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2019-02-14 13:45

世界は中世に戻りつつある

 世界は中世へと戻りつつあるのではないでしょうか?

 だって現在、イスラム世界はイスラム原理主義の台頭で、宗教と言う当に中世その物の価値が人々を支配するようになりました。
 
 また東アジアでは中国の台頭により、これまた儒教的価値観が、近代合理主義や民主主義を圧倒して、韓国もそれに呑みこまれようとしています。

 20世紀の半ばにアジア・アフリカ諸国が、西欧の植民地から独立した時には、こんな事態は想像できませんでした。

 それどろかこのころ、アジア・アフリカ諸国の独立や建国を指導した人々が夢見たのは、宗教や儒教のような過去の価値観を排して、西欧式の民主主義、或いは共産主義を導入する事でした。
 彼等はそれにより自国が、西欧に負けない近代国家になり、富国強兵に成功して、二度と西欧に植民地化されない国家、国民が自由に豊に生きる事の出来る国家になると考えたのです。

 そしてそのモデルは日本でした。
 日本はいち早く西欧の西欧式の政治制度と、西欧の工業技術を導入する事で、たちまち西欧に負けない強国になり、西欧強国ロシアを倒しました。

 西欧とは人種も文化も全く異なる国でも、西欧式の社会制度と工業技術を導入すれば、西欧と伍する国になれる。

 そこで西欧の圧迫から自国や自分達の民族を救いたいと願うアジア・アフリカ諸国の人々は、自国の近代化、つまり西欧式の政治制度の整備や、工業技術の導入を図りました。

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 そしてこうした西欧文化への理解のレベルについて言えば、アジア・アフリカの指導者達は、実は日本の明治維新の元勲達よりは、遥か上でした。

 だって日本はペリー来航まで鎖国状態だったので、語学一つとっても幕府のオランダ通詞以外は、外国語教育を受けた人などいなかったのです。
 それで日本の近代化を志した人達は、西欧では全くマイナーなオランダ語を、辞書だけを頼りに学ぶことから始めなければなりませんでした。

 そしてそういうお粗末な語学を頼りに、手に入るオランダ語の書物を読む事で、何とか西欧の理念や政治制度、科学技術を学んでいったのです。

 ところが西欧の植民地だった国々では、高等教育が宗主国の言語で行われます。
 だから独立運動に関わるようなインテリは完璧に宗主国の言葉を話せたばかりか、宗主国の政治制度やその制度を支える理念についても、学校の正規教育で学んでいるのです。
 そして学問に秀でた人達は、宗主国の大学に留学しています。

 それどころかアルジェリア独立運動の指導者ブルバギ将軍とその同志達など、皆完全にフランス化されていて、フランス語とフラン式の教養では、フランス人としても一流のレベルなのだけれど、アラビア語は話せない人達でした。
 彼等がアラビア語を学んだのは、独立運動を始めてからです。

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 こうした状況を考えると、20世紀の初頭から始まったアジア・アフリカの独立運動や民族運動は、実はアジア・アフリカの国々を西欧式の国民国家にする為の物でした。 
 民族自決と言う物その中の話でした。
 
 だからトルコのように帝政を排したり、或いは宗主国からの独立を果たした国々は、まず西欧式の憲法を作り、其れ不随する法律を整え、議会を作り、軍隊を作り、教育制度を整えて行ったのです。

 そして西欧式の近代化であれば当然ですが、政教分離が大原則です。
 実際、宗教が政治に介入すれば、国民国家にも近代国家にもなれません。

 特にイスラム諸国の場合、宗教が政治に介入すれば、イスラム法なんてモノが、国家が定める法律に優先してしまいます。 これでは民主主義どころではなく、宗教国家になってしまいます。
 また国内のキリスト教徒など非イスラムとの連携は不可能になり、国民として連帯が不可能になります。 これでは国民国家を作れません。

 だから宗教なんてモノは絶対に政治に介入させないという姿勢を明確にしていたのです。

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 そしてこうした人達が国家の指導者であれば、アジア・アフリカ諸国と西欧諸国との話し合いも、スムーズにいくわけです。
 だってアジア・アフリカ諸国の指導者と言っても、実は西欧人と全く同じ価値観を持って、西欧式のルールとマナーを幼少期から教育された人達との話し合いなのですから。

 これは実は日韓関係も同様でしょう? 
 日韓関係も朴正煕時代やその次ぐらいまで結構良好で、韓国も「天皇陛下の謝罪要求」なんてトンデモな事は言いませんでした。

 だって朴正煕時代は大日本帝国陸軍士官学校卒の朴正煕だけでなく、韓国側の政治・経済・軍の全ての指導者は殆どが日本で教育を受けており、日本式の近代合理主義を理解していたのですから。

 ところがその後世代が変わり、日本の影響が薄れるにつれて、韓国人の本性が教育を圧倒して、法や条約に関する考え方が、凡そ近代国家ではあり得ない物になって行きました。

 これはイスラム諸国と西欧先進国との関係も同様でしょう?
 独立第一世代、近代化第一世代が高齢化して退き、世代が新しくなるほど、西欧式の教育の影響が薄れて、イスラム教が西欧式の近代合理主義を圧倒するようになったからでしょう。

 なぜならこうした新興国でも第一世代の努力で、教育レベルは上がり、自国内で教育を受けた人々が、国家の主流となったからです。
 貧しさからの完全脱出はできないにせよ、新興国でも大学進学率は大変高くなり、超エリートでなくても、普通の人々が大学に行くようになりました。

 イスラム原理主義の台頭を支えるのは、実はこうした世代です。 
 彼等は超エリートでないが故に、自国の現実と向き合うしかなく、そして西欧式の近代化が自国では必ずしみ成功しておらず、その結果から貧困や失業など影響をもろに受けています。

 一方、識字率が向上したことで、一般国民が誰でもネットを通じて、イスラム原理主義の主張に触れる事ができるようになったのです。

 そしてそうなれば宗主国の影響が薄れ行くのは当然でしょう?

 そういう現実の中で、宗教勢力が力を取り戻して、西欧式の近代国家を作るという理想その物が失われているのです。

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 一方西欧諸国は、80年代以降、経済的にも軍事的に急速に衰退し始めています。
 人口さえも減少し始めています。

 70年代までは欧米・日本などの先進国が圧倒していたGDPも、現代ではそうでもありません。
 
 この状況では、当然こういう国々の価値観が世界を圧倒するというわけにもいかなくなってくるのです。

 しかしそうなると、イスラム教のような宗教や、中国のような儒教的価値が、世界に広がる事になります。
 
 でもこれって中世への回帰でしょう?
 これってホントに良い事でしょうか?

 少なくともワタシは、こういう世界で生きていくたくはないのですが?

 でも例えばヨーロッパではイスラム人口が激増を続けていますから、ヨーロッパ文明そのものが風前と灯ともいえる状態です。

 だから今後は日本もヨーロッパを呑み込んで巨大化したイスラム世界や、また膨張を続ける中国共と対峙する事を考えていかなければなりません。

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 今後の世界はどうなるのでしょうか?
 これから日本はどうなるのでしょうか? 

 西欧文明がイスラムに呑まれ、中国が東アジアを支配して、ローマ帝国崩壊後の地中海世界のような暗黒時代になっていくのでしょうか?
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2019-02-12 20:59

国民よ怒れ!! マスゴミの正義

 田原総一郎が、厚生労働省の不正統計問題について、「国民よ怒れ!」と喚いています。

 厚労省、文科省、財務省、なぜ役所の不祥事は続くのか?

 この調査の不正によって、統計上の「賃金の伸び率」は、実際の数字よりも高くなっている。「アベノミクス」の成果を見せたいがための操作であり、そこに「意図」があったと考えられても、いたしかたない。
こんなごまかしが、まかり通ってはならない。国民を愚弄している。僕たちは、国民は、もっともっと怒らなければならない。

 田原の文章の全文を読みたい方は、タイトルをクリックしてリンク先で読んでください。
 何で全文を貼らなかったのかと言うと、これをどう読んでも問題の不正がなぜ起きたか?、統計の不正により結果がどう変わったについて、田原総一郎は理解する意思も、そもそも能力もないのが明らかだからです。

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この調査の不正によって、統計上の「賃金の伸び率」は、実際の数字よりも高くなっている。「アベノミクス」の成果を見せたいがための操作であり、そこに「意図」があったと考えられても、いたしかたない。

 ??
 そこまで言うなら、具体的にこの不正統計で、どんな数値がどれだけ変わったぐらいちゃんと提示するべきでしょう?
 
 因みに高橋洋一はこれを解説しています。

 統計不正問題「官僚叩き」よりも先にやるべき抜本的解決策を示そう

 この記事を超簡単に説明します。
 
 問題の統計は労働者の賃金を調べる為の物です。 
 厚生労働省はその為に、全国で約30000の事業所をサンプル調査して、そこで働く人達の賃金から平均賃金を算出していました。 
 
 名目賃金は賃金の単純平均で、実質賃金はこれを物価上昇率で修正しています。 但し日本はこの30年デフレで物価上昇率が、ほぼゼロなので実質賃金も平均賃金も殆ど変わりません。

 ところが今回は厚生労働省が、東京都事業所の内1500か所の調査を、東京都に依頼したところ、東京都が手抜きをして500か所しか調べなかったのです。

 厚生労働省が平均賃金を出す為には、この29000か所で働く人の賃金の総計を、29000か所で働く人の人数で割るべきでした。

 ところが何と東京都の手抜き分を厚生省側が気付かなかったのか?或いは気づいていても調査の手抜きを胡麻化す為か、29000か所で働く人の賃金総額を、30000か所の事業所で働く人の人数で割ってしまったのです。

 こんな事をすれば、答えは正解より低くなるのは小学生でもわかるでしょう。 因みに平均値の出し方って小学校の高学年で習います。

 実際にこの分を修正したら、修正後の方が賃金は高くなっているのです。
 そして修正前でも修正後でも、賃金の上昇率や下落率には殆ど影響はありません。

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 つまり田原が言うようような「この調査の不正によって、統計上の「賃金の伸び率」は、実際の数字よりも高くなっている。」なんてことは起きるわけもないのです。

 因みに官房長官記者会見で毎度ヒステリーショーをやっている望月イソ子は、「サンプルを入れ替える度に数字が悪くなることで、菅官房長官が激怒した」などとデマを飛ばしています。

 しかしこの手の統計のサンプル調査で、サンプルを入れ替えるなどと言う事はできません。 そもそも集めたサンプル全部の賃金総計を総人数で割る事で出す数字なのですから、数字を出すのにサンプルを入れ替えるとなどと言う事はできません。

 つまり田原総一郎も望月イソ子も、この統計不正の意味自体、全く理解していないのです。 
 と言うよりもそもそもこの統計がどんな統計であるかも理解していないのです。

 にも拘らず根拠のない妄想を元に「国民よ怒れ!!」と喚いているのです。
 それでも彼等は「不正があったからには、政権の有利の為にやったに違いない」と言う妄想だけを元に、必死に国民の怒りを煽っているのです。

 つまりこれが「マスゴミの正義」です。

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 「マスゴミの正義」とは、誰かを悪者に仕立てて「国民を怒れ!!」と煽動する事なのです。
 煽動して「悪者」をリンチにしたいだけで、それにより社会を良くしたいわけではありません。

 普通の常識があればわかりますが、こうした不正を防ぐ為に必要なのは、地道に冷静に不正が起きた理由を検証した上で、その対策を建てるしかないのです。 
 特定の個人を吊るし上げても何の解決にもなりません。

 今回の統計不正の最大の理由は、統計に関わる職員の人員不足です。
 
 この20年余の間に各官庁で統計の仕事をする人の人数が減らされる一方で、今では20年前の3分の1程になってしまいました。
 人数が減っても統計の専門知識のある人を採用すれば、より少ないサンプルで正確な統計を取る事もある程度は可能でしょう。
 しかしそういう人材を雇うような努力はされませんでした。
 
 そんなんで唯人数が3分の1になったのに、これまでと同じだけの仕事量をこなすのは不可能ですから、結局手抜きをすることになってしまったのです。

 そしてこんな風に統計の仕事をする人達だけが、こんなに無茶苦茶減らされたのは、どの官庁でもこうした地味な仕事をする人たちは、政治的発言権がないので、人員削減の際に真っ先にスケープゴートされてきたからでしょう。
 
 また各官庁で権力を握る人間達が、統計の意味や価値を十分理解していなかったからでしょう。

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 こうした状況を考えると、不正にかかわった人達を唯無暗に処罰するのは、残酷で無意味です。

 そもそもこの不正は20年以上続いてきたわけで、その間の内閣と厚生大臣全てがこの不正を見抜けなかったという事なのです。

 しかし安倍内閣で遂にこの不正を発見したのです!!

 不正を見抜けずやり過ごす内閣や大臣と、長く隠蔽されてきた不正を発見した内閣や大臣のどちらが優秀でしょうか?

 不正を見抜けず放置した大臣は咎められず、不正を見抜いた大臣が不正の責任を取らされるのでは、今後省内の不正や問題を見つけて改善しようという大臣はいなくなるでしょう?
 
 ところが田原総一郎や望月イソ子は、その経緯も理解できず、不正を発見した大臣に「オマイの責任だ。 辞任しろ!!」と喚くのです。

 こんな連中に社会を良くすることができるのでしょうか?
 
 コイツラにはそもそも社会を良くしようという意思なんかないでしょう?
 
 彼等は唯、誰かを「悪者」にして、リンチを煽動する事で、自分達が「正義の味方」である事をアピールしたいだけなのです。 

 そしてこれは「正義」と言う物が抱える問題ですが、正義は悪が存在する事で初めて明確化する物なのです。
 「正義」を叫びたい人間には絶対に「悪」が必要なのです。

 だから正義の味方が活躍するヒーロー物のドラマや映画では、主人公の正義の味方と同様に強烈な個性を持つ悪役が必須です。

 しかし現実の社会には、そんな悪役は存在しません。
 そこでどうしても正義の味方を気取りたい人達は、必死になって悪役を探すのです。
 
 そして「ジャーナリスト」を自称する連中は、自分の気に入らない人間を事実に事実に関係なく「悪役」にするのです。
 
 ペンの力で・・・・と言うよりも、新聞の発行部数やテレビ局の電波独占を利用して、自分達の都合で人を悪役に仕立て、それにより自分達が「正義の味方」の地位を確保しようとするのです。

 これがマスゴ三の正義の本質なのです。

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 そして彼等は政治家に対して恒常的にこれを行うのですから、専業デマゴジアです。

 デマゴジアは民主主義の病気です。
 古代ギリシャで民主主義が確立した時からの持病です。
 
 しかし古代ギリシャにはマスゴミと言う物はなかったのです。
 だから誰かを悪者にして、市民を煽動したら、その煽動者は「だったらオマイ、代わりにやれ!」と言われる事になりました。 
 これでは唯々無責任な扇動はできないのです。

 けれどもマスコミと言う物が生まれてからは、デマゴジアが産業として成立する事になりました。
 産業ですからマスコミは社会状況に関係なく、ひたすら無責任な扇動を続けるのです。
 しかも彼等はどんなに無責任な扇動を行おうとも、一切責任を問われません。

 だからもう煽動の為の煽動を続けるのです。

 田原総一郎や望月イソ子はその手のデマゴジアの典型でしょう?

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 因みに田原総一郎は、何が何でも「社会を変革したい」そうです。 しかし変革する事で社会を良くしたいのではありません。 とにかく現状を変えたいそうです。

 田原総一朗「右傾化は断固阻止。ジャーナリズムは独立せよ」

 これって改築の必要のない家に改築を薦めるのと同じですから、完全なリフォーム詐欺です。

 リフォーム詐欺をするような建築業者は、ちゃんとした改装や改築をする能力がないから、詐欺で稼ごうとするんですよね?

 つまりマスゴミを通じて社会正義や社会の変革を唱える人間だって同様じゃないですか?
 自分には社会の問題を解決する能力はないばかりか、そういう問題の内容を理解する事さへできない、だからこそひたすら無責任な変革を煽るのではありませんか?

 その為に無意味に国民を煽動して、無実の人をリンチにかけようとするのです。

 因みに最近はネットのお陰で、テレビと新聞が情報発信を独占できなくなったので、この種のリフォーム詐欺の被害は減ってきました。

 今後、ネットの発達でこういう連中が駆除されたら、民主主義の持病も症状が改善するのではないでしょうか?
  1. マスゴミ
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2019-02-11 22:45

二月の太陽

 昨日は久しぶりの快晴でした。

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 二月になって太陽の光が力を取り戻し、世界が嘘のように明るくなりました。

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 冬至のころの薄暮の世界は嘘のように消え、日ごとに世界が明るくなっていくのがわかります。

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 この日(2月10日)、家を出た時は̠-4℃でしたが、前日までの寒波の後なので、これでも温かく感じます。

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 いつもの散歩道を行くと新雪の上に小鳥の羽の跡がありました。
 スズメぐらいの小鳥でしょう。
 超低空飛行をしたけれど、着陸せずにまた離陸したようです。

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 韓国海軍が見たら「威嚇飛行」だとして機関砲を撃ちまくったでしょう。

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 この季節、公園を歩いているのは、犬の散歩をする人か、歩くスキーをする人ぐらいです。

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 でも一昨日、偶然、ワタシのブログを見てくださっている方に出会いました。
 一昨日も散歩をして写真を撮っていたら、「ヒョっとしてよもぎねこさんですか?」と言われたのです。
 
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 この公園の御近所にお住まいの方で、偶然ワタシのブログをご覧になり、自分の知っている風景や犬の写真が出ているので、時々見てくださっているようです。
 それでワタシが写真を撮っているのを見て、ブログ主ではないかと思ったそうです。

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 下手な写真とろくでもない事ばかり書いているブログですが、それでもこうして見てくださっている方にお会いできると嬉しいです。

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 昨年末からフリッカーの件でパニックを起こし、皆様に散々厄介を掛けて、その上自分もいらぬ散財をする羽目になったので、「何でこんなブログなんかやっているんだろう・・・・。」と思いました。

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 でもこうしてブログを見てくださっている方がいると思うと、少しは人に喜ばれているだろうと思えるし、またそうやって楽しんでくださる方がいらっしゃるなら、これからも続けようと思います。

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 遊歩道を抜けて西野神社が近づくと、天気が怪しくなり、気温が下がってきました。

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 しかしまだ日は高いのです。

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 これが年末ならいくら早く家を出ても、西野神社に来る頃には、日暮れが迫っていたのに、今はまだまだ明るいです。

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 西野神社に着くと小雪が降ってきました。

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 御手洗の水道は11月末から止めたままです。
 水道を出しておくと昼間でも凍るから仕方ありません。
 
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 この辺りは我が家より数度気温が低そうです。
 それでもこの日も、ワタシの他に数名の参拝客がいました。

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 こんな不便な所にある小さな神社としては大した賑わいだと思います。
 
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 参拝を終えて帰路に就くと、益々寒くなってきました。

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 どうぞお先に。

 ありがとう。

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 どういたしまして。

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 路は雪に埋もれて狭く、一人歩くのがやっとですが、柴犬君は道を譲ってくれました。
 脇によけるとお腹まで雪に埋まっちゃうのに・・・・・。

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 こうやって殆どふもとまで下りた所で、またあのワタシのブログを見てくださっているという方に遭いました。 この方は健康の毎日散歩されているそうなので、これからはまた何度もお会いできるのではないかと思います。

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 今は寒くて立ち話もロクにできないけれど、いずれ温かくなれば、少しはゆっくりお話しもできるのかも?

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 こういう方にお会いできたのは、西野神社の御利益かもしれません。
 ブログをやっていてよかったと思いました。




 


  1. 札幌の四季
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2019-02-11 18:59

寒波の後

 2月8日から北海道には観測史上最強と言う大寒波が来ました。 
 これはさすがに寒く、特に8日は最高気温でもマイナス10℃を割る有様でした。
 しかしそれでも10日には寒波も去り、嘘のような明るい青空が広がりました。

 そこでよもちゃんは・・・・・。


 ほら、よもさん何しているの?
 外はもう明るいのよ。
 
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 ホント、綺麗に晴れたわね。

 そうでしょう? 素晴らし快晴よ。

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 それにしても寒いわねえ・・・・。

 何言ってるの?
 寒波はもう行ってしまったのよ。 だから全然寒くないわよ。

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 だったら今何度?

 さっきネットで見たら-5℃だったわよ。

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 それじゃ寒いわよ。

 何言ってるの? 8日は最高気温でも-10.1℃だったのよ、それに比べたら十分温かいわよ。

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 そんな比較をしてもらっても困るわ。 観測史上初の大寒波の時と比較して、それより少し気温が高いから温かいなんて、言うのは間違いよ。 
 -5℃というのは、日本人の常識としては十二分に寒いわよ。

 だって札幌の2月として普通の気温じゃない?
 札幌で暮らすんだから、東京とか沖縄と比べても意味はないわ。

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 でも寒いわよ。 大体、同居人がネットで見ているのは中央区の気温でしょう? でも中央区は標高が低いし都市気温になるから、ここより5℃は温かいんじゃないの?

 5℃はないでしょう?
 そりゃ西野神社辺りまで行けば、そのぐらい差はあるかもしれないけれど、ここはそんなに標高は高くないから、差があったとしても精々2~3℃でしょう?

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 -5℃より3℃低ければ、-8℃よ。 水道管が凍結する温度よ。
 十二分に寒いわよ。
 
 だから何?
 こんなに明るく綺麗な朝なのよ。 それなのに文句あるの?

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 だって・・・・。

 だって、何?

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 だって寒いのよ。

 何だか情けないわねえ・・・・。
 よもさんは、8日も9日も一日中家に引きこもっていたのよ。 
 そんなの体に悪いわ。 だから散歩に誘ったのに、そんな文句を言うなん・・・・。

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 だって寒いものは、寒いのよ。

 そんな日陰にばっかりいるから寒いのよ。
 日向に出なさい!! 

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 そんな代わり映えしないけど・・・・。

 ダメよ、もっとちゃんと出なさい!!

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 だってまだ7時よ。 幾らお日様が頑張っても、日向が温かい時間じゃないのよ。

 ホントに情けない。
 もっとちゃんと前身でお日様の光を浴びたら?
 
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 そんなこと言われても・・・・。

 ダメ!!
 ちゃんとお外に出てお日様の光を浴びるのよ!!
 冬中、家に引きこもっている心算? 
 そんなの体に悪いわ。

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 あらら、ダックスさんお早うございます。
 お散歩ご苦労さま、街に何か異常はありましたか?

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 お早うございます。
 特に何もありませんけど・・・・。

 よ、よもさん?! どこ??

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 ワタシはここよ。 早くドアを開けて!!
 同居人、聞いたでしょう? 
 ダックスさんは町内に異常がないと言ったわ。 だから今日のパトロールは必要ないの。
 ワタシは家で休むわ。

 よもさん、散歩しないの?

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 そのうちするわ。 でも今日は良いわ。
 だから早くドアを開けてよ!!


 情けないよもちゃん。 
 よもちゃんは寒波の間中、家に引きこもっていました。
 勿論、町内のパトロールはさぼりました。
 

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 Zzzz・・・・・。


 この分だとこのまま春までサボるんじゃないかと心配しています。
 でもよもちゃんももう16歳です。 猫の平均寿命は15歳ですから、それを超えてしまったのです。
 だからこうして元気でいてくれるだけでありがたいと思うべきなのでしょうね。





  1. 猫の生活
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2019-02-09 13:04

天皇陛下が謝罪したら? 慰安婦強制連行捏造

 もう皆様ご存知でしょうが、韓国の国会議長が韓国人自称元日本軍慰安婦に対して、天皇陛下の謝罪を求めています。

 従軍慰安婦問題は天皇の謝罪の一言で解決される-韓国国会議長

 (ブルームバーグ): 韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は、日韓間の長年の懸案である従軍慰安婦問題が日本の天皇による元慰安婦への謝罪の一言で解決するとの見解を示した。
 文在寅大統領に近い文議長(73)は7日のブルームバーグとのインタビューで、「一言でいいのだ。日本を代表する首相かあるいは、私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう」と語った。
 日韓関係が悪化する中、天皇に関する発言は日本の国民感情に悪影響を与える可能性がある。慰安婦問題を巡っては、2012年に韓国の李明博大統領(当時)が同国訪問を天皇が望むなら、日本の植民地支配と戦って亡くなった人々に心から謝罪する必要があると語ったことがある。  
 日本政府は慰安婦問題の最終的な解決のために2015年に韓国政府と交わした合意で、「当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から日本政府は責任を痛感している」と表明している。
 文議長は「それは法的な謝罪だ。国家間で謝罪したりされたりすることはあるが、問題は被害者がいるということだ」と語った。
 日本の首相官邸にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。慰安婦問題のほか、元徴用工訴訟での日本企業への賠償、韓国軍艦船による自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題などが相次ぎ、日本政府は日韓関係が極めて厳しい状況にあるとの認識を示している。

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 それではもし天皇陛下が韓国人自称元日本軍慰安婦に対して謝罪されたら、どうなるのでしょうか?

 それはこの韓国国会議長の発言を見ればわかります。

その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。
 
 もし今上陛下が謝罪されたら、韓国側は「昭和天皇は戦争犯罪の主犯である。 だから息子である現在の天皇が謝罪したのだ。」と言い出すでしょう。

 韓国側はその為に、天皇陛下の謝罪を要求しているのです。

 そしてこの謝罪をネタに、昭和天皇をヒトラーと同様の戦争犯罪者に仕立てます。
 更にそれを元に、日本の皇室を「戦犯一族」として、日本に対して「戦犯一族を今も元首とするのは、戦争犯罪を反省していないからだ。 戦犯一族を追放しろ。」と要求するようになるでしょう。

 またその一方で世界中で「日本の皇室は戦犯一族だから追放し処罰するべき」と言うキャンペーンを始めます。

 つまり今韓国が世界中でやっている旭日旗中傷キャンペーンと同じようなノリで、日本の皇族が海外を訪問すれば、「戦犯一族の訪問は阻止しろ!」と騒ぎ、また逆に訪日した海外首脳が天皇陛下に拝謁すれば、「戦犯一族の所に行くな!」と騒ぎます。

 また皇族の方が、海外から来た音楽家の公演に出席されたり、海外作品の美術展を見学されたりすると、その音楽家や美術展に作品を貸し出した美術館に嫌がらせのメールや電話をして、「戦犯一族の見学を許した事を謝罪しろ!!」など言うのです。

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 旭日旗に対する対応を見ても明らかですが、こういう執拗な嫌がらせをされると、個人や民間施設などでは対応は難しく、結局謝罪に追い込まれるます。

 だから韓国人はこういう場合常に、個人や民間施設、民間企業などと言ったイージーターゲットを選ぶのです。
 
 少し脱線しますが、韓国の旭日旗誹謗キャンペーンのやり方を思い出してください。

 旭日旗に不満があるなら、日本政府や自衛隊に抗議するべきなのですが、しかし韓国人はそれをしません。
 代わりに旭日旗ですらなく、旭日旗に似た意匠を使った民間企業や個人を攻撃するのです。

 なぜなら日本政府や自衛隊はこんな馬鹿を相手にしてくれません。 
 また旭日旗が好きな人達(旭日旗はデザインが素晴らしいので、世界的にも人気の高い旗なのです)は、旭日旗とその歴史を良く知っていますから、ヤッパリ馬鹿の相手はしてくれません。

 でも何の他意もなく旭日旗に似た意匠を使った人達は、いきなり執拗な攻撃を受けても訳が分からず対応不能になりますから、結局訳が分からないまま謝罪する羽目になるのです。

 彼等はそれを狙って旭日旗ではなく、旭日旗に似た意匠を使う自衛隊にも日本政府にも何の関係もない個人や企業などを攻撃するのです。

 実に卑劣な人達なのです。

 こういうわけですから、もし天皇陛下が韓国自称売春婦に謝罪なされば、旭日旗に対する攻撃と同様の攻撃を日本の皇室に関わる問題で始めるのです。
 それを非常に執拗に延々と続けるのです。

 彼等はこうする事で、日本と天皇陛下を永遠に貶めたいのです。
 だからこんな連中の謝罪要求なんかには絶対応えるべきではないのです。

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 歴史を学べばわかりますが、日本が韓国に譲歩したことで良い結果を産んだ例はありません。
 これは日本だけでなくアメリカも同様でしょう?

 普通善良な人間同士なら、相手に無理な譲歩をしてもらった場合は、それは相手の善意によるものであると理解して、「これからこの人を大切にしようと」と思います。
 日本が日韓条約締結以降、韓国に対して譲歩を重ねたのも、韓国人を善人と誤解して、こうした譲歩が日韓関係を良くすると期待したからです。

 しかし韓国人は違います。
 相手から譲歩を引き出せば、それを自分の正当性の証明としか考えません。
 だから譲歩をすればするほど、「自分は正しい。 相手は悪い。」との認識を深めるだけです。 そして譲歩すればするほど、より大きな譲歩を迫るようになるのです。

 慰安婦問題に関する韓国の対応が当にこの典型でした。

 最初に宮澤喜一が謝罪した時から、慰安婦強制連行は朝日新聞の捏造である事は明白でした。
 しかしそれを明確に言えば元慰安婦の立場がありません。

 日本の首相と言う立場で、幾ら嘘吐きでも詐欺師でも、貧しく寄る辺ない老婆を「売春婦」と公言するのは、あんまりではないか?

 そして韓国側も「お婆さん達の立場を考えて欲しい」と要求したのです。

 そこで日本側は、この嘘吐き元売春婦を思いやって謝罪をしてしまったのです。
 すると韓国側はそれを根拠に、慰安婦強制連行を事実として世界中で日本の誹謗中傷を始めたのです。

 その後、この誹謗中傷キャンペーンは規模を拡大しながら現在も続いているのです。

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 大東亜戦争に対する認識も同様です。
 日本が村山談話でこれに対する謝罪や反省を述べた事で、彼等はこれを侵略戦争である事の証拠としたのです。

 それ以外には何の証拠もないのです。
 だって日本と韓国はそもそも戦争をしていないのです。 
 そして朝鮮人は日本人として大東亜戦争に参戦したのですから、これがもし侵略戦争であれば、韓国もまた連合国に謝罪と賠償をするべきなのです。

 しかし韓国人は日本から謝罪と反省を証拠として、日本と戦争をして侵略された事にしているのです。

 このような韓国の対応法を思い出せば、今上陛下が自称元慰安婦に謝罪すれば「昭和天皇は戦犯」と言う事を今上陛下が認めたされてしまうのは必定でしょう?

 そしてその後、日本の皇室に対する誹謗キャンペーンが始まる事になるのです。

 だから日本政府は絶対にこれに応じてはいけません。

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 この韓国国会議長の話は、現在のところブルームバーグが報道しているだけで、韓国側が公式に日本政府に要請してきたわけではありません。
 だから日本政府としては、これは相手にせず無視すればよいのです。
 
 しかし韓国側が厚顔無恥を発揮して、公式に天皇陛下への謝罪を要請してきたのであれば、きっぱり断るべきです。
 
 「慰安婦問題は日韓慰安婦合意で完全克不可逆的に解決済みですから、更なる謝罪は必要ないはずです。 自称元慰安婦のお婆さんたちが苦しんでいるというなら、日韓慰安婦合意に基づいて韓国政府が責任をもってケアしてください。」

 と言えば終わりですね。

  1. 特亜
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2019-02-08 16:13

世話になったからこそ韓国人は反米になるのだ

 お正月明けの1月11日に見てからずうっと気になっている記事があります。

 レーダー照射で逆ギレ「韓国」が米国と訣別する日

 米韓同盟の将来について、鈴置高史氏にインタビューした記事です。

 この中で鈴置氏よる文政権の状況も興味深いのですが、しかしワタシが特に気になったのは、そもそも何で韓国人が文在寅政権のような反米政権を支持するのか?
 韓国人が何で反米に走るかについての解説です。

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 南北の間の緊張が緩和すること自体は、多くが歓迎する動きだろう。しかし、だからといって、これまでの同盟の歴史を無視するかのような韓国の振る舞いについて、日本人には理解しがたいところがある。朝鮮戦争では数多くの米国兵が犠牲になっているのだ。
 しかし、韓国では定期的に反米機運が国レベルで高まることがある。2002年には、米軍の装甲車に韓国人の女子中学生がはねられて死亡した事件をきっかけに激しい反米デモが勃発。当時のブッシュ大統領が2度にわたって遺憾の意を表明したが、国民は収まらなかった。当時の世論調査では、アメリカよりも北朝鮮にシンパシーを感じる人が多いという結果が出ている。同盟国よりも「休戦中の敵国」に対して親しみを持っていたのだ。
 かつて、鈴置氏はこうした「反米気運」について素朴な疑問を保守系紙の編集幹部にぶつけてみたことがある。
「日本は戦争で米国に負け、原爆まで落とされた。だが、今は同盟を結んでいる。韓国は米国によって日本から解放してもらい、朝鮮戦争の時にも救われた。米国に徹頭徹尾、世話になったではないか」
 これに対する答えはこうだったという。
世話になったからこそ、韓国人は反米になるのだ。全力で戦った日本に対し、米国人は敬意を払う。少なくとも下に見はしない。だから日本と米国は対等の関係にある。だが米国人は『いつも助けてやっている韓国』をまともな国として扱わない。この悔しさは日本人には分かるまい
 こうした恨みもまた、同盟消滅の推進力となるのだろうか。

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世話になったからこそ、韓国人は反米になるのだ。全力で戦った日本に対し、米国人は敬意を払う。少なくとも下に見はしない。だから日本と米国は対等の関係にある。だが米国人は『いつも助けてやっている韓国』をまともな国として扱わない。この悔しさは日本人には分かるまい

  ええ、ワタシも馬鹿で自己中な人間なので、この心理はわからないでもありません。
 
 誰だって人に助けられるのは、嬉しばかりではありません。 助けられると助けてくれた人に頭があがらなくなります。

 そして助けた側は助けられた側を、目下にみるようになります。

 だから困った時は助けて欲しいと思っても、助けてもらった後に「自分で何とかすればよかった‥‥」などと後悔する気持ちはよくわかります。

 実際、ワタシは先月フリッカーの件でパニックを起こして、皆様に散々厄介を掛けてしまったので、皆様揃って「よもぎねこって、偉そうな事ばかり書いているけど、ホントは馬鹿じゃん。」と思われた事でしょう。

 しかしこれは事実なので認めるしかないし、また助けてくれた人達に感謝できず、尊敬できなくないのでは、人間ではなくヒトモドキです。

 だからワタシも助けてくださった皆様には心から感謝し、尊敬し、そして自分の愚かさを反省する事にしています。

 でもそれでもどうしても「目下に見られるのはイヤだ!!」と言うならどうしたらよいのでしょうか?

 そういう場合は、できるだけ早く相手を助けて、恩返しを済ましてしまえばよいのです。

 韓国だってその気になればアメリカを助ける事はできたはずです。

 例えば朝鮮戦争以降もアメリカが繰り返し世界中で行ってきた戦争で、アメリカ側に立って参戦し、そしてアメリカ側が驚嘆する程勇敢に戦い、アメリカにとってなくてならない戦力になれば、アメリカだって韓国を目下には思わなくなるでしょう?

 しかしワタシの知る限り、韓国がそのように振舞った事はありません。
 ベトナム戦争には参戦したのですが、ひたすら民間人の虐殺や強姦に励み、現地の反米感情を煽る役にしかたちませんでした。

 けれども韓国人は未だにこうした自分達の行状を認めようともしていません。

 代わりに臆面もなく「世話になったからこそ、韓国人は反米になるのだ。全力で戦った日本に対し、米国人は敬意を払う。少なくとも下に見はしない。だから日本と米国は対等の関係にある。だが米国人は『いつも助けてやっている韓国』をまともな国として扱わない。この悔しさは日本人には分かるまい」と言うのです。
 
 これでは立派にヒトモドキです。

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 そして韓国人がこのような人々であれば、アメリカとしても今後関係の改善は不可能と考えるしかないでしょう?
 
 だって助けられたら、助けてくれた人を恨む人と、どのようにしたらよい関係が築けるのでしょうか?

 米韓同盟は朝鮮戦争後も続き、その間アメリカは韓国を守るばかりか、日韓で問題が起きれば必ず韓国の側に立って日本を叱り、また日本に韓国を支援させるように圧力をかけてきました。
 そして韓国側は、アメリカ韓国を助ければ助ける程、世話になったからこその反米感情を募らせてきたのです。

 またこの米韓関係を見れば、日韓関係が1965年の国交正常化以降ひたすら悪化を続けたのも当然だと思います。

 さらに言えば韓国人が日韓併合を際限もなく恨み続けるのも当然でしょう?

 だって日韓併合時も、その後も日本は散々韓国を助けてきました。 だから日本人は当然ですが、韓国を目下に見てきました。
 それで韓国人は日本を恨むのです。

 日韓が国交正常化をして以降も、日本はひたすら韓国を支援したので、韓国側の憎悪は増大するのです。

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 そしてこれは在日コリアンも同様です。

 在日コリアンの大多数は実は、戦後に日本に不法入国した人とその子孫です。

 実際、日本にいる在日コリアンの実に95%が韓国出身です。 特に済州島出身者が非常に多いのです。
 本来特別永住許可が与えられるのは、戦前から日本に居住していた人とその子孫だけです。
 もし日韓併合中に朝鮮半島から来た人の子孫だけなら、韓国出身者が圧倒的に多いなどと言う事にはならないはずです。

 しかし何で韓国からの不法入国者がこんなに多いのか?

 それは日本が敗戦して、韓国が独立してから、韓国は日韓併合時より遥かに貧しくなったばかりか、大虐殺が繰り返されたからです。

 例えば済州島の人口は28万人でしたが、韓国独立後から朝鮮戦争終結までに14万人が虐殺されました。
 そして朝鮮戦争後、済州島の人口は3万人まで激減したのです。

 人口28万人で、14万人が虐殺されて、残った人間が3万人?
 あれれ、11万人足りない?

 この11万人は済州島から逃げ出して、日本に不法入国したと考えられています。

 朝鮮戦争前後の虐殺で日本に逃げた韓国人は勿論これだけではありません。 
 朝鮮戦争の犠牲者は250万人とも500万人とも言いますが、あの狭い領域での戦争でこれだけの犠牲者が出たのは、朝鮮人同士がひたすら民間人の虐殺を続けたからです。

 そしてこの虐殺を逃れようと多くの朝鮮人が日本に不法入国したのです。

 当時は日本も貧しく、こうした難民が来るのは大迷惑でした。
 しかし朝鮮に戻せば殺されるのだから、返すわけにもいきません。

 結局日本は彼等を受け入れ、生活保護まで与えたのです。 だから当時の在日コリアンの生活保護受給率は25%と言う高さなのです。

 ところがこうして日本に入り込んだコリアン達は、ひたすら「差別された」と日本を恨み続けているのです。

 ええ、勿論差別はあったでしょう。
 だって聖人でもない限り、自分達だって貧しくて大変な時に、無理矢理押しかけてきた人間を歓迎する事などできません。

 しかも在日コリアンはそれまでも酒税法違反の酒の密造や土地の不法占拠などの犯罪を繰り返して全く恥じない人達でしたから、嫌われるのも当然なのです。

 しかし本来ならそれでも受け入れてくれたのですから、大感謝するべきではありませんか?
 朝鮮に返されたら同胞に殺される所を、外国人である日本人は受け入れて、生活保護まで与えてくれたのですから。

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 例え過去にどのような経緯があろうとも、自分自身や自分の家族、同胞の命を救ってくれた人間には感謝するべきでしょう?

 実際ユダヤ人を見ればわかります。
  
 ユダヤ人への差別や迫害は、古代からキリスト教圏とイスラム教健全域で行われていました。
 ナチスドイツのユダヤ人迫害だって特殊な物ではなく、こうしたユダヤ人迫害の一環にすぎません。

 だからナチスドイツが本格的なユダヤ人抹殺計画実行し始めても、欧米諸国は殆ど完全に知らんふりを続けました。

 それでもユダヤ人はユダヤ人難民を受け入れてくれた国や、ユダヤ人を救済してくれた人々に感謝しています。

 ユダヤ人難民を受け入れてくれた国にもユダヤ人差別はありました。 だから彼等も受け入れ先でもまた苦労を重ねました。
 それでもナチスドイツ支配下の地域にいれば殺されたから逃げたのです。

 だからユダヤ人は、ユダヤ人難民を受け入れてくれた国には、感謝を表明しているのです。

 しかしワタシは在日コリアンが日本に感謝したという話を聞いた事がありません。

 それどころか韓国での虐殺を逃れて日本に来たコリアン達が、朝鮮総連などで反日運動に励んでいるのです。

 そして彼等の脳内では、なぜか朝鮮戦争時の虐殺から逃れてきた話が、「強制連行」などと言う荒唐無稽な話に変換されていて、日本と日本人に「謝罪や反省」を迫っているのです。

 在日コリアンの大多数は日本の学校に通い、祖国韓国がやっているような反日教育は受けていません。
 本来なら外国人の子弟を日本人同様に、無償で公立学校に受け入れる義務はありません。(オーストラリアなどのように外国人の子供が公立小学校に入る場合は、私立並みの授業料を取る国は普通にあります)
 しかし日本はそれでも無償で受け入れました。

 それでもやっぱり在日コリアンは日本を恨み続けているのです。

 こうしてみれば「世話になったからこそ恨む」と言うのは、韓国人全てに共通する性格で、肌や髪の色と同様生得的な物であり、例外は僅少としか思えません。

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 韓国はこういう人達ばかりが住んでいる国なのですから、米韓関係だって日韓関係だって破綻に向かうしかないでしょう?

 そしてこうした人達であれば、北朝鮮や中国に魅かれるのも当然でしょう?

 彼等だって実は本心では北朝鮮の体制が良いと思っているわけでもなければ、北朝鮮の人民を同胞として愛しているわけでもありません。

 本当に北朝鮮の体制が良いと思うなら、北朝鮮に移住すればよいのです。
 しかし日本やアメリカに不法入国や不法滞在を続ける人間は、膨大なのに、北朝鮮に移住する人間など皆無なのです。

 そして北朝鮮の人民を自分達の同胞として愛しているなら、金政権が同胞を餓死させ続ける事を許せるわけはありません。

 それでも韓国人が北朝鮮に魅かれ続けるのは、北朝鮮が自分達の反米や反日を代弁してくれるからでしょう?

 自分達の大嫌いな日本やアメリカを、核ミサイルで脅すのが痛快で堪らないからです。

 彼等が愛しているのは、本来同胞であるはずの北朝鮮人民でありません。
 人民を餓死させて核ミサイルを作ってくれる金正恩なのです。

 だって金正恩は自分達が韓国や日本で飽食と自由を満喫している間に、頑張って憎い憎い日本やアメリカをやっつける為の核ミサイルを作ってくれるのだから、愛さずにはいられないのです。

 「世話になったからこそ、韓国人は反米になるのだ。全力で戦った日本に対し、米国人は敬意を払う。少なくとも下に見はしない。だから日本と米国は対等の関係にある。だが米国人は『いつも助けてやっている韓国』をまともな国として扱わない。この悔しさは日本人には分かるまい

 韓国人の反米がこのような韓国人の深層心理から生まれるのであれば、幾らアメリカ頑張っても、また日本が米韓関係改善に協力しても、破綻するのは時間の問題でしょう?

 だから日本としては、その心算で対応を考えるしかありません。

 
  1. 特亜
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2019-02-07 13:42

タチャンカ 馬の時代の終わりと中国の台頭

 このところずうっとブログの更新が止まっていましが、実は体調を崩していたのです。
 それでぼんやりとyou tubeばかり見ていたのですが、するとこんな動画を見つけました。


 凄い迫力です。

 この動画の中の歌「タチャンカ」は、ソ連の軍歌で、タチャンカとはこの動画の中の後部に機関銃を据えた馬車の事です。

 ウィキによれば第一次大戦中にロシアで発明されて、ロシア騎兵隊に普及したと言います。

 それにしても馬車に機関銃と言うのは、馬の時代の最後を象徴する兵器ではありませんか?

 馬は古代から重要な兵器でした。

 馬の兵器としての価値は、近世以降は大砲や鉄砲の発達、そして鉄道の発明などで、徐々に下がり続けました。
 それでも人間が戦争と言う物を始めてから、数千年間、馬のスピードと輸送力を凌ぐ兵器は、顕われませんでした。

 だから騎兵はどの国でも重要な兵科でした。
 それで明治維新を迎えた日本も、ヨーロッパに倣って近代的な騎兵隊の設立し、それが実際に日清、日露戦争でも活躍しました。 

 しかし第一次世界大戦になって、戦車、飛行機、そして自動車など、馬が持っていた機能を上回る兵器や動力が出現して、遂に馬の時代が終わるのです。

 そして馬の時代の終焉が中国の台頭を招いたのです。



 古来、海洋と陸上の双方の覇権を握る国家はないと言われました。
 なぜなら陸上の覇権を握る国は、強大な陸軍を抱える必要があるのですが、それはつまり近隣に自国を脅かす敵がいるからです。

 例えば近代ヨーロッパの陸軍国、フランス・ドイツ・ロシアは、それぞれ強大な陸軍を持っていましたが、海軍国にはなれませんでした。 
 なぜならフランスとロシアは常に隣国ドイツの防衛を第一考えるしかなく、ドイツは気の毒にもフランスとロシアの二国からの防衛に追われました。

 これでは海洋に出る余裕はないのです。
 だから海洋はイギリスの独壇場になるのですが、しかしそのイギリスはこれらの強大な陸軍国に対抗して大陸に勢力を伸ばすような事はできなかったのです。

 第二次大戦後のアメリカが、海洋と陸上での覇権を唱える事ができるようなったのは、アメリカ大陸にはアメリカを脅かすような勢力が存在しないからです。

 一方中国の周辺にはこうした強大な陸軍国はありませんでした。
 しかしそれに代わって中国を脅かし続けたのが騎馬民族です。

 騎馬民族は人口では漢民族とは比べ物にならないほど少ないのですが、しかし民族全部が騎兵として活動できるのだから、少数でも軍事力は強大なのです。

 だから中国史は騎馬民族との闘いの歴史で、しかも繰り返しその支配下に入っているのです。

 中国が騎馬民族から国家を守るには、万里の長城のような防壁を作るか?或いは周辺地域を併呑して支配下に置くか、どちらかしかないのです。

 これでは海洋進出なんかできるわけもないのです。

 ところが馬の時代の終焉で、騎馬民族の時代も終わりました。
 
 一定の人口と経済力があれば、戦車や飛行機を手に入れ、それで騎馬軍団を簡単に制圧できるようになったのです。

 そうなると騎馬民族は唯の少数民族として、一方的に弾圧されるだけの存在になったのです。

 だから現在の中国は歴史上初めて、周辺騎馬民族を恐れず、海洋に進出できる状態になったのです。
 
 現在の中国を陸上勢力として抑止できそうな唯一の存在がロシアです。
 その意味ではロシアが弱体化するのは、日本にとってもアメリカにとっても、必ずしも好ましい事ではないのです。

 ロシアがヨーロッパなど他で悪さをしないなら、少しは支援しても良いのでは?
 
 と言うのが安倍総理やトランプ大統領の本音でしょう?



 それにしてもこの動画、ホントにすごい迫力でしょう?

 この動画の元の画像は1955年ぐらいに作られたソ連の映画か何かようです。 だからCGなどの技術は全くなく、本物の馬と人間でこの映像を撮っているのです。
 
 実はワタシは騎馬戦や騎兵突撃の動画が大好きでよく見るのだけれど、ここまで凄いのは初めて見ました。
 何が凄いって、この動画では馬が馬車もろとも倒れる場面続出なのです。

 騎兵突撃の動画についてyou tubeのコメント欄で「機関銃で撃たれて人間がバタバタ倒れるのに、馬が倒れないから不自然」と言うのがありました。

 そうなんですよね。
 でも馬って下手に倒れるとすぐ足を骨折して、そのまま治療不可能、安楽死と言う事になるのです。
 だから映画の撮影で馬が倒れるシーンを撮るのは大変なのです。

 ところがこの動画では馬が馬車もろとも倒れる!!
 
 この撮影でどれだけ馬を殺したんだろう?
 
 尤もこの時代のソ連は自国民を平気で殺していたから、馬が死ぬ事なんかに構うわけもないのでしょう。

 そして思うにこの時代は、それでもまだ騎兵の末裔が相当数存在したので、現代人の常識超えるような超高度な乗馬技術を持った人間を集めるのも簡単だったのでしょう。



 帝政ロシアのコサック騎兵は、ヨーロッパ最強を誇りました。
 コサックは元来ウクライナの自作農だったのですが、彼等は騎兵として軍務に就く事と引き換えに、様々な特権を得て、一般のロシア農民とは比べ物にならない程豊な生活を保障されていました。

 コサックが優秀な騎兵なのは、幼少時から乗馬に親しみ、高度な乗馬技術を持つからです。
 
 でも幼少期から乗馬に親しむ為には、農耕馬ではなく乗用馬を持てる家庭でなくてはなりません。 しかしそういう馬を持つには、相応の経済力が必要です。
 だからロシア皇帝は、コサックには乗用馬を持てる生活を保障していたのです。

 その豊かさを背景に、コサックダンス始め豊なフォークロアを育みロシア文化を代表するようになったのです。

 こうしたコサックを共産主義者が憎み、その後コサックのみならずコサックの土地であるウクライナ全土への熾烈な迫害を行ったのは当然でしょう?

 それでも1950年代にはまだ、この動画のような凄いスタントができる程のコサックの末裔たちが残っていたのでしょうね。

 貴重な動画だと思います。
  1. ヨーロッパ
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2019-02-01 11:57

人を差別する権利はあるのか?

 現在の欧米先進国や日本では、一部の自称リベラリスト達は「誰にも人を差別する自由などない」と考えているようです。

 しかしワタシは人には人を差別する権利があると考えています。
 なぜなら人間から差別する自由を奪えば、思想・宗教・信条の自由と言う基本的人権だけなく、好悪愛憎と言う人間の基本的な感情その物が否定される事になります。

 とりあえず思想信条宗教の自由だけを考えてみましょう。

 ワタシは「誰にも人を差別する自由はない」と言う人に聞きたいです。

 「では貴方は、イスラム教を禁止するべきだと思うのですか?」と。

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 イスラム教では一夫多妻、女性へのベールの着用の強制など女性差別的な教理が、知られています。 そして最近では教理を理由にしたLGBTへの迫害も起きています。

 しかしもっと深刻なのは、異教徒への差別です。
 
 イスラム教の教理は、イスラム教だけが唯一絶対に正しい信仰であり、他の宗教は劣っている、間違っているという事を基本にしています。

 これだけでも十二分に差別的な教理なのですが、問題はこの差別が単なる理念に留まらず、イスラム法の中で事細かに規定され、近代まではイスラム諸国で実践されてきたことです。

 具体的にはユダヤ教徒とキリスト教徒に対する差別ですが、ジズヤと呼ばれる非イスラム教徒のみを対象とした人頭税の課税から、教会や墓地の新築禁止、埋葬の場合の棺の使用禁止など、非常に屈辱的であるばかりか、実害も大きい差別規定がありました。

 でもそんなのは昔の話で、昔はどんな宗教でもどんな国でも、身分差別などの差別は一杯あったでしょう? 
 イスラム教だけを差別的と言うのはオカシイでしょう?

 ええ、昔はキリスト教だって仏教だって、身分差別や女性差別をしました。
 だから差別禁止を徹底すればこれらの宗教も禁止する事になるでしょう。
 但しこうした宗教では、差別が宗教上の法となっているわけではありません。

 けれどもイスラム教は違います。
 このような差別はイスラム法やコーランに明記されており、イスラム教徒であればこうしたイスラム法を字義通り守らなければならいのです。

 そしてイスラム法やコーランは神が定めた物ですから、人間が勝手に変える事はできません。
 
 またイスラム教徒には、全ての人類にイスラム法を強制する義務があるのです。
 
 だから欧米に移民したイスラム教徒達は、今もイスラム法を守り、移民先にイスラム法を強制しようと努めています。

 因みコーランには「多神教徒は見つけ次第殺せ」と明記されています。
 そして実際に教祖ムハンマドはその征服戦争(ジハード)の過程で、多神教徒を虐殺しています。

 それにしても「見つけ次第殺せ」って凄いヘイトスピーチではありませんか?
 (法務省は「ヘイトスピーチを許さない」と言うなら、こんなヘイト宗教は絶対禁止するべきなのです。 日本人の大多数は多神教徒なのですから、こんな恐ろしいヘイト宗教を放置すれば、国民の生命が危険にさらされます)
 
 「誰にも差別する権利はない」と言うなら、こんなヘイト宗教は絶対に禁止すようするべきではありませんか?

 イスラム教の論理については、以前エントリーしましたが、現代のリベラリズムから言えば慄然とする宗教です。

 
世界征服はイスラム教徒の義務である イスラム教の教理

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 しかし他の宗教だって問題はあります。
 
 例えばヒンズー教なんか身分差別であるカースト制度そのものが、教理に組み込まれています。

 それに差別の規定があるのは、宗教だけではありません。

 儒教でも身分差別と女性差別が規定されています。

 また近代以降でもショーペンハウエルのように、女性差別そのものの本を書いた人もいます。
 ショーペンハウエルの「女について」は今も、文庫本で出版されていますが、「誰も差別する自由はない」と言う人は、ショーペンハウエルにも差別する自由は認めず、彼の著書を焚書するつもりでしょうか?

 そう考えると「誰も差別する自由のない」社会と言うのは、恐ろしい社会です。
 思想信条宗教の自由が奪われ、言論出版の自由もなく、また文化はやせ細り不毛になる世界です。

 なぜならショーペンハウエルに限らず、ウーマンリブや公民権運動の成果が確立する以前
文学や演劇、映画などは、女性差別や人種差別が普通にある社会でした。

 だからその時代に作られた映画や演劇の殆どでは、こうした差別を敢えて否定していません。

 だから差別だ!! 
 許さない!!

 実際、最近はそういう人間達もワラワラ出てきました。

 それでアメリカでは「風と共に去りぬ」や「ハックルべり・フィンの冒険」などアメリカ文学の最高峰と言われた作品の排除が始まっています。
 また「メリークリスマス」と言えなくなっただけでなく、伝統的なクリスマスソングの歌詞の一部をとらえて「差別だ」として、放送されなくなっているようです。

 今はまだ一部の有名作品だけが、標的にされている状態ですが、しかしこれを続ければ、最終的には1980年代以前の文学作品や映画も排除する事になります。

 それではもう文化や伝統が消滅する事になります。

 こんな社会がマトモな社会なのでしょうか?
 自由で民主的な社会と言えるのでしょうか?

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 そもそも根源的な疑問ですが、「誰も差別する自由などない」と言うのは、一体何を根拠にしているのでしょうか?

 民主主義国家で差別禁止が、大きなポリティカルコレクトネスとなったのは、1970年代、ウーマン・リブや公民権運動で、女性差別や人種差別の撤廃が叫ばれた頃からです。
 そして最近になってLGBT差別禁止が加わりました。

 しかしなぜこうした差別禁止が叫ばれたのでしょうか?

 それは人種差別禁止を例にとれば、納税や徴兵などの義務を果たしているのに、黒人であるが故に公民権を制限されるというのは、「法の下の平等」と言う民主主義国家の基本原則に反する、憲法に反するからではありませんか?

 本来、民主主義国家で保障している平等に反するからでしょう?

 しかしこれは逆に言えば、民主主義国家が保障する平等は「法の下の平等」だけだという事ではありませんか?

 実際、日本国憲法を見ても、保障している平等は憲法14条での法の下の平等だけです。
 
 法以外での平等、つまり個人が他人を平等に扱う事や、結果平等など保障していないのです。

 なぜならこれまで書いてきた事でわかるように、個人に他人を平等に扱う事を強制すれば、思想・信条・宗教の自由などなくなってしまいます。
 言論出版の自由もなくなります。

 これは基本的人権が奪われるという事です。
 そして自由と平等は、相反する面があり、絶対的自由と絶対的平等が両立しない事は、昔からわかっていたのです。

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 それでも「差別を許さない」がポリティカルコレクトネスになり、現実に焚書やリンチ画を続ける原動力は、「差別は人を傷つける」「差別された人カワイソウ」と言うセンチメンタリズムだけでしょう?

 しかしそれを言うなら、差別的と言う事で焚書やリンチに遭った人達だって十分傷つくのですから、こんな物を理由に焚書やリンチをしていいわけがないのです。

 そしてセンチメンタリズムだけが原動力なので、「誰にも差別する自由はない」とまで言う人達だって「差別とは何か?」を定義する事もできないのです。

 だからこそイスラム教のように極めて差別的な宗教に対する批判が「差別!!」として封殺される一方で、キリスト教のようにイスラム教に比べればはるかに寛容な宗教行事が「差別」として迫害されるという倒錯的な状況になっているのではありませんか?

 しかし民主主義国家で保障できる平等は元来「法の下の平等」だけなのです。
 法ではない個人が他人を平等に扱う事など絶対に強制しできるわけもないのです。

 そして結果平等など保障するなら、資本主義と言う制度が破綻します。

 なるほど全ての人を平等に扱い、差別しないというのは美しい事です。
 だからこれを個人が自分の道徳規範するのは、大変結構な話です。

 しかし道徳的規範と法は違うのです。
 法は個人に他人を平等に扱う事は義務付けていません。

 自由で民主的な社会を守りたいなら、ワタシ達はこのことをしっかりとわきまえて、「差別する自由」については、法と道徳の違いをわきまえるべきでしょう?
 そして自分は差別をしなくても、他人の「差別する自由」は尊重するべきなのです。

  1. 差別ニダ!!
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