在日外国人排撃あおるデモ
住民の安全 弁護士要請
警視庁に 東京・新大久保
東京都新宿区新大久保地域で在日外国人排撃をあおり立てるデモが行われている問題で、宇都宮健児前日本弁護士連合会会長ら東京、神奈川で活動する弁護士有志12人は29日、警視庁に周辺住民の安全を保護するよう申し入れました。
弁護士有志は、今年2月から同地域で4回行われたデモ行進では暴力行為をあおる言動や在日外国人経営の店に入り込むなど脅迫、威力業務妨害に当たる行為が見られたが、現場の警察官から「適切な警告、制止が行われたとは言いがたい」と指摘。居住する在日外国人の生命身体への著しい危険な行為には適切な行政警察活動をするよう警視庁に求めました。東京弁護士会にも、同様の趣旨で人権救済を申し立てました。
申し入れ後の記者会見では梓澤和幸弁護士、宇都宮氏ら出席者が、デモ参加者が常軌を逸した表現のプラカードを掲げる、歩道の歩行者にも罵声を浴びせるなどの実態を報告。「これを放置すれば、日本の政治が危うい事態へ進む。ヒトラーとナチズムの経験から学ばなければいけない」(梓澤氏)、「民主主義社会の一員として、脅迫的言動で民族差別をあおるデモは許されない」(宇都宮氏)などとのべました。
https://twitter.com/aritayoshifu/status/258414929596522496
ヒトラーとナチが今もひたすら非難される理由は、ナチが行った凄惨なユダヤ人迫害でしょう。
しかし西洋史を学んだ人なら誰でも御存知でしょうが、ユダヤ人迫害はヒトラーの発明でも、ナチの専売特許でもありません。
ヨーロッパでのユダヤ人迫害は中世中期から始まり、その後現代まで続いているのです。
ヨーロッパ人がユダヤ人を迫害した理由は「ユダヤ人がキリストを処刑しから」です。 だからヨーロッパにキリスト教が普及し、更に人々がその教理を論理的に理解するようになった頃から、ユダヤ人迫害が深刻化したのです。
ユダヤ人がキリストを処刑したのは事実です。
BC30年頃、当時のユダヤ教の指導者達による裁判所がキリスト処刑判決を出して、それによってキリストは処刑されたのです。
しかしそれが事実でも、その後数百年も後に生まれたユダヤ人にその責任を問うのも、ましてそれを理由に彼等を迫害するのも理不尽極まりない話です。
いかにキリストの処刑が無法だからと言っても、自分の生まれる数百年も前の話しを一体どうしろと言うのでしょうか?
けれど当時の人々はそのような理性は持ちませんでした。
復活祭などキリスト教の祭日に、ミサに参列して、司祭の語るキリスト受難の物語に感動した人々は、キリストを処刑したユダヤ人への怒りに燃えて、棍棒を持ち、ユダヤ人を襲ったのです。
ヨーロッパの中世都市では、ユダヤ人はゲット―と呼ばれる周りを城壁で囲まれた一角で暮らす事を義務付けられました。
これはユダヤ人差別が原因であるのは勿論ですが、当時の世情を考えれば、城壁ででも守られないよう所では、安心して暮らせなかったのです。
このように理不尽な暴力が理性を圧倒する時代だったので、ヨーロッパの中世は暗黒時代と言われるのです。
人間は本人がいかに誠実に努力しても、自分が生まれる前の事には何もできません。
誰でも現実に自分の責任能力を考えればわかる事ですが、自分が責任を持てるのは、自分が成人してから、自分自身の言動以外の事はどうしようもないのです。
人間は親を選ぶ事は出来ません。
兄弟姉妹の言動だって、コントロールする事はできません。
だから近代社会では、親や兄弟、祖先の行状で、人を差別してはいけないと言う事が原則となりました。
これが「法の下の平等」の基本なのです。
つまり親が殺人犯やヤクザだからと言って、子供を差別する事は許されません。
また親がいかに偉人賢人であろうとも、それを理由に子供が特権を得る事もないのです。
しかし残念な事に近代になっても、祖先の罪を子孫に問う言う蒙昧主義、身分差別は完全に消える事はありませんでした。
だからヨーロッパでは近代以降もユダヤ人差別は残り、そのような土壌の元にヒトラーの反ユダヤ主義がナチズム台頭の一助になったのです。
そしてヒトラーの政権獲得で迫害が具現化したのです。
それでは「ヒトラーとナチズムの経験から学ばなければいけない」事は何でしょうか?
それは人間を過去の歴史で差別したり迫害したりしてはイケナイと言う事です。
人間は生まれる前の事になんか責任は持てないのだし、祖先のやった事などどうしようもないのです。
だからそんな事を理由に多民族を誹謗したり非難したりしてはイケナイのです。
過去の事は過去の事。
過去の歴史的事実など、学問か趣味の問題で、それで現在生きている人間が、責任を問われるとか、或はそれを理由に特権を得るなどと言う事は、あってはいけないのです。
けれどこれは別に特別な事でも何でもなくて、中学3年で公民の授業を受け、法の下の平等と基本的人権の概念を知れば、誰でもわかる事だと思います。
しかし残念だけれど現在日本にも中世ヨーロッパのユダヤ人迫害と同じ事をしている人が沢山います。 そして自地球上には今もユダヤ人を迫害したのと同じ発想でた民族を迫害しようと言う国家や民族もあるのです。
それは在日韓国人や在日朝鮮人です。
大韓民国が日韓併合をどのように認識するかは大韓民国の勝手です。 他国の歴史認識に日本が口を出す権利はありません。
個人が他人の歴史観に干渉する権利が無いのと同様、国家は他国の歴史観に干渉する権利はありません。
民主主義国家では歴史認識なんか個人の問題だから、そんな物はどうでも良いのです。
だから国家と国家の問題は歴史認識なんかではなく、条約で解決するのです。
そして大韓民国と日本は条約でこの問題を解決している事です。
現在の大韓民国大統領の父親朴正煕が、日本と日韓基本条約を締結し、日韓併合に関する問題を解決したのです。
これは中国も同じです。
ところが実に奇怪な事に、韓国も中国も条約で過去の問題を解決したにもかかわらず、繰り返し「歴史問題」を種に日本と日本人を迫害しているのです。
現在の日本人の圧倒的多数は戦後生まれであり、戦前に生まれた人でも当時政治的権力を振るえた人など皆無なのですが、なぜか現在日本人に対して生まれる前の事を「謝罪せよ」「賠償せよ」と言います。
そして在日韓国人や在日朝鮮人は、過去の歴史を理由に自分達に特別な権利を要求しています。
過去の歴史を理由に特権を寄越せ?
こんな馬鹿な話が民主主義国家で通用するのでしょうか?
日韓併合時に来日朝鮮人が、韓国独立後直ぐに帰国できなくて、永住許可を求めたと言う事はだけは理解できます。
しかしその永住許可を子供や孫が世襲できると言うのはオカシイではありませんか?
親がどのような理由で永住許可を得でも、それでその永住許可を世襲するような発想は、民主主義国家ではあり得ません。
しかし大変驚いた事に、彼等は永住許可を世襲するだけでは飽き足りず、歴史を理由に参政権まで要求しているのです。
こんな事は中世ヨーロッパでもあり得ません。
中世ヨーロッパの共和政都市国家では、参政権は特定の家系が世襲しました。 国家に特別な功績のあった人が、それを理由に元老院議員や参事会議員になって、その後子子孫孫その地位を保障されると言う事はありました。
しかしある時突然、過去何十年も前の何世代も前の先祖の功績を言い立てて、それで特権を要求するなんて馬鹿な事はありませんでした。
ところが現在在日韓国人や朝鮮人ハイケシャアシャアとこんな要求をしているのです。
そして日本共産党や民主党な社民党など、自称左翼、リベラルの政党やその議員達がその要求を入れようとしているのです。
一体人類の歴史をどのぐらい遡れば、ここまで徹底的な蒙昧主義者が出てくるのでしょうか?
けれど驚いた事に、このような蒙昧主義者、差別主義者がこの21世紀の日本で、国会議員だったり弁護士だったりするのです。
これこそ恥ずかしい話ではありませんか?
ワタシが中国や韓国や北朝鮮、そして在日朝鮮人や韓国人とそれに賛同する人々を見ていて何より違和感を感じるのは、彼等の反民主主義、反個人主義的な発想です。
しかも日本の親韓親中国派は自称人権派だったり自称リベラリストだったりするので猶更です。
リベラリストとか人権派とか言うなら、祖先の事で特権を要求したり、条約で解決済みの問題で他国民を繰り返し非難するのがオカシイと思わないのでしょうか?
抗日ドラマに感動して、反日デモに参加して日本企業を焼き打ちする中国人や、反日映画にハマって日本大使館の前の前で醜悪なデモを行う韓国人と、キリスト受難の物語を聞いてユダヤ人を襲う中世のヨーロッパの人々とどう違うのでしょうか?
リベラリストとか人権派とか言うなら、本来このような中国人や韓国人を非難し、それを放置する韓国政府や中国政府に抗議するべきでありませんか?
ところが日本の自称リベラリストや自称人権派は、このような中国や韓国の人権侵害行為を非難するどころか、日本人に謝罪しろと言うのです。
ユダヤ人を理由もなく拷問に掛けながら、その拷問器具の代金を請求した異端審問官みたいな連中ではありませんか?
ヒトラーとナチズムの経験から学ばなければいけないのならば、共産党や民主党などの似非リベラリストは絶対に許すべきではありません。
言論の自由や表現の自由を弾圧しろと言う反人権弁護士を許すべきではありません。
彼等こそが人権と民主主義の敵なのです。
そして理性の敵なのです。
彼等は愚劣なセンチメンタリズムや感情だけで行動して、法も条約も蹂躙するのです。
このような蒙昧主義者達の振り回す正義が、本当の正義を損ない際限もない不幸を産むのです。
このような人間達の行きつく果てが中世のユダヤ人迫害であり、ナチズムだったのです。
ワタシ達は理性と民主主義を守る為に、このような連中と闘っていかなければならないのです。