尖閣に言及しなかった首相所信表明、中国 が評価
【北京=五十嵐文】北京を訪問中の村山富市元首相、加藤紘一 前衆院議員らは29日、人民大会堂で中国共産党 の 李源潮 ( リーユエンチャオ ) 政治局員と会談した。
李氏は3月の全国人民代表大会 (国会)で国家主席に就任する 習近平 ( シージ ンピン) 総書記の下で、国家副主席への起用が有力視されている。
加藤氏らによると、李氏は安倍首相が28日の所信表明演説の外交分野で尖閣諸島という具体名に言及しなかったことを指摘。安倍氏の対応を評価していることを示唆したという。 また「歴史認識を後退させることがあってはならない」と述べ、過去の植民地支配を謝罪した「村山首相談話 」の堅持を求めた。
村山氏らは同日、中国 外務省 で 楊潔チ ( ヤンジエチー ) (よう・けつち)外相とも会談した。
(// date_start //2013年1月29日21時07分// date_end // 読売新聞)
>李氏は安倍首相が28日の所信表明演説の外交分野で尖閣諸島という具体名に言及しなかったことを指摘。安倍氏の対応を評価していることを示唆したという
???
安倍さんは所信表明演説では確かに尖閣諸島と言う具体的な名前はだしていません。 しかし安倍さんの所信表明演説で外交と防衛に関する言葉ってこれですからね。
外交は、単に周辺諸国との二国間関係だけを見つめるのではなく、地球儀を眺めるように世界全体を俯瞰(ふかん)して、自由、民主主義、基本的人権 、法の支配といった、基本的価値に立脚し、戦略的な外交を展開していくのが基本であります。
大きく成長していくアジア太平洋地域において、我が国は、経済のみならず、安全保障や文化・人的交流などさまざまな分野で、先導役として貢献を続けてまいります。
本年は、日・ASEAN 友好協力40周年に当たります。私は、先日、ベトナム 、タイ、インドネシアの3カ国を訪問し、日本に対する期待の高さを改めて肌で感じることができました。2015年の共同体構築に向けて、成長センターとして発展を続けるASEAN 諸国との関係を強化していくことは、地域の平和と繁栄にとって不可欠であり、日本の国益でもあります。この訪問を皮切りに、今後とも、世界情勢を広く視野に入れた戦略的な外交を展開してまいります。
我が国を取り巻く情勢は、厳しさを増しています。国境離島の適切な振興・管理、警戒警備の強化に万全を尽くし、この内閣の下では、国民の生命・財産と領土・領海・領空を、断固として守り抜いていくことをここに宣言します。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/28/news089_3.html
これを中国 側が評価するってどういう事でしょうか?
オマケにそれを村山富市とか下等高1みたいな廃棄物に言ってどうするんでしょうね?
大体中国 は何だってワザワザこんな廃棄物を取り寄せたのでしょうか?
でも考えてみれば、今日本で中国の気に入りそうな事を言ってくれる政治家って、下等とか村山とか鳩山とか、完全に日本国民から廃棄処分された連中しかいないのです。
だから中国 側が自分の気に入りそう日本の政治家を呼び寄せるとなると、廃棄物しかないのです。
そんな連中が何を言っても日本ではもう何の意味もありません。
それでも中国 が廃棄物を取り寄せたのは、つまり自国民相手に「小日本は中国 様に土下座しておるぞよ。」「中国共産党 の御威光は絶大なるぞよ。 下民共わかったか!!」と言いたかったからではありませんか?
安倍さんが中国 様をシカトして、尖閣問題では全然妥協してくれそうもないので、中国 は自分で自分の面子を守る為にこんな小細工するしかないのです。
それでもそれで中国 様の面子が立ち当面日本との対立が深刻化しなくて済むなら、それはそれで結構な事です。
廃棄物にだって立派に役に立つのですね。
中国 は日本から古紙や屑鉄やプラスチックの廃棄物まで輸入して、それを原材料にいろいろな製品を作っています。
だから政治家の廃棄物だって輸入して役立てるのです。
ちなみに山口公明党 代表に対する対応も面白かったですね。
山口君は実は鳩山脳だったらしくて「尖閣諸島の上空に両国の軍用機が入らないようにしよう」「尖閣諸島の問題を棚上げ」とか言ってしまい、安倍さんや小野寺五典に叱られました。
それでワタシは山口君を鳩山口君と呼ぶことにしたのです。
でも鳩山口君は鳩山よりは素直な良い子だったようで、叱られて反省したようです。
ところが反省しちゃったお蔭で、安倍さんの親書を持って中国 に行っても、なかなか習近平に会ってもらえませんでした。
可哀相な鳩山口君。
一方同じころ中国 に行った韓国の特使は、直ぐに習近平に会えたそうです。 それで韓国 はホルホルしていました。
ワタシはてっきりこれで鳩山口君は泣きながら帰国と思ったのですが・・・・・・。
ところが以外にも習近平は鳩山口君と会ってくれました。
何ででしょうね?
ワタシはきっと安倍さんが鳩山口君に電話をして「あんな奴には会わなくても良いから、帰っておいでよ。 国会も始まるし。 君もこれで中国人がどんな連中かよくわかっただろう?」と言ったのじゃないかと思います。
中国 が盗聴しているのをわかっていてね。
これで鳩山口君をこのまま返してしまったら?
中国 は公明党 からも愛想尽しされてしまいます。
だから何とか公明 党の顔を立てざるを得なくなったのです。
お蔭で鳩山口君は習近平に会う事ができました。 ホントに泣きそうだったのは。鳩山口君ではなく中国 だったのです。
そしてこれで鳩山口君の外交上の能無し振りが明白になりました。
それで安倍さんはこう言ったのではないかと思います。
「だからね、鳩山口君。 君達公明党 はこれから外交や防衛に余計な口を出すんじゃないよ。 君達は選挙のお手伝いだけしていれば良いんだよ。 そうすれば何か君達公明党 でもできる閣僚ポストを考えてあげるからさ。」
そもそも安倍さんが鳩山口君を特使にしたのだって、最初からこれが目的ではありませんか?
馬鹿と鋏は使いようなのです。