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2019-11-30 19:13

共同通信にとっての国会の仕事は「桜を見る会」で騒ぐこと

 野党はまだまだ延々と「桜を見る会」で騒ぎ続けるつもりのようです。
 そしてマスコミは必死でその騒ぎを報道し続けるつもりのようです。

 保守速報さんがこのマスコミを紹介してくださいましたが、しかし凄いですね。

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 木村太郎
「桜の会の問題、何が違法性があるのか?
資格のない者を呼んだ財政法違反だ、基本的な根っこにある話
東京地検特捜部に告発すりゃいい、こんなもんは議員がやるこっちゃないですよ。」

「もっとやってもらいたい話はある。それやらないで審議拒否とかやる前に、
日米貿易協定の話やってください。」

「衆議院でたった17時間しか議論してない、参議院になったらやるかやらないか、わからない。
これだけ問題がある日米協定それでいいんですか?
あとで、審議しないであれは反対でしたと言っても、野党の存在意義ないですよ。
(桜の会の問題は)議会のやることじゃないですよ、こんなもん。」

「普通、貿易協定の話は5、60時間やるもんなんですよ、17時間しかやってない
自民が単独審議で通してしまう、こんな馬鹿な話ないですよ。」

共同通信・柿崎
「問題があったら司直の手に委ねるのは議員の使命を放棄してると思いますけど、
本当のこと言ってるかどうかは根本的なとこなので、嘘をつかれると、
他の審議しても隠すってことに、、」

安藤優子
「審議拒否しないで、この話を同時に進めるっていうのはどうですかね」
「気持ちとしておさまらない、桜の会の問題は税金使ってやってる本当なら絶対的に許されない」

直撃LIVE グッディ!2019年11月29日

1:29:31~
https://www.youtube.com/watch?v=7X5KYfHb8Jc#t=89m31s

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 しかし凄いですね。

問題があったら司直の手に委ねるのは議員の使命を放棄してると思いますけど、

 共同通信にとっては国会の仕事は「桜を見る会」で騒ぐこと、つまり犯罪捜査なのですね。
 
 ワタシは低学歴なので、国会議員の仕事については中学校の公民レベルしか知りません。
 でもワタシは一時、中学生相手の学習塾の講師なんかしていたので、中学生レベルの話ならそこそこ詳しいです。
 
 しかし中学の公民の教科書には、政治家の不正など犯罪捜査は、検察庁や警察の仕事だと書いてありました。
 それでワタシは中学生にはそう教えていました。

 だから検察庁や警察には、その為の専門家が揃っているし、また裁判所の許可を得れば、捜査に必要な書類やパソコンやシュレッダーなどを押収して、調べる事もできます。
 パソコンやシュレッダーのような物について専門知識が必要な場合は、メーカーに協力を要請する事もできます。

 しかしこれは国会議員にはできませんよね?
 国会議員の中には元検察官と言うのもいるのですが、しかし一旦検察官をやめれば、検察官として権限はなくなります。
 また警察の鑑識など捜査に協力してくれる専門機関とも縁が切れてしまいます。
 だからできる事は元タレントや元スポーツ選手の議員とさして変わりません。

 つまり国会で安倍総理始め、大臣や官僚に、シツコク質問をすることだけです。
 しかしそんなことで犯罪の証拠がつかめるわけもないのです。

 これってモリカケでも証明済みでしょう?

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 一方、条約の承認には国会の承認が必要です。

 野党が大好きな日本国憲法の第73条3項には「条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。」と書いてあります。
 
第七十三条
内閣は、他の一般行政事務の外、左の[1]事務を行ふ。
  1. 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
  2. 外交関係を処理すること。
  3. 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
  4. 法律の定める基準に従ひ、官吏に関する事務を掌理すること。
  5. 予算を作成して国会に提出すること。
  6. この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。
  7. 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。
 
 条約は一旦締結されれば国内法の優位に立ちますから、立法機関である国会を無視して締結するわけにはいかないのです。

 そして憲法61条でこの内容が定められています。

第六十条
①予算は、さきに衆議院に提出しなければならない。
②予算について、参議院で衆議院と異なつた議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて三十日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。
第六十一条
条約の締結に必要な国会の承認については、前条第二項の規定を準用する。

 前条第二項ってつまり憲法60条②ですから、条約の承認には予算と同様、衆議院・参議院それぞれの議決が必要なのです。

 これは野党の大好きな日本国憲法で定められた国会の仕事ですから、他が変わってやることはできないのです。

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 イヤ、野党が皆「日米貿易協定大賛成!! 茂木さん、よくやった!!」と言うならいいですよ。
 実はワタシもこれは茂木さん、エライ!! 茂木さん、よく頑張った!!と思っていますから、このまま国会で承認してほしいです。

 でも例えばオカラは「日米貿易協定─残された大きな疑問」なんて、文句を言っています。

 だったらちゃんとその疑問を国会で質問したら?
 アンタ、国会議員だったよね?

 アンタの他にもこれに文句のある議員はいるみたいじゃない?
 コイツ、「参議院での審議でも徹底的に戦います。 」って言ってるけど、だったら何で衆議院ですんなり通したんだよ?
 
 オマイラのやり口みてたら誰でも見当がつくわ。
 参議院へ回ったら、その後の30日間も、オマイラは「桜を見る会」で騒ぐばかりだから、そのまんま衆議院の議決が国会の議決になるんだわ。
 
 つまりオマイラは最初から、日米貿易協定なんか審議する気はないんだよ。
 だから「桜を見る会」で騒いでるんだろう?
 
 だってそうやって騒いでると共同通信とかマスゴミが喜んでくれるからさ。

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 だからこそマスコミは野党が大好きなのです。
 だって自分達の政治生命をかけてマスコミに奉仕してくれるのですから。
 
 2012年、自民党が政権を奪還した時、どの世論調査でも、民主党の支持率は自民党の半分程度でした。
 これは実は2009年に自民党が下野した時と、同じレベルです。
 
 2009年に自民党が下野した時、自民党の支持率は民主党の半分弱でした。
 しかしその後、自民党は支持率を急速に回復させていきました。
 また地方選挙でも勝ち続けました。
 
 でも民主党は下野してからも、更に支持率を下げ続けて、今では公明党と二位争いをているのです。
 それも当然でしょう?
 勿論、地方選挙でもひたすら負け続けています。

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 だってコイツラ下野して以来「肉を斬らせて皮を断つ、骨を斬らせて肉を断つ。」ようなことばっかりやってるんだから。
 ワタシがこれをエントリーしたのは2年前だけれど、あの後さらにそれが酷くなって、今や本当に自分達の首の骨を斬らせて、自民党の足の皮を少し切るようなレベルになってきました。

 それでも野盗がこれで頑張り続けるのは、一重に共同通信始めマスコミ各社の応援のおかげでしょう。
 
 そして今回、「桜を見る会」騒動では、安倍総理に投げたブーメランが、野党のみならずマスコミにまで刺さりまくっています。

 そんなのだれが考えてもわかるでしょう?
 それでもマスコミもまた野盗と一緒にブーメランを投げているのですから、文字通り「二人は一心同体」だったんですね。

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 だからどうかこれからも一緒に頑張ってください。
 
 ワタシは立憲民主党の支持率5%割れが定着しなければ、日本の国会が正常化して、本当の意味の議会制民主主義が機能しないと思っているのです。
 

 でも嬉しい事に目標は、直ぐ近くです。
 だからラストスパートを頑張ってください。
  1. 民主党
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2019-11-29 00:00

財務省は日本経済の黒雲

 安倍総理が「消費増税は言うだけで経済に黒雲」と言ったそうです。

 消費増税「言うだけで経済に黒雲」 安倍首相
2019年11月28日14時10分 時事
 安倍晋三首相は28日、首相官邸で浜田宏一内閣官房参与と会談した。浜田氏によると、首相は消費税増税について「次は15%と言う人がいるが、そういうことを言うだけで経済に黒雲がかかって非常に残念だ」と述べ、追加の増税に否定的な見解を改めて示したという。 

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次は15%と言う人がいるが、そういうことを言うだけで経済に黒雲がかかって非常に残念だ

 全くその通りです。
 だから総理は浜田内閣参与だけに言うのではなく、記者会見や国会など、公式の場所でこれを何度でも名言してほしいです。

 ワタシは経済に詳しいわけではありませんが、しかし現在の財務省がマスコミを使って行っている消費増税キャンペーンは、ただもう一般国民の消費マインドを委縮させるためのものとしか思えません。

 だって毎日のように「少子高齢化で福祉が崩壊する。 だから消費税は将来30%まで上げなければならない。」と言う話を聞かされるのです。

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 消費税が将来30%??

 日本の消費税は消費のすべてに課税されます。
 だからどんな人でも、日本国内で暮らす限り、その生活費の3割を税金で取られる事になります。
 
 年収1000万で手取りが750万の高所得者でも、生活費の3割を税金で持って行かれるとなると、結構生活レベルが下がるでしょう?

 そしてその人が老後や子供の進学の為に貯金をしている場合、消費税が30%になるとなれば、老後の生活費や子供の進学費用も3割上がると考えざるを得なくなるのです。
 だから将来の為に必要な貯金額も、それに応じて増やさなければという事になります。

 これだと誰だって「節約するしかない」と思うではありませんか?

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 まして現在、手取り10~15万円程度で暮らしてる低所得者は「もうこれでは生きていけない」と絶望するしかありません。

 現在所得のすべてを生活費として使わないと生きていけない人達から、その生活費の3割を税金で取り上げたら、この人たちは一体どうやって生きていくのでしょうか?

 例え頑張って働いて今後手取りが3割増えても、それは皆消費税に持って行かれるのです。

 もう結婚したり、子供を育てたりなんてできそうもない・・・・・。
 子供の教育費を出す事など不可能だから、子供達も自分と同様、低賃金労働者として生きるしかない・・・・。
 しかも子供達は、将来自分よりはるかに多くの税金を払うしかない・・・・。

 財務省は日本の一般勤労者には、将来に何の希望も持ってはイケナイと言っているのです。

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 財務省がマスコミを使って宣伝し続ける日本の未来は、ただ老いて衰亡する世界なのです。
 それを毎日、毎日、マスコミが大々的にキャンペーンし続けるのです。

 だって増税するためには、国民を絶望させる必要があるのです。

 日本が経済成長をするとか、将来国民所得が増えるとかという事になると「だったら増税しなくても、税収は増えるでしょう?」と言う話になってしまいます。

 だからマスコミを使ってひたすら日本経済の将来に悲観的な報道をさせるのです。

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 一方マスコミ側は、そういう財務省に平身低頭して、財務省の意見をそのまま垂れ流します。 
 その理由は主に3つです。

 ① 財務省は徴税権を握っているので、税務調査等をされるのが怖い。

 ② 新聞が消費税増税の対象から外されたのを見てもわかるように、財務省の言う通りに報道していると、ご褒美にこういう優遇措置を得られる。

 ③ そもそも新聞記者には財務省など官庁の公式発表の意味を理解する能力がないので、日頃からそういう難しい話は、全部官庁の側に説明して貰って記事を書いている。

 そこで大手新聞やテレビ局などは、財務省の言う通りの報道をするばかりか、より丁寧に面倒を見てもらう為に、財務省の天下り官僚を喜んで受け入れているのです。

 これで「権力の監視」なんて笑っちゃいますよね?
 これって「権力の犬」でさけなく、財務省の広報機関でしょう?

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 勿論、こんな見え見えの増税の為の広報活動には、国民は皆げんなりしています。
 だから新聞の購読者は減り、テレビの視聴率も下がっています。

 それでも幾らバカバカしい報道でも、やっぱり毎日毎日、「財政破綻する!!」「福祉は崩壊する!!」と煽られた良い気持ちはしません。

 これは福島県産の食材の風評被害を見ればわかります。

 いくら科学的に根拠のない話でも、執拗に危険を煽られたら、不安になるのが人間なのです。
 理性で不安を克服する事はできますが、しかしそれで楽しい気分にまではなれません。

 福島県の食材に危険がない事を理性で理解すれば、今まで通りに普通に食べる事ができます。 実際ワタシは食べています。

 しかし不安を煽る報道が続けば、例えば贈り物に使う事は躊躇ってしまいます。 相手がどう感じているかはわからないからです。

 「不安を煽る」ってこういう事です。
 でも財務省は増税の為に、国民の将来への不安を煽り続けているのです。

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 「消費を増やす」って、つまり日本人皆が、これまでよりももっと楽しく買い物をしたり、旅行をしたり、外食をしたりする事でしょう?

 でも財務省は「日本は将来衰亡して貧しくなるばかりだから、老後に備えて節約するしかない。」と叫び続けているのです。

 まるでダンテの神曲の地獄の門のように「汝ここに至る者は、全ての希望を捨てよ」と、宣言しているのです。

 本当に棺桶に片足を突っ込んだ老人ならそれでもいいと思いますよ。

 でもこれから長い将来を日本で生きていかなければならない若者達や、幼い子供を抱えた若い両親にとってこれほど残酷な話はないでしょう?

 毎日毎日、増税の為に「汝、国民、全ての希望を捨てよ」と言われ続けて、消費が増えるわけもなければ、日本経済が良くなるわけがないでしょう?

 それどころか日本人は日本そのものに絶望して、未来を信じなくなってしまいます。

 財務省は日本経済の黒雲であり、地獄の門なのです。

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 因みに財務省がこのような暗黒宣言を出す事には、何の根拠もありません。

 クルーグマンはスティグリッツ始め、多くのノーベル経済学賞受賞者が、日本の財政は健全で増税の必要などないと言っています。

 それどころか前アメリカ連銀の議長だったバーナンキなんて「日本は無税国家も可能かも?」とまでいていたのです。

 しかし財務官僚と言うのは、経済には何の知識もない法学士ですから、とにかく金差へため込めば安心と言うケチンボ婆さんの感覚だけで、ひたすら増税を推進しているのです。
 
 中小企業でも経理を担当する人は、商業高校ぐらいは出ていて、簿記2級ぐらいは持っているので、バランスシートの考え方は理解できます。
 だから社長から新規投資や賃上げの相談をされたら、会社の借金と保有資産のバランスを考えて答える事ができます。

 でも財務省の高級官僚の皆様は、法学士なのでそんなことはできません。
 ただ借金の額だけ見て、「借金がこんなにあるから、絶対無理です。 賃上げなんてトンデモナイ!! 設備投資なんて絶対ダメ!!」と喚くばかりです。

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 だって東大法学部では簿記も、シュレッダーの役割も教えてくれないのだから仕方ありません。
 でも東大法学部卒なので自分達は全知全能と信じているのだからどうしようもありません。

 しかも東大法学部に合格するぐらいの人達ですから、無類に勤勉で疲れを知りません。
 だから彼等は増税の為ならあり得ない程の努力を続けるのです。

 マジにフォン・ゼークト将軍の言う通りです。

 勤勉なバカは、銃殺するしかない。

 しかし残念ながら財務官僚の銃殺はできそうもないので、財務省は黒雲となって日本経済を覆い続けているのです。

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 リーマンショックの時に、妹から聞いた話があります。
 
 妹の友達の一人が、当時札幌の郊外で高級和食店を経営していました。

 高級な材料を厳選して、丁寧に調理するので、値段はかなり高めで、量は少ないというお店でした。
 また郊外にあるのでサラリーマンが昼食に来るような場所ではありませんでした。

 しかしそういう店だからこそ、このんで来る固定客も沢山いたし、また遊楽の帰り道に寄っていく客も多く、店は繁盛していました。

 ところがリーマンショック時に、店の客が激減したというのです。

 これは経済的には不合理でした。
 なぜなら大変美味しいけれど、量は少なく、値段も高く、場所は不便という理由から、この店の常連客の殆どは実は裕福な高齢者でした。
  
 リーマンショックは世界経済には大きなダメージと混乱を与えましたが、しかし日本の高齢者が年金の目減り資産の減少を心配する必要は一切ありませんでした。
 それどころか日本の高齢者は金融資産のほとんどを「貯金」として保有しているので、デフレ大歓迎なのです。

 それでも十分な年金を支給されて、多額の貯金を抱えているはずの常連客達の足が一気に遠のいたというのです。

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 でもそれもわからないではありません。
 だってあの時、マスコミはひたすら「不況で大変だ」「経済が破綻する」などと言う報道を繰り返しました。

 また派遣切りや正社員のリストラなどの暗い話を延々と報道し続けました。

 こんな暗い話ばかり聞かされたら、誰だって気分が暗くなるじゃないですか?
 将来の不安ばかり煽られたら、何となく不安になるじゃないですか?

 今日はドライブして、それから美味しい物で食べましょう。

 そんな気分にならないでしょう?

 消費ってそんな物じゃないですか?

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 リーマンショックは実は、日本経済には殆ど害がないはずでした。
 でもマスコミの異常な黒雲報道と、それに呼応するように行われた日銀の狂気のような金融引き締め政策で、日本経済は世界でも最悪のダメージを受けました。

 しかも現在もなお本当の意味では、その時のダメージから立ち直っていないのです。

 ところが財務省は今もなお、その問題を直視する事もないのです。  
 何しろ財務省は緊縮教の法王庁なので、無誤謬であらねばならないからです。

 その為、今日もまたひたすら国民の消費マインドに水をぶっかけているのです。

 財務省こそが日本経済に豪雨を降らせ続ける黒雲なのです。

  1. 増税詐欺
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2019-11-28 19:30

老女の夏 その2

 11月23日が今年最後の秋の日だったようです。

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 この日はとても綺麗な快晴で、そまでの寒さが嘘のような、温かく穏やかな日でした。

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 それで用もないのに午後中自転車で駆け回っていたのです。

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 でも翌24日は世にも陰気な曇天となり、その翌日は雨になりました。

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 そしてまた雪が降り、随分と厚くつもりました。

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 それからまた気温も下がり始め、今日は一日中0℃以下、つまり真冬日だったのです。
 しかも最高気温が-5℃!!

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 その上、発泡スチロールの箱をばらしたような粒々の雪が、一日中降り続きました。

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 これだけ気合を入れて降ると、もう簡単にはとけないでしょう。

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 だからこの23日の景色が、最後の秋の景色なります。

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 この写真を撮った時には「寒々とした冬枯れの景色」と思ったけれど、今日見れば「明るく穏やかな秋の景色」です。

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 それにしてもこのまま根雪になっては困ります。

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 例年根雪になるのは12月半ば過ぎなのです。
 そして根雪になるまでは自転車が使えます。

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 だから12月の頭のスーパーの特売日に、よもちゃん猫砂とか猫缶とか、トイレットペーパーとか重い物、嵩張る物を買い込むつもりでした。

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 しかし自転車が使えたのは24日まででした。
 このまま春まで使えないかもしれません。
 
 どうしよう・・・・・。

 老女の春はこうして儚く終わったのです。

  1. 札幌の四季
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2019-11-27 13:42

法王様万歳 パヨク

 ローマ法王は期待通り、偽善の専門家としてのメッセージを残して帰国しました。
 
 元々偽善は宗教家の商売だけれど、それでもローマ法王も近年までは隠然たる力を持っていたので、安易に偽善だけを振り回すわけではありませんでした。
 しかし欧米でのキリスト教の衰退とともに、その力も衰微する一方なので、偽善だけを専業にするしかなくなったのでしょう。

 だからひたすら無意味な偽善だけで固まったメッセージしか残せなくなったのです。

 お陰でパヨクは大喜びです。

 天皇陛下の即位礼や大嘗祭で、「政教分離が~~~!!!!」と喚いた連中が、揃って「法皇様万歳!!」と大絶賛をしています。

 天皇陛下が高御座に立たれるのを「上から見下ろす姿勢は民主主義にそぐわない」なんて言った連中が、法王が信者を見下ろして説教するのは無問題にしているから笑えます。

 しかも連中はカソリックでもないのです。

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 こういうのを見ていると、結局パヨクって心底権威主義で偽善者なのでしょう。
 なんでもよいから権威のあるモノが大好きで、その権威にすがる人達なのです。

 何で権威が好きかというと、「虎の威を借りる狐」だからです。 
 彼等は踏ん反り返って威張るのが大好きなのですが、しかし自分個人には人から畏敬されるような物は何もありません。

 あるとすれば学歴ぐらいです。
 だから「学歴、命!!」になります。

 例えばこのオジサンなんか典型です。

 【学歴差別】東大出身の伊東乾が人種差別した東大職員を批判「東大に入っていればこれほど無教養を晒すことはない」

 でも社会人になってから学歴を振り回しても、嘲笑されるだけなのでが、そういう事に気づく事もできないレベルの人間なので、きっと日頃周りの人達から、馬鹿にされているんでしょうね。

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 そこで「虎」を探してはすり寄るのです。
 その「虎」は時代により、時と場合によりコロコロ変わります。

 だってその場、その場で「威」を借りるのだけが目的なので、「虎」なら何でもよいのです。

 戦前は天皇陛下でしたが、しかし敗戦でそれが一転して、GHQや国連や日本国憲法になりました。 

 また踏ん反り返って威張る事だけが目的ですから、日頃の言動は綺麗ごとだけに徹します。。

 言ったことに責任を持つ気などさらさらないし、これを言えば「知性と教養がありそうに見えるニダ」「良心的知識人ニダ」と思われそうな事を抱けをいうのですから、文字通りの偽善者なのです。
 
 尤も本人達はそれを自覚する能力はないので、本心自分を良心的で知的な人間だと信じていられるのだから、その意味ではとても幸せな人達です。

 そこで「人権が~~~!!」「環境が~~~!!」「世界平和が~~!!」「差別反対~~!!」「ヘイトスピーチを許すな!!!」と喚き続けます。

 何しろ「威」を借りられたら何でもよいので、手近にある「虎」にすり寄るのです。
 それで今回はローマ法王が来たので、法王の「威」に飛びついたのです。

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 で、今回「威」を貸してくださった「虎」こと法王様は、人権問題もなく、環境も極めて良好で、何より核兵器も軍隊もない日本に向かって、散々「人権が~~~!!」「環境が~~~!!」「世界平和が~~!!」お説教をしていきました。

 しかし人民を餓死させて核開発に励む北朝鮮や、環境を滅茶苦茶にしながら底なしの軍拡を続けて、周辺諸国を脅かす中国には、何も言いませんでした。

 安倍総理が習近平を国賓として招くという話にも、反対していませんでしたよね?
 
 そういえば安倍総理のすることならなんでも反対と喚き続けている野盗も、習近平の国賓来日には全く反対していません。
 
 国会議員の中で、人権と民主主義の問題から習近平の国賓来日に反対しているのは、青山繁晴議員始め、自民党の中でも極右と言われる議員だけです。

 しかしそれだと法王様が「人権が~~!!」「難民が~~!!」と喚いていたのは、何だったんでしょうか?

 日頃、人権だの民主主義だの振り回している野盗の連中や、それを支持しているパヨクって何なのでしょうか?

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 中国共産党政権はローマ法王庁が最も忌むべき無神論の政権です。
 そしてキリスト教徒だけでなく全ての宗教を徹底的に弾圧しています。

 こういう国が世界で覇権を確立したらどうなるか?
 古来、最高の頭脳集団でもある法王庁が理解できないわけでもないでしょう?

 でも中国にはだんまりを続けているのです。
 
 一方、現在世界で唯一中国に対抗して宗教の自由を守り、民主主義や人権を守る事の出来る国であるアメリカに対しては、ひたすら非難を繰り返します。

 壁を作る人はキリスト教徒じゃないんだそうです。
 中南米から不法入国者を放置し続けたら、アメリカが崩壊してしまうでしょう。

 そうなったら中国は大喜びします。

 しかしローマ法王は、中国の独裁と人権弾圧、環境破壊、覇権主義に立ち向かうと宣言したトランプ大統領を「キリスト教徒ではない」と非難しているのです。

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 だってアメリカや日本はいくら非難しても、何の仕返しもしないので、怖くもなんともないのです。
 アメリカも日本も元来が善良で紳士的な国家なので、ローマ法王の偽善で固まったお説教も黙って聞き流してくれます。

 だから日本やアメリカの前では踏ん反り返ってお説教をするのです。

 でも中国にそんなことをしたら・・・・・・。

 なるほど、パヨクが法王様を大歓迎するはずです。

 カソリックの最高権威、地上の神の代理人は、パヨクと完全にメンタルが同じなのです。

 わ~~い!!
 ウリは法王様とメンタル同じニダ!!

 だからパヨクは法皇様を大歓迎したのです。
 前記のようにパヨクの大多数はカソリック教徒ではありません。
 でも「権威」のある人間なら、誰にでもすり寄るのです。

  1. パヨク
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2019-11-26 16:12

老女の夏

 11月の小春日和を、欧米では「老女の夏」と言うそうです。
 11月22日と23日は、まさにそういう小春日和でした。

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 15日に降り積もった雪も、その後の雨で大体消えたので、小春日和になると、また秋に戻ったようでした。
 
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 しかし出かけてみると、山の木々は完全に丸裸になり、カラ松だけがかろうじて黄葉を残していました。

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 まだ1時過ぎだというのに、太陽の光は妙に頼りなく、沈む前からヘタレているみたいでした。

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 こういう日を「老女の夏」などと言われると、老女のワタシとしては、何とも切なくなります。

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 実はワタシは最近、体調が良くて、この数か月、殆ど寝込んでいないし、それどころか長い間放ってあったカーディガンの編み始めたりしているのです。

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 このカーディガンは10年以上前に毛糸を買って、2016年足の骨折で入院した時に、編み始めました。
 でも胴体の脇の下辺りまで編んだところで退院し、その後ずうっと中断していたのです。

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 胴体の脇のところまで編んだら、ほぼ半分はできているのだし、そもそも入院中に妹に毛糸と編み針を持ってきてもらうという面倒をかけたのだから、早く仕上げようと思い続けのだけれど、全然やる気にならなかったのです。

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 でも先週ぐらいからなぜかやる気が出て、続きを編み始めました。
 今日で胴体が仕上がるでしょう。

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 紺色に白で幾何学模様を入れた、ノルディック風のカーディガンです。
 
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 来月18日、妹がランチバイキングに誘ってくれたので、それまでに仕上げて、着ていきたいです。
 しかしそれまでに仕上がるという確信はありません。

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 なんせ「老女の夏」です。
 晩年になってなぜかよくなった健康状態が、いつまで続くのか・・・・・・。

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 22日と23日は快晴の小春日和でしたが、24日は暗い曇天になりました。
 そして昨日25日は一日雪でした。

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 雪はこの前15日の時よりも、はるかに厚くしっかりつもり、また完全な雪景色になってしまいました。

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 なるほどこの儚さが「老女の夏」なのだと思い知らされたのです。

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 でもまあ、できる限り頑張って編んでみます。

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 「老女の夏」だってないより良いではありませんか?
  1. 札幌の四季
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2019-11-25 12:38

パヨクにとっての政治 桜を見る会とGSOMIA

 この数日、マスゴミと野党が「桜を見る会」とかについて、延々とバカ騒ぎを続けていました。
  
 ワタシはこれ理解不能でした。
 
 こんなものでバカ騒ぎをしても、野党にブーメランが飛んでくるだけでしょう?
 だって「桜を見る会」も、またその「前夜祭」のパーティも、民主党政権もまた他の野党も全く同じことをやっていたのですから。

 ところが連中はどうやらこれで安倍政権にダメージを与えられると大真面目に考えていたみたいなのです。

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 運も実力の内、ということかしら

やはり桜を見る会の問題ぐらいでは、安倍総理は身じろぎもしないようである。
野党の皆さんは調査チームを拡大して延々とこの問題を追及したいようだが、大方の国民の関心は既に他のことに移っている。
あっという間に風化しそうである。
GSOMIAの失効が回避されたからといって、安倍総理に特にプラスになるようなことがあるわけではないが、少なくとも日本側の方から韓国に譲歩したように見せなくて済むのだから、GSOMIA執行に伴うマイナスを回避したという意味ではプラスになったと言ってもいいのだろう。
運も実力の内である。
桜を見る会の出席者の名簿を開示したからと言って特に問題になるようなことはない。
堂々と開示すればいい。
逃げさえしなければいい。 

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 しかしそれ以上に驚くのがこの認識です。

GSOMIAの失効が回避されたからといって、安倍総理に特にプラスになるようなことがあるわけではないが、少なくとも日本側の方から韓国に譲歩したように見せなくて済むのだから、GSOMIA執行に伴うマイナスを回避したという意味ではプラスになったと言ってもいいのだろう。

 この著者は今はどう考えても完全にパヨクですが、実は元衆議院議員(自民党!!)弁護士なのです。
 しかしなんとGSOMIAの継続問題と「桜を見る会」が同列なのです。

 この人、アメリカが軍や政府の高官を何人も韓国に送り込んで韓国に圧力をかけ続けた事の意味を全く理解できなかったのだろうか?
 アメリカが何の意味もなく彼等を韓国に送り込んだと思っているのだろうか?

 アメリカにとって重大な問題だからこそ、軍や政府の高官を何人も送り込んで韓国を説得したのだとわからないのだろうか?

 一方、安倍政権の対応については

 安倍政権がタダの幸運で、日本の譲歩なしにGSOMIA継続に至ったのだと思っているだろうか?

 勿論、本気でそう思ってるんですよね?

 だから「運も実力の内である。」なんて言うんですよね?
 イヤ、安倍総理が腹をくくって頑張り、アメリカとの意思疎通をしっかりしていたから、日本は譲歩せずに済んだんでしょう?

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 そもそもGSOMIA問題と「桜を見る会」って、同等比較できるような話じゃないでしょう?

 これって首相でなく、バイト店員の仕事に例えれば、こんな感じでしょう?
 
 ①桜を見る会私物化
 店が子供客に配る為に用意しているお菓子を、一つ自分の友達にあげてしまった。

 ②日本の譲歩なしにGSOMIA継続させた
 前々から店を悩ませていたモンスタークレーマーの常連客に屈せず、不当な要求を呑まないでうまく追い返した。

 マトモな雇用主なら、①なんか全然気にしないけれど、②は大いに評価するでしょう?

 そもそも外交問題と、総額でも5000万程度のスキャンダルが、比較するってあり得ないのです。
 
 ところがそれを同等比較しちゃうのが馬鹿リベだったのです。

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 なるほこれが彼等にとっての政治だったのですね。

 つまりバカリベにとっての政治とは、ただもう「権力者」を批判する事なのです 
 「権力者」さへ批判できたら何でもよいのです。

桜を見る会の出席者の名簿を開示したからと言って特に問題になるようなことはない。
堂々と開示すればいい。

 個人情報を安倍総理の一存で勝手に開示してよいのかい?
 名簿に載っている人達の中には、自分の名前を出し欲しくない人だっているんだよ。
 もしも名簿を開示するなら、その前に名簿に載っている人達の了解を得るべきでしょう?

 コイツ、弁護士のくせにそんなこともわからないのです。

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 ワタシは1954年生まれなので、思春期になったころは学生運動の全盛期でした。
 だから「反体制絶対正義」「反体制にあらずんば人にあらず」と言う雰囲気でした。 
 当時の若者達は政府にはとにかく「反対」だったのです。

 つまり彼等にとって「政治」とは、権力者を批判する事なのです。
 外交でも防衛でも経済でもないのです。

 そして「権力者」を批判する場合は、法も証拠も全く必要ないのです。
 「権力者」を批判する事こそが絶対正義なので、その為には権力者当人の人権はもとより、その批判に巻き込まれた人々の人権などどうでも良いのです。

 そしてこの手の反権力妄想に憑りつかれると、弁護士になるべく法を学び、人権や法と道徳の違い、名誉棄損などについて、いくら勉強しても、全く意味がなくなるようです。

 実は以前この人豊洲市場の問題で、豊洲の土壌汚染を「髑髏マーク」と書いていたので驚いた事があります。 一流大卒なので高校で化学は習ったはずなのに、一言「有毒物質」の話が出たら、濃度も何も関係なく「髑髏マーク」だから危険と言うのです。

 しかし弁護士で個人情報保護の意味もわからないのだから、化学の話で未開人レベルなのは仕方ないですね。

 いや、ここまでくればもう、反権力ですらなく、何かに反対して騒ぐ事さへできれば大満足なのかもしれません。

 なるほどこれならモリカケで丸二年も延々と騒ぎ続けたのも当然です。

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 そしてタダ反対して騒ぐ事だけが目的。
 反対して騒ぐ事だけが、彼等にとって政治なのです。
 
 だから台風の被害対策も、中国共産党の香港やウィグルでの人権弾圧も、北大教授が中国で拘束された事も一切無視してひたすら「桜を見る会」の追求に熱中するわけです。
 だってコイツラ、香港もウィグルも台風も、中国で拘束されている日本人の安否にも、最初から全然興味なかったんだから。

 考えてみれば彼等は、何でも反対するえけれど、彼等自身が自分から何か現実的な提案をすると言う事は全くなかったのです。

 彼等が反戦平和とか環境問題に執着するのだって、実現不能な目標を掲げていれば、現実的な政策には常に反対できるからでしょう?
 
 やたらに韓国が好きなのだって、韓国が常に反日で狂乱して、日本を攻撃してくれるかれです。

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 勿論、殆どの若者は、その後教養を深め、様々な人生経験を経る中で、そういう短絡的な政治観を捨てていきました

 しかし大学を卒業する辺りで脳が化石化しちゃった人達もいるんですね。
 それで初老になってもまだこんな事を言っているのです。
  1. パヨク
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2019-11-24 12:38

「中国人は雇いません」は人種差別?

 夕べから東京大学の准教授が人種差別ツィートをしたと炎上中のようです。

 「中国人は書類選考で落とす」東大最年少准教授・大澤昇平氏が過激発言連発で大炎上中!「Winnyは中国共産党が…」

 この大澤昇平氏は、ITやAI関係で極めて優秀な研究者で、彼が弊社 Daisy では中国人は採用しません」とツィートしているDaisyと言う会社も、この種の先端企業のようです。

 そしてこれに対して東京大学は早速、彼のツィートについて謝罪しています。

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 しかし先端技術に関る会社が中国人を採用しないって当然じゃないですか?

 中国共産党政権は「中国製造2025」で中国はアメリカ等他国の先端技術をパクって世界一になると宣言しました。
 そしてそれだけではなくその製造技術を使って軍事的にアメリカを圧倒して、世界の覇権を握ろうという姿勢を鮮明にしているのです。

 また中華人民共和国は建国以来「超限戦」と言う戦争を戦ってきたのです。
 これは戦争を軍隊が戦う戦争に限定せず、経済でも世論工作でも、あらゆる手段を用いて常に戦う戦争です。

 アメリカや日本は70年代の国交回復以降、中国と友好関係を保つ為に、経済支援や技術支援を行ってきました。 アメリカなど対ソ防衛の為のミサイル技術まで中国に提供してきたのです。

 しかし中国はその間もアメリカを敵視して、倒そうと戦い続けてきたのです。

 こういう中国の本性が、誰の目にも明らかになったので、遂に米中冷戦に至ったのです。

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 そこで中国のアメリカ国内での工作活動や先端技術漏洩の防止のために、中国人留学生の受け入れ制限や、孔子学院のような工作拠点となる機関の締め出しを開始しました。

 そして国防権限法などを制定し、先端技術や経済も中国の侵略から防衛する方策をたて始めました。

 これにより中国人の関係する会社との取引にも制限を加えるようになりました。
 これは中国人が役員になっている会社の製品は、アメリカの政府調達から外される。
 中国人の役員がいる会社を子会社に持っていても、同様の処置の対象になるという極めて広範囲で厳しい制限です。

 だから日本の会社でもうっかり中国人とかかわると、アメリカでの仕事ができなくなる可能性が出てきました。

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 勿論、中国が超限戦を仕掛けているのはアメリカだけではありません。 それどころか日本は超限戦だけでなく極めて古典的な領土の侵略にさらされているのです。

 しかも日本にはスパイ防止法もないので、中国人スパイの破壊活動や情報収集に刑事罰を科すこともできないのです。

 だから普通に考えれば日本は、アメリカ以上に厳しい処置を取るべきなのです。
 ところが日本では未だにこうした対応は、一切取られる気配もありません。

 孔子学院だって締め出すどころか、新しく作られているぐらいです。

 だったら自社の技術を中国に盗まれたくない会社が取れる自衛手段は「中国人を雇わない」ことぐらいです。
 それでなくても中国人社員による不正な技術流出は、これまでにも再々起きているのですから。

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 これは中国人社員個人の人格の問題ではありますが、しかしそれだけでは済まないのです。

 中国には国防動員法と言うのがあって、中国人はすべて中国政府の命令により中国の防衛に動員されるのです。
  また国家情報法と言う法もあり、中国公安から命令されると、スパイ活動をしなければなりません。

 だから日本企業に勤める中国人社員は、中国政府の命令があれば、そこで得られた情報を中国政府に流さないと中国で処罰されるのです。

 そして例えその社員が日本に帰化しても、その圧力は変わらないでしょう。
 だって戦前から日本で暮らす華僑とは違い、90年代の改革開放後に来日して帰化した人達は、中国に多数の近親者がいます。

 つまり彼等は中国共産党政権に親兄弟親戚一同を皆人質にとられているのです。
 
 中国共産党政権は日本人やカナダ人など、アメリカの同盟国の国民でも平気拘束するような政権です。
 そういう政権が支配する国に、肉親を多数残した人たちが、中国政府の命令を拒否できるのでしょうか?

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 こういう状況を考えたら、安心して中国人の社員を使えるのは、中華料理屋など飲食店ぐらいではないでしょうか?

 農業研修生だってうっかりしていると、新品種の種子や苗を持ち帰る可能性があります。

 まして先端企業や防衛産業、重要な経済情報に関る企業で、中国人の社員の採用を禁止、制限するのは当然ではありませんか?
 
 それなのに「中国人は雇いません」と言ったら人種差別なのでしょうか?

 そもそも国籍を持つというのは、その国籍の国に忠誠を誓うという意味なのです。
 敵国に忠誠を誓う人を敵とみなすことを「人種差別」と言うのがオカシイのです。
 これを人種差別と言う人は、実は国籍の意味を理解していないのです。 

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 国防の問題を考えると、こうした安易な人種差別反対論って非常に危険ではありませんか?
 そしてヘイトスピーチ規制法って、大問題です。
 
 日本は中国・ロシア・韓国・北朝鮮と言う強烈な敵意を持つファシズム国家に囲まれているのです。
 そして韓国人や北朝鮮人は、中国人が入り込む以前から多数入り込んで破壊活動を続けてきたのです。
 
 北朝鮮のミサイルや核開発技術や機材の多くが日本から渡ったと言われています。
 実際、北朝鮮人が東大や京大のロケットや原子力の研究室にいるのです。
 そして彼等が北朝鮮と行き来していたことも知られていたのです。

 しかしこれを「追い出せ!」と言えば「在日コリアンへの差別だ」と騒がれるので、放置し続けてきたのです。

 結果、北朝鮮は核ミサイルを完成させて「日本を火の海にする」と脅しているのです。
 そしてアメリカまでも届く核ミサイルを開発すると言っているのです。

 そして多数の日本人が北朝鮮に拉致されて、人生を奪われたのです。

 こんな事をいつまでも放置してよいわけがないのです。

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 日本人の人権とアジアの平和を守る為にも「中国人は雇いません。」「在日コリアンは強制送還しよう」と言える社会にするべきではありませんか?

 日本は国民主権の民主主義国家です。
 それは日本国民一人一人が国家の主権者として、日本の政策を決める権限を持つという事です。

 そして外国人の出入国管理や在留許可などは、主権国家が持つ権限なのです。 

 それなのに国防上重要な議論を「人種差別が~~!!」なんて話で誤魔化されて議論できなくなるというのは大問題です。
 
  1. 差別ニダ!!
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2019-11-22 18:31

財務省の投資詐欺? ソフトバンクやばい!!

 ソフトバンクがヤバイと言う話が、一杯出ています。

 ソフトバンクの格付けは投資不適格!ジャンク扱いでも投資される理由は?

 この動画はチャンネル桜の渡辺さんの解説ですが、こうしたネトウヨ系のサイトだけではなく、全く嫌韓でもない他の投資関係のサイトでも、同様な事を言っています。


 これについて気になることがあります。

 実はワタシはこの数年の間に、何度もみずほ証券からソフトバンクの社債を薦められました。
 みずほ証券の人によると、金利がとても良いので、大変な人気なのだそうです。

 実際、他の企業の社債より1%ぐらい金利が高かった気がします。
 そして社債の格付けは「Aマイナス」だというのです。

 これってトヨタ自動車やNTTなどと同様の格付けです。

 社債の格付けが高くしかも金利が高いなら、申し分のない話なので「買おうか?」とも思ったのです。
 しかし何しろワタシは在特会会員で純正ネトウヨなので、ソフトバンクは嫌いです。

 しかしそれ以前にそんなに格付けの高い社債なら、何で金利を高くするのかわかりません。
 それでそのことを証券会社の人に聞くと、「ソフトバンクだから。」と答えました。

 それなんかオカシイでしょう?
 いくらソフトバンクが儲かっていても、見ず知らず他人に、余分な金利を払う必要はないでしょう?

 と、言うわけでワタシはこれは断りました。

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 因みにワタシ同様にソフトバンクの社債を薦められて、「ソフトバンクは嫌いだから」と断った人も多いらしいです。

 でもその後も何度も、ソフトバンク社債を薦められたので、「ソフトバンクは嫌いだから」と言って断り続けました。
 
 そして今度は二か月ほど前、今度は野村証券からソフトバンクの社債を薦められたのです。

 なんかひっかかるなあ・・・・・・。

 と、思っていたら出てきたのが、「ソフトバンク、ヤバイ」の話です。

 そしてそれでソフトバンクの社債の金利が高い理由がわかったのです。

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 動画で渡辺さんが解説しているように、ソフトバンクは海外の大手格付け会社では、投資不適格の扱いです。
 
 つまり銀行はこんな会社にお金を貸してはいけないし、年金基金など安全性を重視する機関投資家は、こんな会社の株や社債を買ってはイケナイのです。

 ところが日本の格付け会社、日本格付け研究所(JCR)だけは、ソフトバンクのA⁻にしているのです。

 だからその格付けを元に、みずほ銀行始め日本の大手銀行が、ソフトバンクに莫大な融資をしているのです。
 特にみずほ銀行が入れ込んでいるようです。 (だからみずほ証券がやたらにソフトバンクの社債を薦めたのか?)
 さらに日本の年金基金も、ソフトバンク株を買っています。

 そしてみずほ証券も野村証券も、顧客に「ソフトバンクの格付けはAだから。」と言って社債を売りつけているのです。

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 一般的には高格付けの社債と言うのは、非常に安全だと考えられていますから、嫌韓でなければ買った人は沢山いたでしょう。

 投資は自己責任とは言っても、ワタシのような個人投資家とすれば、格付けなどを参考にして考えるしかないのです。

 また海外ではともかく、日本人にすればソフトバンクはスマホやネットの配信で大きなシェアを占める企業と言う事で、元々が「公社」であったNTTやKDDIのようなイメージです。
 
 だからソフトバンクがNTTと同じ格付けと言われたら、信用しちゃうのです。
 実はNTTの格付けは海外格付け機関でもAなので、ソフトバンクとは全く別物なのですが。

 だからそのソフトバンクの社債の格付けが高いと言われて、素直に信じて社債を買った人達を「投機をした」と言うのは酷でしょう?

 しかし海外の大手格付け会社が投資不適格としているソフトバンクを、日本格付け研究所JCRだけが、A⁻にしたって何でしょう?

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 渡辺さんが動画で解説しているように、ソフトバンクと言う会社は、実はスマホやネットの配信は事業のごく一部であり、その資本も投資資金も、大部分が海外企業への投資に使われているのです。
 
 その投資の為に莫大な借金をしており、その投資が成功しなければ、投資した資金は回収不能なのです。 
 しかもその投資が極めて、ギャンブル的に行われているらしいのです。

 だから投資不適格!!と言うのが、海外の大手格付け機関の認識です。
 
 それでは日本格付け研究所(JCR)は一体何を根拠に、ソフトバンクにA⁻の格付けをしたのでしょうか?

 勿論、海外の格付け会社だっていい加減ですよ。
 リーマンショックが起きた原因は、中身が実は極めて投機的だったサブプライムローンに、ムーディーズやS&Pなどが、高格付けを出しまくったからです。

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 しかし問題は、渡辺さんが解説している通り日本格付け研究所(JRC)には、財務省の天下りが大量に入っているという事です。

 財務省が大量に天下りしている格付け会社が、ジャンク債でしかないソフトバンクに異常な高格付けを行い、ソフトバンクはその格付けをネタに、日本の銀行や日本の機関投資家、更に一般投資家からさへも資金を集めているって、大問題じゃないですか?

 官僚の天下りは褒めたものではありません。
 しかし一方で財務省の官僚が多数天下りをしているなら、それなりに信頼性の高い所と言うイメージもあるのです。

 財務省でエリート人生を歩んだ人なら、少なくとも詐欺まがいの事をやる会社に天下りして、晩年になって面倒に巻き込まれたくはないと思うだろうから、ヘンな所には天下りしないのでは?

 そう思っちゃいますよね?

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 これでソフトバンクが吹き飛ぶと、財務省はソフトバンクとグルになって、投資家を騙した事なります。
 これじゃ財務省による投資詐欺です。

 だって天下りができたという事は、つまりは日本格付け研究所も財務省の監督下にあったという事です。

 それがインチキ格付けをやって、銀行や機関投資家や一般投資家に大損害を与えたらどうなるのでしょうか?
 そしてこれでみずほ銀行などの経営が傾けば、日本経済も大変深刻な事になるのです。

 マジに財務省って何をやってたんでしょうね? 
  1. 増税詐欺
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2019-11-21 13:21

冬を迎える

 11月も上旬までは、まだ温かい日がありました。
 11月13日によもちゃんが昼のパトロールに出かけた時は、そうでした。


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 あら、今日は暖かいわね。

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 こういう日を欧米だと「インディアンサマー」とか「老女の夏」とかいうけど、確かにそんな感じね。

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 だって同居人のカラ元気とそっくりじゃない?

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 同居人はこの頃「タイチョウ殿のご機嫌が良い」って喜んで、毎日昼間は自転車で駆け回って、ブログにヘタな写真を喜んでるけど、それで体力が尽きちゃうのか、家事は手抜きし放題だもんね。

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 本当に元気なら電動自転車で2~3時間駆け回ったぐらいじゃ、家事を手抜きするような羽目にはならないでしょう?
 つまり病身の老女のカラ元気なのよ。

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 今日の天気だってそうだわ。
 穏やかで温かいけれど、お日様の光の心細い事・・・・

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 なんか哀しくなっちゃったわ。
 帰りましょう。

 
 でもホントに「老女の夏」って、儚いのです。
 だってこの夜から雪になって、翌日にはこの有様になったのですから。


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うわ~~!! とうとう積もったわね。

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 でも、パトロールをさぼれないし・・・・。

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 うわ~~!! ドンドン降るわ!!

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 遭難しそう!!

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 猫の義務を果たすため、パトロールを続行するべきか?
 ここは安全を確保するため、一旦パトロールを中止して帰還するべきか?

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 帰還を薦めます。
 命を大事にしてください。

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 ありがとう菊さん!!
 帰還します。

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 ああ、寒い!!

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 八甲田山雪中行軍遭難事件だって、指揮官が早く帰還の決断をしていれば起きなかったのよ。

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 パトロールの任務は重要だけれど、任務中に凍死したら、もうそれっきり二度と任務は果たせないのよ。
 今や町内でパトロールの任務を担う猫はワタシ一匹なのよ。
 安易に凍死のリスクを取るわけにはいかないわ。

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 同居に~~ん!!
 帰ったわよ!!
 ドアを開けてよ!!


 よもちゃんはパトロール開始10分足らずで帰還してしまいました。


 よもさん、そんなことでどうするの?
 冬はこれからよ。 
 まだまだ寒くなるのよ。
 こんなんじゃ、冬中パトロールできないわよ。

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 だって寒いんだもん。
 それに今はまだ体が寒さに慣れてないけど、そのうち段々慣れて、平気になるわ。
 今年は夏は猛暑だったのに、冬になるのは早すぎるのよ。

 そうね。
 去年の11月はもっと穏やかだったもんね。

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 そうよ。
 だから体がついていかないのよ。
 ワタシは同居人みたいに、ダウンを着て寒さに対応するわけにはいかないのよ。
 冬毛が生えそろって、体が寒さに対応できるようにならないとどうしようもないのよ。

 そうね。
 それでよもさん、この頃太ってきたのね。

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 Zzzz・・・・。


 よもちゃんは、太ってきた事には触れられたくなかったようです。
 でもホントにこの頃、丸々と太ってきたのです。
 夏の間は変に食欲がなくて痩せてきたので心配していたのですが、最近はホントによく食べてくれます。
 これでよもちゃんは冬の寒さに耐えられるようになるのです。
 そしてわたしはよく食べて太るよもちゃんを見て、すっかり安心して幸せな気持ちになれるのです。

 わたしとよもちゃんはこうやって冬を迎えます。
  1. 猫の生活
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2019-11-18 13:26

現実よりプロパガンダ 現実が見えないとはどういう事か?

 現実よりもプロパガンダを信じる人間の見本が、朝日新聞に出ていました。
 これって現実が見えない人間の見本です。
 朝日新聞の読者からの投稿です。

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テレビに同調、近隣国の悪口言う祖母 尊敬していたのに
2019年11月16日12時00分
 同居する80代の祖母が、ある近隣の国について、いつもバカにするようなことを言うので困っています。

 祖母は戦争中に親の仕事の関係でその国に暮らしており、終戦で日本に帰る際、嫌な目にあわされたそうです。「自分や家族はその人たちに親切にしていたのに、裏切られたようで心外だ」と語ります。
 私にはその国の知り合いもいるので仲良くしたいと思っていますし、戦争で反省すべきところは反省し、お互いを受け入れて仲良くやっていくのが両国のために重要だと思っています。
 ところが祖母は聞き入れてくれません。テレビでそういう話題が出てくるとすぐ「変な民族」とか「見るのも嫌」とか悪口を始めます。特に最近はテレビでわざわざその国を悪く言うことがはやっているせいか、同調して以前よりも悪口を言うことが多くなった気がします。
 最近ではそういう祖母を見るたびに嫌な気持ちになります。私のことをいつもかわいがってくれて、頭もよく、ずっと大好きで尊敬していました。しかし、これではネトウヨと同じです。最近では顔を合わせるのも避けたくなってきました。
 祖母が悪口をいうのを止められないか母に相談しても、「もう年だから考えを変えさせるのは難しい」と言われました。何か良い方法はないか、アドバイスをいただけないでしょうか?

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 ワタシはこのお祖母さんの言う事は、真実だと思います。

 実はワタシも間接的ですが、戦前朝鮮に在住してきた人達が同様の体験をした話を聞いた事があるからです。
 
 本来であれば日本が敗戦して朝鮮の領有権を喪った時点で、それを引き継いだアメリカなり、南北朝鮮政府が民間人を保護して、安全に日本に送還する義務がありました。
 
 しかしアメリカも南北朝鮮政府も、そういう義務は一切果たさず、日本人を保護しなかったので、朝鮮在住の日本人たちは、何とか集団を作って命からがら徒歩で引き揚げるという事態になりました。

 その帰路に朝鮮人達が野盗化して彼等を襲いました。
 
 それで命を落とした人も、強姦された女性も多数います。
 だから身ぐるみはがされても、生きて帰れた人は幸運でした。

 日韓併合時代、日本人と朝鮮人との関係は良好でした。
 そして両親から聞いて今したが、日韓併合時代、日本は朝鮮に膨大なインフラを建設し、また近代教育始め、近代組織の基礎を作って朝鮮の近代化に貢献したのです。

 しかもその原資はすべて日本の国家予算です。
 これで関係が悪化するんですか?

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 「私が朝鮮半島でしたこと1928年‐1946年」などを読むと、当時の朝鮮半島での日本人と朝鮮人との関係がよくわかります。
 
 少し脱線するけど、この本を紹介します。
 この本の著者は、小学校卒で朝鮮に渡り、親族の土建業を手伝いながら、終戦まで自身も朝鮮で土建業を営み、その体験を綴っているのです。

 日本の朝鮮統治を象徴するのが、この本の裏表紙です。

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 この本の裏表紙には、著者が建設工事に参加した橋の渡り初めの写真が使われています。

 神主の先導で三夫婦を先頭に、関係者が橋を渡る様を映した写真です。 
 橋のたもとには大勢の見物人が集まっています。 地元の朝鮮人達です。
 彼等も三夫婦に続いて橋を渡るつもりなのでしょう。

 ところでこの三夫婦は朝鮮人で、朝鮮式の礼装をしているのです。

 李朝時代、朝鮮では道路も作らなければ、橋を架ける事もありませんでした。
 だから「わたり初め」などと言う儀式もなかったのでしょう。

 そこで橋が完成した時、日本式の渡り初めをやったのですが、その時先導の三夫婦は地元から選び、彼等には朝鮮式の礼装で参加してもらったのでしょう。
 日本式なら男性は紋付羽織袴、女性は留袖にあたる衣装でしょうね。
 
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 この橋を造る予算は全部日本政府から出ています。
 
 今のように機械化されていない時代ですから、橋の建設などの土木工事には、大勢の人力が必要でしたので、工事現場周辺の朝鮮人を雇いました。
 工事期間中だけの臨時雇用ですが、それでも農家などは良い副収入になるので、喜んで多数の人達が応募しました。
 また身寄りのない老人などを、工事現場の番人や掃除など、体力のいらない仕事に雇い、彼等もいくばくかの収入が得られるようにするなどの配慮もしていました。

 そしてそのまま常雇になる人達も出てきて、朝鮮人からも熟練した土木作業員が生まれつつありました。

 現在の日本でも公共工事は地方の有力な産業です。
 これで地域のインフラが整備されるうえ、地元企業に金が落ちて、雇用も生まれるのですから、どの当該自治体に一部負担があっても、どの自治体も必死で公共工事を誘致しています。

 朝鮮の場合、朝鮮人による地域の土建業までなかったけれど、公共工事の費用は全額日本政府の負担で、それまで全くなかったインフラが整備され、それまであり得なかった形で雇用が生まれて金が落ちるのですから、その地域住民から歓迎されないわけがないでしょう?

 だから朝鮮での日本人と朝鮮人の関係は極めて良好だったのです。

 それで日華事変が始まり、日本の軍人を乗せた汽車が、朝鮮半島を抜けて中国本土へ向かう時は、多くの朝鮮人達が駅に出て万歳三唱で見送りました。

 日本軍が朝鮮人志願兵を募ると、募集人員の何十倍もの朝鮮人青年が志願しました。
 朴正煕は青年時代、血書まで書いて、陸軍士官学校への入学を希望しました。

 以前このブログで紹介した朝鮮人の慰安所の帳場人などは、新年には一人で宮城を遥拝して皇室の弥栄を祈るほどでした。

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 その朝鮮人達は日本の敗戦で豹変したのです。

 それまで善良な親切な隣人、正直で働き者の使用人と信じていた人達が、突然居丈高に暴力をふるって金品を奪うようになったのです。
 そして前記のように、日本に引き揚げようとした人達を、集団で襲うようになったのです。

 こういう体験をした人が朝鮮人に不信感を持つのは当然でしょう?

 これは実は日本にいた朝鮮人も同様です。
 彼等は日本に出稼ぎに来ていたのですが、それが敗戦で「朝鮮進駐軍」を名乗り、略奪や暴行を恣にするようになりました。

 GHQは最初は朝鮮人を戦勝国民でもないが敗戦国民でもない第三国として優遇していたのですが、朝鮮人の暴力があまりにもエスカレートして、遂にMP(アメリカ憲兵)の手にも負えなくなったので、優遇をやめたのです。

 敗戦後に朝鮮人への嫌悪が高まったのは、この時期の朝鮮人の言動が原因です。

 当時、朝鮮人と同じく「日本人」だったのが台湾人ですが、彼等もまた朝鮮人の豹変には、驚き呆れたようです。

 それでもGHQとしては、アメリカが韓国を独立させた以上、「日本は朝鮮で悪い事をした」と言うプロパガンダは続ける必要がありました。

 そしてそのプロパガンダは今も、朝日新聞などの大手マスコミや、日教組など韓国・朝鮮に近い左翼団体が続けているのです。

 そのプロパガンダにはまっているのが、上記の記事の投稿者なのです。

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 祖母は80代と言う事ですから、この祖母が祖母が朝鮮から引き揚げたのは10代の時でしょう。
 そして孫である投稿者は10~20代でしょうか?

 それでGHQのプロパガンダだけでなく、現代韓国政府が盛んにやっている韓流のプロパガンダにもはまっているのかもしれません。

 少し冷静に考えたら、自分の祖母の話は実体験によるのです。 
 投稿者によれば祖母は「私のことをいつもかわいがってくれて、頭もよく、ずっと大好きで尊敬していました。」のでしょう?

 祖母に孫である投稿者を騙す動機はあるのですか?

 だったら少しは祖母の話を真面目に聞き、祖母がなぜこのような事をいうのか考えるべきではありませんか?

 自分の祖母は信用していた朝鮮人達に裏切られて、命からがら朝鮮半島から逃れるという痛切な体験をしているのです。

 だから朝鮮人は現在いくら愛想よく振舞っていても、イザとなると裏切り、こちらの命まで狙うような人間達であるという事を、身をもって知ったのです。

 一方この投稿者は「私にはその国の知り合いもいるので仲良くしたいと思っていますし、戦争で反省すべきところは反省し、お互いを受け入れて仲良くやっていくのが両国のために重要だと思っています。」と言うのですが、このように考える根拠は何でしょうか?

 これって朝日新聞や学校の言う事をそのまま信じているだけでしょう?

 でも本当に仲良くしたいなら、相手がどういう人間なのかを見極めるべきじゃないですか?
 お祖母さんだって朝鮮に暮らしていた時は、朝鮮人と仲良くしていたのに、日本が敗戦すると彼等は速攻で日本と日本人を裏切り攻撃したのですよ。
 
 せっかくお祖母さんが、一般マスコミや学校では教えてくれない貴重な体験を聞かせてくれたのだから、こうしたことを十分考えるべきじゃないですか?

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 それにしてもこの世にはこの投稿者のように、朝日新聞など一定の権威に煽られると、それを信じ込んで自分の祖母の話さへ聞かない人間がいるのですね。

 現実が見えずプロパガンダに乗りやすい人間って、こういう人間なのですね。

 現実を見ると言っても、現実と言うのは絵や写真ではないので、ただ「見る」ことはできません。
 現実は学校で教えられれる事でもなく、報道機関が報道する事でもありません。
 現実は自分自身の体験や、体験できない事柄については身近な人々の話として現れるのです。

 だからそういう人々の話を蔑ろにすると、現実は見えないのです。
 そして身近な人々の話を蔑ろにすると、報道や学校教育がそこに入り込んでしまいます。

 学校教育と言うのは、時の政治勢力のプロパガンダそのものです。
 報道と言うのは、実は事実よりプロパガンダを重視します。
 実際、朝日新聞など創刊当時から、プロパガンダに徹してきたのです。

 だからそんな物だけを信じていたら、脳内プロパガンダで一杯になり、自分で物事を考える事ができなくなります。

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 朝日新聞が慰安婦強制連行を捏造したころからでしょうか?
 NHKなどがやたらに「戦争体験」を特集するようになりました。

 そこに出てくるのが、やはりこの手のプロパガンダに乗りやすい人間達でした。

 「日本の聖戦」を信じて教え子を特攻隊に志願させようと奔走した教師なんてのがやたらに出てくるのです。
 そして敗戦で自分が軍国主義者に利用されて戦争に協力したことを痛烈に反省し、今度は戦争絶対反対なんて言っているのです。

 つまり彼等は戦前も戦後も、朝日新聞やNHKが行うプロパガンダに乗せられて、文字通り右往左往しているのです。

 イヤイヤ、君達が反省するべきは、戦争に協力したことじゃないよ。
 何も考えずに安直にプロパガンダに乗せられた事だよ。
 君達の周りにも、あの戦争に懐疑的だった人達は沢山いたはずだよ。
 そういう人達の言う事に真剣に耳を傾けなかったこと反省するべきなんだよ。

 しかし朝日新聞のようなプロパガンダ機関とすれば、こうやって自分達のプロパガンダに乗ってくれる人間こそが「善良な市民」なのでしょうね?

 けれども国家を破綻に導くのは、このような「善良な市民」なのです。

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