【ソウル共同】韓国国防省幹部は30日、国会答弁で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍の銃弾支援要請について「状況が緊迫しているとの判断」から、現地の部隊長が国防省などに事前報告せず日本の自衛隊に要請したと明らかにした。聯合ニュースが報じた。
銃弾提供をめぐっては、日本側が韓国軍から直接要請があり緊急性も高かったと説明した一方、韓国側は国連を通じて要請し予備を確保するために借りたと主張し食い違いが出ていたが、緊急性が高かったとの日本側の説明を韓国側が認めた形だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/8393167/

今年も韓国は最後までネトウヨの期待に応えてくれました。
マジに期待した以上の馬鹿を晒してくれました。
自衛隊からの南スーダンの韓国PKO部隊への銃弾提供に関して、日本のマスゴミが騒ぎ始め、それを韓国のマスゴミが騒ぎ始めてると、韓国はひたすらこの責任を日本政府に転嫁しようとし続けました。
まず最初に日本側が「提供は現地韓国部隊からの要請で、緊急性と人道性から武器輸出三原則の例外とせざるを得なかった」と発表すると、韓国政府は「銃弾は予備の為の緊急性はなかった。」と言ってしまいました。
そしてその後緊急性について誤魔化す為に、現地部隊長の電話はなかったとか、銃弾は国連から提供されたのだから、日本には謝意を表しないとか、挙句に果てに日本がこの件を政治利用する事に遺憾の意を示すとまで言いました。
で、韓国の言う通り緊急性がなかったら?
緊急性が無いのに武器輸出三原則を破って銃弾提供をしたことになれば、安倍政権の立場なくなります。
しかしそれでは韓国政府の立場はどうなるのでしょうか?

緊急性はなくタダ予備の銃弾が必要だったので、自衛隊から銃弾提供を受けて、結果安倍政権の集団自衛権行使の実績を作ったわけです。
つい先日国家で日本に集団的自衛権に反対する決議をしたばかりだと言うのに・・・・・。
緊急性がないんだったら、自衛隊から借りないで本国からの輸送を待てば良かったのです。 或は国連に他の国から取り寄せて貰えば良かったのです。
ところがそれをせずにワザワザ自衛隊の銃弾を貰ったのです。
これじゃ韓国政府が意図的に安倍総理の集団自衛権行使の実績作りを後押しした事にしかならないでしょう?

この問題での韓国内での批判は以下の2点だそうです。
・政府軍と反政府勢力が交戦を続けてきた南スーダンに部隊を派兵しながら、予備弾薬すら十分に支給していないのは問題である
・相互軍需支援協定が締結されてもいない日本側からの弾薬支援を受けたことで、日本が集団的自衛権を追求する名分として掲げている「積極的平和主義」を、私たちが助けてしまったことになる
http://ameblo.jp/sincerelee/entry2-11735518777.html
勿論どちらも問題でしょうが、政権の問題としては、後者の方が余程重大でしょう。
軍の装備が不十分だったのは問題ですが、これは現地の状況の急変と言う事で何とか誤魔化せないでもないのです。
そして銃弾提供は在日韓国大使館と国連からの正式な要請である以上、銃弾提供を韓国政府が要請した事実は隠しようはないのです。

だったら最初から正直に「緊急かつ人道的な問題であるから、自衛隊への銃弾提供要請は止む得なかった。 現地の将兵と難民の生命を守る為に絶対必要だった。」と言っておけば一番良かったのです。
事実そうだったのだから。
ところが韓国はひたすらなる責任回避をする為に、緊急性を否定して散々嘘を吐いて日本を侮辱し続けました。
長々そうやって恥を晒す事一週間、ようやく緊急性を否定しちゃうと、益々韓国政府の立場がヤバイ事に気付いたのです。
そこでようやく部隊長からの要請を認めたわけです。
ホントにこんなギャグ漫画みたいなことをやってくれる国が他にあるでしょうか?
だから嫌韓ブログや笑韓ブログがブログランキングの上位を占め、週刊誌で韓国ネタが受けるのです。

ちなみに韓国政府は当分銃弾を返してくれそうにないです。
縦断提供のあった日に、佐藤まさひさ議員がツィッターで「韓国軍の輸送機は早くて25日ジュバに着く」とあったので、ワタシは25~26日には韓国軍に届くのかと思ったのですが、その後まだ韓国軍のところ銃弾が届いたと言うニュースは出て居ません。
自衛隊からの10000発、アメリカ軍からの5000発を足しても、韓国軍の銃弾は十分とは言えないでしょう。 そして今後の南スーダンの状況が改善されるとは誰も期待できません。
日本に銃弾を返すとかそんな事はどうでも良いから、一日も早く韓国PKO部隊に銃弾を補給してやるべきだとおもうんですけどね。

オマケ
南スーダンの韓国部隊駐留地域に反乱軍進攻か
2013年12月31日13時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment28 hatena2 .
韓国軍派兵部隊ハンビッ部隊が駐留する南スーダンのジョングレイ州都ボルに、反乱軍約2万人が再進入を試みている。政府軍と反乱軍の間で交戦があったという情報もあり、軍事要衝地ボルを死守するかどうかが事態拡散の分岐点となる見通しだ。
キール南スーダン大統領側の報道官は29日(現地時間)、ヌエル族出身の反乱軍民兵隊「白い軍隊」と政府軍がボル近隣で戦闘を繰り広げたと、英BBC放送に明らかにした。
2万人規模の「白い軍隊」は前日、政府軍が占領したボルの再奪還のために近隣50キロまで進撃した。その後の状況については報道が食い違っている。AFP通信は南スーダン公報長官の発表を引用し、数千人の「白い軍隊」が部族元老の忠告を受け、自主的に撤収したと伝えた。しかしキール大統領側の報道官は、撤収の話は聞いておらず対峙状況だと、BBCに伝えた。
「白い軍隊」は反乱軍指導者のマシャール前副大統領を支持する青年中心の好戦的な民兵隊。名称はヌエル族戦士が虫よけのために身体に白い灰を塗ることに由来する。
http://japanese.joins.com/article/059/180059.html
韓国部隊マジに緊急事態じゃん!!
銃弾を返すどころじゃないでしょう?