「日本人が知らない 韓国韓国売春婦の真実」 中村淳彦著
現在、日本に大量に来ている韓国人売春婦についてのルポルタージュです。 韓国人売春婦に関するニュースはネットには溢れています。
しかし著者は風俗に関するルポを多数手掛けているその筋の専門ジャーナリストなので、ネットには出て来ない韓国売春婦の実態や、問題的をわかりやすく書いてありました。

この本によれば、日本で売春をしている韓国デリヘル嬢達は、ビザ無しで訪日して韓国人或いは在日韓国人の経営するデリヘルに送り込まれます。
デリヘル経営者は彼女達が日本に着くと、直ぐにパスポートを取り上げて、マンションの一室に作った「寮」に監禁します。
そして客から注文があると、不法滞在韓国人の不法タクシーに乗せて客のいるホテルに送り届けます。 それで仕事が終わるとまた不法タクシーに乗って「寮」に戻ります。
タクシーを使うのは、途中で警察官の職務質問などにあうと、不法売春がバレて組織ぐるみ摘発されるからです。
警察と入管の摘発を避ける為、マンション内でも他の部屋の住民とは極力顔を合わせないように気を付けます。 仕事以外での外出も、食糧を買いに近くのコンビニに行くぐらいです。

料金は80分2万円が標準です。 ホテル代は客が持ち、タクシー代はデリヘル嬢の負担です。 そして料金の6割がデリヘル嬢の取り分になります。
コンドームは使用しません。 コンドームを使わない事が韓国デリヘルの売り物です。
接客拒否はできません。
こういう状態で韓国デリヘル嬢は、月に80~120万程度稼ぐそうです。

こうした韓国デリヘル嬢になるのは、日本に留学中の韓国人女性学生や、他の仕事で来日中の人もいますが、韓国から人身売買同様の方法で送り込まれる女性も多いのです。
また学生など全然売春の意思のない女性を、「日本で良い仕事がある」と言って騙して、デリヘル嬢に送り込む例もあるそうです。
更に韓国には若い女性に高利で借金をさせて、借金で縛って日本に送り込んで来る組織があると言います。 ビザなしでの訪日での滞在期限は90日です。
このような女性は期限一杯働いても、稼ぎは全部借金の返済にもって行かれます。

おお、これって吉見義明の言う「性奴隷」の定義を完全に満たしています。
朝日や福島瑞穂等と慰安婦強制連行捏造をした歴史学者吉見義明は「性奴隷」をこう定義したのです。
居住の自由がない。
外出の自由がない。
接客拒否の自由がない。
廃業の自由がない。
吉見義明は慰安婦は以上の4つの自由がないから性奴隷であり、「日本政府は慰安婦に賠償しろ」と言い続けているのです。
しかしこの定義からすれば、韓国デリヘル嬢は完璧な性奴隷です。

しかも彼女達には法の保護がありません。 違法売春をしているのだから、何があっても警察に保護を求める事ができないのです。
客の中にはこれを知っていて、韓国デリヘル嬢に暴行したり、金を奪ったりする者もいます。
また韓国デリヘル嬢との性交渉動画を撮って、自分の顔だけモザイクを掛けてネットに流した客もいます。
でもこれを告訴したら、自分達の違法売春も摘発されるので、告発できません。
こうなると彼女達の人権状況が非常に心配になります。 こんな状況では、デリヘル嬢達が急病になっても、或いは暴行されて重傷を負っても、デリヘル経営者達が彼女の為に救急車を呼ぶかどうか非常に疑問です。
コンドームを使わないのですから、性病のリスクは大変高いです。 勿論性病の検査なんか受ける事はできません。

こうして韓国デリヘル嬢の話を読んでいくと、慰安婦問題の根源を全部網羅しています。
慰安婦問題は朝日が吉田証言を大々的に報道したことから始まりました。 吉田証言の肝は「軍による強制連行」です。
日本軍が朝鮮で奴隷狩りのように女性を駆り集めて慰安婦にしたと言うのです。
しかしこれが全部捏造であるとわかった現在、朝日やその仲間達が問題にしているのは、「女性の人権侵害」です。
つまり「女性を人身売買の対象にしたり、騙したりして売春婦にした。 そして居住や外出や廃業や接客拒否の自由を奪て性奴隷状態にした。」と言う話です。

でもこれってつまり現在の韓国デリヘル嬢も全く同じなのです。 勿論日本で働く韓国デリヘル嬢だけではありません。
韓国本国の売春婦や、韓国から日本以外の国へ行って不法売春をしている韓国人売春婦も同じなのです。
更に言えば別に韓国人売春婦だけではなく、世界中の売春婦に関してこの種の犯罪が付きまとうのです。
こういう犯罪から売春婦を守る方法は二つあります。

一つは完全に売春を合法化する事です。 合法であれば、売春婦は客の暴行や経営者の虐待などを普通に刑事告発できます。 また公的機関が性病の防止や、売春婦の労働条件の整備に介入できます。
戦前の日本の公娼制度や日本軍の慰安婦制度は、この方法で売春婦の人権を守ろうとしました。
国内なら警察が売春宿を監視したのですが、戦地ではそれができません。 だから軍がそれに代わって売春宿の管理に介入したのです。
勿論それで業者の違法行為は完全に防げたわけではありません。 そもそも日本本土や朝鮮や台湾で、悪徳業者が娘さんを騙すのを、インドネシアやラバウルにいる部隊がどうやって防ぐんでしょうね?
そもそも軍隊には売春業者の活動を取り締まる機能なんかないのです。
だから国内の警察が頑張ってそういう悪徳業者を摘発するけれど、それから逃れた連中はどうしようもありません。 そしてインドネシアやラバウルに来た慰安婦から「自分は騙された慰安婦になった」と言われても、軍側にはこの真偽を捜査する事は不可能です。
ちなみに戦地に来た時点で、「居住の自由」とか「外出の自由」の制限は仕方ないでしょう。 普通に売春宿が営業できないような、治安の悪い危険な地域なのですから、慰安所を作るのです。 女性が気楽外出できるような所ではないし、安全なホテルやアパートなんぞがあるわけもないのです。

しかし日本軍がこうして慰安所に関わった事で、慰安所の経営業者の犯罪がなぜか日本軍の責任になってしまったのです。
だからこのような事には最初から関わってはいけない。 そもそも売春を非合法化すれば問題はなかったのだと。
これが売春に関する犯罪を防ぐ第二の方法です。
つまり「売春に関する犯罪を防ぐためには、売春を厳重に禁止して、厳しく摘発する」と言う方法です。
実は韓国がこの方法をとったのです。

韓国は2004年まで公娼制度があり、世界に完たる売春大国でした。 70年代など韓国旅行と言えば買春ツアーで、女性何ぞが行くような国ではありませんでした。
しかし売春が合法でも悪徳業者と言うのはいるのです。
2000年に悪徳業者に前借で縛られ監禁されていた売春婦達が、焼死するいう事件が起きます。 この焼死した売春婦の一人の残した日記は実に痛ましいものでした。
これに馬鹿フェミと韓国世論が騒ぎだして、2004年に売春を完全に非合法化して、売春婦や売春宿の経営者だけでなく客も処罰すると言う厳しい売春禁止法が成立しました。

それで韓国の売春婦達は救われたのでしょうか?
結果は皆さんが知っている通りです。
10万人の韓国人売春婦が海外にでて、不法売春を行うようになりました。
韓国国内では実に種々様々な形態の不法売春が蔓延しています。
そしてそういう状態での売春は売春婦自身にとって、非常に不利であり危険でもあるので、売春婦達は売春させろデモを続けているのです。
なるほど売春が合法だった頃に、悪徳業者に騙されたり人身売買の被害に遭って売春をさせられた不幸な人は居ました。
しかし売春婦の圧倒的多数は、お金がいるから、普通の仕事では絶対に稼げない程のお金がどうしてもいるから、自分の意思で売春婦になったのです。
その仕事を一方的に非合法にされたら困るのです。 売春同様にお金が稼げる仕事は他にないのに、売春を非合法化されたら、違法を承知で売春を続けるしかないのです。
結果は犯罪組織が売春に介入して、売春婦達はより悲惨で危険な状況に追いやられる事になっているのです。

売春は普通の女性にとっては、楽しい仕事でも嬉しい仕事でもありません。 できたら絶対やりたくない仕事です。
しかしだからこそ普通の仕事では絶対得られないような高収入を得られる仕事でもあるのです。
そしてどうしても多額のお金を必要とする女性はいるのです。
しかも不快感や不名誉さへ甘んじれば、誰でもできる仕事なのです。
だから幾ら馬鹿フェミや宗教家や道徳家が騒いでも、売春はなくなりません。 そして一般の勤労であり得ない程の大金が稼げる事から、犯罪組織などが群がってきます。
現在、先進国の多くで売春は合法です。 そして全体でも売春合法化に向かって進んでいます。
売春を合法化して、公的機関が売春婦の保護に努めても完全に人身売買等を防止して、売春婦の人権を守る事ができるわけではありません。
それでも違法状態にしておいて、犯罪組織の資金源などになってしまうよりはマシだろうと言う現実的判断によるようです。
禁酒法がマフィアが育てたような事態は阻止しようというのです。

日本軍も現在先進国がやっているのと同様に、合法化して売春婦の保護に務めました。 しかし勿論完璧に一人の悪徳業者も残さず排除するなんてことはできませんでした。
それでは日本軍が慰安所に全く関与しなかったらどうなっていたでしょうか?
日本軍が慰安所の設営をしなくても、売春業者は日本軍を追って戦場に来たでしょう。 これは世界史が証明しています。
軍隊の進むところ地獄の果てまでも、売春婦の群れが着いて行くのです。
で、こうして戦場に来た売春婦達は法の保護を得られたのでしょうか?
法の存在しない戦場で法の保護はあり得ないでしょう?
性病は勿論、その他の病気や怪我に対応してくれる医者はいたでしょうか?
戦争が終わった時、誰が彼女達を祖国に連れ帰ってくれたでしょうか?

日本軍が慰安所に関与しなければ、戦場で売春婦達がどんな目に遭っても、日本軍には何の責任もありません。
実際、売春宿が勝手についてくるのを承知で、それを放置した国も沢山あります。
でも売春によって稼ぐしか生きる道のない女性達を、業者と戦場の危険に委ねるって、本当に人道的なのですか?
日本軍は慰安婦達が正当な報酬を貰えるように慰安所の経営に介入しました。
性病の検査だけでなく慰安婦が病気になれば、兵士の場合と同様軍医が責任を持って治療しました。
戦場と言う条件下でできる限り危険な目に遭わないように守りました。
そして日本が敗戦すると、彼女達が戦勝国の兵士から暴行を受けないように、「従軍看護婦」として登録したのです。 従軍看護婦なら国際法上正規軍の軍人と同等の扱い受けます。
またこれで彼女達が日本軍兵士と共に無事に日本に帰れるようにしたのです。

慰安婦問題で日本軍を非難している人間の中には「天皇の赤子として崇高な使命のために戦ったというのなら、なぜ一年や二年の禁欲すらできなかったのだろう。」なんて馬鹿なことを喚いた奴までいます。
しかし戦前でも日本は民主主義国家であり、兵士は徴兵令で召集された一般国民・普通の若者なのです。 国家がそんな非人間的なことを強要できるわけはないのです。
兵士も人間であり性欲を満たす権利はあります。
こうした兵士の人権と、売春の現実を考え合わせると、日本軍の慰安婦制度は極めて良心的であり、売春婦達の人権を守る為に現実的な制度であったとしか思えません。
これを非難している人間達は、実は全く売春婦の人権も兵士になる若者の人権も全く眼中にないのです。

最後に韓国デリヘル嬢料金と日本軍慰安所の料金、そして韓国デリヘル嬢の稼ぎと慰安婦の稼ぎを比較すると面白いです。
韓国デリヘルは80分2万円
日本軍慰安所は兵士は1時間1円50銭、将校は2円です。
当時の巡査の初任給が20円であることを考えると、韓国デリヘルの料金と慰安所の料金って、若い男性の給与との比率がほぼ同じなのです。
それで韓国デリヘル嬢は月80~120万稼ぐのです。 自衛隊の高給幹部クラスの給与に相当しますね。
だから入管と警察が必死に取り締まっても、彼女達は日本に来るのです。
そしてこれを見れば慰安婦が将校の給料を遥かに超える稼ぐを得て居たことも全然不思議ではありません。 勿論強制連行する必要など全くないのです。
それどころか「慰安婦募集 但し日本人のみ」なんて条件を付けたら、朝鮮全土で「差別は許さない!!」「朝鮮人を慰安婦に採用せよ!!」と暴動が起きていたでしょう。

推薦図書 息をするように嘘を吐く韓国