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2020-03-31 11:14

素晴らしい天気

 札幌は先週あたりから雪解けが進み、ワタシも自転車に乗り始めました。
 自転車が使えると行動範囲が一気に広がるし、荷物を運ぶのもラクチンになって、本当に助かります。

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 その上昨日は素晴らしい快晴でした。
 ああ、どこかへ行きたい!!

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 でも、とりあえず耳鼻科の医院に行くことにしました。 
 この数年、ずうっと気持ちの悪い痰と咳が止まらないので、鼻炎の疑いがあり去年から2か月に一度ぐらい耳鼻科に行っていました。
 実は2月中に行くべきだったのですが、体調が今一だし、しかも結構遠いのでサボっていたのです。

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 でも天気も良いし、自転車も使えるようになったし、痰と咳は止まらないし、それにこのご時世、咳をするとすごく肩身が狭いのです。
 だから昨日は久々耳鼻科に行って、咳と痰を抑えるお薬を貰う事にしました。

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 で、行ってビックリ!!
 待合室が空っぽ!!
 これまではいつも10人弱の患者さんがいて、結構待たされたのですが、行ってすぐに診察してもらえました。 
 内科だけでなく耳鼻科までコロナ恐怖で、空いているんですね。

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 と、いうわけで診察はアッという間に終わりました。
 しかしまだまだ日は高く、空は青く、余りにに気持ちが良いので、西野神社まで行ってみる事にしました。

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 西野神社に向かう公園の中の道も、もうすっかり雪が溶けて、楽々と自転車で走れます。
 西野神社を超えると、随分と手稲山を上る事になるので、雪は一気に増えるのですが、しかしここも道は綺麗に除雪されていて、自転車で楽々進めました。

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 だからドンドン上っていきました。
 行ける所まで行きます。

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 残雪は多いけれど、柳は芽吹き、木々の枝先は赤く色づいています。
 桜が咲くのはまだ一ヶ月先だけれど、もう山は春の彩に衣替えし始めていました。
 日はすっかり長くなり、お日様の光も力強くなりました。

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 柳の芽が満開の花のように艶やかに夕日に輝き、なんだか夢の世界に迷いこんだようです。
 人間が生き死にで騒いでいても、木々は芽吹くし、お日様は明るく輝くし、春はちゃんと来るのです。

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 歴史を学べば疫病で一つの都市や国家の人口が激減したことは、何度もあるのですが、しかしそれでも国家や都市が滅びた事もないのです。
 そして少し時間が経てば、忘れ去られ、殆ど何の影響も残しません。
 むしろ戦争や革命の方が余程大勢の人を殺すし、人間の世界を変えます。
 つまり人間も所詮ただの動物で、時々伝染病で大量死するように作られているというだけなのです。

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 札幌も今年のお花見は、飲食禁止になりそうです。
 でもワタシはあれ嫌いなので、全然差し支えありません。 
 マジに丸山公園とか桜は凄く綺麗なのに、ジンギスカンの煙がもうもうとして、酔っ払いがうろつくのイヤなんですよね。

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 でもワタシはでも桜が咲いたら、例年通りお花見をする予定です。
 例年通り、自転車で人気のないところまで行って、一人で桜を見ながらパンとワインとサラミを楽しむ予定です。

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 これは感染の危険はゼロなので、自粛しなくてもよいでしょう。
 それにしても本当に素晴らしい天気でした。 
 本当に春なのです。
  1. 札幌の四季
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2020-03-29 13:24

パチンコと満員電車 集近閉ウィルス

 ここにきて新型コロナウィルスについて、「サンデーモーニング」がパチンコ批判を始めたそうです。 パチンコ屋が感染源になるというのです。

 しかし本当にパチンコ屋は感染源になるのでしょうか?
 
 この新型コロナウィルスが集団感染を起こす条件は、以下の通りです。

 ①換気の悪い密閉空間
 ②多くの人が密集
 ③近距離での会話や発声

 パチンコ屋は空気の閉鎖空間で、大勢の客が集まり、騒々しいというイメージからこれを全部満たしているように思われます。
 しかし現実は違うようです。

 【緊急寄稿】新型コロナ問題でパチンコホールがいわれなき批判を受けないために/オオキ建築事務所代表・大木啓幹

 ①換気の悪い密閉空間
 パチンコ屋の店内では、一般商業施設の5~6倍の頻度で換気をしている。

 ②多くの人が密集
 客は一人一台でパチンコ台の前で座り、パチンコ台の数を超える人間は店内に入らない。
 しかも現在は客の入りも悪く、平時の3割程度。
 
 ③近距離での会話や発声
 客はパチンコ台と向きあってプレーするだけで、客同士は会話しない。
 店によっては一台ごとにパーティションが設置されており、隣の客も見えない。

 そして今は店側も、客が帰る度に、その客が使った台を消毒してます。
 なるほどこれなら集団感染は起きないでしょう。

 しかしイメージが悪いのか、今はどの店も客の入りは非常に悪くて、経営は苦しいようです。

 それを考えると、これも理解できます。

 なんと3月7日に立憲民主党・衆議院議員・早稲田夕季が、政府がパチンコ店に休業を要請する事を提案しています。

 パチンコ店に休業要請提案 立民・早稲田氏

 政府からの要請で休業すれば、政府から休業補償が得られます。
 だから客の入りが悪く経営が苦しいなら、政府から休業を要請させて休業補償を得ようというのでしょう。

 それでパチンコ屋と親密な立憲民主党から、こんな提案が出るのです。
 逆にいえば立憲民主党からこんな提案が出るぐらいですから、パチンコ屋での集団感染は殆どないと考えてよいのでしょう。

 実際、パチンコ屋から集団感染が出たという話は聞きませんよね?

 それでは満員電車はどうでしょうか?

 これについては元WHOメンバーで医療ジャーナリスト中村璃子さんは「空気感染ではないので、電車やバスの中で吸い込んで感染する可能性はゼロと思って頂いて構わない。ただ手すりやつり革で接触感染があるので、手についたものを目や口を触らない様に。最大の感染源は自分の手です」と言っています。

 反対意見もあるようですが、ワタシも中村さんの意見を支持します。
 満員電車は密閉された空間に多数の人間が押し込まれているのですが、しかしパチンコ店内と同様に無言なのです。
 だから飛沫が飛ばないのでしょう。

 そしてもし満員電車で集団感染が起きるなら、首都圏や近畿の通勤電車の沿線に沿って、膨大な感染者が出るはずですが、そういう事実はないようです。

 満員電車で通勤通学する人は、毎週5日は必ず乗ります。  
 満員電車に乗る人の数は、ライブハウスやスポーツジムに集まる人の数を遥かに上回ります。

 にも拘らず、スポーツジムやライブハウスの集団感染の方が、多いというのは、満員電車での感染と言うのは実は稀なのではないかと思います。

 因みに北海道の場合、満員電車にと言える物は、札幌市内の地下鉄と、江別市や小樽市など周辺都市からの鉄道ぐらいです。
 
 特に地下鉄のどの駅でも利用客は一日数万人で、これは道内の他の自治体の総人口に匹敵します。

 もし地下鉄で感染が広がるなら、北海道内での感染者は札幌が他の市町村を圧倒するはずですが、しかしそういう事にはなっていません。
 
 そうした事を考えると、満員電車での感染は殆どないと考えるべきではないでしょうか?

 集近閉ウィルスは、結局人と人の接触で感染が起きます。
 だから感染を防ぐには人と人との接触を避けるしかありません。

 しかしそれを徹底していくと、経済活動も社会活動も不可能になります。
 そしてこれは長期戦になるのです。
 だからいかに効率的に感染を防ぎながら、経済活動や社会活動を持続させるかを冷静に考えるしかないのです。
 
 そうなるとイメージや感情ではなく、冷静に科学的に状況を見ながら、安全な行動と危険な行動を見極めていくしかありません。

 都市封鎖や全面外出禁止のような手段は、感染阻止には確実でも、長く続ける事は不可能です。 
 そして封鎖を解いたらまた感染爆発と言う事にもなりかねません。

 だから一つ一つ、冷静に検証して、持続可能な方法を考え行くしかないのです。

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2020-03-28 12:59

西洋人がここまで馬鹿だったとは・・・・ 集近閉ウィルス

 欧米諸国が日本の感染者数の少なさをいぶかり始めているようです。
 挙句にNYTなどは「日本人は真剣に受け止めていない」などと言って日本を非難しています。

 しかし一定の医療水準を持つ国で、感染者数も死者数も少ない国は、日本だけではありません。

 台湾・シンガポール・香港、そして韓国だって欧米諸国に比べれば状況は良いのです。

  COVID-19 Coronavirus Pandemic

 それにしてもこうしてみると明らかですが、現在日本も含めて感染抑制に成功している国々は、皆地理的にも文化的にも中国に非常に近い国々です。

 そして中国がこのウィルスの存在を認めた当初、感染者が多く見つかったのはこれらの国々でした。

 日本も日本のマスコミが意図的にダイアモンドプリンセス号の感染者を日本国内の感染者としてカウントして報道したことから、一時は中国に次ぐ世界第二位の感染者数を誇り?ました。

 しかしこれは必ずしも本当にこれらの国々の感染者が多かったという事にはなりません。
 むしろこれらの国々が国内での感染拡大を防止するために、積極的に国内の感染者を探したという事なのです。

 そして感染者の数が限られいる間に、一般国民の行動制限など、感染抑止策を取り始めました。

 例えば台湾など一月中に、習近平ウィルスを指定感染症にして、中国から渡航者の検疫を開始するとともに、小中学校の冬休みを延長して、感染抑止に動き出しました。
 
 中国政府の嫌がらせで台湾には実は昨年11月から中国人の個人旅行が、12月からは団体旅行も禁止されてしまい、台湾には中国人の観光客がゼロになっていたのにです。

 このような周到で徹底した対応の為、台湾の感染率は世界でも最低、死者はたったの2人と言う素晴らしさです。

 シンガポールは中国との関係の密接さ故、当初はかなりの感染者が出たのですが、しかし2月中には徹底した行動制限をかけて、感染拡大を阻止しました。

 日本は経済と感染抑止のバランス重視という対応で、数理的に根拠の薄い中国からの渡航全面禁止のような措置はとりませんでしたが、しかし一方で政府は感染拡大に備えて病床増床などの準備は周到に進めていました。

 またそもそも国民の公衆衛生意識が非常に高い事もあって、手洗いマスクなど同様の手段で感染を防止できるインフルエンザの感染率さへ例年に比べて異常な低さです。

 そして感染が増えてくると北海道の緊急事態宣言、安倍総理の全国休校要請などの措置を取り始めました。

 こうした措置が取られたときの感染者数は、欧米諸国がそれを発令した時より一桁少ないのです。

 つまり日本も含めてこれら中国に近い国々は、中国が近い事から、必ず自国でも感染者が増大すると考えて、一月から感染防止の為の政策をとっており、それが成功しているのです。

 一方これに比べると西欧諸国は驚くほど無防備でした。

 日本やシンガポールで1月から感染者が出て、ジワジワと増えていれば、西欧諸国だって当然増えると考えるべきなのです。

 なぜなら現在の交通網で単純な地理的距離は意味がなく、また文化的差異も全く関係ありません。
 西欧諸国にも大量の中国人移民や中国人観光客が入り込んでいるのは、日本やシンガポールと同じなのです。

 それどころか移民国でアメリカや豪州などの中国人は、在日中国人などよりはるかに多いのです。

 ところが呆れた事に、これらの国々は、2月末になってイタリアで破局的な感染爆発が起きるまで、全くこのウィルスの問題を真剣に受け止めていなかったとしか思えません。

 3月の第二週から西欧諸国での感染爆発が始まり、どの国も恐ろしい勢いで感染者が増えているのですが、これはいきなり始まったわけではないでしょう?

 実際、疫学研究からイタリアの感染も、アメリカの感染も1月中旬から始まっていた事がわかっていますが、これは実は日本やシンガポールや韓国と同時期なのです。

 だから西欧諸国もこの時期から日本やシンガポール同様の警戒態勢を取っていれば、まだ感染者の数が限られていた2月中旬から感染抑止策を取っていたでしょう。

 しかしどう見てもこれらの国々は2月1日に中国からの渡航拒否や、ダイアモンドプリンセス号の客の隔離など、単純でわかりやすい「えんがちょ」政策以外は、殆どとらずに放置したのです。
 そしてこの習近平ウィルスについては隔離や渡航拒否などの「えんがちょ」政策は、実は全く効果がないのです。

 けれども政府も国民もそれですっかり安心ししきったまま、感染抑止可能な期間を漫然とやりすごしたしまったのです。

 そして感染爆発が始まって大量の重症者が病院に担ぎ込まれるようになってから、大慌てで都市封鎖や外出禁止令など、徹底した行動制限をかけたのですが、既にもう膨大な感染者が出ています。
 
 アメリカのような医療高額国家は勿論、医療費無料の高福祉国家でも、医師や看護師や医療機器の数は無限ではありませんから、みんなもう医療崩壊の危機にあるのです。

 それにしても何で西洋人がここまで馬鹿だったとは・・・・・。
 本当に驚き呆れます。

 連中本気で自分達は中国から遠いから関係ないと信じ込んでいたのですね。

 今、オーストラリアの沿岸には14隻のクルーズ船が、入港を待ち続けているのだそうです。
 
【武漢ウイルス・始まりはプリンセス号系】クルーズ船の乗客数万人、下船許されず 豪州沖に14隻[3/27]
 
 更に悲惨な例も・・・・。

【クルーズ船地獄】新型肺炎感染者を出し、着岸できずパナマ沿岸を離れたミス・ザーンダム号で死者4人 28日

 この手のクルーズ船のクルーズは大体2週間が標準のようです。
 だから今、洋上を彷徨っているクルーズ船は3月5日以降に出航している事になります。

 3月5日って既にWHOでパンデミック宣言が出ていました。
 3月4日にはアメリカでグランドプリンセス号で感染者が出て大騒ぎになっています。

 しかしそんなことは全くお構いなしに政府はクルーズ船の運航を許し、客もまた平気で乗り込んでいたのです。

 欧米では若者達が自分達は重症化しないからと、行動規制を無視する事が問題になっているのですが、しかしクルーズ船に乗るような高齢高額所得者だって、無分別な事では若者以上です。

 あのなあ、ダイアモンドプリンセス号の乗客は10人しか死んでないけど、それは日本が最高レベルの治療を行ったからで、もう医療崩壊が始まった所に入港したらそうはいかないんだよ。
 いい歳をしてそのぐらいわかれよ!!
 
 これじゃ感染が拡大するわけです。

 マジに西洋人がここまで馬鹿だとは思いませんでした。
 近代微生物学を生んだのは西洋人なんだから、いくら何でももう少し賢いと思っていたのですけどね、幻滅しました。
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2020-03-25 22:19

検査と致死率 NHKは医療崩壊させたい

 NHKが奇妙な事を言っています。

 韓国を見習って検査を沢山すると致死率が下がるというのです。

 新型コロナ 検査態勢強化で致死率低く抑える国も
  NHK
 アメリカなどで新型コロナウイルスの感染が拡大する中、検査態勢を強化することで早期に感染を発見して致死率を低く抑えている国があります。中東のイスラエルです。
 人口800万人余りのイスラエルでは、25日の時点で、新型コロナウイルスに感染した人は2030人で、亡くなった人は5人と、致死率は0.2%と低く抑えられています。

 その理由について、感染症問題に詳しい地元テレビ局のナダブ・エイヤル記者は「イスラエルでは早い段階からすべての入国者に隔離措置を義務づける水際対策を強化し、重症化しやすい高齢者への感染を抑えることができた。もう一つは検査態勢を強化した結果、早期の感染確認が可能となり、拡大を抑え込んでいる」と指摘しています。

 検査態勢の強化についてイスラエルがお手本にしているのが韓国です。

 韓国では感染が急速に拡大した際、積極的に検査を行い、感染者数は増えたものの、重症化して亡くなる人は少なく、25日現在、致死率はおよそ1.4%と低く抑えられています。

 ネタニヤフ首相は、「検査態勢は韓国など対策が進んだ国から学んだ」と述べ、韓国が導入した車の窓越で検査を行う「ドライブスルー方式」の検査場を各地に整備したほか、対外工作活動を行う情報機関「モサド」が10万人分の検査キットを他の国からひそかに調達する作戦を実行しました。

 その結果、今月初めに1日100人余りだった検査数は22日以降、1日3000人以上と大幅に増えています。

 イスラエルの専門家やメディアは、検査態勢の強化が感染拡大による医療崩壊を回避する切り札になっていると、韓国による対策の効果を分析しています。

 検査を沢山すると致死率が下がるというのは事実です。
 小学生でもわかる単純な計算です。

 習近平ウィルスについては、PCR検査で陽性になった人を感染者としてカウントする事が世界標準になっています。
 日本でもそうです。

 しかしで習近平ウィルスのPCR検査で陽性になった人でも、半数は無症状、症状が出て人も多くは、風邪程度の症状で、大人しく寝ているだけで治癒します。

 重症化して肺炎になるのは、1~2割程度と言われます。
 肺炎になっても多くの場合、ちゃんと治療すれば助かります。
 死んでしまうのは、重症化した人のごく一部です。

 さらに言うとPCR検査では、実は擬陽性と言って、全く感染していないにもかかわらず間違って陽性と言う結果が出る場合があります。

 国家や社会全体での感染率が低い場合には、この擬陽性が本物の感染者を遥かに上回ってしまいます。

 一方実際は感染していても3割程度の人は陰性になってしまい、感染者としてカウントされません。
 だから陽性の人を全部隔離しても、感染拡大は防げません。

 

 一方NHKの記事が問題にしている致死率と言うのは、感染した人の中で死ぬ人の割合です。

 韓国のやっているようにドライブスルー検査などを行って、ハンバーガーでも買う感覚で、誰でも好きに検査をすると、重症者は勿論、感染していれば軽症の人も、無症状の人も、更に実際には感染していない擬陽性の人も全部感染者としてカウントされます。

 だから感染者の数は膨大になります。
 
 しかし前記のように軽症者や無症状の人や、まして擬陽性の人など、放っておいても死にません。
 死ぬのは重症者の一部だけです。

 一方、日本では検査は個人の希望だけで受ける事はできません。

 日本では医師や保険所が感染している可能性が高いと判断した場合と、集団感染が起きたイベントに参加していた、感染者と濃厚接触があったなど、感染している可能性が高い場合に限定して検査をしています。 
 
 そして致死率は以下のようになります。

 致死率 = 死んだ人 ÷ (擬陽性 + 無症状 + 軽症者 + 重症者) × 100

 死ぬ人と重症者が全く同じでも、日本式の検査と韓国式の検査では、赤字で書いた部分の数が大きく変わります。
 
 検査にイロイロと条件のある日本式では、赤字で書いた部分の数が限定されているのですが、韓国式なら誰でもマクドナルド感覚で検査を受けられるので、赤字の部分が非常に大きくなるのです。

 つまり検査を大量にやればやるほど、致死率は下がるのです。 
 けれどもそれはただ数学的にそうなるというだけです。

 また中国国外での感染が確認された当初、世界全体での致死率が0.5%程度だと言われたのに、日本での致死率が3.4%になっている事も、同様の理由で理解できます。

 中国国外での感染拡大が始まった当初は、世界中どの国でも感染者との濃厚接触があったけれど無症状の人の検査が中心でた。

 しかし現在の日本では前記のように重症者を中心に検査をしています。
 そして後述しますが、それは世界的にも同様です。
 
 既に重症化した人が、死に近いのは自明でしょう?
 
 そして検査で陰性になっても、3割程度は感染している可能性があるので、安心するわけにはいきません。
 検査のお陰で無症状や軽症で感染がわかったとしても、家で寝ているぐらいしか治療法はなく、この病気に早期発見早期治療の原則は意味がないのです。

 検査の少なさが、死者を増やているわけでもないし、また感染拡大防止の妨げになっているわけでもないのです。

 しかし検査にイロイロと条件を付けて、習近平ウィルスに感染した重症者や死者を見逃ている可能性はないのでしょうか?

 少なくとも日本の場合はないでしょう。

 現在日本の病院は習近平ウィルスの院内感染を非常に恐れています。
 それで肺炎症状のある患者が来ると速攻でCTスキャンを撮るのです。

 習近平肺炎のCTスキャンの画像は、他の肺炎とは全く違う特徴があるので、瞬時に診断がつくのです。
 PCR検査はその後から受けたりしているのです。

 検査を待つ間に患者が死んでしまっても、検査はちゃんとやるので、死者のカウントが漏れる事もまずないのです。

 だから現場の医師達はPCR検査には全く消極的です。
 そもそもPCR検査って大変なんですね。 
 
 これは大変】勤務医さん「新型コロナウイルスの検査、医者達の格好がこれ。患者ごとに全部交換

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 PCR検査は検体の処理も大変なのですが、検査を受ける人から検体を取る時に、検査官が感染する危険が大きいので、こんな風に全身防護服で身を固めて、それを一回ずつ使い捨てです。

 検体の取り方はインフルエンザの検査でも同じなのですが、しかし現在ではインフルエンザと思っていた患者が習近平ウィルスに感染している危険もあるので、医師会はこうした防護服を用意できない医師はインフルエンザの検査を止めて、問診だけで診断するように求めています。

 そして現在、どの病院も防護服やマスクの調達に苦労している状況ですから、無駄な検査の為にマスクや防護服を浪費する事などできないのです。

 これは日本だけの問題ではなく世界中同様です。
 
 今はもう殆どの国が検査は重症者に限定して、医療資源を守ろうとしています。

 NY州知事は3月22日には「どこの国よりも沢山の検査をする」と言っていたのですが、ペンス副大統領は「検査は重症者に限定して、防護服やマスクを浪費するな」と言い出しました。
 
 イタリアなど最初は盛大に検査をやっていた国でも、今はもう無駄な検査の為の人員も、装備品もなく、そもそも重症になっても入院自体不可能な人が多数出ている状況です。 

 アングル:イタリアでコロナ「隠れ死者」増加、高齢者施設の実態

 それでもPCR検査をするのは、これ以外の方法で軽症者や無症状の人の感染を確認する方法がないからでしょう。

 それにしてもこの話は専門家会議でも説明されており、多くの医師もSNS等で解説しているのに、一体何でNHKはじめマスゴミは検査を煽るのでしょうか?

 ワタシはこれはNHKはじめ日本のメディアが、韓国の医療ビジネスの為に韓国製検査キットの売り込みに協力しているからではないかと思います。
 
 韓国はこれで医療ビジネスに進出できると国を挙げてホルホルしているのです。

 【韓経】時価総額3000億ウォンが1年で2兆ウォンに…新型肺炎で一躍「グローバルスター」になった韓国の診断試薬メーカー [3/26]

 韓国製検査キットは粗悪品らしく、アメリカへの売り込みには失敗しているのですが。

 そして日本のマスコミには、日本を医療崩壊させて破滅させたいという深層心理があるからだと思います。

 だからワタシ達はこんなバカ話に付き合うわけにはいかないのです。

 でもネットの時代でよかったですね。
 ネットの時代だからこそワタシのような低学歴ネトウヨでも、専門医が発信する情報を知る事ができて、マスコミの扇動に流されないで済んでいるのです。

 もしこれがネット普及以前なら、マスコミの扇動に乗せられて日本も愚かしい検査祭りの挙句に医療崩壊に向かっていたでしょう。 
  1. 習近平ウィルス
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2020-03-23 13:30

素晴らしい危機管理のお手本 プリンセス姉妹大暴れ

 何とも呆れた話ですが、ダイアモンドプリンセス号の姉妹船はまだ何隻も世界中でクルーズ中です。

 【豪州】クルーズ船「ルビープリンセス」で陽性、客2700人下船後に判明・・・乗客らは同国最多の人口を擁するシドニー市中心部へ向かった

 この船は、名前からわかる通り、ダイアモンドプリンセス号と同じ会社、カーニバル社が所有運航する船です。

 この船は、ニュージーランド周航中に、乗客乗員13人がインフルエンザ症状を示したので、3月19日にシドニー入港中にインフルエンザの検査し、更に習近平ウィルスの検査をしたところ、乗客3人と乗員と1人が陽性になりました。

 ところがオーストラリア当局は19日に乗客全員の下船と、次の航海への出航の許可を出したのです。
 その為、2700人の乗客がそのまま下船しました。 そして陽性の乗員と、新たに乗り込んだ乗客1100人がそのまま次の航海にでたのです。

 3月19日にはこうした豪華クルーズ船の主要な客である欧米諸国全てで、感染が爆発が明確化し、WHOも緊急事態宣言だけでなく、パンデミックも宣言した後です。
 
 そういう最中に、クルーズ船の運航を続ける船会社、また乗船する乗客、そして何より運航を認める政府にも驚き呆れます。
 これがまたシドニーに戻ったらどうなるのでしょうか?

 しかしオーストラリアは他にクルーズ船を抱え込んでいるのです。

 実は同じオーストラリアのメルボルン港には3月19日からゴールデンプリンセス号が入港しています。

 豪 クルーズ船で体調崩した乗客 結果出るまで全員とどめる措置

 この船は10日にニュージーランド周航クルーズに出航したのですが、船内に習近平ウィルス感染の疑いのある症状を示す客が出たため、ニュージーランド側が下船を拒否して、19日にメルボルンに戻ったようです。

 ゴールデンプリンセス号NZ下船拒否 乗客感染の疑い

 同じオーストラリア国内で、メルボルンは下船拒否して、検疫をしようと言うのに、シドニーは検査で陽性になった乗客乗員がいるにもかかわらず下船許可、更に次の航海への出航も認めるって、一体どうなっているのでしょうか?

 クルーズ船の何が怖いかは、ダイアモンドプリンセス号を見ればわかります。

 コロナウィルスと言うのは、インフルエンザウィルスのように空気感染するわけではありません。 感染者の唾液などの飛沫から感染します。
 それでただ感染者の傍にいれば感染するわけではないけれど、大勢の人が感染者の体液の飛沫を浴びたり触ったりする条件が揃うと、大規模な集団感染を起こします。
 
 具体的には換気の悪い場所での立食パーティ、スポーツジム、ビュッフェ、ライブハウスなどです。 
 ところがクルーズ船と言うのは、この全てが揃っていて、数千人が連日これを楽しみながら10~20日間過ごすのですから、最強の集団感染製造機なのです。

 ダイアモンドプリンセス号の場合、16日間の豪華クルーズ中に、たった一人の感染者から712人に感染が広がりました。 

 このうち333人は無症状でしたが、残りは症状があり、しかもクルーズ船は別名「浮かぶ養老院」と言われるぐらいで、乗客のほとんどが高齢者である事から、多くが重症化して肺炎を起こしました。 
 3月22日現在では、576人が退院しましたが、今もまだ132人が入院中です。

 新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(令和2年3月22日版)

 その為、一時は横浜港に近い首都圏の第二種感染症指定医療機関の病床の殆ど全部を、ダイアモンドプリンセス号様御一行が占領してしまい、軽症者や無症状の感染者は愛知県や長野県まで搬送しなくてなりませんでした。 
 日本全体でも第二種感染症指定医療機関の病床は1715床しかなかったのですから。

 つまり一隻のクルーズ船が、一国の医療資源を食い尽くして、医療崩壊の引き金を引きかねないのです。

 それでも日本では厚生労働者が1月から、感染爆発を予想して第二種感染症指定医療機関以外の一般病院での受け入れの根回しをしいました。 
 だから自衛隊病院が200人余の入院を引き受けたり、開院前だった愛知県岡崎市の藤田医科大学付属病院が、やはり無症状の感染者200人余を受け入れいる事ができたのです。

 またこの時期はまだ日本国内で入院中の感染者が僅少だったのです。
 下船が完全に終わった2月22日時点でも日本国内の感染者で入院中の人は、まだ69人だったのです。

 こうした幸運と感染拡大を予見しての周到な準備があったかこそ、大きなトラブルもなく対応できたのです。
 
 それじゃ総人口が2600万人で、今日現在既に1350人の感染者を抱えたオーストラリアは、ゴールデンとルビーの二隻のクルーズ船の重症者をどうするのでしょうか?

 オーストラリア政府が入港を認めざるを得なかったのは、オーストラリア発着と言う事で、乗客の大多数がオーストラリア人だったからでしょう。
 
 しかしそれだと20日にルビープリンセス号からシドニーで下船した連中の大半が、オーストラリア国内で感染を広げる事になります。 

 そしてルビープリンセスから20日に下船組、20日からクルーズに出発した連中、そしてゴールデンプリンセスの乗客の半分がオーストラリア人だと考えても、乗客だけで1000人以上が感染して、そのほとんどが重症化して一ヶ月以上病室を塞ぐ事になるのです。

 それにしてもこのルビープリンセス号とゴールデンプリンセス号が、この航海に出る前に、既にアメリカではグランドプリンセス号で大騒ぎになっていました。

 ダイアモンドプリンセス号の件を、全部「日本政府が悪い!!」と言う事にして、クルーズ船は安全なんて考えるのは不可能だったはずです。

 一体オーストラリア政府は何を考えていたのでしょうか?
 この国の危機管理って何でしょうね?

 ところでそのグランドプリンセス号ですが、この扱いも何だか無茶苦茶でした。

 クルーズ船「グランド・プリンセス」、米国人乗客の下船完了

 グランドプリンセス号がサンフランシスコ沖に到着したのが3月4日ですから、そこからスッタモンダが始まり、乗客の下船が完了したのは3月15日です。
 
 なにこれ? 
 ダイアモンドプリンセス号の船内隔離期間とそう変わらないじゃん。

 確かに隔離施設の用意があったのは日本より良かったんですよ。
 アメリカ政府、2月1日に中国からの渡航拒否を決めた時から、在中アメリカ人7万人の帰国を想定してアメリカ各地の基地内に隔離施設を建設していましたから。

 でもその隔離施設まで大勢一緒にバスに押し込んで何時間もかけて移動したり、隔離施設のトイレが壊れていて共用せざるをえなかったり(糞口感染するんですけど)、検温などの健康管理がマトモにできなかったり・・・・・。

 一方隔離された方もたまらないのでしょう。

 米クルーズ船の乗客たちが隔離中に検査を拒否した理由に海外びっくり仰天
 
 トラビス空軍基地に隔離された乗客の3分の2が検査拒否です。

 そりゃそうでしょうね。
 ダイアモンドプリンセス号の乗客は日本で2週間の船内隔離が終わる直前にチャーター機でアメリカに戻ったのですが、陰性の人まで全部2週間の隔離を強制されました。 しかもそれが終わった後もまだ地元の反対で隔離施設から出られないのです。

 だったら隔離された側とすれば、何としても一刻も早く隔離施設から出る事しか考えませんよね?

 それにしてもアメリカは検査や隔離についての法制度どうなっていたのでしょうか?
 
 このプリンセス姉妹を所有しているカーニバル社など、アメリカには大手のクルーズ会社がいくつもあり、常に万人単位の人が乗船しているのです。
 しかもクルーズ船での集団感染は以前にもノロウィルスでやっています。
 そしてダイアモンドプリンセス号の件では、国を挙げて日本政府の対応を非難していたのです。

 だったらクルーズ船での感染に対応できるような法の整備をしておくべきだったでしょう?
 
 因みに日本政府はダイアモンドプリンセス号の船内隔離が終わった後、直ぐ乗客を下船させて、公共交通機関を使って自宅に帰る事を認めました。

 これにつて欧米メディアは「日本は防疫の概念がない!!」と猛烈な非難をしました。

 実際、この時下船した客が、後から発症した例はいくつかあります。 しかし彼等からの二次感染は未だに一例もありません。
 
 そして現在どの国でも感染の疑いが濃厚な人でも、軽症ならば自宅待機を薦めています。
 そもそもこのウィルスは、厳しい隔離が必要なほどの感染力はないのです。

 つまり日本以外の国々がダイアモンドプリンセス号の乗客をチャーター機で「救出w」し、更に長期隔離したことは、乗客や一般国民に無意味な恐怖感を煽り、結局その後の感染防止への対応を難しくしただけなのです。

 しかしこのグランドプリンセス号の騒動の最中に、同じアメリカで出航したクルーズ船があるのだから驚きです。

 また、フロリダ州マイアミで別のクルーズ船MSCメラビリア号でもコロナウイルス感染が疑われる
https://www.miamiherald.com/news/business/tourism-cruises/article241209366.html
・3/8下船者の中で陽性患者が出たとカナダ公衆衛生局からMSCメラビリア号へ連絡
・3/8では100人程度の乗客がそのまま下船せず次のクルーズへ出発していた
・MSCクルーズ社は乗客と接点のあった乗員7人のみを船内隔離
・3/15、検疫すらせず4000人近い乗客をそのままマイアミで降ろす
・乗客のほとんどはマイアミ国際空港で帰国(空港は各国入国禁止を受け既に人でごった返してた)
・MSCクルーズ社は「アメリカ保健当局から通常通り下船させて良いという許可があった」との
 
 NY州知事が緊急事態宣言を出したのは3月7日ですよね?
 グランドプリンセス号のサンフランシスコ~メキシコクルーズの客の中に、習近平ウィルスに感染して死んだ乗客がいる事がわかって、サンフランシスコ~ハワイクルーズ中のグランドプリンセス号がクルーズを中断してサンフランシスコに戻ったのが3月4日ですよね?

 それでCDCが必死になって、サンフランシスコ~メキシコクルーズの客のトレースをしている最中でしたよね?
 サンフランシスコの到着したグランドプリンセス号を、カリフォルニア州知事が入港拒否したので、食料や水が尽きる中、行く先も決まらずサンフランシスコ沖合100キロの海上で停泊をしていた時期ですよね?

 その最中に同じアメリカ国内で、わざわざ同じことやるか?
 な、何で早くクルーズ船の運航止めないないんだ?
 アメリカの会社が運航しているんだから、アメリカ政府が止められるだろう?

 こ、コイツラの危機管理って一体何なんだ?

 ダイアモンドプリンセス号の問題で、なぜか日本政府は欧米諸国からボコボコに叩かれました。 そしてアジア諸国の多くや日本人の中にも、保守派の論客の中にも、それに便乗して日本政府を叩いた人が多数いました。

 あの船はイギリス船籍のアメリカ船なのに!!
 あの船は横浜に寄港しただけなのに!!

 だから横浜に入港しても、日本政府が船内での感染防止策には何の権限もないのです。
 日本政府の権限はただ検疫期間が終わるまでは、下船を認めない事だけだったのです。

 それでも日本政府は人道と、そして防疫の為に極めて誠実に対応しました。

 ところがなぜか欧米諸国のメディアはひたすら日本政府の対応を罵倒し、更にはアメリカCDCもその世論につられてか日本を非難し始めました。

 しかしその非難は実は至って支離滅裂で、非科学的で、それどころか中世に生きる人々のような完全に迷信的とさへ言えるものでした。

 だって連中は船内隔離が始まると、「隔離するのは人権侵害だ!!」と喚き、次に検査の結果から感染者が多数いる事がわかると、根拠なくこれを船内隔離の為だと言い出しました。 
 
 だったら日本政府に防疫を任せず、直ぐに出航すれば済むはずです。 
 豪華客船は船足が速いので、一日航海すればグアムかサイパン、4~5日航海すればハワイにつきますから、そこで直ぐに下船させるなり、完璧な隔離をすれば済む事です。
 
 しかし連中はそうはせずに、船内隔離が終わり下船する直前になって、「救出」と称してチャーター機を寄こし乗客を連れ帰り、その後長々と隔離したのです(あれれ、人権は?)。

 そして船内隔離が終わった乗客をそのまま下船させた日本政府を「防疫を理解しない」と非難したのです。

 こんな連中の同調して「日本政府は危機管理ができない」と喚いた日本人って何なのでしょうね?
 
 マジにこの習近平ウィルス対応について、今もまだ日本政府の対応を「後手後手」と非難している連中がいます。
 
 でもだったらそういう連中はいつ何をすればよかったというのでしょうか?

 そして欧米メディアが日本を叩いて大はしゃぎしている間にも、習近平ウィルスは彼等の本国で感染拡大を続けていたのです。
 コイツラ、自分の家が火事になっているのに、他人の家に花火を投げ込んで、その家の家人が消火に苦労しているのを嘲笑していたのです。

 それにしてもアメリカやオーストラリアの危機管理能力がここまでお粗末だったとは、想像もしませんでした。

 ワタシは2月からマニアックにこのウィルスに関する情報を追っていました。  
 だから2月の半ばには「習近平ウィルスは世界中で流行する」と思いました。

 しかしそれにしても西欧先進国でここまで感染を拡大させるとは想像していませんでした。
 少なくとも武漢のような医療崩壊は、途上国で独裁国家で、人民の生命に一切関心のない中国だからこそ起きる事だと思っていました。

 しかし今や全ての西欧先進国が医療崩壊まっしぐらです。 

      COVID-19 Coronavirus Pandemic

 現時点で所謂西欧先進国中、日本より感染者が少ないのはアイルランド・ルクセンブルグ・フィンランドだけです。

 アメリカのような医療費高額の自由主義そのもの国も、医療費を全額無料にしている高福祉国家も同じです。

 でも仕方ないですよね?
 このクルーズ船の対応を見てもわかるけど、結局コイツラの危機管理って、完全に的外れで支離滅裂なパフォーマンスだけだったのですから。

 この種はド派手なパフォーマンスは、株式や金融市場や戦争など人間を相手にする場合には、頗る有効なのですが、残念だけれどウィルスはディールにもブラフにも全く反応してくれないから仕方ありません。


 オマケ

 豪シドニーに到着のクルーズ船 133人の感染確認 1人死亡

 3月19日にルビープリンセス号から下船した乗客から更に130人に習近平ウィルス陽性反応がでました。
 そして24日には一人が死亡しました。

船の行き先が感染数の少なかったニュージーランドだったことから感染のリスクが低いと判断され、乗客らは検査結果が出る前に下船を認められていました

 オーストラリア政府、アタマ大丈夫?
 船の行き先の感染数がいくら少なくても、船に感染者が乗り込んでいれば、船内でドンドン感染が広がる事がわからないのかい?

  1. 習近平ウィルス
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2020-03-19 12:46

理性こそが勝利をもたらす 習近平ウィルス

 未だに「春節前に渡航拒否をしていれば」と言っている人達が、多数いるので驚きます。

 これまで日本で感染経路の明らかになった感染者は、1月中旬に武漢から来訪者から感染しています。
 春節中に中国人から感染したという例はありません。

 そして1月24日、中国政府は武漢市を封鎖し、武漢から人が出ていくことはなくなりました。
 日本政府はこの直後に、世界で一番最初に武漢市及び湖北省からの渡航を禁止しています。

 一方、ダイアモンドプリンセス号の最初の感染者は、香港の男性でしたし、名古屋で最初の感染者はハワイで感染しています。

 現在世界最悪の感染状況であるイタリアは、2月1日に中国から直行便を止めて、ヨーロッパ諸国の中でも一番厳しい渡航制限を課していました。

 しかし現在、イタリアの感染拡大は1月中旬から始まっていた事がわかっています。
 それどころか最近は11月、或いは10月か既にウィルスが持ち込まれていたという説さへ出ています。

 でもこれも十分、あり得る話です。
 現在のところ、習近平ウィルスの最初の患者が確認されたのは12月8日だとされていますが、しかし今11月には既に患者が出ていたという説が出ています。

 それでは最初に本当の患者が出たのはいつなのでしょうか?

 そもそもこのウィルスの性格上、殆どの人は軽症で、風邪と同じ症状で終わってしまいます。
 中国の場合公的な医療補助はないので、貧しい人は重症化しても直ぐに病院に行けるわけではありません。

 貧しい老人が肺炎になって自宅で死亡しても、医師は死亡診断書に「死因 肺炎」と書いて終わりでしょう?

 そして病院に行ったとしても、一人や二人の患者が特異な肺炎を起こしたからと言って、医師は直ぐにそれが「未知のウィルスが原因」とわかるわけではないのです。
 同じ症状を示す患者が大量に出てから、初めて「これはオカシイ。 これまでにない肺炎が広がっているのではないか?」と気付くのです。

 そこで北京から一流の研究者達が、武漢の病院に来て調査を始めて、それで「これはこれまでにはなかったウィルスによる肺炎である」とわかったのです。
 
 それが昨年の12月の半ばなのです。
 だったら誰が考えても、その数か月前から相当数の感染者が出ていたしか思えないでしょう?

 一方、イタリアには多数の中国人移民がいます。
 またイタリアは世界有数の観光地ですから、大量の中国人観光客が訪れます。

 特に今回感染が深刻化しているイタリア北部には、温州から移民が多数います。 彼等はイタリアンファッションで、衣類の縫製や革製品の制作をしているのです。

 ところが温州市は武漢市に次いで感染者が多いのです。
 なぜならウィルスの発生源となった武漢の海鮮市場の二階は、日用雑貨店が並んでいたのですが、これらの店を仕切っていたのが殆ど温州人だったからです。

 温州はこうした日用雑貨の製造販売が盛んな街で、だから武漢の海鮮市場の二階にも、ミラノの縫製工場にも温州人が沢山いるのです。
 
 その為、温州市は武漢市に次いで感染が深刻化し、武漢市封鎖後まもなく温州市も封鎖されました。 日本はこの直後に温州市と浙江省からの入国を拒否しています。

 こういう状況であれば、春節前の中国人の渡航を止めたって、感染防止には殆ど何の意味もなかったのは明かです。

 実際、イタリアだけでなく、アメリカやイギリスなど、春節前から厳しい渡航制限をかけていた国々でも恐ろしい勢いで感染が拡大しています。

 だってアメリカだってイギリスだって、中国人の移民は沢山いるのだし、観光客だって大量に来るのです。
 これで昨年末から武漢封鎖までの間に、武漢や温州からアメリカやイギリスに行った人間がいなかったという事などあり得なでしょう?

 因みに感染者数も感染率も最低水準なのが台湾です。
 このことで現在、蔡英文政権の支持率は爆上げしています。

 これは勿論蔡英文政権の政策の成功もあるでしょう。
 しかし台湾では、昨年11月以降、中国人の個人旅行はゼロになり、12月には団体旅行も来なくなっていたのです。

 これは実は蔡英文政権の政策ではなく、中国政府による蔡英文政権への嫌がらせでした。
 中国政府はその2015年ぐらいから、蔡英文政権への嫌がらせとして、この中国人観光客の台湾への渡航削減政策を初めており、それでなくても台湾に来る中国人観光客は、非常に少なくなっていたのです。

 しかしそれが幸いして、台湾の感染者は世界でも最低水準で済んだのです。

 こうした状況を見ると、中国から渡航拒否をするなら、最低でも昨年12月からやらなければ意味がなかった事は明かでしょう?

 ところが今でも必死になって「なんで春節前に渡航制限をしなかった」と言って騒いでいる人達がいるのです。
 それが保守派の大物言論人にも結構多いので、非常にがっかりしています。

 騒ぐのなら騒ぐ前に「ちゃんと情報を見ろよ!!」と思うんですけどね。

 ワタシは2月からマニアックにこの習近平ウィルスの情報を追っているのですが、それで驚くのが、多くの人々が、知性や教養のレベルに関係なく、非常に感情的にこの問題に対応しているという事です。

 そして結局中世人や古代人と同じレベルで、ヒステリックに反応しているという事です。

 近代細菌学が確立するまで、伝染病は多くの人類を殺しました。
 だから古代から人々は伝染病を恐れ忌み嫌いました。
 しかし人々ができたのは、病人や病気が出た地域を忌避する事だけでした。

 ペロポネソス戦争開戦直後にスパルタ軍がアテネ市を包囲しました。 その包囲戦の最中アテネでは疫病が発生しました。

 するとスパルタ軍は包囲を解いて撤退しました。
 スパルタ軍と雖も、このまま包囲を続けて感染する事を恐れたのです。

 つまり「疫病からは逃げろ!!」と言うのは、正に古代から持つ人間の本能なのでしょう。
 そして「中国からの渡航は拒否しろ!!」「何で感染者を厳重に隔離しない?!!」と騒ぐのは、つまりはスパルタ軍と同じ古代人感覚そのままの、本能による反応なのでしょう。

 しかし本能だけでは感染症には勝てないのです。

 感染症に勝つには、これまでの感染症研究の英知を生かして理性的に行動するしかないのです。

 習近平ウィルスのようなタイプの感染症に勝つには、スパルタ軍のような対応は意味がないのです。
 習近平ウィルスに勝つには、個人個人が手洗いのような自身の衛生管理を徹底し、感染した時は冷静に自宅待機するなど、規律に従って行動するしかありません。
 そして国家は感染拡大の原因になる行動禁止や、病床の増設などの順便を周到に進めていくしかありません。

 そして日本政府と日本国民はこれまで世界で最も理性的に行動してきたのです。

 今日は北海道の緊急事態が解除になりました。
 勿論これで感染がなくなるのではありません。
 
 世界中で感染拡大が続く以上、感情を抑制して合理的な対応を続けるしかないのです。
 だからこれからも頑張り続けましょう。


 オマケ

 まだマスゴミとゴミ野盗が、検査に執着しているようなで、検査についての、情報を貼っておきます。
 
 因みにこの動画のウプ主は高校の数学の先生で、前々から数学の解説動画をイロイロあげている人です。 ワタシも時々みていました。


 上の動画のようにPCR検査の信頼性は、至って薄いのですが、しかし重症化して肺炎になった場合は、確定的に診断する方法があります。
 
 新型コロナ防疫で地味に活躍するCTスキャンの話

 CTスキャンを撮ると一発で診断がつくのですね。
 そして日本の場合、生命にかかわるような重症患者を預かるような病院なら、皆CTスキャンを持っていて、検査料も保険で数千円なのです。

 だから今は肺炎を疑われる患者が来たら速攻で、CTスキャンを撮っているそうです。
 その意味でもPCR検査に執着する必要はないようです。

  1. 習近平ウィルス
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2020-03-16 12:10

それでも春になる

 先週の水曜(3月11日)は実は、ワタシの持病(多発性硬化症)で札幌医科大学付属病院の診察予約が入っていました。
 
 しかしこういうご時世ですから、医大(札幌医科大学付属病院)でもその前日3月10日の3時から、電話診療と言うを始めました。

 それで事前に予約のある人は、電話をすると電話診療に切り替えてもらえるという事になりました。

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 それじゃ電話診療♪

 と、思って10日の3時に速攻で電話をしたのですが、なぜか全然電話がつながりません。
 何度かやって漸くつながったのですが、電話診療の受付が電話でパンパンで、30分とか50分とか電話をつないだまま待たなければならないと言われました。

 それでアッサリ、ギブアップしてしまいました。
 それにこの日は体調も今一だったのです。

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 そこで翌朝は、起きてすぐに身支度をして、医大へ向かいました。
 
 しかし地下鉄駅に向かう途中から、なんだか足元がフラフラしてきました。

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 何だか熱っぽいよ。
 昨日だって体調がよくないから一日寝ていたわけだし・・・・・・。
 だから電話診療の予約だって、ギブアップしたんだし・・・・・。

 それでもしばらく歩いたのですが、しかし段々と不安になってきました。

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 ワタシは元来ヒッキーで、人との接触が非常に少ないし、特にこの一月は、体調不良もあって、2~3日に一度、食料品を買いに出る以外は、殆ど外出もしていないという、封鎖中の武漢の住民みたな生活をしてました。

 だから習近平ウィルスを貰ってくる可能性は、限りなく低いです。

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 しかしねえ・・・・・。
 万々が一で、習近平ウィルスだったら・・・・・?

 これで熱が続いて保健所に電話をして、検査をされて陽性だったら?

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 札幌市の60代の女性が感染している事が判明しました。
 この女性は症状が出てから、札幌医科大学付属病院を受診していた事が判明しました。 札幌医科大学側では女性が受診した診療科の医師と看護師全員の検査をするとともに、外来のフロア全体の消毒を・・・・

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 なんてニュースが放映されて、ワタシはもう札幌で暮らせなくなります。
 イヤ、もう北海道からも追い出されるかも?

 自分の感染を知らないでスポーツジムに行った人でも極悪人扱いで報道されているのに、札幌医科大学付属病院を汚染してきたら、凶悪犯にされてしまいます。

 だって札幌医大付属病院は、札幌市内だけではなく、遠く網走や稚内からも診療に来る人が沢山いる、大切な病院なのです。

IMG_1604.jpg

 というわけで、地下鉄駅を目前に回れ右をして帰宅しました。
 そして家に帰ってから医大に電話をかけて、事情を話して予約をキャンセルしました。
 
 それからパジャマに着替えててベッドに戻りました。
 するとよもちゃんも直ぐにベッドに入ってきました。

 ワタシの体調が悪い時はいつもそうですが、よもちゃんはいつも添い寝してくれるのです。

 しかしこれだったら、一体何の為に、地下鉄駅まで行ったのか?

 でも診察予約の時間が9時だったから、他にどうしようもなかったのです。
 そうやってふて寝を初めてまもなく、ベルが鳴りました。

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 パジャマのまま出ていくと、ドアの外には荷物を抱えてゆうパックの配達員の方が・・・・・。
 
 配達員の方はしっかりとマスクをしてたのですが、それでもワタシのパジャマ姿を見て、マスクが覆いきれない部分がひきつるのがわかりました。

 そうだよね。
 今どき、昼間から寝込んでいる人間を見たら、恐怖だよ。

 しかし配達員の方は悲鳴を上げて逃げたりはせず、荷物をわたしてくださいました。

IMG_1629.jpg

 荷物は明石に住む嫂からのプレゼントでした。
 明石名物の高級海苔や、タコ煎餅などのお菓子類、そして何よりも嫂が作ったいかなごのくぎ煮です。

 嫂は毎年いかなごの季節になると、いかなごのくぎ煮を作って、ワタシ達姉妹に送ってくれるのです。
 いかなごのくぎ煮は、凄く美味しくて、これがあるとご飯がいくらでも食べられます。
 
 わ~~い!!
 このまま四日熱が下がらず、保健所から自宅待機を命令されたら、これ全部ワタシが食べられる!!

 お米とパックのご飯の買い置きは沢山あるので、温かいご飯とくぎ煮と明石の海苔の食べ放題♪
 凄く幸せ♪

 嫂はいつもワタシ達姉妹・2人分を一緒に送ってくれるのです。
 だから本当はこれは妹と二人で分けなくてはならないのです。
 でももしワタシが習近平ウィルス陽性だったら、汚染されたくぎ煮を妹に食べさせるわけにはいかないでしょう?

IMG_1634.jpg

 しかし残念ながら熱は翌日には下がりました。
 用心のためにもう一日様子を見ました。

 でも熱はもう出ませんでした。

 そして元気が出たので、久々山の上のパン屋さんまでパンを買いに行きました。 
 いつの間にか公園の中の道の除雪も進み、ネコヤナギも芽吹いていました。

 ああ、春だ!!
 歩いているだけでウキウキする!! 

 これじゃもうくぎ煮もタコ煎餅も独占するわけにはいきません。
 
 というわけで嫂からのプレゼントは妹と仲良くわけました。

IMG_1643.jpg
 
 明日はとりあえず医大へ行って、お薬だけでも貰ってきます。 
 そして次回に診察予約を入れてきます。
 診察予約をキャンセルした時、看護婦さんがそうしろいったのです。

 なんか面倒臭い話なんですが、しかし熱の心配はもうなくなったので、これ以上文句は言わない事にします。
  1. 札幌の四季
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2020-03-13 12:40

ヨーロッパは医療崩壊を阻止できるか? 習近平ウィルス

 世界習近平ウィルス感染者数レース、日本はまた順位を下げ、ベスト10から追い出されました。
 3月9日にエントリーした時には、「間もなくスイスに抜かれる」と書いたのですが、この一週間足らずで、スイスだけでなくノルウェーにも抜かれたのです。

 COVID-19 Coronavirus Outbreak

 ノルウェーなんて人口が北海道と同じ500万の国です。
 そして北海道には3月2日から緊急事態宣言が出ているのです。

 北海道と同じ人口の国で、日本全土より多い感染者がいて、医療施設は対応できるのでしょうか?

 しかし日本は今やスウェーデン・オランダ・デンマークの三国から猛追を受けているのです。 この分では週明けには、この3国からも抜かれて、日本は14位に転落し、当面はイギリスとの一騎打ちが続くことのなるでしょう。

 それにしてもこの一週間余で世界が変わりました。

 3月2日にはWHOは習近平ウィルスの感染拡大について、日本を韓国やイランやイタリアと並んで「最大の懸念国」と言う声明を出しました。
 またアメリカ政府は日本からの渡航禁止も検討すると言っていました。

 更に呆れた事にOECDのパリ本部は、日本政府職員の立ち入り禁止を言い渡しました。
 それに対して外務省が抗議していたのです。(政府、「感染大国」イメージ払拭に各国への働きかけ強化

 ところがこの一週間でヨーロッパ諸国の感染拡大が一気に深刻化してしまい、OECDのパリ本部の職員はアメリカに渡航できなくなってしまいました。
 ヨーロッパでの感染拡大に驚いたアメリカが、向こう30日間のイギリスを除くヨーロッパから渡航を拒否したからです。
 
 それにしても何でヨーロッパはこんな無残な事になったのでしょうか?

 スイス・ノルウェー・オランダ・スェーデン・デンマークなどは、高福祉先進国としてパヨクのあこがれだったはずなのに、一体何でこんな事になっているのでしょうか?

 これらの国々は人口が500~1000万人で、日本とは比べ物にならない小国なのに、感染者は日本と同程度になのです。
 このサイトの右端の数字が人口百万人当たりの感染者数ですが、アタマがクラクラするような数字が並んでいます。

 COVID-19 Coronavirus Outbreak

 さらに言えば、所謂先進国中で人口100万人当たりの感染者数が日本より少ないのは、アメリカとカナダぐらいです。
  
 ダイアモンドプリンセス号の騒動のころ、日本を嘲笑し、また日本人の渡航禁止を決定した国々も、殆どが日本より多くなってるのです。

 しかも大変恐ろしいのは、この感染者の増加がたった10日前後で急速に拡大した事です。
 つまり感染拡大のスピードが物凄く早くて、このままいくと後1~2週間でイタリアのような医療崩壊に陥るのは必定なのです。

 そうなると習近平肺炎による致死率が跳ね上がります。
 しかしもっと恐ろしいのは、医療資源が全部習近平肺炎に取られてしまい、交通事故による怪我など全く関係ない病気や怪我にも対応できなくなってしまう事です。 
 そうなると死ななくてもよい人達までがドンドン死んでしまようになることです。

 実は北海道は3月2日に緊急事態宣言をしたのですが、それはそれまでの感染者数の増加のスピードが速くてこのままいくと、医療崩壊に突っ込む可能性が出てきたからです。

 そこで北海道知事は知事権限を最大限使って、集団感染の原因になりそうなイベントその他を、強制的に禁止している状態です。
 
 そして専門家会議の尾身茂博士によれば、どうやらこれは成功しつつあるようです。

 それにしても3月2日に北海道知事が緊急事態宣言を出した時の道内の感染者数はまだ90人でした。
 人口が同じぐらいのノルウェーやデンマークとは比べ物にもならない少なさです。

 しかも北海道の場合、感染拡大は1月末からジワジワと増えて、それが2月末になってその増加が加速してきたのでブレーキを踏んだ形です。

 ところがヨーロッパ諸国の感染拡大は2月末から急発進・急加速です。
 これでブレーキを踏んで減速できるのでしょうか?

 少なくともイタリアはブレーキを踏む間もなかったようです。
 
 あのダイアモンドプリンセス号の船内隔離が終わったのは2月19日~21日までですが、この頃、欧米メディアは日本政府の船内隔離とその後の対応をひたすら嘲笑していました。

 習近平ウィルスの蔓延はアジアの話、感染者は厳しく隔離し、アジア人を排除すれば、もう心配する事はないというのが、この頃の欧米諸国の感覚だったのではないでしょうか?

 だから彼等は中国全土からの渡航を拒否し、ダイアモンドプリンセス号の客はチャーター機で連れ戻して更に隔離し、それで大安心していたのです。

 イタリアのケースなど見ているとそうとしか思えないのです。 
 
 イタリアの「不運」、ウイルス感染急増の一因-安全対策も欠如
 イタリア、医療現場混乱で感染急増か 全土で移動制限

 イタリアは2月1日には中国との直行便を全部止めて、中国人の入国は拒否したのです。 
 しかし2月18日になって初めてイタリア人の感染者が見つかると、今度は57000件の大規模な検査を始めました。

 本当に感染者が皆無ならともかく、僅かでもいた場合は検査で必ず出てくる擬陽性も含めて、直ぐに数百人の「陽性」がでます。 一方どんな国でも感染症に対応できる病床の数は限られていますから、検査で出てきた「陽性」患者で病床は直ぐ満杯になってしまい、その後の対応が非常に難しくなります。
 
 それでも5万7千人と言う大規模検査に走ったのは、つまりはイタリア政府は「感染者なんて皆無」ぐらいに踏んでいたのではないでしょうか?

 しかし真面目に考えればそれはあり得ないのです。
 
 イタリアは世界有数の観光大国で中国人の観光客だった大量にきます。

 また北イタリアのファッション産業で、衣類やバッグの製造をしている縫製工や革職人の多くが中国人移民なのです。
 しかも彼等の多くが温州人です。

 温州はこうした日用雑貨の製造販売が盛んな都市で、その販売もまた温州人がかかわっています。
 習近平ウィルスの発生地となった武漢の海鮮市場の二階を占める日用雑貨店も殆どが温州人の経営でした。
 だから温州は武漢の次に多くの感染者を出して、温州市もまた武漢市封鎖後、間もなく封鎖されたのです。

 これではイタリア政府が中国からの渡航を止める2月1日以前に、武漢や温州からイタリアに来た感染者がいないわけはないでしょう?

 だから日本や台湾やシンガポールなどで、自国内の感染者が出たからには、ヨーロッパ諸国だって同様の感染者がいると考えるべきなのです。

 実際、疫学のデータをみれば、イタリアでの感染は既に1月末ごろから始まっていたと推定されるのです。

 またダイアモンドプリンセス号の例を見れば、このウィルスは条件さへ整えばトンデモナイレベルの集団感染を起こし、医療崩壊の引き金になると考えるべきだったのです。

 しかしイタリア政府はこの現実を無視して、2月1日に中国人の渡航を拒否したからには、イタリアは水際作戦に成功したと信じていたのでしょう。
 そしてそれを前提しての対応を続けたのです。

 その判断の間違いが、現在に破滅的な感染拡大につながっているのです。

 けれどもこれはイタリア一国の話ではなく、ヨーロッパ諸国全てがほぼ同様の感覚だったのではないでしょうか?
 
 そしてイタリアでのパンデミックでお尻に火がついて、慌てて国内で検査に乗り出したら、感染者が出るわ出るわ!!

 だってイタリア以外でもヨーロッパ諸国に中国人の観光客や、移民のいない国なんていないのだから当然でしょう?

 つまり彼等は習近平ウィルスは「アジアの話」と信じ切って油断していたことで、感染の拡大の初期段階を見落としてしまったのです。

 こうなったら医療崩壊を防ぐ為には、何としても感染拡大のスピードを遅くするしかありません。
 そこで今週になって各国が、イベントの中止や休校などの措置を取り始めているのですが、しかし北海道などを遥かに超える感染率になった後からの事です。

 イタリアの医療はもう完全に崩壊しちゃったようですが、他のヨーロッパ諸国は医療崩壊を阻止できるのでしょうか?
  1. 習近平ウィルス
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  3. CM(96)

2020-03-09 14:37

安心と信頼の代償 習近平ウィルス

 習近平ウィルス感染者数競争、日本は9位転落です。
 この前のエントリーでスペインとアメリカの猛追に言及したのですが、しかし週明け早々、この両国に抜かれました。

 https://www.worldometers.info/coronavirus/

 日本の感染者も増えてはいるのですが、ペースが遅くて、諸外国に追いつかないのです。
 この分では来週にはスイスにも負けそうです。

 この状況を日本政府の対応を「無能!!」「後手後手!!」と非難し続けた人々はどう思っているのでしょうか?

 彼等が日本政府の対応を「無能!!」「後手後手!!」と非難し続けた理由は簡単です。

 まず習近平ウィルス感染者の発見が諸外国に比べて非常に早かった事ことです。 日本では台湾やシンガポールなどと同時期から、習近平ウィルス感染者が見つかっていました。

 それで韓国始め諸外国は日本を「コロナ汚染国」と認定して大喜びしていました。
 
 にも拘らずアメリカ始め諸外国が行っている渡航制限や、感染者・感染している可能性のある人への隔離策が、至って手ぬるく見えたからです。
 
 この点については反安倍パヨクではなく、安倍政権のコアな支持者である愛国派の方が、憤怒激怒していました。
 尤もワタシだって最初は憤怒激怒していた側だから、人の事は言えないのですが。

 しかし結果はこの通りなのです。
 感染者数でも死者数でも、日本は先進国中最下位を目指して爆走中なのです。
 
 何でこんな事になっているのでしょうか?
 
 それは簡単です。
 
 このウィルスが隔離や渡航拒否といった対応で封じ込められるようなウィルスではないからです。
 東北大学の押尾仁教授は、所謂「封じ込め」可能な感染症の条件として以下の3つをあげています。

(1)発症者のほとんどが重症化あるいは他の感染症とは異なる典型的な症状を呈すること。
(2)典型的な症状をきたさない軽症者や無症候性感染者(感染しても症状のない人)には感染性がないこと。
(3)感染者は潜伏期間や発症初期には感染性がないこと。

 あらら、普通にニュース見ているだけでも、習近平ウィルスってこの条件を全部完璧に外しています。

 だってこのウィルス、発症しても軽症の間は普通の風邪やインフルエンザと区別するのが難しいのです。
 だったら検査をすればって思うけれど、その検査は大変手間がかかるのに精度は悪くて、感染者の3割ぐらいは陰性になってしまいます。

 だったら、国民総検査だ!!

 とやると、今度は感染していない人が陽性と出てしまって、無意味に「感染者」の数を増やすという問題が出てくるのです。
 この検査では一部だけれど、感染していない人が陽性になる事があるのですが、検査を受ける人が多いとその人数が結構な数になってしまうのです。

 これじゃ軽症の人や、まして潜伏期間中の無症状の人を発見するのは、殆ど不可能です。

 しかも軽症者からも感染します。
 だってスポーツジムが集団感染の原因になっているのだからどうしようもありません。

 日本人なら熱が出て苦しくても仕事に出る人は多いでしょうが、さすがに体調が悪い時にスポーツジムに行く人はいないでしょう?
 つまり元気一杯でスポーツを楽しむような状態でも、他人に感染させちゃうのです。
 しかもそれで感染させられる他人もまた、元気一杯でスポーツを楽しんでいた連中だからどうしよもありません。

 オマケに潜伏期間は無茶苦茶長いです。
 先日秋田でダイアモンドプリンセス号の乗客だった人が発症しました。

 ダイアモンドプリンセス号の客で2月19~21日の間に下船した人なら、2月5日に検疫が始まってからこれまでずうっと検査では陰性の判定が出ていたはずです。
 それが今ごろ発症ですよ。
 
 この人が感染したのは1月20日から2月4日までのクルーズ中でしょうから、もう一ヶ月以上前の事です。

 因みに武漢から政府チャーター機で一便で帰国した2歳児も、帰国一ヶ月余で発症しました。

 さらに言えば発症して完治した人でも14%は再発すると言われます。

 これだと一体いつまで隔離したらよいかわかりません。
 
 因みにアメリカ政府のチャーター機で帰国したダイアモンドプリンセス号の乗客達は、本来ならもう隔離を解除されるはずだったのですが、地元の住民や政治家の反対で、未だに隔離施設から出られないと言われます。

 確かに秋田の例を見れば、彼等が今後、発症しないという保障はありません。
 
 しかし隔離生活は本人にとっては大変な苦痛だし、隔離施設の建設維持運営は国家や自治体にとっても楽ではないのです。 

 豪華クルーズ船の客なら暇と金のある老人だだから、幾ら隔離されても当人以外に困る人はないでしょう。
 二歳児なら親が一緒なら隔離されても文句は言わないでしょう。
 
 でもこんな事、家族の生活を支える為に働いている勤労者や、小中学生にやっていいんですか?
 小学生が感染して一人隔離されているところを想像できますか?
 
 こんな事いつまで続けられるのでしょうか?

 実際、カリフォルニアの隔離施設500人分をダイアモンドプリンセス号御一行様が塞いでる間に、グランドプリンセス号様御一行がご到着です。
 その上、まだ他にも海洋を彷徨っている豪華クルーズ船があるのです。

 これがつまり海外諸国の政治家達が見せてくれた有能でリーダーシップに満ちた政策の結果です。

 つまり彼等は中国での習近平ウィルスの蔓延が明らかになった時、まずは国民を「安心」させ、国民の「信頼」を得る為の対応をしたのです。

 だから気楽に厳しい隔離や渡航制限を打ち出しました。 
 
 なぜなら大多数の国民は伝染病について、洋の東西に関係なく、漠然とした思い込みがあります。 

① 伝染病は感染者を隔離すれば、蔓延しない。 
② 伝染病は蔓延地域から渡航者を拒否すれば水際で阻止できる。

 もっと簡単にいえば以下の通りです。

 伝染病は怖い!!
 だからとにかく来るな、オレに近づくな!!
 危険な奴は全部隔離しろ!!
 そいつら人権なんか知ったこっちゃない!!

 そこで国民の民意を重視する政治家は、条件反射的に習近平ウィルスについてもこうした国民的思い込みに沿った政策を打ち出したのです。

 するとみんなやんやの喝采です。
 こうしてこのような政策をとった政治家は大いに国民の信頼を得ました。
 そしてみんな大安心したのです。
 
 唯一の問題は、肝心の習近平ウィルスが、こういう政策では「封じ込め不可能」だったことです。

 そこで習近平ウィルスの感染が始まると、次の思い込みでの対応が始まりました。

① 病気は早期発見、早期治療すれば問題ない。
② 病気は検査さえすれば直ぐに診断がつく。
③ 検査をして感染したことがわかれば、軽症でも直ぐに入院すればよい。

 感染しているかもしれないと思ったら、早く検査を受けて、早く入院しなくちゃダメだろう?
 だから誰でも望めば直ぐに検査を受けられるようにしろよ!!
  
 オレはとにかく検査を受けて、感染していないことを確かめたいんだよ!! 
 そうしないと安心できないんだよ!!

 そこでこれまた民意を重視する政治家は、検査をドンドンできるようにするニダ!!という体制を実現したのです。

 ええ、癌とかは早期発見早期治療が有効だし、それに流行するような病気じゃないので、先進国なら癌が発見されたら直ぐに入院治療が受けられます。

 でも先進国と雖も、感染症に対応できるような病床の数は限られているのです。
 だから感染者が増えてしまうと、直ぐ病床が満杯になってしまいます。

 そもそも検査の精度だってよくないのだし、検査で診断がついても今のところまだ対処療法しかないのです。
 つまり軽症なら風邪と同じ、重症者なら一般の肺炎と同じ治療しか受けられません。

 そして若くてこれと言った既往症のない人なら、殆どは家で寝ていれば治るのです。

 それなのに検査に全力を挙げたらどうなるのか?

 韓国とイタリアを見ればわかるはずです。
 軽症者でも無症状でも誰かれ構わず検査で陽性なら隔離病床に押し込んだのです。

 イタリアの致死率がベラボウになってきましたが、イタリアはもう完全に医療崩壊しているようです。
 つまり押し寄せる患者に医療が追い付かないのです。

 それで医学生や看護学生、また既に引退した老齢の元医師や元看護師まで動員をかけました。
 そして人工呼吸器やCPUは若い患者優先にして、高齢者の救命はあきらめる事にしたようです。

 そういう無残な結果を出している国があるにもかかわらず、NY州知事など24時間検査をすると言いだしました。
 CNNなど左翼メディアも検査祭りを煽っています。

 この人は3月3日には「韓国・イタリア・イラン・日本からNY出身の留学生をチャーター機で連れ戻し隔離する」なんて言っていたのです。
 
 それが昨日はNY州に緊急事態宣言を出して、23時間検査祭り開催です。

 もう笑っちゃいます。
 人口比からすればNY州は感染率では日本を超えているのですから、緊急事態宣言をするのはわかりますが、しかしだったらその2日前に、日本にいる留学生を連れ戻すって言ったのは何なのでしょうか?

 そして24時間検査祭り開催。
 
 それでNY州には感染症患者に対応できる病床はいくつあるんでしょうか?
 そもそも人口当りの病床数はどの程度なのでしょうか?

 因みに日頃ワタシが笑いものにしている韓国でも、アメリカよりは遥かに多いんですよ。
 韓国と台湾は実は日本の国保制度に倣った国民皆保険制度を確立しているので、日本と同様人口当りの病床数は凄く多いのです。

 だから文在寅の検査祭りによる混乱にもかかわらず、イタリアに比べてもまだ死者数は少ないのです。

 だったら医療費超高額、無保険者が大量にいるアメリカで検査祭りなんかやったらどうなるのか?

 想像するのも怖いです。
 
 これだとNY州は絶対に医療崩壊しますよ。 
 でもこういう人が、民衆やマスコミに大うけする「有能でリーダーシップのある」人なのです。

 習近平ウィルスとの闘いを戦争だという人がいました。
 ええ、ワタシもそう思います。

 でも戦争って相手によってとるべき戦術は違うでしょう?
 相手が正規軍なら、こっちも国境に正規軍を配備して迎え撃てばよいのです。

 しかし残念ながら習近平ウィルスって、ゲリラか工作員レベルですから、大した戦闘能力はないけれど、正規軍を動員して勇ましく突撃してもどうしようもないんですよ。

 ところがなぜどうしてもそれを理解できない人達が多いのです。
 
 それで皆日本の政府の対応を「無能」「後手後手」と非難し続けたわけですが、しかし日本政府としてはゲリラや工作員との闘いだと理解して、対応してきただけなのです。

 それが戦果として現れているのが、感染者数と死者数でしょう?

 先日ワタシはこんなコメントをいただきました。

 今頃入国制限をしても国民の政府への信頼と安心は戻らない。

 ええ、そうですね。 
 日本政府がどれほどの安心と信頼を得られるかはわかりません。

 でも安全は確保しているんですよ。
 安全と安心は違います。

 安全は科学的根拠に基づいて対応すればよいので、コストはかかるけれどそれ相応の結果が得られます。

 しかし安心には根拠がないので、コストは無限大になります。

 国民を安心させるために、隔離や渡航拒否、更には検査祭りをやり続けると、医療崩壊と地域経済の破綻と言う途方もないコストがかかるのです。
 
 一方日本政府は安心より安全の確保の政策を進めているので、それを理解できない人々から全く信頼を得られていません。

 さて皆さんは安心と安全のどちらを選びますか?
 
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2020-03-07 21:58

後手後手にまわった結果 習近平ウィルス

 政府が後手後手に回った結果、日本での習近平ウィルスの感染者は435人、死者は6人にもなっています。
 しかしこのままでは感染者数でも死者数でも、もう上位に食い込めない事が明白になりました。

 ここで世界各国と感染者数や死者数がわかります。
 
 COVID-19 Coronavirus Outbreak

 たった5日前の3月2日にWHOの手ドロス事務局長が、わざわざ日本をイタリア・韓国・イランと並べて「中国以外の最大の懸念国」とまで言ったのに、その後フランスとドイツの感染者数が激増して、アッという間に日本を抜き去ったのです。

 しかも目下スペインが猛追しています。
 スペインは死者数8人ですから、死者数ではすでに負けているのです。

 そして死者数ではアメリカも既に日本を遥かに上回る15人です。 感染者数ではまだまだ日本に追いつかないのですが、しかし現在サンフランシスコ沖を彷徨っているグランドプリンセス号から2月21日に下船した乗客達の検査が始まれば、確実に日本を追い抜くでしょう。

 グランドプリンセス号は、横浜で船内隔離を続けたダイアモンドプリンセス号と同じプリンセスグループが運航する豪華クルーズ船でしたが、2月10日から21日までのサンフランシスコ~メキシコクルーズに乗船していた客が、3月4日に習近平肺炎で死亡しました。
 その為、現在アメリカ政府は21日に下船した2500人の乗客を追跡中ですが、既に数人の感染者が見つかっているようです。
 
 ダイアモンドプリンセス号の例か考えれば、この2500人の2割は感染していたでしょう。 更に彼等は2月21日に下船した後、自由に家族や友人知人と濃厚接触しているでしょうから、これをトレースすると感染者が何人になるか想像するのも恐ろしほどです。

 しかもこのグランドプリンセス号は、2月21日にサンフランシスコ~ハワイクルーズに旅立ちました。
 乗員はサンフランシスコ~メキシコクルーズの時の人達がほぼそのまま乗船しています。
 乗客はサンフランシスコ~メキシコクルーズの時から続けてハワイクルーズに参加する人が60人、と更にサンフランシスコ~ハワイクルーズの為にだけ新たに乗船した人が、2400人です。

 グランドプリンセスは本来ならハワイ、メキシコを回り、3月7日にサンフランシスコ帰港予定でしたが、3月4日の前回のクルーズ客の感染を知って、メキシコクルーズは取りやめて3月4日にサンフランシスコに戻ったのです。

 これはヤバイ!!
 カリフォルニア州知事は、グランドプリンセス号のサンフランシスコ港入港を拒否しました。

 そこでCDCがヘリで検査キットと要員を運んで、46人分の検体を取ってきたのですが、このうち21人が陽性でした。
 これじゃ全員検査をしたら1000人ぐらいが陽性になるでしょう?

 と、言うわけで今のところ、この船がいつどこに入港できるかわかりません。

 しかし元々3月7日までの航海予定なので、食料や水もそれしか積んでいないでしょう。
 またダイアモンドプリンセス号の場合もそうでしたが、乗客の多くは高齢者で既往症のある人も多いのですから、彼等の手持ちの薬だってなくなります。

 ダメだよ!!
 早く入港させてやらないと!!
 既往症のある高齢者が発症したら、治療してやらないといちころなんだから!!

 そりゃ自分の州に厄介な感染症を持ち込まれたくないのはわかるけれど、乗客のほとんどはアメリカ人です。 カリフォルニア州の州民だって多いでしょうに。
 それなのに入港拒否だなんて、余りと言えば余りに冷酷な仕打ちです。

 しかし日本のマスコミと欧米のマスコミによると、ダイアモンドプリンセス号に対する日本政府の対応は人権侵害で、悪い対応の典型だったのです。
 行き当たりばったりとか後手後手だとか言っていたのです。

 それに比べてアメリカは、どんな素晴らしい対応を見せてくれるのでしょうか?

 ともあれこのグランドプリンセス号様、メキシコクルーズ組とハワイクルーズ組だけで日本の感染者数を遥かに超える事は明らかなのです。

 因みに、スイス、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー、オランダと言った高福祉先進国は感染数では、日本に勝てないのですが、しかしこれらの国々の人口を考えると、日本を遥かに上回る感染率です。
 
 例えばノルウェーは現在感染者数が136人ですから、日本の3分の1程です。 しかしノルウェーの人口って北海道と同じ500万人なのです。
 北海道の感染者では全国都道府県の中では最大の90人です。 それで3月2日、北海道知事は緊急事態宣言をしたのです。
 
 しかしノルウェーはその北海道より5割増しの感染者がいるのです。

 ああ、もうこれが政府が後手後手に回った結果です。
 
 マスゴミが習近平ウィルスの感染について騒ぎ始めたのは2月の半ばからです。
 それまでは連中はひたすらサクラで騒いでいました。

 しかし所謂市中感染が出てくると、今度はいきなり「後手後手だ!!」と騒ぎだしたのです。
 欧米メディアも日本政府の対応を酷評していると言って喜んでいます。

 けれどもその日本政府の「後手後手」の対応の結果、日本の感染者数の順位は欧米先進国にドンドン抜き去られて、人口当りの感染者数や死者数では、先進国中最下位になってしまいました。

 これってホントに政府の対応は「後手後手」だったと言えるんですか?
 
 イヤ、ワタシもね、1月24日の武漢封鎖以降、アメリカ始め他の国々が、中国から渡航拒否をしたり、入国者の隔離したりと、次々と明確な政策を打ち出している時に、日本政府はこれと言った行動を一切示さないので、切れまくっていました。

 しかし中国国外での感染者が増えて、それで中国以外の国での致死率や、症状に関する情報が出てきて、また専門家の話などもネットに上がってきて、それを見ていると段々と政府と厚労省の意図が理解できるようになったのです。

 そもそもこのウィルスは隔離とか水際作戦が通用するようなウィルスではないとわかったのです。
 
 そこで厚労省は集団感染の防止、そして手洗いなど国民一人一人ができる公衆衛生の徹底と言う作戦で、医療崩壊を防止する事を最大の目的にして対応したのです。
 韓国の例を見ればわかるけれど、ああいう破局的な集団感染が起きると、医療が機能しなくなり、死ななくてもよい人まで死んでしまいます。

 だから医療機関への過重な負担を避ける為に、軽症者の検査や治療はせずに、その代わり重症者は確実に治療できる体制を守ろうというのです。
 またああした破局的集団感染は何としても阻止しなければなりません。

 勿論、日本でもまだしばらく感染拡大は続くでしょう。
 しかしそれでも明らかに他の先進国と比べても、日本の感染拡大の速度は遅いのです。

 これはつまり日本政府の作戦が成功しているという事ではありませんか?

 現在世界中で感染拡大を続ける習近平ウィルスは、実は武漢封鎖前に世界中へ出かけた武漢からの来訪者がばらまいた物です。
  
 武漢は人口1100万の大都市で、中国の産業や交通の要衝なので、ここから世界中にビジネスや観光に出かける人間だって膨大なのです。
 
 中国人の移民や観光客が多数来る国で、1月中に武漢からの感染者が来なかった国なんかないのです。

 しかし「中国は遠い国だから」「渡航禁止にしたから」と安心していた国々が、今や感染拡大中なのです。

 それを考えれば、日本政府の対応を「後手後手」とは言えないでしょう?
 そもそも日本政府の対応を「後手後手」と非難している連中は、それでは何か有益なプランを示した事があるのでしょうか?

 勿論、最終結果はまだまだわかりません。
 どの国のどのような政策が正しかったかがわかるのは、世界的に習近平ウィルスの流行が落ち着いた時に(収束しないでそのまま風土病になる事もあり得るのですが)、世界各国の致死率を比較して初めてわかるのだと思います。

 ともあれ当面はこのウィルスと戦いが続くのですが、我々は善戦していると考えてよいのではないでしょうか?
  1. 習近平ウィルス
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  3. CM(36)