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2012-07-31 10:47

航空ページェント 丘珠 その2

 7月29日、札幌丘珠空港で開かれた航空ページェントを見に行きました。

 

  

 

 「雲一つ無い青空」とまではゆきませんが、良い天気でした。 気温は32~3℃ですが、風があってさらりとした快適な気候でした。

 

  

 

 ワタシは航空ページェントと言うのは初めてです。 それに飛行機の事はあんまり知りません。 だから最初は会場をざっとみたら帰るつもりでした。

 

  

 

 しかし航空ページェントって、展示してある飛行機を見るだけでなく、20~30分ごとに会場の上空に様々な飛行機が飛来するのを見る事ができるのです。

 

  

 

 アナウンスに促されて上空を見上げます。

 

  

 

 これはP3-C。 上の写真を拡大しました。 背中のレーダーがハッキリ見えます。

 

  

 

 しかし一瞬で通り過ぎてしまいます。

 

  

 

 きちんと見た気になれたのは、グライダーと模型飛行機のデモ飛行、それからこの陸自のヘリの曲芸飛行でした。

 しかしこれは毎日のように我が家の上空を飛んでいるのです。 実は今も飛んでいるらしく、爆音が聞こえます。

 

  

 

 一方戦闘機は殆どカメラを構える間もなく飛び去ってしまいます。

 

  

 

 この日は自衛隊と米軍の戦闘機が5~6種類着たのですが、ワタシにはどれがどれだかわかりません。

 形もはっきりわからないうちに飛び去ります。

 

  

 

 それでもアナウンス「〇時〇分にスーパーホーネットが来ます。」などと言われると、〇時〇分までは残らねばと思ってしまいます。

 

  

 

 そうやっている内に結局、終了時間の午後3時まで残る事になってしまいました。 10時前に来ていたので、一日いることになったのです。

 

  

 

 しかし最後まで粘ったお蔭で、展示されていた機が、所属基地へ帰る為に離陸する所を見る事ができました。

 

  

 

 超大型ヘリコプターの離陸は凄い迫力です。

 

  

 

 クルーが手を振ってくれます。

 

  

 

 海保のヘリも函館に帰ります。

 

  

 

 ハリアーの離陸も見たいお~~!!

 と思ったのですが、残念ながらアナウンスでハリアーは今夜は札幌にお泊りとの事でした。

 

  

 

 米軍機は皆札幌にお泊りのようです。 米兵の皆さんは夜は薄野へ?

 

  

 

 こうして航空ページェントは終わりました。 楽しかったのです。

 

 

 オマケ

 

 ところでganrikiさんから指摘されたのですが、ハリアーって事故率の高い事で有名な戦闘機ですよね。

 2チャンのコピペですが以下の通りです。

 

  

 10万飛行時間あたりの事故発生件数機種事故率(沖縄タイムスより)
 MV-22B オスプレイⅡ 1.93
 CH-46 シーナイト 1.11
 CH-53D シースタリオン 4.51
 CH-53E スーパースタリオン 2.35
 AV-8B ハリアーⅡ 6.76
 海兵隊全体 2.45

 おまけ
 全日空 0.22
 日本航空 1.36

 大韓航空 2.58

 結論 オスプレイは大韓航空機よりも安全!
 丑がオスプレイに対して批判的なスレを乱立させていると言う事は
 オスプレイ配備が中国韓国にとって都合が悪いと言う事に他ならない

 

 丘珠空港は普天間ほどではありませんが、それでも周りには住宅街が広がっています。 札幌の都心からだって5~6キロです。

 

  

 

 そんな所にオスプレイよりも事故率の高いハリアーを持ってきているのです。

 でも誰も問題にしませんでした。

 

 オスプレイ危険報道って何でしょうね?

 

 ちなみにオスプレイはマンハッタンやテムズ川でも、デモ飛行をしており、一般の人相手の試乗会も開かれています。

 イギリスにも間もなく配備されるそうですが、イギリスでは「オスプレイ危険報道」なんかないそうです。

 

 

 未亡人製造機と呼ばれていないオスプレイ

 

 http://obiekt.seesaa.net/article/280184121.html  

 

 

 来年の航空ページェントには是非オスプレイに来てほしいです。

 我が家の上空を飛んで丘珠に行って下さい。  

  1. 札幌の四季
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2012-07-30 19:42

また原発見物

 実は先週(7月25日)また原発見物に行きました。

 昨年と同じ北電の関連団体の主催で、札幌からバスで北海道電力泊原発を見学に行くのです。

 食事つきで、帰りに余市でサクランボ狩りができます。

 尤も去年は参加費1500円だったけど、今年は2000円に値上げです。 

 でも今年も妹と一緒に申し込みました。

 

    

 

 天気予報では雨だったのですが、幸いまあまあの天気でした。 

 

 コースは去年と殆ど同じですが、なぜか去年帰りに寄ったニッカウィスキー余市工場には寄らない事になっていました。

 

 それに食事をした店も去年と同じでしたが、食事の為の時間が去年の半分以下だったので、食事を終わると直ぐに出発でした。

 

  

 

 だから余り写真を撮っている暇もありませんでした。

 

 この店の回りの風景、昭和で時間が静止しているようで、凄く好きなんですけどね。

 

 そのかわりに今年は原発での解説と見学の時間が去年の3倍ぐらいありました。 何しろ去年は原発を見下ろす展望台から15分程眺めただけだったのですから。

 

 それに今年は参加者が去年の半数だったこともあり、色々質問が出来ました。

 

  

 

 今回のツアーで北電側が特に重点を置いて解説したのは、福島第一原発事故を受けて、強化した事故対策です。

 

 基本的には電源喪失に対する対策と、冷却水の確保の為の対策です。

 

 福島第一原発は昨年の3月11日の地震の直後、緊急停止しました。 そして非常電源が働きました。 

 

 福島第一原発は日本では最も古い原発の一つで、GMの技術を殆どそのまま移転したので、地震対策が弱いと言われていました。

 

 しかし地震に関しては何の問題もなったのです。

 

  

 

 原発が稼働すると言うのは、原子炉の中で臨界反応が起きていると言う事です。 臨界反応が起きると、膨大な核分裂が起きて、大量の熱とエネルギーを放出します。

 この熱とエネルギーを発電に使うのです。

 

 原発が停止すると言うのは、この臨界反応が止まると言う事です。

 この臨界反応を止めるには、原子炉に制御棒を降ろすのですが、これが福島第一原発事故では、地震の時見事に降りて、臨界反応を止める事に成功したのです。

 

 けれど原発が停止すると、原子炉での発電は停まります。 

 

 ところで核燃料は臨界反応をしていなくても、常に崩壊熱を出し続けます。

 だから原発が停止しても、また核燃料自体を保存するためにも、常に冷やし続ける必要があります。

 

 この冷却の為に原発では水を循環させています。

 日本の原発は全部海岸にあるので、この水は皆海水を汲みあげて使います。 福島第一原発も、この泊原発もそうです。

 

  

 

 だから原発が停止して、原子炉での発電が出来なくなった場合に備えて、原発では冷却設備を動かす為の非常用電源を設置してあります。

 

 福島第一原発も原発が停止した直後に、この非常用電源が作動しました。 そして原子炉の冷却装置は通常通り続きました。

 

 ここまでは完璧だったのです。

 

 しかし地震の後一時間程で、津波が原発を襲いました。 そして津波がこの非常用電源と冷却水の取水施設を根こそぎ破壊しました。

 

 特に一号炉では原子炉制御室の電源までも失い、原子炉内の監視も制御も不能になったのです。

 

 そのために原子炉内の温度は崩壊熱で上がる一方になり、遂に燃料棒が溶解すると言う事態になりました。

 そして制御棒も機能失い、原子炉のコントロールは不能になります。 

 

  これが福島第一原発の事故なのです。

 

  

 

 だから今回の事故の後の対策と言うのは、津波の時の非常用電源の対策強化と、冷却水の確保に集中しています。

 

 泊原発は元々、最大の津波を9.8mと想定して作られました。

 そのために殆どの施設は海抜10mの敷地に建てられています。

 

 非常用電源や冷却水の保存タンクも全部この高さに建てられていました。

 

 しかし福島第一原発もやはり9.8mの津波を想定して、10mの高さに作られていたのです。

 

 そこで泊原発ではこれを東日本大震災の津波と同様、16mの津波に対応するように対策を立てました

 

  

 

 泊原発が実施した事故対策で一番安直な物は電源車の確保です。 

 

 ワタシは知らなかったのだけれど、電源車と言うのは普通停電事故に対応する為の物で、原発に用意しているわけではなかったのです。

 

 そこで福島第一原発事故では、東京電力が慌てて電源車を送り込もうしたのですが、交通渋滞に巻き込まれて動けなくなりました。 

 

 それで東北電力が送り込んだのですが、今度はコンセントが合わない、コードが届かないとか、もうお話にならない馬鹿馬鹿しいトラブルで結局役に立たなかったのです。(ワタシはこれのニュースをテレビで見ていて、腰が抜けそうになりました)

 

 それで泊原発ではまず自前の電源車を、津波の届かない高台31mに3台用意しました。 

 そしてその燃料確保の為に、大型のタンクローリー車と小型のタンクローリー車を確保しました。 

 

 それで原発の燃料タンクからタンクローリーで燃料を運んで、給油しながら10日ぐらいは電源車だけでも凌げる体制を用意しているとの事です。

 

 また原発の回りが津波でグチャグチャになって、車が動けなくなった場合に備えて、工事用重機も用意して、オペレーターも確保しているとの事です。  

 

 更に31m地点に非常用電源と冷却水をタンクを増設しました。 

 

 また実際の電源喪失に対応する訓練も、もう既に数回実施したとのことです。

 

 今回の原発見物では、この31m地点に入って、この新しい冷却水タンクや、電源車を見学できました。

 

  

 

 以上は現在実施済みの対策です。

 

 しかしこれとは別に津波の根本対策があります。 まず原発全体を16mの津波に対応する防波堤で囲む予定だそうです。 これはもうすぐ着工して来年中ぐらいに完成予定だそうです。

 

 また泊原発の裏にある海抜100mの高台の上に巨大な地下貯水槽を作る予定だそうです。

 

 これができると、電源がなくなっても、重力で冷却水を取り込めるようになります。

 

 実は泊原発は海岸から100mの高さに切り立つ急勾配の岩山を、切り崩して高さ10mの敷地を確保して作られたのです。

 

 最初から高さ100mの山の上に建てて置けば、津波の心配はゼロなのです、そうすると海からの冷却水取り入れにエネルギーを食われて発電効率が落ちるのだそうです。 

 

 現在10mの原発で使う冷却水取り入れに、総発電量の4%が使われています。 

 

 このため建設費を掛けてワザワザ山を削ったのです。

 

 福島第一原発も同様でした。 発電効率を上げる為にワザワザ、地面を削って低い位置に原発を作ってしまいました。 このため津波の被害を受けたのです。

 

  

 

 この他に今年から原発の沖をいつも海上保安庁の巡視船がパトロールする事になりました。 

 これは原発から見えました。

 

 それから道警の武装警官が警備を始めました。

 

 逆に言うと、今までそようなテロ対策は、一切されていなかったのです。

 

 これは結構怖い話です。

 

 でももしテロリストが入って、原子炉へ冷却水を送る循環系を爆破したらどうなるのでしょうか?

 

 いくら冷却水や電源を確保しても、水の循環系に穴を開けられたら、どうしようもないでしょう? 数百度の高温の水を循環させているのです、穴が開いたらもうそれでおしまいです。

 

 原子炉の格納容器は厚さ30㎝もあるような頑丈なステンレス鋼ですから、簡単には壊れません。 でもそこへの配管はそれほど丈夫ではないでしょう。

 

 だから安全確保の為にしなければならい事は、まだまだこれから幾らでもあるのです。

 

 絶対安全と言う事はあり得ないのです。

 

  

 

 それでは原発を止めれば安全なのでしょうか?

 

 現在、泊発電所は管直人に止められたままなのです。

 

 しかし最初の方で説明しましたが、原子炉は停止していても、崩壊熱を出すので、冷却をしなければなりません。

 

 そして現在の泊発電所の状態は実は、地震の直後から津波が来るまでの、福島第一原発と同じ状態です。

 つまり制御棒が降りて、臨界反応が止まっている状態なのです。

 

 だから冷却系が破壊されたら、必ずメルトダウンします。

 

 それでは燃料棒を抜いてしまえば?

 

 抜いても燃料棒は崩壊熱を出します。 だから燃料棒を冷却しなければ、燃料棒はメルトダウンします。

 

 つまり原発を止めたって、止めなくたって、全然危険性は変わらないのです。

 

 違うのは発電できるかできないだけなのです。

 

  

 

 将来的に原発を全部廃止するべきか、或は今後も続けるかについては、イロイロな意見があると思います。

 

 ワタシは個人的には原発懐疑派です。

 

 しかし大江健三郎坂本龍一などと一緒に騒いでいる反原発派は、人殺しだと思っています。 

 

 なぜなら上記のように、今原発を停止している事は、安全性から言っても全然意味はないのに、原発を止める事で電力不足になり、熱中症で死ぬ人や失業で絶望して自殺する人がドンドン出て居るからです。

 

 全部彼等が殺したのです。

 

 将来的に原発を全廃するにせよ、代替電源を確保するまでは原発を動かすべきす。

 

 原発を止めても、これから廃炉にして、核燃料を処分するまでは、何十年もかかるのです。 それまでは原発が稼働してもしなくても、安全管理を続けなければならないのです。 それには大変なコストも技術も必要なのです。

 

 だから本当に原発を止める為にも、冷静になって長期のしかも非常にお金のかかる事業を実行するために、経済社会の安定も確保できるように考えていくしかありません。

 

 けれど今の反原発運動は、この「冷静に考える」と言う事を全力で拒否しているのです。 そして唯ひたすら原発を止めろと言うだけなのです。

 これは愚かで醜悪なヒステリー以外の何物でもありません。 

 

 こんな醜悪な事をしても安全性など確保できません。 経済的損出を増やし、人々を貧困に追いやるだけです。

 彼等は唯の破落戸で人殺しです。

 

  

 

 原発見学が終わると、バスは余市のサクランボ農園に向かいます。 去年と同じ農園です。

 

 去年はサクランボは冷夏で不作だったけれど、今年は大豊作です。

 

 サクランボ狩りの時間は30分ですが、ワタシと妹は真っ赤に熟れた大きなサクランボを貪り食いました。

 

 30分と言うとあっという間だけれど、しかし30分集中的に食べると、もう完全に満腹します。

 

 それにしても今年のサクランボは美味しいです。

 

 今年は原発見物に時間を取ったので、余市のニッカウィスキー工場の見学は無しでした。

 

 お蔭で唯酒を飲みそこないました。

 

  

 

 この日は天気予報では午後から雨と言う事になっていましたが、帰る頃になると晴れてきました。

 

 サクランボで満腹のお腹を抱えて見上げる空はとても美しかったです。

 

 

 

  

 

  

 

 

  

 

  1. 原発
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2012-07-30 10:25

航空ページェント 丘珠

 先日、ボルトさんのところで、29日に札幌丘珠空港で航空ページェントがあると知りました。

 で、行ってきました。

 

  

 

 ワタシは航空ページェントと言うのは初めてなのですが、行ってみると随分な人出でした。 

 

  

 

 自衛隊機、米軍機、海上保安庁機、その他約50機ばかり展示されています。

 

  

 

 模型飛行機まで。 画面の空に浮いているのは虫みたいな模型ヘリです。

 

  

 

 これは陸上自衛隊丘珠駐屯地所属の飛行隊のヘリです。 よく我が家の上空を飛び回っています。

 

  

 

 こちらは同じく陸自の偵察機です。

 

  

 

 こちらは米海軍の偵察機。 丘珠空港は小型機の離発着しかできないので、展示されているのはこの空港で離発着できるものに限られています。

 

  

 

 それでも超大型ヘリコプターなど凄い迫力です。

 

  

 

 こちらは海上保安庁の飛行機。

 

  

 

 海保のダイバーさん達が、子供との撮影に付き合ってくれます。 しかしこの暑いのにウェットスーツですから気の毒です。

 

  

 

 これは航空自衛隊の超大型ヘリ。 会場には民間機も多数並んでいますが、しかし人気は軍用機に集中します。

 

  

 

 そしてこれ!! 米軍のハリアー戦闘機です。 今回唯一展示されていた戦闘機です。

 

  

 

 これはパイロットの装備のようです。

 

  

 

 米軍機は他にも数種きていました。

 

  

 

 そしてワッペンとかTシャツまで売っていました。 売ってるアメリカ兵に凄くハンサムな人がいたので、買おうかなあ・・・・とも思ったのですが、ワッペンのデザインが余りに悪趣味なので止めました。

 

  

 

 米軍はサービス精神抜群で、どの機でもクルーが一緒に記念撮影に応じてくれます。

 

  

 

 米兵が子供を抱いてポーズしてくれるのを、お父さんが撮影するのです。

 勿論子供達は大喜びです。

 子供だけでなく、軍オタの親父まで喜んで記念撮影しています。

 

  

 

 お蔭で順番待ちの行列ができます。

 福島瑞穂が見たら発狂するような光景です。

 

  

 

 しかしこのヘリのペイントは物凄く悪趣味でした。 ワッペンもそうだったけど日本人にはあり得な感覚です。 この手の悪趣味ってアメリカ独特ですね。

 

  

 

 何十組もの親子の相手をするのも楽じゃなと思うけれど、愛想よく笑顔で応じています。 勿論米軍の広報の一環だとは思うのですが、しかし彼等の笑顔を見ているとやはり天性のもので、アメリカ人の国民性ではないかと思いました。 

 こういう国民性があるから世界中に基地を置く事がでるのだろうと思いました。

 

  

 

 自衛隊員だって親切なんですよ。 質問すれば丁寧に答えて下さるし。

 でもアメリカ兵みたいに自分から「さあ、おいで、おいで」と言う雰囲気を作れないようです。

 日本男児だから仕方ないのでしょうが、こういう広報の下手さは不利でしょうね。

 自衛隊がこれから本格的に海外展開するような場合には絶対に考えなければならない問題だと思いました。

  1. 札幌の四季
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2012-07-29 09:09

中国の暴行は綺麗な暴行

中国警官、朝日支局長に暴行・カメラ没収

 【南通(中国江蘇省)=角谷志保美】江蘇省南通市の沿海部で28日、王子製紙の排水処理計画に反対するデモを取材していた朝日新聞上海支局長の奥寺淳記者(41)が警察官に暴行を受け、カメラと記者証を没収された。

 奥寺記者は、警官がデモ参加者を暴行する様子を撮影中、警官15~20人に囲まれ、蹴られるなどしたという。大きなけがはなかったが、後頭部や腕などに痛みが残った。
 


 渡辺勉・朝日新聞国際報道部長の話「正当な取材活動に対して加えられた極めて悪質な妨害であり、看過できません。中国政府に抗議し、謝罪と、カメラと記者証の返還を求めています」

 

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120728-00000910-yom-int

 

  

 

アカヒ新聞は暴行を受けたのは遺憾だと主張している。しかしちょっと待って欲しい。暴行を受けたのは遺憾だと主張するには早計に過ぎないか。
アカヒ新聞の真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
例えば中国からは朝日新聞が暴動を扇動していたと主張するような声もある。
このような声にアカヒ新聞は謙虚に耳を傾けるべきではないか▲
思い出してほしい、過去にも何度もアカヒ新聞は中国の叫びを無視している。
アカヒ新聞は中国の暴動を扇動していたという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。

確かに中国には抗議を無視という問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲
アカヒ新聞の主張は一見一理あるように聞こえる。
しかし、だからといって本当にアカヒ新聞は暴行を受けたのは遺憾だと主張できるのであろうか?
それはいかがなものか。的はずれというほかない▲
事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
アカヒ新聞は、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
アカヒ新聞の主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲
アカヒ新聞に疑問を抱くのは私達だけだろうか。
暴行を受けたのは遺憾だと主張したことに対しては中国の反発が予想される。暴動を扇動していたという主張を支持する声も聞かれなくもない▲
アカヒ新聞もそれは望んでいないはず。しかしアカヒ新聞は偏向報道が多すぎるである。

暴行を受けたのは遺憾だと主張する事はあまりに乱暴だ。アカヒ新聞は再考すべきだろう。
繰り返すがアカヒ新聞は偏向報道が多すぎるである▲

アカヒ新聞の暴行を受けたのは遺憾だと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

  1. マスコミ
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2012-07-27 23:42

夏の味覚

 久しぶりに琴似共栄市場に行きました。

 

  

 

 果物屋さんにはサクランボやモモなど夏の味覚が並んでいました。

 

  

 

 今年はサクランボが豊作で、美味しくて値段も安いのです。

 

  

 

 野菜も露地物がドンドン出てきました。

 

  

 

 昼前だったので、安彦水産にも品物が揃っています。

 

  

 

 形も鮮度も抜群なお魚がずらりと並んでいます。

 

  

 

 しかしこのサイズでこのお値段では、独り者の貧乏人にはどうにもなりません。

 

  

 

 渡邊水産はもう少し庶民的な品ぞろえです。

 

  

 

 しかしこんな巨大な油子・・・・・。

 

  

 

 おお、イカが安い!!

 

  

 

 ホッケの開きはやたらに大きいのしかありませんでした。

 

  

 

 けれど新鮮なお魚を見ながら店内を歩き回るのは、いつもワクワクします。

 

  

 

 ここにはお惣菜屋さんもあります。 丁度商品が揃ったところです。

 

  

 

 この写真の左下のサクランボを帰りました。 凄く甘くて美味しかったです。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

  1. 札幌の四季
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2012-07-27 22:21

病院嫌い

 先日はよもちゃんの口内炎と結膜炎で皆様には随分ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

 皆様からお心遣いを頂いたお蔭でしょう。

 

  

 

 しかしねえ・・・・・よもちゃんの病院嫌いとお薬嫌いには困ったものです。

 よもちゃんはあの日、病院から帰ると直ぐに、ベッドの下に直行しました。 

 

  

 

 そしていくら待っても出て来ません。 だからわたしはよもちゃんをそのままにして散歩に出かけました。

 夕方わたしが散歩から帰ると、ようやくよもちゃんは出てきました。

 それからご飯を沢山食べて、遊びに出かけました。

 

  

 

 それから夜になるともっと元気になって、また夜遊びに出かけました。

 わたしは夜遊びから戻ったよもちゃんを捕まえて、口内炎のお薬を飲ませて、それから結膜炎の目薬を差しました。

 

  

 

 するとよもちゃんはまたベッドの下へ直行です。

 口内炎のお薬は一日二回飲まなければいけません。 だからわたしは翌朝起きたらすぐによもちゃんにお薬を飲ませるつもりでした。

 

  

 

 ところが翌朝になっても、よもちゃんはベッドの下から出て来ません。

 わたしは暫く待ちました。 するとようやく昼前になって、よもちゃんはベッドの下から出てきました。

 

  

 

 よもちゃんはお外に出たかったのです。 それでベッドの下から出ると直ぐに玄関に向かいました。

 わたしは玄関でよもちゃんを捕まえて、お薬を飲ませて目薬を差しました。

 

  

 

 するとよもちゃんは外へ出る代りに、またベッドの下に潜り込んでしまいました。

 そして今度は夕方近くまで出て来ませんでした。

 

  

 

 それでも夕方から一段と元気になり、ご飯もシッカリ食べたし、また夜遊びに出かけました。

 けれど夜遊びから戻ると、今度はそのままベッドの下に逃げ込んで朝まで出て来ませんでした。

 

  

 

 全くあれから三日ばかりそんな調子だったのです。

 病院が嫌いだけじゃなくて、お薬も目薬も大嫌いなのです。

 ホントに困った子です。

 

  

 

 ベッドの下へいじけているよもちゃんがあんまり可哀相なので、わたしはとうとうお薬を飲ませるのを諦めました。

 幸い、よもちゃんはその後もドンドン元気になり、おかしかった声も元通りになったし、お目目も綺麗になりました。

 

  

 

 それにしてもよもちゃんの病院嫌いは年々酷くなります。

 病院になんか滅多に行かないし、行っても直ぐに帰れるのに・・・・・。

 

  

 

 それなのにこのに三年はわたしが着替えたり、二階に上がったりすると(よもちゃんの通院用ケージを二階に置いてる)、直ぐにベッドに逃げ込むのです。

 昔はここまで病院嫌いではなかったのですけどね・・・・・。

 

  

 

 何回経験しても慣れると言う事はなく、それどころかドンドン恐怖が募るようです。

 

 実はわたしもどうしても慣れる事できず、それどころかドンドン苦手になり、恐怖心や不安を克服できず困っている事があります。

 

  

 

 何でそうなるのか、自分では全然わからないのです。 そしてどうしたらそれを克服できるようになるのかもわかりません。

 

 でもよもちゃんを見ているのと、誰にでもそのような事はあるのだろうと思います。

 

  

 

 どんな辛い事も悲しい事も、何度か経験をすれば慣れて、耐えられるようになると思っていたのですが、どうもそうでもないようです。

 

 だからよもちゃんの病院嫌いも責める事はできません。

 

  

 

 でもね・・・・・来月の半ば過ぎには、またよもちゃんを病院に連れて行かなければなりません。 予防注射を打たなけれならないのです。

 

 可哀相だけれど仕方ありません。 よもちゃんはまたベッドの下に逃げ込む事になります。 

  1. 猫の生活
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2012-07-27 21:24

毎日新聞が馬鹿である証拠記事

オスプレイ:「脅威利用し配備」 フリーマン博士、抑止論を疑問視/沖縄]

 

2012年7月27日

 

 【米ワシントン24日=松堂秀樹本紙特派員】垂直離着陸輸送機MV22オスプレイをめぐり、ワシントンの非営利組織「米政府監視プロジェクト(POGO)」が安全性や採算性を問題視し、米政府や議会にオスプレイ購入を見直して代替機に切り替えるよう提案している。POGOの国防分野の調査員、ベンジャミン・フリーマン博士(政治学)が本紙のインタビューに応じ、オスプレイ配備で抑止力が高まるとする日本政府の説明に対し「オスプレイは輸送機。日本に対する攻撃や侵略を防ぐ能力はない」と疑問視した。

 フリーマン氏は「巨額の国防費を正当化するため、これまでも『脅威』が利用されてきた」と述べ、オスプレイも開発計画維持のため米議員らに対する軍事産業側の強力なロビー活動が展開されてきたと指摘した。

 

 http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20120727rky00m010001000c.html

 

  

 

 さすがは毎日新聞です。

 

 百人斬りの記事を捏造など、現実的な軍事力を無視して、主戦論を煽った伝統は今も脈々と生きています。

 こう言う馬鹿新聞のお蔭で、牟田口中将のような軍人が輩出したのです。

 

 それにしても政治学者に「オスプレイは輸送機。日本に対する攻撃や侵略を防ぐ能力はない」言わせてどうするの?

 

 ウチのよもちゃんは猫学者として「輸送力は作戦遂行能力の最重要要素であり、その増強は抑止力の増強になる」と言っています。

 

 

 でも毎日新聞の記者のレベルだったら政治学者でも文学者でも、博士様!!高学歴のエライ人で、その上アメリカ人の言う事だから「絶対に正しい!!」 と言う感覚なのでしょうね。

 

 普通に最低限戦争についての知識があれば、こんな記事を掲載するのは「当社は無知蒙昧の馬鹿記者しかおりません。」と宣伝しているような物だけれど、毎日新聞の感覚からすれば大スクープのつもりなんでしょうね。

 

 正直言ってここまで馬鹿な新聞だとは思いませんでした。

 ここまで馬鹿だと死んでも治らないと思います。

  1. マスゴミ
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2012-07-24 10:24

福井堰堤

 また山の上の畑に野菜を買いに行きました。

 

  

 

 空は明るく澄み・・・・。

 

  

 

 菩提樹の花が香ります。

 

  

 

 福井堰堤まで来た時、川床まで降りてみました。

 

  

 

 ここ暫く快晴の日が続き、水量が減っているので、足を濡らさずに堰堤まで行けそうです。

 

  

 

 川床から見上げる空は真っ青です。

 

  

 

 野菜の販売所に通じる橋を潜って暫く進むと、福井堰堤です。

 

  

 

 福井堰堤は人口の滝です。

 

  

 

 ここは札幌市の水源の一つで、澄み切った水が流れます。

 

  

 

 飛び散る水しぶきを見ていると気分が爽快になります。

 

  

 

 釣りを楽しむ人がいます。 この川では山女魚やウグイが釣れます。

 

  

 

 水は勢いよく流れ下ります。

 

  

 

 川面に空が映ります。

 

  

 

 堰堤から僅かに下ると川はもう沈黙します。

 

  

 

 川をずうっと下ったところでは子供達が水遊びをしていました。

 

  

 

 山の上の野菜販売所で買った野菜は、小松菜、ズッキーニ、それにコリンキーです。 真ん中の丸いのがコリンキーです。

 南瓜の仲間ですが、生でサラダにしたり、浅漬けにしたりして食べられるそうです。

 しかし美味しいんでしょうか?

 

 値段は小松菜が百円、ズッキーニが百円、そしてコリンキーが150円でした。

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2012-07-23 22:04

夏痩せ

 先日、久しぶりにチビちゃんに会いました。 チビちゃんはお隣の車の下にいたのです。

 

 

 チビちゃん!! こんにちは、久しぶりね。 元気だった?

 

  

 

 ウルセ~なあ・・・・・。

 

 チ、チビちゃん! 幾らなんでもそれはないでしょう!! 

 せっかく久しぶりに会ったのに、挨拶の一つぐらいしても良いじゃない?

 

  

 

 この暑いのにそんな気になれないね。

 

 暑いって!! 今さっきお天気ネットを見たら27℃よ!! それにこんな気持ちの良い風が吹いてるのに!!

 

  

 

 んでも暑いんだよ。

 

 そんな事言ってると、罰が当たるわよ!!

 本州は38℃とかになっているところもあるのに! それでも民主党の馬鹿が原発止めたから、クーラーも無しで我慢してる人が沢山いるのよ!!

 クーラーを入れても28℃の設定なのよ!!

 27℃で良い風が吹いているのに暑いなんて言っても良いの?

 

  

 

 良いね。 大江健三郎とか坂本龍一とかは全然気にしないぞ。 アイツラはきっと家のエアコンは24℃ぐらいにせっていしてるんじゃないか?

 電気自動車のCMに出ながら「たかが電気」なんぞと言う屑だから。

 

 チビちゃん、そんな屑と同類になる気?

 

  

 

 マサカ? ジブンは反原発なんて、馬鹿は言わないよ。 原発の危険なんか限定的なものだし、ホントに脱原発するなら、代替電力を確保してから、一つづつ原発を止めるしかないと思うよ。

 でも暑いんだよ。

 

 何でそんなに暑いのよ?

 

  

 

 何でかわかんないよ。 でもあんまり暑いから夏痩せしちゃったんだ。

 

 夏痩せ?

 

  

 

 見ればわかるだろう? なあ、なんかお腹の回りがスース―してるだろう?

 

 お腹の周りがスース―・・・・・。

 

  

 

 ホラ、良く見ろよ! なんか冬の頃に比べて、お腹が細くなったと思わないか?

 

 そう言えば・・・・冬に比べればスリムになったような気がするわ。

 

  

 

 だろう? だからママたちが心配して、この前はあの藪医者の所に連れていかれたんだ。

 

 え? それは大変。 それで先生は何ておっしゃったの?

 

  

 

 それがあの藪医者ときたら「かなり太り過ぎです。 減量させてください」なんて言ったんだ。 失礼にも程があるぞ。 夏痩せを心配した患者に言う事か?

 

 でも・・・・・。

 

  

 

 とにかくジブンは夏痩せで弱ってるの。 だからオマイの相手なんかしたくないの。

 

 ごめんなさい。

 

  

 

 わかったら良いよ。

 

 さようなら。 夏痩せが治ると良いわね。

 

  

 

 オマイ、その言い方が何か嫌味じゃないか?

 

 そ、そんなあ、それはチビちゃんの考え過ぎよ。

 

  

 

 だったら良いよ。 バイバイ!!

 

 

 チビちゃんは行ってしまいました。

 しかし夏痩せしてあれですからね。 これでまた夏が終わり食欲の秋になったらどうなるのでしょうか?

 チビちゃんの為に夏が続く事を祈ります。

 

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2012-07-23 20:22

池の中

 用事で外出した帰りにまた北海道神宮に寄りました。

 

  

 

 神宮の脇の池の中には不思議な世界でした。

 

  

 

 池の中でも木々は緑濃く、空は青いです。

 

  

 

 マガモが緑の林を泳ぎ抜けます。

 

  

 

 本当はこの池の水は濁って綺麗ではありません。

 

  

 

 けれど木洩れ日に輝く池は綺麗なのです。

 

  

 

 マガモ達は木漏れ日の池を進みます。

 

  

 

 水面の上で日の当たる所は濁り、日陰の所には青空と林が映っています。

 

  

 

 夏草の向こうに青空と逆さに生えた木々。

 

  

 

 またマガモがこの不思議な世界を進んでいきます。

 

  

 

 トンボの夫婦が木の葉の上で、休んでいました。

 

  

 

 本物の林には涼しい風が渡ります。 

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