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2012-04-30 21:14

円山へ登ることに

 北海道神宮の森にはシマリス君だけでなく、エゾリス君や沢山の小鳥達がいます。

 だからいつも凄いカメラを持った人が沢山写真を撮りにきます。

 

  

 

 実はこの中央のカツラの木では3匹のエゾリス君が駆け回るのが見えました。

 ワタシは何枚か写真は撮ったのですが、余りに遠くてワタシのドジカメでは全然写せませんでした。

 

  

 

 けれど暫く待っていると、一匹が近くの木まで降りてきてくれました。

 

  

 

 それにしても恐ろしく素早く動きます。

 

  

 

 こんなに沢山のエゾリス君やシマリス君を見ていると、さすがにワタシももっと立派なカメラが欲しくなります。

 

  

 

 それにしてもこうして次から次へとエゾリス君やシマリス君や小鳥達が出てくると、まるでお伽噺の世界に入り込んだようです。

 

  

 

 ワタシがカメラでエゾリス君を追いかけると、小鳥達が歌いながら周りを飛び回ります。

 アカゲラ君が木を叩いてリズムを取ります。

 

  

 

 空ではカツラの木の芽が紅く萌えています。

  

  

 

 足元でニリンソウが蕾を付けていました。

 

  

 

 エンレイソウも咲いていました。

 

  

 

 エゾエンゴサクも沢山咲いています。

 

  

 

 春の妖精達はもう殆ど勢揃いしているのです。

 

  

 

 もう円山の山腹はエンレイソウの青い雲がたなびいているかもしれない?

 

  

 

 ワタシは円山へ登る事にしました。

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2012-04-30 20:05

寝起きが悪い

 暖かくなってよもちゃんの外出時間が長くなりました。 真冬の頃はお外に出ても10分程で戻ったのに、この頃は2時間ぐらい帰らない事もあるのです。

 それでわたしはよもちゃんの帰りが遅いと心配になって探しに行きます。

 先日もよもちゃんを探していたら・・・・・。

 

 

  

 

 Zzzzz・・・・。

 

 よもさ~~ん! よもさ~~ん!!

 

  

 

 ??

 

 あら、アライ様こんにちは、お久しぶりです。 お元気でしたか?

 

  

 

 何だ君か? 君は何だっていつもそんなに騒々しいんだい?

 

 「何だって」と言われましても・・・・。 よもさんが帰らないので心配で探しているんです。 アライ様はよもさんをお見かけになられませんでしたか?

 

  

 

 知らないね。

 

 でも、さっきからそこにいらしたんでしょう? ねえ、よもさんがもう2時間も家を出たきりなんですよ。 わたしは心配なんです。 知っていたら教えて下さいよ。

 

  

 

 知らないといてるだろう? 

 

 だって、そんな意地の悪い事を仰らなくても・・・・・。

 

  

 

 好い加減にしたまえ!!

 大体、何で君はいつもそうやってよもさんを束縛するんだ? よもさんは君なんかより遥かに賢くて思慮深いのに、君が色々よもさんの私生活に文句を言うなんてお門違いも良い所だよ。

 

 だって、前に丸々一日帰らなかった事もあるんですよ。 それで帰ってきたら怪我をしていたんです。

 獣医さんに連れて行ったら「怖い猫に襲われて帰れなかったのだろう。」って言われたんですよ。

 心配するのが当然じゃないですか?

 

  

 

 その話はよもさんからも聞いたよ。 しかしそれは僕がこの街の治安に責任を持つようになる前の話だ。 今は僕が居るから、町内の女性達が暴漢に襲われるような事はない。

 

 でも・・・・。

 

  

 

 君は僕を信用できないのか?

 

 そ、そんな事は・・・・・。

 

  

 

 だったらもう五月蝿く騒ぐのは止めて、家に帰って掃除でもしなさい。 よもさんは前に、君が掃除を怠けるので家の中が不潔で困ると言っていたのだから。

 

 ハ、ハイ、掃除はします。 でもよもさんは・・・・。

 

  

 

 彼女が帰りたくなったら帰るさ。

 

 そ、そんな事仰られても・・・・。

 

  

 

 シツコイね、君も。 好い加減にしないと僕の忍耐にも限りがあるんだよ。

 

 そ、それは・・・・・。

 

  

 

 トットと失せろ!!!

 

 すみませ~~!!!

 

  

 久しぶりにお会いしたのに、アライ様はスゴ~~ク不機嫌でした。

 日頃の紳士的なアライ様とは別猫ではありませんか?

 きっとアライ様は低血圧で寝起きが悪いのだと思います。

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2012-04-29 11:55

シマリスの尻尾

 昨日のエントリーでアップしたシマリス君の写真を見たkuronekosannさんから「シマリスって、意外と尻尾が短いのですね(^^)」とのコメントを下さいました。

 

  

 

 この子の尻尾です。

 

  

 

 あらら、ホントに短いですね。

 

  

 

 ヤッパリ短いです。

 

  

 

 しかしねえ・・・・・この子の尻尾は特に短い気がします。

 

  

 

 どう見ても短い・・・・・。

 この子の尻尾はシマリス離れした短さではないかと思います。

 

 

 さてこの子と別れて暫く歩いて、いつものカツラの巨木のところまで行くと、別のシマリス君に会いました。

 

  

 

 しかしこの子の尻尾は長いです。 長い立派な尻尾です。

 けれどその尻尾に見とれていると叱られてしまいました。

 

 

  

  

 

 

 チョッとアンタ、何でワタシのお尻ばかり見てるのよ? 変態なの?

 

 そ、そんなあ、お尻を見ていたわけでは御座いません。 お尻尾を拝見しておりました。

 あまりに立派なお尻尾なので、見とれておりました。

 

  

 

 そりゃあリスと言えば尻尾だもの。

 

 そうですね。 素晴らしいお尻尾ですね。

 

  

 

 でもだからってそうやってジロジロ見られると感じが悪いわよ。

 

 すみません。 ついうっかり致しまして。  

 

  

 

 ホントに無神経な人間が多くて困るわね。 ワタシ達は北海道神宮の神様のお使いで、人間なんかよりは遥かに高尚な存在なのに、無神経で馬鹿な人間どもはカメラを持って追い回すんだから。

 

 でも、イギリスの王族だってパパラッチに追い回されていますし・・・・・。

 あのダイアナ妃なんか大変でしたよ。

 

  

 

 イギリスの王室なんか元は海賊じゃない。 海賊で野蛮人だったノルマン人がサクソン人を征服したのが、イギリスの王室の始まりよ。 それも10世紀の終わりにね。

 日本の皇室とは格が違うのよ。

 

 それはそうだけど、シマリスさんは皇族じゃないでしょう?

 

  

 

 でも北海道神宮の御祭神は大国魂神と大那牟遅神と少彦名神と明治天皇よ。

 そのような神々のお使いであるワタシ達を、海賊の子孫が同格であるわけがないでしょう?

 

 そ、そうですね。 それは失礼いたしました。

 

  

 

 そうよ。 ワタシ達はダイアナ妃みたいに不倫とか、人に見られて困るような事はしていないから、写真ぐらい撮っても良いけどさ。 でも礼儀は守って欲しいわ。

 

 ハイ、わかりました。 今後気を付けます。

 

  

 

 わかれば良いわ。 さよなら。

 

 あ、チョッと・・・・。 もう一枚撮らせて下さい。 

 

  

 

 そう、じゃあ撮りなさい。 こんなポーズで良いかしら?

 

 大変結構です。 有難う御座います。

 

  

 

 それじゃね。 それからもうじき桜が咲くけど、神宮にお花見に来るときは、ちゃんとマナーを守るのよ。 

 お花を見る前に本殿に参拝して、楽しくお花見ができる幸せを神様に感謝して、お礼を申し上げるのよ。

  

 ハイ、必ずそう致します。

 

 

 こしてシマリス君は行ってしまいました。

 

  

 

 見上げればシマリス君のいたカツラの巨木は芽吹き始めています。 

 その新芽は鮮やかな紅色なのです。

 円山の山肌で萌えていた紅色は、カツラの新芽の色なのです。

 

  

  

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2012-04-28 18:53

北海道神宮 妖精達が目覚める

 昨日は久しぶりの快晴でした。 そこで朝起きると直ぐに布団を干しました。

 布団を干すのは何か月振りでしょうか?

 そしてそれから北海道神宮へ行きました。

 

  

 

 本殿の側には鯉幟が泳いでいました。 だって端午の節句まで後数日です。

 

  

 

 神門の中は神々しい光に満ちていました。

 

  

 

 いつも神門を潜るとき、この光に感動します。

 

  

 

 本殿の中からお神楽の音が聞こえました。 そして側の木の上では小鳥が歌っていました。

 

  

 

 参拝を済ませて、裏参道から円山を見ると、山肌が紅く萌えています。

 

  

 

 実は23日に札幌医大に行った時に、円山の側を通った時にこの萌える山肌に気付きました。 

 円山には沢山のヤマザクラがありますが、しかし桜の色とは違います。

 

 

  

 

 第一まだ境内にはまだ雪が残り、桜が咲くどころではないのです。

 一体あの萌える色は何なのでしょうか? 

 

  

 

 ワタシはそれを是非確かめたかったのですが、23日は雨が降る無惨な天気だったので早々に逃げ帰りました。

 

  

 

 だから昨日は参拝を済ませると、直ぐに円山に向かいました。

 参道の脇にはキバナノアマナが咲いていました。 これも春の妖精です。

 

  

 

 そして更に行くと、今度はエゾエンゴサクが咲いていました。

 北海道神宮でも妖精達が目覚めたのです。

 

  

 

 妖精の青いラッパで目を覚ました子がいます。

 

  

 

 シマリス君です。

 

  

 

 冬眠明けで何となく眠そうな顔をしています。

 

  

 

 けれど恐ろしく素早く駆け回ります。

 

  

 

 この子は特に人懐こいのか、ビックリする程近くまで来てくれます。

 

  

 

 3倍ズームで撮ってこれですよ。

 

  

 

 もうちょっとで触れそうぐらいです。

 

  

 

 そしてシジュウカラ君も来てくれました。

 凄く幸せです。

 

  

 

  

 

 

  

 

  

 

  

 

 

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2012-04-28 17:01

実在した一国二制度

 橋本徹や神奈川県の黒岩知事など構造改革派の残党達が、しきりに唱えるのが「一国二制度」です。

 裏の桜さんのところで知ったのですが、これに関して池田信夫大先生が、面白い事を言っています。

 

 

>私なら「チャーターシティをモデルにする。これはポール・ローマーのNGOが提案している新都市で、その条件は

  1. 新しい都市を建設する広大な空き地がある
     
  2. 都市の運営について事前のルールで決める
     
  3. 都市への参入も退出も自由とする
     
  4. すべての住民にルールをひとしく適用する

 

注目すべき特徴は、議会が存在しないということだ。大阪市をチャーターシティにすると、橋下氏があらかじめ大阪市の憲章(チャーター)を決めて宣言し、そのルールに従う人だけが大阪市に住む。いやな住民は出ていけばいい。

 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51783197.html

 

  

 

 ワタシは低学歴なので、このチャーターシティなんてモノはここで初めて知ったわけですが、こんなモノは現実に存在するのでしょうか?

 

 それにしてもこの話は奇妙です。 例えば「都市の運営について事前のルールで決める」なんて言うけど、そもそも都市建設前に誰がどのような権限でルールを決めるのでしょうか?

 

 また議会が無いと言う事は、一旦決めたルールが後で変更追加を迫られた時には、どうするのでしょうか?

 そして都市運営の為に必要な予算を誰がどこから徴収し、どのように使うかを誰が決めるのでしょうか?

 

 独裁者が決めるのでしょうか?

 或は直接民主主義にでもするのでしょうか?

 

 何とも矛盾に満ちた代物ではありませんか?

 

  

 

 しかし考えてみるとこの奇妙な都市は実在しました。

 しかも多数実在し繁栄したのです。

 

 その実在のチャーターシティーとは「租界」です。

 

 租界は20世紀初頭から中華人民共和国成立まで、中国に多数ありました。 日本租界もありました。

 

 租界が作られた土地は、列強の中国進出に有利な所ですが、元々都市ではなく多くの場合は荒蕪地でした。 

 列強諸国が広大な荒蕪地を中国政府から超長期で租借して、 都市を作ったのです。

 

 つまり池田大先生のチャーターシティのうち「新しい都市を建設する広大な空き地がある」の条件を満たしています。

 

  

 

 租界が唯の借地と違うのは、租界の中に中国の主権は及ばない事です。 だから租界を作った列強諸国は、その租界内でのルールはそれぞれ自国の法律その他に準拠して作りました。

 

 つまり「都市の運営について事前のルールで決める」のです。

 

 また港湾や道路、上下水道などの都市の産業、生活インフラを整備をしました。

 

 租界のルールを住民に守らせたり、ルールの変更をしたりする権利があるのは、勿論租界を持っている国々の政府です。

 

 フランス租界フランス政府がルールを作り、フランス政府がインフラを整え、フランス政府から派遣された職員がその租界の管理運営をします。

 

 イギリス租界イギリス政府がルールを作り・・・・・・。

 

 こうして一国二制度どころか、中国一国の中に、数か国の制度が出来る事になりました。

 

 これらの租界の安全はそれぞれの租界を持つ国が、軍事力で保障しました。

 

 池田先生が泣いて喜びそうな話ですね。

 

  

 

 こうして租界の中は欧米並みの都市インフラ、産業インフラが整い、更に欧米の司法制度に似たルールによって運営されるようになりました。

 

 だから中国の他の地域でのように、例えば役人が金持ちを無実の罪でしょっ引いて、拷問にかけて財産を巻き上げるなんて無茶苦茶な事もありませんでした。

 

 それで多くの金持ちの中国人が、租界に土地を買って暮らすようになりました。

 また産業基盤が整って多くの仕事があったので、貧しい中国人が職を求めて住みつきました。

 

 租界の中の人口の圧倒的多数はこのような中国人でした。

 

 「都市への参入も退出も自由とする」と言うわけです。

 

 それどころか租界には中国の主権が及ばないので、政治犯となった孫文が日本租界に逃げ込むなどと言う事さへありました。

 また第二次大戦中はヨーロッパから逃れたユダヤ人が多数日本租界に避難して、大戦終了までの間を過ごしました。

 

  

 

 租界を作った国々は、皆民主主義国家でしたから、租界内のルールも自国のルールに準拠しています。

 つまり基本的には「すべての住民にルールをひとしく適用する 」 のです。

 

 これは当時の中国では画期的な事でした。

 だから中国人にとって租界は素晴らしい所になりました。 そして喜んで租界に移住する住民が溢れ、どの租界も大都市になったのです。

 

 どうです。

 完璧でしょう?

 

  

 さらに言えば租界コンセプトは本来、池田大先生が好きな「都市を企業のように経営する」と言う理想そのものなのです。

 

>簡単にいうと、都市を企業のように経営するのだ。Esther Dysonも指摘するように、現代の都市は企業にますます似てきている。

 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51783197.html

 

 企業って、企業のオーナーが自分の利益の為に設立し運営するものでしょう?

 企業を所有する事で、利益を得て生活費を得るとか、資産を増やすのが目的でしょう?

 

 租界もそれを所有する列強諸国が自国に利益の為に作り、そして運営したのです。

 

 つまり不動産会社が貸しビルやマンションを作って利益を上げるのと同じ発想です。 不動産会社が貸しビルやマンションを所有するのは、別に住民やテナントの為ではありません。 

 

 家賃を取って利益を上げる為です。

 

 高い家賃を取る為には、勿論テナントに魅力的な条件を作ります。 でもこれはあくまで自社の利益の為です。

 そして店子は家賃を払っていれば、そこにいられますが、基本的にはその運営には無権利なのです。

 

 だから店子が居住するビルやマンションの維持管理については何も言えないし、オーナーが決めた規則は守るしかなく、それが嫌なら出て行くしかないのです。

 

 租界の住民も、租界のルールやインフラに不満があっても、何一つ言う権利はなく、出て行くしかないのです。

 これが池田大先生の「足による投票」なのです。

 

>民主制も効率の悪い制度で、選挙で民意を代表するなどというのは神話に過ぎない。歴史的には、都市国家は市民の足による投票で競争してきたのだ。
 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51783197.html

 

  

 

 簡単に言えば池田大先生の言うチャーターシティーの住民は、租界の中国人や貸しビルやマンションの店子と同様、その都市に主権者ではないのです。

 

 これはこれで気楽でしょう。 

 だってワタシの知人はマンションに住んでいるのですが、そのマンションの管理組合が大揉めに揉めて、マンション内の人間関係が滅茶苦茶になってウンザリしているのです。

 

 でも同じマンション内でもオーナーではなく店子として住んでいる人達は、そんな騒ぎには関係なく至って気楽に仲良く暮らしているのです。

 

 この管理組合の揉め事に関する愚痴を聞いていると、中世の共和政都市国家内での、血みどろの政争がどのように起きたかと言う事が、何となくわかってきます。 「シモン・ボッカネグラ」とか「ロミオとジュリエット」とか「神曲」の世界です。

 

 しかしマンションが自分の資産なら、また都市の主権者であれば、その権利や資産は自分で守り管理するしかありません。

 

 非能率だろうと、オドロオドロシイ揉め事が起きようとも、自分の物は自分で守る為には自分達で話し合って力を合わせてそれを守るしかないのです。

 それが民主主義の根源なのです。

 

 ちなみに「民主制も効率の悪い制度で、選挙で民意を代表するなどというのは神話に過ぎない。歴史的には、都市国家は市民の足による投票で競争してきたのだ。」なんて全くの嘘っぱちです。

 

 古代や中世の人達は、マンションや貸しビルから引っ越すように、簡単に他の都市に移ることなどできません。 

 彼等が都市を作って、それを非能率な民主主義で運営したのは、生まれそだった都市を出て、他の都市へ行くことなど殆ど不可能だったからです。

 

 生まれ育った都市が戦争に巻き込まれたら、城壁を頼みに立て籠もりました。 

 陥落すれば皆殺しにされり、奴隷されたりする事になるとわかっていても、自分達が生存できる場所を守るには、最後まで闘って自分達の都市を守るしかなかったのです。

 

 だから共和政を採用して、日常の意思決定に幾ら効率が悪くても、非常時に全ての市民が団結できるようなコンセサスを確保する必要があったのです。

 

   

 

 租界はこの安全保障を完全に住民の外部に、つまりその租界の持ち主である国の軍事力に依存しているのです。

 

>特にグローバル化の中で、日本の地方都市はアジアの都市との都市間競争にさらされている。市民や企業を引きつけるには、制度の柔軟な変更が必要だが、その足枷になるのが主権国家(領土国家)である。
 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51783197.html

 

 大先生はこんな事言うけれど、そもそも都市の生存を保障するのは、領土国家なのです。 安全保障なしに都市なんか成立しないのだから当然です。

 

 そしてその租界の所有者である領土国家の国々は、非効率的な民主主義を採用していました。

 それは当然でしょう。

 

 だって不動産会社でも株式会社など、オーナーが複数いる場合はその合議制で運営しているではありませんか?

 

 幾ら面倒でも株主を無視して会社を運営できるわけがないのです。

 

 民主主義国家は国民主権、つまり国民全部が一株ずつ株を持っている株式会社みたいなものなので、株主総会をやらずに会社を運営できるわけはないのです。

 

  

 

 このように考えれば、池田大先生の好きなチャーターシティや、そのバックにある新自由主義の本質が見えてきます。

 つまり自分の権利を自分で守ると言う、人間にとって最も大切な事を、それが面倒臭いからと放棄して、「効率的になった」と言って喜んでいるのです。

 

 実際池田先生の好きな香港は、この租界の残滓です。

 

 香港が最も繁栄したのは、中華人民共和国成立後、共産主義を嫌った人々が香港に流れ込んだ頃です。

 

 それまで中国にあった租界は全て消滅して、中華人民共和国に呑みこまれました。

 けれどイギリスはその中で外交力を駆使して、香港の租借権を守りました。

 

 イギリスの庇護の元で、香港は中国本土とは隔絶した繁栄をしたのです。

 

 でも所詮イギリスの領土ではないし、まして香港の住民はイギリス国民ではありません。

 だから租借期限が切れたら、イギリスはアッサリ香港を返還しました。

 

 フォークランドの為なら、北アイルランドの為ならイギリスは血を流して戦ったのに・・・・・。

 

  

 

 中国の支配に不安を感じた香港の住民達はカナダやオーストラリアに移住して、そこの国籍を取りました。 国籍を確保したうえでまた香港に戻って仕事をしている人もも大勢います。

 

 しかしそれは大変お金がかかったのでそんな事をできたのはお金持ちだけです。

 他の人々は幾ら不安でもそのまま香港に留まるしかありませんでした。

 

 でもそんな事はイギリスの知った事ではありません。 不動産会社には元店子の人権を守る義務なんかありませんから。

 

 中国は現在のところ、イギリスの作った制度をあまり変えずに香港を支配しています。

 だって中国にしても香港は自分達の不動産のようなものなのです。

 

 イギリス同様の利益を得たければ、イギリス同様の運営をするのは当然ではありませんか?

 沢山家賃の取れる貸しビルを買った人は、大体その前のオーナーと同じ方法でビルを管理して、そのまま家賃を貰えるようにするのが普通じゃないですか?

 そして店子はオーナーが変わっても、前と同様無権利です。

 

  

 

 ワタシは低学歴だから新自由主義って良くは知らないし、経済学もわかりません。

 

 しかし池田大先生のような所謂新自由主義者の話を総合すると、新自由主義の理想国家と言うのは中国ではないかと思います。

 

 つまり都市のみなら国家を企業のように経営すると言う発想からすれば、企業のオーナーが少数の方が能率的なのです。

 全国民が株主で始終株主総会、つまり国会を開いていないと何事も決まらないような国は確かに非能率なのです。

 

 中国の場合はオーナーは共産党幹部で、他の国民は共産党の不動産の店子ですから、簡単ですね。 実際に中国では人民には土地所有権はないから、マジに店子なのです。

 

 そして普通の店子と違うのは、殆ど人民は幾ら中国が嫌でも逃げる事は出来ない事ぐらいです。 

 だからオーナーは店子を虐殺拷問やりたい放題です。

 

 共産党の金儲けに都合が悪ければ、環境汚染でもなんでもできます。 

 大体金儲けにとって他人の権利ぐらい都合の悪い物はないのです。

 

  

 

 「オマイ、幾らオマイが低学歴でも、共産主義国家と、資本主義の極致である新自由主義を一緒にするって滅茶苦茶だろう?」ですって?

 

 そうなかなあ・・・・。

 

 だって資本主義の原則って、私有財産権の尊重と経済活動の自由の保障でしょう?

 

 そして私有財産権とか経済活動の自由とかを保障するには、まず基本的人権の保障が無ければ意味がありません。

 だってある日突然、理由もなく投獄されたり処刑されたりするような社会では、私有財産権どころじゃないでしょう?

 

 でも権利とか自由とか言っても、言うだけでそれが保障されるわけではないのです。

 権利を得るのも大変ですが、一旦得た権利を守る野だって楽ではないのです。 

 

 そのための制度が民主主義なのです。

 つまり自分の権利は自分で守るのが原則で、そのためにお互いに助け合い、また監視し合うのが民主主義なのです。

 

 それを非効率だからと言って放棄するのだから、いずれ無権利になるのです。

 これだと共産主義でも、或は帝政とかその他の独裁者の支配下に入るしかないでしょう? 細かい違いならイロイロあるでしょうけど・・・・。 

 

 だから中国は新自由主義の理想社会です。

 そしてそれゆえアメリカ中国は、我が尊敬sonoさんの仰るように「中国はアメリカのバックヤード」になるわけです。

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2012-04-28 10:00

4兆円ドブへのいきさつ

 半月ほど前、安住がIMFへ4兆円拠出すると言うニュースがありました。

 

 IMFに転職した日本の財務官僚によれば、日本はギリシャより財務状況が悪く、現在財政破綻の危機にある国はPIGSではなく、「PIGJSピッグジュ」なのだそうです。

 

 それなら何で日本が4兆円もIMFに拠出できるのでしょうか?

 

 これは戸締りさんの欧州危機に関する解説ですが、ここでこのいきさつの一部がわかります。 20分ごろからです。

 

 

 

 

 要するにチビッ子ギャングは何も考えていないのです。 何も考えてないで中国と話して、IMFにお金を出す話をして、中国が本当に出すかどうかもわからないのに、勝手に「日本は4兆円出すよ」と公表したわけです。

 だから出さなきゃならなくなった。

 で、中国は良く考えたら馬鹿馬鹿しいので出さない事にした。

 でも中国は賢いから、安易に「出す」なんて公表しなかった。 だから出さないで済んだ。

 

 で、これを出して何か日本の役に立つか?

 

 これについては以前紹介した闇株新聞が詳しく解説してくれました。

 

 

 ギリシャよりはるかに難問のスペイン危機

 

>つまり、600億ドルが多いか少ないかの前に「何の効果があるのか?」なのです。

 安住財務大臣は「日本の消費税引き上げに強い理解を貰った」とか「言うべきことは言わせて貰う」などと無邪気にはしゃいでいますが、仮にIMFがユーロ危機に支援したところでそれはIMFの欧州における発言力が強まるだけで、IMFを通じて資金協力しただけの日本がユーロ諸国に何か発言できるはずがないのです。

 三井住友銀行から融資を受けているオリンパスに、三井住友銀行の預金者が何か要求しに行っても追い返されるだけなのと同じです。

 

 http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-432.html

 

 

 何だかアタマが痛くなりそうですね。

 

 ちなみにワタシはこの4兆円拠出の意味について、闇株新聞以外の新聞でちゃんと解説しているのを読んだ事がありません。

 

 リーマンショックの最中に当時の中川昭一財務大臣がやはりIMFへ10兆円融資しました。

 この時は全てのマスゴミが「10兆円無駄した」と言ってキチガイのように騒いでいましたよね。

 ちゃんとした情報が出たのは、中川氏が亡くなる二日前です。  

 

http://www.news24.jp/articles/2009/10/01/10144851.html

 

 この時は当時のIMF理事長ストロスカーンが「世界を救った」とまで言って感謝したのに・・・・。

 この時のIMFの融資は単なる融資ではなく、IMF改革をリードするものだったのに・・・・。

 

 中川昭一氏は「国士」とか言われて、保守派や右派から外交防衛の話での評価が高いのだけれど、実は財務大臣としての実務も優れた方で、日本だけではなく世界の経済にも貢献した方なのです。

 http://yomo-uni.iza.ne.jp/blog/entry/2453031/

 

 日本のマスゴミはこの方を殺して、財務大臣を空き缶や泥鰌やチビッ子ギャングに取り換えたのです。

 

 お蔭で今回はIMF改革などと言う日本の影響力拡大どころか、感謝の言葉もないようです。

 代わりに「日本の消費税引き上げに強い理解を貰った」です。

 

 え??

 何で日本の消費税増税IMFの理解が必要なのです。 

 そもそもIMFによればPIGSなんですよ。

 日本が融資を受ける側でしょう?

 

 でもこんな馬鹿を財務大臣になる国に響力なんか持たれてもIMFは困りますよね。 世界中大迷惑だと思います。

 

 こうして馬鹿共が国民に増税しながら、韓国に5兆円、IMFに4兆円、そして今度は韓国国債を買うと言っています。

 民主党に投票した馬鹿共のお蔭で、国民には増税、外国にはバラマキ。 そして挙句に謝罪と賠償を請求されると言う結果を招いたのです。

  

 

 

 

   

  1. 民主党
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2012-04-26 20:35

窓辺

 昨日は久しぶりに晴れました。

 それでよもちゃんは窓辺でお昼寝をしていました。

 

  

 

 考えてみればよもちゃんが窓辺でお昼寝をするのは、殆ど半年ぶりです。

 

  

 

 と言うか、窓の雪囲いが取れたのだって、つい半月前の事なのです。

 

  

 

 この窓辺は日当たりが良くて、気持ちが良いだけれど、冬の間は屋根から落ちた雪で完全に窓が塞がります。

 

  

 

 それで雪が積もる前に、窓に雪囲いの板を当てて、窓ガラスを雪の圧力から守ります。

 

  

 

 すると窓はすっかり暗くなって鬱陶しいのですが、ガラスが割れたら大変なので、仕方ありません。

 

  

 

 この冬は雪が多かった上、春先になってもなかなか融けないので、雪囲いの板も4月半ばまで取れませんでした。

 

  

 

 その上、その後も天気が悪い日が続き、窓辺もあたたかくなりませんでした。

 

  

 

 だから久しぶりの窓辺のお昼寝をよもちゃんは心から楽しんでいるのです。

 

  

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2012-04-26 12:12

地方分権雑感

 yuyuさんがアップしてくださいましたが、大阪の橋本徹や神奈川県の黒岩知事などは、大阪や神奈川を日本から独立させたいようです。

 

 http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/2667040/

 http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/2667702/

 

 それで一国二制度とか経済特区とか言っています。

 

 こういう話が受けるのは、多くの国民に「日本は非常に中央集権的である」「国による規制が非常に厳しい」と言う認識があるからではないかと思います。

 

 しかし本当にそうなのでしょうか?

 

 

 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5192a.html

 

 上はOECD諸国の中央政府公務員と非中央政府公務員の比率です。

 

 これを見る限り日本の中央政府公務員の比率はむしろ非常に少ない方です。

 

 日本より中央政府公務員の比率が低いアメリカやカナダやオーストラリアは、日本とは比較にならない程広大な国土を持っています。 

 

 アメリカなど一つの州が日本よりも広い所が沢山あります。 米軍基地なんか殆ど無い州も多いです。

 

 これなら州の自治権を強くする体制が効率的であるのはわかります。 また災害出動に州兵が必要なのもわかります。

 

 けれど日本の中央政府の公務員に比率は、このアメリカと比べても、それほど多くはないのです。

 

 一方ドイツやベルギーやスペインは歴史的に地方分権の強い国です。

 ドイツは現在の州は近代まで独立した王国や共和国でした。 そしてそれぞれ地域ごとに独自の経済圏や文化圏を確保し続けました。

 

 スペインやベルギーも同様で、ベルギーなどホントに国が分裂しかけているのです。

 

 しかし日本の中央政府職員の比率は、これらの国々よりも低いのです。

 

 普通、権限が強い機関はそれに応じて職員の数も多くなります。

 

 けれど日本の中央政府公務員と地方公務員の比率を見る限り、日本の中央政府の権限が他国のそれに比べて格別強いとは思えません。

 

 むしろ国土の広さや都道府県の規模を考えると、むしろ非常に地方自治権は強いのではないかと思います。

 

 しかし橋本徹や黒岩知事などは、更なる分権、それどころか「独立」などと言っています。

 

 けれど府庁や県庁の職員が隣接する県から通勤してくるような規模の自治体で「独立」などと言う事は可能なのでしょうか?

 

 シンガポール英国統治下の香港は都市国家として経済的に成功しました。

 

 でもこれは本当に主権国家として、隣接する地域とは隔絶した上での成功です。 その独立を守る為には、外交と国防に大変な努力をしたのです。

 

 しかし大阪も神奈川もそのような努力をする意思はあるのでしょうか?

 

 国防どころか電力や水源だって、遠くの県に頼っているではありませんか?

 

 また橋本などが「特区」と言うのには、中国の深圳の経済特区などのイメージがあるようです。

 

 けれどこれが成功したのは、中国全土が共産主義国家であったときに、この地域だけを試験的に経済自由化し、しかもインフラ整備などに中央政府が莫大な投資をしました。 

 

 これなら成功するのも道理ですよね。

 

 しかもこの広さも人口も日本全土に匹敵するのだから、物理的に他の地域とは独立した経済圏として成立していました。 

 これならこの地域だけ大きく制度を変えても、近隣地域との混乱は起きないでしょう。

 

 しかし神奈川や大阪にこんな条件があるのでしょうか?

 

 彼等の調子の良い独立論を聞いていると、実は自分達の無能を誤魔化す為に、県が発展しない理由を国の責任しているとしか思えないのです。

 

 実際、橋本徹が大阪府知事になり、更に市長になってから、大阪からの企業転出が加速しているのです。

 

 http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2644047/

 

 これが構造改革派の地方分権論への解答ではありませんか?

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2012-04-26 10:54

馬鹿陽気

 昨日は午後から快晴になり、そして馬鹿陽気になりました。

 

  

 

 先週末から冷たい雨が続いたので、久しぶりの散歩・・・・・と、思ったのですが、そうもなりません。

 眼医者の予約が入っています。

 

  

 

 眼医者に向かって自転車のペダルを踏みます。 暫くすると上着が暑苦しくなってきたので、シャツ一枚にないって走りました。 

 朝のウチは寒くてストーブが必要だったのに、それが嘘のようです。 

 

   

 

 発寒川は増水して凄い事になっています。 河原だった所がかなり水没していました。

 

  

 

 眼医者に行ったのは、去年の年末頃から左目が痛みだしたのと、疲労や眩暈や眠気に襲われるようになったからです。

 

  

 

 ワタシは実はこの症状に30年来悩まされました。 

 何度も医者に言ったけれど、原因はわかりませんでした。

 

  

 

 ところが5年前眼鏡を作ってから、これがなくなったのです。

 それまでもワタシは何度も眼医者には行きました。 目が痛むのだから当然でしょう?

 でも一度も眼鏡を作れとは言われなかったのです。

 

  

 

 でも5年ほど前から老眼鏡が必要になって、老眼鏡を作ったのです。

 その時札幌医大で視力を確認しました。

 すると右目は軽い近視がある程度で正常なのですが、左目には酷い乱視と外斜視があると言う事でした。

 そしてこれは勿論子供の時から事でした。

 

  

 

 それでその矯正もできる老眼鏡を作りました。

 するとその眼鏡を作った眼鏡屋さんから「こんな目だったら近眼用の眼鏡も作った方が良いでしょう。 この目では眼鏡なしでは非常に辛いでしょう。」と言われました。

 

   

 

 それでワタシは近眼用の眼鏡も作りました。

 するとあの厄介な症状が嘘のように消えました。 左目の痛みで七転八倒するとか、眩暈と疲労で何日も寝込むとかが無くなったのです。

 

  

 

 ところが去年の年末からまた痛みが出るようになり、それに気持ちの悪い疲労と眩暈も時々でるようになりました。

 ワタシはこれは近眼の度が進んで、眼鏡が合わなくなって来たからだと思いました。

 

  

 

 それでワタシは眼医者に行ったのです。

 けれど眼医者が言うには、近眼の度数もそれほど進んでいないし、眼鏡もあっているとの事です。

 

  

 

 何と言ったものやら・・・・・。

 眼鏡が合わなくなっているのなら、眼鏡代だけで厄介な症状とおさらばできると思ったのに・・・・。

 

  

 

 帰りに発寒川を見ると、水量は一段と増して恐ろしいぐらいです。

 しかし気温は急速に下がって来ました。

 

  

 

 そして夜にはまた寒くなり、ストーブを焚きました。

 今日は朝から強風で曇り空です。 雨も降りそうです。  

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2012-04-25 10:58

散歩は終わる

 汽車の農園を越えると散歩も終わりに近づいてきます。

 

  

 

 しかし春の日は長く、空は益々明るく澄んで行きます。

 

  

 

 また水芭蕉の湿地を抜けます。

 

  

 

 ヒヨドリ君に会えました。

 

  

 

 山は少し微笑んでくれました。

 

  

 

 枯葉の中にキクザキイチゲが咲いていました。

 

  

 

 春の妖精達も目覚め始めたのです。

 

  

 

 散々待たせてくれたけれど、ようやく春になったのです。

 

  

 

 マガモの夫婦は食事に夢中でした。 この夫婦はこの辺りに巣を作ったのか、この前から何度も見かけます。

 

  

 

 蕗の薹は随分大きくなりました。

 

  

 

 そしてそのすぐ側にクジャクチョウが居ました。

 

  

 

 今年最初に会ったクジャクチョウです。

 

  

 

 きっとこの春羽化したばかりの若い蝶でしょう。 羽が美しく輝いています。

 

  

 

 天鵞絨に宝石をちりばめた羽を広げて、春の日を浴びています。

 

  

 

 毎年、クジャクチョウを見て初めて春を実感するのです。

 

  

 

 こうして散歩は終わりました。

 けれどまだ日は高く、空はあかるいのです。 

 春って素晴らしい!!

 

  

 

  

 

 

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