです。

 これって厚生労働省に疫学の知識のある官僚がいなくて、法学士の官僚だけが、自分達の「常識」だけでコロナパンデミックに対応するような話でしょう?

 だからクルーグマンやスティグリッツのようなノーベル経済学賞受賞者がそろって呆れるような非常識そのものの増税政策を推進しているのです。

 こうやってコロナパンデミックで世界が大恐慌に向かう中、浜口雄幸の政策を踏襲するような財務省が頑張り続けるとどうなるのでしょうか?

 不況が深刻化して国民が絶望する中で、ヒトラー政権が誕生するのではありかせんか? 
 しかもそもヒトラー政権が経済政策で成功したら?

 想像するだに恐ろしいではありませんか?

 因みにヒトラー政権下で経済政策を担当したホーレス・グリーリ・シャハトは、実はもともとナチス党の人間はありませんでした。

 それどころか彼は元来超エリートで、ドイツ連銀の総裁としてあの有名なハイパーインフレを終息させた人なのです。
 そのような人が何でヒトラーに協力したのか?

 それは彼がブリューリング内閣の経済政策に絶望し、公園でテント生活を続ける人達を見捨てておけなかったからです。
 
 もしもブリューリング内閣がシャハトの提言を受け入れて、緊縮政策をやめていれば、ヒトラー政権なんてものはそもそも生まれるはずもなかったのです。

 このような歴史を思うと、今現在日本はヒトラー政権が生まれるか否かの瀬戸際にいるのだと思います。

 日本政府のバランスシートは東京都程はよくないのですが、世界的にみれば十分良いレベルです。 また国家は通貨発行権がありますから、いざとなれば自治体より遥かに強力な財政政策ができるのです。

 このような事実をきちんと考えれば、山本太郎のような過激派ではなく、普通の政党が普通に財政出動や金融緩和を中心した不況対策・雇用対策をとっていけるのです。
 
 世界大恐慌の後と違って現在では世界中の一流経済学者が、それを「なすべき政策」と言い、それどころか不況下での増税を「狂気の沙汰」とまで言っているのです。

 なんで普通の政党が「狂気の沙汰」の増税に執着し、極左過激派が経済学の常識に従った政策を公約として掲げるのでしょうか?

 ヒトラー登場を阻止する為には、普通の政党が普通の政策をとるべきではありませんか?

 
  1. 戦後民主主義
  2. TB(0)
  3. CM(28)

2020-06-16 12:29

アメリカの暴動雑感

 アメリカの暴動は手が付けられなくなっています。
 その中でまた警官による黒人男性の射殺事件が起きました。

 この件についてアメリカのマスコミの論調は「ドライブスルーで居眠りをすることは射殺される理由にはならない」と警官を非難しています。
 マスコミだけでなく有力政治家もみなそういっています。

 しかしこの黒人男性はドライブスルーで居眠りをしたから殺されたのでしょうか?

 この顛末の動画は日本でも配信されたので、ワタシも見ました。

 それによるとこの男性はハンバーガーショップのドライブスルーで寝込んでいたので、店の人がほかの客の邪魔になるからと警察に通報しました。

 駆け付けた警官二人が男性を尋問し、アルコールの検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールの反応があったので飲酒運転で逮捕しようとしました。

 男性はいったんは大人しく逮捕されたのですが、しかし突然暴れだし、警官の一人が持っていたテーザー銃(スタンガン)のようなモノを奪って逃走、追ってくる警官をこれで撃とうとしました。

 そこでテーザー銃を奪われた警官は、本物のピストルを三発撃ち、そのうちの一発が命中して、男性は死亡したのです。

 で、アメリカのマスコミもまた多くの政治家もこれを「黒人射殺」「人種差別」と言っているわけです。

 しかしワタシはこれが大変不可解です。

 この人は本当に黒人だから殺されたのですか?
 もし同じ事をやっても、白人や日系人なら、警官は撃たなかったのでしょうか?

 飲酒運転は微罪ですし、またドライブスルーで居眠りをするのも迷惑行為ではありますが、犯罪とまでは言えません。
 しかしだったら逮捕されても大人しく連行されたら良いわけで、それで幾何かの罰金の支払等すれば済む話です。

 それなのにあのように抵抗して、警官の武器を奪い、更にそれを警官に向けるとなると、警官とすればこれは何かトンデモナイ事をやっている奴と認識して当然でしょう?

 ワタシはアメリカには行った事もないし、また英語ダメ子ですから、アメリカの事情に詳しいわけではありません。
 しかしねえ、こんな事をやれば日本でも無事では済まないのではありませんか?

 日本の警官はスタンガンは持っていないのですが、例えば飲酒運転で逮捕しようとした犯人が、警棒を奪ってそれで警官に襲い掛かったりすれば、警官も犯人をボコボコにするでしょうし、また最悪ピストルを使う事もあり得るでしょう?

 そういえば先日、日本でも自称クルド人が警官に暴行されたと言ってデモをしていましたが、これもこの自称クルド人がパトカーに煽り運転を仕掛けた挙句に、職務質問をされるとそれを振り切って逃げようとしたという悪質な物でした。
 そこで警官はコイツを捕まえたのです。

 だから在日クルド人団体も含めて、マトモな人間はだれ一人、この破落戸の自称クルド人のデモなんかには賛同しませんでした。
 
 さらに言えば、2006年「栃木県中国人研修生射殺事件」というのがありました。 
 中国人二人が警察官の職務質問を受けて逃走し、その後一人が近くの民家の庭にあった石灯篭の頭部をもって警官を襲ってきたため、警官はこの中国人を射殺したのです。

 この事件では日弁連など反日団体が、この警官を刑事告訴し、更にこの中国人の遺族を焚きつけて民事でも告訴しました。 
 しかし刑事では警官は無罪、民事では原告敗訴です。

 警官による容疑者射殺など、殆どあり得ない日本でもこれです。

 そうだね。
 平和そのものの日本の警察でも、職務質問を振り切って逃げような奴は、誰であろうと力づくで抑え込むぐらいのことはするんだよ。
 そのぐらやらなきゃダメでしょう?
 
 まして銃社会で、警官の殉職者が日本より遥かに多いアメリカで、こんな事をすれば、日系人だろうが白人だろうが撃たれるのではありませんか?

 それを全アメリカのメディアと、政治家の多くがこの超悪質な公務執行妨害を、「ドライブスルーの居眠りで殺された」とすり替えて警官を非難しているって、実に異常な話ではありませんか?

 それにしてもこの暴動の話、本当に不思議なのです。

 例えばこの暴動が元でシアトルにはこの暴徒たちによる「自自区」ができました。
 シアトル市長はこの「自治区内」への警官の立ち入りを禁止しました。 
 これにはシアトル警察の署長が抗議したのですが、この署長は黒人女性でした。

 ???
 警官の黒人差別が酷いから抗議しているんじゃなかったの?
 それなのに黒人女性が警察署長になれるの?
 
 映画とかその他のアメリカの映像を見ても、黒人警官って普通に出てきますよね。
 その中には結構エライ人もいるみたいじゃないですか?
 それにアメリカの警官は組合があって、その組合が強いから、暴力的で悪質な警官もなかなか処分されないという話ではありませんか?
 それじゃそんな強力な組合の黒人警官は、仲間の黒人殺しをどう思っているのでしょうか?
 
 あの時、ドライブスルーへ駆けつけたのが黒人警官だったら?
 黒人警官なら黒人からテザー銃を奪われて、それが自分に向けられても発砲しなかったのでしょうか?

 ワタシはこれはどう考えても人種差別には関係ないとしか思えないのです。
 だったら何か?と言えば、治安が非常に悪く、銃社会で警官の殉職も多い中では、警官も自分の命を守る為には、あえて発砲せざるを得ない場合が多く、この種の事件が頻発するという事でしょう?

 しかしアメリカのマスコミと政治家の多くは「レイシスト」と言われたくないばかりに、警官と警察をスケープゴートする事で、この問題から逃げようとしているのではないでしょうか?

 それなのに暴動の最中に警察をスケープゴートして、警察官の士気をそぎ、警察を弱体化するなんて、キチガイ沙汰でしょう? 
 しかも現在アメリカでは武漢肺炎の感染状況は深刻で、デモや集会が感染爆発の再燃につながるのは必定なのにです。

 だから暴徒達はこの状況を見澄まして、全米で暴れまわり、挙句に「自治区」などを作ったのです。
 それでもシアトル市長は、暴徒に媚び続けているのです。

 こんなイスラム国みたいなものがアメリカにできるなんて!!
 国家や自治体というのは、こうした暴徒や無秩序から、国民や市民の安全を守るべきなのに。
 これこそ国家や自治体の最重要な役割なのにです。

 ワタシは今回の騒動を見て思いました。
 まずはトランプ大統領は来期の大統領選挙で圧勝するのでは?と。

 だって多くの政治家やマスコミが、こうやって「レイシスト」と呼ばれたくないばかりに、自分達の義務を放棄している中で、トランプ大統領一人が断固として市民の安全を守ると言っているのです。
 
 ホームレスや不法移民としてあの「自治区」に移住したい人間以外で、あの「自治区」に住みたい人がいるのですか?
 いくら貧乏でも黒人でも、自分の住処があんな「自治区」に取り込まれるのはまっぴらごめんじゃないですか?
 
 だったら二度とこんな事にならないためにも、今度の大統領選ではトランプに投票するのでは?

 そしてアメリカで本当に人種差別がなくなるのは、黒人自身が差別をネタに犯罪を正当化するようなことをやめててからでしょう。
 でもこの暴徒を見て、それを自覚した人も多いでしょうから、本当に人種差別がなくなる日も遠くはないと思います。 
  1. マスゴミ
  2. TB(0)
  3. CM(34)

2020-06-16 00:06

安倍昭惠叩きを見ると野党とマスゴミの女性差別

 ワタシは安倍昭惠という女は大嫌いです。
 馬鹿で軽率で、初老になっても女子学生気分で、愚かしい社会活動に耽るって、夫の足を引っ張り続けているのですから。

 しかし安倍昭惠の行状がいくら愚かしくても、それを国会で問題にするというのは、一体どういう事でしょうか?

 安倍首相、昭恵夫人の奔放行動の非を認めず余計に信頼失墜
 新型コロナに関しての安倍首相の発言は「虚言」「詭弁」「責任逃れ」ばかりだった。
 ただし、この総理は身内には甘い。本誌・週刊ポストは国民が自粛で花見や旅行を控えていた3月下旬、昭恵夫人が“花見”を楽しんでいたことを報じた。首相は国会でこう開き直った。
「自粛が要請されていた公園での花見ではなく、レストランの敷地内の桜で写真撮影した」(3月27日)
 さらに宴会の自粛要請が出ている中で適切かと追及されると、「レストランに行ってはいけないのか」と色をなした。
 まだある。やはり昭恵夫人が3月15日に大分県の宇佐神宮に旅行していたことが報じられると、「妻が大分県を訪問し、神社を参拝することについては事前に本人より聞いていたが、その際、3密とならないようにしっかり気をつけてもらいたいと申し上げている」(4月17日国会答弁)。
 事前に知っていたなら、なぜ「オレは全国に休校要請までしている。こんな時期に旅行は控えてくれ」と夫人を止めなかったのか。
 国民から見ると、“天衣無縫”で知られるファーストレディの“自粛破り”の行動以上に、安倍首相の言い逃れと開き直りに失望させられた。
 コミュニケーション・トレーニングやPRセミナーを運営するグローコム代表の岡本純子氏が語る。
「安倍首相は政府の非については比較的素直に認める傾向があるが、自分自身や身内の非については頑なに認めようとしない。昭恵夫人の行動も謝ればすむ話なのに、非を認めないから余計に信頼を失ってしまう」
※週刊ポスト2020年6月26日号

 実に呆れるのだけれども、コロナウィルスのパンデミックに対する問題で、日本の野党が最も熱心に追及し続けたのが、安倍昭惠氏の行状です。
 
 感染地からの渡航者をどうするのか? 
 感染者が増えた場合の病床は足りるのか?
 経済への悪影響をどう食い止めるのか?

 などと言った喫緊で重要な課題については、野党は全く無関心でした。
 野党はこうした事に関しては質問さへしていません。

 代わりに安倍昭惠氏が芸能人と花見をしたとか、旅行に行ったとか、そういう問題の方が彼等には重要だったのです。
 欧米先進国で次々と感染爆発が起きて、万人単位で人が死んでいき、世界のメディアが東京の感染者数から「二週間後は武漢になる、NYになる」と書き立てました。

 しかし野党にはそんなことよりも安倍昭惠氏が芸能人を花見をしたとか、旅行に行った事の方が重要だったのです。

 ワタシは実は安倍総理と同じ年ですが、しかしこれまで国会が首相の妻の行動を問題にしたという例を知りません。
 イヤ、幾ら平和で呑気な時代でも、首相の妻の行状なんて、文字通り完全な首相のプライバシーに属するような話は、国会ですることではないのです。

 するとテレビも新聞もノリノリでこれを取り上げ、挙句に「自分の女房も管理できな奴に首相が務まるのか?」などと気勢を上げました。

 するとこれまた大変不思議な事ですが、野党の女性議員達はこれに対して全く反論も非難もしませんでした。

 ??
 あのう・・・・、福島瑞穂さんとか辻本清美さんとかって、「妻は夫の付属品」と思っていらしたんですか?

 ワタシはネトウヨで、福島瑞穂さんのような馬鹿フェミの振り回す「女性の人権」には辟易しているのですが、しかしそれでもやはり戦後生まれの女ですから「妻は夫の付属品」とは思っていません。

 夫がどのような地位や職業であれ、妻は妻で別人格ですから、夫が妻を管理してよいわけはありません。
 ワタシは福島瑞穂のような馬鹿フェミとは違って、結婚したからには夫婦は互いに助け合い協力しあうべきだとは思います。
 
 しかしだからと言って、夫が自分の仕事や社会的地位にとって不都合だという理由で、妻の行動を制限する権利はないでしょう?
 
 そもそも夫婦がどこまで相手の為に協力するかは、それぞれの夫婦が話し合って決める事で、他人がとやかく言う話でもありません。

 ところが野党議員やマスコミは安倍総理が家父長意識をむき出しにして妻たる安倍昭惠氏を家に閉じ込めておかなかったと言って非難したのです。

 彼等が安倍昭惠氏を非難する理由は、安倍総理が感染防止のための自粛を呼び掛けているのに、妻は花見や旅行をしているのはケシカラン!!

 そりゃ感染防止のために皆が自粛している時に、花見や旅行をするのは褒めた事じゃないですよ。
 安倍昭惠に多少なりとも知恵か夫への愛情があれば、こんなバカな事は市内とは思いますよ。」」

 でも安倍昭惠のやったことは軽率で愚かしいだけで、違法はないのです。
 それなのに夫が自分の立場状不都合という理由で、妻の行動をやめさせる権利があるのですか?

 真のフェミニストならこういう時こそ、この男尊女卑剥き出しの連中を叱り、「妻と夫は別人格!!」「安倍晋三には安倍昭惠の行動を規制する権利はない!!」というべきではありませんか?

 要するにコイツラ、本心は徹底的な女性差別主義者なのです。
 日頃「女性の人権が~!!」とか言いながら、それじゃ安倍昭惠が女性として自分の権利を行使すると、たちまち彼女の夫に「何でオマエは女房を管理しないのだ!!」と怒鳴り込んでくるのですから。

 それも友人知人や親戚などの仲間内で、陰口レベルでいうのならまだしも、国会でやるからすごいです。

 マジに思います。
 こんな連中には女性の人権とかプライバシーとかいう文明人の概念は絶対に理解できないだと。
  1. 安倍バッシング
  2. TB(0)
  3. CM(14)

2020-06-14 20:07

夢と体調不良

 昨日の朝方、ややこしい夢を見ました。
 夢の中でワタシはどこかの食堂で食事をしていました。

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 まずはかき氷のようなモノが出てきて、「? なんでこんなデザートみたいなものが最初に出るのだろうか? そもそもワタシは何を注文したのだろか?」といぶかりながらも、それを食べました。
 すると次に豚汁のようなモノが出てきました。

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 かき氷も豚汁も夢の中なのにちゃんと食べる事ができたのですが、しかし味は覚えていません。

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 その後ワタシは夜の街を歩いていました。 そしてハッと気づいたのです。
 さっきのお店に代金を支払っていない、それに自転車もないと。

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 そこでワタシはそのお店に戻る事にしました。
 ところが大きな川があったり、やたらに入り組んだ市場のようなところに入り込んだりしてしまって、全然進めません。

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 それどころか自分がどこにいるかもわからなくなってしまいました。
 それで段々焦って、泣きそうななりながら歩いていくと、また大きな倉庫のようなところに入り込んでしまいました。

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 そこには沢山のピアノがありました。
 ピアノは皆アップライトピアノで、黒塗りではなく、木目調の仕上げですが、どれもかなりいたんでいます。

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 なんでこんなところに・・・・・。
 そう思って目が覚めました。

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 まるでカフカの小説のような重苦しく混乱した、しかし大変鮮明な夢でした。

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 そんな夢を見たせいか、起きてからも体調が今一でした。
 この前日6月12日は素晴らしい快晴でした。

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 だからワタシは久しぶりにパンと野菜を買いに山の上まで行ってきました。
 空はあくまでも澄み渡り、偽アカシアや石狩キイチゴやマーガレットが真っ白な花を咲かせて、爽やかな初夏そのものの日でした。

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 それでワタシはすっかりご機嫌になって、パンや野菜を買った後も夕暮れまで長い間い、ぐるぐると走り回っていたのです。

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 そして天気予報では昨日14日も13日同様の快晴になるはずでした。
 そして実際、夢とは裏腹に、朝起きてみた窓の外は、素晴らしい青空でした。
                        
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 だからこの日も外出する予定だったのです。
 外出しなければならないと思っていたのです。

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 実はワタシは都心の電気屋にいかなくてはならないのです。
 先日パソコンが壊れたのです。

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 パソコンの本体の一部、コード付きのキーボードやマウスの差込口の部品の一部らしきプラスチックが少しはがれたのです。
 それでそこにキーボードやマウスを差し込む事ができなくなりました。

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 一方、コードレスのキーボードはどちらも前々から不調でした。
 だから新しいパソコンか、コードレスのキーボードを買わなくてはならないのです。

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 でもワタシはパソコンにかかわるトラブルが大の苦手だし、それで電気屋も大嫌いなのです。
 だから自分をだます事を考えました。

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 電気屋に行くのは気が重いので、とりあえず都心の布地店に行くことにしたのです。 本当は布地を買う必要は全くないのだけれど、布地を見るのは大好きだから、布地屋に行くことにして街に出て電気屋によるのだと言って自分をだまそうとしたのです。

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 しかしそういう見えすいた嘘で自分は騙せず、何とか街に行かない口実はないか?と、考え続けました。

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 するとワタシの気持ちが天に通じたのか、だんだん空が曇り暗くなってきました。
 そして昼過ぎから雨が降り始めました。

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 これで電気屋行きは中止できます。
 ワタシは喜んで午後は、家で縫物をすることにしました。

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 しかし二階に上がって布を出したりしていると、なんとも体がだるくなってきました。 
 それで結局縫物もやめて、横になる事にしました。

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 これで結局一日潰れました。
 そして今日(14日)も朝から体調不良で、一日ベッドにいました。

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 実は今朝もイヤな夢を見ました。
 夢の中で父が死にかけていて、妹と二人で必死で看病しているのです。

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 でもこれは奇妙な話で、ワタシの父はもう30年近く前に死んでいるのです。
 しかし夢だから仕方ありません。

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 体調が悪いからイヤな夢を見るのか、イヤな夢なんか見たから体調が悪くなったのか?
 それはわかりませんが、しかしそういう時だってあるんだと思うしかありません。
  1. 札幌の四季
  2. TB(0)
  3. CM(9)