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2018-09-27 13:51

民主主義は愛国心によって成り立つ

  ワタシは戦後生まれなので、学校でもまたテレビや新聞など大手メディアからも、愛国心と言う物は軍国主義やファシズムから生まれる物で、民主主義に反すると教えられてきました。

 しかし西洋史が好きで、古代ギリシャやローマ、あるいはフィレンツェやヴェネツィアなど民主都市に関する本を読むうちに、これはおかしいのではと思うようになりました

 こうした民主都市では古代でも中世でも、常に愛国心が鼓舞され、愛国者=正義の人とされてきました。
 逆に愛国心がないと看做された人間は、政治生命を喪い、国家の敵とされると国外追放或いはそれ以上の懲罰を受けました。

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 でも考えてみるとこれは当然の事で、古代から現代まで、民主主義国家では政治は国民が皆で考え議論して行います。 そして意見が分かれたら、多数決で決定します。

 そうなるとその話し合いに、国家を愛していない人が加わるというのは、国民にとって実に危険で厄介な事になります。

 しかし同じ時代でも、君主制の国々では、愛国心など問題になりません。 なぜなら君主制の国では、国家の運命は君主が決めます。 だから国家が団結するためには、君主に忠誠を求めればよいのであって、国家への忠誠や愛国心は必要ないのです。

 愛国心と言うのは、民主主義国家にこそ必要な物なのです。
 
 フィレンツェの民主制を愛したマキャベリは言いました。

 「我が祖国魂より祖国を愛す」と。

 しかし哀しいかなフィレンツェ市民の愛国心は今一だったので、結局民主制は崩壊してしまいました。 
 
 そして民主制が崩壊すると、愛国心は危険思想となり滅亡しました。 

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 共和制都市国家の滅亡とともに、滅亡した愛国心が復活したのは、市民革命による近代民主主義国家が生まれてからです。
 
 国旗や国歌、そして徴兵制など、ワタシ達戦後世代が、反民主主義の象徴として忌み嫌うべき物と教えられた物が生まれたのはこのころです。
 
 だって近代民主主義国家と中世共和制国家の最大の違いは、そのスケールです。 中世の共和制国家は要するに都市国家で、人口は最大でも10~15万人、城壁で囲まれた市内を出て徒歩で一日か二日歩けば敵国です。

 しかし近代民主主義国家は遥かに広大で、人口も膨大なので、違った方言を使い、遠く離れた所に住み一生お互いに知り合う機会もない人々が、お互いに同じ国民として生きていくことになったのです。

 こうなると何か国民全員が国家を実感できて、団結の象徴になる物が必要ではありませんか?
 だから国旗や国歌が、生まれたのです。

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 そして自分達の国を自分達の手で守らなければ誰が守るのでしょうか?
 一番危険な辛い仕事を他人に押し付けて、踏ん反り返っているような人の権利を、誰が守ってくれるんですか?

 フィレンツェが民主制を喪った最大の原因は、フィレンツェの民主制を担ったのが裕福な商人達で、彼等は軍隊と言う究極の3K仕事を、傭兵に任せてしまったのです。 しかし自分達を安く使おうとしているだけの連中を守る為に、真面目に戦う程のお人よしはいないのです。

 自分が命を懸けて国を守るのだから、自分にも国の政策を決める権利がある。
 自分が決めた政策により戦争になるのだから、自分がその責任において戦う。

 だから徴兵制は民主主義の根幹なのです。

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 そしてこうした民主主義の本質を考えると、とにかく安易に誰にでも権利をばらまくことや、また「世界市民」など言う概念は、完全に反民主主義であることは明らかです。

 このような無意味な寛大さの持つ問題と、愛国心が民主主義にとって必要不可欠であることは、例えばマンションの管理組合のような身近な物を考えると実感できます。

 マンションの管理組合は、普通マンションの各部屋の所有者全員が組合員となって、民主的に運営されます。

 この所有者達が皆、自分のマンションに強い愛着を持ち、大切にしよと思っていれば、管理組合の運営はスムーズでしょう?

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 所有者は一人一人年齢も職業も価値観もそして財力も違っているでしょうが、それでも自分のマンションが大切だという思いで一致していれば、意見の対立が起きても粘り強く話し合って一致点を探す事ができます。
 そして同じマンションに暮らす限りは、お互いの関係を壊さないように気も遣うでしょう。

 でも投機目的で所有しているだけの人や、違法民泊にして荒稼ぎを狙っているような人が増えたらそうはいきません。
 組合の会合にさへちゃんと出ない人達が、勝手な事を言う、会合で決めた規則を守らないと言った事態が続出するようになります。

 そうなると組合の運営その物が破綻していきます

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 このマンションを国家、そしてマンションの所有者を国民、マンションへの愛着を、愛国心と考えたら、民主主義体制を支えるのは愛国心であることは明らかでしょう?
 
 また管理組合の組合員資格を、マンションの所有者に限るのは、当然の事です。
 いかに善良な人でも、賃貸として入居している人は、自分が住んでいる間はともかく、将来的な価値なんかには責任を持たないからです。

 もしも地震でマンションが大きな損害を受けても、所有者はローンを払い続けなければなりません。 でも賃貸の人達は「お世話になりました。」と言って出ていけばよいのですから。
 
 この賃貸の人達は、国家で言えば外国人です。 永住権を持ち長期滞在していても、自国民でない限り、何かあれば「お世話になりました」と言って出てくことができる人達ですから。

 だから参政権のような物を、誰にでも与えるのは、民主主義ではないのです。

 民主主義は、自分達が決定した事の結果を自身が被り、それ故最後まで自分達の決定に責任を持たざるを得ない人達だけが、主権をもって初めて健全に機能するのです。

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 そうなるともう「世界市民」なんてモノはあり得ないのは自明でしょう?

 だって「世界市民」ってマンションで言えば、そもそもマンションの住民と言う認識のない人でしょう? だから通りすがりの人や、近所の人達と同じです。
 
 そんな人達にマンションに入り込まれて、挙句に管理組合の運営に口を出されたら堪らないでしょう?
 
 そしてマンションを国家とするなら、国家を否定した民主主義とは、マンションを否定したマンションの管理組合ですから、そもそもそんな物は概念としてさへ意味がないのです。

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 けれども戦後の日本の教育では、ひたすら民主主義を振り回しながら、愛国心や更には国家を否定しきました。

 そしてこれは日本ではなく、どうやら世界の先進国の病気のようです。

 今日は短足おじさんが、こういうアメリカで愛国心や国家を否定する人達の事を、エントリーしてくださいました。

 左翼とリベラルの違い<アメリカの話です

 勿論アメリカでも彼等は「民主主義」を振り回しているのですが、しかしワタシは彼等も、そして日本の同類も、実は民主主義者ではないと思っています。

 皆さんはどう思いますか?  
  1. 戦後民主主義
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2018-09-26 21:04

拉致実行犯の帰化と総理のスィートルーム

 虎ノ門ニュースで拉致実行犯が帰化していたという話を、問題にしてたそうです。

 【虎ノ門ニュース】『拉致事件の実行犯でも帰化できてしまう』→ ネット「こういう問題こそ国会で議論して法的に対策すべき」

 ワタシも虎ノ門ニュースは好きでよく見るし、この話しを聞いた時は驚きました。
 またネットにはこれを問題にするコメントが多数出ていました。

 現在の日本の帰化要件が緩すぎて、蓮舫や白真勲のように、明らかに日本を利用する事だけを考えている外国人が帰化できるのは、非常な問題だと思います。

 しかし少し考えてみると、この拉致実行犯については、拉致実行犯であるからこそ帰化を認めて日本名を名乗る事を認めたのではないかと思いました。

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 この男は自分で警察に拉致の全容を話しました。
 この男の自白で、初めて北朝鮮が日本人を拉致しているという事実が明らかになったのです。

 だから拉致の問題が国会でも取り上げられるようになりました。

 しかし北朝鮮がこの男を許すでしょうか?
 拉致の全容を日本の警察に自白した工作員を、北朝鮮が許すわけはないでしょう?

 この拉致事件での被害者久米裕さんは、まだ北朝鮮に身柄を拘束されているので、被害届は出せません。 
 だから日本の警察はこの男を逮捕できないし、司法も彼を起訴する事はできません。

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 しかしそれでこの実行犯が、このまま自由に生きていけると思いますか?

 それは不可能です。
 彼が久米さん拉致について自白したことが、北朝鮮側にわかったら、どんな報復を受けるかわかりません。
 
 だから彼としては、自白する条件として、自分が今後、他の北朝鮮工作員から身を隠して生きていける保障を求めたのではありませんか?

 その為には日本人になり、日本名を名乗れるように要求したのではありませんか? 
 日本人になれば、朝鮮籍のままでいるより遥かに目立ちにくいです。
 また日本のパスポートがあれば、アメリカ等に逃げる事もできます。 

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 彼が久米裕さんを拉致したことは許せません。
 
 しかし拉致について自白してくれる人間いなければ、拉致事件の捜査も、北朝鮮の対日工作の解明も進みません。

 だから自白した工作員は、日本政府が責任をもって、北朝鮮の報復から守らなくてはならないのです。
 
 その為にはこうした処置も必要でしょう?

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 もう一つ、気になったニュースで、安倍総理が広島を訪問した際、一泊20万のスィートルーム泊った云々、いうのがあありました。

 安倍総理が実際にスィートルームに泊まったかどうかわからないのだそうです。

 しかしスィートルームに泊まると何が問題なのでしょうか?

 スィートルームの最大の効用は、有名人や要人が泊っても警備がしやすく、他の宿泊客の迷惑にならない事です。

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 これは自分が旅行中に、首相が同じホテルの隣の部屋に泊まった事を、想像すればすぐにわかるでしょう?

 首相には大勢のSPが付きます。
 今の日本で安倍総理に万一の事があったらどうなるのでしょうか?

 某国にすれば、安倍総理を物理的に消せるなら、マスコミを動員して石破上げをする必要などなかったではありませんか?

 だから総理にはSPは多数つけるしかないのです。

 それにマスコミの希望に反して、安倍総理は大人気だから、総理を見よう、総理と握手したいという人達も押しかけます。

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 自分の隣の部屋に総理が泊れば、廊下はSPが何人も張り付き、エレベータを降りると身分証明書の提示を求められたり、ボディチェックをされることになります。

 その上廊下にはマスゴミが大勢うろついているのです。

 そしてエレベーターの周りには、総理を一目見たい人達が、人垣を作る事になります。

 これでは堪らないでしょう?

 ホテルだって、他の客に何と言ったら良いかわかりません。

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 だから安倍総理のような政府要人や、人気タレントなどは、ホテルや他の客に迷惑を掛けない為にも、また警備に余分な苦労をさせないためにも、スィートルームに泊まるべきなのです。

 まして災害で被災した県なら、県警は被災者の対応で手一杯なのです。 そういう地域を訪問する場合は、警備にかける負担を最小限にする事が絶対必要でしょう?

 安倍総理が広島でスィートルームに泊まったとして何が問題なのですか?

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 因みにスィートルームについては、嘗て曽我ひとみさんがインドネシアで夫のジェンキンズさんやお嬢さん達と再会するときにも使われました。

 あの時も「なんでそんな贅沢を」と言う見当違いの非難をした人達がいて呆れました。

 あの再会に中国や北朝鮮が妨害工作を仕掛けてくることは、十分考えられました。
 それをどうやって防ぐか?

 これが日本政府と、再会場所を用意してくれたインドネシア政府の最重要課題だったのは明らかではありませんか?

 だから警備がしやすくて、北朝鮮工作員から電話等を完全にシャットアウトできるようにスィートルームを用意したのです。

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 ところが当時このことを報道したテレビは、曽我さんがスウィートルームに泊まったのは、こうした警備上の必要によるのだという事を一言も言いませんでした。

 マジに今思い出しても腹が立ちます。

 それにしても要人警備や対北朝鮮への防諜活動で、自分達の日常感覚だけで、怒ったり、妬んだりするのは慎むべきでありませんか?
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2018-09-25 12:12

世界征服はイスラム教徒の義務である イスラム教の教理

  先日ツィッターでこんな記事を拾いました。

イギリスとアイルランド国内のサブウェイの一部店舗(約1500店舗中185店舗)でイスラム教徒の要求に応えてメニューから豚肉を完全に排除ハラル対応にしました。個人的には宗教や神様は個人の食生活に介入するべきではないと思いますが、こういう事が世界で増え続けてしまうのは残念に思います。
 https://mobile.twitter.com/Eimi1003/status/1038720613420920832

 ワタシもこれ凄く違和感がありました。 このサブウェイと言う店はサンドイッチの店で、その種類が非常に多い事が特徴なのだそうです。

 だったらイスラム教徒は豚肉を使ったサンドイッチを注文しなければよいだけで、店のメニューから豚肉を排除する必要はないでしょう?

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宗教や神様は個人の食生活に介入するべきではないと思います
 
 ええ、ワタシもそう思います。

 そして宗教はあくまでそれを信仰する人の内面と個人生活の問題であって、自分の宗教を盾に他人の生活や、国家や社会の在り方に介入するべきではないのです。
 これは別にワタシ個人の感覚ではなく、民主主義国家での宗教の在り方の基本なのです。

 だからイスラム教を信じる人は、自分の生活をイスラム教の戒律で律するのは良いけれど、他人にその戒律を押し付けようしたりしてはいけないのです。

 しかし実際には、このアイルランドのサブウェイの件のように、イスラム教徒と言うのは、こうやって他人にイスラム教の戒律をごり押しするのが目立ちます。 

 一体何で彼等はこんな事をするのか?
 こんなごり押しをすると、嫌われるだけなのに・・・・・。

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 しかし飯田陽さんの「イスラム教の教理」を読んだら、この理由がよくわかりました。
 飯田陽さんの「イスラム教の教理」は題名の通り、イスラム教の教理をコーランやイスラム法など、イスラム教徒が教理の上で従わなくてはならないとされている聖典とその解釈を、単純明快に解説した本です。

 しかしこうして教理を読んでいくと、イスラム教と言う宗教の恐ろしがわかり慄然とします。
 以下、ここで書かれた事を、ワタシ自身の感想も交えながら、簡単に紹介していきたいと思います。

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 まずイスラム教の教理によれば、全ての人類はイスラム法に従わなければならないのです。 そしてイスラム教徒には、非イスラムをしてイスラム法に従わせるよう努力する義務があるのです。

 なぜならイスラム教では、イスラム教の聖典は全て、神様の意志を表した物で、人類は全て神の奴隷です。 だから問答無用で、神様が作った規則には従うしかないのです。
 
 だからサラミソーセージや生ハムが好きだなんて言う奴に配慮する必要はなく、神様が豚肉を食べるなと言った以上、全ての人類に豚肉を食べさせないようにするのがイスラム教徒の義務なのです。

 そしてイスラム教が唯一絶対の神に従う正しい宗教である以上、全人類が神の法で統治されなければならいのです。
 イスラム教徒はその為には世界征服をしなければならないのです。

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 そして実際に教祖ムハンマドは自身が軍隊を率いて、征服戦争をはじめアラビア半島とその周辺を支配下に置きました。 ムハンマドの死後は、その後継者つまりカリフ達がその征服戦争を続けて、現在の中東、北アフリカ、そしてスペインにまで及ぶサラセン帝国を築きました。

 この過程で生まれたのがコーランとハディーズとイスラム法です。

 コーランはムハンマドが聞いた神の言葉を記述しています。
 ムハンマドの業績と言行を記述したものがハディーズです。
 イスラム法はムハンマドが、自身が征服地を統治した時に制定施行した法律です。

 これらはいずれもムハンマドが代行した神の意志を表しています。 だからイスラム教徒だけでなく、全ての人類がこれに従わなければならないのです。

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 教祖自身が宗教戦争を指揮し、自身が宗教による統治をおこなったという点で、イスラム教はキリスト教や仏教とは全く違うのです。

 教祖自身が征服戦争と統治をしたことで、宗教による統治は教理にくみこまれているのです。

 そして宗教は精神生活の問題ではなく、現実の統治の問題なのです。

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 ムハンマド自身がイスラム教による征服戦争と被征服地の統治をしたのですから、こうした聖典には、その時に彼が行った虐殺も、圧迫は勿論、当時の戦争なら普通だった被征服地から略奪したものはどう分配するべきかと言う事まで事細かに描かれています。

 これによると征服戦争で従軍して得た略奪品の8割は略奪した兵士個人の物なり、2割は軍の物になります。 そしてその中には被征服者側の女性も含まれています。 被征服地の異教徒の女性は奴隷化されて、売買されるのです。

 イスラム国(ISIS)やボコハラムが、その占領地で女性を奴隷化したことに、日本人や欧米人は驚愕しましたが、しかし彼等にすれば聖典に従っているだけなのです。

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 イスラム国の目標は、イスラムの聖典に従った国家を作る事です。 つまりムハンマドの死後、その後継者であるカリフ達が行ってきたような、カリフがイスラム法によって統治する国家を作る事なのです。

 だからイスラム国の指導者アブー・バクル・アル=バグダーディーは、自身をカリフであると宣言し、被支配地をイスラム法で統治していると宣伝していたのです。

 そしてサラセン帝国が行ったような、イスラムによる征服戦争を扇動したのです。

 だったらイスラム法に従って、被征服者側の女性を奴隷化して売買するのも当然ではありませんか?

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 このようにイスラム国は、完全にイスラムの聖典に従っているのです。
 
 そしてイスラム教の教理によれば、カリフがイスラム法に従って統治する政体こそが、正しい統治であって、それ以外の政体は全て間違っているのです。

 だから民主制も君主制もすべて間違いだし、またこうした政体により作られた法は無効です。

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 だから現在イスラム穏健派と言われるイスラム教の権威である神学者達も、彼等を「イスラムではない」とは言えないのです。 
 勿論、イスラム国のような過激派を「イスラム教徒ではない」と言う学者たちもいるのですが、これはあくまで西欧社会に対するポーズだそうです。 

 しかし、イスラム穏健派が間違っているかと言えば、そういうわけではありません。
 
 イスラム教にはローマ法王のような権威は存在しないのです。 それでイスラム教の聖典をどう解釈し、どのように守るかは、完全に個人の判断にゆだねられます。
 そしてその判断が間違っていた場合は、死後に神の罰を受けるのですが、人間が他人の解釈に文句を言う筋合いではないのです。

 しかしだからこそイスラム穏健派は、イスラム過激派を否定できないのです。

 そしてイスラム穏健派と過激派を比べれば、過激派の方がはるかに厳密に聖典を解釈し実行しているとしか言えないのですから、どちらがより敬虔で正しいイスラム教徒かと言えば、過激派の方に軍配が上がるのです。

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 勿論いくらイスラム教徒でも、こんな過激な連中には付き合えない、こんな連中が暴れまわったら社会が滅茶苦茶になると危惧する人々は沢山います。
 
 実際、エジプトではアラブの春の後、イスラム過激派の一派であるムスリム同胞団から大統領が出たのですが、しかしマトモな政治ができなかったので、国民が怒り、直ぐに退陣に追い込まれました。

 イスラム教徒の大多数はこうした狂信には反対なのです。

 しかしながらイスラム教徒である限り、彼等を否定できないのです。 だから大体どこの国や地域でも、イスラム教徒の4~5%はイスラム国などの過激派を支持しているのです。

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 4~5%とはどういう意味を持つのでしょうか?
 
 創価学会の公表する数字では、創価学会の信者は日本の総人口の5%ほどです。
 またローマ帝国がキリスト教を公認した時のキリスト教徒の割合も、総人口の5%程度だったと言われます。

 これを考えると、実際これだけテロを繰り返す過激派を支持する人が、5%いるというのは、容易な事ではないのがわかります。

 人口の5%を占める集団と言うのは、誰も身近に一人か二人は、その集団に属する人がいるという事です。
 だからワタシのように人付き合いの悪い人間でも、選挙の度に「公明党に投票して」と依頼してくる知り合いがいます。

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 自爆テロを賛美しているような人達から、こういうノリで何かを依頼されたら、どうしたらよいでしょうか? 
 こういう人達が人口の4~5%を占めれば、社会への影響力が大変なものでしょう?

 そこでエジプト政府など、現在イスラム教国家で世俗政権の国では、こうしたイスラム過激派は官憲がしょっ引くと方法で、何とかその影響力を押さえています。
 
 イスラム教徒が圧倒的に多数を占める国で、イスラム教の教理に厳格に従う人々を言論で説得する術はないので、ストレートに権力で抑え込むしかないのです。
 しかしこれはこれで問題がある事は言うまでもありません。

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 それにしても何でこんな過激派が台頭してきたのでしょうか?
 少なくとも第二次大戦後、イスラム諸国の主流だったのは、アラブ民族主義など西欧式の近代国家、宗教に寄らない強い国民国家を作ろうと言う主張だったのではありませんか?

 トルコのケマル・アタチュルクや、エジプトのナセルのように、国家の独立を守り、近代化を進めた人達が、英雄とされてきたではありませんか?
 
 実はワタシは昔から中東の話が好きで、イスラム諸国の旅行記等をよく読んでいましたが、そのころイスラム教がこのような形で過激化するとは夢にも思いませんでした。

 ナセルやケマル・アタチュルクだって想像もしなかったと思います。

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 この「イスラム教の教理」の中で、著者飯野陽さんはこのイスラム狂信化の理由としてインターネットの影響を指摘しています。

 イスラム過激派の台頭は、実はface book、you tube、ツィッターなどのサービスの開始と軌を一にしているのです。

 イスラム教は聖典が全て明文化されているので、インターネットとは大変相性が良いのです。
 
 元々イスラム教の聖典は全部アラビア語で書かれており、教理を学ぶにはまずアラビア語に習熟しなければなりませんでした。 
 また偶像崇拝や音楽を禁止したことから、キリスト教や仏教がしてきたように、絵画や宗教音楽で民衆に教理を理解させることもしてきませんでした。

 それがインターネットで一気に変わりました。
 自分が気になる問題についてイスラム法での解釈を知りたければ、誰もネット検索をすれば一発で回答が出てきます。 

 you tubeにはイスラム過激派が作った、非常にセンスのよい宣伝動画が大量に上がるようになりました。
 
 一方、今はアフリカからくる「難民」でさへ皆スマホを持っているのです。

 これでこれまではコーランを読むことも不可能だった一般イスラム教徒にまで、教理その物がストレートに広がったというのです。

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 勿論こうしたイスラム過激派によるテロの扇動や斬首動画の投稿には、you tubeやface bookの側も、動画やの削除やアカウント停止などで対応をしたのです。 しかし彼等は直ぐに、削除に対抗してアカウントを作り、投稿を続ける事ができるような体制を作ってしまいました。

 イスラム教徒の総人口は18億です。 その4~5%、9000万人弱の支持を得ればそういう事だってできるのです。

 現在、日本や欧米で、保守派の投稿やアカウントが停止や削除を受けるという嫌がらせに遭っています。 そしてそれに対する対応に苦労しています。

 しかしイスラム過激派は、とうの昔にこの問題をクリアしていたのです。

 そしてテロを扇動するアカウントや動画は削除できても、イスラム教の教理その物を解説するサイトの削除は、民主主義国家にも、またイスラム諸国にも絶対にできません。

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 こうして今もイスラム狂信化は、ドンドン進行しています。 そしてイスラム教徒の人口は増え続けています。
 
 現在、日本や欧州だけでなく、アジアの非イスラム諸国の出生率は2を割り込み、人口減に入りました。

 しかし中東やアフリカのイスラム諸国は、今も非常に高い出生率を維持しています。 それだけでなく欧州に移民したイスラム教徒達もまた、出生率は高いのです。

 だから今後の世界でイスラム教の影響は、さらに深刻化するでしょう。
 
 この「イスラム教の教理」と言う本は、そういう現実を正面から突き付けてくれました。
 この本を書いた飯野陽さんの勇気と学者としての良心には、心から敬意を捧げます。

  1. 古本
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2018-09-24 20:17

「人の心を傷つける言論」の自由は保障される 新潮45

 新潮社は「言論の自由」といいますが、心を傷つけるのも、自由なのかと思いました。

 これは杉田水脈議員と新潮45を攻撃している人のツィートです。
 彼等は新潮45だけではなく、新潮社の書籍全体を攻撃し始めました。

 彼等は杉田水脈議員の論文や新潮45・10月号の特集が、「LGBTの人達を傷つけるから許せない」よって、こうした言論を封殺するべきと考えているようです。

 それでは人の心を傷つける言論は自由なのでしょうか?

 自由です。
 完全に自由です。

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 これは例えば共産党を見ればわかります。

 6月26日のNHKの日曜討論で、共産党の藤野保史政策委員長が防衛費を「人を殺す為の予算」と発言しました。


 このような発言が、自衛隊員や防衛省関係者、そして防衛産業に携わる人々とその家族の心をどれほど傷つけたかは想像に難くありません。

 このツィート主や杉田議員、そして新潮社を攻撃している人々の言うように、人の心を傷つける言論を認めるべきではないと言うなら、この発言をした藤野議員も許すべきではありません。

 杉田議員にLGBTの人達を傷つけた事で辞任を迫るなら、自衛隊員と防衛関係者を傷つけた藤野議員にも辞職を迫るべきです。
 
 また番組内でこのような発言を許したNHKも許すべきでありません。

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 しかし現在、杉田議員や新潮社を非難している人達は、藤野議員の辞職要求やNHKへの懲罰に同意するのでしょうか?

 こうした発言が野放しにされている時点で、人の心を傷つける言論もまた自由であり、そういう言論をする権利は保障されていると考えるしかないのです。

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 しかも共産党が 自衛隊を「人殺し」呼ばわりしていたのは前々からの話です。
 
 けれども自衛隊員を傷つけてきたのは、共産党だけではありません。

 立憲民主党阿部知子は、2007年自身のホームページとメルマガで、阪神淡路大震災での自衛隊の救援について「軍隊は国民を守らない」「自衛隊が国の命令を受けて出動したのは震災の数日後だった」と非難しました。

 自衛隊の出動を遅らせたのは、当時阿部知子が所属していた社会党の党首で首相だった村山富市の無作為なのです。

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 しかし社会党の議員にはそういう反省は一切ありません。
 だから阿部知子同様社会党出身の神戸市議会議員あわはら富夫に至っては、自身のHPにこんな事まで書いていました。

阪神淡路大震災の時も、自衛隊が出動しました。人命救助は一六五人で、遺体収容が一二二一体です。
結局、人命救助には役に立たなかったのです。
自衛隊は遺体収容の訓練はできても、人命救助の訓練はしていないですから弱さがあるというのが実感です。
よく自衛隊が頑張ったと言われますが、遺体を運び出すことには力を発揮したけれど、生存者の救出にはそれほど力を発揮していないのです。
自衛隊は災害救助のための組織ではありません。戦争するための組織です。
自衛隊は戦争の、人殺しのためにあるのに、人を助けるように錯覚させるというのが一番問題です。

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 自衛隊は遺体の運び出しにしか力を発揮しなかった?

 真冬だったとは言え、関西の気候で死後何日も経った遺体を収容するという作業が、どんなに大変な事か?
 自衛隊員がその苦痛を忍んで遺体を収容しなければ、誰が亡くなった人達を遺族の元に返し、弔ってあげる事ができたのでしょうか?

 そもそも生きて救助を待っていた人達を、遺体にしてしまったのは、お前の党首村山富市ではないのか?

 それなのに彼等はこんな事を言って自衛隊員やその家族の心を傷つけたのです。

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 人の心を傷つける言論が許されないのであれば、こんな連中は絶対に許されないでしょう?
 
 杉田議員が新潮45の記事で議員辞職と言うなら、阿部知子やあらはら富夫は議員辞職なんかでは済まず投獄するべきでしょう?
 またこうした議員を抱えている政党は全部解散を命じるべきです。
 
 杉田議員や新潮社を攻撃している連中はこれに同意するでしょうか?

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 そもそも杉田議員の論文は、LGBT団体支援の予算が過大であることを問題にして、同性カップルは子供を産まないので、異性夫婦の不妊治療のような公的支援はできないと言っただけなのです。

 予算審議は国会議員の仕事なので、公的支援に関して国会議員が意見を述べるのは当然の事です。
 しかし国会議員が予算配分に意見を述べれば、必ず傷つく人がいるのです。
 
 なぜなら国に予算を要求する側は、皆その予算が必要だと思っているのです。
 自分達が行おうとしている事が、社会に必要であり生産性に優れていると思うから、苦労して計画を立てて、予算を算定した上で要求しているのです。
 
 それを国会で批判されたり、拒否されたりすれば、大変傷つきます。 しかし国会は要求された予算をすべて認める事などできないのです。 

 だから人を傷つける言論が許されないなら、国会での審議などできないのです。

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 民主党政権は「コンクリートから人へ」と言うスローガンを掲げて公共事業を削減しました。 なるほど公共事業には有益性の怪しい物だってあったでしょう?

 しかしこのような形で公共工事を否定する事で、土木建築業者やその関係者は深く傷つきました。

 彼等は災害があれば自衛隊に先立って道路を整備しました。
 豪雪地帯では、雪が降れば深夜でも未明でも、道路除雪をするのも彼等です。
 そうやって地域の産業とインフラを守ってきたのです。

 それをこのような形で全否定された上、予算を削られて、職を奪われたのです。 この為、自ら命を絶った人達も少なくありません。

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 また民主党政権は「仕分け」などと言うパフォーマンスを行いました。

 蓮舫は「二位じゃいけないんでしょうか?」と言う浅薄な発言で、スーパーコンピューター始め重要な科学研究予算を削りました。 これは一位であることの重要性を理解して、その為に必死の研究を続けてきた研究者やメーカーの人々の心を深く傷つけました。

 そしてそれだけではなく、日本の科学技術振興に大きなダメージを与えました。

 このように国会議員が予算について発言すれば、必ず多くの人々を傷つける事になるのです。
 そして場合によっては人の命も奪うのです。

 けれども予算審議が国会議員の仕事である限り、国会議員は人の心を傷つけても、予算審議はしなければならいのです。

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 しかし国会議員に限らず言論は必ず誰かを傷つける物です。

 杉田議員を攻撃している人達が言うように「人を傷つける言論は言論の自由に入らない」というなら、誰も何も言う事ができません。

 人間はみな、一人一人違った価値観や倫理観を持って生きているのです。 だから自分が正義と信じて述べた意見で、傷つき悲しむ人は必ずいるのです。

 今回の北海道の大停電では無暗に北電を叩く人達がいました。
 
 また原発を止めて冬に停電になったら、道民は薪ストーブを使えと言った人達もいました。

 しかしこれは泊原発が止められた後6年余もの間い必死に電力の安定供給に努めてきた人々を深く傷つけました。
 
 そして道民に対してきわめて侮辱的な発言でした。

 それではこれらの発言は封殺してよいのでしょうか?

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 言論と言うのは常に誰かを傷つける物ですが、しかし人間がお互いに話し合い理解し合うためには、言論は絶対に必要なのです。

 そして全ての人が自分の意見言う権利を確保するためには、全ての人に等しく自由に発言する権利、つまり言論の自由を保障しなければならないのです。

 だから人の心を傷つける言論を行う権利もまた完全に保障するべきなのです。

 そうなると自分が他人の言論で傷つく事もあります。 でも自分もまた自分の言論で他人を傷つけているかもしれないのですから、これは甘受するべきなのです。
 
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 哀しいけれど人間は人を傷つけずに話をすることはできません。
 
 「人の心を傷つけてはいけない」は一般道徳でしかありません。

 なるほど人の心を傷つけるのは悪い事だし、ワタシだって日常生活ではなるだけそういう事はしないように心がけています。
 
 けれどもホントに人の心を傷つける事を絶対に禁止されたら、人の要求は何も断れないし、自分の要求は何一つ言えません。

 大金を貸してくれと言われても断れないし、どんな相手からセックスを誘われても拒否できません。

 これで生きていく事の出来る人がいるでしょうか?

 だから「言うべきことは必ず言わなければならない」と言うものまた一般道徳なのです。
 人の心を傷つけても、言うべきことは言わなければならないのです。

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 哀しいけれど人間は常に人を傷つけながら生きているのです。 自分の言動は常に誰かを傷つけているのです。

 だから一人前の大人は、他人の言葉で傷ついても、それで泣きわめいてはいけないのです。

 相手の言い分が不当だと思うなら冷静に反論すればよいのです。
 そしてそれができないなら、黙って我慢するしかありません。
 
 にも拘らず、「人の心を傷つける言論は許さない」と言う人達は、自分が傷ついた場合は大仰に泣きわめきますが、自分が他人を傷つけているという事実には、全く無関心なのです。

 こういう人達は芯から馬鹿で鈍感で自己中で幼稚なので、自分の事以外は何も考える頃ができないのです。
 だからこそ正義の味方を気取って踏ん反り返り、こんな事が言えるのです。

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 「人の心を傷つける言論は許さない」と言うのは一見優しく道徳的に思えます。

 しかしこんな話に乗っていると、結局大声で泣きわめく愚かで自己中心的な人間達によって、良識のある発言が全て封殺される恐ろしい社会になってしまいます。

 だからこんな発言をする人たちには断固反対するべきなのです。


  1. ヘイトスピーチ
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2018-09-23 11:30

石破茂かく戦えり

 自民党総裁選挙は石破茂の「善戦w」に終わりました。
 朝日新聞始め新聞各社が「善戦」と書いているから善戦なのでしょう。

 しかしそれにしても不思議な善戦でした。

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 ワタシの記憶では、自民党の総裁選については、今年の初めから新聞各社が、随分色々と報道していました。
 そして一般国民を対象に、繰り返し「自民党総裁にふさわしいのは誰?」などと言う世論調査をやっていました。

 自民党総裁選で投票できるのは、自民党員と自民党の国会議員だけなので、一般国民の世論調査は意味がありません。

 しかもこの調査で新聞側が挙げる候補には、小泉進次郎のように今回の総裁選には、全く出馬するはずもない人が含まれていたのですから、二重に意味がありません。

 ワタシはもう還暦を過ぎたけれど、これまで自民党の総裁選に関してこんなヘンテコリンな世論調査をやっていた記憶はありません。
 なによりも自民党の総裁選がこれほど騒がれた記憶もありません。

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 ところでその世論調査の結果ですが、今年の6月には小泉進次郎がトップ、2位は石破茂、安倍総理は3位だったのです。
 
 次期総裁、小泉氏トップ=自民支持層では安倍首相優位-時事世論調査

 そして7月末の調査では、石破茂が1位、安倍総理は2位です。 因みにこの時期になると、さすがに出馬予定の全くない小泉進次郎は候補から外したようです。

 総裁選、安倍首相は盤石か 世論調査から浮かぶ不安材料

 安倍総理が石破を抜いたのは8月末です。

 安倍が首相リード「誰が次期総裁にふさわしいか」 報道各社調査

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 ワタシはこの8月末の結果を見た時、大変驚きました。 なぜなら7月から8月末までの間に、安倍総理が格別支持率を上げるようなイベントは何もなかったからです。

 これまで安倍総理の支持率は、安全保障法制やモリカケなどで、マスゴミがネガキャンを続けるとジワジワ下がり、安倍総理が日米首脳会談など外交で成果を上げると、一気に戻すという事を繰り返していました。

 ところが今年の7月から8月末までの間に、安倍総理が華々しい成果を上げるようなイベントはありません。
 せっかくの日欧EPA締結の署名の為の欧州訪問は、災害対策の為に中止するしかありませんでした。

 するとEU大統領と議長が飛んできて、日本で署名と言う事になりました。 これはホントは凄い話だったわけですが、しかしマスゴミはこれを殆ど報道していませんから、なかったことになっています。

 そんなわけでこれで安倍総理が支持率を回復するはずもなかったのですが、なぜか8月になって安倍総理が石破を抜いて一位になったのです。

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 一体何でここで安倍総理が石破を逆転したのでしょうか?

 思い当たる理由は唯一つです。
 ついに国民が石破に辟易したのです。

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 思うにモリカケが下火になる頃から、石破は前川喜平や籠池理事長に変わって、反安倍陣営の希望の星になりました。

 反安倍メディアにすれば、水を向ければ幾らでも安倍総理の悪口を言ってくれる石破茂は大変ありがたい存在だったのでしょう。 
 だからこのころから石破茂のマスコミ露出がやたらに増えました。

 石破茂は自民党の大物であるにも関らず、ズバズバと安倍総理を批判する。
 自民党の在り方にも苦言を呈する。

 これをチョッと見ると「石破さんて、偉い人に諂わないよさげな人ね?」と思えます。

 何より自民党員でもない、そもそも政治にはあまり関心のない人は、自民党の総裁候補なんてよくわからないので、いきなり「誰が自民党総裁にふさわしいか?」と聞かれたら、とりあえず一番耳にすることの多い名前を答えてしまいます。 

 だからこそそもそも総裁選でない事が明らかな小泉進次郎が長く一位を保ち続けたのです。
 そして小泉進次郎を外せば、次にマスコミ露出度の多い石破茂が一位になるのです。

 だからワタシは7月末の結果を見た時は、当然このまま石破は一位をキープしたまま総裁選なると思ったのです。

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 ああ、それなのに、それなのに・・・・・。
 いよいよ総裁選が近づいた8月末になって、安倍総理が石破を抜いたのです。

 7月から8月末までの間に何があったのか?
 
 この一カ月余、日本を襲い続けたのは、地震や豪雨や台風などの災害でした。 前記のように、この災害の間に安倍総理は欧州訪問も中止して、災害対策に奔走するしかなかったのです。

 一方その間も石破茂は安倍総理の悪口を言い続けました。 
 安倍総理がロシア訪問に出かけた事まで文句を言いました。 

 「ロシア訪問なんか放り出して自分と討論しろ!!」と言ったのです。

 何しろ石破茂は反安倍マスコミのスターなので、反安倍マスコミはこうした石破茂の言動を逐一報道しました。

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 これじゃあ、ダメだ!!

 いくら政治音痴の人でも、外交日程を総裁選に優先させるなんて、無茶苦茶だという事ぐらいはわかります。
 
 イヤ~~、ワタシも呆れましたよ。
 
 安倍総理の外交も、また災害対策も、マスゴミは評価していませんでした。 実際「自民停」騒動なんてありましたね。

 でもとにかく安倍総理は災害対策に追われていたし、災害でもない限りは外交日程だって外せないのです。

 その間、石破茂はひたすら総裁選に専心する事ができたのです。 
 それなのに外交で動けない首相に、「討論をしないのは卑怯だ」なって言うんですから、誰が見たって最低でしょう?

 そういう石破茂の姿が逐一報道されたのですから、国民が辟易するのは当然でしょう?

 せめて安倍総理が災害対策に奔走している間ぐらいは、悪口を慎めばよいのに。 国民が災害に苦しみ、総理がその対策に追われている時に、ひたすら総理の悪口を言い続けるような奴に愛想が尽きるのは当然でありませんか?

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 それにしても石破茂が、何でこんなにダメになったのでしょうか?

 実はワタシは元々は石破茂がそれ程嫌いではありませんでした。 だって石破茂って元々防衛族で、ネトウヨの人気者でした。 2チャンネルではゲルの愛称で呼ばれていたのです。

 ところがこの総裁選では、反安倍マスゴミの煽てに乗って、ひたすら安倍総理を攻撃し、反安倍マスゴミに媚びているうちに、ドンドン言う事がおかしくなってきました。

 お陰でシールズとか社民党とか共産党とか、反安倍パヨクがどんどん石破支持にまわりました。 
 石破の応援団は売国パヨクの見本市になってしまいました。
 
 そしてその代わりにそれまで石破を支持していたネトウヨ達が、石破の敵に回りました。

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 その為、石破茂に不都合な情報がドンドンネットに出てきました。

 一方、石破茂が総理大臣になってやりたい政策は全然わかりませんでした。

 そもそもこの人、自民党の総裁=総理になって何をしたいのでしょうか?
 ワタシが今回の総裁選報道を通じて知る限り、石破茂が明確にした政策は、増税と平壌に連絡事務所を設けるという話だけです。

 石破茂は安倍総理の政策全の問題点は指摘するし、その指摘は必ずしも間違ってはいません。 しかしそれではどうすれば、その問題点を克服できるかについては、一切言わないのです。

 これじゃあね。
 ワタシだって安倍総理の政策全てに満足しているわけじゃないけど、とりあえずこれまで成功しきたものを続けてくれるだけでも石破よりマシでしょう?

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 結局石破茂は、反安倍マスゴミに煽てられて、彼等に媚びているうちに、完全に自分を失っていったのでしょうか? 
 或いはそもそも、自分自身が信じ成し遂げたい政策なんて、最初から持っていないにも関わらず、首相になりたいという野心だけで突っ走り続けたのでしょうか?

 いずれにせよ反安倍マスコミが全力を挙げて石破報道を続けた結果、こういう石破の言動が丸々一年実況中継されたのです。

 これでは石破をゲルと呼んで愛した人達だって、離れてしまいます。 だからもう石破茂はこれでおしまいでしょう?

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 それでも石破茂は党員票の45%を取ったじゃないか?

 ええ、そうです。
 ワタシだって自民党員だったら石破茂に投票したかもしれません。

 だってコイツ、安倍総理が総理の仕事にかまけて、地方には顔も見せらない間に、何度も何度も自分達のところにやってきて、陳情を聞いたり、ご機嫌を取ったりしてくれたのです。

 こんなにオレタチに気を使ってくれるんだもの、石破に投票してやっても良いかも?
 
 それでも結局、石破は党員票も前回に比べて激減したのです。

 これが石破の善戦の全てでした。

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 それにしても石破茂がここまで劣化しちゃうとはね。 
 もう最後にはほとんど鳩山由紀夫みたいになっちゃったじゃないですか?

 ワタシは元々の石破の人格を知りませんから、ホントのところはわかりません。

 でもこの総裁選を通し、石破茂の劣化の劣化の進行を見ていると、結局この人を劣化させたのはマスコミだと思うのです。

 石破茂は今度は何としても安倍総理に勝ちたいと思っていた。
 するとそれを朝日新聞始め、マスゴミ各社が全面的に応援してくれる。

 そして石破がライバル安倍総理を批判をすると、大々的に報道してくれる。
 それで「自民党の総裁にふさわしいのは誰?」の世論調査をやると、安倍総理よりも上位になる。

 だったらイケイケドンドンと思っちゃいますよね。

 それで調子に乗って、安倍総理の悪口を言い続けているうちに、国民には「あの人安倍さんの悪口しか言う事ないのかい?」と思われるようになってしまったのだけれど、石破茂はそれに気づいていたのでしょうか?

 多分気づいてなかったのでは?
 今だってまだ気づいてないのでは?

 だって朝日新聞や毎日新聞など大手新聞とテレビは、今も「石破の善戦」を煽り続けているのです。
 新聞やテレビが世論であり、それに便乗していれば勝てると思う限り、気づくわけもないのです。

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 でもこれは石破茂が格別馬鹿とかそういうわけではありません。 反安倍野党だって、前回の衆議院選挙から丸一年、マスゴミの煽てに乗って、モリカケを騒ぎ続けた結果、支持率を減らし続けたではありませんか?

 与党を攻撃すれば、マスゴミが褒めてくれる。
 与党の攻撃をしないと、マスゴミにシカトされる。

 だから政策も糞もなく、ひたすら与党の反対をする事だけが仕事になってしまったのです。

 石破茂もまたこの野党を追って、この路線を進んできただけなのです。

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 どうだろう?
 ここまで野党に付き合ったのだから、自民党を離党した方がよいのでは?
 石破はこの一年、野党の後を忠実に追い続けたんだから、これからも野党の後を追っていくべきではないのだろうか?
 今なら野党全部が、大歓迎してくれると思うんだけど?

 石破茂だって立憲民主党や国民民主党の連中に比べれば百倍マシなんだから、石破茂が党首になって石破新党ができれば、野党も少しはレベルアップするだろうし。
  1. 安倍
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2018-09-22 12:19

トリチウムは遺伝子を傷つける 風評被害の作り方

 東京新聞はトリチウムは遺伝子を傷つけると言っています。
 裏の桜さんが紹介されていた記事ですが、驚きました。

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 東京電力福島第一原発構内にたまり続ける放射性物質を含んだ大量の水。タンクの設置も限界と、政府は海への放出に前のめり。漁業者は反発を強めている。母なる海は受け止めてくれるだろうか。
 水で薄めて海に放出-。シンプルで、わかりやすい解決法には違いない。でも本当に、それでよいのだろうか。
 メルトダウン(炉心溶融)した原子炉を冷やすなどした汚染水には、多種多様な放射性物質が含まれる。そのほとんどは多核種除去設備(ALPS)で取り除くことができるという。
 ただし、トリチウム(三重水素)は例外だ。性質が水素とそっくりなので、水から分離することができないというのである。ALPSで処理した後も、タンクを造ってため続けているのが現状だ。
 トリチウムは放射線のエネルギーも弱く、生物の体内に入っても蓄積されない、とされている。だから、海に流せばいいと。
 ところが、トリチウムは生物のDNAの中にまで水のごとく入り込み、遺伝子を傷つける恐れがあるとの指摘もある。
 タンクの中に残った放射性物質は、トリチウムだけではない。
 ヨウ素129やルテニウムが実際に検出されている。
 原子力規制委員会は、このような物質も「水で薄めれば基準値以下になり、問題ない」との立場だが、本当にそうなのか。
 思い出すのは、「公害の原点」といわれる水俣事件である。
 原因企業による有機水銀の海への垂れ流しを政府が放置し続けたため、深刻な被害が広がった。
 「海水の希釈能力は無限と考えたのは誤りだった」。事件に関係した高名な学者が、後に漏らした苦渋のつぶやきだ。水銀と放射性物質は同列にはできないが、不気味ではないか。
 規制委は「海洋放出は唯一の手段」と言うが、政府側からは、薄めて大気中に放出したり、地下に埋設したりなど、“代替案”も提示されている。ただし、海洋放出よりも手間や費用はかかる。
 このままでは廃炉作業に支障を来すという、東電側の主張はよく分かる。だが言うまでもなく、最も大切な“物差し”は人体への「安全」だ。「海洋放出ありき」は危うくないか。
 放射線の影響は未知なる部分が多い。漁業被害の問題だけにはとどまらない。
 議論はまだ、熟しているとは言い難い。

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 ウィキなどに詳しい説明がありますが、トリチウムとは三重水素、つまり中性子が二つある水素です。

 自然界に圧倒的に多く存在する普通の水素、つまり軽水素の原子核は陽子一つで、中性子はありません。 
 一方トリチウムの原子核は陽子一つ、中性子二つで、原子核の質量が普通の水素の3倍になります。 だから三重水素と呼ばれるのです。

 このトリチウムの原子核は普通の水素に比べて不安定なので、原子核崩壊を起こし、放射線を出します。 但しこの放射線のエネルギーは、他の放射性同位体に比べては至って低いです。

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 原子の化学的性質は、陽子の数で決まります。 トリチウムの陽子の数は、水素と同じですから、トリチウムの化学的性質は普通の水素と全く同じです。

 DNAなど人体を構成する化学物質には、その分子構造の中に多数の水素を含んでいます。
 だからDNAなど人体を構成する化学物質の中に、普通の水素の代わりに取り込まれる事は十分にあり得ます。 

 そして弱いとはいえ、トリチウムは放射線を出すのですから、DNAに取り込まれたトリチウムが原子核崩壊を起こす際に、その放射線が回りの組織を作る化学物質の分子構造を傷つけるという事は、十分あり得るでしょう。

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トリチウムは生物のDNAの中にまで水のごとく入り込み、遺伝子を傷つける恐れがあるとの指摘もある。

 その意味ではこの東京新聞の記事は嘘ではありません。

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 しかしこの東京新聞の記事は、重要な事を書いていません。

 トリチウムは大気中にも大量に含まれているのです。
 なぜなら宇宙線が大気に当たると、トリチウムが発生するからです。

 因みに宇宙線とは宇宙から飛んでくる放射線の事です。 宇宙からは常に大量の放射線が降り注ぎ、それがどんどんトリチウムを作っているのです。 
 
 そしてそうやってできたトリチウムもまた、放射線を出しながら崩壊するのです。 

 大気の中では常にこうやってトリチウムの生成と崩壊が起きているのです。

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 トリチウムは原発排水に含まれるだけでなく、大気中にも大量に含まれて、常に身近に存在する物質なのです。

 だから息をすれば普通にトリチウムを吸い込みます。 
 また大気中に存在する物なら水の中にも含まれますから、水を飲めばトリチウムを飲む事になります。

 人類は、イヤ地球上の生命は、皆その誕生の時から、そうやってトリチウムを体内に取り込んできたのです。

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 東京新聞のこの記事は嘘を書いているわけではありません。

 しかしトリチウムが大気中に大量の存在し、宇宙線によって常に作られる事は書いていません。

 宇宙線によって常に作られ、大気中に大量に存在する物質の危険を避ける事は不可能だし、意味もありません。
 
 だから福島第一原発以外の世界中の原発では今もトリチウム排水は普通に海に流してます。
 そしてそのことを問題にしている国はありません。

 福島第一原発も事故の以前には、トリチウム排水を海に流していました。

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 福島第一原発は日本でも最も古い原発の一つで、1971年から稼働を開始しました。 それで2011年まで半世紀の操業に間に「公害の原点」といわれる水俣事件」のような事件は起きたのでしょうか?

 現在世界中で稼働している原発の近くで「公害の原点」といわれる水俣事件」のような事件は起きたのでしょうか?

 東京新聞の社説は、トリチウムの危険性について、嘘は書いていません。

 しかしトリチウムがどういう物質であるかについて重要な事は書いていません。 またトリチウム排水についての常識も書いていないのです。

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 トリチウムの性質や宇宙線、そして放射性同位体の問題は、高校の物理と化学で教わります。
 しかし高校を卒業してしまえば、殆どの人はこんな知識は忘れてしまうでしょう。

 またトリチウム排水をどうしていたかと言うのは、原発の話に関心がなければ知りません。

 だから一般読者が、新聞でこうして「トリチウム怖い」と言う記事を読まされたら、「なんだかよくわからないけど怖いなあ」と思うのは当然です。

 実際この記事の巧妙なところは、明確にトリチウムの危険性を断定せず、しかし「水俣病のような事件が起きるかもしれない」と思わせる事です。
 
 そうやって意図的に理由を曖昧にしながら、トリチウム排水がいかにも不気味であると感じさせる事です。

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 理由を明確にして「トリチウムを危険」と断定する記事なら、科学的な根拠を挙げて、その記事が間違っている事を指摘して、訂正を求める事はできます。

 しかしこの記事のように、科学的に危険性がある事は間違いではない部分だけを紹介して、危険だ危険だと煽る場合、この記事を間違いとは言えないのです。

 そしてこれに水俣病のような話を付け加えて、水俣病を連想させる事で、トリチウム排水の不気味さを煽るような場合は、これに対する論理的反論は殆ど不可能です。

 こうやって演出された恐怖や不安は「お化けが怖い」「イヤな予感がする」と言うのと全く同じですから、本人がこれを怖がる以上、論理的反論はできないのです。

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 そしてこうした報道が新聞やテレビに大量に溢れていれば、福島第一原発近海の漁協としては、それを無視する事はできません。

 福島県の漁民達がいかに真剣に物理や化学を学び、トリチウムの安全性を理解してもどうしようもありません。
 
 獲った魚が売れなければ漁師は生活できません。

 でも福島の魚が安全であることを、広報する力は漁協にはありません。
 国や県にも難しいのです。

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 一方、東京新聞始め、大手メディアはそろって、トリチウムのと言う物質の危険さ、トリチウム排水の不気味さを印象付ける報道に励んでいます。
 
 それで多くの人々が、トリチウム排水を含む福島の海の魚を食べたら、「水俣病」のような恐ろしい病気になるかも知れないという不安を感じています。

 これでは福島漁協とすれば、「風評被害への対策が済むまでは、トリチウム排水を放出しないでほしい」と言うしかないのです。

 そしてそうやって排水の処理が遅れる間にも、福島第一原発にはドンドン排水タンクが並んでいく事になります。

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 これは福島第一原発の事故処理を妨害するだけでしょう?

 事故処理が遅れれば遅れる程、被災地の再出発は遅れます。
 事故処理が遅れれば遅れる程、処理費用はかさみ、それは結局、電気代等を通して日本国民全ての負担となってのしかかります。

 それなのに東京新聞始めテレビや新聞はこのような風評被害を煽り、福島第一原発事故の処理を遅らせようとするのです。

 一体彼等は何の為にこんなことを続けるのでしょうか?
  1. 原発
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2018-09-21 19:11

ドンドン秋

 昨日も快晴だったので、山の上の農家の野菜の直販所に行ってきました。

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 それにしても本当に美しい青空でした。

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 空が澄んでいるだけでなく、空気も澄んでいたのでしょう。

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 光もまた特別な透明感を持っていました。

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 しかし数日前に来た時に比べると、秋は格段に深まっていました。

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 タモの木の葉は見るたびに黄色くなります。

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 久しぶりにクジャクチョウを見かけました。

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 もう9月も下旬だというのに、まるで羽化したばかりのような美しい羽をしていました。

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 姫リンゴは赤くなりました。

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 食べられるわけではないけれど、赤い可憐な実がなると嬉しいです。

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 山葡萄も実っていました。

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 葡萄酒になるのですが、他人の敷地だし、凄く高い所になっているので取るわけにはいきません。

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 農家の直販所の野菜は相変わらず少ないままでした。

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 そりゃ今頃、天候が持ち直したからと言って、夏野菜が育つわけでもないのです。

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 それでも小松菜とシシトウとバナナピーマンを買いました。

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 この前買ったズッキーニがまだ残ってたので、この日はこれでスパゲッティーにしました。

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 因みにズッキーニはありませんでした。

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 この前買ったのが最後の一本だったのです。

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 例年なら10月半ばまで立派なズッキーニが買えたのに・・・・・。

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 来年はちゃんと野菜ができますように・・・・・。

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 帰りにはもう日が暮れてきました。

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 ついこの間までは、まだまだ真昼だった時間なのに。

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 低くなった太陽の光が、姫リンゴの木を通して射し込みます。

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 このリンゴはパチンコ玉程の大きさで、赤いのと黄色いのがあります。

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 地面には栃の実も沢山落ちていました。

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 完全に秋なのです。

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 これからまたドンドン日が短くなります。

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 そして黄葉も進みます。

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 黄葉が夕日に輝く秋の夕暮れは、本当に美しいです。

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 でもやっぱり哀しい気がします。

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 美しい事は同じでも春とは違うのです。

  1. 札幌の四季
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2018-09-21 00:01

「傷ついた!!」 新潮45・10月号

 新潮45が10月号で、杉田水脈議員を擁護する論説を掲載しました。
 これに対してLGBT利権団体とそのお仲間は怒り心頭のようです。

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 乙武氏、新潮45に怒り心頭「悔しくて眠れない」 LGBTの人達へ「味方はいるから」
 2018年9月20日 デイリースポーツ
 
 作家の乙武洋匡氏が20日、ツイッターを更新し、18日に発売された「新潮45」10月号でLGBTを生産性がないなどした杉田水脈議員の論文を擁護する記事が掲載されたことに激怒。「悔しくて眠れそうにない」とつぶやき、LGBTの人達へ「孤独になんかさせない。味方はいるから」と呼び掛けた。

 「新潮45」10月号では、杉田水脈議員の論文を擁護する記事が掲載されたことからネットが大荒れに。新潮社内部でも、同誌に対する批判をリツイートする公式アカウントが登場するなど、社内でも“争い”が起こっていた。

 乙武氏はこの記事を「ヘイト」と断言。「悔しくて眠れそうにない。人生で初めて、神楽坂の社屋の前でハンガーストライキでもしてやろうかと考えたほどだ」と怒り心頭。

 だが「冷静に」なったことで「糾弾よりも真っ先にしなければならないのは、今回の記事で傷ついた方々の気持ちに寄り添うことだと気づかされた」ともつぶやき、LGBTの人達へ「当事者としての痛みや苦しみは共有できないけれど、いつでも心を寄せています。少しでも共有したいと思っています。どうか仲間でいさせてください」と呼び掛けた。

 乙武氏は、以前、杉田議員が論文を発表した際に「悔しい」とつぶやいたところ「早速週刊新潮が『あいつはまだ政治家にでもなりたいのか』と茶化した記事を書いてきた」と新潮社をチクリ。

 「もう、何を書かれても、どう批判されても、どうでもいい」ともつぶやき「今回の記事で傷ついた人々にどうしても伝えたいだけ。決して社会で孤立なんてさせない。孤独になんてさせない。味方はいるから。ここにいるから」と、LGBTの人達に力強く訴えていた。 

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 「悔しくて眠れない」なら、寝なければよいでしょう。
 それにして大仰な反応ですね。
 
 しかしこれは杉田水脈議員の論文が掲載された時も同じですが、この手の人達はひたすら「傷ついた!!」「差別された!!」と泣きわめき、杉田議員の論文の撤回や謝罪や議員辞職を求め、「新潮45の不買運動するニダ!!」と騒ぎ続けました。

 けれど彼等の誰一人、マトモに杉田水脈議員に反論していません。

 そもそも合理的な反論ができないから「傷ついた!!」「差別された!!」と泣きわめくしかないのです。

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 「傷ついた」は、完全に感情の問題です。
 また日本には同性愛に対する刑事罰等はなく、性的少数者にも法の下の平等は保障されていますから、「差別された」と言うのも、主観の問題、感情の問題でしかありません。
 
 しかし純然たる主観の問題や感情の問題であるからこそ、それで泣きわめいている分には、反論は不可能です。

 そして一人前の大人が、幼弱者を泣かせるの悪い事になっていますから、弱者様達は自分達に不都合な事を言われるとここを先途と泣きわめくのです。
 
 つまりこれが弱者の恫喝なのです。

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 それでも普通に自尊心があり、廉恥心のある人間ならば、幾らマイノリティーであろうとも、自分を弱者様として、人前で泣きわめくような事はできません。
 
 実際、LGBT当事者の多くの人達が、このミットモナイ人達と一緒にされるのは大迷惑と感じていたようです。

 ところがLGBTをネタに利権を漁ろうとしている人達や、また彼等を出汁にして政治活動をするような人達に、そのような自尊心や廉恥心があるわけもないのです。

 だから「杉田水脈がカワイソウなボクラを虐める!!」「カワイソウな僕たちを虐める杉田水脈を擁護する新潮45は悪いやつ!!」と泣きわめくのです。

 こういう連中には、「言論には言論で」と言う正論は通じません。

 だから自称言論人の皆様も、揃ってこんな事を言っています。

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武田(作家)
『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」

 否定の意味での疑問文を、敢えて肯定文と誤読して、炎上を煽っています。

 杉田論文の中から「LGBTカップルは子供を産むという意味での生産性はない」とした部分だけを、取り上げてそれを「LGBTには生産性がない」と変更した上で、炎上を煽ったのと同じ手法です。
 
 こんな事をして言論人として恥ずかしくないのですか?

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朝日新聞記者
武田さまに同意します。「新潮45」にがくぜんとします。杉田論文で差別を助長し、今回、この暴論掲載。人を傷つけ、差別することは、言論の自由の範疇に入りません。

 「傷ついた」「差別した」は純然たる感情と主観の問題です。
 だからそんな事を理由に言論封殺が可能になると、どんな言論でも恣意的に封殺できます。

 そもそも「傷つける」「差別する」がそれ程悪い事なら、自称平和団体や自称護憲派の人達が、自衛官を「人殺し」と言っている事はどうなのでしょうか?
 沖縄の反基地団体の人達の米兵やその家族への暴言はどうなのでしょうか?

 彼等の言動は自衛官や米兵の家族を傷つけているのです。
 人を傷つける言論は言論の自由の範疇に入らないというなら、これらの言論も言論には入りません。 当然こうした活動を封殺しても良いですよね?

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書店
熟慮の末、新潮社の新刊については当面仕入れを見合わせる事にしました。『新潮45』について、出版部文芸を始め社内でも忸怩たる思いを抱えている人たちがいるのは承知していますし、当店が販売を止めても何のダメージにもなりませんが、そう決断する本屋がいくつかはあっても良いだろうと思います。

 書店が言論封殺を扇動しています。
 
 勿論どんな本を置くかを決めるのは、書店の自由ですが、しかし言論機関としての矜持があるなら、社会的な議論になっている本は、自身の意見に反対でも置いて、読者にその判断を仰ぐべきでしょう?

 書店が自ら自分の気に入らない本を置かないと宣言するのは、言論には言論でと言う本来の言論人の矜持を放棄するという事です。

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ハフィントンポスト
雑誌が一般的に売れてないのは確かだが、売り方や作り方を工夫すれば、もっと成長の可能性はあるはずだ。この種の論調で部数を稼いでも未来はない。本当に残念で悲しくなる。
 
 どんな論調を取るかは各雑誌の自由でしょう?

 新潮45が杉田水脈議員の論文を掲載してから、杉田論文に反対する人達がやってきたことは、「傷ついた!」と言う感情論によるバッシングと、デモや不買運動だけでした。

 誰一人マトモに杉田議員の論文に言論で反論していません。

 しかし新潮45はこれに対して、堂々と言論による反論を掲載したのです。
 本来これこそが言論機関としての矜持です。

 ハフィントンポストに欠片でも言論機関としての矜持があるなら、堂々と杉田論文や新潮45への反論をすればよいのです。

 しかしそれを放棄して、言論封殺に加担するようなメディアや書店が、読者や視聴者の支持を得るわけもないのです。
 だからお宅の本社の朝日新聞の購読者は減るばかりなのです。

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ワタシは一人前の大人が、いくら自分の気に入らない事を言われたとしても人前で「傷ついた!!」と泣きわめける事が不思議でなりません。

 この人達は子供の頃から余程甘やかされていたのでしょうか?
 誰かと揉めると直ぐに泣きわめき、そうするとお父さんやお母さんが飛んできて、自分を泣かせた相手を殴りつけてくれたのでしょうか?

 だからと言って、もう良い年でしょう?
 
 こんなミットモナイ事はいい加減にやめたらどうですか?

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 人間は誰でも生きていればイヤな事も言われるし、不愉快な目に遭います。 でもその時、一人前の大人なら泣きわめいてはいけません。

 相手の対応が不当で自分が正しなら、冷静にそのことを相手に伝えれば良いのです。
 そして自分が間違っているなら、我慢するしかありません。

 しかし気に入らない事を言われたら、泣きわめいて相手を黙らせるというのは、大人のすることでありません。

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 貴方達が杉田水脈議員や新潮45に同意する必要はありません。
 しかし杉田水脈議員に反対なら、その反対意見をちゃんと言えばよいのです。

 しかし一人前の大人が「傷ついた」「差別された」なんて、感情論や主観論だけで泣きわめき、言論を封殺するような真似はやめるべきです。

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2018-09-19 14:44

薪ストーブ?? ブラックアウト

  今回の停電騒動で、原発派の人達が「北海道民は薪ストーブを使え」と言うの聞いて驚いています。

 これは「冬の停電に備えて、原発を稼働させろ。 電気が止まると石油ストーブも使えない。」と言う意見への反論なのですが、それにしても薪ストーブとは?
 
 ホントに頭のネジが飛んでいるとしか思えません。

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 ワタシは北海道に来てから半世紀になりますが、その頃から薪ストーブを使っている家など見た事がありません。

 それでも最近はインテリアとして使う人が出てきてました。
 住宅展示場などでは、居間に薪ストーブを置いている家もあります。 北欧製の鋳鉄の薪ストーブは高級感満点で、ホントに素敵です。

 ウチの近所でも非常にお洒落な北欧風新築住宅で、外壁に沿って薪を積み上げている所が二軒あります。
 しかしこういうお宅は札幌市内でも、0.1%もないでしょう? 

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 薪ストーブには生木は使えませんから、薪を数か月かけて乾燥させる必要があります。 それで冬に薪ストーブを使おうと思ったら、春・夏の間に薪を切っては日当たりのよい場所に積み上げて乾燥させる必要があるのです。

 薪の原料は、風倒木や建築廃材を使うようです。 今回の台風21号では札幌市内の公園や街路樹がかなり倒れました。 薪ストーブを使う人達は、こうした風倒木等をもらって、使っているようです。

 しかしいつでも風倒木が手に入るわけもなく、薪の原料入手は大変そうです。
 
 薪の入手と切断の手間、乾燥、保管をするための場所の確保などを考えると、薪ストーブは都会人の暖房手段にはなりえないのです。

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 それでは石油ストーブ以前は何を使っていたかと言うと、石炭ストーブです。
 
 これは北海道の炭鉱開発が始まった明治の初年から使われたはじめ、その後北海道の暖房の主流になりました。
 
 ワタシが札幌に来た頃は、我が家も、近所家々も、学校もみんな石炭ストーブを使っていました。

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 石炭は薪の代わりにストーブに石炭を放り込んで燃やすのですが、しかし石炭は薪よりはるかに火持ちがよく単位体積当たりの熱量も多い上、乾燥等の手間はかかりません。 

 そして何より石炭ストーブを使えば森林破壊を避けられます。

 実は暖房による森林破壊と言うのは深刻な問題なのです。 現在アフリカなどで起きている森林破壊の原因の一つが、暖房や炊飯の為の森林伐採が原因です。
 また産業らしい産業もなかったのに、朝鮮半島の山々が李氏朝鮮時代から既に禿山となっていたのは、暖房用の森林伐採の為です。

 道民全部が薪ストーブなんて使えば、北海道の森林だってアッという間に破壊されるでしょう。

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 今、必死に原発再稼働に反対している人達の殆どは、反安倍派で、民主党政権を支持していた人達です。

 その民主党政権はマニュフェストに、二酸化炭素排出を25%減らす為に、当時30%だった電力の原発依存率を50%まで上げる事を明記していました。

 しかしこのように原発依存率を大幅に上げる為には、福島第一原発のような老朽原発を廃炉にできないばかりか、新しい原発を大量に作る必要がありました。

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 そうなるとより人口密集地に近いところにも原発を増設せねばならないし、老朽原発も稼働し続けるのです。
 そしてその為の安全性強化対策などは、一切提示しませんでした。

 これはいくら何でも危険なばかりか、全く非現実的でした。

 しかし民主党政権もその支持者もこの目標を高らかに掲げていたのです。

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 2010年3月11日、衆議院で小野寺五典議員が、三陸海岸での津波対策を強化するように訴えました。

 この小野寺議員の提言を受け入れていれば、東日本大震災での死者は遥かに少なくて済んだでしょうし、また福島第一原発には防波堤が築かれていたでしょう。
 
 あの時、防波堤一つ作っておれば、福島第一原発事故も起きなかったのです。

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 しかし当時の民主党政権は、小野寺議員の提言を完全に無視しました。

 そして今、元民主党政権の尻馬に乗って反原発を喚いている連中も、誰一人、民主党政権の無謀で非現実的な原発推進政策に反対していませんでした。

 その彼等が今また狂ったように反原発を喚いているのです。
 
 だったら二酸化炭素排出をどうするのでしょうか?
 森林破壊を招く薪ストーブを使えとはどういう事でしょう?

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 話を石炭ストーブに戻しますが、石炭ストーブは点火や温度調整には、結構コツがいります。
 ワタシの中学校では、毎朝日直の生徒がその日一日分の石炭を受け取り、点火する決まりでした。
 
 しかしそこは皆道産子なので、中学生でも実に手際よく点火して、一日中上手にストーブの火力をコントロールしていました。

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 問題は我が家です。
 我が家は大阪そして名古屋での生活経験しかないので、石炭ストーブの点火やコントロールが上手くできなのです。

 だから寒いのになかなか点火できない。
 学校から帰ると、不完全燃焼の黄色い煙が部屋中に棚引き、母と祖母が凍えている。
 上手く燃えだした思ったら、今度はストーブが真っ赤焼けて、家中熱帯の暑さになる。

 と言ったトラブルが続きました。

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 因みに我が家が北海道引っ越したのは父の転勤の為です。

 父は財閥系の石炭会社に勤務していました。
 それで石炭産業が没落し、九州の炭鉱を閉山し、炭鉱も石炭需要も北海道に偏在するようになったので、本州勤務だった社員達もまた、北海道に転勤するようになったのです。

 しかしそれでもこのころはまだ北海道でも最優良の炭鉱を持っていたので、社員には暖房用の石炭は、最高品質の物を格安で大量に支給してくれました。

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 このころの北海道の家は、どんな家でも石炭小屋と言われる物置のような小屋を持っていて、秋が終わる頃にはそこに一杯石炭をため込んで冬中使うのです。

 我が家でもこの石炭小屋に最優良品質の石炭を詰め込むのですが、しかし上記のような理由で、冬中、寒い思い、煙たい思い、暑い思いをする羽目になったのです。

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 石炭ストーブが、石油ストーブに変わったのは70年代初頭からです。 

 石炭ストーブが石油ストーブに変わった時は、我が家は皆ホッとしました。

 でも道産子の中には石炭ストーブを懐かしむ人達が多かったのです。 何しろ我が家と違って石炭ストーブの使用に習熟している人達なので、石炭ストーブの温度は自在にコントロールして、煮炊き等にも活用していましたから、石炭ストーブの方が便利だったというのです。

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 ところでその石油ストーブですが、現在北海道での暖房の主流である大型の物は、電気無しでは使えません。
 なぜなら大型石油ストーブは電気で送風機を回し、石油を焚いて出た熱を温風として、吹き出す事でストーブの傍だけでなく、部屋全体を温める仕組みになっているからです。

 電気無しで使えるのは、一人で持ち運び可能な程の小型のポット式ストーブぐらいです。 
 これはしかし大きな部屋の暖房には使えません。

 それでも6畳間か8畳間程度なら十分暖房できるので、これがあれば停電しても凍死する心配はないでしょう。

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 実は我が家の暖房はこのポット式石油ストーブなので、ワタシとよもちゃんは停電でも凍える心配はないのです。
 これは貧乏人の強みです。
 家が狭いからこれで十分なのです。

 だからとりあえずポット式石油ストーブを一つと、灯油をポリタンク二杯程用意しておく方が、薪ストーブなんて話よりははるかに現実的です。 

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 しかし集合住宅では火災防止の為に、集中暖房システムを採用し、こうした石油ストーブ類の使用は全面禁です。

 またエレベーターが止まった状態で、石油の入ったポリタンクを担いで、階段を登る事ができるのは余程体力がある人だけです。
 だから集合住宅の住民は絶対絶命でしょう?

 現在札幌市内のマンションには高齢者が多く暮らしています。 元々郊外の一戸建てで暮らしていた人たちが高齢化して、除雪等の家の管理が厳しくなって、都心のマンションに移住しているのです。

 冬の停電が起きたら、この人達はどうなるのでしょうか?

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 けれども停電で困るのは、暖房だけではありません。

 まずロードヒーティングが止まります。
 ルーフヒーティングも止まります。

 そしてお湯を循環させるようなシステムを使っている場合、今回のように突然停電し、その停電が長引く場合、菅の中でお湯が凍り、そのシステムそのものが破壊される可能性があります。

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 また今回の停電では給油ポンプが作動しなくなったことから、ガソリンスタンドも全部止まりました。
 こうなると除雪車が稼働できなくなります。

 そしてロードヒーティングも止まり、除雪車も動かないとなると、雪で道路が埋まり、消防車や救急車も出動できなくなるのです。 その状態でポット式石油ストーブや蝋燭やガソリン電気の使用が増えるというのは、非常に危険です。

 今回の停電ではガソリン発電機の排ガス中毒で二人、蝋燭の火災で一人が亡くなっています。

 しかし冬であれば寒さに堪りかねて、排気ガスの処理を考えずに屋内でガソリン発電機を使う人はさらに増えるし、危険なストーブを使用する人も多数出てきます。

 冬に今回のような停電が起きた場合、危険なのはむしろ凍死より、むしろこちらでしょう。

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 それにしても「電気がないなら、薪ストーブを使え」って余りにお粗末ではありませんか?
 
 でもこういう人達だから気楽に原発反対を喚けるのでしょう。

 彼等は唯、騒ぐネタがあればそれでいいのです。
 
 薪ストーブの問題を理解できない人達ですから、原発の安全性について科学的に考える能力などあるわけもないのですから。
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2018-09-18 19:31

快晴の北海道神宮

  このところ素晴らしい快晴が続いています。

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 6月から延々と続いた天候不順がようやく収まり、やっと正常な北海道の気候に戻ったようです。

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 雨と曇天ばかり続いたせいか、晴れたら外出しなければならないと言う脅迫概念にとらわれるようになりました。

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 それで用事はなくても、体調が今一でも、無理に出歩いています。

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 昨日は久しぶりに北海道神宮へ行きました。

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 快晴の休日だったので、神宮は賑わっていました。

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 参拝客や観光客が次々とやってきます。

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 七五三参りの子供の姿も見えます。

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 七五三は本来11月の行事だという事ですが、北海道の11月は雨と寒さで、子供が晴れ着で歩けるような季節はないためか、9月から10月の間に済ませてしまうようです。

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 澄んだ青空はそれだけで美しいです。

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 その青空が神門の内側ではなお美しく浄く思えます。

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 神様にはまずよもちゃんと二人幸せに暮らせる事にお礼を言っておきました。

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 本殿の脇の義援金箱が一つ増えていました。

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 東日本大震災の被害だってまだ回復しきっていないのに、こうして次々と災害が起きている事を思い返すと切ないです。

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 ワタシは今回の地震でも、何の被害もなく、よもちゃんと二人で星空を楽しんだりしていました。

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 本当にありがたい事です。

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 被災地の復興を祈らずにはいられません。

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 ワタシが参拝を終えても、まだ次々と参拝客が入っていきます。

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 澄んだ光が境内一杯に満ちて、爽やかな風が吹きわたり、最高の日よりでした。

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 でも残念だったのは、エゾリス様にもシマリス様にもお会いできなかった事です。

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 もう少ししたら、ドングリが境内に落ちて、シマリス様やエゾリス様の姿が目立つようになるのですが、今回はまだ早すぎました。

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 北海道神宮の境内も黄葉が始まっていました。

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 黄葉はこれから少しずつ進みます。

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 この楓の木が豪華絢爛な極彩色になり、柏の木が赤く燃え、それから最後にカラ松が金色になって終わります。

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 だからこれからまた何度も北海道神宮に参拝する事になると思います。

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 そうなればまたエゾリス様やシマリス様にお会いできます。

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 でも昨日だって十二分に美しく素晴らしい一日でした。

  1. 札幌の四季
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