今年の終わりに
今ストーブで椎茸を煮ています。 椎茸が煮えたら里芋を煮ます。
そしてこれでお節料理は完成です。
昨日は午後から買い物に出ました。 鏡餅を買い忘れていたのです。 それに蒲鉾や数の子などもまだ買っていなかったのです。
ところが激安店に行くと、数の子だけはありましたが、もう鏡餅は売っていませんでした。 蒲鉾類も全部売り切れでした。
そこで今度は別の店に行きました。
それで漸く鏡餅を買う事ができました。 しかも最後の数個だった為か半額になっていました。
もう、どの店も正月用品は早々と売り切ってしまう方針になったようです。
それからその近くのスーパーへ行って、そこの百均でよもちゃんのお正月用のリボンを買いました。
こうやってあちこち回ると帰りは暗くなりました。 足が一昨日からまた腫れだして、またヨチヨチ歩きになって速く歩けないからです。
今年は9月6日に自転車で転んで右足を二カ所も骨折しました。
それで二ヶ月近く入院して退院したのは10月28日です。
退院後も装具や松葉杖が必要で、普通に歩けるようになったのは12月5日からです。
12月26日に病院へ行った時に、まだ当分足が腫れたり熱が出たりすると言われましたが、全くその通りになったのです。
それでもこうしてお正月の支度ができました。 今年のお節料理は品数も少なめでかなり手抜きですが、取りあえず正月の体裁は整いました。
だから自分としてはこれで満足です。
ブログでは今年一年、皆様から沢山のコメントを頂きました。
お蔭で随分色々な勉強をさせていただきました。
ワタシは典型的なヒッキーで、ホントは人づきあいが苦手です。
でもブログをやったお蔭で、随分色々な方と知り合いお話する事ができました。
お蔭で様々な事を学ぶ事ができました。
それは政治経済外交など、ブログのテーマに直接関係する事だけでなく、生きる意味やモノの味方など根源的な問題についてもです。
だからブログをやっていて本当に良かったです。
皆様今年一年、本当に有難う御座いました。
来年も今年同様にブログを続けますから、来年も宜しくお願いします。
因みによもちゃんは今はストーブの前で寝ています。
ストーブの前の一番暖かい場所を占拠するのは、基本的猫権であって猫特権ではないそうです。
それでは皆様、良いお年を!!
稲田防衛大臣靖国神社参拝について
中国が安倍総理の真珠湾訪問に怒り狂っていると思ったら、なんと今日、稲田防衛大臣が靖国神社を参拝しました。
朝日新聞が靖国参拝問題を捏造して以降、中国政府は日本に総理大臣、官房長官、外務大臣、そして防衛大臣の靖国参拝だけは絶対にするなと言い続けてきました。
それで日本側も一応これを守ってきました。
だから稲田防衛大臣も今年の8月15日は、靖国神社参拝を控えたのです。
国会議員としてなら参拝をしても問題はなかったのですが、しかし防衛大臣になった以上、参拝は上記の中国の要求を無視した事になります。
ところが今朝、稲田防衛大臣は靖国神社に参拝したのです。
中国政府は面子を潰された事になります。
今頃、習近平は憤激しているでしょう。
しかし稲田防衛大臣は何で今頃靖国神社を参拝したのでしょうか?
これはもう安倍総理の真珠湾訪問のお蔭でしょう?
中国と韓国と朝日新聞、そして日本パヨク一同の狂乱激怒を見れば、安倍総理の真珠湾訪問の意味が大変良くわかります。
第二次大戦の戦後処理は1950年代に完全に終わっています。
英米など本当の交戦国は勿論のこと、アジア諸国とも完全な和解が成立しました。
それを蒸し返したのが、1980年代から始まった朝日新聞等による「戦後責任」キャンペーンでした。
つまり南京大虐殺とか慰安婦強制連行とか荒唐無稽な話を捏造して、「アジアへの戦後責任を」と煽ったのです。
そして靖国神社に東条英機等A級戦犯が合祀されたことを大騒ぎして、これを日中韓の重大な外交問題にしたのです。
中国と韓国はこれに飛びつき、遺棄化学兵器の処理費用や自称元慰安婦への見舞金など、訳の分からない金をせしめました。
またソ連崩壊後、社会主義路線を放棄するしかなくなった中国共産党にとっては、凶悪な日本軍と戦ったと言う幻の抗日戦争だけが、唯一政権の正統性の根拠になりました。
そしてこうした中韓の姿勢を見たアメリカは、日中、日韓関係の悪化を避ける為に、この「歴史問題」にはひたすら日本側への譲歩圧力をかけてきました。
勿論、中国や韓国側からも、アメリカに対して「どうか日本に圧力をかけてくれろ」と強烈に働きかけ続けていたのです。
アメリカにすれば靖国参拝や慰安婦なんてどうでも良い話で、とにかく中国と面倒を起こしてくれるなと言う事でしょう?
子供が兄弟喧嘩をして下の子が泣き喚いたら、普通親は上の子に言います。
弟、泣かせちゃダメでしょう?
何で弟泣かせるのよ?
お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!!
だって聞き分けのない弟を叱ったら、益々泣き喚いて面倒ですから、聞き分けの良い兄を叱って弟に譲歩させるのです。
それにアメリカだって戦勝国である以上、日本が悪者になる事は損にはなりませんし。
しかし今回の安倍総理の真珠湾訪問は「慰霊」の為であって、謝罪の為ではありませんでした。
「真珠湾を訪問したら謝罪した事になる」と言う理由で、ネットで反対署名を募っていた人達もいたようです。
でも幸い中国だけでなく世界各国で「安倍は真珠湾で謝罪しなかった」と騒いでくれましたので、もうこれを謝罪と解釈する事は不可能になりました。
つまりこれで戦勝国と敗戦国と言う日米関係は終わったのです。
そして第二次大戦は純然たる歴史上の事件、つまりペルシャ戦役やナポレオン戦争、そして第一次世界大戦と同様、過去の戦争になったのです。
ペルシャ戦役やナポレオン戦争で、いや第一次世界大戦でも、その戦勝を元に政権の正当化などできません。
まして謝罪や賠償を求めるのは不可能です。
だから中国と韓国と朝日新聞と日本のパヨク一同が必死に反対したのです。
第二次世界大戦で連合国が勝てたのは、全てアメリカのお蔭です。
そのアメリカが日本に謝罪を求めず、戦勝国と敗戦国と言う日米関係が終わったのなら、今後他の国が戦勝国を名乗るのはおこがましにも程があります。
アメリカ、日本を許しちゃダメアル!!
日本は敗戦国で我は戦勝国アル!!
だから我とアメリカは仲間で、日本は敵アル!!
日本、アメリカとは和解して我を無視するアル?
我は日本と戦ったアル!!
我は人民にそう言っているアル!!
それなのに中国だけ無視したら我の立場は無いアル!!
日本は永遠に敗戦国として我に謝罪し、我の言う事を聞くアル!!
これが中国共産党と韓国、そしてこれらの国々の威を借りて反日活動を続けてきた日本のパヨクの言い分でしょう。
そしてこれこそが、彼等の守りたい「戦後レジーム」の本質ではありませんか?
つまり「戦後レジーム」とは日本を敗戦国とする事によって、中国や韓国とその威を借りる人間達が、日本と日本人の優位に立つと言う体制なのです。
中華人民共和国も韓国の戦後の建国なので、第二次大戦には関係ないのですが、日本人に「日本は敗戦国だから何も言えない・・・・」と言う意識を維持させることが「戦後レジーム」の根幹なのです。
しかし安倍総理の真珠湾訪問は、この戦後レジームを守りたいと言う彼等の願望を打ち砕きました。
つまり戦後レジームの破壊への突破口を開いたのです。
勿論、中国と韓国はアメリカに対しても必死で、真珠湾訪問を止めさせる、或いは真珠湾で安倍総理に謝罪させるための活動を続けていたでしょう。
でもそれは成功しなかったのです。
だから今回の真珠湾訪問、つまり謝罪はせずに慰霊する訪問が実現したのです。
と、言う事はアメリカの第二次大戦への認識だけでなく、対中姿勢が明確に変わったと言う事でしょう。
トランプ次期大統領も対中強硬姿勢ですが、実は現在のオバマ政権だって中国への姿勢はかなり冷たくなっていると言う事です。
だから安倍政権も「もうアメリカは日本の閣僚の靖国参拝には何も言わない、アメリカが中韓の為に日本の閣僚の靖国参拝を止めるような事はしない。」と確信したのでしょう。
だから稲田防衛大臣の靖国参拝が実現したのす。
逆に言えば8月15日の稲田防衛大臣のジブチ行を指示した時から、安倍総理には真珠湾訪問後に稲田防衛大臣の靖国参拝を認める事を決めていたのです。
そして今後、安倍政権は総理の靖国参拝に向けて進みだすでしょう。
但しアメリカと対等の関係を本物にするには、日本の防衛体制の拡充が絶対必要です。
戦勝国と敗戦国と言う関係が終わっても、自力で自分を守れない、自分は友人に助けられても、自分は友人を助ける事はできないのでは、何を言っても本当の対等になんかなるわけはないのですから。
骨折騒動はオシマイ
この前の日曜日は自転車で倒れた時に、助けて下さった方の所へお礼に行ってきました。


我家から100m足らずのお宅なので、ホントは退院して直ぐに行くべきでした。
けれども手土産ぐらいは持って行かなくては・・・・と思うとなかなか行けませんでした。
手土産を買いに行くことができなかったからです。
近所の大型酒店でお酒を一本と思っていたのですが、それが間違いでした。
この店までは徒歩で20分程かかります。 これまでは気楽な散歩コース内だったのですが、退院してからはこの距離を一気に歩く自信がありませんでした。
12月5日に松葉杖が取れたのですが、しかしその後少し自信が付くと直ぐに大雪になりました。
それで否応なしに除雪をしなければならなくなるのですが、そうすると足が団子のように腫れます。
それで数日ビビッて、遠出ができなくなります。
それを何度も繰り返して、結局この前の日曜日12月25日になってしまったのです。
それでもついに大型酒店にたどり着くことができたのです。
最初は洋酒にするつもりでしたが、日本酒がいろいろあったので、日本酒の一升瓶を買いました。
道がツルツルになっていたので、転んで一升瓶を割らないように用心しながらゆっくりゆっくり歩いて行きました。
両手で酒瓶を抱えて必死に歩くさまは想像するとかなり滑稽です。
幸い助けて下さった方はご在宅で、退院した事を報告して、お礼を言う事ができました。
これでホントに骨折騒動が終わった気がしました。
そしてこの翌日12月26日は病院へ行きました。
病院では予定通り「全快」と言われました。
春まではまだスポーツなど無理をしてはいけないし、腫れたり熱が出たりすることはあるそうです。
でももう通院はこれでオシマイになりました。
骨折した膝下にチタン製の補強具が入っているのですが、これを抜いて欲しければ来年の夏ごろ来るようにと言われました。
若い人は抜くけれど、年配の人は抜かないでそのままにするそうです。
ワタシも年配だし、もう一度手術で入院するのもイヤだから抜かないつもりです。
だから病院はホントにもうこれでオシマイでしょう。
これで安心してお正月を迎えられえます。
今回の骨折ではよもちゃんにも、そして何より妹にも散々な思いをさせたけれど、これで全て終わりです。
明日から頑張ってお節料理を作ります。
これまで何だか生活が落ち着かず、クリスマスもいつの間にか終わってしまいました。
そして気が付けば今年も後わずかです。
でもこれで骨折に関して気になっていたことが全部終わったので、ようやくワタシの生活も元の軌道に乗りそうです。
東京裁判と言う芝居
先日、橋下徹が東京裁判は「裁判じゃない、政治なんだ!」と言っていました。
しかしワタシは政治ではなくショー或いは、「芝居」だと思います。
連合国は何でそんなショーをしたのか?
連合国は第二次大戦で完璧な勝利を収めましたが、しかしソ連を除く戦勝国には何の利益もありませんでした。
それどころかそれどころか植民地を全て喪って丸裸になってしまったのです。
イギリスは日の没する事のない大帝国から、敗戦国日本やドイツより小さな中規模国家に転落しました。
一度の戦争でこれだけの領土を喪った国は、世界史上例がないのですが、それが戦勝国なのですから憐れの極みです。
第二次世界大戦までは、戦争で敗者を裁く事はありませんでした。
しかし代わりに戦勝国は敗戦国から、領土や権益、賠償金などを戦果として得る事ができました。
国民もそれを期待していたのです。
日本国民がポーツマツ条約に憤り、日比谷公会堂を焼き打ちしたのは、苦難の末の勝利であったにも拘らず余りにも戦果が少ないと思ったからです。
しかし第二次大戦では、連合国側は戦果を得る事ができなかったのです。
日露戦争と違い、対戦相手を無条件降伏させた言う圧勝であるにも拘らずです。
なぜならこの戦争の間に、アメリカが必死に支援したソ連が、化け物になってしまったからです。
もしアメリカの支援がなければソ連は国家の存続さへ危うい程だったのに、戦争が終わってみれば、ヒトラーとの密約で決めていた取り分は全て自国領にしたばかりではなく、ドイツの東半分に至るまでの東欧全てを「共産圏」として支配下に置きました。
そしてそれと共にミサイルなどドイツの軍事技術が、ソ連の物になりました。
満州の権益は、日米の深刻な対立原因だったはずですが、これもルーズベルトによって、魔法のようにソ連の物になり、更に中国共産党に与えられたのです。
こうして共産圏と言う「化け物」が生まれ、その化け物は更なる覇権を求めていたのです。
こうなるともうアメリカと西ヨーロッパ戦勝国側には、敗戦国から権益や賠償金を得て国民の期待に応えるなんて事はできません。
今後は枢軸国に代わって、共産圏と言う敵から身を守る事を考えなくてはならないのです。
その為には日本やドイツの西半分を、自分達の防衛の盾として確保するしかないのです。
それにしても膨大な犠牲を払って勝利を収めたのに、一片の領土、一ドルの賠償金も得られないばかりか、自分が育てた化け物の脅威に晒される、こんなに無残でお間抜けな結果を、どのように国民に説明したら良いのでしょうか?
もし貴方がイギリスの首相やアメリカの大統領だったらどうしますか?
この結果に国民が憤れば、小村寿太郎みたいに家を焼かれるぐらいじゃ済まないでしょう。
これを逃れる唯一の方法は「枢軸国が侵略してきたから戦うしかなかった。 枢軸国は極悪だったから、正義の為に戦うしかなった。」と言う事にするしかないのではありませんか?
だからこの正義を示すショー、演劇が必要だったのです。
そこで「裁判」、つまり法治国家では正義を決める形式の芝居を打つ事にしたのです。
そして悪党を縛り首にして、せめて国民の復讐心ぐらいは満足させることにしたのです。
因みにこの愚劣で無残な結末を見越して戦争に反対していた人も沢山いました。
例えばアメリカのフーバー元大統領や共和党の大物議員ハミルトン・フィッシュなどです。
彼等は戦前からルーズベルトの、日本やドイツを挑発政策の危険性を指摘し、またドイツが崩壊させたらソ連の膨張を止められなくなる事を予見していました。
彼等はまたドイツの最大の敵がソ連であり、ヒトラーを放置すれば早晩ドイツとソ連が戦争になると予見していました。
「我々はドイツとソ連の戦争の戦況をラジオで聞いていれば良いのだ。」
そして双方が戦いで衰弱し尽くした後に介入してすれば良いと考えていたのです。
しかしルーズベルトとその支持者達は、これ等の意見を無視して対独戦を煽り、結果は上記の愚劣でお間抜けな結末になったのです。
だからこそ益々「正義」を演出する事が必要なのです。
そしてこの演劇は成功しました。
とにかくこれで一般国民には「我々は正義を成した」との満足感を与える事ができたのです。
お蔭でイギリス史上最もの領土を喪ったチャーチルも「失地宰相」と呼ばれずに済んでいます。
ジョン王は母親から相続したフンランスの一部を喪った事で失地王と呼ばれ、イギリス史上でも有数の無能な暴君とされしまいました。
チャーチルが喪った領土は、これとは比べものにもならない程広大なのにです。
こんな事でコロリと騙されるって英米仏蘭人って馬鹿なのでしょうか?
でもワタシは結構賢いと思います。
なぜなら彼等もこれがインチキ臭い事ぐらいはわかっていたのでしょう?
だからサンフランシスコ講和条約委締結後、日本が収監中の戦犯の釈放を要求したらアッサリ応じたし、戦犯の名誉回復をしても抗議もしませんでした。
そして1954年に日本が国連つまり連合国加盟を果たした時に、NYの国連本部で元A級戦犯重光葵が加盟受諾演説をしても、誰も抗議をしなかったばかりか、拍手喝采したのです。
この時重光葵の演説を聞いていた連中は、皆重光と同世代でそして重光同様、それぞれの自国で政治外交に関わってきた連中ですから、重光葵が戦前戦中何をしていたのか? そして何で戦犯にされたかは重々知っていたのです。
ええ、これで芝居は終わったのです。
前記のようにこの芝居は元々、戦勝国が戦果を得られなかった代わりに、裁判と言う形の芝居をすることで、何とか戦勝国としての体裁を繕う為の物でした。
そしてそんな形で体裁を繕う必要があったのは、手っ取り早くこの戦争のケリをつけて、対ソ防衛の為に日本を自分達の陣営に加える為です。
で、サンフランシスコ講和条約の締結でこの目的が達成できたのです。
サンフランシスコ講和条約で日本は自由主義陣営側に入り、ソ連を外しました。
だからこれ以上芝居を続ける必要はなくなりました。 それで重光葵も戦犯役を解かれました。
そしてそうした芝居上演の理由を定かに知らない連合国の一般国民も、これに抗議はしていません。
彼等もまたこれで過去の戦争についての心の整理を済ませて、これから日独と組んで目の前の敵に立ち向かう覚悟を決めたのです。
だからワタシは彼等を「賢い人達」だと思うのです。
これが朝鮮人のレベルなら目の前の敵よりも、過去の怨念に延々と拘りますから。
しかし芝居は終わってもその影響は残ります。
それどころか優れた演劇は、真実以上の説得力を持つのです。
吉良上野介は「忠臣蔵」で、リチャード三世はシェークスピアの「リチャード三世」で稀代の悪人とされました。
歴史の事実より演劇に酔う人は、今も吉良上野介やリチャード三世を極悪人と信じています。
だから日本にも、また連合国側にもA級戦犯を極悪人と信じているお馬鹿さんがいるのは仕方がありません。
そして中国と韓国はこのお馬鹿さん達の支援を宛てにして、今も終わった芝居の正義の味方を演じようとしているのです。
安倍さんは明日真珠湾で慰霊をするそうです。
ワタシはこれはそのどうしようもないお馬鹿さん達に「芝居は終ったから、もう君達の出番はないよ。」と教えてあげる為だと思います。
この年の瀬にワザワザ真珠湾に行くのもご苦労な事ではあります。
しかしこの芝居はもう60年前に終わったはずなのに、今もそれがわからない人がいるのだから仕方ありません。
本当の目的は? ヘイトスピーチ規制
欧州委員会がツィッター、フェイスブック、マイクロソフト、そしてyou tubeを運営するマイクロソフト等4社に向けて、ヘイトスピーチへの迅速な対応を要求したそうです。
>背景には、欧州の、大量の移民や難民の流入に対する反感の高まりがある。たまった反感がソーシャルメディアへのヘイトスピーチ投稿という形で具現化しているのだ。欧州委員会が懸念しているのは、そうしたヘイトスピーチがネット上に蔓延(まんえん)することで、攻撃の対象となって社会から排斥され、疎外感を持った人たちが「イスラム国」(IS)が扇動する過激主義と結びつくことだ。パリ同時多発テロ事件やブリュッセル連続テロ事件を経験した欧州だからこそ、身に迫る危険を回避するため、ヘイトスピーチを野放しにできないという思いがあるのだろう。
>攻撃の対象となって社会から排斥され、疎外感を持った人たちが「イスラム国」(IS)が扇動する過激主義と結びつく
これはイスラム圏からの移民や難民によるテロや犯罪が起きる度に、欧州委員会だけでなく、メルケル政権などが持ち出す論理です。
でもこれオカシイと思いませんか?
確かに欧米からISに参加する人間が多数いる事は事実です。
しかしISはそもそもイラクで生まれたモノです。 そして参加者の圧倒的多数はイラク始め周辺イスラム諸国の出身者です。
欧米からの参加者は全体ではごく少数でしょう。
で、イラク始め周辺イスラム諸国でイスラム教徒の若者が、イスラム教徒である故に社会から排斥され、疎外感を持つのでしょうか?
さらに言えばイスラム過激派のテロが猛威を振るっているのは、欧米ではありません。 中東や北アフリカを中心とするイスラム圏です。
先日のドイツのクリスマス市でのテロのように数十人の死傷者の出るテロは、中東や北アフリカでは無数に起きています。
しかしこうした地域は欧米人も日本人も関心が薄いので、余り問題にされないだけです。
そしてイスラム圏でテロをやっているのはイスラム教徒です。
そのようなテロリストの一部が、移民難民に交じって欧米に来てテロをやっているのです。 でもそれはイスラム過激派台頭のトバッチリと言うか、お裾分けであって、本体ではないのです。
こうしたテロリスト達はそれぞれの祖国で「社会から排斥され、疎外感を持つ人々」のでしょうか?
全然違います。
テロリスト達はイスラム諸国でイスラム教徒と言うマジョリティーに属していたばかりか、多くが高学歴で富裕層の子弟なのです。
イスラム諸国で富裕層に生まれて高学歴の若者が、イスラム教徒である故に「社会から排斥され、疎外感を持つ」のですか?
あり得ないでしょう?
イスラム過激派は明らかに、イスラム諸国の狂信化によって生まれ、その狂信者が難民や移民に交じって欧米に入り込んだと言うべきなのです。
このようにテロやイスラム原理主義の台頭を、全て欧米でのイスラム教徒への差別や疎外感に結び付ける自称リベラリストの意見を見る度に思うのですが、彼等は多様性とか多文化共生とか言うのが大好きですが、しかし実は完全に完全な欧米中心主義者で、イスラム圏の事もイスラム教にも一切関心がないのです。
イスラム圏でのテロのニュースは連日のように出ているのです。
だからイスラム世界に最低限の関心があれば、イスラム過激派のテロは欧米よりもイスラム諸国で深刻な事ぐらいはわかるはずです。
しかし自称リベラリスト達は、ベルリンやパリでのテロの死者には同情しても、トルコやパキスタンでのテロの犠牲者には何の関心もないから、こうした発想が出てくるのです。
なぜ今イスラム社会がひたすら狂信化しているのかは、わかりません。
しかし1979年のイランイスラム革命を皮切りに、明らかに狂信化へ進んでいます。
トルコはケマル・アタチュルクのトルコ建国以来守り続けた世俗主義を捨ててイスラム化へ舵を切りました。
インドネシアのように、これまでヒンズー教や土着宗教と自然に共存していたような国でも、キリスト教徒だったジャカルタ特別州知事を「イスラム教侮辱」で告訴するような事態になっています。
そしてブルネイではクリスマスを祝うと懲役5年の刑が課せられる事になりました。 因みにブルネイでは昨年から、イスラム教の戒律を外国人にも強制するように法律を変えています。
イスラムの狂信化や過激化を「貧困」に結び付ける議論は盛んですが、ブルネイのような世界有数の金満国家までが、このように狂信化しているのです。
そしてイスラム諸国全体で、国内の非イスラム教徒に対する迫害が激化しています。
イスラム狂信化の理由はわかりません。
しかしこうしたイスラム諸国の状況を見れば、イスラム過激派の台頭に、欧米でのヘイトスピーチなんか何の関係も無いのは明らかです。
けれどもこのように狂信化したイスラム圏から大量の移民や難民を受け入れたら、テロリストやまた異教徒への犯罪に罪悪感を持たない人間が多数入り込むのは当然でしょう?
先日ドイツでの女子医学生強姦殺人事件の犯人が逮捕されました。 犯人は17歳のアフガニスタン人の難民だったのですが、更に呆れた事実が明らかになっています。
実はK(犯人)は2013年、すでにギリシャで難民登録をしていた。ところが、そこで女性を暴行し、崖から海に突き落とし、逮捕され、刑務所に入っていた。しかも、そのときも自分の年齢を17歳と称していたのだ。
2013年にギリシャで17歳だった犯人は、ドイツでは事件当時16歳だったわけです。
これに対して、ドイツの政治家達は、以下のように発言しているそうです。
メルケル氏(CDU・キリスト教民主同盟):「この忌むべき殺人を引き起こしたのがアフガニスタン難民だとしたら、彼を厳しく裁かなければならない。しかし、それを、あるグループの拒絶につなげてはいけない」
ガブリエル副首相兼経済エネルギー大臣(SPD・社民党):「このような凶悪犯罪は、シリアやアフガニスタンから最初の難民がやってくる以前にもあった」
事件の起こったフランブルク市の市長サロモン氏(緑の党):「難民を十把一絡げにしてはいけない」
ええ、ワタシだって難民全部が強姦魔だなんて思ってはいません。
しかし普通の日本人がドイツ旅行をするには、パスポートが必要です。 パスポートがあっても犯罪歴のある人などは、入国を拒否される場合があります。
どんな国でも自国民の安全を守る為には、こうした入国審査をするのです。
しかしメルケル政権は人道主義から、パスポートなどの身元証明の一切ない「難民」を無審査で大量に受け入れました。
こんな事をすればこの犯人のような犯罪者やテロリストが大挙して入国するのは当然ではありませんか?
メルケルの難民受け入れに関しては、これを懸念する人も沢山いました。
しかしメルケル政権はこれを「テロリストは別のルートを持っている」などと強弁して退けたのです。
また自称難民の年齢についても、完全に自己申告に任せて、明らかに30過ぎのオヤジとしか見えない男まで、未成年として入国させています。
こんな事をすれば、犯罪者やテロリストを大歓迎しているのと同じでしょう?
そしてこれを欧州委員会も全面的に推進しているのです。
結果、欧州で自称難民によるテロや犯罪が頻発するようになったのです。
つまり欧州での自称難民によるテロや犯罪の頻発の原因は、こうした自称難民を無審査大量受け入れを決定した政治の責任ではありませんか?
このような責任のある政治家達が、自称難民の犯罪について「難民全部が悪いわけではない」と言うのは、一見人道主義の発言に見えます。
しかし本当にそうでしょうか?
例えば不潔な食品の輸入を強行した政治家が、その食品で食中毒が出た時に、「全ての輸入品が不潔なわけでない」「輸入品が危険などと言う偏見を持ってはイケナイ」などと言ったらどうでしょうか?
メルケル等の発言はこれと同じではありませんか?
これはもう格調高い人道主義なんかではなく、自分達の無謀な政策の責任を誤魔化す為の詭弁に過ぎないのです。
反移民、反難民の発言、所謂ヘイトスピーチはつまり、こうした難民・移民を入れた政治家への批判そのモノなのです。
こうした発言を容認すれば、当然批判の矛先が移民・難民の受け入れを主張した政治家、そしてEUに向かうのは自明ではありませんか?
そして実際欧州では反EU、反リベラルの政党が勢力を伸ばしているのです。
だからこそEU委員会や既存の欧州各国政権はヘイトスピーチを規制したいのではありませんか?
彼等が恐れているのは、自国民がテロや犯罪の犠牲になる事ではなく、彼等の失政を明確化されて、政権を喪う事なのです。
言論の自由、表現の自由は、ヨーロッパでは最も重要な人権であり価値だったのではありませんか?
自分達の無謀な政策の責任を回避するために、これを犠牲にしようと言う欧州委員会は醜悪としか言えまえん。
彼等のやっていることは、彼等が反人権と非難している独裁者と全く同じなのです。
因みにヘイトスピーチがそれほど許せないモノであるなら、欧州委員会はイスラム教とコーランを禁止するべきです。
多神教とは見つけ次第殺せ。
キリスト教とユダヤ教徒は仲間にするな。
不信心者は首を刺せ。
同性愛者は焼かれ、断頭するべきだ。
凄いヘイトスピーチでしょう?
でもこれコーランに書かれているのです。
そして何より恐ろしいのは現在イスラム原理主義者と言われる人達は、本気でこれを実行しようとしているのです。
本当にヘイトスピーチがイケナイのなら、当然こんなヘイト本の発行は禁止し、このようなヘイト宗教も禁止するべきでしょう。
大雪とクリスマスプレゼント
昨日も一日雪が降りました。
二日続きの大雪で近所の雪捨て公園は3m以上嵩上げされ、高い所に茂っていた公園の樹の枝に手が届く程になっています。
ワタシも午後は除雪に追われましたが、その後は買い物に出ました。
降りしきる雪で視界は遮られ、景色が様変わりしています。
除雪は大変だし、歩くのも大変なのですが、しかしこの景色は大変幻想的で美しいのです。
だから買い物が無くても出歩く価値はあります。
家から激安店まで歩く間に、日はドンドン暮れてきます。
頭や肩に雪が積もって閉口します。
雪は盛大に降るけど、気温は0℃前後で余り寒くないので、頭の雪が直ぐ融けてくるのがわかります。
それにしてもどうなっているんでしょうね?
一昨日も良いだけ降ったのだから、昨日は晴れると思ったのに、結局夜遅くまで一日中休みなしに降り続いたのです。
お蔭で我が家の寝室の窓は殆ど埋まってしまいました。
例年こんな風になるのは2月末なのに・・・・。
激安店はいつも通り営業していました。
雪の中でワンコが御主人の買い物が終わるのを待っていました。
店には正月用品がぞろりと並んでいました。
さて買い物を終わって気付いたので、そう言えば「足を全然気にしないで買い物を終わった」と・・・・・。
除雪も結構大変だったし、買い物へ行く道の雪が大変でした。
でもそれだけで今までのように、動きの悪い右足を庇いながらヨチヨチ歩くことは無く、殆ど普通に歩いていたのです。
足首の腫れも一昨日辺りからほぼ完全に引きました。
昨日除雪と買い物をした後も腫れていません。
先週はあんなに華々しく腫れていたのに・・・・・。
あさって12月26日はまた病院に行くことになっています。
今度の受診で異常がなければ完治の診断を貰える事になっていました。
でもこれなら間違いなく完治の診断を貰えるでしょう。
最高のクリスマスプレゼントです。
狂信化の奥にある物 「マートブ」
随分昔ですが「マートブ」と言う本を読みました。
何でこの本を思い出したのかと言うと、狂信化とテロに突き進むイスラム教徒の心理が垣間見えるように思えたからです。
これはイランイスラム革命の少し前にイラン人と結婚したアメリカ人女性の手記です。
少し長くなりますが、あらすじを説明します。
著者ベティー・マムーディは最初の夫と離婚し二人の子供を抱えて働いていた時に、イラン人の医師ザイードと知り合い結婚しました。
夫ザイードはパーレビ国王の近代化政策の一環でアメリカに留学したのですが、大学卒業後帰国せずアメリカで高校教師として働きました。
しかしそれで満足せず仲間と起業して一応の成功を収めました。 けれども彼はその後、再度大学に入り今度は医師の資格を取りました。
そして医師として働いていた時に、著者のベティーと知り合ったのです。
しかし彼は更に麻酔医の資格を取ります。
医師の資格がありながら、離婚歴があり子供が二人もいる高卒の女性と結婚したのは、アメリカ女性との結婚がアメリカ市民権獲得に有利だと言う計算もあったようです。
しかし結婚生活は幸福で、二人の間には娘が生まれました。 夫はこの娘にペルシャ語で「光」を意味する「マードブ」と名付けました。
麻酔医になると収入が激増して、大きな邸宅にメイドを二人抱えて暮らす生活を送るようになります。
ベティーは仕事を止め、夫の秘書になり、資産の管理や税務対策に専念するようになりました。
こうして夫婦が幸せの絶頂だった時、イランイスラム革命が起きます。
すると夫ザイードはこれに舞い上がってしまうのです。
ザイードだけでなく、当時アメリカに留学していたイラン人の学生達が皆これに熱狂しました。
そしてアメリカ大使館人質事件が起きると、彼等は何とアメリカで反米デモを繰り返して気勢を挙げるようになります。
ザイードは年齢と社会的地位の高さから、自然にこの反米イラン人達の中心に祭り上げられていくのです。
これは妻ベティーには理解できませんでした。
ザイードは元々信心深いイスラム教徒とは言えませんでした。 お祈りも適当にしかしないし、お酒も好きなのです。
それなのに何でイランイスラム革命に熱狂して反米デモをやるのか?
「これほどの生活をさせてくれる国に少しは感謝して欲しい」
アメリカ人であるベティーは、夫の反米は非常に不満でした。
イヤ、実際ワタシもこれが一番不可解なのです。
普通に考えれば、イランイスラム革命は在米イラン人にとっては大変な災難なのです。
イランでのアメリカ帰国者の立場も、アメリカでのイラン人の立場も悪くなるだけなのです。
何より不可解なのは、ザイードもイラン人のアメリカ留学生達も、パーレビ政権のお蔭でアメリカに留学できたのです。
勿論パーレビ政権には急速な近代化が貧富の差を広げたとか、伝統社会を破壊したとか、様々な問題がありました。
しかしザイードがそれを憂うような愛国者なら、そもそも国費で留学しながら快適で自由な生活の為にアメリカに留まるような事はしないでしょう?
でも彼は敢えてアメリカに留まり、それでアメリカンドリームを実現しているのです。
それなのに何で反米、イスラム狂信のイスラム革命に熱狂するのか?
パーレビ国王もアメリカも彼にとっては何一つ不都合はなかったばかりか、大変な恩恵を与えてくれたのです。
ザイードは他のイラン人達とアメリカでの反米活動に熱狂し続けました。
アメリカは民主主義国家ですから、自国で外国人が反米デモをしても問題にはなりません。
しかし一般アメリカ人の中には憤慨する人も沢山いました。
そしてやがてそのような人々からの抗議の電話や手紙がザイードの所に届くようになります。
するといきなりザイードはビビり始めます。
こうした折にザイードが麻酔医として立ち会った手術で患者が死亡すると言う事故が起きます。
これで事故原因の究明が終わるまでザイードは職務停止になってしまいます。
事故原因が究明されてザイードのミスでない事が証明されるまで麻酔医として働けなくなったのです。
そして事故原因の究明は遅々として進みませんでした。
これでザイードは完全に疑心暗鬼に陥ります。 CIAやFBIが自分を陥れようとしているのだと考え始めるのです。
そして彼は遂にイランに帰国する決意をします。 しかし妻には娘マートブをイランの祖父母に会わせる為の一時的な里帰りだと言いました。
しかしイランに来て暫くするとベティーは夫からアメリカへ帰国する意思はない事を知らされます。
そしてベティーはイラン人の妻としての生活を強制されます。
一方夫ザイードのイランでの生活も惨めでした。 イランではアメリカの医師免許は通用せず、ザイードは潜り医者として働くしかなくなったのです。
これが夫婦関係を悪化させました。
ベティーは夫への愛情を喪い帰国を願いますが、イランでは妻からの離婚はできません。
しかしベティーは遂に娘を連れて夫の下から決死の逃避行を敢行したのです。
そして遂に祖国アメリカへ帰りつきました。
この本は映画化されています。 映画ではこのベティーの決死の逃避行が中心になっているようです。
この本が出た当時も、ベティーの決死の帰国を讃える評ばかりだったのを覚えています。
しかしワタシが一番興味深かったのは、ザイードの心理です。
一体彼は何を期待してイランイスラム革命に熱狂したのか?
分別盛りで地位も収入もある男が、何の心算でアメリカでの反米運動なんかやったのか?
そんなことをやるからには相応の覚悟がいるだろうに。
しかし彼は覚悟も何もなく、唯子供のように舞い上がり熱狂した挙句に、怖くなってアメリカを逃げ出すと言う信じがたく愚かし事をやってしまいました。
このような彼の行動を見ていると、ただもう何かイラン人の心の奥底にある何かが、反米に火を点けたとでも考えるしかないのです。
パーレビ政権時代、アメリカには多くのイラン人が押し寄せました。 しかしベティーによると彼等の多くは、アメリカの生活には適応できなかったようです。
ザイードの親族も何人か彼を頼ってアメリカに来たのですが、ベティーは彼等に辟易していました。
彼等は能力もないのに自尊心ばかり高くて、結局アメリカを憎悪しながら帰国するのです。
因みに当時のイランは豊富な石油収入に支えられた金満国家だったので、アメリカに渡航するような人々は、低賃金で肉体労働をする気なんかさらさらないのです。
その意味では今、欧州に押し寄せている移民達に比べて遥かに恵まれていました。
でもザイードはこんなイラン人達とは別物です。
自分の意思と能力でアメリカンドリームを実現したのです。
ザイード程の成功をする人間は、イラン人はもとより、アメリカに来る無数の移民の中でも極少数でしょう。
そのような成功者がイランイスラム革命に熱狂して、反米に燃え上がったのです。
一体何が彼を愚かしい反米運動と狂信の礼賛に駆り立てたのでしょうか?
これがわかれば今、欧米で起きているイスラム移民によるテロや、更に今イスラム社会で燃え上がる狂信の根源もわかると思います。
でもそれがホントに何であるのか?
ワタシにはまだわかりません。
雪は降り続く
夕方、郵便物を出そうと外に出たら、雪が降っていました。
雪の降るさまが余りに美しいので、家に戻るとカメラを持ってまた外に出ました。
雪は深々と降り続けます。
歩くほどに暗くなっていきます。
公園は雪で深く埋まり入る事はできません。
雪を透かして街の明かりがクリスマスのイルミネーションのようです。
雪の中、除雪をする人の姿が、ライトに浮かび上がります。
八百屋さんがお伽噺の挿絵のように浮かびあがります。
今年は野菜が高くて閉口しいるので、中の野菜の値札を見ると御伽話しどころじゃないのですが。
それでも雪は人を幻想の世界に誘います。
こうして散歩に出たのは退院後二回目です。
妹は滑って転ぶと危ないから余分な外出は止めた方が良いと言います。
でもこの美しさを見ずにはいられません。
気が付けばもうすっかり日が暮れました。
家々の明かりは、家族の帰宅を待っています。
ショベルカーが光りながら走って行きました。 これから除雪で大忙しでしょう。
雪は降り続きます。
沖縄県民はもう一度沖縄戦をやりたい? 在沖米海兵隊の価値
オスプレイ飛行再開に「沖縄の民意」が反対しているのだそうです。
この民意を推す人達は、何とか在沖米海兵隊を追い出したいようです。
なぜなら米海兵隊は沖縄防衛の為でなく、沖縄を訓練補給基地とするだけで、周辺国への出撃の為に存在するからだそうです。
ええ、在沖米海兵隊の直接任務が沖縄防衛ではなく、フィリピンや台湾など周辺国の防衛であることは事実です。
アメリカ海兵隊は大統領命令だけで議会の承認なしに出撃できます。
出撃命令を受けると20分以内に、出撃準備をして出発できるのです。
オスプレイの導入でこの出撃可能範囲が飛躍期に広がりました。
大統領が出撃命令を出したら、2時間以内ぐらいで東シナ海全域とその周辺地域にアメリカ海兵隊が出動する事になります。

勿論オスプレイ数機で来る海兵隊員の数は限られています。
しかし兵力の多寡に関係なく、アメリカ海兵隊員が出動すると言う事は、アメリカが軍事介入をすると言う事なのです。
オスプレイの後には世界最強の軍隊、世界で最も富強な国家が続くのです。
これではどんな国でも、オスプレイが出撃可能な地域に手を出す事は躊躇うでしょう。
これはこれらの地域を侵略したい中国には大変な脅威でしょう。
中国としたら、中国軍をコソ泥のように侵入させて、その周辺の確保を既成事実にしていきたいのです。
でもオスプレイなんぞができたので、コソ泥が入る前に警察が飛んできて待ち構えていると言う事態になったのです。
例えば中国が何処かの島に人民解放軍を送り上陸占拠させようとしても、それを察知したアメリカ側がいち早くオスプレイで海兵隊員を送り込む事ができます。
島に上陸しようした中国軍に、先に上陸していたアメリカ海兵隊員が「ハロ~~!!」と挨拶したら、中国側はアメリカと戦争する覚悟がない限り、上陸は諦めて引き返すしかないのです。
これで戦争は回避できます。
逆にもし中国軍が先に上陸してしまえば、これを追い出す事は中国との戦争を意味します。 それがイヤなら島を諦めるしかありません。
戦争を回避し、しかも防衛が可能。
これこそが在沖米海兵隊とオスプレイの存在意義なのです。
で、でもそれって沖縄の安全に関係ないだろ?
そうですか?
それじゃ第二次大戦の沖縄戦を思い出してください。
あれがどんなに悲惨だったか?
第二次大戦の沖縄戦は、フィリンピン、グァム、レイテなど沖縄周辺の日本軍拠点を米軍が全部陥落させた上で、沖縄を攻撃開始したのです。
沖縄の周辺地域が全部陥落したから、沖縄の防衛は沖縄を戦場にして行うハメになったのです。
もし沖縄の周辺地域で米軍を撃退できていれば、沖縄戦なんてモノは存在しませんでした。
周辺に沖縄を守る軍事拠点がないから、米軍海軍は堂々と沖縄を取り巻いて艦砲射撃を行いました。
制海権も制空権も喪った日本軍は、弾薬も食料も負傷者の為の医薬品さへ補給できませんでした。
そしてなによりも沖縄県民を避難させる手段を喪いました。
そこで恐怖に駆られた民間人は、日本軍の後について歩きました。
お蔭で軍隊と民間人が一緒くたに米軍の砲撃の餌食になったのです。
当時、日本軍は沖縄防衛の為に、日本でも有数の精鋭と言われた旭川の師団を配備しました。
しかし幾ら精鋭師団でも、弾薬も食料もなしでは、戦えないのです。
沖縄のように食糧も自給できない島の防衛には、周辺の制海、制空権の確保なしには成り立たないのです。
そして制海、制空権の確保の為には、当然沖縄の周辺地域の確保が絶対に必要です。
だから沖縄の米海兵隊と言うのは非常に重要なのです。
勿論日本が独自にこのような周辺地域まで含めた防衛体制を持てるのなら、在沖米軍も日米安全保障条約もいりません。
しかしそんなことできるのですか?
例え憲法9条を改正しても、こうした軍事力を持つには膨大な軍事費がかかります。
それを敢えて出すのですか?
それが出せないのなら在沖米海兵隊は絶対必要なのです。
つまり「オスプレイ反対」とか、「海兵隊出て行け」って、「もう一度沖縄戦をやりたい」と言う話なのです。
沖縄県民がもう一度沖縄戦をやりたくないなら、在沖縄アメリカ海兵隊の重要さを真面目に考え直すべきです。
戦争の総括と戦後レジーム雑感
安倍総理の真珠湾訪問について田原総一郎がまた「あの戦争を総括しろ」とか言っています。
大変奇妙なことですが、太平洋戦争について「総括しろ」「反省しろ」と言っているのは、皆太平洋戦争中は子供だったか、そもそも生まれてもいなかった連中ばかりです。
では成人として太平洋戦争を体験した人達はどうだったのでしょうか?
まず彼等が行った戦後処理は以下の国会決議です。
1952年6月9日参議院本会議にて「戦犯在所者の釈放等に関する決議」
1952年12月9日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」
1953年8月3日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」
1955年7月19日衆議院本会議にて「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」
1952年12月9日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」
1953年8月3日衆議院本会議にて「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」
1955年7月19日衆議院本会議にて「戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議」
1952年サンフランシスコ講和条約締結後、日本の国会は上記の4つの決議を行い、収監中の戦犯の釈放と名誉回復を決定しました。
これにより戦犯として刑死した人は、戦死もしくは公務死として軍人恩給或いは厚生年金支払いの対照になりました。
そこで東条英機等A級戦犯の遺族にも、恩給は支払われる事になりました。
政治家の靖国神社参拝の度に「公的」「私的」の区別が問題にされます。
しかし軍人恩給は国家予算から出るのですから、100%公的なのです。
因みにこれら国会決議は社会党まで含めて圧倒的多数で可決しています。
またこの国会議員を選んだ有権者達は皆召集されて戦場に送られたり、空襲の中を逃げ延びたりと言う苛酷な戦争体験を自分自身がした人達です。
このような人達が自分達自身の意思で、A級戦犯を含む戦犯の名誉回復を願ったのです。
一方これに対して連合国側はどうしたのでしょうか?
まず戦犯の釈放ですが、これは実は日本側の希望だけではできませんでした。 なぜならサンフランシスコ講和条約では、戦犯を釈放する場合には関係国の了解を得る事が定められていたからです。
サンフランシスコ講和条約で日本は東京裁判を受け入れたと言う説があり、そしてそれがA級戦犯の靖国神社合祀に反対する根拠になっています。
しかしサンフランシスコ講和条約で定めているのは、「日本は勝手に戦犯を釈放するな」「東京裁判について文句を言うな」だけです。
けれどサンフランシスコ講和条約による手続きを経れば、戦犯の釈放には何の問題もないのです。
そして刑死者の死後の祭祀などは一切問題にしていません。 当たり前でしょう? そんなことを問題するのは中世の宗教裁判ぐらいです。
このようにサンフランシスコ講和条約に基づいての戦犯釈放要請ですが、敢えてこれを拒否した連合国はありませんでした。
そして日本の国会が戦犯の名誉を回復して、刑死者を戦死者、公務死者として扱う事に対しても一切抗議はしていません。
近代合理主義の原理で考えれば、ここで戦犯の問題は完全に終わりなのです。
しかし更に仕上げがありました。
1954年日本は国連、つまり連合国に加盟しました。
この時NYの国連本部で、加盟受諾演説をしたのは元A級戦犯重光葵でした。 彼は東京裁判でA級戦犯として有罪になり禁固刑を受けたのですが、前期の国会決議を経て釈放されて、公職に復帰して間もなく外務大臣になったのです。
しかし彼の演説を聞いた国連加盟国には一国として、重光葵が元A級戦犯であったことを問題にする国はなく、日本の国連加盟は満場一致で可決したのです。
更に日本は、1955年の第一回バンドン会議に招待されました。
これは中華人民共和国の周恩来、インドネシアのスカルノ、エジプトのナセル等が中心になって組織し、第二次世界大戦後独立したアジア・アフリカ諸国が、西欧の植民地主義と決別し、今後の発展の為の協力と団結を決意する会議でした。
これは中華人民共和国も含めたアジア・アフリカ諸国が、これらの国々の植民地からの独立に日本の功績があったことを認めたからです。
1954年、国連本部で重光葵の演説を聞いた人々も、1955年、バンドン会議に出席した人々も、皆当時の日本人同様、自分自身で戦争を体験しているのです。
つまり戦争を実際に体験した世代の戦争と東京裁判の総括は以下の通りです。
日本国民は東京裁判での戦犯の名誉回復を決議した。
連合国側は戦犯の釈放にも名誉回復にも抗議せず、嘗て戦犯であった人間が政府高官になる事も問題にしていない。
アジア・アフリカ諸国は植民地からの独立について日本の功績を認めた。
日本に「戦争の反省をしろ」とかそういう話は、誰からも何処からも出ていません。
しかしそういう政治的な対応と、国民の意識は違うのでは?
でもワタシは違わないと思うのです。
ワタシがそう思いだしたのは実はyou tubeで1950~60年代の戦争映画を見たからです。
この時代はまだテレビが普及しておらず映画全盛時代でした。
例えば1957年の「明治天皇と日露大戦争」1958年の「天皇・皇后と日清戦争」など空前の大ヒットになったのですが、チャンネル桜も呆れる程の皇国史観です。
つまり明治天皇皇后両陛下はひたすら慈悲深く国民を思いやり、国民は一致団結して正義の戦争を戦ったと言うストーリーなのです。
また1954年の「潜水艦ろ号未だ浮上せず」など、日本軍潜水艦の悲劇を描いていますが、しかしそこの出てくる日本軍はあくまでヒーローです。
こうした映画に熱狂した人達の殆どは身内を招集されたり、自身が戦場に送られたりしたのです。
こういう映画が大ヒットから推定すると、この当時の人達の敗戦に対する感覚は、驚くほど前向きでサバサバしたモノだったと思うのです。
つまり敗戦は残念だけれど、自分達は全力を出して戦ったのだから悔いは無い。
戦争に負けた事で自分達を卑下するわけでもなく、誰かを恨むわけでもない。
日本の為に勇敢に戦った事を誇りに思い、今後の日本再建の為に頑張ろう!!
まるでフェアプレーを尽くしたスポーツ選手のような爽やかさです。
勿論戦争の反省は一切していません。
する理由もありません。
なるほど戦争で負けて大変辛い思いをしたのは確かですが、その辛い思いをした当人達が文句を言わない以上、他人がとやかく言う話じゃないのです。
これがオカシクなるのはワタシの記憶では1960年代末からです。
この頃から「軍国主義」と言う言葉がマスコミに現れ、少年漫画誌から戦争漫画が抹殺されました。
そしてその後第二次大戦に関わる話が、全て日本悪になって行きました。
さらに731部隊の人体実験とか南京大虐殺とか慰安婦強制連行といった荒唐無稽な話が次々と捏造されていきました。
また第二次大戦を全否定する事から、それに繋がる日本の歴史も全て「悪」になって行きました。 明治維新は日清・日露戦争などの侵略戦争の始まりと言う事になったのです。
田原総一郎等が「総括せよ」と言うはつまりはこうした60年代以降発想によるのです。
しかしこれは実に奇妙な話です。
なぜなら60年代末から戦争の総括や反省を要求し始めたのは、戦時中子供だった人や戦後生まれの人達なのです。
成人として戦争を体験した人達は、前記のように自分の手で戦争の後始末を終えたのです。
これに対して戦時中は子供で当時の政治も外交も何もわかっていなかった連中や、まして生まれてもいなかった連中が戦争の総括を要求する事に何の意味があるのでしょうか?
自分が生まれる前の戦争の総括をしなければならないのなら、関ケ原の合戦とか元寇とかの総括だってしなければなりません。
因みに元寇についてはモンゴルとの講和条約をしていません。
あれは完全なモンゴルの侵略戦争だったのに、モンゴル側からは謝罪も賠償もないので、田原総一郎的には是非ともモンゴル政府に謝罪と賠償を要求するべきでしょう?
第二次大戦を戦った世代は、自分達の手でこの戦争を解決したのです。
それを戦後生まれた人間、更には戦後建国された国々が、文句を言うのはナンセンスでしょう?
でもそのナンセンスに執着しているのが、自称リベラリスト、自称進歩派、そして彼等が支持する独裁国家中華人民共和国と北朝鮮と韓国なのです。
戦後建国された独裁国家と、戦後生まれの自称リベラリスト。
これが戦争の総括と反省を要求しているのです。
そして彼等が戦後レジームの存続を必要としているのです。
これが戦争の総括と戦後レジームの本質なのです。
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平凡な猫の退屈な日常生活
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