東京新聞の佐藤圭記者のツィートが、ネットで注目されています。
安倍の言うことなすこと全部ウソ。安倍を見たら泥棒と思え。安倍自体がフェイク。安倍は息を吐くようにウソをつく(すいません、語彙が貧しくて、これ以上の罵詈雑言が見つかりません)。
6:40 - 2019年8月27日
売れ残りのトウモロコシを押し付けられることこそが侮辱であり国辱である。今の安倍首相ほど売国奴という言葉が似合う人物はいない。国辱外交、売国奴外交。侮辱されているのは我々国民だ。安倍政権下では日々、日本が敗戦国であることを思い知らされている。
7:21 - 2019年8月27日
裏の桜さんはこうした記者の存在が新聞の衰退を招いていると指摘しておられますが、それは全くその通りです。
ところで二つ目のツィートに出てくる「国辱」「売国奴」そして「敗戦国」と言う表現は何でしょうか?
最初のツィートを見ればわかりますが、この佐藤圭記者は熱烈な反安倍派です。
しかしそれだけでなく、彼は前々から自称リベラリスト、つまりパヨクとしてネット上では有名な方です。
パヨク、つまり共産主義者だとは名乗らなし、勿論左翼であるとも言わず、リベラリストを自称するだけでなく、日本と言う国家や日本民族をひたすら憎悪し、侮辱し、貶める事に熱中する人々です。
だから日本と言う国の伝統と文化を体現する天皇陛下と皇室を破壊するためなら、偏執狂的に努力します。
そして靖国神社・慰安婦・徴用工などについてはに、ひたすら中国共産党や北朝鮮や韓国に同調し、あたかも自身がフランクリン・ルーズベルトにでもなったかのように踏ん反り返って「日本軍国主義、許さん!! 反省しろ!! 謝罪しろ!!」と喚き続けるのです。
一方、北朝鮮の核実験や日本人拉致は勿論、中国の南沙諸島侵略やチベットやウィグルでのジェノサイト、そして香港での反共産党デモについても完全にだんまりを決め込んでいます。
そしてこの手の人々は皆揃って、日本国憲法の改正には「絶対反対!!」、改憲については「議論も許さない!!」、そんなことをしたら「軍靴の響きが~~~!!」と大騒ぎするのですが、佐藤圭記もこの点については第一人者の一人なのです。
それなのに「国辱」とか「売国奴」とか「日本が敗戦国であることを思い知らされている。」なんてまるで極右じゃないですか?
敗戦国が嫌なら、まずは国際法違反で強制された日本国憲法を改正するべきでしょう?
実は前々から気になっているのですが、佐藤記者のようなパヨクがこの種の極右用語を使う事が、最近ドンドン増えているのです。
ワタシの記憶では、最初にパヨク達がこれを始めたのは、2002年の小泉訪朝で北朝鮮の日本人拉致が明らかになった頃です。
それまで彼等パヨクは北朝鮮の日本人拉致は日本側の捏造だと言って擁護し続けていたのですが、小泉訪朝で金正日が拉致を認め、拉致被害者達が帰国したことで、北朝鮮の擁護が不能になりました。
そして拉致が原因で、日朝国交正常化が頓挫しました。
すると彼等は揃って「北朝鮮と国交正常化は国益だ。」と言い出したのです。
パヨク誌は繰り返し「北朝鮮には膨大な地下資源が眠っており、国交正常化する事で日本はその権益を得る事ができる。 だから拉致問題で国交正常化交渉を棚上げにする事は、国益に反する」など言う記事を掲載しました。
ワタシはこのとき、非常に驚きました。
なぜならそれまでの言論界では「国益」と言う言葉は、「政府が国家の利益の為に個人を犠牲にする」ような非常にマイナスのイメージのある言葉でした。
なぜなら戦後教育の中では、そもそも国家その物が悪でした。
戦争は絶対悪。
だから戦争を行う軍隊は絶対悪。
軍隊を持つから国家は絶対悪。
国家は個人を犠牲する。
国家は個人の敵である。
国家は本来破壊されるべき悪である。
これが戦後教育の中での国家の位置づけですから、その国家の利益を守ろうという国益と言う言葉が肯定されるわけもないのです。
そして80年代には戦中派世代は全て現役を退き、社会の全てを戦後教育世代が仕切るようなりました。
だから、90年代にはNHKはじめ大手マスコミは勿論、タカ派と言われる人でも国会議員や首長なら、この種の言葉は絶対に使わなくなっていたのです。
ところが拉致問題発覚で、日朝国交正常化が頓挫すると、リベラルを自称する左翼達が自ら「国益」と言う言葉を使いだしたのです。
これにはホントに驚きました。
そして彼等は「日本の利益の為に、拉致被害者を犠牲にしろ」と言っていたわけですから、彼等にとっては間違いなく国家は個人の人権を蔑ろにする存在なのです。
しかしこうして彼等は自ら「国家は個人を犠牲にするべき」と公言し始めたのですから、その後ドンドン、国家主義的な言葉を使うようになって行ったのは当然でしょう?
そしてこの数年はパヨク達は安倍政権を非難するのに、売国奴、国辱、国益など言う言葉を普通に使うようになりました。
だから佐藤記者も使うのです。
そもそもこの方はご自身が仰るように、語彙が乏しいのです。
そして知性や洞察力はさらに乏しく殆ど皆無と言える方です。
だから中年になっても中学高校で受けた戦後教育の理念をそのまま喚く事だけに専念していらっしゃいます。
自分で学んだり考えたりすることができなければ、死ぬまで子供の時に学校で教わった事以外何も言えないでしょう?
でもそういう方であるからこそ、仲間内で流行っている言葉はそのままお使いになるのです。
逆に言えば、佐藤記者が「国辱」「売国奴」などとツィートなさるのは、今やパヨク言論界では、極右用語が一般化したという事の証拠です。
これはパヨク達が、自分達がこうした言葉を使う事で、安倍総理の支持者のネトウヨ達を、安倍総理から引きはがせると考えているからでしょう?
しかしワタシはそれだけではなく、彼等の中の佐藤記者よりは大分賢い連中が、自分達の旗色の悪さに気付き、パヨクであることを隠蔽して、保守や右派に偽装した方が有利だと判断したからではないでしょうか?
これには既に前例があります。
現在、佐藤記者等、反日パヨクは「リベラル」を自称しています。
しかしソ連崩壊以前は、彼等は「革新」を名乗っていたのです。
中身はソ連や中国や北朝鮮を崇拝する連中なのですから、「共産主義派」とでも名乗るべきなのですが、それでは国民から警戒されるので、「革新派」と名乗っていたのです。
つまり彼等は元来嘘吐きで、偽名を名乗って国民を欺く事に何の罪悪感も持っていないのです。
だから「通名使うニダ!」と言う民族とは、限りなく相性が良いのでしょう。
ところがソ連崩壊で共産主義の破綻が明らかになると、「革新派」でも具合が悪くなりました。
そこで「リベラル」を自称し始めました。
そして今も「リベラル」を自称しているのです。
笑っちゃうのはその自称リベラルが、安倍総理を非難している事です。
安倍総理は自民党の総裁です。
自民党って英語ではLiberal Democratic Partyなんですよね。
自称リベラルがLiberal Democratic Partyの総裁を「保守だ!!」と非難しているのですから笑うしかないでしょう?
野党が揃ってこんなレベルだから、安倍政権は平気で増税できるのです。
しかし彼等は何度選挙に惨敗しても、自分達の在り方を反省する代わりに「安倍総理が保守で支持されているなら、ウリも保守名乗るニダ!!」と考えたのです。
そこで連中は今度は、自分達が「保守だ」と名乗り始めました。
マジに一昨年、核マル派や枝野や二重国籍レンホーが「保守」を名乗ったのを見た時には、連中の厚顔さに呆れたけれど、連中はそもそもそういう人間だから中身に関係なく「リベラル」を名乗っていたのです。
だったらこれからは連中が「保守」を名乗って、極右用語をドンドン使うのも当然ではありませんか?
そもそも彼等は中国や北朝鮮が大好きなぐらいですから、完全な全体主義者なのです。
国家権力が大好きで、意見の違う相手とは議論する代わりにスラップ訴訟やヘイトスピーチ規制と言う形で黙らせる事を選ぶ人達です。
その意味では実は極右とは非常に相性が良いのです。
ホントに彼等が国家主義や民族主義を嫌うのであれば、朝鮮学校の教育など絶対に擁護できないはずですが、彼等は必死に擁護しているのです。
それどころか戦後教育を主導した日教組は、北朝鮮とは非常に親密で、北朝鮮の教育を絶賛していました。
その北朝鮮は当にヒトラーも呆れるほどの、超民族主義国家、全体主義国家なのです。
そして歴史を学べば、戦前軍国主義を推進したのも、実は共産主義者が右翼に偽装した偽装右翼でした。
典型は志位正二でしょう?
彼は陸軍参謀で強硬な主戦論者でしたが、戦後は大手を振って共産党に入党しています。 その甥が志位和夫です。
そういう軍部を全面的に支持して、国民を煽動したのが朝日新聞です。
彼等は自分達に反対する者を「売国奴」「非国民」として、暗殺などあらゆる手段を使って沈黙させて、日本を戦争に追い込んだのです。
彼等は日本に勝てない戦争をさせて、国家を破綻させて、それにより革命を起こそうとしたのです。
所謂「敗戦革命」です。
佐藤圭記者のような人間が「売国奴」なんて言葉を使うようになっているのですから、これからはこの手の偽装右翼がまたドンドン湧いてくるのではないでしょうか?
そうなったらホントに危険でしょう?
因みにワタシは今も在特会の会員だし、ネトウヨである事を誇りに思っています。
しかし朝日新聞や東京新聞が、愛国心を肯定し、自衛隊や天皇陛下を礼賛するようになったら、在特会もネトウヨも止めなければならないと思っています。
歴史を学べば、この種の人間達が、軍隊や国家を礼賛するようなれば、行きつく先は全体主義と戦争による破滅以外にない事は明らかなのですから。
オマケ
佐藤圭記者が「国辱」「売国奴外交」と悲憤慷慨するトウモロコシ輸入の真相がわかりました。
そもそも輸入じゃないじゃん!!
しかも決まったのは8月8日で、日米貿易交渉の前の話!!
佐藤圭記者のお仲間の「ジャーナリスト」は誰一人、この話の裏取りをせずに、妄想だけで騒いでいたのですね。
これじゃ新聞が売れるはずもないです。